朱野帰子のレビュー一覧

  • わたし、定時で帰ります。(新潮文庫)

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    ネタバレ

    東山結衣
    ネットヒーローズ株式会社。晃太郎とは二年前に分かれている。二十八歳。
    制作部ディレクター。

    三谷佳菜子
    結衣にひそかに「皆勤賞女」と呼ばれている。転職組。

    来栖泰斗
    結衣が教育係をしている新人。高学歴を引っさげて入社してきた。容姿もよく、仕事の覚えもまあまあ早いが思ったことをすぐ口にする。なにかあるとすぐに辞めるという。

    種田晃太郎
    結衣より三つ年上の社員。同じチームのサブマネジャー。転職組。
    結衣の元婚約者。

    福永清次
    マネジャー。晃太郎が前に勤めていたベンチャー企業の社長。

    王丹
    結衣が仕事帰りに寄る上海飯店の女店主。中国語の翻訳を依頼している。

    吾妻徹
    結衣と同じチ

    0
    2024年04月01日
  • 会社を綴る人

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    ポンコツアラサー男子である主人公・紙屋の唯一の特技は
    「文章を書くこと」。
    老舗製粉会社に就職したものの、あまりの仕事のできなさに「何もするな」と言われる日々。
    そんな紙屋が文章を書くことで社内の問題を少しずつ解決していく、というストーリー。

    ライバル(?)の女性があまりにも卑屈すぎて
    この女子ごるぅあ…ってなったり、
    紙屋のダメっぷりにも「え…」ってなったものの
    人の心を動かす文章が書けるのは、正直いいかも。

    お仕事系小説とはいえ、少し毛色の違う話だったけど、
    社内にあふれる様々な文書に焦点をあてた小説というのは
    なかなか新しい感じがして面白かったです。

    0
    2024年04月01日
  • 駅物語

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    鉄道会社の新入社員若菜直。
    喧嘩越しの同期ヤクザのような直属の上司初日から現場での激務を終え絶望する。直は鉄道会社に入社したきっかけとなった、5人を探し出し徐々に働く意味を見出していく。
    だんだんと打ち解けていく若菜と犬塚の関係性がとても素敵だと思う。ラストシーンの子供とのやりとりがお気に入り。

    0
    2024年03月12日
  • 超聴覚者 七川小春 真実への潜入

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    私定時で帰ります。で有名な著者の作品。
    幼い頃の障害を治すため、手術によって高度な聴覚能力を得た主人公、ブラック企業を止め、ひょんなことから寿命遺伝子治療薬販売を予定する巨大企業に使うとされる。
    私定時で…と比べパンチが弱く個人的にはあまり読みごたえを感じれなかった。

    0
    2024年03月09日
  • わたし、定時で帰ります。(新潮文庫)

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    ワーカーホリック。
    どの組織にも居ると思う。今の世の中的にはNGだけど、でもそれで幸せな人も居るのが現実。定時で帰るというのも価値観、ワーカーホリックも一つの価値観、どっちが良い悪いということは言えない(勿論、体に悪いのは後者だが)。
    そんなことをあれこれ考えながら読み終えた。
    24時間戦えますか?懐かしかった笑(世代がバレるな…)
    ちなみに、自分は残業NGという考え寄りの人間です。

    0
    2024年02月22日
  • わたし、定時で帰ります。2―打倒!パワハラ企業編―(新潮文庫)

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    1は未読ですが、ドラマを見ていたので2から読みました。本作は、差別的CMで炎上し、社内ではパワハラが横行する問題企業・フォースのweb制作コンペに参加するところからはじまる。
    ドラマ版は現実味のあるストーリーに調整されていたが、原作はキャラクターもストーリーも癖が強くあまりリアリティがなかった。甘露寺ほどぶっ飛んだ新人いないし(いるのか?笑)、中小企業とはいえそこそこの規模の会社の社長が一社員にそこまで肩入れしないし、「定時で帰る」という物語の根幹となる部分も、主人公の頑張り次第で会社の制度が守られるというのは現実離れしていると感じた。
    ドラマ版の結衣には共感できたが本作ではあまり共感できず。

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    2024年02月18日
  • わたし、定時で帰ります。(新潮文庫)

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    結構前にドラマにもなった小説。
    わかりやすくてキャッチーなタイトルだ。

    主人公は、必ず定時で帰宅する女性、東山結依。
    ネットヒーローズという、業界2位くらいのホームページサービスの会社に新卒入社して在籍し続けている31歳。
    結依の元婚約者の男性が、他社からヒーローズに転職してきて上司をしていたり、その元婚約者が以前在籍してた会社の社長だった男性がこれまた転職して上司だったり、結衣の現在の彼氏は同業他社在籍だったりと、この業界ゲキ狭だな!と何度も思った。

    私自身は専門職なので、普通の「会社員」をしたことがない。普通の就活も、したことがない。
    この本を読んでると、「うそでしょ?」と吹き出して笑

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    2024年01月29日
  • わたしの名店

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     名店にまつわるエッセイ集。それぞれの著名人にとっての「わたしの名店」が紹介されている。全国にまたがっているが、ほとんどは東京。どこもおいしそうだったが、とくに早稲田のカレーと佐賀の餃子に惹かれた。

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    2025年12月07日
  • わたし、定時で帰ります。3―仁義なき賃上げ闘争編―(新潮文庫)

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    こんな風に働けたらいいな、
    こんな風になれたらいいな、とは思うけど♡
    実際環境が厳しいよね。
    業界にもよるのかな!
    ゆいは出産後はどう働くんだろう…
    続編が気になる☆彡

