真梨幸子のレビュー一覧

  • さっちゃんは、なぜ死んだのか?

    Posted by ブクログ

    おもしろかったです。
    殺されたさっちゃんの壮絶な過去は読んでいて気持ちの良いものではありませんでしたが、後半は一気読みでスッキリ。
    そういえばこんな場面があったなと、何度もページを戻すのが大変でしたが、それも楽しかった。
    真梨幸子さんの小説は「坂の上の赤い屋根」を以前読みましたが、こちらのほうが断然好みです。

    0
    2026年01月03日
  • 新しい法律ができた

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    かなり面白かった
    「新しい法律ができた」と言う話を軸に
    ・AIに絡んだ近未来
    ・全く関係ない未来
    ・過去から法律ができたことにより、現代になる
    ・新しくできた法律の内容が分からない
    といった様々な進め方を楽しめた

    舞台装置としてのAIの便利さ(我々に身近だが未知のもの)と、法律はルールの為それによって話の土台を作れる万能さに驚いた

    〜特にお気に入り〜
    矢野帰子先生→おとなも英語を学ばせる話。「英語介護」という考え方が面白かった
    潮谷験先生→人々は、作品を楽しむときに作品の裏にいる作者と交流している。AIが作った作品だとその交流ができなくて孤独を感じる。新しい視点だな。オチも良かった。
    大沼

    0
    2025年12月26日
  • インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実

    Posted by ブクログ

    すっかりフジコの世界にハマってしまい読み始めた。

    「フジコの衝動」は誰のなんの話なのか混乱したり、物体のわからない胸糞悪さに苦しめられるのだけど
    今回の「フジコの真実」は誰視点の話か明記してあり分かりやすく、様々な謎だった点が気持ちよく明るみになっていくのでとても読みやすかった。

    親に愛されなかったり兄弟で違う扱いをされた経験から人の気を引くために虚言を吐くようになったり、
    傷つかないために感情を殺し人形のように過ごした果てに自分の邪魔をしてくるものは排除していくようになったり、
    人が人を壊していく様が怖くて苦しかった。

    茂子の母性、宗教の洗脳、孤独な女の加害男へのストックホルム症候群。

    0
    2025年12月26日
  • 殺人鬼フジコの衝動

    Posted by ブクログ

    いじめ、性被害、虐待、クソ男、若年妊娠など
    辛い目に遭ううちにサイコパスに成り果てたフジコ。

    皮肉な事に、母みたいになりたくないのになってしまう不幸の系譜を辿る。

    フジコは、家庭環境や幼少期の友人から自分の事を受け止めて必要とされて愛される経験をして、自分という存在を大切にできてたら、しょうもない男に依存したり、虐待をしたり、こんなにどんどん人を殺したりしなかっただろう。

    なんて、1人の不幸な精神崩壊した女の胸糞グロストーリーだと思って読んでいたが…
    はしがきとあとがきをじっくり読む事で全部が覆った。

    全てフジコの話と思って読み進めていると違和感が節々にあるのだが、
    章によって主人公が

    0
    2025年12月26日
  • 殺人鬼フジコの衝動

    Posted by ブクログ

    一気読み!面白くて1日で読み終わっちゃった!

    「サクサク人が死んでいくサイコパス女が主人公のヒトコワ小説教えて!」ってチャッピーに聞いたらこの小説を紹介された( ̄∇ ̄)

    親から虐待されて同級生からはいじめられて暗い子供時代を送った主人公フジコは、どんなに辛い目に合っても自分は蝋人形と言い聞かせて、心を殺して過ごしていた。
    そんなある日、自分以外の家族が何者かによって殺される。その日から何か吹っ切れたのか、蝋人形ではなく殺人鬼フジコになった。

    そこからはもう、呼吸をするようにさっさと殺人していく。特に悩む事もなく、気に入らないから殺す。悪気は一切ない。

    そして気に入らない者が居なくなって

    0
    2025年12月18日
  • ウバステ

    Posted by ブクログ

    タイトルで何となく予想は着いたが、プラス真梨幸子さんの作品らしくきちんとイヤミスに仕上がってました。
    読んでいて、うちの状況と重なる部分が多くあり、うちの話かとぎょっとするところもあり。面白い本に出合えました。

    0
    2025年12月06日
  • 殺人鬼フジコの衝動

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    感情の移り変わりとか葛藤とか嫉妬とか苦しい感情、特に殺人する直前の感情の描写が鮮やかで焦燥感があって面白い

    0
    2025年12月05日
  • 波乱万丈な頼子

    Posted by ブクログ

    なんだかなぁ。真梨さんの本は癖になる。とりあえず新刊が出れば手に取ってしまうこの強い引力に抗えない。今作の人間関係は、ちょいややこしいぐらいで初期の作品からは考えられないぐらいややこしくない。我ながら変なこと言ってるな。七十代の頼子という女性が、自分の困窮した生活や波乱に満ちた人生を語る動画がバズっている。どこまで本当なのか「物乞いビジネス」や「余命ビジネス」と呼ばれるものが実在するのか。そんな頼子に好奇心から探りを入れる莉々子。そして事態は取り返しのつかない様相に。推し活で救われるなら否定はしないが…。

    0
    2025年11月30日
  • 女ともだち

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    途中まで女同士の妬み嫉みの感じか〜と思って読んでいたら、だんだん吐きそうな展開になっていって最高のイヤミスだった

