真梨幸子のレビュー一覧

  • 5人のジュンコ
    ん?消化不良のまま終わってしまった。ジュンコというよりジュンコ以外も出てくるから、生活に不満を持った女たちの嫉妬憎悪集かも?
  • 人生相談。
    ある雑誌に投稿される人生相談。
    短編集かと思ったけれど、どうも登場人物が同じでは??と思う展開から、どんどんと話が繋がっていきます。
    そして、真梨さんらしくドロドロした感じが濃くなります。
    面白かった。

    2020.3.28
  • アルテーミスの采配
    3月-10。3.0点。
    AV女優のプロダクションが舞台。あるインタビューを受けた女優達が、次々と行方不明に。背後にあるのは。。

    AV業界へ堕ちるパターンが結構分かって興味深い。
    背後にあるもの、動機は真梨幸子らしい感じ。
  • おひとりさま作家、いよいよ猫を飼う。
    小説にハマってしまった勢いでエッセイまで買ってしまったけど、特に買わなくてもよかったかな。
    つまらなくはないけど、特に興味を引く話でもない。この人の人と成りとひねくれ具合がちょっと分かる感じ。
    でもすごく読みやすいし、クスッと笑うところもチラホラ。やはりこの人の文章は自分に合ってる。
  • 女ともだち
    女性のダークな部分を表現するのが凄く上手なあと感じました。

    タイトルの女ともだちも最後の展開を考えるとゾッとしました。

    今回も楽しく読めました!
  • お引っ越し
    最近の真梨作品は登場人物が多いので頭ごちゃごちゃします。
    解説は普段読まないんだけど、、本作の解説は絶対に読みましょう。
    解説読んでスッキリ!!
  • あの女
    三好珠美にグイグイきた。
    思い立ったら即行動。ガンガン行ってしまうところが気持ちいい。
    そんな攻めの人生でいきたいわ。
  • 私が失敗した理由は
    イヤミスというジャンルはあまり触れたことがなかったけれど、面白い!
    結構一気に読んでしまった、、頭も使うし楽しかった
  • アルテーミスの采配
    av女優?そりゃ闇だろう。闇しか感じないでしょ。

    なのでドロドロしてんだろうなーと構えて読んだのでさほどと思ってしまった(;・∀・)
    真梨幸子さん大好きなんだけど、今回はいつもよりのめり込むことができなかった。
  • アルテーミスの采配
    ゴーストライターの名賀尻はAV業界をテーマとした原稿の依頼を受け、複数のAV女優へのインタビューを行う。
    だが、取材した女優たちが次々と謎の死を遂げ、彼は罠にはめられ警察に追われることになってしまう。
    事件の裏にはアルテーミスの采配というウェブサイトがあった…。

    前半は名賀尻が取材したAV業界に身...続きを読む
  • 私が失敗した理由は
    序盤を過ぎて、なるほどこういう方向性か、さぁこれからどうなると思わせといてからの展開が、予想外にあっちいったりこっちいったり。ちゃんと整理しながら読まないといましゃべっている「私」が誰なのかすら見失う。いろんなストーリーが絡み合った不思議な作品だった。
  • 人生相談。
    イヤミスとは知らずに読みました。
    全く予備知識ない中で読んだので、
    最初の2編くらい読んで、
    あれ?このまま淡々と進む感じ?
    と思っていたのですが、
    貸してもらった人がいつも面白いものしか貸さないので、
    いやそんなはずはない。と思いその先も読むと…

    まぁ、すごい人物が絡み合って次から次へと事件が起...続きを読む
  • 私が失敗した理由は
    2019年、29冊目は、真梨幸子。

    今回、「あらすじ」は省略させていただきます。

    ファースト・インプレッションは、「ん~っ」。もちろん、女史の作品に、読後の幸福感など求めてないんだけど……。何だか、別のモヤモヤが残った。

    登場人物とその関係が、比較的複雑なのは、いつものコト。ソレを差し引いても...続きを読む
  • クロク、ヌレ!
    彰子の母、久仁枝は売れない画家だった亡き義兄の遺作を集めるために日本中を駆け回る。
    義兄が生きている時には、嫌悪感を露にし、仲が良い訳ではなかったので、彰子には不可解で仕方ない。
    ただ、父と伯父は仲が良すぎるというか、幼い頃に両親を亡くし自分を大学にまで通わせてくれたという兄を、今度は自分が養って行...続きを読む
  • 5人のジュンコ
    バタフライエフェクト。
    人の悪意がドロドロと伝染し染み渡っていく感じが恐ろしかったです。 
    ただ、あまりに嫌な人間しかでてこないもんだから最期の方は慣れてしまっている自分がいたりして。

    エピソードを詰め込みすぎて、それぞれの話が少し戸っ散らかった印象に見えたのも残念でした。 
    悪の源、佐竹純子の話...続きを読む
  • 私が失敗した理由は
    人が死に過ぎ。
    登場人物多すぎ。
    「わたし」目線多すぎ。
    人がいっぱい死んでるのに(終章)の「わたし」は誰なのか??

    でも孤虫症は一番好き。
  • 私が失敗した理由は
    真梨先生の作品だからと期待が大きすぎてしまったのか、、、、

    初期の頃の真梨先生の作品が結構好みで、この作品もとても読みやすいのだが、期待度が高過ぎてしまうのか??

    登場人物が兎に角多い為、この名前どこかで見たかもな??と思うも思い出せなかったり(⌒-⌒; )

    自分が歳をとった為なのか??(~_...続きを読む
  • おひとりさま作家、いよいよ猫を飼う。
    イヤミスとは、悪意が充満する嫌なミステリーだそうです。私は苦手ですw。イヤミス作家真梨幸子さんの「おひとり様作家、いよいよ猫を飼う。」(2019.4)、このタイトル、読まないわけにはいきません(^-^) 内容は、結論から申しますと、2009~2016年の著者のブログとエッセイです。猫は後半から登場、...続きを読む
  • あの女
    そもそも不動産屋が高層マンションの4012号室の心理的瑕疵物件を説明しているお話なんですが、登場人物はそれぞれが各々から見たあの女!後日談読んだら、あの女の話たと思ったらあの女のことだったの?真理幸子は二冊目だけど、現実と妄想と夢がごっちゃな話なのね。ちょっとそれぞれの結末が濁ってて星3つ。
  • お引っ越し
    ミステリーというよりも軽めのホラーという印象でさくさく読めました。
    イヤミス真梨幸子さんの作品にしては内容が軽いかなあと思っていたら、最期の最期の解説で…
    ここらへんはさすが真梨幸子って感じでした!