真梨幸子のレビュー一覧

  • ノストラダムス・エイジ

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    ネタバレ

    私の中で真梨さんの本はハズレがないイメージだったんですが、はじめて「相性が悪い」作品を引いた模様。
    序盤の時間がとぶのは面白かったんだけど、その原因と終盤の展開が「え? それでいいの?」となるし、挟まれるエロ要素も気持ち悪いし(真梨さんの作品でエロ要素があるのは今回のだけじゃないし読んだこともあるのに、なんで今回だけ拒絶反応が出たのか謎)、なんかいつもより面白味に欠ける読書だった。
    まあ好きな作家さんでも相性が悪い作品ってあるし、そういうものなのかも?

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    2025年01月27日
  • フシギ

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    死んだはずの担当編集者から来た不思議なメールをきっかけに、壊れていく作家の日常ーーという帯につられて読んだんですが、ホラー味のミステリといいますか…脳内で想像しながら読んでいくうちに、違和感とともにだんだんとその光景がねじれていくような感じがして、怖いもの見たさ的な面白さがありました。ただ、私が読んだのは単行本で、その表紙がまたじわじわとコワイんですよ…(^^;

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    2025年01月23日
  • 極限団地―一九六一 東京ハウス―(新潮文庫)

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    リアリティショーで築60年の団地に住むことになった2組の家族。会話中心なので読みやすくエンターテイメントを読んでいる感覚。設定はおもしろいと思ったけど後半は後付け感が否めない。

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    2025年01月23日
  • 人生相談。

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    何回、よんでもわからないと思う。
    これ書いた作者がすごいとおもった。
    解説探したけどなかったのは、その労力すごいからなのかな。

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    2025年01月23日
  • さっちゃんは、なぜ死んだのか?

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    さっちゃんが何故死んだのか、遠回りして遠回りして、最後たたみかけるように答えが溢れ出す。
    答えが知りたくて読み進める感覚ではなく、途中いちいち入り込むストーリーがあり、飽きる事なく遠回りができる作品だった。

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    2025年01月15日
  • シェア~諍い女たちの館~

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    いっつも真梨幸子を読んだ後に「いつもの真梨さんです」って、書いてる気がする。
    裏切らない。良くも悪くも、もう安定の真梨さん!って感じです。

    いつも思うのは、真梨さんって目の付け所とかアイデアはイイと思うんだよね。
    崖っぷちの独身女性がシェアハウスを・・・って、面白そう。
    でもね、いつもそうなんだけれど、感情移入とか共感とかする前に、その人すごくあっさり死んじゃうんだよね。いっつもそう。どんどん死んじゃう。
    もうちょっと一緒に謎を解くとか、ちょっと共感できる人物とか、いるといいと思うんだけどなぁ。

    まあ、そういいながら、また新刊が出れば読むんだよねワタシ。

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    2025年01月14日
  • 縄紋

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    大手出版社をある理由で早期退職したフリーの校正者となった興梠に、自費出版の原稿の依頼がやってきた。
    タイトルは「縄紋黙示録」、作者は黒澤セイとなっていた。
    内容は縄紋時代にタイムスリップしたというようなもの。
    なにやら胡散臭いと思いながらも引き込まれていく。しかも、貝塚で発見された人骨の秘密も含まれていた。
    興梠は縄紋時代に詳しいが、出来るなら関わりになりたくない昔の同僚の一場に手伝いを頼む。
    そして、原稿に出てくる場所を訪れてみたり、様々なことを解析していくが…
    何やらこの原稿に関わってから、身近で妙なことが起こるようになる。
    何が過去で現在で未来なのか…
    そして、とんでもないラストが待っている…

    歴史が好きだったら、もっと楽しめたかもしれない?

    2025.1.12

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    2025年01月12日
  • ノストラダムス・エイジ

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    まさしくノストラダムスエイジに当たるので、人類滅亡を少なくとも意識していた。オカルトなども好きなので、興味深く導入から楽しませてもらった。
    が、結局は私にはよくわからなかった。それでも、ノストラダムスでの影響を受けたのが、私の他に大勢いた事。同じ世代で、それについて語り合いたいと思った

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    2025年01月05日
  • あの女

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    もちろんイヤミス。
    あの女というタイトルと通り、登場人物がそれぞれあの女は‥とドロドロに絡み合う話。
    後日談一気読みでした。余裕ありましたら、後日談まで整理しながらお読み下さい。

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    2024年12月17日
  • ご用命とあらば、ゆりかごからお墓まで 万両百貨店外商部奇譚

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    久々で、ちょっとイヤミス度低いんじゃ?と思ったけど、なんか後からじわじわくる。リアリティあるというか。外商の仕事ってまったくわからなかったけど、世の中にこんな外商いたら怖いなー

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    2024年12月17日
  • あの女

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    同じ時期に作家デビューした三芳珠美と根岸桜子。互いに消えて欲しいと思う2人と担当編集者との歪な三角関係。それだけでもドロドロの炎上案件なのに、燃料抱えた女達が続々現れては私を混乱の渦に突き落とす。
    一人称を伏せ視点があちこち飛ぶのがしんどくて、大好きな作家さんなのにいつもとは違う意味での一気読み。真梨さんの年末積読一掃祭りやりたかったけど、師走にやるのは止めておこ…

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    2024年12月13日
  • さっちゃんは、なぜ死んだのか?

