真梨幸子のレビュー一覧

  • 深く深く、砂に埋めて

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    悪女小説であり、サスペンスであり、悲恋小説である。悪女といいつつ有利子がどこか無垢なのが痛々しい。ラストはメリーバッドエンドかな…。

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    2015年11月05日
  • 鸚鵡楼の惨劇

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    真梨節炸裂の作品。
    イヤミスの女王ここにあり。
    「放送会」は「法曹界」だろ〜〜(笑)
    いくらなんでもそこは勘違いしないわ〜(笑)

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    2015年09月18日
  • 鸚鵡楼の惨劇

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    ネタバレ

    鸚鵡楼での惨劇?クラシックな館での連続殺人か?うーん、クローズドサークルもんだな、面白そう・・・。
    って位の動機で読みだした。おお、昭和の香りが香る花街の女郎館での殺人かぁ…ん?いきなり話のトーンが変わる!
    章ごとに目まぐるしく主人公(叙述者)が変わり、時代も変わる。戸惑いながらも読み進むと最終章で鮮やかに話の縦糸がつながる仕組み。ただしあくまでも本格モノというより、殺人事件を元にそれに絡むことになった人々の愛憎劇と言う色彩が強く、本筋と関係ないドラマ部分も多い。
    とはいえ、文章も上手いしプロットがしっかりしているので最後まで一気に読めた。
    ただ残念なのが主婦会の話が無駄に多いことや、男娼の細

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    2015年08月12日
  • 鸚鵡楼の惨劇

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    初めてのイヤミスデビュー!
    イヤな気持ちより伏線など鮮やかに騙されて爽快な気分。最後の最後まで楽しめました。

    最後の黒木瞳の解説は好かない。

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    2015年07月25日
  • 鸚鵡楼の惨劇

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    登場人物の情緒不安定さと気持ち悪さに胸焼けを堪えつつ、何とも救われない結末へ導かれる。男と女の辿る平行線をまざまざと見せつけられた。うわぁ~って叫びたくなると同時に、作者にしてやられた感半端なし。
    幾つもの人生が狂ってしまったから惨劇というより悲劇の印象が強い。

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    2017年07月02日
  • インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実

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    最初から不穏な空気で、どこかしらに何かの救いを求めて読み進めるけど、どんどん深い闇へ堕ちていくような。
    徹底的だな!と思ってしまった次第。
    誰一人、謄本取る人すらも間に合わないんだもんなぁ…。
    まさしくイヤミス。

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    2025年05月28日
  • えんじ色心中

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    真梨幸子さんのデビュー二作品目がやっと文庫になったと言う事で購入。
    デビュー作の孤虫症と作風が違うと真梨幸子さんのTwitterでも読んでいたのでどんな感じなのだろうかとワクワクしていた。
    読み始めは真梨幸子さん独特な雰囲気を醸し出していた。
    二〇〇五年あるいはその十六年後の最後の方で主人公と吉沢さんの関係が明らかに。
    でも最後はえっこれで終わりなの?!と思ってしまう終わり方で長い話なのになんだか物足りない。
    今まで読んだ作品とは違うモヤモヤ感。

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    2014年09月25日
  • クロク、ヌレ!

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    ネタバレ

    2012.11.17.sat

    【経緯】
    帯に、「私が死んだ時、『代表作』と呼ばれるのはこの小説であってほしい。」とあったので。

    【感想】
    メインキャラクターが複数人いて一人称と三人称が交錯するという珍しい文体でありながら、それが物語を形作るのにとても心地よくページをめくらせる真梨さんの手腕にまた驚かされた。ほんとうまいわこの人。

    ただ、「イヤミス」がうりの真梨さんにそれを期待して読む人にとっては、いつもより毒気が薄いので物足りないのかもしれない。
    わたしは「勢いのある物語力をもつ作家さん」として好きなので問題ないです。

    真梨さんのだす本だす本のキャラクターたちって愛すべき要素よりも理解

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    2012年11月19日
  • 孤虫症

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    真梨 幸子4冊目にして、☆4つなのである。こちらはデビュー作で第32回メフィスト賞受賞作。実にすばらしい。ある日突然、リビングに切り落とされた血だらけの妻の右手が落ちていたらどうする。P194この辺りまで読み進めると、あなたはきっと真梨 幸子のダークな世界の奥底にノンストップでまっさかさまに落ちる自分に気がつく。引き返すことはもう出来ない。

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    2026年02月01日
  • あいつらの末路

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    3.5
    イヤミスー!
    最後になって全て繋がっていく。
    今回もそうだろうなーと思いつつ。
    あのヘルパーの女性はなんだったんだろ?
    ほんでこんな顔見知りの3人のなかで、誰もが同じ人に詐欺にあうって、完全に百々子の差し金としか思えないな。
    久しぶりの真梨幸子著、面白かった。

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    2026年06月14日
  • Jミステリー2025~FALL~

