真梨幸子のレビュー一覧

  • カウントダウン

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    ネタバレ

    今は知りたい人の情報をすぐ手に入れることができてしまうことがあって厄介な部分があるなと。知らなければ怒りもないけれど、知ってしまったがさいご「自分のことをバカにして」「あの人が憎い、羨ましい」とか、また新たな火種の完成だ。何となく言った言葉、エピソードが、新たな犯罪を生み出す怖さ。誰でも自由に発信できる媒体を持っていることの危うさを改めて感じる。

    他人が自分のことを書いたとき怒り狂い、自分が相手のことを書いたとき、いいネタが書けたと思って周りに配慮しない主人公、そこで、自分が誰かの怒りのスイッチを押していると考えられればどこかのタイミングで負の連鎖は止められたのか、走り出していたからやっぱり

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    2021年09月02日
  • ふたり狂い

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    ネタバレ

    短編が、絡み合って最後には繋がってくのが面白いです。人間の思い込みによる怖さが、本当に怖いです。メンチカツ店の店長も、何故?、、。残念。
    マンションの事件は、色々な事件が絡み合って、最後こうきたか。って解決してスッキリしました。
    小説家の事件の方は、もやもやが残りました。
    ミサキとマイコ、熱狂的はファンによる事件が絡み、最後は?と、結局どうなった?って、思った。
    でも、どちらも怖い、周りも怖い。
    人間って怖い、、。
    孝一が意識戻して、ちゃんと解決してくれることを願います。
    でも、やっぱり真梨さんの作品は面白い。

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    2021年08月17日
  • 深く深く、砂に埋めて

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    有利子。なんて悪女だ!と思って読んでいたら、最期は悲しかったな。。。
    絶世の美少女がこんな人生なんて、もったいないな。

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    2021年08月07日
  • お引っ越し

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    面白かった。さすが真梨さん。
    短編集みたいであり、どこか繋がっているとこもあり、後が気になる!と、思わせる。
    ちゃんと、解説まで読まなきゃならない。
    隣人トラブルに、新居にまつわる話は、やっぱりちょっと怖いですね。。。

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    2021年08月01日
  • 私が失敗した理由は

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    ネタバレ

    「失敗」と「ときめき」に、翻弄される登場人物の面々。
    この本一冊でいろいろな人物が登場する。
    「ときめき」に、突き動かされた人たちの行動・事件、人間模様がえがかれている。濃密な一冊。読みごたえじゅうぶん。場面がコロコロ変わるので、どんどんページが進む。人間の欲は、計り知れない。何をどこまで手に入れれば満足するのか。愛する人、結婚、子ども、高級マンション、地位、名声等々。「ときめき」を抱いても、浮かれすぎないこと、一度立ち止まる、考えること。キラキラしているときほど難しいのかもしれないけど。

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    2021年07月29日
  • 女ともだち

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    女性の抱えてる闇が、人それぞれだけど深いなーと思いました。
    どこかで繋がってるってとこも、怖いなと。
    真梨さんの作品は、読みやすいです。
    最後まで、ちゃんと読まないとダメなので、読み応えがあります。

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    2021年07月23日
  • おひとりさま作家、いよいよ猫を飼う。

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    アルバイトをしながら小説を書いていた作者が猫を飼えるようになるまでのエッセイ。

    デビュー作の孤虫症がとても面白かったので、まさかそんなに苦労していたとは思わずエッセイを読んでびっくりしました。真梨さんの幼少時代の話や、物事に対する考え方、作品の裏話などが興味深かったです。作品のファンや、作家業に興味のある方におすすめです。

    猫のマリモちゃんは後半に出てくるので、猫を目当ての方には期待外れになってしまうと思います。

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    2021年07月23日
  • ツキマトウ 警視庁ストーカー対策室ゼロ係

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    最後に繋がる系の話は好きなので面白かった!

    ほぼ一気読みだけど途中の猫のやつだけん〜て感じだったかな…
    サイコパスだらけでよかった

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    2021年07月17日
  • あの女

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    冗長だと思う描写もありながら、目が離せず次へ次へと読み進めてしまう。
    結局人間は妬み嫉みという負の感情に惹かれてしまう、自分もそうだなと感じた。
    夢か現かわからない部分もあり、整理が難しくちょこっと読むのが疲れるかも。

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    2021年07月17日
  • あの女

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    イヤミス系好きです。

    途中で視点が変わるので、どういうこと?となるときもあったけど、1人1人の女の嫌なところが出てて良かった。

    あと
    「生きるという行為そのものが欲や嫉妬や悪意や殺意に集約されるんです。一方、無欲や寛容や善意や慈悲は、むしろ社会的に作られた要素だと思うんです。」

    という部分が非常に腑に落ちた。

    嫉妬とか悪意ばかりの自分が嫌になるけどそれが人間の根本だと思ったら、性格悪い自分に自己嫌悪しなくなるな、って。それが人間なら仕方ない!と納得w

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    2021年07月15日
  • 祝言島

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    ネタバレ

    ほぼ一気読みしちゃった。読みやすいし引き込まれた。
    イヤミスだけどイヤじゃない…イヤなんだけどイヤじゃない…イヤだけど読まされちゃったな。

    また読み直したくなっちゃう一冊!

