【感想・ネタバレ】ノストラダムス・エイジのレビュー

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ネタバレ

ノストラダムス懐かしい〜と、題名に惹かれて読んでみました。
最後まで一気読みしてしまうくらいスピード感ある話で久々に読み終わったあとゾワっとしたのと、思わず腕に漢民線と爪確認しちゃいました。

ただ主人公の時間軸がどうなってるの?って混乱してしまい2回読んで理解。なので2回目の方がある意味怖かった。

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2023年12月29日

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ノストラダムスの大予言を信じ込んで預金を使い果たした知人の話を思い出した。とは言え、この話はそんな生易しいものじゃない。このブームに乗っかって金儲けしようだとか、自分が救世主になってやろうだとか、変な欲を出す人間が続々登場する。色んな意味で破滅です、これ。

流石、イヤミスの女王。相も変わらず清々しい程の胸糞悪さを残してくれる。大好きです。ノストラダムスの大予言をテーマにその展開ってなかなか想像つかなかったんですが、なるほどそう来たか…と。みんなそれぞれが良い具合に気持ち悪い。本当、気持ち悪い。しかも人物描写が仔細なので、直ぐに脳内で人物像が完成してしまうから尚更ね。このどんよりした読後感が癖になって、他の作品にも毎回手を伸ばしてしまうのです。

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2023年11月25日

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ハンドルネーム:イエヤスはオフ会の最中に世界線Aから世界線Bにジャンプする。そしてさらに世界線Cにジャンプして…。パラレルワールドものが好きなので気になって読んでみた。しかし当然、SFではなくミステリー。
途中いかがわしい描写があって、うへえとなるが、この作者の小説を初めて読んだので、これが標準の作風なのか分からない。
視点主が順番に変わっていき、途中で登場人物がこんがらがりそうになった。最初に相関図があるのがありがたい。
いっきに読める。ノストラダムスの大予言を読んでみたくなる。

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2023年11月12日

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相変わらずの真梨幸子さんワールドだった。人物相関図のおかげで、まだ理解はしやすかったけど、結局黒幕はあの人ってことだよね??
自分がこのノストラダムス世代だったら、かなり影響受けそうだなー。

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2024年05月17日

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ネタバレ

いかにも真梨幸子って感じ。人間関係というか、事実?がごっちゃごっちゃで何がなんだか。でも読みやすいというか、先が気になって一気読みしちゃう。今回はオカルトチック。ノストラダムスの大予言、私も信じて怖くなってたわ。小学校の学習とかの特集本に書かれてたもんな。結局ドラッグの影響かい、って感じでちょっと拍子抜けだったな。集団自殺事件についてもっと深堀してほしかったな。

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2024年04月20日

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1999年7月 人類滅亡という、
ノストラダムスの大予言に感化され、
人生を歪めてしまった人たちによって
引き起こされた惨劇。

まるで予想していなかった人が、
しっかり絡んでくるところがにくい。

複数の人間軸が目一杯交錯するのに、
読んでいて難しくならないのも流石。

軽快に読まされた、という印象でした。

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2024年01月27日

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わちゃわちゃしていた。
懐かしいな、私も1999年がくることを恐れていたな。
ちょうど二十歳になる年なのに死んじゃうのかって、怖い夢見たりしたな。
と、懐古的な気持ちになりました。

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2024年01月19日

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なかなか楽しめましが、ちょっと混乱するストーリー展開でした。パラレルワールドの様にコロコロ変わる展開がドラッグによるトリップで、最初はSF的要素のある話かと思いながら読み進めると、確り練られたミステリーでした。
結局どの展開が現実なのか分かりにくい所がありましたが、読みやすく先が気になるお話でした。
ただ、予言、ドラッグ、仮想通貨、詐欺、ストーカー等など、事件の真相に関わるものを盛り込み過ぎで収拾がつかない所がマイナスポイントでした。もう少し吟味して寄り深みを持たせれば更に良い小説になったのでは?!と思いました。

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2023年12月16日

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ネタバレ

読メを始める前に五島勉さんの書かれたノストラダムスの大予言のシリーズを何冊か読んだことがあるので、-刊行から50年、世紀末の厄災が再び-という帯の文字に惹かれ都市伝説的な本を期待していたのですが、ホラー、オカルト、なんといってよいかわかりませんがミステリーとは思いもよりませんでした。時間軸に振り回され、最終的には1999年生まれの真相と殺人の動機にはもやっとした感じしか残りませんでした。ただマンデラ効果という言葉は初めて聞きましたが実際にこういう事ってあるよね。逆に大予言のシリーズは今読むと面白いかも。

