真梨幸子のレビュー一覧

  • 嘘つきは人間のはじまり

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    サクッと読める。落ちもわかったうえで、安心して読める。ただし、後には残らない。詐欺の手口がわかったことは有益だと感じた。

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    2026年09月01日
  • 初恋さがし(新潮文庫)

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    初恋さがし…題名から受ける印象としては、過ぎ去りし淡い初恋の思い出を辿りながら現実を受け止め、前を向き歩き始める主人公の話かな?と想像したが、『いや、真梨幸子の小説だ。そんなわけがない。一見、読後感爽やかな話と見せかけた人間の毒々しさがあるはず』と思いながら読み始めた。やはり後者だった。しかも最初から気持ち悪い描写が…

    興信所を尋ねてくる人々の身の上話から巻き起こるドス黒い人間関係から、いつしか興信所の女所長も巻き込まれてゆく。

    短編集に思えたが、最後まで読むと大どんでん返しがあり、伏線が回収されてぞわぞわっとイヤな気持ちになれます。ただ登場人物が多く、時間軸もよくわからず『実は…こうでし

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    2026年08月31日
  • 私が失敗した理由は

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    ネタバレ

    結局何だったのか分からなかった
    事件が複数あって犯人も複数なんだろうが、とりあえず結局みんな死ぬんだなあ
    生き残るのは著者だけ?

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    2026年08月30日
  • 嘘つきは人間のはじまり

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    サクッと読める(だけにオチは見えてしまうけど)短編集。
    一瞬、ある企業をめぐる大事件を書いた連作かと期待させて別にそうでもなかったです。
    それにしてもタイトルが盛大なネタバレなんはいいんか‥

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    2026年08月31日
  • 嘘つきは人間のはじまり

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    特殊詐欺の短編集。

    さまざまな詐欺があり、自分は騙されないと思っていてもいつの間にか騙されている。

    老若男女、誰もがこんなにも簡単にれ騙されるのか…と思うと怖い。
    人間心理を巧みに操る多様な嘘。
    詐欺できる人間の凄さに身震いする。

    ロマンス詐欺、情報商材詐欺、架空政府資金詐欺、お金配り詐欺、地面師、霊感商法、内職商法、原野商法、、、

    詐欺は、無くならないのか…

    人を見る目を養うか、誰も信じないか…




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    2026年08月30日
  • 孤虫症

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    【孤虫症】
    寄生虫怖い:(´◦ω◦`):
    人も怖い:( ;´꒳`;):
    タイトル通り孤虫症が大きなテーマになると思いきや、人の悪意が滲み出すぎる展開でした(´꒳`;)

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    2026年08月30日
  • 私が失敗した理由は

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    【私が失敗した理由は】

    たった一度の人生、失敗したくない。そう願ってきたのに「成功」できていない落合美緒。他人の「失敗」を前にある計画を元彼に相談することに……。

    第一声は「はっ!?」でした笑
    小説の書き方って自分が思っているよりも何倍も自由なんだな。

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    2026年08月30日
  • 殺人鬼フジコの衝動

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    人の顔色ばかり伺い、お人形のように振る舞う女性の悲劇を描いた作品でした。ラストで実は主人公の人生がどん底からスタートしたきっかけを作った黒幕の正体を知って唖然としました。

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    2026年08月29日
  • 6月31日の同窓会

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    フィクションで良かった!と心底思うくらい闇深な人物しか登場しない。怖い。
    というか、この学園自体が“魔”なので、全ての死が「起こるべくして起きた」といえるのでは。
    最後の最後で「お前かい!」ってなったけど、これはこれでアリだなと。
    主要キャラ多めでも渾名があると意外と混乱しない、という発見があって良かった。

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    2026年08月29日
  • Jミステリー2025~FALL~

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    ミステリー作家競演のアンソロジー
    どれも面白く読めた。
    葉真中顕「21グラム」幽霊が見えるという設定が漫画チックで面白かったがさすがの最後w
    荻堂顕「コンカフェ探偵ロゼ」コンカフェで推理ってシチュエーションが面白かった。しかし事件の真相はとても重い。
    五十嵐律人「万藤の灯火」二転三転が面白かった
    誉田哲也「それはない」と中山七里「秋山善吉工務店 昭和編」はスピンオフ的な感じ

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    2026年08月27日
  • 聖女か悪女

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    確かに面白かったけど…。色んな謎が放置されたままな感覚。スッキリしない。沢山の登場人物が出てくるのが真梨さんのスタイルだけど、これは八信教を中心に出来事も多すぎて、時系列も分かりづらく、何が謎で何が明かされたのか分からないままだった。
    言いたいことは、権力者は結局その地位を保ち好き勝手し続け、下っ端は実行犯でその都度切られる。聖女に見えても実は悪女ってことなのかな?前半部分は、パーティのシーンなんか当に、世の中そんなもんかなーと思わせられた。

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    2026年08月27日
  • 新しい法律ができた

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    ネタバレ

    実際にある法律をテーマにしていたり、全くのファンタジーな話があったりと様々で面白かった
    大沼さんや五十嵐さんの話では、普通に過ごしていてそんなこと考えたこともなかったなという内容もあり、色々と考え直すきっかけになった

