真梨幸子のレビュー一覧

  • ご用命とあらば、ゆりかごからお墓まで 万両百貨店外商部奇譚

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    外商の仕事ぶり。

    連続短編になっていて、その都度主人公が変わります。
    読みやすいですし、続きが気になって仕方ない、で
    読み終わって満足でした。
    満足でしたが…お客ってすごいな、と。
    そしてそんな妙な世界が普通になって読み進めていけば
    騙されないぞ精神が出来上がってきます。
    なのに、あの最後の話…騙されました。
    ここにきて?! という驚きと、やられた、な敗北感。
    すごかったです。

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    2023年04月24日
  • みんな邪魔

    匿名

    購入済み

    読み直します。

    面白かったです。ただ誰が誰やら分からなくなりました。それでも結末が気になり一気読みしました。
    まだ理解出来ていないのでもう一度読み返します。

    #ダーク #怖い

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    2023年04月18日
  • 三匹の子豚

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    久々の真梨さんだったが、結論から言うととても面白かった。と言っても、人物の心情に寄り添いそれ故に喜怒哀楽を追体験する感情移入型....では決して無く、どちらかというと本書はTHE創作。まさしく1本の朝ドラを視聴したかのような感覚だ。
    ラストに向けての荒々しさは否めないのだが、大ヒットした「殺人鬼フジコの衝動」に近い臨場感を味わった

    毎度の事ながらオリジナル相関図作成必須級の登場人物の多様さなのだが、本書はあちらこちらで関係が絡まることは無いので比較的読みやすい部類かと思う。

    日を跨ぐと記憶が三割消える私は、残りの七割に本書の記憶が残る方に全ベットした神頼みギャンブラーのような日々を送ってし

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    2023年04月10日
  • 初恋さがし(新潮文庫)

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    ただの一話完結型短編集かと思いながら読み始めた自分が恥ずかしくなる、怒涛の展開で話が二転三転する安定の真梨幸子さんワールド小説でした!
    帯に書いてあった「とにかく真犯人が当たらない」との謳い文句の通り、最終章までしっかり騙されます。面白い。全てがわかった後でまた読み返したくなる作品でした。

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    2023年04月08日
  • 三匹の子豚

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    大ファンの真梨幸子先生
    最近、新作を活発に出されてます。真梨幸子作品は全部読もうと思ってますがちょっと追いついていません。(笑)
    内容はいつも通り女性が主役、人間関係もめちゃくちゃで、「この人なんだっけ?」って読み返してしまう。それでやたら死んでしまう。
    聞けば「えっ!」って思う方もいると思いますが、このいつものパターンが
    面白く、欲している自分がいます。そして読後感の悪さ。今回は本当に悪かった、
    これも欲している(?)ハッピーエンドや爽快感なんて必要なしです!
    タイトル通りの構成もとても好き。
    誰が主役だかわからず、ぐちゃぐちゃなまま進んできますが、非常に読みやすく、どんどん進んでいきます。

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    2023年03月06日
  • ご用命とあらば、ゆりかごからお墓まで 万両百貨店外商部奇譚

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    老舗の万両百貨店、外商部に所属する
    外商担当者たちのお仕事模様の裏表。

    お客様の要望に『無理』『できない』と言わず、
    誠心誠意お応えするプロ意識が凄まじい。

    それって聞くべき?叶えるもの?
    と疑問に思う無理難題にも全力を尽くして
    しまうところが悲しくあり滑稽でもある。

    内容はイヤミスなのに笑えてしまうのは、
    誠意や熱意がどこかズレているから?!

    苦笑いしてしまう軽快なイヤミスでした。

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    2023年02月20日
  • あの女

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    真梨幸子さんの作品の中でも特に好きだと感じた一冊。
    各所に散りばめられた伏線が最後に一気に回収されていくのが読んでいて気持ちよく、無理のないミステリでモヤモヤも残らなかった。
    植物状態になっている語り手について、自力ではあと一歩真相に気がつけなかったことが悔しい。
    これからも真梨さんの小説をどんどん読みたいと思わせてくれる作品だった。

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    2023年02月16日
  • みんな邪魔

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    見事に騙された。そうとしか言いようがない。最後に明かされるあるひとつの事実、殆どの読者が当然勘違いしたまま読み進めてたのではなかろうか。
    読んでいて厭な気持ちにしかならないのに、どうしても展開から目が離せず読む手を止められない、真梨幸子さんの魅力が詰まった一冊。

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    2023年02月15日
  • 聖女か悪女

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    真梨幸子『聖女か悪女』小学館文庫。

    どこまでも真っ黒なイヤミス。

    現実に有りそうな嫌な事件が複雑に絡み合い、読者はいつの間にか真っ暗な闇の世界へと引き摺り込まれる。

    最終盤の終章、追章と執拗に畳み掛けるような描写が何ともイヤらしい。

    カリスマブロガーの月村珠里亜が葉山の別荘で結婚パーティーの最中に倒れ、昏睡状態になる。売り出し中の心理カウンセラーの麻乃紀和は月村珠里亜に陥れられて自殺した息子の復讐を果たすために彼女の身辺を調べ始める。

    すると、月村珠里亜は、実はとんでもない悪女であることが明らかになる。17年前の六本木のマンションで8人の子供たちが監禁された『モンキャット事件』、四谷

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    2023年02月13日
  • ご用命とあらば、ゆりかごからお墓まで 万両百貨店外商部奇譚

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    某SNSの読書垢さんの紹介にて出会う。全く内容知らずに、外商員の奮闘記なのかと思っていたら…イヤミス短編集だった。イヤミスといっても、ライトなもので“イヤーな気持ちになる”というほどでもなく、「え、それってもしかして、そういうこと⁈」くらいで終える程度。私にとっては上手い塩梅で、どのお話もすごく楽しく読めた。

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    2023年02月13日
  • お引っ越し

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    なーんも怖くね、こんなんよく聞くやつだよ。

    と、思って読んだら。

    ラストのまさかの解説、、、、


    ひーーー!!!ー!!!!!!でした。
    最後の解説で落とすなんて!!!
    それ!!!!!!!!!!

