真梨幸子のレビュー一覧

  • みんな邪魔
    本作も真梨ワールド全開だった。見事にいや~な女性のいや~な一面を切り取っており、みるみるうちに引き込まれた。
    まさかの展開に驚いたため、もう一度読み返してみたい。
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    しっかりとイヤミス‼︎

    あやしい女たちばかりが6人。
    ここで、いっしょにというのは無理でしょう…というような古い家で住む。
    いわゆるシェアハウスである。
    この家もいわくつき物件。
    そして女たちの行く末は?
    騙されていたオーナーは?
    もう気になりすぎて、そしてこの内容に振り回されて、あぁやはりイヤミ...続きを読む
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    安定のイヤミスー笑
    きっと何か複雑に絡み合ってるんだろうなぁーと
    想像しながら読めましたー。
    めちゃめちゃおもしろいって感じではないけど、
    さらっとイヤミスに触れられる感じだったよー。

    シェアハウス「さくら館」。
    そのさくら館に住むアラフォーの女性たちが
    いろいろと複雑に絡み合う話。
    (どんな話だ...続きを読む
  • 初恋さがし(新潮文庫)
    短編集なので、読みやすくスラッと読めた。
    最後にしっかり繋がっていくところも面白かったが、話の展開コロコロ変わって引っ張って引っ張って…結局お前かい!!ってなってしまった笑
    女のどす黒さだったり嫉妬深さをしっかり描いててイヤミスの真髄って感じの作品でしたが、若干話が薄かったかな…と。
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    相変わらず登場人物多かった。でも割と分かりやすかった。1人ずつがちょっと浅かった気もするけど、読みやかったです。
  • 初恋さがし(新潮文庫)
    好きな作家さん。「イヤミス」の女王。
    このお話は「イヤミス」にこだわりすぎて、プロットに無理がある部分が多かったように思う。以前の小説の方が自分の好みだった。
  • みんな邪魔
    嫌な女が出てくる話が読みたくて買いました。もっと足の引っ張り合いをして女のドロドロ感を出してくれると思ってたんですが、思ったより登場人物たちが頭悪すぎて下手くそな学芸会見せられてる気分です。賢い女の策略って計画を練る段階から本当にぞっとしますが、どいつもこいつも詰めが甘いというか、頭の悪い主張をしす...続きを読む
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    渡る世間は浅はかな人ばかり。ユーチューバー穂花の生活はカツカツ。切羽詰まったある日、不動産屋の口車に乗りボロボロの持ち家でシェアハウスを運営しようと試みる。集まった住人は全員アラフォー女性でどこか胡散臭い。そして先行き不安なシェアハウスからミイラが5体発見される。想像していた話とはかなり違った。シェ...続きを読む
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    面白いか面白くないかだと、後者。けど、相変わらず読ませる作品。結構無理矢理な感じが好きじゃなかった。キラキラネームな登場人物も、黒幕の一転二転三転とさせるわりには…なところも。
  • ご用命とあらば、ゆりかごからお墓まで 万両百貨店外商部奇譚
    それぞれの章が短編小説のようだから読みやすいミステリー。イヤミスって書いてあったけどそんなことなく、ポップなミステリーって感じ。ミステリーって読むの頭使って疲れるけどこれは面白かった。外商さんの仕事ってほんとこんな感じなの???少し(かなり?)オーバーに書いているとは思うけど、百貨店に行くのが少し楽...続きを読む
  • 人生相談。
    基本的に真梨幸子さんの作品は好きです。

    が、登場人物が多く途中から
    ついていけなくなってしまった…

    わかりやすさを求めているわけじゃないけど
    もっとわかりやすい方がよいなと思ってしまった
  • イヤミス短篇集
    サクっと読めるイヤミスの短編集ー。
    短編集だから、そこまで複雑な話はなかったよー。

    一九九九年の同窓会
    友達のタカダは本物?レイナちゃんは本物?
    いつまでも、仲良く。
    レボリューションボディドリンクで劇的ダイエット!!
    シークレットロマンス
    お局様たちが同僚男性で遊ぶ。
    初恋
    遠藤...続きを読む
  • クロク、ヌレ!
    ちょうど原田マハさんのリボルバーを読んだ後だったので、
    なんだかゴッホとゴーギャンの関係性みたいだなぁー
    って思ったよー。
    あと、ゴッホの弟のテオもねー。

    無名の画家だった義兄の絵を集める母親。
    その義兄には、有名な作家との交流があったようで…。
    有名な作家は、謎の死を遂げて…。

    真梨幸子さんの...続きを読む
  • 人生相談。
    群像劇や連作短編集は好きですが、この作品はめちゃくちゃ複雑でした。

    登場人物の多さ、年代の移り変わり、読書しながら登場人物と年表をメモしたのは初めてです笑

    全体を通しての大きな事件の真相は分かったものの、登場人物のうちの行く末が曖昧になっている所は、これぞイヤミス!と感じました。

    文章自体は読...続きを読む
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    相変わらずのグロとイヤミスで好みだった。登場人物が多いので、しっかり読まないとついていけない。あっと驚くどんでん返しではなかったが、伏線回収は楽しく読めた。
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    相変わらずー笑笑
    お決まりの決まり。最後のは無理あるかも。でも、最近のYouTubeとかコロナとか給付金詐欺とかそういうのを取り入れてる分味がでてるね
  • 人生相談。
    あなたのお悩みは何? 人生相談に見え隠れする人々の業 ブラックユーモア満載のミステリー #人生相談

    新聞の人生相談記事を中心に、様々な人間模様が描かれるミステリー。いくつもの短編を綴りつつも、物語が絡み合って徐々に人の闇が露骨に見えてくる。

    なんといっても人生相談をストーリーを組み込むアイデアが...続きを読む
  • 私が失敗した理由は
    単行本の方ですが、ジャケットに惹かれたので読みました。初めて経験したジャンルでしたが
    モヤモヤしながらも手が止まらず終わりました。
    人間の醜いとされる感情や言動が誇張はあると思うけど見事に描かれていて、そんな人おるわー。と思った。エスカレートしてしまわぬように。
  • 一九六一 東京ハウス
    事の真相が分かり始めてから、なかなか人物関係が複雑になってきたな。けど面白かったー。
    久しぶりの真梨幸子さんだったし。
  • 孤虫症
    ただただおぞましい。
    真梨幸子さん、メフィスト賞でのデビュー作。

    読みながら鳥肌が止まらなかった。