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源氏でわかる古典常識 改訂版
源氏物語を読みながら、読解・入試に役立つ古典常識が身につくベストセラー参考書。巻頭カラー図解と宇治十帖編、読解に役立つコラムなどを加えて大幅リニューアル。マンガだから人物像や時代背景がイメージしやすく、記憶に残る! -
源氏~陰陽炎舞曲~
平安の御代―――――。数奇なる星の下に生まれし兄弟がいた。ヒカルとゲンジ……、妖(あやかし)の跋扈する都を舞台にふたりのイケメン皇子の物語が、いま始まる。 -
鎌倉殿と悲劇の一族 源氏の残酷な黒歴史
【書籍説明】 「鎌倉殿」源頼朝は宿敵・平家を滅ぼし、鎌倉幕府を創設した勝利者だし、 歴史的にも武士の政権を確立した成功者として捉えられている。 だが、その血統は悲劇の中で断絶した。 頼朝の兄弟や近い親族も大半は戦乱や政治的暗闘の中で散った。 その悲劇ばかりの物語がこの一族の実態でもある。 『平家物語』をはじめ、『保元物語』『平治物語』『義経記』などの物語に書かれ、史実ではないものも含まれているが、 そうした伝承が現代でも持たれているイメージを作り出している。 それらを語る上で、基になる史料は何かと聞かれることもあるので、 特に興味深いエピソードについては書いてある書名、巻、章段などを明示した。 なお、その巻数、章段名は巻末の参考文献に掲げた書籍に準拠してある。 入手しやすい文庫版や図書館などで探しやすい全集などで、実際に確かめてみるのも面白いと思う。 【目次】 第1部 頼朝、義経、範頼 平家は倒したけれど 第1章 源頼朝 13歳の敗走秘話 第2章 生涯ピンチの連続だった頼朝 第3章 幕府を揺るがす頼朝の突然死 第4章 源義経 幼少時代の苦難 第5章 源平合戦の主役から暗転した義経 第6章 源範頼 失言で勝ち組から転落 第2部 頼朝の父と祖父 保元・平治の乱の顛末 第1章 源為義 保元の乱で一家は敵味方に 第2章 源義朝 家臣の裏切りで無念の最期 第3部 頼朝の兄弟姉妹 平家との戦いとその後 第1章 源義平 清盛の首狙った「悪源太」 第2章 源朝長 繊細な美少年のはかなさ 第3章 源義門と希義 頼朝の同母弟 第4章 全成と義円 義経の同母兄 第5章 頼朝の姉妹 義朝敗走劇の中で 第4部 頼朝の令息令嬢 鎌倉政争の渦中で 第1章 千鶴 3歳で惨殺、八重姫との愛息 第2章 源頼家 北条氏に消された2代将軍 第3章 源実朝 暗殺された3代将軍 第4章 大姫 生涯貫いた義高との悲恋 第5章 三幡 入内工作中の怪死 第6章 貞暁 冷遇された側室の子 第5部 頼朝の叔父たち 同族との戦いに敗れて 第1章 源義賢 大蔵合戦で甥・義平に敗退 第2章 志田義広 野木宮合戦で頼朝と対立 第3章 源頼賢ほか 保元の乱でそろって処刑 第4章 源為朝 強弓自慢の鎮西八郎 第5章 源行家 令旨伝達後の迷走 第6章 乙若兄弟 船岡山で刑死した男児4人 -
源氏の薫り
香りで読みとく『源氏物語』──薫物から源氏香まで、平安王朝の雅びへと誘う一冊 平安の宮廷に漂う、ほのかな香の余韻。仏教の隆盛とともに渡来した薫香は、平安初期には宮廷や貴族の邸宅へと浸透し、王朝文化の一端として定着していきました。『源氏物語』が生まれたのは、まさにその文化がもっとも成熟した平安中期。文字、絵画、音楽、建築、造園といった芸術が形式美の極みに達し、「雅び」という美意識が時代を彩っていた頃です。 香りは、そうした「雅び」を構成する、もっともとらえ難く、それゆえもっとも重要な要素のひとつでした。衣にたきしめる「衣香」、紙にうつす香り、室内にただよわせる「空薫物」、仏前にそなえる「名香」など、香りは日常の中に息づき、身分や教養、個性を表現する手段でもありました。後年、こうした香りの文化は、香道において「源氏香」に結実していきます。 