真梨幸子のレビュー一覧

  • 孤虫症

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    複数の男性とフリーセックスを楽しむ主婦を中心に、彼女と関係を持った男性たちが次々と不審な死を遂げていく。
    体中にブルーベリーのようなぶつぶつが出来て死んでしまう謎の現象は一体なんなのか。病なのか、事件なのか。
    タワーマンションで繰り広げられる女同士のどろどろとした愛憎劇が生々しくて、思わず嫌な笑みがこぼれてしまう。
    作中に出てくるタイトルにある「孤虫症」がこの物語の元凶なのか、はたまた寄生虫は全て妄想で隠蔽された殺人事件なのか最後まで読まないとわからない。
    じわじわと虫が這うのを感じさせる文章のいやらしさで、眉間に皺を寄せながら読み終えた。
    読み終わってからの恐怖は、この「孤虫症」がフィクショ

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    2026年04月30日
  • 鸚鵡楼の惨劇

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    真梨先生の小説はいつも、本屋で手に取るものの、いや〜な感じがして、購入できずにいた。今回は古本屋でそのタイトルに惹かれて購入。読んでみると、モノクロの世界と色鮮やかな世界を行ったり来たりするような物語構成で、スルスルとハマってしまった。思いのほかあと味が悪いわけでも胸くそ悪いわけでもなく、コーヒーカップの底に沈んだカスのザラザラ感のような、苦味と酸味がある感じ。他にも読んでみようかしら。

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    2026年04月30日
  • あいつらの末路

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    最初はちょっと嫌な感じのする話だなーと
    思って読んでいたけど
    後半になるにつれて引き込まれていきました
    だんだん話が組み合わさって
    面白かったです
    少し読み返して、ここが繋がるんだと
    思ったりして、ドキドキしました

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    2026年04月26日
  • 殺人鬼フジコの衝動

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    イヤミス。フジコが変わっていく様がよく描かれていた。単なる猟奇殺人の物語でないところが良い。ラストまで楽しめた。

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    2026年04月20日
  • ●●にいたる病

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    思った以上にホラーだった、、、
    1作目の凄惨で残虐で陰惨で猟奇的で、いきなりくじけそうになった。
    執筆陣を見て、ミステリ多めと思っていたので、油断したというか。
    でも、イヤミスのイメージの強い真梨幸子さんの『コンコルド』はかなり好きだし、最終話の
    歌野晶午さん『いたらぬ』のタイトルからしてすごく好み。

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    2026年04月14日
  • ●●にいたる病

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    殺戮いたる病ほどはグロさも叙述トリックも刺激不足ではあったけれど面白かった。我孫子さんのあれはミステリーとしてはよいのか?と思ったけれど、さすが1番グロさがあってよかった。背筋は他の作品イマイチできたいしていなかったけど、オチの感じが好みで見直した笑

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    2026年04月13日
  • 殺人鬼フジコの衝動

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    薄い体操着に乳首が浮くという生物としての発育と性への意識が、アロエというメタファーに重ねられている表現が特に秀逸だと感じた。

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    2026年04月11日
  • 波乱万丈な頼子

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    会話中心で短いのですぐ読める。動画の裏側なんて実際こんなことたくさんあるんだろう。シニアユーチューバーというのが妙にリアル。

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    2026年04月06日
  • 新しい法律ができた

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    ネタバレ

    おなじみの一行目一緒ショートショートのシリーズ。今回は初読みの作家さんが多かった気がする。特に最初の方、ロボットとかAIとかが続いて、大丈夫かいな、と思ったけど、真梨幸子さんや東川篤哉さんはちゃんと違うテイストで来ててさすがと思った。殺人が罪ではないという世界から、死刑等の罪になるという法律ができた、という大沼紀子「もう、ディストピアじゃん」は皮肉が効いてて特に印象的。面白かった。五十嵐律人「革命夜話」も違う切り口でとても良かった。敗戦後の混乱の中、食うにも困っている頃に、理想を夢見て日本国憲法を作った人がいたんだ、ということに改めて気付かされたわ。ありがたいことだ。

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    2026年04月06日
  • 坂の上の赤い屋根

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    実際の事件が元になってるみたいで気になって買ってみた本、初めて読む作家さんだけど面白かった、人間って怖いなと思った

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    2026年04月02日
  • 殺人鬼フジコの衝動

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    しんど過ぎる小説。

    フジコは、ことごとくボタンを掛け違えてしまったなと同情すると同時に、周りにいなくても、そういう人がこの世の中には何人もいるんだろうなと想像が膨らんだ。

    しんどいだけで終わるかと思いきや、終盤の構成には度肝を抜かれ、二重の驚きに読んで良かったなと。話題になる理由がわかりました。

    しんどさに耐えられるなら読んでみて!