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    2023年12月26日
  • わたし、定時で帰ります。3―仁義なき賃上げ闘争編―(新潮文庫)

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    202311/小説の世界だから…と思う人もいると思うけど、これが唯一の正解でもないし、この物語から各自が何をどうくみ取って生きていくか。希望がもてる物語はいい。

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    2023年12月23日
  • 駅物語

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    新人駅員の若菜直が、働く目的としていた5人の人物にあうことで、それぞれの人生の分岐点を作ったり、直の成長に繋がったりするお話。

    きちんとした駅員さんが、物語の中では、砕けたやり取りをして、個性の強い人間性でぶつかり合って、感情を優先した行動をして、と人間が行う仕事だからこそのドラマが面白い。

    特に首都圏の主要駅の駅員さんの何が大変かということが詰まっていて、普段利用している電車が正確に発着し、何気なく利用できる有難みを改めて感じた。

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    2023年12月09日
  • 会社を綴る人

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    アサラー男子で何も出来ない紙屋。
    正社員の働き口を探している最中に派遣先を首になり、なんとか内定をもらったのは製粉会社だった。
    家族は父母共に有名所で、兄も海外で活躍している。
    自分だけが仕事も出来ず、周りに迷惑を掛けてばかり。
    就職出来た製粉会社でも、ミスばかりで後始末に手間を掛けさせてばかりで、何もしないでくれと言われる始末。
    ただ、紙屋は文章を書くのを得意としており、それには自信があった。
    それを評価され、少しずつ自信がついてくる。
    そして、紙屋の長所は正直過ぎるところ。
    自分の出来るところで、自分の居場所を見つけていく。

    2023.12.3

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    2023年12月03日
  • くらやみガールズトーク

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    ライフステージが変わる度に、元の自分は死んでいく……結婚、出産、子育て、介護。
    経験してることは殆ど無い(失恋のみ)なのに心に刺さるので、経験者だともっと心にくるんだろうと思います。
    「鏡の男」と「花嫁衣装」の描写がキツくて読むのを諦めそうになりましたが、「獣の夜」「子育て幽霊」が圧巻でした。あんまり大きく出るのは好きじゃないけど、老若男女読んで欲しいこれ。。。ここの4篇だけでも。
    ラストの「帰り道」もしみじみ良かった。良い話だ…と思ったらラストそうきたか…。びっくりだけれど彼女は強く生きていくだろうな。
    思ってたより怪談話でした。しんといけれど面白かった。

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    2023年10月16日
  • 本をめぐる物語 一冊の扉

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    本がテーマのアンソロジー。
    私は原田マハの「砂に埋もれたル・コルビュジエ」が断然良かった。
    作者のあとがきにこの話が柳宗理さんの体験談を聞いて書いたということが記されていてなおのこと心に沁みました。
    自分の命が危ないというそんな中で、私なら何をするかなと考えてしまった。
    この本だけでも助かって欲しいと思えるほどの本と出会えるなんて素晴らしいなと思った。

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    2023年09月21日
  • くらやみガールズトーク

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    女性を主人公にした8つの短編集。
    どこにでもあるような女性にまつわる話だが、視点を変えると背筋がゾクっとなる怖い話になる。
    自分ではあまり気にならないことが、気になる人には気になるし、譲れないところでもあるんだなと思った。
    女性って、我慢する生き物なんだろうな。

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    2023年08月22日
  • 本をめぐる物語 一冊の扉

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    ▶「メアリー・スー」という言葉を初めて知りました。でも、どんな作品にもメアリー・スーは影を見せてると思うし彼女がいなければその作品は面白くなくなるのでは? とも思ったり。▶小路幸也さんの「ラバーズブック」はスッキリとしていて気に入りました。▶宮城あや子さんの「校閲ガール」は主人公のキャラが楽しかったです。▶表紙カバー絵は片山若子さん。この方の絵は好きです。SF作品の『たったひとつの冴えたやり方』や、米澤穂信さんの『小市民シリーズ』なんかで気になっていました。カバー絵買いの対象の一人です。

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    2023年06月02日
  • 本をめぐる物語 一冊の扉

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    ネタバレ

    本をテーマにした短編集。
    どの物語も短いながらも、本が好きな気持ちに溢れていて、読んでいて楽しくなります。
    小路幸也さんの「ラバーズブック」が特に好きです!
    亡くなった人の代わりに、彼が遺していった本に旅をさせてあげたいというカフェのお母さんの温かい気持ちに心動かされます!

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    2025年12月21日
  • 科学オタがマイナスイオンの部署に異動しました

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    非科学的な圧力、宗教的な圧力で人生が曲がった
    主人公の非常識な生き方を納得させる目的の小説
    読者には冒頭から解答を示す方が面白い(´・ω・`)

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    2023年03月13日
  • 真壁家の相続

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    法律を専攻する女子大生のりんが主人公。
    父親が出て行った家庭で母親がパートをしながら祖父の介護をしていた。その祖父が亡くなり、祖父の遺産相続をめぐって仲の良かった親族が揉め始める。
    介護や遺産相続といった誰もが直面する問題。
    どろどろしたところもあるストーリーだったが、結末のバタバタとコミカルな感じは好印象だった。

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    2023年03月06日
  • 会社を綴る人

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    文章を書く以外に能のない紙屋くん(仮名)が、なんの因果か入社できてしまった製粉会社で、文字の力により問題をやんわりと解決していくお話。
    話事態は悪くないのだが、想像以上に地味な展開に耐え難い。

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    2023年02月10日