    0
    2025年10月29日
  • フジコの十ヶ条

    購入済み

    一気読み

    やっぱりイヤミス最高峰。一気読みしてしまいました。

    0
    2025年10月19日
  • カウントダウン

    Posted by ブクログ

    タイトルと序盤の書き出しで自分なりの内容(作風)を想定してましたが、見事に裏切られました、良い意味で。
    初めての作家さんの作品でしたが面白かったです。

    0
    2025年10月19日
  • ウバステ

    購入済み

    やっぱり面白い

    真梨幸子先生の作品は全て読んでます。やっぱりイヤミスの女王は真梨幸子先生だと思います。

    0
    2025年10月18日
  • 波乱万丈な頼子

    購入済み

    イヤミス最高

    やっぱり真梨幸子先生の作品は面白い、だから一気に読んでしまうのが残念かも。

    0
    2025年10月18日
  • 波乱万丈な頼子

    Posted by ブクログ

    最近流行りのVlogYouTuber。
    人間のどうしようもなさが物凄いスピードで展開していって一気に読んでしまいました。
    真梨先生の作品は本当に面白い

    0
    2025年10月08日
  • フジコの十ヶ条

    Posted by ブクログ

    事実を知ることは難しい。嘘をついている自覚はなくても、その人の真実が事実であるとは限らない。ある人にとっては真実でも、別の人にとっては真実ではない。作中のセリフ、「正義はいつだって、相対的」が刺さる。
    一つの情報に興味を持つと、関連付けられた情報でさらに元ネタを補強していく⋯そうして、どんどん間違った情報を自分の真実にしていく⋯ネットに触れる中で自分自身も何度か体験していることだ。情報発信元が明らかに騙そうとしているなら、見分けがつきやすいのかもしれない。でも、その人にとっての真実である場合は疑うことが難しい。どうやって、この罠に嵌まらないようにすればいいのだろう。
    それにしても⋯読む順番を間

    0
    2025年09月02日
  • みんな邪魔

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ガブリエルの件には見事に騙されました!伏線回収が楽しかったです♩
    解説の、「ただ単に救いのない結末や暗鬱な心理描写があるというだけでなく、それがあまりに極端なので、むしろ厭を通り越してどこかに突き抜けたような痛快感さえ漂わせる作品」という表現がすごく印象的でした。
    本作品に限らず、真梨さんの小説に対してとてもしっくりくる解釈だなあと!

    最近家族をテーマにした作品に興味があるので、ミレーユのお母さんやマルグリットの娘など、散々苦しめられた相手にも「家族だから」という理由で情を感じたりそれに従った行動をとる描写も興味深かったです。

    0
    2025年08月26日
  • フジコの十ヶ条

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    1作目を再読してから読んで大正解!またしても一気読みし、予想はしていたものの最後のページで鳥肌立ちました^_^
    個人的には美波は実は死んでないんじゃないかと思ってたので富士子の著書のくだりでなるほど〜〜‼️と思ったのですが、同情心を感じながら読んでいた富士子にその後すごいスピード感で裏切られて面白かったです!
    登場人物も多くまさに糸のように絡み合っていて、シンプルによくこんな話思いつけるな〜!と思いました。
    また、宗教に関する話(宗教という要素だけで事件の納得材料になる)や女として生きるということについてなど、考えさせられる部分もあり面白かったです◎

    0
    2025年08月24日
  • フジコの十ヶ条

    Posted by ブクログ

    藤子シリーズで一番面白かったし、ゾクゾクした。伏線が最後に一気に回収されていく感じと、最後まで結末が読めない展開がもうたまらない。真梨幸子さんの大ファンになった。
    自分は藤子の衝動→インタビューインセル→十ヶ条の順で一気読みしたから、話がするするつながってめちゃくちゃ面白かった。だから、久しぶりにフジコシリーズを読む人は、衝動とインセルを読み返してから十ヶ条を読むのがおすすめ。
    久しぶりにこんなにゾクゾクする本に出会えて、本当に幸運だった。

    0
    2025年08月15日
  • インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実

    Posted by ブクログ

    終始胸がざわつく展開だったが、次へ次へとページをめくる手が止まらなかった。とても面白く、個人的には前作よりも好みだった。
    作中に登場する「“正義”は最も危険な詭弁であり方便であろう」というフレーズが特に印象的で、多くの気づきを与えてくれた。どんなに悪いことであっても、その人にとっては“正義”であり、さらに世間が共感してしまえば、それは“正しいこと”として成立してしまう。そんな怖さを考えさせられた。
    物語はハッピーエンドではないが、読み終えたときの満足感は非常に高かった。

    0
    2025年08月13日
  • イヤミス短篇集

    Posted by ブクログ

    さすがイヤミスの女王と呼ばれているだけの内容。そのシチュエーション!リーダビリティ!もう言うことなしで面白かった。真梨さんは人間関係がややこしい(ほめてます!)長編のイメージがあるけど、短編集だととてもすっきりしてて分かり易い。サクッと読めてこのドロドロしたイヤミス感のバランスたるや!著作を手に取る時は、さぁややこしいのを読むぞ!と少し構えてしまうのだが、この短編集はスッと読めて爽快感すらあった。イヤミスなのに。もちろんイヤな部分はいつもの真梨さんで最悪(ほめてます!)でした。人の不幸は蜜の味、正にこれ!

    0
    2025年07月30日