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    全体的に意外と単純だったり、予想通りの話が多く上質なミステリーかと聞かれると疑問。
    ただ面白い話もあり個人的には「コンカフェ探偵ロゼ」と「万藤の灯火」が良かった。あと単純だけど秋山善吉も好き。
    コンカフェ探偵ロゼは世界観がぶっ飛んでおりその時点で良かったが一見猟奇的な殺人のイメージを覆すのが良い。(ただ序盤の世界観とはほぼ関係ない事件が本筋なのは?だった。)

    万藤はキャラがいい。頭の中では九条先生がずっとイメージだった。

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    2026年06月13日
  • 6月31日の同窓会

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    登場人物が多く、視点がコロコロ変わるのでそこを把握しながら読まないといけない感じ。なんか女性のドロドロした悪い部分全開って感じの人たちばっかりという印象。面白かったけど、結局どういうことだったのかが分かりにくいと感じた。

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    2026年06月10日
  • ●●にいたる病

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    神永学さんの「欲動にいたる病」が一番好きだなー
    まさかそうくるとは。一番驚いた作品。
    「殺戮にいたる病」もかなりの衝撃だったのと、いつまでも語り継がれてる作品なのはすごい。

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    2026年06月07日
  • 極限団地―一九六一 東京ハウス―(新潮文庫)

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    結末ははっきり書かれていてモヤモヤすることはないがそこにいくまでの展開が二転三転してしっかり読まないと置いていかれそうになった。リアリティショーに参加した家族の印象が薄いし、誘導されたからって不倫までするのか?最後も奥さんがおかしくなって家族皆殺すというのも違和感。旦那さん全然出番がなかったからモラハラストーカー男というイメージしかないし、長女の性格は唐突すぎた。参加家族は事件には関係ないから深掘りしなかったのかもしれないが、この家族の変化に違和感を感じながら読んでいたからいまいち入り込めなかった。個人的には現代の家族が昭和にタイムスリップするという設定だけでも面白いからそこに殺人を絡めない話

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    2026年06月05日
  • ●●にいたる病

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    殺戮にいたる病のトリックにすっかりハマってしまい購入。
    切断にいたる病は前作による期待値があまりに高すぎて、なんだか強引さを感じるオチでした。
    叙述トリックとして1番驚かされたのは『怪談にいたる病』。進化した叙述トリックを読ませてもらって感心のひと言でした。
    最後の『しあわせにいたらぬ病』では「お前やったんかーい」というまさかのオチに思わずニヤッとしてしまったものの、生々しく現実的で恐ろしく憂鬱になる話でした。

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    2026年06月04日
  • カンタベリー・テイルズ

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    パワースポットに関する短編集。他の真梨幸子さん作品に比べ、すごく物足りない。この方は短編ではなくて長編でいろいろなことを回収していく感じのイヤミスの方が面白いような気がする。登場人物が皆どこか不穏な感じがあり、少しずつ繋がりがあるのが面白くもあり、現実においても知らないところで繋がりのある人がいて、知らないところで負の感情を持たれてしまっていることもあるのかと思うと怖さも感じる。

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    2026年05月31日
  • あの女

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    小説家らの嫉妬や恨みが、マンションの一室を中心に入り乱れるサスペンス。作中の謎めいた管理人の挿入説や誰のものかがわからない邂逅の描写が、最後の章で明解になるのは圧巻だった。タイトルを含め最後まで誤解させられ爽快でもあった。

    他人との比較で嫉妬を感じるのは、結局のところ自身の評価の不安定さがもらたらしていることに気がつかない。「あの女」は「こういう女」とラベリングが暴走してしまう。
    世間がSNSやゴシップニュースに沸くのは、こういう悪意にもかかわらず、なぜか気になり見てしまうという人間の心理が描かれている。
    しかもこの本のように、単純な人間関係の間だけではなく、複雑な様相を示すことも多いのだろ

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    2026年05月24日
  • 5人のジュンコ

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    登場人物みんなイヤーな感じで、ドロドロとした人間関係がずっと続く、、、
    別のジュンコに話がうつり変わっていくから、少々混乱しながら進んだけど、基本読みやすいし、続きが気になるからサクサク読んだ!

    結局、連続殺人犯佐竹ジュンコと同じ名前だったことはみんな関係あるの?同じ名前だからというより、そもそもの本人たちの性格が難アリだから、こういう結末になったんじゃないの?と思った
    何も罪がない子どもたちが殺されるのは辛かった、、、大人同士で解決して〜〜

    恨み、妬み、嫉み、、、
    殺意を感じて、実際に実行してしまうほどの衝動、怖かった

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    2026年05月16日
  • 新しい法律ができた

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    「新しい法律ができた」の一文で始まる以外は作者にゆだねられたアンソロジー。人によって解釈、展開が変わるのがアンソロジーを読む面白み。

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    2026年05月15日
  • あいつらの末路

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    怪しい人や行動がでてくるので、犯人は誰なのか、想像をかき立てながら読むのは楽しかったけれど、真相はかなり強引な気が、、

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    2026年05月12日