    あと内容と全く関係ないのですが小学館文庫って紙がちょっとツルツルしてるのかな?気持ちよかったです。

    追記:読み終えてすぐに、ちょうどTVでロボトミー手術の特集を見る機会があり、それを見たらうわあ、本当に本当だったんだ!という気持ちがわき出た。
    アイスピック状の手術道具や、眼窩の奥の頭蓋骨の薄い部分に穴を開けるなどなど…。
    細部を知ったら、より恐ろしさが増したし、再読したくなりました。

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    2021年06月30日
  • イヤミス短篇集

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    1999年の同窓会
    いつまでも、仲良く
    シークレットロマンス
    初恋
    小田原市ランタン町の惨劇
    ネイルアート

    の5作品が収録されている。

    どれも、救いがない、だから心地が良い。
    私は、ネイルアートが好き。

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    2021年06月07日
  • 向こう側の、ヨーコ

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    ネタバレ

    A面とB面のヨーコ。
    向こう側はパラレルワールドなのかしらと思っていたらまさかの別人。
    面白かったぁ。

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    2021年05月29日
  • ツキマトウ 警視庁ストーカー対策室ゼロ係

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    真梨幸子『ツキマトウ 警視庁ストーカー対策室ゼロ係』角川文庫。

    今月は『祝言島』に続き2冊目の真梨幸子。連作短編風ストーカー・イヤミス小説。真梨幸子がついに警察小説形式のイヤミスを書いたのかと期待したのだが、いつも通りの作風だった。『警視庁ストーカー対策室ゼロ係』は脇役的にしか登場しない。

    様々な偏執的なストーカーによるストーキングの形が連鎖していき、全てが一本の糸でつながるという技巧的な作品。

    『警視庁ストーカー対策室ゼロ係』が捜査協力を依頼する『先生』の正体は……

    登場人物同士の複雑怪奇な関係性は相変わらずで、それを理解するのに少し疲れるが、あくまでもそれが真梨幸子のイヤミスを堪能

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    2021年05月22日
  • 人生相談。

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    短編集かと思いきや、全てが繋がっていて、さすが真梨幸子!と思いました。
    登場人物も多く、昔と今を行ったり来たりするので、整理しながら読むのが大変ですが、とても面白い作品です★

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    2021年05月19日
  • 祝言島

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    真梨幸子『祝言島』小学館文庫。

    過去と現在の時間軸と登場人物の相関、ストーリーがかなり入り組んだ真梨幸子らしいイヤミス。

    余りに伏線が多く、ラストに至るまで右へ左へとストーリーがうねり、本当に納得のいく結末まで辿り着くのかと不安ななるのだか、それは杞憂に終わった。

    2006年に新宿と赤坂で起きた連続殺人事件の犠牲者、演劇会のカリスマと呼ばれる一ノ瀬マサカズ、元ポルノ女優の七鬼百合、女優の国崎珠理を巡る恐るべき因縁の背後にある『祝言島』の真実とは。ラストに全てがつながるという非常にテクニカルな小説。

    本体価格830円
    ★★★★

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    2021年05月12日
  • ご用命とあらば、ゆりかごからお墓まで 万両百貨店外商部奇譚

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    これこれ真梨幸子って感じのイヤミス感。
    最初はちょっとした人間関係の拗れとかすれ違いを軽いタッチで書いている作品かなっと思ったけど、後半色々な人間関係が絡んできて、良いミステリになってきた。

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    2021年05月03日
  • 女ともだち

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    ドロドロ〜。
    おもしろ〜い。

    でも人間関係が複雑すぎて最後のオチに怖さがあるんだろうけど、その怖さが理解出来ずよく分からなかった、、、。

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    2021年04月25日
  • お引っ越し

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    短編集ということで読みやすいです。
    帯に「あれ?と思って読み直してゾッとする」「必ず解説まで読んでください!」とかなり期待を煽る文句があったので解説を楽しみにしていたのですが、期待しすぎたのか、私の理解が足りないのか、9割くらい「んー。気づいてたけど??」となりました(笑)
    でも普通に楽しく読める小説です☆

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    2021年04月14日
  • 女ともだち

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    お得意のタワマン&女のしがらみ満載です!
    途中までは週刊誌の一読者のような、野次馬心満載で読み進められますが、最後は切なすぎます…
    子どもへの虐待、ダメ、ゼッタイ!

    ところで真梨さんの中でタワマンが成功の象徴なのでしょうか?笑
    私は一軒家の方が好きです(←どうでも良い話)笑

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    2021年03月30日