真梨幸子のレビュー一覧
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読みやすく物語に引き込まれ集中的に読んだが、登場人物が多いことと時間が行ったり来たりする感じで全体像が掴みにくかった。
最終的にも期待したほどの結末ではなく消化不良。Posted by ブクログ -
解説サイトに頼らず全貌を理解できるまでの読解力を身に付けてから読むべきだった...!!!
なんか全力で楽しめた気がしない。勿体無いことをしている気がしてならない。Posted by ブクログ -
余命宣告を受け、ショックと恐怖の葛藤の部分をカラッと書き上げた作品。
嫉妬心に支えられたっていうのは良かった。
最後は少し切なく、ラストはイヤミス好きとしてはスカッとして気持ち良かった。
今作はおとなしめ?と思ったけどちゃんと真梨先生のエッセンスが効いてた。さすが。Posted by ブクログ -
スルスルと3時間くらいで読めた。主人公の主観で進む物語で、周りの人間が嫌な奴ばっかりなんだけど、主人公の死後に周りの人が語り出す主人公の評価も相当嫌な奴だった、というお話。しかも××してたというオマケ付き。これがイヤミスか。Posted by ブクログ
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久しぶりに読んだ真梨幸子小説。彼女の作品は女同士のドロドロ、登場人物の多さ、登場人物視点でコロコロ変わり進んでいくストーリー。今回も王道真梨幸子小説でした。Posted by ブクログ
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最初と最後の繋ぎはきちんと理解して楽しめましたが、
中間の内容がイマイチ頭に入っていません…
登場人物が多くてこんがらがってしまったので、
もう一度読んでみようと思います。
こんがらがっていた状態でしたが、最後は「面白い!」と思いました。イヤミスはなんとも言えない後味が残りますね…Posted by ブクログ -
短編かと思ったら、繋がっていて登場人物の視点がどんどん変わるから全体像が最後まで分からず、、読み終えてもなんだかモヤっと分からない箇所がある。でも読み返してまで理解しなくてもいいか、と。なんだか不思議な読後感だった。Posted by ブクログ
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久しぶりのミステリー。あまり、読む気もなかったけど、読んでみたら面白かった。途中に何度も読み直したり、ちょっと自分で推理してみたりといろいろ楽しめた。不思議な世界観なんだけど、どこか現実味も感じられて、いやな雰囲気のまま最後までいくところも良かった。Posted by ブクログ
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最後の最後は、作者との心理戦になる。こう思わせたいんだろうと思って読んでいくと、最後にひっくり返される。
これこそ自分の頭の中の想像力でしか見えないという、活字の面白さであって、映像化できない部分だろう。Posted by ブクログ