真梨幸子のレビュー一覧

  • 三匹の子豚
    早く読み進めたい。
    先が知りたい。
    三匹の子豚の意味がわかっているのかいないのか。答えを知りたいから、読む。
  • インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実
    一番怖いのは分かってて村木を送り込んだ編集長。

    衝動も本作も、周囲の人間全てを自分のための道具だと思ってる血族に振り回されてる。

    前作と間を空けて読んでしまったので、思い出しながらで楽しみきれなかった。個人的な問題で3.5。
    続けて読んでたら星4だと思うな。
    上下巻にして出してくれてればいいのに...続きを読む
  • 三匹の子豚
    先が気になりあっという間に読み進めてしまった。最後まで犯人が予想できず、最後にあっと驚かされるまさに真梨幸子といった展開の作品。ただ、最後やや無理がある部分が数点あったように感じられた。
  • さっちゃんは、なぜ死んだのか?
    毒親にヤクザに売春にホームレスに新興宗教と、いわゆる社会の闇がこれでもかとてんこ盛りにされたストーリー。
    ころころと視点が変わるので、さっちゃんを殺した犯人は解明するが、結局さっちゃんは何者だったのかについては、曖昧なままだった。
    むしろ、それが作者の狙いだったのかも?
  • インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実
    詰まるところ、全ては血の繋がりが濃厚に表に出たということなのか。
    果たして、そんな簡単に済ませてしまっていいのだろうか。
    心理的要因が与えられる極めて胸糞悪い事象だ。
  • 殺人鬼フジコの衝動
    変だ、異常だと言われるけれども、何がおかしいのか分からない。
    どうすればいいのか考えて、捻り出して、行動してるのに、なんでそんな目で見られるの?

    昔、ゲームセンターで、よく覚えていないけれども、2択の問題を答えていって、多数派か少数派かをどれだけ答えるかっていうものがあったのを思い出した。
    全ての...続きを読む
  • 三匹の子豚

    1.おすすめする人
    →イヤミスがすき、どんでん返しがみたい

    2.感想
    →3〜4回は騙される最後の結末。
     ある人物を中心としてどこかで繋がっている。
     「三匹の子豚」になぞられた家族の物語。
  • 向こう側の、ヨーコ
    知人に薦められ読みました。2つの世界を行き来する中で頭が混乱しながらもサクサクと読み進められましたが、犯人と物語の真相には不完全燃焼でした。そういう作品なのかなあ
  • 三匹の子豚
    大好きな作家さん。
    今回も面白かったが、ちょっと登場人物の関係がわからなくなったりした。
    結末は意外でよかった。
  • さっちゃんは、なぜ死んだのか?
    小説現代で全編公開されてたのを読んだ感想。
    単行本は加筆修正されているのかな?

    序盤は悪意が蔓延してて正直苦しかったけど、読み進めていくと、登場人物たちの人物像は変化していく。
    その人の表面だけではなく背景を知ることで、事件の真相は全然違うものになるのね。
    後半はいろんなことが明らかになり、ノンス...続きを読む
  • 一九六一 東京ハウス
    やっぱリアリティショーって台本あるの?これが視聴率を取るためだとしたらとんでもない番組だ。昭和30年代を体験しようと集められた2つの家族。台本なんかないのに与えられた役割とカメラが家族をおかしくする。そして起こる事件。どれがリアルでどれがやらせ?とハラハラしながら一気読み。
  • お引っ越し
    「お引っ越し」なんて可愛らしいネーミングですが、内容は6遍からなるゾワゾワ〜連続の連作短編集。どの短編も面白くサラリと読めました。
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    父親から相続した家、シェアハウスにして家賃収入で、不自由なく暮らすはずだったほのか。
    リフォームが終わり住民もやって来たはずなのに、それは事件の始まりだった。
    いろんな人が出てきて巻き込まれていく。
    そして・・・。
    誰がこの罠に落ちてもおかしくないと思った。
    シェアハウスやユーチューブやSNS最近の...続きを読む
  • 三匹の子豚
    久しぶりに読んだ作家さん
    文中にもあったが、本当に横溝正史作品並みにぐっちゃぐちゃの人間関係で昇天しました
  • 人生相談。
    ページを前後しながら何度か読み返して
    やっと、物語の繋がりや人間関係が
    判明!
    それでもまだハッキリとはしないモヤモヤ
    が残っている感じ。
    スッキリしたい!
    誰か事件の顛末を教えて欲しい‼︎
  • 三匹の子豚
    なるほど…
    真梨さんらしいドロドロ。
    後半になってわかってくる人物の数々。
    そして女の怖さ…
    久々のイヤミスも、面白かった。

    2022.12.13
  • 初恋さがし(新潮文庫)
    短編かと思っていたら、色々と繋がっていた。
    面白くはあったけれど、ミツコ事務所に集まり過ぎ感が凄い。そんな偶然ある?登場人物の大半が殺されてしまうのも、ちょっと安易に殺し過ぎ!とツッコミたくなる。小説だからいいんだけど。
  • 深く深く、砂に埋めて
    【2022年73冊目】
    帯に騙された感がある。発行はこちらの方が先、なのですが、「女ともだち」の帯に「深く深く、砂に埋めての前に読んでください」と書いてあったので素直に従いました。…絶対こっちを先に読んだほうが良かった。どのくらい2つの話が重なってるかというと10%くらいなので、やはり作者さんの思考...続きを読む
  • 女ともだち
    【2022年72冊目】
    私の理解力が足りなくて、つまりどういうことだってばよ?!って度々なりがちなのが真梨幸子さんの作品なのですが、今回も「えっ?」ってなったまま終わりました。置いてかないで…タイトルの意味を回収して終わった感じではありますが、最後の最後で混乱させられる感じでした。
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    読み始め、またこの感じ?
    と思ったら夢オチで良かった

    そっから中盤までは面白く読めた

    でも途中から視点が変わりまくると
    はぁぁ…ってなり
    読むスピードも落ちた

    ラストはまたまたありきたりな感じで…
    ちょっとガッカリ

    シェアハウス
    胎児ミイラ
    きらきらネーム
    持続化給付金詐欺

    こういうワード...続きを読む