真梨幸子のレビュー一覧

  • 新しい法律ができた

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    新しい法律ができた。の書き出しから始まる、数十人の著者のショートショート集。
    AIの発展に伴う近未来的な法律から、ラーメン禁止法など、多様で面白い。

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    2025年08月01日
  • カウントダウン

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    ネタバレ

    お互いの主張が食い違ってたり、見る角度によって印象が変わったり、人間の裏表だったり醜い部分がたくさん詰まっててうんざりするんだけど、コミカルな文章で意外にさっぱり読める。結果的に亜希子の一人勝ちって感じで逆に清々しい。

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    2025年07月27日
  • フジコの十ヶ条

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    無理矢理引っ張ってなんとかフジコの続編作りました感が否めない。。
    や、都市伝説化するのはわかるけどもうめちゃくちゃで…面白くなかったなぁ

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    2025年07月26日
  • 女ともだち

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    女は怖いな
    本当に。
    妬みやマウントが止まらない生き物。
    最後でどんでん返し。いや途中ヒント出てきたかな? 全員ちょっとずつ繋がってる。
    わたし、コミュ障で良かったかも。

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    2025年07月19日
  • フジコの十ヶ条

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    死刑になったはずのフジコ。しかし、都市伝説では彼女は生きており、不可解な連続殺人事件の被害者たちは「フジコの十ヶ条」なるものを握りしめていたという。

    まあ、弁護士先生はそうなるでしょうね。しかし、一つひとつのエピソードが表面的すぎて、ミステリとは言えないし、イヤな感じもしなかった。構想は面白いんだけど。

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    2025年07月18日
  • フジコの十ヶ条

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    一作目、二作目があまりに良すぎたかなあ。
    しかし真梨先生は読ませる力が凄い。読み始めると止まらない。肝心の、タイトルにもある十ヶ条の内容が格好良い…と思ってしまった。到底自分には活かせそうもないが。

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    2025年07月17日
  • 6月31日の同窓会

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    怖い。登場人物みんな嫌な人かヤバい人。
    日付がポンポン飛ぶから時系列がよく分からなくなるけど、終盤ちゃんと探偵役?の人がまとめてくれます。親切。
    終盤は怒涛の展開。ちょっと強引では?と思う所もあったけど、没入して一気に読めました。
    登場人物に感情移入はできません。読後感も良くはない。でも楽しく読めました。

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    2025年07月14日
  • 深く深く、砂に埋めて

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    ネタバレ

    真梨幸子さんの著書は初読みでした。
    一言で感想を述べると「切ない」ということかな…
    有利子さんは、世間一般的には「男を狂わせる悪女」となるんだろうけど、根っこの部分から「悪女」という感じはしませんでした。
    だって、本人の生きてきた環境、あの親と一緒に居たら本書のような女性になるのは当然とも言える。
    幼少期を過ごした施設のシスターの言葉「あの子の真っ白な心を…」のくだりは本当にそうだなと思った、有利子さんにちょっと同情してしまった。

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    2025年07月11日
  • 新しい法律ができた

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    25人の作家による、
    『新しい法律ができた』
    から始まるショートショート集。
    多崎礼さん、東川篤哉さん、霜月流さん、五十嵐律人さんの作品が良いと思った。
    くどうれいんさん、赤川次郎さんも短いなかでしっかりまとまっていて、流石プロ作家さん。
    残りのうちの半分くらいは、まあ、言いたいことは分かるんだが、消化不良のまま本になっちゃったかな、という感想です。玉石混淆ですね。

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    2025年07月06日
  • 聖女か悪女

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    ★3.4
    救いのない結末が見たけりゃ、とりあえず真梨先生を選んでおけば間違いない。
    しかも今回はサドの『美徳の不幸』オマージュときた。


    さて、ジュスティーヌなのかジュリエットなのか。
    まあ真梨先生だから、どちらに転ぶかは見えてはいるが。

    『聖女か悪女』は、SNSで絶大な影響力を持つ“聖女”のカリスマブロガーが、結婚パーティーの最中に倒れるところから始まる。
    その昏睡をめぐる謎を追う心理カウンセラー紀和(こちらも聖女?)の視線を通して、17年前に起きた「モンキャット事件」、さらに四谷での大量殺人事件という二重三重の闇が浮かび上がっていく。

    児童監禁や性加害、富裕層の退廃的な遊び。
    プ◯エ

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    2025年07月05日
  • さっちゃんは、なぜ死んだのか?

