真梨幸子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「新しい法律ができた」
の一文から始まる25個のショート・ショート。
25人の作家たちが各々の世界を作り出していく。ほっこりするものやかなり作り込まれたトリックを忍ばせているもの、思わず肝が冷えるものなど、"新しい法律"というテーマをどう使うかが如実に表される。新しい読書体験だった。
「Touch law if you can」 名倉編
途中まですごく楽しい話だと思っていた。
「ある死刑囚の回顧録」 真梨幸子
最後の最後にタイトルを読むと本当に肝が冷える。あまり他人事とは言えないのだ。
「もう、ディストピア」大沼紀子
何故人を殺してはいけないか。その問いに、殺人が許容されて -
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Posted by ブクログ
久しぶりの真梨幸子さん、ちょっと好奇心をくすぐられるタイトル…。
法律事務所で働く高幡莉々子は、ある動画チャンネルが気になっていた。
顔出しせずに料理を作る手元のみで「頼子」という70代の女が、困窮した生活状況や波乱に満ちた人生を語る動画に投げ銭が舞う。
シニアのVLOGチャンネルのサムネが似たり寄ったりで、バズったチャンネルの後追いか、ヤラセなのか、または一種の貧困ビジネスなのか…と。
そのうち突然おしまいの挨拶が…
ちょっとした好奇心に動き出した莉々子が、配信されていたアパートを特定して行くとそこで頼子が亡くなっていて…。
頼子を追いかけ探すのは莉々子だけではなくタナカさんも…