真梨幸子のレビュー一覧

  • クロク、ヌレ!

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    2012.11.17.sat

    【経緯】
    帯に、「私が死んだ時、『代表作』と呼ばれるのはこの小説であってほしい。」とあったので。

    【感想】
    メインキャラクターが複数人いて一人称と三人称が交錯するという珍しい文体でありながら、それが物語を形作るのにとても心地よくページをめくらせる真梨さんの手腕にまた驚かされた。ほんとうまいわこの人。

    ただ、「イヤミス」がうりの真梨さんにそれを期待して読む人にとっては、いつもより毒気が薄いので物足りないのかもしれない。
    わたしは「勢いのある物語力をもつ作家さん」として好きなので問題ないです。

    真梨さんのだす本だす本のキャラクターたちって愛すべき要素よりも理解

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    2012年11月19日
  • 孤虫症

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    真梨 幸子4冊目にして、☆4つなのである。こちらはデビュー作で第32回メフィスト賞受賞作。実にすばらしい。ある日突然、リビングに切り落とされた血だらけの妻の右手が落ちていたらどうする。P194この辺りまで読み進めると、あなたはきっと真梨 幸子のダークな世界の奥底にノンストップでまっさかさまに落ちる自分に気がつく。引き返すことはもう出来ない。

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    2026年02月01日
  • ●●にいたる病

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    例に漏れずわたくしも、殺戮にいたる病の、我孫子武丸先生の大変なファンでありますので、見つけた瞬間流れるように素早い動作でレジへ運んだ覚えのある本作ですが、我孫子武丸先生以外は皆初見の先生で、全編我孫子節だと勝手に解釈していたわたしは本を開く前から大きく狼狽えることとなりました。そしてその我孫子武丸先生こそが初手というのもわたしには、まるで寝起きドッキリをくらわされたような気分といいますか。そろそろと、激しく振ってしまった炭酸を開封するかのように慎重にページをめくることとなりました。
    が、我孫子先生ごめんなさい、背筋先生のお話が一番好きでした。わたしだって先生へのトリビュート作でこんな思いしたく

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    2026年02月15日
  • ふたり狂い

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    ちらっと聞いたことのあるような心理現象がそれぞれタイトルについた連作短編集。途中まで面白く読めていたが、デジャヴあたりから、頭がついていけなくて一旦ストップ。今回はタイミングが合わなかったということで。数年後読み返したら、もっと楽しめるようになってるかな

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    2026年02月13日
  • あいつらの末路

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    毎回独特の文章にお腹いっぱいになるのに、ついつい読んでしまう真梨幸子さんの本。
    今回は読みやすかった。
    女子高生のさくらがなんだか憎めないキャラでかわいかったな。

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    2026年02月12日
  • 女ともだち

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    この作者は読後満足度は低いのだが、なぜかふと最近読んでないから読むかと思わせる作家。
    今回は気持ちの悪い話だった。

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    2026年02月12日
  • ふたり狂い

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    最初のどんでん返しが衝撃的!
    よくこんなの書けるよなー。
    凄いな。
    結局、誰が狂ってるん・・・
    私の読むタイミングが悪いせいか、読むのにあまり集中出来なかった。
    出来てたら、多分めちゃ面白かったんだろうなと思う。いや面白かったのは確か。 
    みんな狂ってるんか。

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    2026年02月12日
  • これが最後の仕事になる

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    こういったらなんだけど、玉石混合ってかんじ。
    好みもあるけど、好きなものも合わないものもあった
    「親友」と「海月祭をもう一度」、「声」が好き

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    2026年02月07日
  • みんな邪魔

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    登場人物が多く、本名とハンドルネーム、そしてどういう人間なのかを覚えるのが大変だったけど、エミリーとシルビアのところまで来れば、登場人物は章ごとに限られてくるのでそこまでしんどくなかった。たぶん初読みだがなぜか既視感。だけどおもしろかった。真梨幸子の中では私の中でふつうくらいのお気に入り度。特にミレーユの章が個人的にやばい。本人もだけど、周りも、、、

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    2026年02月04日
  • 新しい法律ができた

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    【収録作品】
    「ルパちゃん」 金子玲介 
    「推し活制限法」 日野瑛太郎 
    「日本国民に英語の勉強を義務づけへ」 朱野帰子 
    「つるべを取られて」 阿部智里 
    「こんにちは、チャッテー」 真下みこと 
    「虚法」 須藤古都離 
    「国家殲滅フットボール法」 嶋戸悠祐 
    「復讐者は振り向かない」 多崎礼 
    「コロシヤとユキオンナ」 風森章羽 
    「 Touch law if you can」 名倉編 
    「ある死刑囚の回顧録」 真梨幸子 
    「『ラ禁法』ディストピア」 東川篤哉 
    「忘却加害」 霜月流 
    「密室の獣」 矢樹純 
    「御首塚の風」 高田崇史 
    「ネーミング」 潮谷験 
    「試み」 献鹿狸太朗 

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    2026年02月02日
  • ●●にいたる病

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    殺戮にいたる病がとても好みだったので。
    色んな方の⚫︎⚫︎にいたる病のアンソロジー。

    切断にいたる病:我孫子武丸
    さすが殺戮を書いた方…表現がえげつない

    欲動にいたる病:神永学
    叙述トリックおみごと、いたる病らしい

    怪談にいたる病:背筋
    近畿地方でも思ったけど背筋さんの書く文章は「なんかずっと気持ち悪い」という感じ
    やられた〜って気持ちになって1番面白かった

    コンコルドにいたる病:真梨幸子
    叙述トリックのお話を何個も書いててお得感はあった

    拡散にいたる病:矢樹純
    オカルトっぽい話で面白かったけど、最後はっきりしなかったな〜という印象

    しあわせにいたらぬ病:歌野晶午
    なんだか1番リア

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    2026年02月02日
  • さっちゃんは、なぜ死んだのか?