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    さっちゃんはあなただったかもしれないというテーマで書かれたとても読んでいて苦しい作品だった。最後に明かされた真実にえっ?そうだったんですねという感じで終わってしまった……。

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    2024年12月08日
  • さっちゃんは、なぜ死んだのか?

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    先が気になって一息に読んだけどなんか、週刊誌読んだ気分になった。参考文献は3冊。そのなかに中村淳彦の名があってなんか、わかる気がした。性産業に従事する貧困女性へのゲスな好奇心みたいなのをこの本読んで感じたので。
    ただ読み終えた後なんかいろいろ考えてしまう。なかなか面白かった。

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    2024年12月02日
  • 三匹の子豚

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    童話三匹の子豚の話を題材に、ストーリーとしてはどんどん人が死んでいく。
    いつもながらの真梨幸子さん特有の人間関係の分かりにくさ笑
    でもこの話はまだ理解しやすかったほうかな。
    最後の最後に意外な犯人。
    いつもよりイヤミス感がなかった気がする。
    おもしろかった!

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    2024年11月28日
  • さっちゃんは、なぜ死んだのか?

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    ネタバレ

    この展開は都合が良すぎないか?と思う事多数だったが、伏線回収はなるほどと思った
    二人のさっちゃんの直接の死因は異なるが、結局そこまで追い詰めたのは時代とか社会の影響が大きいという事なのだろうか
    可哀想だと思ったが、いつか自分もそうなる可能性もあるだろうから他人事ではないなとも思った。

    実際に数年前にあった女性ホームレス殺害事件が若干ベースになっているのかと思っていたが、参考文献を見る限りでは違う?

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    2024年11月25日
  • フシギ

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    ネタバレ

    結構人が死ぬし、いわく付きの物件に呪いだ生き霊だと不安を掻き立ててくるのだけれど、テンポは軽くてどんどん読める作品だった。最終的には科学的に説明のつく感染症で死者が相次いでいるという説明に、なるほどねと納得。
    主人公は女性だと思い込んでいたし、まさか編集者に言い寄っているとは思わず驚いた。女性の身なりをやけに詳しく観察していたのは、職業病というよりその癖によるものか。呪われる理由に足る行いをしていたわけだ。
    何度も届くメールが怖かったので、もっと怖いラストが来るかと期待していた。書名通りにあくまでも「フシギ」にとどまる作品だった。

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    2024年11月19日
  • 女ともだち

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    ネタバレ

    読解力不足ですみません、アキ=野江で遥子の(ネット上での)女ともだちというのは分かりました。
    最後のは多重人格?存在してなかったってことですか?脳内の女ともだち?

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    2024年11月06日
  • ノストラダムス・エイジ

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    1999年7月、ノストラダムスの大予言。
    昭和生まれの世代にとっては、そうそうそんな謎のブームあったなと懐かしかった。
    【人類滅亡説→占い・超能力→2000年問題】
    ⇒実際の時代背景の話題あたりは楽しめました。

    ただ本題のストーリーが読んでいて疲れたな。
    真梨さんの小説が初見の人や、世代が若い人には面白くないと思うのでオススメできない。

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    主人公がトイレ→パラレルワールド(平行世界)に移動したかと思ったら、違う地点の自身の意識と入れ替わって(それが何回も繰り返される)
    ⇒ここがややこしい、そして繋がりを考えるのが疲れる。

    結局のところ、
    パラレルワールドではなく、薬物関係で記憶があやふやになっているのと、最後は遺伝子レベルの関係に持っていくのか~というオチ。

    色々ネタを詰め込み過ぎている感じもして、得られる知識もありつつ、ストーリーのあたふた感で読むのに疲れたな。

    ●ユニバース25の"楽園のトラップ"の話。
    先進国の人ほど、自分の欲望や快楽を優先してしまい、出生率は下がる。
    『全世界が先進国並の豊かさと平和を手に入れたときこそが、人類滅亡のカウントダウンのはじまりだ』⇒なるほどなぁ~と思ってしまった。

    『自分の人生を生きる』って究極の自己中。
    社会が豊かになり個人の価値観や選択肢が広がりすぎて管理ができなくなっている。
    …現在の社会ってこれだよな。少し勉強になった。

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    2024年10月10日
  • 5人のジュンコ

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    真梨幸子の作品はいつも読後スッキリ理解できない笑
    この作品はまだ分かりやすかった方かな。
    でも女のドロドロした人間関係の描写が上手い!
    5人のジュンコ…
    4人は最低な女。
    ほかの登場人物もそれぞれ裏で最低だった。
    でもたまにこういう小説もいいかな笑

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    2024年09月29日
  • 極限団地―一九六一 東京ハウス―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    イヤミスという言葉がいつからあり、誰が最初だったのか知りませんが、私の中ではやっぱり「元祖イヤミスの女王」といえばこの人です。

    当時こんなにもみんながこぞって入居したがった団地なのに、トイレットペーパー騒動をはじめとしてなんだかよろしくないイメージもついて回る。阪本順治監督の『団地』(2015)を観たときも、藤山直美と岸部一徳を取り巻く環境を少し恐ろしく感じたものでした。

    どんな暮らしであれ、晒される状況は怖い。そしてなんとか視聴率を取ろうとして煽る偽りのリアリティショーも怖い。この表紙の不気味さそのまんまの中身です。

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    2024年09月26日