真梨幸子のレビュー一覧

  • 向こう側の、ヨーコ
    2人の人生の交わりがなるほど!となっておもしろかった。
    ミスリードするような構成がうまくできてる。
    女の人間関係がリアル。
    犯人はうーん、、、って感じ。
  • 向こう側の、ヨーコ
    分かっていてもまた騙される!
    女の友情よりも、嫉妬やマウントの方がよりリアルに心地よく入ってくるのは私だけでしょうか。二人のヨーコがこんがらがって最後は一つに繋がる。
    途中で犯人が予想できたら、すごい。
  • アルテーミスの采配
    ポルノ好きにはたまらない一冊で、あ、これ知ってるとか、お、これはあの話か、なんてぐいぐい読み進められます。

    作者様のいつもの芸風には少々お腹いっぱいにはなりますが。

    でもでも、これ読んだ人で、全部の謎解きできた人っているんでしょうか。男性ライターの名前にヒントあるんですか?
    わかったよって人いた...続きを読む
  • アルテーミスの采配
    AV業界っておそろしい所だ。。。
    あんな感じでAV業界に入るよう罠がしかけてあるとは!そういうこと普通にありそうだから怖い。

    後半は登場人物がどんどん増えてって、整理しないとわからなくなってきた。
  • カウントダウン
    「イヤミス」と呼ばれるジャンルの本を、
    ある方にオススメされたので。

    久々に、人間の嫌悪感を煽るような、
    神経を逆撫でするような、
    見たくないものを、嫌なものを読みました。
    狙ってそのジャンルのミステリーを書いているのなら、まさに大成功。

    話の中盤まで、とにかくずっと
    嫌な感じに話が進み、嫌な感...続きを読む
  • イヤミス短篇集
    短編でスラスラ読めました。

    いつまでも、仲良く。
    が好みでした。女性特有のドロドロの関係や、ダイエット部分など分かる部分がありました。

    後半二つはグロい描写があり、少し飛ばしながらよんでしまいました。
  • クロク、ヌレ!
    うーん、真梨さんの小説は比較的タイプだったんだけど、これは全体的にパッとしないし、なんだろう‥、浅い感じがしてしまった。
  • カウントダウン
    真梨さんには珍しく、ダラダラとした展開。
    久しぶりにハズレ作か?と思いつつ読み進めていましたが。
    全てはラストのためだったんですね。
    どんでん返しというか、今までのダラダラは何?と不思議なほど一気に展開してしまい、こちらも一気読みでした。
    真梨さんにしては珍しく登場人物が少なかったので、ごちゃごちゃ...続きを読む
  • 私が失敗した理由は
    こんなに死ぬ?!てほどみんなが死んでしまい、ちょっと置いていかれた感が。
    頭で整理する前にあらあらあら...と展開してしまい、結局ラストはこんななの?!と呆気ない感じでした。
  • 向こう側の、ヨーコ
    恋愛小説家として成功した陽子は、幼い頃から、自分が辿るはずだったかわいそうな運命を生きるヨーコの夢を見ていた。
    一方、夫と一人息子と共に暮らす陽子は、決して贅沢のできない毎日に嫌気がさしていた。
    家も、職業も、生活も、全てが異なる二人の人生は絶対に交わることはなかったが――。

    章ごとに小説家で独身...続きを読む
  • 人生相談。
    自分は登場人物が多いと名前を覚えきれないので、アレ?この人さっきも??と気付く度、何度もページを戻していました。全てのエピソードが新聞に掲載されている人生相談からスタートしその返答で終わるのも面白い。そして短編集と思いきや実は全部繋がってるのがすごい。だからこそ混乱してくるのだけど。笑
    人物相関図と...続きを読む
  • 孤虫症
    「私が失敗した理由は」を先に読んだところ、こちらの本が何度も登場し、気になって購入しました。感想は…面白いけど、気持ちが悪い!!!
    タイトルのとおり、「虫」がでてくるわけで、しかも実在の虫なわけで、止めればいいのにどんな虫か調べたくなるわけで、調べたら最後気持ち悪くてしょうがない!けど、読むのをとめ...続きを読む
  • ご用命とあらば、ゆりかごからお墓まで 万両百貨店外商部奇譚
    激レア犬を飼いたい、盗聴器が仕掛けられていないか調査してほしい、愛人と妻が鉢合わせしないためにマンション購入を諦めるよう妻を説得してほしい等々…。
    お客のご用命とあらば無理難題でも何でも承る、万両百貨店外商部のお仕事イヤミス短編集。


    真梨さんの最近のイヤミスは、無理矢理人間関係を繋げてラストに持...続きを読む
  • カウントダウン
    今までの作品に比べると、個人的にはややイヤミス感が足りないかなぁという感じ。
    ただ、人間のいやぁな所を見てしまった感は相変わらず。死ぬ前の整理整頓って多岐にわたって必要なんだなぁと思い知らされたな。。
  • イヤミス短篇集
    真梨幸子にしては、ほどほどのイヤミス。
    短編で読みやすい。
    最初のノストラダムスの話が1番おもしろかった。
  • カウントダウン

    誰にでも平等に訪れる死。齢50ともなれば、周囲に死の匂いが濃く漂い、たとえ病を得ていなくても自らの死を考える機会は増えていく。そのとき、思うのは自分のいなくなった未来と、自分がこれまで生きてきた過去だ。この小説は、それを増幅して、さらにミステリーの要素を加えて読み応えたっぷりに構成されている。醜い...続きを読む
  • 深く深く、砂に埋めて
    タイトルを最後に回収してたけど、なぜ砂なのかいまいち分からなかった…
    ゆりこは辰子が母親じゃなければもっと幸せに生きられたような気もするけど、それじゃゆりこであってゆりこではない。
    最終的に人間ってこんな感じだよね、という感じだった。
  • お引っ越し
    引っ越しにまつわる6短編+解説
    この著者にしては物足りなさ感あり
    ですがまぁちょっと怖めの内容で
    楽しめはしましたけど
  • 人生相談。
    数年前から気になってた本ですが、ようやく読むことが出来ました。
    そして初の真梨作品。

    面白かった!
    沢山の登場人物やストーリーが繋がっていく話が好きなのでとても好みに合い、最後まで楽しく読むことが出来ました。
    頭の中だけでは整理できなくなり、途中から相関図を書きましたがそこまで思わせてくれた複雑さ...続きを読む
  • 6月31日の同窓会
    次から次へと新しい事実が出てきて
    主観と客観が入り混じり
    なるほど、これは一気読みしてしまうな・・・