真梨幸子のレビュー一覧

  • フシギ

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    ネタバレ

    結構人が死ぬし、いわく付きの物件に呪いだ生き霊だと不安を掻き立ててくるのだけれど、テンポは軽くてどんどん読める作品だった。最終的には科学的に説明のつく感染症で死者が相次いでいるという説明に、なるほどねと納得。
    主人公は女性だと思い込んでいたし、まさか編集者に言い寄っているとは思わず驚いた。女性の身なりをやけに詳しく観察していたのは、職業病というよりその癖によるものか。呪われる理由に足る行いをしていたわけだ。
    何度も届くメールが怖かったので、もっと怖いラストが来るかと期待していた。書名通りにあくまでも「フシギ」にとどまる作品だった。

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    2024年11月19日
  • インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実

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    ネタバレ

    ちびちび読まずに一気読みした方がよかったな。登場人物が多くてごちゃごちゃしているので、ゆっくり読むと内容を忘れそうになる。また、胸糞悪いので読むのがしんどくなってくるので一気に読んでしまった方がいい。

    読みながら、悪魔がそのまま生き続ける最悪のバッドエンドじゃないだろうな…と不安だったので、とりあえずラストについては満足。前作の衝撃のラストの覆りもよかった。
    「〜衝動」を越える衝撃と戦慄という説明文にはいささか疑問はあるけれど、とりあえず納得はできた。

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    2024年11月19日
  • 教祖の作りかた

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    相変わらず真梨幸子さんの作品は怖い(笑)
    でも面白いです!
    最後まで誰が黒幕か分からなかった。
    「教祖」って誰でもなれるんだけど、やっぱりカリスマ性が必要ですよね。

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    2024年11月15日
  • 女ともだち

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    ネタバレ

    読解力不足ですみません、アキ=野江で遥子の(ネット上での)女ともだちというのは分かりました。
    最後のは多重人格?存在してなかったってことですか?脳内の女ともだち?

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    2024年11月06日
  • 教祖の作りかた

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    息子は引きこもりyoutuberで夫は詐欺にひっかかり自身はアル中の奥寺色葉。気分転換のため出席した同窓会で再会した西脇と不倫関係になってしまう。実は大人気ゲーム実況者だった息子へ税金1000万の督促状が届き困っていたところへ、西脇から宗教法人は非課税の為「妙蓮光の会」という宗教法人を継承しないかと勧められる。夫も乗り気になり、契約しようとした矢先に、西脇のバラバラ遺体が発見される…

    表紙のイラストが病み可愛い。けど、中身は全然可愛くなくて結構グロい!
    色葉やその周辺の人物視点と、引きこもりの久斗視点で物語が進むが、この久斗が一体誰なのか、ミスリードに誘われラストにはお前だったのか…!の連続

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    2024年11月02日
  • ウバステ

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    ある意味イヤミスか、これも。
    イマイチだったなぁ…なんかくどいというか。ウバステにそもそもの魅力がなかった

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    2024年10月29日
  • 教祖の作りかた

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    安定のイヤミス感で面白かった。
    それぞれの登場人物を把握するのに時間がかかるけど、この「誰がこのセリフを話してるのか」がよくわからなくなるところが、ある意味真梨さんの小説の良さ。
    宗教団体っていろいろ謎。

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    2024年10月21日
  • ウバステ

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    小説家・駒田世津子の家の固定電話に丑三つ時に鳴る音…気になるが睡眠導入剤を飲んで効き始めたところで動けない、動きたくも無い…。
    ラストでこの場面が、プレイバックする。
    これは怖い。

    63歳の世津子は「おひとり様」で『ウバステ』の小説を書き、それがドラマになったのが縁で年齢の近い女たち5人が集まる。
    そのうちの1人が不審死を遂げ、その謎を探るうちに自分の出生の秘密に触れる。
    それと並行して病気や加齢、老いていくことの不安や死についても否が応でも直面していくことになる。

    思い出とともに昭和の名曲が流れる。
    ・木綿のハンカチーフ
    ・22才の別れ
    ・ガンダーラ
    ・夢一夜
    ・まちぶせ
    どれも懐かしく

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    2024年10月10日
  • ノストラダムス・エイジ

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    1999年7月、ノストラダムスの大予言。
    昭和生まれの世代にとっては、そうそうそんな謎のブームあったなと懐かしかった。
    【人類滅亡説→占い・超能力→2000年問題】
    ⇒実際の時代背景の話題あたりは楽しめました。

    ただ本題のストーリーが読んでいて疲れたな。
    真梨さんの小説が初見の人や、世代が若い人には面白くないと思うのでオススメできない。

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    主人公がトイレ→パラレルワールド(平行世界)に移動したかと思ったら、違う地点の自身の意識と入れ替わって(それが何回も繰り返される)
    ⇒ここがややこしい、そして繋がりを考えるのが疲れる。