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    2026年08月23日
  • ●●にいたる病

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    あの“殺戮にいたる病”をモチーフにした豪華執筆陣によるアンソロジー。
    本家の我孫子先生による「切断にいたる病」を始め、各作家の特徴を活かしたバラエティ豊かな作品を楽しめた。背筋先生も参加されていてビックリ。
    神永先生の「欲動にいたる病」が好きだなぁ。

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    2026年08月16日
  • 孤虫症

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    めっちゃ性に乱れてるやん、と目をまんまるくして読み始めると人間のダークネスさがまあ生々しく描写されてること。ドロドログロテスクな展開で、するすると一気に読み進めてしまった。ありがとうございました。

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    2026年08月16日
  • 殺人鬼フジコの衝動

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    ネタバレ

    救いのない話が延々と続き、登場人物に対して胸糞悪くなっていきます。

    序盤から中盤にかけては、フジコの両親、Kくん、クーコ、みさりん、ノンノン、コサカさん、裕也、杏奈、記者の人、終盤にかけては、裕也の両親、小野田さん、茂子(叔母さん)、コサカさんのお母さん…。

    この中でKILLしてもいいと思うのは、フジコの両親、Kくん、裕也くんくらいかな。

    正直に言うと、死んで溜飲が下がったのは上記の人たち。

    共通項としては、上記の人たちは、人間の(この小説ではフジコへの)「尊厳」を一定のラインを越えて蹂躙していると感じたこと。

    でも、フジコが殺めたのはそれとは別の人たちでもありました。コサカさん、美

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    2026年08月15日
  • 三匹の子豚

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    全然関係ない世界が次第に近付いてくるわくわく感が好き。
    ページ数は多くはないが人間関係が複雑でちゃんと読まないと置いてけぼり感が……と思っていたら最後の方に相関図があったから脳内の整理ができた。
    いやにタクシーの描写が出てくるなと思ったらオオカミでしたか。
    男の人はモテすぎ!次女と三女は交流があったからそこで繋がるのはわかる。でも長女は?実は長女も他の姉妹と繋がりあったのか?
    そうじゃなければ、偶然出会って関係をもつっていうのはいささか強引。
    その上娘もとってなるといくらお話でもちょっとなー。
    出てくる子供の名前は皆季節になっているけどこれは特に意味がなかったのだろうか。

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    2026年08月14日
  • 坂の上の赤い屋根

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    実写を見てなんだかしっくり来ず原作を読もうと思って見たが、小説そのままを実写化していてほぼ正確に再現されていた。

    最後で一捻りあるが、ことの流れが急すぎて結局真相はなんだったのか?と実写の方でも感じたが、小説側も似たような雰囲気を感じた。

    主犯の女の子の話が色々出てくる割には本人の心情や具体の話はあまり出てこずで、そこの掘り下げや事実何がどうなったのかをもう少し知りたかった。

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    2026年08月13日
  • 殺人鬼フジコの衝動

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    ネタバレ


    終盤にKくんが出てきたところで、すっかりその存在を忘れており、「こいつ誰だっけ?」と序盤に戻りました。
    フジコの恋人の裕也について、杏奈との馴れ初めが書かれてなかったので、なぜそんなに杏奈にこだわるのか理解できませんでした。
    フジコの印象については、『ハサミ男』(殊能将之)よりも『リカ』(五十嵐貴久)のほうが感覚としては近い気がします。
    愛した男ですら、邪魔になればいとも簡単に片付ける。
    怒りに任せて「煩い!」だの「死んじゃえ!」だの連呼する。
    この辺りがとくにリカっぽいと思いました。
    リカの場合は、モードに入ると、句読点なしで呟きまくり、最後の方には同じ言葉を連呼します。
    物語終盤の連続殺

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    2026年08月12日
  • インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実

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    ネタバレ

    文字になっていない部分に薄ら寒い恐怖がありました。
    恐怖(1)学生の下田健太が担任を教室に閉じ込めてリンチした場面。
    担任の呻き声と流血の描写、その後の飛び降り自殺の流れから、一体密室で何されたんだ?
    恐怖(2)村木里佳子が、下田家で壁越しにきいたタカダさんの断末魔の叫びが途切れたところで「あ、死んだ」と悟るところ。
    恐怖(3)Gテレビが下田茂子の家を盗撮していることがわかった場面で、吉川サツキが井崎に言った「村木さんが体を張ってるってことよ」の台詞。
    具体的な描写はないですが、カメラが仕掛けられたキッチンに映ってないところで、村木里佳子が下田健太に何をされているか想像したら寒気がしました。

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    2026年08月12日
  • インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実

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    下田健太が残酷すぎる…。しかも藤子と違って、語り手ではないから感情や背景がわからない。胸糞悪いだけだった。次でそのあたりも明らかになるのだろうけれど…。前作の設定のいくつかをどんでん返しされた。しっくりこない部分もあるけど、2人の育ての親の特徴を、藤子はしっかり引き継いでいたのだなと思った。ここに下田健太の行動理由はうっすら表れてる。
    現実でも身体の一部を削ぐ行為はよくあるけど、フェチで集めたいわけではなく、マーキング的な行為?人間ってその純粋な残虐性がどこまでも闇深い。

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    2026年08月12日