真梨幸子のレビュー一覧

  • ●●にいたる病

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    例に漏れずわたくしも、殺戮にいたる病の、我孫子武丸先生の大変なファンでありますので、見つけた瞬間流れるように素早い動作でレジへ運んだ覚えのある本作ですが、我孫子武丸先生以外は皆初見の先生で、全編我孫子節だと勝手に解釈していたわたしは本を開く前から大きく狼狽えることとなりました。そしてその我孫子武丸先生こそが初手というのもわたしには、まるで寝起きドッキリをくらわされたような気分といいますか。そろそろと、激しく振ってしまった炭酸を開封するかのように慎重にページをめくることとなりました。
    が、我孫子先生ごめんなさい、背筋先生のお話が一番好きでした。わたしだって先生へのトリビュート作でこんな思いしたくないですよ。でも、背筋先生の怪談にいたる病、まじでほんと何事?てぐらい面白かった。どういうことですか実話?てぐらい匂い立つような生々しさがあって非常に良かったです。まさにこれこそが「うまい」ですね、あっぱれです。
    そして我孫子先生、本の内容全く関係ないですが、どうかいつまでもお元気でいてください。他の100冊よりもわたしは、先生の一冊を愛しています。

    0
    2026年02月15日
  • ふたり狂い

    Posted by ブクログ

    ちらっと聞いたことのあるような心理現象がそれぞれタイトルについた連作短編集。途中まで面白く読めていたが、デジャヴあたりから、頭がついていけなくて一旦ストップ。今回はタイミングが合わなかったということで。数年後読み返したら、もっと楽しめるようになってるかな

    0
    2026年02月13日
  • あいつらの末路

    Posted by ブクログ

    毎回独特の文章にお腹いっぱいになるのに、ついつい読んでしまう真梨幸子さんの本。
    今回は読みやすかった。
    女子高生のさくらがなんだか憎めないキャラでかわいかったな。

    0
    2026年02月12日
  • 女ともだち

    Posted by ブクログ

    この作者は読後満足度は低いのだが、なぜかふと最近読んでないから読むかと思わせる作家。
    今回は気持ちの悪い話だった。

    0
    2026年02月12日
  • ふたり狂い

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最初のどんでん返しが衝撃的!
    よくこんなの書けるよなー。
    凄いな。
    結局、誰が狂ってるん・・・
    私の読むタイミングが悪いせいか、読むのにあまり集中出来なかった。
    出来てたら、多分めちゃ面白かったんだろうなと思う。いや面白かったのは確か。 
    みんな狂ってるんか。

    0
    2026年02月12日
  • みんな邪魔

    Posted by ブクログ

    登場人物が多く、本名とハンドルネーム、そしてどういう人間なのかを覚えるのが大変だったけど、エミリーとシルビアのところまで来れば、登場人物は章ごとに限られてくるのでそこまでしんどくなかった。たぶん初読みだがなぜか既視感。だけどおもしろかった。真梨幸子の中では私の中でふつうくらいのお気に入り度。特にミレーユの章が個人的にやばい。本人もだけど、周りも、、、

    0
    2026年02月04日
  • 新しい法律ができた

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【収録作品】
    「ルパちゃん」 金子玲介 
    「推し活制限法」 日野瑛太郎 
    「日本国民に英語の勉強を義務づけへ」 朱野帰子 
    「つるべを取られて」 阿部智里 
    「こんにちは、チャッテー」 真下みこと 
    「虚法」 須藤古都離 
    「国家殲滅フットボール法」 嶋戸悠祐 
    「復讐者は振り向かない」 多崎礼 
    「コロシヤとユキオンナ」 風森章羽 
    「 Touch law if you can」 名倉編 
    「ある死刑囚の回顧録」 真梨幸子 
    「『ラ禁法』ディストピア」 東川篤哉 
    「忘却加害」 霜月流 
    「密室の獣」 矢樹純 
    「御首塚の風」 高田崇史 
    「ネーミング」 潮谷験 
    「試み」 献鹿狸太朗 
    「魔法罪」 高田大介 
    「もう、ディストピア」 大沼紀子 
    「自転車武装条例」 矢部嵩 
    「ありがとう、虎太郎」 柾木政宗 
    「 ショートケーキの夜」 くどうれいん 
    「ぜんぶミステリのせい」 白井智之 
    「帰り道の行先は」 赤川次郎 
    「革命夜話」 五十嵐律人