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2023年11月15日

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『ノストラダムスの大予言』刊行から50年。世紀末の厄災が再び?…
東京郊外で15人の遺体が発見された。当初は集団自殺とみられたが、他殺の可能性が浮上…
時系列が複雑で追うのが大変だけど、登場人物が少ないのでサクッと読めました。真梨幸子先生好き。

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2023年11月09日

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いつもの真梨幸子!って感じです(笑)
真梨幸子さん好きならそれなりに楽しめると思います。後味の悪さもいつも通り✨

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2023年10月22日

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1999年7月生まれのオカルト好き「世紀末五銃士」。東京小金井市で起きた集団自殺事件から逃れた生き残りが、その真相を解こうとする。

真梨さんなので、仕掛けは山ほどあるし、一筋縄ではいかないんだろうか、とは思いました。が、結末に「どんでん」はなく、そこに落とし込んだか〜という感じでした。

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2023年10月09日

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ノストラダムス!懐かしさと今さらな題材に惹かれました。
オカルト系ユーチューバーの呼び掛けにより集まった
1999年7月生まれの5人。
そして、小金井市で起きた十五人集団自殺でメンバーの1人が巻き込まれる。
本当に集団自殺なのか?はたまた殺人事件なのか。
さらに別の殺人事件や失踪も起きてしまう。

「マンデラ効果」という、意識が並行世界にジャンプするという展開になかなか混乱させられます。
これは世界線Aの記憶なのかBの記憶なのか、時間も進んだり戻ったり…こんなこと本当にあるの?と思いながらも途中までマンデラ効果を軽く信じてしまった私。

5人とユーチューバーの他にも、オカルト芸人やノストラダムスエイジの著者、詐欺師、記者など怪しげな人物盛り沢山。
かなりドロドロな心理が入り乱れて、ちょっと気持ち悪くなりました。みんなどこかおかしいです。

マンデラ効果もそりゃそうかの真相。
1999年7月のノストラダムスの予言により諸悪の根元のきっかけが生まれたのは確かでした。
そんな簡単に妊娠するのかな?とは思いますが、なかなか面白い展開でした。
最後までズルズルと嫌~な雰囲気(いい意味)でした。

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2023年09月20日

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 真梨幸子さんの作品…どうしてかなぁ…ホント真梨幸子さんの作品って、見つけると読みたくなっちゃうんですよねぇ…!読みだすと、止まらない…!!すごく読みやすいし、次の展開が気になる…んだけど、この作品もなんだが、よくわからない感じのまま読み切りました(汗)。

 五島勉さんの「ノストラダムスの大予言」は、1999年7月に宙から恐怖の大王が降ってくる…と人類の滅亡を示唆するもの…。この時って私、何してたのかな??とつい考えてしまいました…。まぁ…この作品がもとになっているといえばそうですね!この「ノストラダムスエイジ」も…。

 オカルト系ユーチューバーの恐児が、1999年7月生まれの人?と呼びかけ、それに応じたのは5人の男女…世紀末五銃士という集まりをつくり、時々オフ会で顔を合わせる仲になっていた。ある日のこと、「小金井市15人集団自殺、あるいは殺人事件」が発生…この15人の中に世紀末五銃士のメンバーも含まれていて…。その謎を解き明かそうとするのだが、他のメンバーもおかしかことに巻き込まれていく…。

 その後の展開…もうあちこちに、話が変わっていくので…仮想通貨、詐欺、精子提供にドラッグ??レビュー上げるのにこんなに悩む作品も珍しいです。でも、もう1回読み直そうとは思えないのが正直な感想です。

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2023年09月18日

Posted by ブクログ

ノストラダムスかぁ…そんなには興味ないんだよなと思いつつも、「呪われし1999年7月生まれ――東京郊外で発見された15人の遺体。胸に抱かれた預言書には、「人類滅亡の章」にしおりが挟まれていた。当初は集団自殺とみられたが、他殺の可能性が浮上。被害者には、1999年7月生まれのオカルト好きが集まる“世紀末五銃士”のメンバーも含まれていた。事件から一年半、残る“世紀末五銃士”のメンバーが次々と惨禍にみまわれ……。終末への新たなる警告! 戦慄のオカルトミステリー」なーんて言われたら読んでみたくもなるというものw

真梨さんらしい作品ではあるけれど、ちょっと期待ハズレだったかなぁ〜w

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2023年09月16日

Posted by ブクログ

真梨さんの「6月31日の同窓会」「女ともだち」が好きで読みましたが、今回はミステリ、サスペンス、SF、オカルト、その他はYouTubeとか、近代的な犯罪など話題がてんこ盛りで、こんな作品も書かれるのか!と新鮮。
会話文が主体なので読みやすい。
タイムリープ要素は、混乱しそうで、意外にわかりやすいから、SFが苦手な人でも大丈夫だと思います。

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2023年09月06日

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