真梨幸子のレビュー一覧

  • 殺人鬼フジコの衝動

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    一気読み!!
    気になって止まらないくらい読み進められた。

    読み終わってからも色んな人の解説、ブログを読んで整理するのも楽しかった。

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    2026年02月14日
  • あいつらの末路

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    結婚詐欺とホラーミステリーの話。
    細かく章が分かれて進行し、章終わりは不穏な終わり方でどんどん読み進めることができます。

    登場人物たちは頭良さそうなのに、結婚の話になると慎重さや疑い深さがなくなって簡単に騙されるのが怖かったです。

    種明かしのパートでは偽名があったり、相関関係が複雑になるので、一気に読んだ方がいいです。
    日跨ぐとちょっと混乱するかもです。

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    2026年02月14日
  • Jミステリー2025~FALL~

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    いろんな切り口のミステリーの集まりで、ボリューム薄めなので、サクッと読みやすい。
    誉田さんの『それはない』でスタートするのが良かった。こじれた話だけど、全体的に温かめのストーリー。
    葉真中さんの『21グラム』のオバケが見える設定、荻堂さんの『コンカフェ探偵ロゼ』のオクスリオッケーな設定、といった、事件内容は現実的だけど、基本設定が異常、が良かった。
    中山七里さんのミステリーを楽しみにしてたけど、私的にはミステリーというよりも、ヒューマンドラマを見ているような、このストーリーでは、脇役の善吉中心の温かいドラマにつながる“ゼロ”的な要素のストーリーな感じがして、とても良かった。この後佐知子さんと一

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    2026年02月11日
  • 殺人鬼フジコの衝動

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    序中盤は、よくまあこんな胸糞悪い小説を書けるなと思いながら、何度も手が止まって挫折しそうになった。
    だからこそ、あのラストは見事と言うほかない。
    声も出ず、息もできなかったのは久しぶりだ。
    これから読まれる方は、ぜひあとがきまで辿り着いてほしい。

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    2026年02月09日
  • あいつらの末路

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    安定感のある面白さ。
    一見華やかそうに見える人の不幸は蜜の味。
    嫉妬と絶望の描き方が上手い。

    【熟年カップルの末路】
    50代初婚。ヤバいニオイしかしないのに、焦った結婚はやはりどん底。

    【ニュータウンの末路】
    「天界のニュータウン」のキャッチフレーズは
    生き地獄への案内板。

    【おひとり様の末路】
    取材のため曰く付きのニュータウンへ。
    見た目だけ素敵な場所で、
    おひとり様の苦悩が露わになる。

    【女子高生の末路】
    ニュータウンで知り合った少女は
    医学部志望の家庭環境劣悪ガール。
    現在家出中。
    ニュータウンで起こる惨劇のニュース。
    知り合いの安否も気になるが、
    目の前の家出少女の言動も恐怖を

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    2026年02月08日
  • 殺人鬼フジコの衝動

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    2周目を読み終わりました。最初はグロテスクな世界観に嫌悪感すら覚えるのに気づくと読み進める手を止められない程に引き込まれています。感情移入するタイプなので途中から現実との境目が分からないほどに没入しました。あとがきまで読み終えたあとの不思議な脱力感と伏線回収の爽快感に浸り徐々に現実に戻ってくる...しかし、もしかしてこれは現実にあった事件なのか...?そんな錯覚に陥るほどリアルで酷く醜い世界を見せられるのに不思議と癖になる、読書離れしていた私が近年1番はまった1冊です。

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    2026年01月31日
  • あいつらの末路

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    真梨幸子先生の新作待ってました♡૮ ̥_ ̫ _ ̥ ა

    相変わらず人間の嫌なところと過去と現在の殺人事件が上手く合わさったイヤミスで大満足でした。

    今作も好きすぎて一日で読み終えたけど、何回も読み返したいと思います。

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    2026年01月30日
  • 殺人鬼フジコの衝動

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    誰もが殺人するキッカケを持っている
    心がガリガリと抉られるような内容
    でも、また次のページを読み(覗き)たくなる本

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    2026年01月27日
  • 波乱万丈な頼子

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    全5章+後日談の約300ページだが、
    一章 140ページ
    二章 70ページ
    残りの90ページをそれぞれ短く設定している面白い構成。

    前置きと伏線の置き方を前半に持ってきていて、
    後半はネタバレさせて一気に畳み掛けてくる。

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    2026年01月25日
  • ●●にいたる病

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    ネタバレ

    特に面白かった話を紹介

    【切断にいたる病】:我孫子武丸
    殺人鬼:鬼頭樹=AV女優:南野楓花がラストのトリック
    【欲動にいたる病】:神永学
    登場人物
    比嘉直哉(15)秋本弘之(15)
    平井玲子(15)※と思わせておいておそらく30代後半
    さらに教師で主人公、中西浩太の中学時代の先輩

    【怪談にいたる病】:背筋
    相談者Aさんは35歳※とみせて精神病患者で実年齢は20歳
    「旨いか?」の一言がゾワッとする

    【コンコルドにいたる病】
    コンコルド効果:
    それまでの労力の損切りが出来ず、泥沼にハマること
    コントのような展開。
    担当編集者と作家の話

    【しあわせにいたらぬ病】
    平山比佐子(81)
    夫は良治

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    2026年01月25日
  • 教祖の作りかた

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    ネタバレ

    真梨幸子の新作。
    珍しく前作から約1年ぶりという長いインターバルを経て、
    ようやくリリースされた待望の一冊。タイトルからしても
    う刺激的、読む前から大好物の予感がヒシヒシあったのだ
    が・・・。