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    2026年03月31日
  • 6月31日の同窓会

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    おもしろかった
    どんどん読み進めちゃう内容
    登場人物と時間の移動がついていけなくなりかける時があった、集中して読む本
    最後の方は怒涛だった〜
    最後の最後はこんな終わり方なんだって思ったけど笑

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    2026年03月28日
  • みんな邪魔

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    女同士の友情に目が離せない。
    胸糞表現が多々ありつつも、読み手を没入させる読みやすい文章と、先が気になる展開に釘付けになった。ほかの作品も読んでみたい。イヤミス作品の中でも上位に入るぐらい好きだと感じた。

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    2026年03月25日
  • ●●にいたる病

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    うまいのはやはり背筋さんのですね。どれも面白かった!

    切断にいたる病/我孫子武丸
    欲動にいたる病/神永学
    怪談にいたる病/背筋
    コンコルドにいたる病/真梨幸子
    拡散にいたる病/矢樹純
    しあわせにいたらぬ病/歌野晶午

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    2026年03月23日
  • Jミステリー2025~FALL~

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    短編集なので、少し前からチマチマ隙間時間に読んでた。
    短編のミステリーで読み応えがすごいです!作家さんの書き方文体を少し味わうのにピッタリです。好きな作家さんが見つけられそうな本です。

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    2026年03月22日
  • ウバステ

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    前半はうす味で物足りないと感じつつ読んでいたら、後半はしっかりと胸糞でした。こうでなくちゃ。

    巻末に付いていた終活ノート、私も書いておこうかしら?サブスクや電子マネーに何をどう登録してるかなんて誰にも言ってないものね。
    それから絶対に許せない人ね……あぁ、それにしても眠い。
    とりあえず、寝てからにしましょ。とりあえず。

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    2026年03月20日
  • ウバステ

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    怖すぎる…。未来に絶望しそうな怖さ。
    終わり方が私にとって最も恐怖を感じるものだったから、読んだ後の動悸が激しかった。
    作者のイヤミスの書き方がうま過ぎるのだと思う。

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    2026年03月15日
  • 縄紋

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    妄想と知識のかけ合わせで余白を埋めてくれて、【そうかもね】って思えるのが、私が歴史の勉強するにあたって、ワクワクするポイントです。
    そういう意味で、この物語もワクワクしました。
    そうかもねって縄文時代のことについては思わせてもらいつつ、しっかり真梨幸子さんらしく、不穏でした。

    観光で三内丸山遺跡に行くときに、知識いれたくて読み出したんですが、往復の新幹線乗っている間に読み終わってしまいました。

    歴史の余白を埋めてくれる話は大好きです。
    ミステリーとしては、結末が弱いかもしれませんが、歴史の妄想をするのは楽しかったです。

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    2026年03月13日
  • 教祖の作りかた

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    一千万の税金督促、詐欺、不倫、殺人、宗教とか闇深い展開のわりに明るいのはなぜ?笑 ミステリー枠とは知らなかったが帯を見たら沼落ちミステリと書かれてた笑

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    2026年03月11日
  • みんな邪魔

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    真梨幸子さん、初めて読みました。

    元々のタイトルは『更年期少女』だったそうですが、そのタイトルの方がしっくりくるお話でした。

    昔の少女漫画『青い瞳のジャンヌ』を愛する「青い六人会」のメンバーを巡るミステリー。
    エミリー、シルビア、ミレーユ、マルグリット、ジゼル、ガブリエル…こんなハンドルネーで呼び合い、高級なランチやスイーツを食べながら会合を開いているので、セレブの集まりかと思いきや…。

    人間の表と裏、特に女性ならではの見栄や嫉妬が見事に描かれていましたね。真梨幸子さんはイヤミスのお話が多いらしいですが、こちらもそうでしょうね。でもこの小説単なるイヤミス小説ではありませんでした。

    最後

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    2026年03月01日