    「新しい法律ができた」という1行から始まる物語。
    法律が題材だから、どうにも不気味な読後感。
    「もう、ディストピア」は皮肉が効いている。
    最後の「革命夜話」が重い。
    この重さが失われつつある今、どんな悪法ができても驚かなくなりつつあるのが怖い。
    現実的に生活は大切だけれども、それを守るためには大局を見なければいけない。理想がなければ堕ちるだけだ。

    0
    2026年02月02日
  • さっちゃんは、なぜ死んだのか?

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    イントロダクションを読んで、まさか真梨さんの本音も入っているなんてことはないですよねと思う。まるでヤバくなんかないですもんね、姉御。

    ただただ読みやすくてどんどん頁が進むわりには、登場人物がやたら多くて誰のことだかわからなくなり、戻ることが何度もありました。しかも残り30頁のところで明らかになる叙述トリックには、「えっ、その読み方、ちょっとズルくない!?」。ほんとにそんな読み方するんですかと思わず調べたら、皇族にもいらっしゃいましたね。失礼しました。

    私もバブル世代ですが、さっちゃんにはなり得ない日々でした。

    0
    2026年02月01日
  • 初恋さがし(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    真梨幸子さんの作品の中だったらそこまで好きな部類ではなかった。短編ということもあり最初はあまり感情が大きく入らなかったのですが、中盤、これはただの短編集ではなく連作短編になっていることを気付いてからは一気読みしてしまいました。最近読書スタンプ気味で全然刺さるものがなかったけどこの作品でスランプ解消できそうです。しばらく、やさしい読みやすいものや何年か前に読んだ再読になる本を読んでからまた積読潰しにかかろうかな

    0
    2026年01月31日
  • Jミステリー2025~FALL~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【収録作品】
    「それはない」 誉田哲也…姫川シリーズ。魚住刑事が活躍。
    「21グラム」 葉真中顕…幽霊が見える女子大生。
    「キアッソスキーム」 真梨幸子…コンゲーム。
    「コンカフェ探偵ロゼ」 荻堂顕…6才の少年が祖母を殺そうとした理由。
    「万藤の灯火」 五十嵐律人…美容整形をめぐる駆け引き。
    「秋山善吉工務店 昭和編」 中山七里…シリーズ続編始動?

    書き下ろしのミステリアンソロジー。

    0
    2026年01月25日
  • フジコの十ヶ条

    Posted by ブクログ

    テンポよく読めたけど、最後のほうのまとめで難しくなった。相変わらず登場人物が多いし、関係性もややこしい。出てきたキャラクター(ほぼ全て)惜しみ無く殺すなぁ~。

    結局は、タラレバの話なのかな?
    ・死刑囚フジコが生きていたら。
    ・フジコの娘(美波)が生きていたら。
    ・フジコの娘(美也子)が別人になっていたら。
    ・フジコの十ヶ条をご褒美マダム(ルナ)が託されていたら。

    日向玲奈は無戸籍とあったから、美波の可能性は高いけど、真相は不明。(『殺人鬼フジコ~』中では乳児の段階で死んだことになってるし)

    最終的に生き残っている米井富士子が、結局は何者だったんだろう?しっかり殺人をしながら逃げ通せてる…。

    0
    2026年01月25日
  • 4月1日のマイホーム

    Posted by ブクログ

    他の人が言っている通りオチがフーンという感じだったけどオチに辿り着くまでは本当に本当に面白くて読みやすかった!また違う作品を読みたいと思えるぐらいには読みやすかったです。
    仲良いのか悪いのかわからないご近所付き合い…

    0
    2026年01月24日
  • フジコの十ヶ条

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    フジコが亡くなって大分経った話
    真梨幸子ワールドは相変わらず引き込まれるが、フジコ、インタビューインセルよりは勢いがないかも。ただやはり面白いので一日で読んでしまった。
    引き込まれる

    0
    2026年01月24日
  • 新しい法律ができた

    Posted by ブクログ

    作品紹介・あらすじ

    何がどうしてそうなった? 1行目は全員一緒、できた新法25本!

