真梨幸子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いっつも真梨幸子を読んだ後に「いつもの真梨さんです」って、書いてる気がする。
裏切らない。良くも悪くも、もう安定の真梨さん!って感じです。
いつも思うのは、真梨さんって目の付け所とかアイデアはイイと思うんだよね。
崖っぷちの独身女性がシェアハウスを・・・って、面白そう。
でもね、いつもそうなんだけれど、感情移入とか共感とかする前に、その人すごくあっさり死んじゃうんだよね。いっつもそう。どんどん死んじゃう。
もうちょっと一緒に謎を解くとか、ちょっと共感できる人物とか、いるといいと思うんだけどなぁ。
まあ、そういいながら、また新刊が出れば読むんだよねワタシ。 -
Posted by ブクログ
大手出版社をある理由で早期退職したフリーの校正者となった興梠に、自費出版の原稿の依頼がやってきた。
タイトルは「縄紋黙示録」、作者は黒澤セイとなっていた。
内容は縄紋時代にタイムスリップしたというようなもの。
なにやら胡散臭いと思いながらも引き込まれていく。しかも、貝塚で発見された人骨の秘密も含まれていた。
興梠は縄紋時代に詳しいが、出来るなら関わりになりたくない昔の同僚の一場に手伝いを頼む。
そして、原稿に出てくる場所を訪れてみたり、様々なことを解析していくが…
何やらこの原稿に関わってから、身近で妙なことが起こるようになる。
何が過去で現在で未来なのか…
そして、とんでもないラストが待って -
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