真梨幸子のレビュー一覧
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ある雑誌に投稿される人生相談。
短編集かと思ったけれど、どうも登場人物が同じでは??と思う展開から、どんどんと話が繋がっていきます。
そして、真梨さんらしくドロドロした感じが濃くなります。
面白かった。
2020.3.28Posted by ブクログ -
3月-10。3.0点。
AV女優のプロダクションが舞台。あるインタビューを受けた女優達が、次々と行方不明に。背後にあるのは。。
AV業界へ堕ちるパターンが結構分かって興味深い。
背後にあるもの、動機は真梨幸子らしい感じ。Posted by ブクログ -
小説にハマってしまった勢いでエッセイまで買ってしまったけど、特に買わなくてもよかったかな。
つまらなくはないけど、特に興味を引く話でもない。この人の人と成りとひねくれ具合がちょっと分かる感じ。
でもすごく読みやすいし、クスッと笑うところもチラホラ。やはりこの人の文章は自分に合ってる。Posted by ブクログ -
av女優?そりゃ闇だろう。闇しか感じないでしょ。
なのでドロドロしてんだろうなーと構えて読んだのでさほどと思ってしまった(;・∀・)
真梨幸子さん大好きなんだけど、今回はいつもよりのめり込むことができなかった。Posted by ブクログ -
序盤を過ぎて、なるほどこういう方向性か、さぁこれからどうなると思わせといてからの展開が、予想外にあっちいったりこっちいったり。ちゃんと整理しながら読まないといましゃべっている「私」が誰なのかすら見失う。いろんなストーリーが絡み合った不思議な作品だった。Posted by ブクログ
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イヤミスとは、悪意が充満する嫌なミステリーだそうです。私は苦手ですw。イヤミス作家真梨幸子さんの「おひとり様作家、いよいよ猫を飼う。」(2019.4)、このタイトル、読まないわけにはいきません(^-^) 内容は、結論から申しますと、2009~2016年の著者のブログとエッセイです。猫は後半から登場、...続きを読むPosted by ブクログ
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そもそも不動産屋が高層マンションの4012号室の心理的瑕疵物件を説明しているお話なんですが、登場人物はそれぞれが各々から見たあの女!後日談読んだら、あの女の話たと思ったらあの女のことだったの?真理幸子は二冊目だけど、現実と妄想と夢がごっちゃな話なのね。ちょっとそれぞれの結末が濁ってて星3つ。Posted by ブクログ
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ミステリーというよりも軽めのホラーという印象でさくさく読めました。
イヤミス真梨幸子さんの作品にしては内容が軽いかなあと思っていたら、最期の最期の解説で…
ここらへんはさすが真梨幸子って感じでした!Posted by ブクログ