真梨幸子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読みやすい文体で、あっという間に引き込まれて気づけば読み終わっていた。
時代・家庭に呪われて生きていると感じる気持ちは、わからなくはない一方で、そうなりたくない・そうやって自分を呪うように生きたくはない、みたいな、共感と嫌悪感が入り混じった気持ちになる。そんな感情を掻き立てる登場人物が次から次に現れて、自分と重ねてしまって、だんだん真相に迫る面白さもあって…。
でも終わってみれば、自分も「#公賀さんは私かもしれない」とか言って人の死を自分の慰めに使ってる人と変わらず、全然真相に近付いてなかったんじゃないか、というような気持ちにもなる。
いやおもしろかった。 -
Posted by ブクログ
話題作、人気の作家たちによる"新しい法律ができた"の一文から始まる短編集。同じような短編集の5冊目。めくる度にうわっ、今度はこの人か~とワクワクしながら読めます。個人的に一番良かったのは五十嵐律人さんの憲法のお話でした。
殺人や男女関係のエピソードあり、中学校から。
金子礼介「ルパちゃん」
日野瑛太郎「推し活制限法」
朱野帰子「日本国民に英語の勉強を義務づけへ」
阿部智里「つるべを取られて」
真下みこと「こんにちは、チャッテー」
須藤古都離「虚法」
嶋戸悠祐「国家殲滅フットボール法」
多崎礼「復讐者は振り向かない」
風森章羽「コロシヤとユキオンナ」
名倉編「Touch law if you can」
真梨幸子「ある死刑囚の回顧録」
東川篤哉「『ラ禁法』ディストピア」
霜月流「忘却加害」
矢樹純「密室の獣」
高田崇史「御首塚の風」
潮谷験「ネーミング」
献鹿狸太朗「試み」
高田大介「魔法罪」
大沼紀子「もう、ディストピア」
矢部嵩「自転車武装条例」
柾木政宗「ありがとう、虎太郎」
くどうれいん「ショートケーキの夜」
白井智之「ぜんぶミステリのせい」
赤川次郎「帰り道の行先は」
五十嵐律人「革命夜話」
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Posted by ブクログ
ネタバレなかなか長かったけど面白かった!女の嫌なとこ煮詰めて本にしたらこんな感じ!笑
改題前が『更年期少女』ってのもまたいいね。
私はガブリエルの正体にはすっかり騙されてたから結末も「えー!そういうこと!?」って純粋に楽しめた。(叙述書く人にはいいカモだわね)完全におしとやかな美人マダムを想像してたよ。百合願望すごいなみんな……余程ガブリエル人たらしなんやな……でもジャンヌ好きなくらいの趣味だからそういうもんか、みたいな笑
確かにそういうことならそうなる……かもなぁ。マルグリットがジゼルの妊娠に突っかかってたのも納得。何ちゃっかりヤッてんねん。
青い六人会の前ではそれぞれが取り繕ってセレブぶってるのもまた女って感じだよね。見せたい部分だけ切り取って見栄はってる感じが…。
あの中だったらシルビアとミレーユが1番救えないかな〜。全員やばいけど。
このバーって別作品でも出てきたよね!?と思って『私は、フジコ』を読み返したらやっぱりそうだった。
でもそっちでは「前のオーナー」って言ってるから漫画家に復帰したあとの話って事なんだろうね。