真梨幸子のレビュー一覧

  • 人生相談。
    読みやすく物語に引き込まれ集中的に読んだが、登場人物が多いことと時間が行ったり来たりする感じで全体像が掴みにくかった。
    最終的にも期待したほどの結末ではなく消化不良。
  • 5人のジュンコ
    WOWOWのドラマを見てから読みました。
    色々な女性の視点で話が展開し、登場人物も多いので複雑です。
    ドラマはそれぞれのジュンコの視点で1回づつ語られていてわかりやすかったので、その映像をイメージしながら読みました。
    様々な人間関係のドロドロが描かれており、女性であればどこか共感できるのではないでし...続きを読む
  • みんな邪魔
    タイトルに惹かれて手に取った。
    初めて読む作家さん。
    読み終えた後は更年期少女の方が内容にピッタリだけど、みんな邪魔って私にとってはズドーンときた。
    1人になりたい、全てが煩わしく思える時があるのでそういう自分の感情とリンクするような作品かと勝手に思って読んでみたらビックリ。
    最初はんーなんだろうと...続きを読む
  • インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実
    解説サイトに頼らず全貌を理解できるまでの読解力を身に付けてから読むべきだった...!!!
    なんか全力で楽しめた気がしない。勿体無いことをしている気がしてならない。
  • 5人のジュンコ
    実際の連続不審死殺人事件を思わせる事件で捕まったジュンコ、それを調べるジュンコ、5人のジュンコと女のドロドロした部分を絡めたミステリー。なんだろ、詰め込み過ぎたのか、おわ!繋がった!そうなのか!とはならないのが残念。佐竹じゅんこがどうしてこうなったのか、はめられたのか自らそうなったのかも分からなかっ...続きを読む
  • カウントダウン
    余命宣告を受け、ショックと恐怖の葛藤の部分をカラッと書き上げた作品。
    嫉妬心に支えられたっていうのは良かった。
    最後は少し切なく、ラストはイヤミス好きとしてはスカッとして気持ち良かった。
    今作はおとなしめ?と思ったけどちゃんと真梨先生のエッセンスが効いてた。さすが。
  • カウントダウン
    また読んでしまった。
    真梨幸子、もはや中毒、好き嫌いの範疇を超えている。

    真梨幸子作品に出てくる人にお目にかかったことはない。
    自分の周りは善に満ち満ちている、

    こんな人いるんだ?
    えっ。
    基本人間の煩悩妬み、嫉妬、嫉み、ひがみ、
    地獄、餓鬼、畜生的な命。

    普通余命半年と宣告されたら
    少しは真...続きを読む
  • カウントダウン
    スルスルと3時間くらいで読めた。主人公の主観で進む物語で、周りの人間が嫌な奴ばっかりなんだけど、主人公の死後に周りの人が語り出す主人公の評価も相当嫌な奴だった、というお話。しかも××してたというオマケ付き。これがイヤミスか。
  • 6月31日の同窓会
    久しぶりに読んだ真梨幸子小説。彼女の作品は女同士のドロドロ、登場人物の多さ、登場人物視点でコロコロ変わり進んでいくストーリー。今回も王道真梨幸子小説でした。
  • 私が失敗した理由は
    真梨幸子作品、初めて手に取ってみた。
    イヤミスだと聞いていたけど、
    読み終わった今現在、それほどイヤな気持ちにはなっていない。
    章ごとに視点がコロコロ変わって、話が進むごとに登場人物がゴロゴロ増えるので、感情が動く前に、話を整理しながら読まないといけないから忙しい。

    以下、少し内容に触れる。

    ...続きを読む
  • 5人のジュンコ
    初めて真梨作品を読みました。いつかの事件を参考にしていますね。イヤミスの作家と言われている通り、嫌な感じで終わり、なんだかモヤモヤ感が残ります。5人のジュンコ以外にも主人公に近い感じで他の登場人物も出てくるので、タイトル名で思い描いていたストーリーとはちょっと違うなと思いました。女性のドロドロとした...続きを読む
  • 6月31日の同窓会

    最初と最後の繋ぎはきちんと理解して楽しめましたが、
    中間の内容がイマイチ頭に入っていません…
    登場人物が多くてこんがらがってしまったので、
    もう一度読んでみようと思います。
    こんがらがっていた状態でしたが、最後は「面白い!」と思いました。イヤミスはなんとも言えない後味が残りますね…
  • 人生相談。
    短編かと思ったら、繋がっていて登場人物の視点がどんどん変わるから全体像が最後まで分からず、、読み終えてもなんだかモヤっと分からない箇所がある。でも読み返してまで理解しなくてもいいか、と。なんだか不思議な読後感だった。
  • 6月31日の同窓会
    久しぶりのミステリー。あまり、読む気もなかったけど、読んでみたら面白かった。途中に何度も読み直したり、ちょっと自分で推理してみたりといろいろ楽しめた。不思議な世界観なんだけど、どこか現実味も感じられて、いやな雰囲気のまま最後までいくところも良かった。
  • 6月31日の同窓会
    これぞ真梨幸子、という印象。他作品も同様だが、読者が混沌に飲まれていると気づくか気づかないか、その際に一気にスピードを上げ収束に向かう。「らしさ」は充分、ファンとして楽しめた。
    だが、登場人物の多さに戸惑い、これは誰だっけ?あれ…あれ…?と、置いてけぼり感は否めず。しかし個人的にはそれも「らしさ」の...続きを読む
  • アルテーミスの采配
    友人を知り合いを罠にハメてAV女優に堕とす。
    今が輝いていればいるほど、堕ちた時の価値が高いから、有名になった時点ですでにAV業界に狙われているとか……考えただけでもゾッとする話だ。ある程度リアルなんだろうか?
    それを実行して女を食い物にする男が悪いんじゃないの?と思いつつ、すべての恨みが女性に向く...続きを読む
  • 私が失敗した理由は

    読めば読むほど、気が重くなる。、

    同じスーパーで働いてた人間が、
    タワーマンションに住んでる人物と交差し

    出版社をつくり「?」簡単にできる?
    「あなたは何故失敗したのかと」テーマをそれで縛り本を作ろうとするが
    まあそこは真梨幸子先生
    孤虫症「真梨幸子の作品」とかでてくる、??
    暗い暗い。ちょっ...続きを読む
  • ご用命とあらば、ゆりかごからお墓まで 万両百貨店外商部奇譚
    最後の最後は、作者との心理戦になる。こう思わせたいんだろうと思って読んでいくと、最後にひっくり返される。
    これこそ自分の頭の中の想像力でしか見えないという、活字の面白さであって、映像化できない部分だろう。
  • 人生相談。
    カオス。真相に辿り着きそうな人物がいるとお門違いの人物が出てきてサクッと殺すのズルいwけどそういうとこが好き。
  • 人生相談。
    人生相談の1個1個は楽しく読めましたが、結局騒音敏感隣人おばさんが川口さんだった、っていうことだけで、それも特にぞくっともせず。
    安田さんだけ可哀想でした。