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    イントロダクションを読んで、まさか真梨さんの本音も入っているなんてことはないですよねと思う。まるでヤバくなんかないですもんね、姉御。

    ただただ読みやすくてどんどん頁が進むわりには、登場人物がやたら多くて誰のことだかわからなくなり、戻ることが何度もありました。しかも残り30頁のところで明らかになる叙述トリックには、「えっ、その読み方、ちょっとズルくない!?」。ほんとにそんな読み方するんですかと思わず調べたら、皇族にもいらっしゃいましたね。失礼しました。

    私もバブル世代ですが、さっちゃんにはなり得ない日々でした。

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    2026年02月01日
  • 殺人鬼フジコの衝動

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    初めて読んだ真梨幸子氏の作品。伝説の女殺人鬼・フジコの物語である。幼少期は母から虐待され、一家惨殺事件を生き残り、自分の都合で殺人を繰り返していく。もしや一家惨殺事件もフジコが?と思ったが、ラスト数ページで話は大きく展開する。何ともやるせない読後感。イヤミスなのか。

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    2026年02月01日
  • 初恋さがし(新潮文庫)

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    真梨幸子さんの作品の中だったらそこまで好きな部類ではなかった。短編ということもあり最初はあまり感情が大きく入らなかったのですが、中盤、これはただの短編集ではなく連作短編になっていることを気付いてからは一気読みしてしまいました。最近読書スタンプ気味で全然刺さるものがなかったけどこの作品でスランプ解消できそうです。しばらく、やさしい読みやすいものや何年か前に読んだ再読になる本を読んでからまた積読潰しにかかろうかな

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    2026年01月31日
  • ●●にいたる病

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    本家殺戮にいたる病は読んだ事ないのに
    アンソロジーから読んでしまいました!
    (読みたいとは思ってる、、、!)

    グロいと有名の我孫子さんの作品は初でしたが
    今回は優しめ?だったのか?無事読めました

    個人的には背筋さんのが面白かったです
    背筋さんの文章がやはり好きです〜!!

    あと、歌野昌午さんのお話は最近読んだ
    今日未明に近しいどうにも虚しいお話でした。

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    2026年01月28日
  • これが最後の仕事になる

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    これが最後の仕事になる。の書き出しでこんなにもさまざまなお話が読めるとは。作家さんによって本当にさまざまなお話で感動するものや怖いもの、よくわからないものまでいろいろとあった。
    スラスラと読めてよかったかな。

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    2026年01月26日
  • Jミステリー2025~FALL~

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    ネタバレ

    【収録作品】
    「それはない」 誉田哲也…姫川シリーズ。魚住刑事が活躍。
    「21グラム」 葉真中顕…幽霊が見える女子大生。
    「キアッソスキーム」 真梨幸子…コンゲーム。
    「コンカフェ探偵ロゼ」 荻堂顕…6才の少年が祖母を殺そうとした理由。
    「万藤の灯火」 五十嵐律人…美容整形をめぐる駆け引き。
    「秋山善吉工務店 昭和編」 中山七里…シリーズ続編始動?

    書き下ろしのミステリアンソロジー。

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    2026年01月25日
  • フジコの十ヶ条

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    テンポよく読めたけど、最後のほうのまとめで難しくなった。相変わらず登場人物が多いし、関係性もややこしい。出てきたキャラクター(ほぼ全て)惜しみ無く殺すなぁ~。

    結局は、タラレバの話なのかな?
    ・死刑囚フジコが生きていたら。
    ・フジコの娘(美波)が生きていたら。
    ・フジコの娘(美也子)が別人になっていたら。
    ・フジコの十ヶ条をご褒美マダム(ルナ)が託されていたら。

    日向玲奈は無戸籍とあったから、美波の可能性は高いけど、真相は不明。(『殺人鬼フジコ~』中では乳児の段階で死んだことになってるし)

    最終的に生き残っている米井富士子が、結局は何者だったんだろう?しっかり殺人をしながら逃げ通せてる…

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    2026年01月25日
  • 4月1日のマイホーム

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    他の人が言っている通りオチがフーンという感じだったけどオチに辿り着くまでは本当に本当に面白くて読みやすかった!また違う作品を読みたいと思えるぐらいには読みやすかったです。
    仲良いのか悪いのかわからないご近所付き合い…

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    2026年01月24日
  • フジコの十ヶ条

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    フジコが亡くなって大分経った話
    真梨幸子ワールドは相変わらず引き込まれるが、フジコ、インタビューインセルよりは勢いがないかも。ただやはり面白いので一日で読んでしまった。
    引き込まれる

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    2026年01月24日