真梨幸子のレビュー一覧

  • インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実

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    前作を超える不快感を味わいました。
    ストーリー的には終始山も谷もないですが読み進めるごとに登場人物に対しての不快感、嫌悪感が増していき最後は奈落に落ちます。
    勿論褒めてます!オススメです!

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    2025年03月27日
  • 深く深く、砂に埋めて

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    『女に仮面を被せるのが非常に上手い作品』

    この物語の最重要人物ともいえる“魔性の女”が行うことは、本当に恐ろしいと思う反面、何故だか皆が彼女に魅了されてしまう。
    更には、彼女の周囲にいる人物(すなわち、犯罪に手を染めてしまった人物)が、「彼らは悪い人間ではないのではない」とまで感じてしまうほどであり、読者も操られてしまうような書きぶりは非常に評価が高いと感じる。(流石、真梨先生だ。)

    本作は、仕事で身体を壊してしまった‘主人公’が、休養のため、フランス行の格安チケットを購入するシーンからはじまる。

    この物語の展開には、驚かされ、時には吐き出しようのない気持ちになったりと、感情が定まらない

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    2025年03月16日
  • ウバステ

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    やっぱり忘れた頃に真梨さんをチャージしたくなる。今作はタイトル通りと言ったら語弊があるか、高齢者施設のお話。主人公の世津子は小説家で代表作は「ウバステ」。前期高齢者を迎えつつある。その同年代の仲間5人での食事会は以前から続いていた。その仲間の1人が孤独死を迎える。その後その元夫が不審死を遂げる。過去の記憶がフラッシュバックする…ユートピア逗子、ウバステの舞台。そこには噂の別館があった…。安定の真梨さんならではのイヤミス感に浸れた。しかし仕事で認知症、親が認知症、本でも認知症となかなか濃い読書期間になった。

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    2025年03月14日
  • Jミステリー2024~SPRING~

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    ネタバレ

    *ステリー界の最前線で活躍する作家陣による、全編書き下ろしの超豪華アンソロジー「Jミステリー」。第5弾も誰もがよく知るあの作家たちが競演! これを読まずして日本ミステリーを語ることなかれ。『Jミステリー2024 SPRING』登場。 姫川玲子シリーズが圧倒的な人気を誇る誉田哲也。イヤミスの旗手、真梨幸子。『法廷遊戯』で脚光を浴びた五十嵐律人。ホラーといえば、澤村伊智。数々の人気シリーズを誇る五十嵐貴久。昔ばなしと本格ミステリの融合が人気の青柳碧人。大人気ミステリー作家たちの新作書下ろしを収録した贅沢なアンソロジー第5弾*

    今作も面白かったー!
    お目当ては誉田哲也氏の姫川シリーズでしたが、他の

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    2025年03月11日
  • みんな邪魔

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    マルグリットさんじゃないけど、私まで胃が痛いって言いたい程次々とメンバーが消えていって、、、
    怪しいと思ってた人はそういう事だったのねという驚きと怒涛の展開でいつの間にか読み終わってました。

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    2025年03月08日
  • 教祖の作りかた

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    内容はヤバいが、グイグイ引き込まれて一気に読んでしまった。読み手にストレスを感じさせずに、真実が徐々に明らかになるのが、爽快でした。内容はヤバいけど。

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    2025年03月07日
  • 4月1日のマイホーム

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    具体的な場所を想像しながら読み進めると、
    ゾクゾクとワクワクが止まらない!

    ページをめくる手が止まりませんでした。

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    2025年03月02日
  • インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実

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    再読。
    とりあえずしんどい。しんどかった。
    フジコの周りにいる人間はことごとく悪魔。茂子、健太・・・
    高峰美也子も結局は人を操る悪魔のような感じ。天性のもののよう。もしまたもう一度読むなら、西暦と元号をメモして、あと複雑な人間関連があるから関連図をかけば更によく分かると思う。

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    2025年02月26日
  • 教祖の作りかた

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    久しぶりに没頭した。
    前読んだ作者の本はどろどろの同窓会がテーマということくらいしか印象に残っていなかったためこういう作風も書かれると知り非常に驚いた。
    内容はまさにカルト宗教ホラー、タイトルそのもの。
    しかし今まで読んできた同種の本よりも複雑な人間関係と暴かれる真実が絡み合い圧倒的に面白かった。
    人間関係が円状で繋がっているのもまた良い。

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    2025年02月14日
  • あの女

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    ネタバレ

    1章2章辺りまでは正統派という感じで章が進むにつれ雲行きが怪しくなっていく
    犯人は誰なのか、植物状態なのは誰なのか、答えが分かった時はびっくりした
    全部読み終わって思ったのは、西岡が全部悪い

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    2025年01月04日
  • シェア~諍い女たちの館~

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    コロナ禍と共にスタートした新宿のシェアハウス
    詐欺や洗脳、ちょっとした地獄がそこにある
    と思ったら、全然違う怖い真相が隠されている

