真梨幸子のレビュー一覧

  • 新しい法律ができた

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    ショートショートというものを初めて読んだ。
    なので、他シリーズは未読。

    「新しい法律ができた」
    最初の1行は全員一緒。
    なんだそれ、面白い!!!
    同じ一行から始まるのに、話の内容も展開も全く違う。面白い。

    1つ目のお話(金子玲介、ルパちゃん)が重くて、苦しくて、
    え!?これ読めるか!?と思ってしまった。
    が、作家によって内容は十人十色。
    様々なバリエーションがあるのが面白かった。
    しかし、法律が主題なので、内容が難しいものも多かった。

    塩屋験さんは(AIが小説を書くようになるが、作者は人の名前にし、人間かAIが書いているか分からなくするという話)、最後、え!?となって驚かされた

    シリア

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    2025年06月17日
  • インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実

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    ネタバレ

    フジコの衝動を読んで、最新作にいく前に気になって読んでみました。
    今度は衝動に比べて気持ち悪い、性癖がやばすぎ!でした。でも、衝動の最後の伏線が回収されたときの爽快感はすごかったです!読み切ってよかった!

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    2025年06月16日
  • インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実

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    「殺人鬼フジコの衝動」より面白かった!
    全ての謎が解けて、あらゆる伏線が回収された感じでスッキリ。
    茂子が恐ろしすぎるし、異常すぎだ…
    久しぶりにこの2作品を読んで、ホントにイヤミスの王道と言っても過言ではないし、後味悪すぎ…笑
    とにかく期待も込めて次の「フジコの16ヶ条」を期待して待ちたいと思う!

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    2025年05月28日
  • 三匹の子豚

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    ネタバレ

    真梨幸子作品のイヤなところが全部詰まってる感じ。
    女系家族のしがらみ、職場や友人との人間関係、男女の痴情……こじれにこじれて一周まわってた。笑
    途中から、これ家系図書きたいな…って思ってたら、公式で用意してくれるやさしさ。
    女の嫉妬はこわい、と何を読んでも思い知らされますね。

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    2025年05月10日
  • 教祖の作りかた

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    ネタバレ

     表紙も好みだし、ストーリー展開もブラックジョーク的で好み。楽しく通読できたのだけれど、「あれ?結局どういうことなんだっけ?」っていうところはあった。

     時系列的な話は割と最初からあたりはついていた。登場人物が訳わかんなくなっちゃったな。もっとちゃんと細かく読めばよかった。

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    2025年05月09日
  • みんな邪魔

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    濃密なイヤミスにとても痺れた。
    女特有の醜い感情と、更年期からくる不安定さに、他人事とは思えない事態だ。

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    2025年05月06日
  • インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実

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    「リング」の貞子のように「フジコ」ウィルスが身近な人に感染したかのように展開する話。この手のスピンオフ的な作品は肩透かしをくらう事も多いが、本作は十分に楽しめた。

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    2025年04月26日
  • 殺人鬼フジコの衝動

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    読後感がかなり悪い。ザ・イヤミス。
    フジコの考え方、行動が常軌を逸しており、もはやホラー。
    どう考えたらそんな人間になるのか、、押し入れに実の子を閉じ込める箇所が怖すぎる。
    この作品を読んでからしばらく頭からフジコが離れなかった。

    続編も読んでみたいです。

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    2025年08月15日
  • カンタベリー・テイルズ

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    前半、面白かったです。
    繋がってるとはびっくり。
    真莉幸子さんの本は初でしたが、他も読んでみたいです。

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    2025年04月10日
  • さっちゃんは、なぜ死んだのか?

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    氷河期世代とバブル世代の見えない確執。
    40〜50代の心臓を直に握りつぶしてくるような感覚。
    きっと当て嵌まる登場人物がいる。

    私は思い切り氷河期世代なので、セキグチさんの気持ちにハマってしてしまった。
    親ガチャ、競争社会、セクハラパワハラ、えとせとら。

    私もさっちゃんになってたかもしれない。
    もしくは… #さっちゃんはあなただったかもしれない

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    2025年04月06日
  • ウバステ

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    ユートピア。理想郷。それは誰にとっての理想なのか。あらゆる人の理想を掛け合わせれば、それらがぶつかり合っていずれ地獄と化す。

    自分が人生を終える時のことなんて正直、さほど興味がない。無縁仏として扱われるならそれも別に。寧ろ、墓を持てば遺された誰かがそれを管理していくという事を考えると、忍びなくなる。誰か適当に散骨でもしてくれ、なんて気持ちも生まれるが法律が簡単には許してくれないだろうし、人生の仕舞い方を考えるのは難しい。と、簡単に言えてしまうのは自分の死を現実的に見据える年齢に至っていないからだろうか。

    高齢社の孤独死、おひとり様問題。施設の問題。現代社会が抱える闇とも言える部分に、真梨さ

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    2025年03月30日
  • さっちゃんは、なぜ死んだのか?