    ちょっと!まってよ!!それ!!!

    っていう一冊です。読みやすくて、はいはいはいはい、それね、そのオチねーはいはいっていう短編が続く中。ラストに全部ひっくるめて、ゾワァとする本です。

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    2023年01月29日
  • 初恋さがし(新潮文庫)

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    初真梨幸子。連作短編でありながらそれぞれ短編が結び付いていく流れや、わけわからなくされるオチはとても良かった。意外と軽いノリで、内容もエグいのにそれほど後には引きずらず、イヤミスと言ってもいろいろあるなあと思った次第。次は長編を読みたい。

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    2023年01月16日
  • 祝言島

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    こんな話も書くのか、という驚き。島の得体が知れないまま、誰の何の話をしているのかわからないまま、どんどん進んでいく不安感。最後に落としてくるが、これまた何がどうなったのか前のページをめくりたくなる。こうなってしまった理由は、これで良い気がするので置いとくとして、何かと恐ろしい展開ではある。

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    2023年01月15日
  • イヤミス短篇集

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    他人の不幸は蜜の味。
    薄めでスルスル〜っと入るイヤミスなので沼にはまりたい人はパッチテストとしておすすめ。表紙もかわいいし。
    グロも少なめです。イヤミスジャンキーの価値観バグだったらごめんなさい。

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    2023年01月13日
  • 初恋さがし(新潮文庫)

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    面白かった、、、、、
    あれ、この人誰だっけ?となることはあったが、読み進めるうちに理解してくると色々繋がっていて読み応えがあった

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    2022年12月28日
  • みんな邪魔

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    YouTubeチャンネル「ブックマちゃん」で紹介されていて気になった一冊。

    「青い瞳のジャンヌ」を愛する6人の中高年。
    ファンクラブの幹部でもある彼女たちは、辛い現実から目を背け、"ジャンヌ"に自分たちを重ね、スポットライトのあたる人生を夢見ている。
    そんななかメンバーのひとりが殺害されて…というお話。

    彼女たちの現実がえげつなくて、ファンクラブでの活動は痛々しくて、まさに改題前の「更年期少女」というタイトルが心に刺さります。
    そんなえげつない現実も、暴走する現実逃避も、他人事とも思えない怖さがあって、まさにイヤミスでした。

    話は終わっても、同じような人間関係が続いて

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    2022年12月18日
  • カウントダウン

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    ネタバレ

    「恋というイリュージョンには逆らえなかった」というところ、めちゃくちゃ頷いてしまった

    残り6ヶ月ではなく、もっと前、幼い頃からカウントダウンは始まっていたのかなあという気がした

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    2022年12月12日
  • 5人のジュンコ

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    なぜ私は、あの子と同じ名前になってしまったのだろう。篠田淳子は、中学時代の同級生、佐竹純子が伊豆連続不審死事件の容疑者となっていることをニュースで知る。同じ「ジュンコ」という名前の彼女は、淳子の人生を、そして淳子の家族を崩壊させた張本人だった。親友だった女、被害者の家族、事件を追うジャーナリストのアシスタント……。
    佐竹純子容疑者と同じ「ジュンコ」という名前だったがゆえに、事件に巻き込まれていく4人の女たちの運命は。
    木嶋佳苗事件を元に、佐竹純子が引き起こす伊豆不審死連続事件やいじめや同級生の自殺やホステス・ミドリが引き起こす土地詐取事件や事件を追うジャーナリストのスタッフがジャーナリストの

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    2022年12月10日
  • みんな邪魔

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    少女漫画『青い瞳のジャンヌ』をこよなく愛する“青い六人会”。噂話と妄想を楽しむ中年女性たちだったが、あるメンバーの失踪を機に正体を露にし始める。飛び交う嘘、姑息な罠、そして起こった惨殺事件―。辛い現実から目を背け、ヒロインを夢見る彼女たち。その熱狂が加速する時、新たな犠牲者が…。殺人鬼より怖い平凡な女たちの暴走ミステリー。 夫のDVに悩むエミリー、パラサイトシングルでどんどん経済的に追いつめられるミレーユ、ひきこもりの息子の世話と夫や姑との関係に追いつめられるジゼル、娘との不和に悩むマルグリット、更年期の女性が辛い現実から目を背けて少女漫画のヒロインを夢みる「青い6人会」のメンバーの葛藤と破

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    2022年12月10日
  • 女ともだち

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    同日に同じマンションで、二人の独身キャリアウーマンが殺された。最上階にいたのは38歳の田宮瑤子、2階にいたのは41歳の吉崎満紀子。一流企業のOLだった被害者の“裏の顔”とは?二つの殺人をつなぐ接点とは?新人ルポライターの楢本野江が辿り着いた真相は、驚くべきものだった…。衝撃の結末が女たちの心の闇をえぐり出す、ドロドロ濃度200%の長編ミステリー。
    満紀子は、大学在学中に司法試験に合格するほど優秀で一流企業に入社したにも関わらず、実務能力とコミュニケーション能力に欠けるために子会社に出向、36歳の時にマンションを衝動買いし宝塚とジャニーズを足しっぱなしにしたような劇団に入れ込んで誰よりも良い席

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    2022年12月10日