    ・・・凄い。
    これはもう、真梨幸子の集大成、という意欲作かと。
    お得意のイヤミステイストを全編に溢れさせている上に、
    都市伝説・新興宗教・YouTuber・バラバラ殺人・同窓会
    不倫など、諸々の要素をバランス良く見事にブレンド。
    その上で、語り部を複数人用意した上でミスリードを誘う、
    という最強の展開。薄気味悪くなるくらいのレベルのイヤ
    ミスなのにも関わらず、メチャクチャ「ミステリーを読ん
    だ!」とい

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    2026年01月17日
  • まりも日記

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    「戦慄のネコミス!」という帯の文句に惹かれて。
    連作短編集で、真梨幸子さんの作品らしく読後感はビターな味わい。
    読んで1ミリも戦慄はしませんでしたが、もふもふが出てくるだけで私は満足しました。

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    2026年01月14日
  • 殺人鬼フジコの衝動

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    ネタバレ

    心が重くてずーんとする内容だけど
    やっぱりさすがの、ラストだった

    フジコに共感できる部分と
    助けてくれる大人がいるかいないかで
    人生の分岐点が変わるんだなあと…
    きっと幸せになる未来もあったんだ( ߹ᯅ߹ )‪

    もう四年も前の話なのにっていうセリフ
    四年しか経ってないんだな……って
    胸が痛くなった
    私も四年も前のことなのに、思い出すなって
    嫌な記憶とか消すけど、客観的に見たら
    別の感想が出てくることにびっくりした

    やっぱり読書は色んなことを教えてくれるな

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    2026年01月14日
  • 孤虫症

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    何年か前に読んで、気持ち悪くも面白かったという記憶のこちら。今回はしっかりメフィスト賞を受賞したということも頭の中に入れながら読みました。ここが真梨幸子さんの出発点かーと思うと感慨深い。これからもいっぱい読みます

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    2026年01月07日
  • 三匹の子豚

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    大好きな真梨幸子〜!!安定に面白かった^_^
    登場人物の多さと関係性の複雑さに大混乱し始めたとのろで相関図が出てきて大変ありがたかった^_^
    最後の1文でゾクッとした、いい終わり方!!

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    2026年01月05日
  • 殺人鬼フジコの衝動

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    フジコが壊れた“瞬間”よりも、
    そこへ至るまでの“過程”のほうが、あまりにも現実的で恐ろしい。
    本作の核心は、まさにこの一点にある。

    殺人という結果は衝撃的だ。
    しかし本作が真に読者を追い詰めるのは、
    そのはるか手前にある、日常と呼ばれる時間の積み重ねである。
    暴力、無関心、否定、沈黙。
    どれも特別な悪ではなく、現実の事件報道で何度も耳にしてきた要素ばかりだ。

    フジコは、ある日突然壊れたわけではない。
    助けを求める声が届かず、
    あるいは最初から発せられることすら許されない環境の中で、
    少しずつ、人としての輪郭を削り取られていった。
    その描写が執拗であるがゆえに、
    読者は「もし別の選択肢があ

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    2026年01月05日
  • ●●にいたる病

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    【殺戮にいたる病】のインスパイア作品集。そうそうたる作家さんが書いたという事でどれも面白かったです。

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    2026年01月04日
  • さっちゃんは、なぜ死んだのか?

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    おもしろかったです。
    殺されたさっちゃんの壮絶な過去は読んでいて気持ちの良いものではありませんでしたが、後半は一気読みでスッキリ。
    そういえばこんな場面があったなと、何度もページを戻すのが大変でしたが、それも楽しかった。
    真梨幸子さんの小説は「坂の上の赤い屋根」を以前読みましたが、こちらのほうが断然好みです。

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    2026年01月03日
  • 新しい法律ができた

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    ネタバレ

    かなり面白かった
    「新しい法律ができた」と言う話を軸に
    ・AIに絡んだ近未来
    ・全く関係ない未来
    ・過去から法律ができたことにより、現代になる
    ・新しくできた法律の内容が分からない
    といった様々な進め方を楽しめた

    舞台装置としてのAIの便利さ(我々に身近だが未知のもの)と、法律はルールの為それによって話の土台を作れる万能さに驚いた

    〜特にお気に入り〜
    矢野帰子先生→おとなも英語を学ばせる話。「英語介護」という考え方が面白かった
    潮谷験先生→人々は、作品を楽しむときに作品の裏にいる作者と交流している。AIが作った作品だとその交流ができなくて孤独を感じる。新しい視点だな。オチも良かった。
    大沼

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    2025年12月26日
  • インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実

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    すっかりフジコの世界にハマってしまい読み始めた。

    「フジコの衝動」は誰のなんの話なのか混乱したり、物体のわからない胸糞悪さに苦しめられるのだけど
    今回の「フジコの真実」は誰視点の話か明記してあり分かりやすく、様々な謎だった点が気持ちよく明るみになっていくのでとても読みやすかった。

    親に愛されなかったり兄弟で違う扱いをされた経験から人の気を引くために虚言を吐くようになったり、
    傷つかないために感情を殺し人形のように過ごした果てに自分の邪魔をしてくるものは排除していくようになったり、
    人が人を壊していく様が怖くて苦しかった。

    茂子の母性、宗教の洗脳、孤独な女の加害男へのストックホルム症候群。

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    2025年12月26日