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ぱったん、ぱったん、ぱったん、ぱったん……近づいてくる足音、蝕まれていく心――。ふとした日常の違和感から妄執に取り憑かれていく男女たちを、イヤミスの女王が描く暗黒ストーカー小説!
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Posted by ブクログ
この作者さんはこういう叙述トリック?が好きなんだなぁと思った。読んでいて名前だけは出てきていたあの人が実はこの人と同一人物だった!みたいな。映像化しにくいから映画化とかはできなそうだなと読みながら思いました。 大きくはストーカーの話。これを読んでいる最中にストーカーの夢を見たくらい、入り込んで読んで...続きを読むました。この作者さんのお話はドキドキワクワクして読み込んでしまうので、あっという間に読み終わる。 面白かったけどあまりにいろんな人物が出て来すぎて混乱したので★4としました。相関図みたいなのが欲しくなる。
全ての話が繋がっていて面白い 引き込まれて一気に読めた ただ、そこわざわざレクター博士を持ってくる必要あったかな?とは思った
最後に繋がる系の話は好きなので面白かった! ほぼ一気読みだけど途中の猫のやつだけん〜て感じだったかな… サイコパスだらけでよかった
真梨幸子『ツキマトウ 警視庁ストーカー対策室ゼロ係』角川文庫。 今月は『祝言島』に続き2冊目の真梨幸子。連作短編風ストーカー・イヤミス小説。真梨幸子がついに警察小説形式のイヤミスを書いたのかと期待したのだが、いつも通りの作風だった。『警視庁ストーカー対策室ゼロ係』は脇役的にしか登場しない。 様々...続きを読むな偏執的なストーカーによるストーキングの形が連鎖していき、全てが一本の糸でつながるという技巧的な作品。 『警視庁ストーカー対策室ゼロ係』が捜査協力を依頼する『先生』の正体は…… 登場人物同士の複雑怪奇な関係性は相変わらずで、それを理解するのに少し疲れるが、あくまでもそれが真梨幸子のイヤミスを堪能するための手続きだと思えば何のその。 本体価格680円 ★★★★
少しずつ繋がっているいつもの連作短編集。 誰の視点かとか言い方でずいぶんとモノの見方が変わってくる。ストーカーの言い分が面白い。 今回はお笑いの要素が強めだったかな。その分エグさが控えめで、そんなにイヤ〜な気持ちにもならなくておもしろかった。 この人の小説は、上質の殺人ミステリーだと思って読むとガ...続きを読むッカリするかも。人間の悲喜交々をあざ笑う喜劇だと思って読めが俄然ハマってしまう。
今まで読んだ真梨幸子さんの中ではあっさり嫌ミスでしょうか。 短編ということもあり嫌ミス特有の心の奥がザワッとする感覚はあまりなかったです。 短編で微妙に繋がってたり、繋がっていなかったりしますが登場人物が多く、誰が話してるいるのか分からないところもあり、読んでは戻っての繰り返しでした。 元旦那の元妻...続きを読むの従姉妹とか遠いなぁと思いながら読んでいました。
真梨幸子さんの作品の中で 地元に近い駅がよく出てきてた。 とうとう今作で地元が出てきてウワァ〜キタキタ〜 と嬉しくなっちゃった笑
短編ぽいんだけど、全部繋がるストーリー。 やばい人しか出てこない。 この世の中なにが正気でなにが狂気なのか。
真梨さんの警察小説!? どんな感じなのだろうと楽しみに読みましたが、いつもの真梨さんでしたね。 登場人物多すぎで、あちらこちらに狂気!狂気!狂気! こんがらがりすぎて何度も前のページを確認必須。
ツキマトウこともツキマトワレルことも経験はないけど、病んでるな~。原田真二の‟キャンディ„なつかしい。でも、こんな解釈って…
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