    ゾクッとする結末
    8,9割読むと隠された真実が推測できて、ちゃんと謎解きをしてくれる
    すごく面白い

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    2024年12月10日
  • 初恋さがし(新潮文庫)

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    『文字に遊ばれている』

    そんな気分になる作品。
    読めば読むほど、疑惑をどこへ向けるべきなのかが分からなくなる。
    また、非常にどろっとしたイヤミスでありながら、卓袱台返しをされたような衝撃を感じさせられる。

    本作の舞台は、JR高田馬場駅にほど近い場所に位置するミツコ調査事務所。
    タイトルになっている「初恋さがし」は、事務所長の山之内光子が企画した、「初恋の人を探す」というものだ。
    だが、ある依頼をきっかけに光子は事件に巻き込まれていく。

    『イヤミスの女王』と呼ばれる、真梨幸子先生。
    人間関係の暗い部分を並べるのが非常に上手く、私個人的に「ヒステリックさ」をここまで文章で体現している作品には

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    2024年11月30日
  • 坂の上の赤い屋根

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    これぞ真梨幸子!と久しぶりに唸った作品。
    最後の最後でイヤな気持ちになり、ネタバレ後の2周目もちゃんと楽しめました。この引きずるような読後感、大好きです……!

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    2024年11月04日
  • シェア~諍い女たちの館~

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    久々に一気に読み切った本。

    最後までどんな結末になるのか予想できなくてハラハラしながら読んだ。

    話し手がテンポよく変わったり、コロナ禍もテーマとなっていて現代寄りの話なので飽きずに読めるし、人間の汚さとか怖さが全面にでていて好みだった!

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    2024年10月27日
  • 極限団地―一九六一 東京ハウス―(新潮文庫)

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    真梨幸子『極限団地 一九六一 東京ハウス』新潮文庫。

    『一九六一 東京ハウス』を改題、文庫化。

    お得意のイヤミスかと思えば、イヤミスの香りもする捻りに捻られた驚愕のミステリーだった。

    本作に描かれる昭和30年代は、勢いのある時代だった。この当時、関東などの都会ではアパートやマンションみたいな巨大な集合団地に住むというのが一つのステータスだったが、地方では団地というとマッチ箱みたいな同じ造りの平屋の一戸建ての集合団地を指していたように思う。


    2020年、テレビ番組で1961年、昭和36年の集合団地を舞台にしたリアリティーショーの企画が持ち上がる。出演者公募で選ばれた2組の家族が静岡にあ

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    2024年09月12日
  • これが最後の仕事になる

    匿名

    購入済み

    一穂ミチ先生のファンで

    一穂ミチ先生のファンで購入しました。買ってよかったです。初めて読む作家さんもあり、色々な作品が読めてよかったです。個人的には後半の作品が好きでした。

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    2024年08月30日
  • 孤虫症

    購入済み

    おそろしい

    まさかの結末でしたが、おそろしいなと。
    作者の作品は2冊目で、フジコ以来でしたが、フジコほどのショックさはありませんでした。

    #シュール #ドロドロ

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    2024年07月09日
  • フシギ

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    各章で登場人物が変わるミステリー本。
    繋がりがなさそうに見えてどこかで繋がりがあって、
    自分がそうだと思い込んでいた事柄が実は違う
    という、期待をいい意味で裏切られる内容だった。
    あんま評価高くないけどじんわりええ!こういうことか!って推理していくのが面白すぎてお気に入り

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    2024年07月05日
  • ノストラダムス・エイジ

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    ネタバレ

    また、面白い作家さんを見つけてしまった…

    二日間で一気読み。
    出てくる男女がほぼ全員最低で下賤で気狂いなのだけど、様々なオカルト•都市伝説が各章のタイトルで、ノストラダムスの終末思想と絡まっており、
    実はチャプター1の主人公が真っ黒だった、ドラッグを駆使した殺人事件というオチ
    精子提供おじさんも気持ち悪くてw

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    2024年07月01日
  • 鸚鵡楼の惨劇

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    ネタバレ

    現在の西新宿しか知らなかったので、まさか西新宿に花街や浄水場があったなんて、思いもしませんでした。

    ラスト、伏線の回収が秀逸でした。
    途中、あまり好きな展開ではないなぁ、というのがあって読み進めるのが少し遅くなってしまったけど、ラストに向かって伏線回収しつつ進むのが面白くて、後半はあっという間に読み切りました。
    今まで読んだ真梨さんの作品の中で、一番好きな作品かも。

    かなり際どい表現があるので、ダメな人はダメかもしれないです。
    鸚鵡の「アンタ ノ オナマエ ナンテーノ」が、ジワジワきました。
    ミズキとコウちゃんの正体、蜂塚夫妻を殺害した犯人、マサキの境遇、読めば読むほど「あ、えっ?こうなる

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    2024年06月23日