真梨幸子のレビュー一覧

  • 鸚鵡楼の惨劇

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    良い意味で相変わらず、前半は何の話なんだろう、つまらない、何なの状態。それが第2章まで。第3章からやっと巻き返しに入る。そして、最終章、ほんの数ページの中のほんの一文で一気に混乱。最初に戻って人物をもう一度見直す。いや、三度は見直した。完全に騙されていた。今も混乱している。

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    2024年04月28日
  • フシギ

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    ミスリードにミスリードはされました!
    ただ場面が戻ったり繰り返したりで集中して読まないとん??となって戻ったり、、、
    ガツンとくるオチではないけどホラーが読みたい気分は満たされました

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    2024年04月25日
  • 孤虫症

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    駅近34階タワマンの8階で暮らし一流企業の夫と中学受験を控えた娘を持つ麻美。妹の結婚前に住んでいたアパートを隠れ家に3人の男を飼い、関係を持った男たちが奇病で死んでいく。寄生虫感染の恐怖と娘の事故死でノイローゼとなり、ある日右手を切り落として失踪するという第一章。そして第二章は語り手が妹の奈未に切り替わり、麻美の不幸な生い立ちや周囲との関連が語られ徐々に紐付いていく。終始様々なドロドロが詰まった展開に引き込まれエログロバイオミステリーといった新ジャンルの中にどっぷり浸かれる。
    書評に「こんなもの書きましたけど何か文句でもありますか」と紹介があり、とてもしっくりきてニヤけた。そしてこの孤虫症とい

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    2024年04月21日
  • ノストラダムス・エイジ

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    ネタバレ

    いかにも真梨幸子って感じ。人間関係というか、事実?がごっちゃごっちゃで何がなんだか。でも読みやすいというか、先が気になって一気読みしちゃう。今回はオカルトチック。ノストラダムスの大予言、私も信じて怖くなってたわ。小学校の学習とかの特集本に書かれてたもんな。結局ドラッグの影響かい、って感じでちょっと拍子抜けだったな。集団自殺事件についてもっと深堀してほしかったな。

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    2024年04月20日
  • おひとりさま作家、いよいよ猫を飼う。

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    NHKで放送している『ネコメンタリー猫も、杓子も』という番組をご存知ですか?
    作家と猫の異色のドキュメンタリーの番組です。
    何年か前に真梨幸子さんが番組出演されていて、はじめて存在を知りました。

    本書のタイトルから、猫にまつわるエッセイかと思いきや、幼少期の思い出を綴ったブログや現在の体調不良などのエッセイが主で、猫さんのお話は少なかったです。
    でも猫さん(まりもさん)の愛はしっかり伝わってきました。

    このエッセイで、「執筆する上で自分に課している2つの戒めがある。殺人事件を描く以上その犯罪を美化しない、そして犯人に同情させない。」という言葉に感銘を受けました。イヤミス作家さんの作品に対す

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    2024年04月18日
  • 5人のジュンコ

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    ネタバレ

    イヤミス読んだな〜という達成感はあった。
    女が悪意に飲まれていく描写はさすが真梨さんといったところで、「どうなっちゃうの…」と読む手が止まらなくなった。
    けど、全体的な感想としてはちょっと期待してたのと違ったというか、なんか物足りなかったなという感想。

    この物語の軸となる「佐竹純子」。
    第1章で語られる純子の人物像は、某死刑囚を彷彿とさせ、この先この純子を中心にジュンコたちはどう狂っていくのか?最終章でこの純子のルーツなんかが明かされるのか?とワクワクしたものの、
    ジュンコたちはそれぞれ別ベクトルで狂ってたのが露呈しただけじゃんという印象だったし、純子が凶悪犯になったルーツや細かい人物像も掘

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    2024年04月11日
  • 聖女か悪女

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    イヤミスとわかっていてもいや〜な気持ちが抑えきれない。
    読後感はさすがイヤミス。って感じ。笑
    イヤ~な気持ちになりたくない人は手を出しちゃダメ。笑
     
    伏線回収がしっかりあるし読んでて面白いし、
    続きが気になって一気に読んじゃいました

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    2024年04月01日
  • 私が失敗した理由は

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    ネタバレ

    めっちゃ人死ぬ、気がついたら死んでる。話聞かない人間多すぎてちょっとイライラした。自分の著書出してこき下ろしてたのは少し面白かった。まあ他の作品を叩くわけにいかないもんね。

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    2024年03月30日
  • 人生相談。

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    人生相談から始まるミステリー。登場人物が多くてめちゃくちゃ複雑。理解するのに時間がかかって話がちゃんと自分の中で繋がってないかも。