    『黒猫を飼い始めた』『嘘をついたのは、初めてだった』『これが最後の仕事になる』『だから捨ててと言ったのに』に続く、会員制読書倶楽部:Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)された大人気ショートショート集第五弾。

    *****

    25編からなるショートショート集。
    Mephisto Readers Club(MRC)シリーズ第5弾。
    最初の一文は必ず「新しい法律ができた」で始めなければならない、という括りがある。
    このシリーズを読むのも本作で5冊目。いつものように玉石混交。

    以下が面白かった作者。
    金子玲介
    須藤古都離
    多崎 礼
    名倉編
    潮谷 験
    大沼紀子
    矢部嵩
    柾木政宗
    くどうれいん
    白井智之
    五十嵐律人

    上に挙げた中では大沼紀子が僕にとってのベスト。
    オチの意味の分からなかった作品や、あまりにも安易なオチだなと思える作品もあった。

    0
    2026年01月14日
  • フジコの十ヶ条

    Posted by ブクログ

    「フジコの十ヶ条」は物語の中で強い現実味を帯びる。
    それはフィクションの小道具ではなく、現実の事件においても見られる「本人なりの正しさ」の完成形だ。

    0
    2026年01月13日
  • 波乱万丈な頼子

    Posted by ブクログ

    まともなのが1人もいない
    あまり私の好みではなかったかな
    やっぱり真梨幸子先生の作品のなかでは「殺人鬼フジコ」シリーズが1番かな

    0
    2026年01月11日
  • 祝言島

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ようは最初から全て、メンタルに?脳に?問題がある人達の話か!
    最後の方は交差しすぎてわからん!ってなった(笑)面白いのは面白いけど、複雑〜。
    でも、「よだきぃ」が出てきて嬉しい。私は毎日使ってるので。

    0
    2026年01月10日
  • 新しい法律ができた

    Posted by ブクログ

    作家さんによって、いろんな新しい法律が考えられていて面白かった!
    自分が考えたらどんな法律かなーと考えるのもオツ。

    0
    2026年01月06日
  • フジコの十ヶ条

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    これまでのフジコシリーズを読んでイヤミスというものを味わっていたので、今作もあのイヤな感じを味わうことになるのか、、、と気持ちを入れて読み始めたのだが、…あれれ、思ってたようなイヤミス感は無いようだな、、、と、結局最後まで同じ調子で読み終えてしまった、まぁしんどくならないからいいのだけど。
    これまでの作品の詳細がうろ覚えなので、十分に楽しめなかった感はあるのだが、今作に限った内容だけでも、最後に伏線回収などもあってミステリーとして楽しめました。でも本編後に書かれてた関連作品の中に、フジコシリーズだけじゃなく、坂の上の赤い屋根、6月31日の同窓会、が並んでて、そっちも読んどかんとイカンかったんかーい!?ってなってます泣 この後他の人のレビュー読みに行ってその辺スッキリさせようと思います。

    ちなみに十ヶ条は、
    第一条 邪魔な人間は消せ
    第二条 人を操れ
    第三条 法の死角を狙え
    第四条 嘘も方便
    第五条 やられる前に、やれ
    第六条 周りはみな敵だと思え
    第七条 男を本気で好きになるな
    第八条 秩序は壊せ
    第九条 真実は握りつぶせ
    第十条 死人に口無し

    まぁ結局はご褒美マダムことルナの捏造らしいけど。…にしても、やっぱフジコは怖ぇ〜。。。

    0
    2026年01月05日
  • 波乱万丈な頼子

    Posted by ブクログ

    さらっと軽く読み進められ、数日で読み終えられた。
    最後がこんな終わり方?
    終わり方もさらっとしていた。
    人生で一番『頼子』という漢字をみた数日だった。

    0
    2026年01月04日