真梨幸子のレビュー一覧

  • ノストラダムス・エイジ

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     真梨幸子さんの作品…どうしてかなぁ…ホント真梨幸子さんの作品って、見つけると読みたくなっちゃうんですよねぇ…!読みだすと、止まらない…!!すごく読みやすいし、次の展開が気になる…んだけど、この作品もなんだが、よくわからない感じのまま読み切りました(汗)。

     五島勉さんの「ノストラダムスの大予言」は、1999年7月に宙から恐怖の大王が降ってくる…と人類の滅亡を示唆するもの…。この時って私、何してたのかな??とつい考えてしまいました…。まぁ…この作品がもとになっているといえばそうですね!この「ノストラダムスエイジ」も…。

     オカルト系ユーチューバーの恐児が、1999年7月生まれの人?と呼びか

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    2023年09月18日
  • ノストラダムス・エイジ

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    ノストラダムスかぁ…そんなには興味ないんだよなと思いつつも、「呪われし1999年7月生まれ――東京郊外で発見された15人の遺体。胸に抱かれた預言書には、「人類滅亡の章」にしおりが挟まれていた。当初は集団自殺とみられたが、他殺の可能性が浮上。被害者には、1999年7月生まれのオカルト好きが集まる“世紀末五銃士”のメンバーも含まれていた。事件から一年半、残る“世紀末五銃士”のメンバーが次々と惨禍にみまわれ……。終末への新たなる警告! 戦慄のオカルトミステリー」なーんて言われたら読んでみたくもなるというものw

    真梨さんらしい作品ではあるけれど、ちょっと期待ハズレだったかなぁ〜w

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    2023年09月16日
  • ツキマトウ 警視庁ストーカー対策室ゼロ係

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    ネタバレ

    イヤミス度合いは弱め。
    タイトルからもっと怖いものかと思ったけれど…。
    ヒントも分かりやすくて、答え合わせをしながら読む感じ 。
    短編だけど少しずつ繋がっている。

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    2023年09月08日
  • 初恋さがし(新潮文庫)

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    短編かと思いきや、繫がっていて伏線が散りばめられていました。読後にまた人間関係を確認しながら再読したいと思う作品でした。

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    2023年09月08日
  • 初恋さがし(新潮文庫)

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    いつか自分のことを恨んだり憎んだりする人が現れるのではないかと思うくらい、
    普通に生きてた人たちが巻き込まれていて
    だけど、どれも確実に対岸の火事なので
    やはりイヤミスはこうでなくちゃ、という感じ。

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    2023年09月07日
  • ノストラダムス・エイジ

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    真梨さんの「6月31日の同窓会」「女ともだち」が好きで読みましたが、今回はミステリ、サスペンス、SF、オカルト、その他はYouTubeとか、近代的な犯罪など話題がてんこ盛りで、こんな作品も書かれるのか!と新鮮。
    会話文が主体なので読みやすい。
    タイムリープ要素は、混乱しそうで、意外にわかりやすいから、SFが苦手な人でも大丈夫だと思います。

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    2023年09月06日
  • 坂の上の赤い屋根

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    物語の展開というか、描く目線がどんどん変わっていって、なにが真実でどこが妄想なのかその境界線に自信が持てなくなる。振り回され続けた。

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    2023年08月26日
  • 初恋さがし(新潮文庫)

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    短編かと思ったら繋がっていた。
    登場人物が多かったり時系列がバラバラだったり、これの主語は誰だってなったり混乱しましたが、最後ゾクってするし伏線が多くストーリーがとても細かい。
    そして登場人物の誰1人にも共感できへんのがすごい。

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    2023年08月25日
  • 私が失敗した理由は

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    久しぶりに真梨幸子を読んだけど、そうだったと思い出した。
    この人の書く話に出てくる女は全員狂人で、しかもエネルギー量が半端じゃない。
    執着心や嫉妬によるエナジーって本当にすごいね。内容よりも際立って感じて感心しちゃった。

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    2023年08月18日
  • 人生相談。

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    人の良い人物に見せかけて 俗物だったり
    そういった仕掛けが面白かった。
    重なり合う物語というよりは端っこが少し重なっている感じ。

