真梨幸子のレビュー一覧

  • ツキマトウ 警視庁ストーカー対策室ゼロ係

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    この作者さんはこういう叙述トリック?が好きなんだなぁと思った。読んでいて名前だけは出てきていたあの人が実はこの人と同一人物だった!みたいな。映像化しにくいから映画化とかはできなそうだなと読みながら思いました。
    大きくはストーカーの話。これを読んでいる最中にストーカーの夢を見たくらい、入り込んで読んでました。この作者さんのお話はドキドキワクワクして読み込んでしまうので、あっという間に読み終わる。
    面白かったけどあまりにいろんな人物が出て来すぎて混乱したので★4としました。相関図みたいなのが欲しくなる。

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    2022年05月15日
  • ご用命とあらば、ゆりかごからお墓まで 万両百貨店外商部奇譚

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    百貨店外商さんの連作短編集。一章ごとに読めるけど、全て読み終わってみたら、完全に1つのストーリーでした。
    そして、流石、イヤミスの女王、という感じ。
    好き嫌いは別れるだろうけど、自分はは好きですね。

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    2022年05月13日
  • アルテーミスの采配

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    AV業界の闇…みたいな、都市伝説的な話は実際にも聞いたことがある。若くして不可解な死を遂げる女優がたまにいるとか、そういう類のこと。
    これは小説だからもちろんフィクションなのだけど、そういう意味でとてもリアリティを感じる。

    かつて、ライターの名賀尻が取材をしたAV女優が次々亡くなり、そして名賀尻自身も行方不明になるという事件が起きた。
    出版社で働く倉本渚は、ある日AV女優連続不審死事件の容疑者が遺したルポ「アルテーミスの采配」を手にする。原稿は『僕は犯人ではない。本当の黒幕は』という告白の途中で終わっていた。
    好奇心のあまり調査を始めた渚だったが、やがて原稿に張り巡らされた罠に気づく。

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    2022年05月11日
  • 初恋さがし(新潮文庫)

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    女のドロドロ感情が全面に出過ぎていて、逆に動機として甘い気がしないでもない。
    きっとミステリとしては、さらに100ページは解説や同期の掘り下げが必要なのではないかと思う。
    ただ、説明しすぎないところや動機としての甘さが、より恐怖や得体の知れない生き物としての「女」を表現しているように思われた。
    一瞬、電車に乗るのが怖いと思ったのも、女がそんな得体の知れない生き物であることを、誰もが心のどこかで感じているからなのかもしれない。
    敢えてだとは思うのだが、回収されていないものが多くあるので、読者の想像を恐怖へ駆り立てていると思う。

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    2022年05月10日
  • おひとりさま作家、いよいよ猫を飼う。

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    イヤミス作家・真梨幸子さんのブログエッセイ

    さぞかしおどろおどろしい日常が…
    なんてことはなく…
    「あ~わかる~!私も~そうだわ~」
    「これあるあるよね~」
    なんて心の中でうなずきながら読んでいると…
    ふいにご家族の話などで生い立ちを知ったり…

    タイトルにあった猫のマリモさんの話は後半
    マリモさんを溺愛する姿が目に浮かぶ~
    まさかの猫つぐらを編むって!?
    真梨幸子さんすごすぎます!

    そしてあとがき
    なんかもうじわじわ沁みました
    真梨さんはじわじわ書いているわけじゃないのに
    逆にちょっとうるっときちゃいました。

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    2022年05月05日
  • 孤虫症

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    ネタバレ

    2005年。第32回。
    「殺人鬼フジコの衝動」は小学時代だけ読んだことある。同じトーン。
    1章は麻美の視点。東京郊外のタワマンの8Fに住む。夫は仕事忙しく(早く帰ってこられても困るが)、娘は中学受験でカリカリ。週3アパートで3人の男と関係をもつ。神経症ぽい。
    2章は妹のナミの視点。インディーズバンドリーダーの夫とはうまくいってない。義兄にほのかな思いを寄せる。麻美のタワマン住民と関りを持ち始め。
    小説がでてきたり、だんだん話の流れがあれ?となり。
    あー、そうなるんだ。
    全体的にエロ、悪意、虫。肉はよく焼いて食べよう。刺身も気になるなぁ。
    トヨザキさんが絶賛のあとがき。

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    2022年05月05日
  • 向こう側の、ヨーコ

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    スゴく読みやすくてスラスラ進むんだけど、どこに向かってるのかよく分からなかったで、いつもの軽快な文章が冗長に思えてしまった。早く話を進めてよーって感じ。

    A面B面と話が分かれていて同じ名前が出てくるのでややこしかったー。

    終盤にくる怒涛の伏線回収。相変わらずおもしろかった。読み終わった直後にもう一度読み返したくなる。

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    2022年04月30日
  • お引っ越し

    匿名

    購入済み

    解説まで面白く、夢中で読みました。
    「扉」が1番悪夢のようでゾッとしました。
    実際閉じ込められたら、出られた夢を見ては醒めて
    現実に絶望するのは怖すぎる。
    最後の話で繋がるので是非最後まで読んでほしいです。

    #怖い #ダーク

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    2022年04月24日
  • 私が失敗した理由は

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    真梨さんの作品は前にも読んだ事があるが、女性の裏の顔(表?)がリアルに表現されていて読みながら所々で「怖っ」となります。
    今作も面白かったです!

