真梨幸子のレビュー一覧

  • 鸚鵡楼の惨劇

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    とても読みやすく、最近よく著者の作品に手を出してしまう。本書も読みやすさ抜群で楽しめたが、セックスの描写が激しく多少嫌悪感を抱いた。

    西新宿が花街であったことを本書から知ることができた。

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    2025年05月01日
  • 極限団地―一九六一 東京ハウス―(新潮文庫)

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    やまだ家とすずき家の二組の家族が公募で選ばれ出演するリアリティショー。
    色々な伏線回収の末、それにつながる結末。
    度々読み返しました。

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    2025年04月27日
  • 深く深く、砂に埋めて

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    「女ともだち」の後に読むと良いとあったので、本書を手にした。

    恵まれた美貌のみを活かして、将来も考えず、愛と欲望のために人生をサバイブする有利子の姿が印象に残った。そこまで割り切れる強さが、美貌を超えた彼女の魅力なのかもしれない。

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    2025年04月27日
  • 女ともだち

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    「殺人鬼フジコの衝動」「みんな邪魔」に先立つドロドロ三部作の1番目に当たるとあり、期待たっぷりで本書を手に取った。

    構成なのか登場人物の書き分けなのか、内容がスッと入らず、タイトルの意味も伝わらず、正直少し残念だった。期待が大きすぎたのかもしれない。

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    2025年04月27日
  • 教祖の作りかた

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    設定としてはすごく好きで、最初はかなり前のめりで読めてたんだけど…
    途中からいらない表現が目について、気になりすぎて入ってこなかったな…。残念。

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    2025年04月25日
  • 初恋さがし(新潮文庫)

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    ミツコ調査事務所での出来事が短編集になっている。何しろ登場人物が多い!誰が誰か分からなくなってくる。直接関係ないけど、表紙のケシの花?がとても美しいと思った。

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    2025年04月16日
  • さっちゃんは、なぜ死んだのか?

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    公園でホームレスの女性が殺された。なぜ彼女は殺されたのか?犯人は誰?成功しているかに見えた人生を送っていた彼女がなぜホームレスとなってしまったのか?を、いろいろな語り部を通して描いたお話。ところどころに「バブル期世代」や「氷河期世代」という言葉が出てきて、世代による運命の格差のようなことも言われている。
    しかし大手に就職したら安泰という時代でもなく、いろいろなことの責任を運命のせいにするだけでは何も解決しないと思った。

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    2025年04月13日
  • ノストラダムス・エイジ

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    ネタバレ

    宗教系かと思ったら、ドラッグもの
    一人の精子提供者から生まれた子供たちが皆イカれてる話。
    トリップしまくるからSF系かと勘違いする最初
    ずっと薄気味悪い

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    2025年04月13日
  • インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実

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    ネタバレ

    「殺人鬼フジコの衝動」を先に読み、よく分からなかった部分をクリアにしたくて読んだ。こちらもイヤミスの女王の名に恥じないおぞましい事件が起きるものの、グイグイと読ませる文章のせいで一気読み。面白かった。次は茂子と健太の目線での話が読みたい。

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    2025年04月11日
  • さっちゃんは、なぜ死んだのか?

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    登場人物多くそれぞれの生い立ちがとにかく濃い…結局生きているだけで波乱万丈ということか。少しのきっかけであっという間に転落する人生。イヤミス度は低め。もう少し毒気がほしかった。

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    2025年04月07日
  • 縄紋

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    ネタバレ

    『縄紋黙示録』なる自費出版のゲラを校正することになった興梠。
    『縄紋黙示録』の古代と思わしき不可思議な世界と興梠の現実世界が交錯し、何を読まされているのかと前半は怪訝な状態が続く。
    冒頭の死体発見の記事や千駄木一家殺人事件の一見無関係なパーツと最後に全て繋がるのはいつもながら快感。
    日本史の圧倒的情報量に溺れつつたどり着いた『縄紋黙示録』誕生の真相は思いきり肩透かしだったけど、なーんだと思わせてからの追記の不穏な匂わしは安定の真梨さん節だった。
    マロンちゃんがこれから見届ける未来も縄紋の渦の中なのだろうか…。

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    2025年03月31日
  • 私が失敗した理由は

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    「私が失敗した理由は」という作品の出版に関わる人々の群像劇。
    色々な人間が失敗人生を送り次々死んでいく。登場人物もダメ人間が多くイヤミスを存分に楽しめた、
    真梨先生の「孤虫症」も作中に出して、ひどい小説と自虐ネタにしている(笑)
    …おやこんな時間に誰か来たようだ…

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    2025年03月30日
  • さっちゃんは、なぜ死んだのか?

