真梨幸子のレビュー一覧
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男たちを騙し、金を巻き上げ、次々と殺していった
連続不審死事件の容疑者「佐竹純子」
彼女と直接、または間接的に関係のある「ジュンコ」たち。
悪意や殺意は伝播するのか
相変わらずのイヤミスっぷり(笑)
女のイヤなところを描かせたら天下一品Posted by ブクログ -
闇を掘り下げたテーマもストーリーも良かったのに、読みづらくて何度も戻って読み返してしまった。ふいに差し込まれた空行に「これは叙述トリックで目線が変わってるやつだな。不自然に名前を出さなくなったし」と深読みさせといて、結果なんでもなかったってパターン多すぎ。Posted by ブクログ
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連作短編集。(2012年9月)ほかの連作短編集よりはちょっと落ちる。
収録作品:一九九九年の同窓会 / いつまでも、仲良く。 / シークレットロマンス / 初恋 / 小田原市ランタン町の惨劇 / ネイルアートPosted by ブクログ -
2018年、4冊目は真梨幸子。通常と隙間読書を併用して読んでいたモノ。
5つのパワースポットにまつわる、5編の連作(❔)短編。今回はタイトルとパワースポットだけ紹介。
グリーンスリーブス-首かけイチョウ-
カンタベリー・テイルズ-カンタベリー大聖堂-
ドッペルゲンガー-来宮神社-
ジョン・ドゥ-...続きを読むPosted by ブクログ -
所沢のマンション、最上階の
1室を所有していた女流作家珠美の転落死から、
物語は始まっていく。
女性の嫉妬と確執が織りなすストーリーは、
最後2転3転する。
途中のだらだらした展開はイマイチでしたが、
最後の展開は面白かったです。Posted by ブクログ -
タイトルが意味深だし真梨さんなのでさぞオドロオドロしいお話かと期待大で読んだのだが…あっさりしすぎて期待外れでした。有利子は悪女?うーん、頭の弱い天然な人って感じで読み進めるうちに魔性もダウンし、弁護士との逃避行も(ないわー)な感想でした。途中までは良かったのにな。Posted by ブクログ
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真梨幸子さんは2冊目。何となく壮絶だろうなと覚悟して読む。性的異常者多数登場したが、エロもグロも描写がしつこくなく意外にさらっと読めた。ただ、どんでん返しに無理があった気がする。コウちゃんにミズキか…カタカナって先入観入るよな。それにしても、一番の被害者は駿だよな。Posted by ブクログ