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    バブル世代と氷河期世代。
    生きる時代によって、人生は狂わされるのだろうか?
    私はゆとり世代に生まれたが、時代によって「これだから」と決めつけられることはよくある。
    そういった決めつけは、誰しも経験があるのだろう。

    場面によって主人公が代わり、女性ホームレス殺人事件への関心が変わる。
    皆何かの縁によって、被害者と被疑者に人生が吸い寄せられていく。
    同じ時代に生きたからといって、自分の人生もこうだったかもしれないと深掘りしてしまうのはどうも恐ろしく感じた。
    バブル世代を羨ましく思い過ぎている点も。

    事件の人物の人生を深掘りして、真相を暴いていく様はとても面白かったが、ラストはなんだかもやっとし

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    2025年07月04日
  • フジコの十ヶ条

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    殺人鬼フジコの衝動の続編です。前作の衝撃がすごかったので、今回はそれほどでもなかったような感じですが、不気味な感じは今回の方があったかもしれません。
    もう一度、前作を再読してみたいです。

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    2025年07月03日
  • 新しい法律ができた

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    「新しい法律ができた。」という一文から始まる短編小説が25編載っています。
    25人の書き手が、もしこんな新しい法律ができたら、という視点でお話を綴ります。

     「新しい法律」ができた理由がそれぞれ興味深いです。
    例えば、
    ・金子玲介さん「ルパちゃん」では、「少子化対策」のために「子どもがわりに人口知能を搭載したぬいぐるみを所持することを禁止する法律」ができます。
    ・日野瑛太郎さん「推し活制限法」では、「推し活にハマり過ぎて身を持ち崩す人が出た」ために「推し活への課金上限を制定する法律」ができます。
    (わたしが、ぜひ読んでみたいと思っていた、くどうれいんさんの場合は、)
    ・くどうれいんさん「ショ

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    2025年06月28日
  • インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実

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    前作「殺人鬼フジコの衝動」が個人的に微妙だったせいか続編の方が面白かった。

    作者ははじめからシリーズ物のつもりで構成を練ったのだろうが、前作からよくここまで話を膨らませたなぁと感心した。大抵薄っぺらくなってつまらなくなるのに、前作よりさらに狂気を孕んでいた気がする。


    前作、茂子がやたら口にしていた「あなたのお母さんみたいにはなってはダメ」と、フジコの「私はお母さんみたいにならない!」というあの印象的なセリフも実は…

    下田健太の学生時代のエピソードは嘘みたいだが、似たような話を聞いたことがあるので、人はきっかけと役割があれば割と簡単に化ける事ができるのかもしれない。

    前作から間が空いて

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    2025年06月27日
  • 教祖の作りかた

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    安定の読み応え。

    独特の真梨幸子さん節に言葉のチョイス、
    人間の腹の中と狂った欲望をあけすけに
    暴き尽くす毒っぷりは今回も圧巻。

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    2025年06月25日
  • 教祖の作りかた

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    毎度毎度の真梨幸子ワールド!
    今回は人間相関も分かりやすいと思って終盤まで読み進めたけど…。
    終盤から結局どんでん返し的になり、時系列が頭の中がめちゃくちゃになり…笑
    すんなりはいかないのが真梨幸子作品とわかって読んでますが、今回も結局前のページに戻って進んでの行ったり来たりでした。

    少し時間置いて再読かな…笑

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    2025年06月19日
  • 新しい法律ができた

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    新しい法律ができた、から始まる物語を色んな書き手が描く1冊。

    新しい法律ができているわけだから、世界設定がSFっぽかったりディストピア感を感じるものがあったりして、楽しく読めた。
    その他にも、ぞっとする物語、切なくなる物語、短い中でミステリーのような作りになっている物語…
    叙述トリックが含まれているものや、ばかばかしいと思ってしまうような内容の法律が大真面目に取り扱われる物語など、本当に色んな味がする1冊。

    なかでも殺人を罰する法律が"新しい"法律として制定される「もう、ディストピア」が特に良かった。
    有り得ないはずの世界に説得力があって冷たい汗をかく。


    「ルパちゃ

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    2025年06月19日
  • 新しい法律ができた

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    「新しい法律ができた。」で始まるショートショート集。全部で25作。一行目は全員一緒というシリーズの五作目です。作家によって同じ言葉から広がるイメージが様々で、おもしろかったです。

    金子玲介「ルパちゃん」、矢野帰子「日本国民に英語の勉強を義務づけへ」、くどうれいん「ショートケーキの夜」、五十嵐律人「革命夜話」が私のお気に入りです。特に「革命夜話」の最後の一文には、重みを感じました。

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    2025年06月14日
  • ウバステ

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    タイトルだけを見ると、よくある、おひとり様の
    老後のあるある話だと思っていた。
    女同士の毒のある会話から始まり、実の弟との相続の壮絶バトルやら、人がどんどんイヤな亡くなり方をするやらで、話についていくのが精一杯。
    後半はこれまた、怒涛の展開となる。
    主人公は、自分が脳梗塞で倒れ、意識朦朧としているうちに、弟に、有料老人ホーム「ユートピア逗子」の別館(別名ウバステ)の劣悪な環境の場所に入れられていたことを、成年後見人制度を契約する際にお世話になった弁護士の先生から知る。結果、
    主人公は、遺言書のおかげでいろいろと助かる事になり、巻末にある「おひとり様終活ノート」が、
    なぜついているのか、ここで納

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    2025年06月11日
  • Jミステリー2024~SPRING~

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    アンソロジーなので、どうしても好きな作品も嫌いな作品も出てしまうが、全体的には面白い!
    『心のお話』は、姫川さんの独り言(思ってること)がなんとも言えない面白さ。
    こういうアンソロジーで読んでみたい作家さんの作品を開拓していくのもアリだとおもいます。

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    2025年06月10日