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    公園でホームレスの女性が殺害された。
    その女性の名前は公賀沙知。

    さっちゃんを伯母に持つ小説家。
    公賀沙知の死を調べ始める関口祐子。
    色んな人が絡み合い、真実が語られていく。

    #さっちゃんはあなただったかもしれない

    おひとりさま、毒親、貧困、時代ガチャ。
    まさにそれを題材とした物語。

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    2025年03月29日
  • 5人のジュンコ

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    漢字は違えど、5人のジュンコがある事件を軸に繋がりを見せていくのが面白い。・・・がラストはちょっと消化不良かなというか、余韻が欲しかった。後半から急にいろいろと事件が起こりすぎていてぐったりしてしまった。

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    2025年03月26日
  • 女ともだち

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    登場人物の関係のわかりにくさ笑
    相変わらずの真梨幸子作品。
    途中まではなんとかついていけたけど、
    野江は…?
    一体どういうこと⁇

    ただ、女同士のドロドロ感。
    明け透けな表現。
    そして読後のイヤミス感。
    この部分は安定の真梨幸子作品だなと思った。

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    2025年03月23日
  • ノストラダムス・エイジ

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    世界を超えるSF話かと思いきや、実際はドラッグでのトリップの話だった。あまりにもトリップしまくるからなんだか分からなくなってくる(汗)

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    2025年03月18日
  • 坂の上の赤い屋根

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    覚悟して読んだ。相変わらずのどす黒いイヤミス度満載。
    全く爽快感はなく、どんよりした気持ちになりました。でもまた読んでしまいます…真梨幸子。

    小説の中の殺人事件は、91年に実際にあった『札幌両親強盗殺害事件』がモデルとなってるらしいのでリアリティがある。実の娘とその恋人に殺される両親…マイナスの感情というのは本当に何より怖いもの。自分の子供に殺されるなんて、残酷で悲しすぎる…しかし世の中に実際に起こった話。真梨幸子さんが、この事件をモチーフにどんどん妄想を膨らませていったのだろうな。

    昨年この小説はWOWWOWでドラマ化されているようなので、早くサブスク配信されないかなあと思っています。

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    2025年03月17日
  • 坂の上の赤い屋根

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    出てくる人間、全員が嫌な奴。
    人間の醜い部分、全開。

    大渕と青田彩也子、お互いに食い違う証言。
    どちらが本当なのか?事の真相を確かめるために読み進めるがその内、この人物が本当は青田彩也子なのか?と思わせる内容がいくつも出てきて、もはや何が本当なのか?がわからなくなってしまった。これ、著者にまんまと嵌められてたっぽい。最後ネタバレの所も真相は明るみになるものの、個人的に幾つかの謎が残ってしまったのでモヤモヤした感じは拭えない読後感。

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    2025年03月15日
  • 人生相談。

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    新聞に掲載された人生相談の数々の内容が章になっていて(画像参照)、その内容に関しての裏側の物語が展開する。相談の内容は、居候に家を追い出されそうになっているという深刻なものから、西城秀樹に会いたいなどというものまで…

    フィクションゆえ、各章の登場人物が色々と絡み合い、伏線が散りばめられているので、この人は誰だったかな?と前の章に戻ったり…そのあたりが煩わしいが面白かった。
    他の作品もいくつか読んでみようと思う。

    新聞の投書欄なんて、今はもうほとんど見ることもないが、実際にはその裏にある話はほんとに『小説より奇なり』かもしれない。

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    2025年03月02日
  • 初恋さがし(新潮文庫)

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    テンポが良くて読みやすかったけど登場人物がごちゃごちゃしすぎてわかりにくかったかなぁ。
    最後はちょっと強引にまとめすぎた感じもした。
    あとミツコ先生が自殺した理由もよくわからなかった。
    でもそれなりに楽しく読めた。

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    2025年03月02日