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    2024年03月30日
  • イヤミス短篇集

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    この作者の男性がメインの話を初めて読んだ気がする。いつまでも、仲良く。が女の悪いところ全部出しって感じでよかった。

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    2024年03月29日
  • 初恋さがし(新潮文庫)

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    テンポよく話が進み読みやすさはある。が、最後の方は掛け足すぎて あれよあれよと言う間に終わってしまった。裏をかこうとするあまり、ごちゃごちゃしすぎちゃったような。ラストもう少し余韻に浸れたらなー。

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    2024年03月25日
  • お引っ越し

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    ところどころ周りの人間関係の陰というかねちっこい部分が出ていた。
    閉じ込められたままで出ることが出来ないのが一番怖かった。
    あとは淡々と読みすすめて、最後のネタバレまでの消化試合みたいな短編の連作だったなぁと。
    暇つぶしにはちょうど良かった。

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    2024年03月21日
  • インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実

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    ネタバレ

    個人的には一作目『殺人鬼フジコの衝動』よりもおもしろかったかなぁ。
    登場人物が広がる分、色々と動きがあって読みやすかったのかも。
    ずーっとどんよりしてるし、痛いこと・怖いことのオンパレードだし、気持ちの良い要素は一切ないけど、なんか怖いもの見たさで読んじゃうんだよねぇ。

    下田健太と茂子が殺されたので少しホッとしたのもつかの間、実は美也子にみんな踊らされてて、それは結局茂子の血がそうさせた、的な結末もやばいでしょ。
    被害者面してるけど、結局血からは逃げられないんだね、みたいな。

    あとは、人間関係がかなり複雑で(血縁関係とか、Q教団の絡みとか)、正直一回読んだだけでは理解しきれなかった。
    『殺

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    2024年03月20日
  • 人生相談。

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    9の人生相談がありました
    よく読めばつながりのある話でしたが
    人間関係の図があるとわかりやすかったかなと
    思いました
    そんなの読んで理解しろと言われるかもしれませんけど
    そのへんがわかればさらに楽しめるかもしれない
    と感じました

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    2024年03月11日
  • 祝言島

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    キーワードが幾つもあって、少しでもそれに触れると全部ネタバレになりそうで内容には触れられないが、真里幸子作品は、しっかりと結末まで書かれているし、表現もはっきりしてるから読みやすいし分かりやすい。
    私はM上H樹みたいな、表現も結末もぼんやりした感じの小説が嫌いなので、そういう意味でも真里幸子さんは推しです。ただ今回の作品のオチは、あまり好みではなかったかな。

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    2024年02月17日
  • ご用命とあらば、ゆりかごからお墓まで 万両百貨店外商部奇譚

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    外商と言う仕事を余り聞き慣れなかったせいか、どんな内容なのか知りたくて手に取った本でしたがさすが真梨先生中々面白くてあっという間に読み終えてしまいました。人と人がどんどん繋がってイヤミス!最後には必ずトップ外商大塚が現れる所が凄いですね。

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    2024年02月15日
  • カンタベリー・テイルズ

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    ネタバレ

    真梨本初期作品。
    パワースポットをテーマにドロドロ感満載のイヤミス連作短編集。

    いわゆるマイナーなパワースポットなせいか、ものの見事にパワーを吸われていった人達のお話。
    繋がりはあるのですが、シップ・オブ・テセウスはいらないんじゃないかなぁ?
    プロットとしては、表題のカンタベリー・テイルズを中心にそこから派生したお話という感じ。

    作中にも書かれている「カンタベリ物語」。
    世界史で習い、面白そうだったので高校時代に買ったまま未だに読んでない・・・積読あるあるwww

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    2024年02月09日
  • 初恋さがし(新潮文庫)

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    何回かに分けて読んだらいけないやつだった。途中で登場人物がよく分からなくなってしまった。
    でも真梨さんらしいドロドロした人間関係をお腹いっぱい味わえて良かった。

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    2024年02月06日
  • 深く深く、砂に埋めて

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    読中はもやもやした気持ちがずっと晴れずに、いまいちどこにも共感できない話。
    ところが最終章を読みがらっと感想が変わった。
    どうしようもない虚しさや無常を感じ、やはり哀れを強く思う。

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    2024年02月03日
  • 孤虫症

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    不穏な空気感か終始漂っていて怖いけど興味を維持したまま読み終えれた。
    後半の怒涛の種明かしが圧巻だった。
    振り返った時、最初の語り手に救いが無さすぎた。
    狭いコミュニティの怖さ、視野の狭さによる顛末にも感じた。

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    2024年02月01日