真梨幸子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
殺人鬼フジコの衝動 以来の真梨幸子さんでした。
終始暗いモヤがかかったような雰囲気
名門校、女子校、思春期特有、女子特有の友人関係の軋轢
蘭聖学園OG連続不審死事件の真相は何なのか?“お仕置き”とはー
犯人は誰なのか?
時系列が入り乱れていて、登場人物が入れ替わるたびに この人はいつ誰と何をしたんだっけ とページを戻しながら読み進める感じ。さらっとまた別の名前が出てくるのでその度にページを戻してまた戻って。
そうやってヌメヌメと読み進めました。
冒頭の合併問題の記事がここへ繋がるのね、と。
終盤一気にクライマックスへと向かい、物語がおわっても何が起こったのかすぐに理解できない有様。
最後は -
Posted by ブクログ
ネタバレタイトルが気になって購入。
ちゃんと終盤で回収してくれる。
激しく愛することで壊れていく男女。
皆、誰かに愛されたかった。
それがうまくいかないし、崩壊する。
嘘をつくし、人間のずるさ、醜さもあり。
自分の美しさを、最大限に利用して(母親が関与しているものもあり)生きている有利子。贅沢な暮らしと自由と愛がほしい人物。それなのに、忘れられないひと、その男が、地位も名誉もなくなっても、側にいたいと望むひとが、ひとり現れるのだけど…。最期は唯一の願いが叶うが…。いろんな人を巻き込んだ人生だから、しょうがないのか、でも、境遇を思うと、もっと他に選択はなかったのかとか、かなしいと言う感情が正解なのか -
Posted by ブクログ
ネタバレ負けず嫌いな女性ばかりが登場する。
女性同士のマウント。独身、結婚、仕事、専業主婦、年収、パート、子ども、26歳、35歳…今回もいろんなワードが出てくる。
事件の記事でも何でもそうだが、どこまでいっても当事者以外が関わってしまえば、その人の思いが上乗せされて、見えなくなってしまうという危うさを改めて感じた。
あったこと、出来事をたんたんと書くのは難しい。日記もしかり。あたりまえだが、自分のことも他人のことも全部を知ることはできないと、つきつけられた感じ。
余談として、海外の小説が苦手だ。翻訳されたものを読む気になれない。翻訳される前の人の文章が、そのままに表現されているのかと疑問に思ったり