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    2023年08月09日
  • カウントダウン

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    真梨幸子らしさは少なかったが、いつもよりサラッと読めるテイスト。それでも最後は世間は狭く、人間は自分の都合のいいように考えるようにできているんだなと、チラッと真梨幸子ワールドを垣間見ることができる作品だった。

    エグさを求めるならこれじゃない作品をオススメするが、導入として読むならいいかもしれない。背筋がゾクッとするようなどんでん返しが苦手な人にもいいと思う。

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    2023年08月09日
  • あの女

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    真梨幸子さんの本は初めてでしたが、あっという間に読み終わりました。
    最後の最後まで楽しめる作品でした。

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    2023年08月09日
  • まりも日記

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    ネタバレ

    人の人生が波瀾万丈であるように、猫の猫生もまたそれぞれ波瀾万丈。
    ブリティッシュショートヘアのまりもさんと保護施設の猫たちを巡る人間関係は、連作短編なのでいつもより追うのが困難だった。でも繋がっていそうで思ったより繋がってなかったな。
    イヤミスの女王が書いたネコミスに詰まっているのは、いつものドロドロした毒気以上のたっぷりの猫愛…わかりますとも!
    猫カフェの全猫を骨抜きにする“ちゅ~る”に見向きもしない我が家の猫は、何度も出てくるジャーマンアップルパンケーキの魅力に沈められた飼い主に呆れていることだろうw

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    2023年08月02日
  • ツキマトウ 警視庁ストーカー対策室ゼロ係

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    少しずつ繋がっているいつもの連作短編集。
    誰の視点かとか言い方でずいぶんとモノの見方が変わってくる。ストーカーの言い分が面白い。
    今回はお笑いの要素が強めだったかな。その分エグさが控えめで、そんなにイヤ〜な気持ちにもならなくておもしろかった。

    この人の小説は、上質の殺人ミステリーだと思って読むとガッカリするかも。人間の悲喜交々をあざ笑う喜劇だと思って読めが俄然ハマってしまう。

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    2023年07月16日
  • 縄紋

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    縄文時代の話はどこまで真実か分かりませんが興味深く読みました。でも、現実の物語がよく分からないまま終わっていってしまった。結局何だったんだろうか?

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    2023年07月11日
  • 初恋さがし(新潮文庫)

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    タイトルからみると青春っぽいけど読むと予想もつかない展開。騙しあい最後の犯人にはびっくりしました。読後感はすきっとしません。

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    2023年06月21日
  • カンタベリー・テイルズ

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    え、関係あるの? 何がなんだかわからなくなる。何を信じたらいいのかわからなくなる。信じ過ぎても信じなくても不安になる。クラクラする。

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    2023年06月14日
  • 縄紋

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    ネタバレ

    作中に出てくる縄文時代、作中の表記に倣うなら「縄紋」時代の光景は興味深かった。
    種馬でしかない少年たち、他の男性陣は去勢されて奴隷のような扱い、女性しかいない鳥居から先の集落、刻まれた入れ墨に込められたもの……教科書やジオラマなどで「植え付けられている」縄文時代の光景からするとびっくりすることだらけ。
    絶対にそうではなかったと否定できない面白さがあるというか。
    しかも、途中でSF的話も絡んできて、おおそうなるか!と、そのどんでん返しも面白かった。

    一方で、現実の時間軸の話の方は、主役の視点が章ごとに切り替わるので、結局誰が主役なのか分からず混乱した。
    殺人事件も起きるし、今の視点の人は犯人な

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    2023年06月03日
  • みんな邪魔

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    ネタバレ

    名前が入ってこねー!!!

    けど、アホな人たちの人生自爆系ストーリーでそこそこまぁまぁ楽しめたかな。

    けど、バカすぎて共感は全くできなかった。
    周りにいい人居なさすぎ!

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    2023年05月25日
  • 縄紋

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    どこまで事実かわからないが、
    馴染みのある場所の歴史に触れていて興味深かった。
    登場する資料なども実在するもので、登場人物と同じように検索したり、マップで登場人物達が訪れている場所を確認しながら物語を読んでみたら面白かった。

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    2023年05月22日