【感想・ネタバレ】イヤミス短篇集のレビュー

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Posted by ブクログ 2023年12月07日

油断して読むとゾワゾワ〜とする怖さに包まれてしまいます…。

タイトルの通り短編集。
1作品を読んで「あら、そんなに怖くないわ」「大丈夫だわ」と思っていると、他の作品にゾワゾワ〜!!
どの作品にゾワゾワするかはその人次第…。全くしない人もいるかもしれない…。
どれがゾワゾワした!?と語り合いたいです...続きを読む

これは『世にも奇妙な物語』を見た時の感覚と似ているかもしれません。
「先が読めたよ〜」「やっぱりね!!」と油断していると、次の作品にドカーンとやられる…。
だからついつい見ちゃう。
ついつい読んじゃう。

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Posted by ブクログ 2023年01月13日

他人の不幸は蜜の味。
薄めでスルスル〜っと入るイヤミスなので沼にはまりたい人はパッチテストとしておすすめ。表紙もかわいいし。
グロも少なめです。イヤミスジャンキーの価値観バグだったらごめんなさい。

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Posted by ブクログ 2022年09月21日

もわ~ってくる読後の不愉快感( 笑 )自分も何が本当で何が嘘なのか、夢なのか現実なのか分からなくなる瞬間が読んでてあった。短編集なので、自分好みの作品がひとつはあると思う

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Posted by ブクログ 2021年10月30日

さすが、イヤミスー。短編集良かった。
どの物語も、人間の裏面がとても出てて、怖かった。妄想だったり、本当だったり、、。
あっという間に読めました。おもしろ怖いです。

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Posted by ブクログ 2021年06月07日


1999年の同窓会
いつまでも、仲良く
シークレットロマンス
初恋
小田原市ランタン町の惨劇
ネイルアート

の5作品が収録されている。

どれも、救いがない、だから心地が良い。
私は、ネイルアートが好き。

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Posted by ブクログ 2021年02月22日

真里幸子さんのイヤミスエッセンスを感じることができる軽い読後感
隙間時間に読むのにちょうど良い
「初恋」この手の話は食傷気味な筈なのに気持ち良いくらい書き手の思うとおりヤラれてすっきり

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Posted by ブクログ 2020年06月06日

読みやすかった。ハッピーな感じで終わらんの割と好き。終わり方をもやもやさせることで想像が広がってまたぞわぞわする感じ。

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Posted by ブクログ 2020年02月24日

短編なのにしっかりイヤミス。
たまに真梨さん独特のグロい感じが私は苦手ですが、短編で読めるのも主婦にはありがたい。疲れている時は難しくて深い話よりイヤミスでスカッと!するのが一番

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年03月22日

真梨さんのイヤミスの短編集

短編集はあまり好きじゃない私ですが、真梨さんの短編集は好きです。
短くても長くても面白いってすごいなーと。
オチもちゃんとしててきちんとイヤミス(笑)
書き方が上手ですっかり騙され。

もちろん長編で読む方がドキドキが続いて面白いので早く読みたいです!

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年11月06日

旅のお供として借りる。読んだことあるやつかと思ったけど違った。相変わらずのイヤミス。「いつまでも、仲良く。」の女友達同士の足の引っ張り合いはともかく、母が娘の足を引っ張るってのも毒親って感じでぞっとした。ダイエット問題は無意識にやってそうだけど。それが毒親なのだ。「小田原市ランタン町の惨劇」はあほす...続きを読むぎる。最初の勘違いがここまできちゃうなんて。殺され損としか言えない。死んでなかったのが何よりだけど。「ネイルアート」は怖かった。子どもの爪をはぐなんて。