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    ネタバレ

    真梨先生の真骨頂でしょうか。
    ジリジリとした、他人から向けられる嫌味が含まれたような、
    殺された「さっちゃん」の印象が、真梨先生らしくてとても好き。

    そして、「さっちゃん」といい、「Nさん」といい
    他人による、他人のフィルターを通して伝えられた印象と、
    マスコミによるドラマティックに作られた印象が交錯することで、
    死んだ本人のアイデンティティが壊されていく感覚が
    何とも気味が悪い描写。

    「死人に口なし」とはこのことか。

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    2025年03月30日
  • みんな邪魔

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    ネタバレ

    真梨さんワールド全開って感じで楽しめた。真梨さんの作品で一番好きかも
    解説に「イヤミスの濃縮還元」みたいなこと書いてあったけど、まさしくその通り笑

    殺人鬼フジコを読んでる時と似たような感覚で、ヤバい女がどんどん転落してく様を「イヤイヤ、ヤバすぎるだろ、どうすんのこれ…」と苦笑いしながら読む手が止まらない感じ

    エミリーとミレーユの章が特に印象的だったな〜、本当どうしようもなさすぎて笑

    物語の要となるガブリエルと秋月については、ミスリードに引っかかることなく読めたので、騙された〜とはならなかったけど、まぁ面白かった。

    それを踏まえてのあのラストもいい。
    青い6人会もジャンヌの呪いも、一生続

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    2025年03月28日
  • 教祖の作りかた

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    くだけた口語寄りの地の文とスピーディーな展開のおかげで、サクサク読める。
    伏線を小出しにする、ちょっと読み進めると「はーんこういうことなのかな…?」と少し予想が立つ、でももうちょっと読み進めるとミスリードされていたことに気づく、「あれ!?」と思ってもっと読み進めると、大きな伏線回収が来て「やられた」と思う……。そんな感じで飽きずに読め進められる作品だった。
    ただ少し構成が複雑なので、伏線っぽいところを意識的に拾いつつ読まないと、読み終わった時にハテナが浮かんでしまう人もいそう。
    自分は楽しく作者の手のひらの上で踊ることができ、モチーフである「教祖」の扱い方も好みだったので、機会があれば作者の他

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    2025年03月16日
  • フシギ

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    読みやすいホラーミステリー。いわゆる叙述ミステリーというやつかもしれない。
    イヤミスの巨匠というイメージの作者さん、やっぱりとても上手い。
    タイトル通り、何となくフシギな状況や出来事が何気なくというか当たり前のように綴られていた。
    霊や怨念が人に何かを為したり、見えたりすることは本当にあるのだろうか?そんな疑問もするっと。まあどちらでもいいか、と思われた。
    途中から何となく疑ったけれど、これ本当は最初からトリックとして書かれたのか、まったく普通に書かれたのか、どちらなのだろう。もし後者だとしてら自分の読解力に自信無くすわー。
    ほどよく怖くて謎とフシギと、古墳だの稲荷だのと伝奇めいたところもあっ

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    2025年03月14日
  • 坂の上の赤い屋根

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    ネタバレ

    騙されたけど、夢オチに似たもやもや感はあった。青田サヤカと大渕ヒデユキの起こした事件を取材する記者本人が記憶喪失した青田サヤカという展開に驚いたが、実は人為的にスクープを作り出して金儲けしようとする編集者の橋本と大渕ヒデユキの罠であり、語り手が記者のイイダチヨ、大渕と獄中結婚したレイコと進んで最後の数ページまでは橋本の視点にならないため語り手たちと同様に読者も騙されるという構造になっている。『5人のジュンコ』もそうだが嫉妬、貧困など人間の弱さから起こる事件について、そこに至るまでの当事者たちの心の機微を描写するのが真梨氏はうまいなぁと感じる。

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    2025年03月11日
  • 人生相談。

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    相変わらずの真梨さん小説の人間関係の複雑さ。
    かなりこんがらがる笑

    新聞記事の人生相談のそれぞれの短編だと思って読んでいたが、読み進めるにつれてそのそれぞれが実は繋がっていて面白かった!
    私的にはうまく出来てるなぁと感心してしまった。
    お見事でした!

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    2025年03月10日
  • 孤虫症

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    職場で勧められて一気読み。
    湊かなえなどの代表的なイヤミスに満足できなくなった人が行き着く、、って感じのエログロ。
    しかし本日はミステリー×バイオホラーであり、普通に面白かった。

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    2025年03月10日
  • 6月31日の同窓会

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    かなりおもしろい
    登場人物が多くて混乱するものの、設定キャラクターともに作り込まれていて読んでいて楽しい
    登場人物みな人間らしい嫌な部分を持ち合わせており、そのリアルさが良かった
    蘭聖学園の外部入試の意味がわかった時はゾッとしたし伏線回収は見事だった

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    2025年03月09日
  • みんな邪魔

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    さすが真梨幸子さん。
    この人だからこう、と決めてはいけないと思って入るのですが、真梨幸子さんはどんでん返しがとても巧みで毎回騙されてしまいます。

    今回こそは!と気合を入れて読んでいたにも関わらず見事に今回も騙されました。

    先入観って怖いですね。

    人間の汚い感情のオンパレードで読んでいるこちらも引きずられそうです。
    イヤミス万歳!!!

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    2025年03月07日