真梨幸子のレビュー一覧
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藤子に続く健太と恐ろしい人間。その謎が明らかになった。前巻よりグロさにかけるところがあるが、話の流れがはっきりした。Posted by ブクログ
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作品紹介には、
「六十年前の団地体験で賞金五百万円――って、これ現実!? 昭和と令和が交錯するイヤミス新次元! 賞金につられてリアリティショーに集まった二つの家族。古き佳き時代であるはずの昭和の生活は、楽じゃないどころか、令和の今より地獄の格差社会。お気楽バラエティのはずが、外野も巻き込みどんどん不...続きを読むPosted by ブクログ -
前半はダラダラしてやめそうになったが、後半怒涛の展開になって、一気に読んだ。面白かった。
ただ、全ての起点となった犯人は、ある意味静かに人生を全うし、あまり必然性なく選ばれた一家が凄惨な最期を迎えてた上、さらっと結果しか語られなかったことは残念だった。Posted by ブクログ -
イヤミスちゃうの?
タイトル面白いし、期待したけど、あんまりエグいのもないし…
何かいつもとちゃうのか??しかし…なるほど…
百貨店の外商部の話。
外商部のお客様の無理難題を裁く姿を面白おかしく描いてる。
こんなの今もやってんの?
お客様は神様を自で行ってるんやな。
でも、これでは…っと思っていた...続きを読むPosted by ブクログ -
イヤミスではなく過激な外商お仕事小説だった。外商に縁がないからファンタジーに近い世界…。最終話だけ雰囲気違ったけど、全体的には好き。Posted by ブクログ
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下手に逃げようとするから、この男は追いかけてくる。下手に汚水を避けようとするから、どうしてもそこに足をとられてしまう。なら、自分から汚水の中に飛び込めばいい。頭のてっぺんからつま先まで汚れきってしまえば、逆に楽になれるかもしれない。抗うからいけないんだ。受け入れてしまえばいい。それがたとえ降参の白い...続きを読むPosted by ブクログ
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真梨さんにしてはまあ普通な感じかなぁと思った。昭和30年代、当時は最新だった団地生活。その生活を現代人が体験したならどうなる?というリアリティショーが企画される。リアリティ番組のやらせ疑惑、それが生んだ悲劇というのは実際あり、その辺をストーリーに組み込んでいるのは興味深かった。でもだいたいのプロット...続きを読むPosted by ブクログ
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面白かった。現代と60年前を描く作そのギャップ感にうまく迷子になった。張り巡られた伏線にも(ちょっと多すぎたかな)しっかり迷子になった。
が、最後の関連書籍に「インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実」とあって、あれ?なんか関係あったっけって1番迷子になった苦笑。
読んだのが随分前過ぎて思い出せ...続きを読むPosted by ブクログ -
野崎有利子を中心に、様々な男性たちが絡んでいく話。
有利子は、美少女としてテレビにも出ていたが、
芸能界で生きていくことに興味はなく、
むしろ男性を相手に自分の体を売ってお金をもうけていた。
そんな、有利子の周りには、彼女の美貌にやられた
男性たちがたくさん。
有利子は世間一般からみれば、悪女。
...続きを読むPosted by ブクログ -
いつもの真梨幸子って、感じです。
なんだかすごく雑な感じがして、もったいないなぁと思う。
昭和36年の暮らしの大変さとかをもっと丁寧に書いてもいいんじゃないのかなぁと。
後半は、もう駆け足すぎて、ただ出来事が並んでいるだけの回答を読んでいるような感じで、読むことが作業になってしまう。Posted by ブクログ -
一気読み。
(殺人鬼フジコの衝動を再度読んで整理をする)
複雑で、いろんな人間が絡んで、感情、支配、暴力のフルコース。
前作よりも強め。
詰め込みすぎなきもする。
Posted by ブクログ