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Posted by ブクログ 2017年07月20日

2017年、27冊目は、真梨幸子、初の短編集。その名もズバリ『イヤミス短編集』。

今回は各々、一言、レビューを……。

一九九九年の同窓会:ライト・イヤミス。「反省とか、懲りるとかないんかい」のツッコミ入れたくなる。愚鈍なモノが生み出し、狡猾なモノが搾取する。

いつまでも、仲良く。:ある程度、造...続きを読むりは予想の範囲内。女同士のドロドロを得意とする、真梨幸子節、ショート・ヴァージョン。

シークレットロマンス:大好きだよ、こういうグロ系、不条理モノ。虚構と、現実の境界を見失って……。ちょっと、力業的な部分(強引な展開)感じるけどね。

初恋:ミステリー的に、見事にヤられた。あの長編の逆パターンだったとは……。しかも、実に、フェアに。

小田原市ランタン町の惨劇:展開は、ヒントちりばめられてて、想定の範囲内。ソレでも、後味の悪さは一級品。

ネイルアート:感触は、あの長編に通じるも、ヤられた感ある。少し強引に感じるのは、分量的なトコ~来るのかなぁ……。

正直、最初の2編を読んだ段階では、「この方、短編向きでないかな」と、思ったが、ところがどうして。並びも手伝って、後半評価上げていった感じ。

真梨幸子初心者というより、「イヤミス」初心者にイイんでない(❔)。この作家のマニアの評価は分かれるかもしれないけど……。

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Posted by ブクログ 2017年04月10日

タイトルどおりイヤミス短編6つ。
どれも面白かった。

「小田原市ランタン町の惨劇」すっかり騙された。

ちなみに「ばか」を「ぱか」など濁点と半濁点の入力ミスは「かな入力」の特徴なんだ。
私も「かな入力」なのでよく間違える。

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Posted by ブクログ 2017年02月19日

イヤミス好き。いいわ〜。ヘヘヘ。
急に有名になったら親戚やらが増えるというけど、同級生も急に連絡してくるのね。そりゃそうか。
その他、人の不幸は蜜の味ってことかね、やはり。

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Posted by ブクログ 2024年03月29日

この作者の男性がメインの話を初めて読んだ気がする。いつまでも、仲良く。が女の悪いところ全部出しって感じでよかった。

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Posted by ブクログ 2022年07月28日

うわーっていう悍ましいものよりも、地味に嫌なのが多かった気がする。や、それは感覚の麻痺かな笑。
ダイエットに成功してからのイヤミスが好きでした。

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Posted by ブクログ 2022年04月16日

サクっと読めるイヤミスの短編集ー。
短編集だから、そこまで複雑な話はなかったよー。

一九九九年の同窓会
友達のタカダは本物?レイナちゃんは本物?
いつまでも、仲良く。
レボリューションボディドリンクで劇的ダイエット!!
シークレットロマンス
お局様たちが同僚男性で遊ぶ。
初恋
遠藤...続きを読む淳。ずっと一緒にいたからこそ、願いを叶えたい。
小田原市ランタン町の惨劇
出会い系サイトで出会った彼女は名前も知らない。
ネイルアート
ネットサイトの管理人は、本当に大変ー。

「初恋」には、騙されたなー。
それなりに楽しめましたー!!

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Posted by ブクログ 2021年09月11日

大好きな作家さんの短編集で
期待していたが
「これ、イヤミス?」期待はずれの作品もあり
「おお、そう来たか!」と期待通りの作品もあり

サクッと読むにはオススメ

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Posted by ブクログ 2021年08月13日

イヤミスってこういうのだっけ?と思うものもありましたが、他人の不幸は蜜の味という紹介がぴったりでした。

特に、ネイルアートが救いようがなさすぎてよかったです。

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Posted by ブクログ 2021年05月17日

2012/9/6日に講談社ノベルスから出版された「プライベートフィクション」には今回のイヤミス短編集のうち ●一九九九年の同窓会 ●いつまでも、仲良く。 ●小田原市ランタン町の惨劇 これら3編が収録済みだったので、やはり読んだ事があった事に気付きました。

これには私もがっかりさせられました。
...続きを読む
初めて真梨 幸子さんの著書を手に取られた方には良いですが ずっと読み続けている読者には不満が残ると思います。

せめて346ページに「プライベートフィクション」に収録と言う説明があっても良いと思います。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年02月20日

短編でスラスラ読めました。

いつまでも、仲良く。
が好みでした。女性特有のドロドロの関係や、ダイエット部分など分かる部分がありました。

後半二つはグロい描写があり、少し飛ばしながらよんでしまいました。

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Posted by ブクログ 2020年11月24日

真梨幸子にしては、ほどほどのイヤミス。
短編で読みやすい。
最初のノストラダムスの話が1番おもしろかった。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年05月02日

イヤミスばかりを集めた全6編の短篇集。

思ったよりも後味の悪いエグさは控えめでしたが、血なまぐさいグロい話も入っていたので苦手は方は注意。

印象に残った短編の感想をいくつか。

「小田原市ランタン町の惨劇」
ユタカの元を、別れた彼女の弁護士が訪ねて来る。
彼女は自宅でユタカとの子どもを産み、殺し...続きを読むてしまった罪に問われているらしい。
ユタカは付き合った時期と妊娠の時期の計算が合わないことに気付き、惨劇が起こる…。

最初はブラックユーモアがきっついなーという印象でしたが、読み進めていくうちにボタンの掛け違いから起こる諍いにゾッとしました。
こういう事件は本当にありそうで怖い。


「ネイルアート」
常に炎上状態の育児サイトの管理人の依頼を受けたフリーライターの主人公。
多額の報酬に目がくらみ仕事を受けるが、彼女が遭遇した真実とは…。

ラストのオチよりも、ネットの匿名掲示板の本音バトルの闇の描写が面白かったです。
匿名なことを良いことに一人何役も演じて議論を煽ったり、過激なことを投稿して火種を次々と投げ込んだり。
容赦のないナマの人間の負のエネルギーを全身に浴びて、ほんとイヤな気分。(褒めてますよ!)