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    2022年04月20日
  • カンタベリー・テイルズ

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    ネタバレ

    真梨ワールド全開でした。
    短編が繋がっているとこが、また面白い。
    しかし、怖い。女性の様々な怖さを感じた。
    心の闇と病みの深さが怖い。
    カンタベリー、テイルズのカワイさんが怖い。めちゃ怖い。目黒さんはさいご理由がわかったのかな、、。真由美さんカップルは、どうしてそうなってしまったのか、、。真由美の思い込みの激しさは家族譲りなんだろう。。
    ジョン、ドゥのゆかりさんはどうなったのか、、
    気になる。
    読み返しても面白かった。

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    2022年03月01日
  • 6月31日の同窓会

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    殺人鬼フジコの衝動 以来の真梨幸子さんでした。
    終始暗いモヤがかかったような雰囲気
    名門校、女子校、思春期特有、女子特有の友人関係の軋轢
    蘭聖学園OG連続不審死事件の真相は何なのか?“お仕置き”とはー
    犯人は誰なのか?

    時系列が入り乱れていて、登場人物が入れ替わるたびに この人はいつ誰と何をしたんだっけ とページを戻しながら読み進める感じ。さらっとまた別の名前が出てくるのでその度にページを戻してまた戻って。
    そうやってヌメヌメと読み進めました。

    冒頭の合併問題の記事がここへ繋がるのね、と。
    終盤一気にクライマックスへと向かい、物語がおわっても何が起こったのかすぐに理解できない有様。
    最後は

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    2022年03月01日
  • おひとりさま作家、いよいよ猫を飼う。

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    著者のブログ、エッセイという内容
    全編、猫かと思ったらそうではなく
    後半が猫でした
    ブログ記事が多く感じましたが
    楽しく読めました
    猫のマリモさん、かわいいです
    マリモさんにあげてる肉が高級すぎてびっくりでした
    ブログ読んでると親しみがわきました

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    2022年02月23日
  • お引っ越し

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    意味が分かると怖い話
    が6つ入った短編集。
    どの話もおもしろくてスラスラ読めた。

    解説まで読んで一つの物語になるって感じ
    最後までぞわっとさせられた
    さすが真梨幸子

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    2022年02月11日
  • アルテーミスの采配

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    女は女が嫌い
    女は男から犯される事よりも、
    同じ同性である女からの裏切りに対して復讐心が
    燃える。
    女の敵は女なのかも…

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    2022年01月30日
  • アルテーミスの采配

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    ネタバレ

    ずっと心に残っていた復讐心が怖い。
    でもそれほどに壊れてしまったんだろうと思う。
    本人でなく、親戚や娘に復讐するなんてそれは酷く残酷で本当に闇だ。まさに復讐。
    でも、保険金と金儲けのために、目をつけられて落とされた女性達は、悲惨。復讐とは関係なく、最初的には自殺だったにしろ、罠に嵌められてしまったのはリアルを感じてとても怖い。
    最後は一気に読んでしまった。
    渚の結末は、、
    男性ライターが逃げれたのは意外だった。

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    2022年01月28日
  • ツキマトウ 警視庁ストーカー対策室ゼロ係

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    全ての話が繋がっていて面白い
    引き込まれて一気に読めた

    ただ、そこわざわざレクター博士を持ってくる必要あったかな?とは思った 

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    2022年01月05日
  • お引っ越し

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    ネタバレ

    短編小説は、物足りなさを感じることが多いので、避けてきたが、読みごたえがあった。
    次が気になって、進む進む。
    余韻もあり、ぞわっとした。
    章のタイトルも漢字一字で、何が起きるだろうとワクワクする。
    最後の解説ページも面白い。

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    2021年12月10日
  • イヤミス短篇集

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    さすが、イヤミスー。短編集良かった。
    どの物語も、人間の裏面がとても出てて、怖かった。妄想だったり、本当だったり、、。
    あっという間に読めました。おもしろ怖いです。

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    2021年10月30日
  • アルテーミスの采配

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    ネタバレ

    AV業界の闇。女の闘い。
    憎悪、復讐の連鎖。光と影。

    優越感・強迫観念・自尊心・自己顕示欲・自己嫌悪・承認欲求・自己肯定感・渇望・本能・自己防衛・誘惑・墜落等々、ありとあらゆる感情を一度に目にするような一冊。
    感情の渦は止められない。

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    2021年10月02日
  • 深く深く、砂に埋めて

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    ネタバレ

    真梨さんの作品なので、もっと後味の悪い物を想像してたが、ある意味、純愛?のような物語。ラストは、愛を貫いた男がいた。。側から見たら、堕落人生で最悪だけど、彼には幸せだったのだろう。
    ここまで、愛にハマり身を落としていく人達が、現実の物語のようで、恐ろしかった。
    悪女というか、素直で天然なところが、本当恐ろしく魅力的なんだなーと思わされる。
    お母さんは本当最悪だね。。
    いつものイヤミスとは違う、なんだか違う意味で心にきた作品だった。
    真梨ワールドにハマってます。

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    2021年09月21日