    結局のところ、
    パラレ

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    2024年10月10日
  • 5人のジュンコ

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    真梨幸子の作品はいつも読後スッキリ理解できない笑
    この作品はまだ分かりやすかった方かな。
    でも女のドロドロした人間関係の描写が上手い!
    5人のジュンコ…
    4人は最低な女。
    ほかの登場人物もそれぞれ裏で最低だった。
    でもたまにこういう小説もいいかな笑

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    2024年09月29日
  • 極限団地―一九六一 東京ハウス―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    イヤミスという言葉がいつからあり、誰が最初だったのか知りませんが、私の中ではやっぱり「元祖イヤミスの女王」といえばこの人です。

    当時こんなにもみんながこぞって入居したがった団地なのに、トイレットペーパー騒動をはじめとしてなんだかよろしくないイメージもついて回る。阪本順治監督の『団地』(2015)を観たときも、藤山直美と岸部一徳を取り巻く環境を少し恐ろしく感じたものでした。

    どんな暮らしであれ、晒される状況は怖い。そしてなんとか視聴率を取ろうとして煽る偽りのリアリティショーも怖い。この表紙の不気味さそのまんまの中身です。

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    2024年09月26日
  • 向こう側の、ヨーコ

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    主婦の陽子と独身の陽子。
    A面B面でそれぞれストーリーが進んでいく。
    でもそれぞれではなく、つながっていた⁇
    死体ばらばら殺人が起き、意外な犯人だった。
    真梨幸子さんのイヤミスな感じは大好きだけど、毎作品人物関係がややこしい笑
    毎度、解読に難儀する笑

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    2024年09月23日
  • 女ともだち

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    お下がり本

    女達の負けず嫌い
    マウント合戦
    やっぱり人間が1番怖い、、、

    羨み、妬み、嫉妬、優越感、ないものねだり
    が満載でした

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    2024年09月18日
  • 向こう側の、ヨーコ

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    なんで小説家の陽子は小学生の頃に、別の自分のリアルな夢を見ていたのか?そこが結局分からず仕舞いでした。。。

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    2024年09月09日
  • 向こう側の、ヨーコ

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    ミスリードに騙されながら読んだ。
    著者の本の中では個人的に構成がおもしろかったけど、やっぱり独特の会話口調が気になって、微妙。
    あまり自分には合わないと分かっていながらもつい読んでしまう…

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    2024年09月03日
  • カウントダウン

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    お掃除コンシェルジュとして活躍する人気エッセイストの海老名亜希子は、歩道橋から落ちて怪我をしたことをきっかけに癌が見つかり、余命半年を宣告される。
    元夫は実妹に略奪され、仕事だけは順調なはずだったのに…
    そして、延命治療は受けないと決め、せめて有終の美を飾りたいと願うが…彼女には敵が多かったのか、そう簡単にはいかない。
    真梨さんらしく、女の怖さ満載。

    2024.8.27

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    2024年08月27日
  • フシギ

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    ネタバレ

    相変わらずのどんでん返しというか逆転劇というか。だけど今回はちょっと卑怯なような。冒頭のフリもそうだけど、主人公のあの話し方はないわ。どう考えてもそう思っちゃう。まあそれが狙いなんだからまんまとハマったということか。

    読み終わったあとまたすぐ読み返したくなるのはいつも通り。でも今回は内容よりもオチの付け方自体がちょっとイヤな感じ。せっかくだからホラー寄りにしてもよかったような。

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    2024年08月17日
  • Jミステリー2024~SPRING~

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    表紙のテイストが変わってしまって残念。
    あとこういうアンソロジーに載るシリーズ物の番外編が苦手。

    五十嵐律人「千鳥の契り」が特に良かった。

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    2024年08月06日
  • カウントダウン

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    さすが日本のイヤミスにその名を刻む作家だけあって後半に至るに連れて予測不可能の展開が良い。
    だが、「ここで終わっていても良かったのでは?」と思える部分もあって個人的にはのめり込むほどではなかった。
    昨今話題の終活などに焦点を当てた作品作りは面白いとは思った。

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    2024年08月06日
  • 女ともだち

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    ネタバレ

    同じマンションで二人の女性の死体が発見された。その事件を追うルポライターの楢本野江。
    野江が書いた記事と取材過程が章ごとに語られ、記事の中では野江の推理なども書かれているが、そこに至るまでの過程が飛ばされていたり前後するので、途中で消化不良になりそうだった。
    後半、一気に伏線回収と事件の真相が語れるが、あまりすっきりした結末でない事は確か。野江にもそれなりに秘密があり、モヤモヤした感じで終わる。続編らしき作品があるようなのでそれを読んでみるともう少しすっきりするのだろうか。
    各登場人物の背景だったり人間像の描写がもう少し欲しかった。

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    2024年07月22日