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ぞっとするけど誰しも当てはまる
綺麗なドレスを着て、高級ランチをして、取り繕ってはいるが、生活、人間関係、性格など見えないところではどす黒い何かを抱えている。
それはどこか自分のことを書かれているような、見透かされた恥ずかしさがある。
一人心の中で毒付く言葉も文字にするとこんな感じかもしてない。
張り巡らされた伏線がちゃんと回収されていき、背筋にツーっと冷たいものが落ちる感覚になる。
Posted by ブクログ
真梨幸子さん、初めて読みました。
元々のタイトルは『更年期少女』だったそうですが、そのタイトルの方がしっくりくるお話でした。
昔の少女漫画『青い瞳のジャンヌ』を愛する「青い六人会」のメンバーを巡るミステリー。
エミリー、シルビア、ミレーユ、マルグリット、ジゼル、ガブリエル…こんなハンドルネーで呼び合い、高級なランチやスイーツを食べながら会合を開いているので、セレブの集まりかと思いきや…。
人間の表と裏、特に女性ならではの見栄や嫉妬が見事に描かれていましたね。真梨幸子さんはイヤミスのお話が多いらしいですが、こちらもそうでしょうね。でもこの小説単なるイヤミス小説ではありませんでした。
最後の方に来て、うわ~騙されてたわ…と驚かされる場面が。面白い作家さんにまた出会ってしまいました。真梨幸子さんの作品を調べると真っ先に出てくるのが『殺人鬼フジコの衝動』ぜひこちらも読んでみたいです。
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