真梨幸子のレビュー一覧

  • さっちゃんは、なぜ死んだのか?

    Posted by ブクログ

    表紙はなんだか意味深だ。

    公園でホームレスの女性(さっちゃん)が謎の死を遂げる。彼女がなぜ死んだのか興味を持った祐子という女性が、さっちゃんのこれまでの人生をなぞり、関係者の話から事件の核心に迫っていく。最後は真梨幸子さんらしい、あるどんでん返しがあり『え?どういうこと』となる。…真梨幸子さんって、『さちこ』と書いて『ゆきこ』って読むんだね…←これがヒント。

    第三者の証言から人物像を浮き彫りにしていく手法は、以前読んだ山田宗樹の『嫌われ松子の一生』を彷彿する感じだった。

    またこの小説は、過去に実際にあったホームレス女性が渋谷のバス停で撲殺された凄惨な事件がモチーフになっている。ある事件を知り、もしかしたらとその事件の裏にある小説のヒントが浮かんだのだろう…

    しかしながら、相変わらず『どんより感』たっぷりのイヤミス小説で、読後感はよくない。

    0
    2025年03月02日
  • 4月1日のマイホーム

    Posted by ブクログ

    同じ作者で、限界団地も良かったので読んでみました。本作もあっという間に読めて面白かったです。人間の心理や欲望、プライドが表現されながら、ミステリー要素もありました。

    0
    2025年03月01日
  • あの女

    Posted by ブクログ

    イヤミスと言えば真梨幸子だと思う!
    女同士の妬み、相手を陥れて自分が這い上がろうと何でもする感じが本当にドロドロしていてある意味面白い。
    寝たきり状態になっているのが珠美かとミスリードされていたり、阿部定や遊郭なんかの話も出てきてまさにイヤミス。
    ストーリーの整理ができないとこもあったけど、こんな感じが真梨さんらしくて良い!

    0
    2025年02月27日
  • 5人のジュンコ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「さたけじゅんこ」という連続殺人犯の周りで起きる事件について、悪意のバタフライエフェクトがテーマになっている。5つの漢字の違う「じゅんこ」の物語が描かれるが、恐ろしいのはどの物語においても「さたけじゅんこ」が関わっているように見えて実は全くそうではないところだ。主人公たちは怨恨、貧困、嫉妬など人間誰しもが陥る可能性がある状況にあり、それが閾値を超えた時に殺人に至る。物語の中には出会い系サイトが出てきており、読み進めるほど、かの有名な結婚詐欺のあの人と「さたけじゅんこ」を結び付けて考えてしまうが、それがミスリードの仕掛けとなっている。エピローグも秀逸。個人的には極刑を待つのみのさたけじゅんこが、記者に真犯人を言い当てる場面が好き。実際は事件に関わりがない彼女が犯罪心理を理解していることが最も恐ろしく、これまでの5つの物語にもやはり関わりがあるのではないかと考えてしまう。そしてエピローグでさたけじゅんこが生み出した怪物がまさかのあの人だったのか、と戦慄を覚えた。

    0
    2025年02月26日
  • 極限団地―一九六一 東京ハウス―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    面白い!登場人物が意外と多いのと、複雑なストーリー・伏線なので一気読み推奨。自分は時間を空けてしまったので誰が誰だか後半よくわからなくなってしまった(私が悪いけども)

    0
    2025年02月25日
  • さっちゃんは、なぜ死んだのか?

    Posted by ブクログ

    イヤミスと言えば真梨幸子!
    だけど今回の作品はイヤミス感がまだ軽い感じがした。

    さっちゃんが殺されて、犯人を探しているのに重くなく軽いタッチでストーリーが進んでいくし、出てくる人物のキャラが全員個性的!笑
    犯人が分かってからも、その後のストーリーがあって結局何なんだ?と知りたくなりページを捲る手が止まらなかった。
    お腹いっぱいといった感じ。

    ただ生きていて、どこでどう人生が転落してしまうのかというとこは誰しもにあり他人事ではない。
    私的には面白かった!

    0
    2025年02月09日
  • 殺人鬼フジコの衝動

    Posted by ブクログ

    嘘を嘘で固めてさらに嘘で煮詰めた感じ。終始重たい。
    【はしがき】から始まる物語と【あとがき】に至るまでの語り。その全てにおいて驚く
    読む手は止まらないが胃にくるものがある

    0
    2026年10月05日
  • みんな邪魔

    Posted by ブクログ

    やべぇ、やべぇ。ミステリーだけど、心の暗部のミステリー。謎のあるミステリーではなく、人の心の不定形さから来る人の心にまつわるミステリー。
    うわぁ、と思いながら、楽しんでしまう。臭いと思いながら、つい嗅いでしまう、みたいな癖になる感じ。

    0
    2025年01月11日
  • カウントダウン

    Posted by ブクログ

    余命半年。お掃除コンシェルジュらしく、いろいろ片付けて納得のいく最期を。というテーマでこんな展開になるなんて。さすがの真梨幸子。

    0
    2025年01月06日
  • さっちゃんは、なぜ死んだのか?