人間のむき出しの感情を虫眼鏡で拡大して見るようで、やたらと楽しい…。

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Posted by ブクログ 2018年08月11日

連作短編集。(2012年9月)ほかの連作短編集よりはちょっと落ちる。
収録作品:一九九九年の同窓会 / いつまでも、仲良く。 / シークレットロマンス / 初恋 / 小田原市ランタン町の惨劇 / ネイルアート

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Posted by ブクログ 2017年09月04日

あ~、真梨さん、面白かったわ~。イヤミスっていうよりサイコホラーな感じ。どれも秀作だったけど、ネイルアートが怖かった。金山さん、それは分からんでしょ!

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Posted by ブクログ 2017年09月02日

題名の通り、確かに嫌ーな気分になる短編集です。ミステリーというより、ホラーじみている作品も。ただどの主人公も元からどこか異常性を感じる人々で、残念ななオチも身から出た錆。元は常識的な人が壊れていく姿の方が怖さを感じると思います。最近女の業に関する話題が周囲にあったことから、「いつまでも、仲良く。」が...続きを読む特に面白く感じました。全体的に面白い短編集でした。

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Posted by ブクログ 2017年08月11日

まあタイトルからして当然ですけど実にイヤミスだった。
一番やだったのはラストの育児サイトの「ネイルアート」かなあ…「小田原市ランタン町の惨劇」も嫌だけどイヤミス的な嫌さというよりは気持ち悪さが勝った。
「いつまでも、仲良く。」も予想はできるものの非常にいやでした。いやなことが分かっていてそのままそこ...続きを読むに進んでいくタイプと、まさかそんなのいやさが来るタイプがありますけどこれは完全に前者。上の二編は後者のタイプ、かな。
「シークレットロマンス」は、いや、嫌さも確かにあるんですけど、すみません、抱えている原罪ゆえににやにやしてしまう部分があり、うっかり許せてしまうといいますか、はい。

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Posted by ブクログ 2017年07月28日

時々こんなイヤミスを読みたくなる。
かなりグロい系のイヤミスだ。
本当に読後感の悪さったらない。でも、また読みたくなるのだ。

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Posted by ブクログ 2017年06月01日

後味の良いものだけが人生を形作るわけではない。
苦いこと、苦しいこと、悲しいことこそ人生の彩り、なのかもしれない。
だが、実際に自分がその当事者になるとしたら?
そんなのまっぴらごめん、そう思うのは人間皆が持つ当たり前のエゴイズム。
自分は嫌だけれど、他人が味わうなら、それは甘い蜜になる。
自らは手...続きを読むを汚さず、高みの見物といこうじゃないか。
そして最後に神妙な面持ちでこう言うのだ、「かわいそうね」「嫌なことですね」。
その目の奥では、ほくそ笑みながら。

『小田原市ランタン町の惨劇』
男性にとっての惨劇の一つは付き合ってもいない、好きでもない女性から「妊娠した」と告げられることではないだろうか。
本当に俺の子か、そんなひどい言葉を投げつけて被害者ヅラ。
女も女で命を平気で交渉の道具にする。
ここに登場するユタカもミキも、どっちもどっち。
ぽっこり浮かんだ赤ん坊を平気でゴミ扱いするような輩だ。
自分の保身のため、罪なき者の命を奪うこの者たち。
惨劇は起こるべくして起こった。
誰が悪い?答えは己の中に。

『初恋』
初恋は叶わない。
それでいいのだ。
小さな痛みを必死で治そうとすることで、一歩大人になれるから。
でも、もし、初恋が叶ったとしたら?
きっとそれは何よりも幸せなこと。
......一瞬だけの。
人を見る目は、思いやりの気持ちは、小さな痛みを繰り返すことで育っていく。
だから、初恋が叶うなんて、痛みを感じなければいけないことが叶っていいはずがない、こいつだけ幸せであっていいはずがない!
鬱屈した人の心は誰かの破滅を願い、徐々に広がっていく。
悪魔は囁く。
さて、君の望みはこれでいいかい?
この結末はお気に召したかい?
と。

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Posted by ブクログ 2018年06月20日

タイトルどおりのイヤミス短編集。
「ネイルアート」の、炎上している掲示板が実はたった2人の自演だったというのにゾッとした。本当にこういうことありそう。そして、自分の情報もこういう風に筒抜けなのかな?と思うとちょっと怖くなった。これはイヤミスというよりも、ホラーサスペンスものという感じ。
「いつまでも...続きを読む、仲良く」がまさに真梨幸子のTHE・イヤミスという感じでした。こういう女同士のいがみ合い描かせたらこの人は上手いなぁ。

イヤミスって、登場人物に強く思い入れを持ったり、肩入れして読んだりしたら本当に厭な気持ちになってしまうから、ワイドショー感覚で楽しむのがいいと思う。毎度絶妙なさじ加減で「他人の不幸は蜜の味」を舐めさせてもらってます。

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Posted by ブクログ 2017年04月16日

文字通り、真梨さんらしいイヤミスの短編集でした。真梨さんといえば、グロテスクな表現が多いのでそこが少し苦手ですが、他のイヤミス系よりも最後まで救われない感じがたまらず、今回の6篇も然りです。

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