    Posted by ブクログ

    今の時代、誰が誰にでもなってしまう危うさと脆さがある。
    そうならない為に踏ん張って生きている。
    "イヤミスの女王真梨幸子"至極の一冊

    0
    2025年01月04日
  • シェア~諍い女たちの館~

    Posted by ブクログ

    新宿に残された未開発地に建つ古家が舞台
    昔、別れた父から偶然相続した女が始めたのがシェアハウス。この土地がバブル期から地上げ対象になっていて、地上げ屋と所有者、占有者で争われていた。シェアハウスの住人が次々と失踪、死体となって見つかる。
    犯人は誰なのか?6人の住人とオーナーの一族への疑惑が次々と変わる。
    面白い

    0
    2024年12月30日
  • アルテーミスの采配

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    真梨さんの本を目に付くものから読んでいるところ。
    AV業界がテーマであり、普段露わにならない部分への怖いもの見たさからどんどん読み進めてしまった。

    鮫島さんは恨みを晴らそうとターゲットをAVに出演せざるを得ないようにしていたけれど、もとは詐欺商法をしていたのだから自分が騙されることもありえるだろう。序盤は気の毒に思っていたが、視点が変われば、シャワーをせびってくるような人は煩わしかっただろう。

    馬場さんが一番気の毒。

    この話だと、AV女優になることは、親族に殺意を抱かせるほど落ちたものと言われているが、男優はそこまでではないように思う。なぜ女優だけ?



    0
    2024年12月27日
  • 極限団地―一九六一 東京ハウス―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    マンガのような展開でドンドン読み進められました。

    話が二転三転する展開、会話中心でするする読めます。

    2時間ドラマや映画にすると、本よりも驚きが見えやすくて面白そうだなと。

    筆者の作品の中では死んだりするけど、ポップなストーリーでした。

    0
    2024年12月22日
  • 坂の上の赤い屋根

    Posted by ブクログ

    結局どこに重きを置くのかってわからない作品
    悪い意味でなく

    真梨さんワールドに巻き込まれたぁ
    という感じ

    0
    2024年12月17日
  • 祝言島

    Posted by ブクログ

    祝言島という存在すら怪しい島に関連した人たちが複雑に絡み合うサスペンス。
    展開に舌を巻くというほどではなかったが、どろどろとした関係性と明かされるごとに凄惨さの増す真実は真梨幸子だなあという感じで自分の好みだった。

    0
    2024年12月15日
  • 三匹の子豚

    Posted by ブクログ

    タイトルが気になって読んでみた。読みやすい。
    母が狂えば子も狂う、連鎖するよね
    虚言の感じも含め、湊かなえの母性を思い出した
    不倫とか隠し子とか、ゴシップは面白いね
    いい意味で入り込みすぎず、芸能人のゴシップ見るテンションで読めて面白かった。

    0
    2024年12月08日
  • 坂の上の赤い屋根

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この作者さんの本って「親の見栄に子供が巻き込まれる」「子供を自分の所有物みたいに扱う親が多い」「なんか周囲の治安が悪い」って感じで、読んでいてモヤモヤするので取り扱い注意なんだけど、読みやすいのでついつい読んでしまうんだよなぁ……。(今回の一冊を含めて、真っ当な親はおらんのかと思いながらいつも読んでしまう)

    0
    2024年11月30日
  • みんな邪魔

    Posted by ブクログ

    嫌な気分になるのにこういうの好きーー
    嫌になるのに読む手が止まらない!

    絶妙にリアルな感じがまたなんとも言えない。

    0
    2024年11月23日
  • まりも日記

    Posted by ブクログ

    まりもさん、お金のかかるオンナですね〜笑
    猫ミス、ニャンコたちの会話が愛らしくクスッと笑えて、程よい後味の悪さ。
    面白かったです。

    0
    2024年11月13日
  • 極限団地―一九六一 東京ハウス―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    結末は予想外。
    途中、しょうもないB級だったかと思うけどそこから意外な展開になった。
    読後の感覚はイヤミスならではかな 笑

    0
    2024年10月30日