『源氏物語』において、香りは登場人物の心の揺らぎや人間関係の機微を伝える鍵として巧みに用いられています―― ふと漂う香りから光源氏の訪れを察し、動揺する藤壺。 落ちぶれてもなお、稀有な香木の香りをまとう末摘花の高貴さ。 薫君の移り香を中君がまとっていることに気づき、ふたりの関係を疑う匂宮。 護摩の芥子の香りから、自らが生霊となっていたことを悟る六条御息所。 「光る君」の二つの面をそれぞれ継承した「匂宮」と「薫君」のまとう香りの違い。 本書は、香りの描写から『源氏物語』の奥深い世界を繙いていきます。『源氏の恋文』『新訳源氏物語』全四巻など源氏関連の著作を多数執筆し、香道研究に従事して『香道蘭之園』の校訂・解題も手がけた著者による、珠玉の一冊。(解題:毬矢まりえ、森山恵) [本書の内容] 序にかえて――源氏物語と薫香 源氏の世界と香り 薫香への道程 六種の薫物 たきもの拾遺 匂宮と薫君 「源氏香」について 朝日選書版あとがき 『薫集類抄』(群書類従版)より 参考文献一覧 解題 毬矢まりえ、森山恵 本書の初版は、1986年に求龍堂から出版されました。文庫化にあたっては、1992年に朝日選書として朝日新聞出版より刊行されたものを底本としました。 -
源氏の血脈 武家の棟梁への道
その後700年におよぶ武家政権を本格的に開始したのは、なぜ源氏だったのか。そしてその地は、なぜ鎌倉だったのか。源氏を「武家の棟梁」に押し上げた4人――源為義・義朝・頼朝・義経の人物像から、日本中世の始まりを描く。 武士は、律令制が乱れた地方社会で自衛のために組織され、草深い東国の武者たちが貴族化した都の平家を滅ぼして武家政権を立てた――こうした通説的理解は、現在では成り立たない。近年の研究では、武士とはそもそも都市的な存在であり、源氏も平氏と同様に軍事貴族として王朝社会での栄達を目指していた。では、京武者・源氏はいかにして地方武士団を統合し、鎌倉に幕府を開くことができたのか。一族不遇の時代、列島各地に拠点を作った祖父為義。京都政界で地位向上に邁進し、挫折した父義朝。高貴な出自による人脈を駆使した頼朝・義経兄弟。河内源氏3代4人の長期戦略は、貴族対武士、東国対京都といった単純な図式を超えたドラマを見せる。 東国武士団の研究に多くの成果を上げてきた著者によれば、源氏こそ「征夷大将軍」「武家の棟梁」たるべきという観念は、源頼朝や足利尊氏、徳川家康らによって作り上げられたものだった。また、為義の父にあたる八幡太郎こと源義家が、武門源氏の始祖として神格化されたのは、のちの北条氏・足利氏が系譜と伝説を捏造したことによるという。文庫化にあたり、「補章」を加筆。〔原本:中央公論新社、2012年刊〕 -
源氏の白旗 落人たちの戦
魂を揺さぶる不屈の戦い! 圧巻の源平合戦小説!! 抗うために逃げるのだ― 慟哭の源平合戦絵巻!! 源頼朝が初の武家政権を開く前夜、平家との激戦のなかで繰り広げられた感涙の人間ドラマ。 父殺しの汚名を着せられながら再起を図る源義朝、その妻・常盤御前と幼子の雪中の逃 避行、木曾義仲と女戦士・巴の激闘、そして、源頼朝に見捨てられた義経と静御前の矜持……。 〈敗者〉としての源氏の戦いを情感豊かに描く傑作! 目次 奔る義朝――源義朝 雪の坂――常盤御前 歌う老将――源頼政 落日の木曾殿――源義仲 しずのおだまき――静御前 解説 末國善己 敗者の戦いが新たな歴史を拓いた―― 「本書の主人公たちは、どれほど窮地に陥っても絶望せずあがき続ければ活路が開けること、 敗れても終わりではなく、敗北の経験を活かして自分で再起をはかることも、次世代に夢を託すこともできると教えてくれる」 末國善己氏(文芸評論家)、激賞! -
源氏 物の怪語り
千年の時を経て―― なお歴史にその名を残す希代の文人、紫式部。 中宮彰子に仕えつつ、『源氏物語』 を書き綴る彼女の傍らには、とうの昔に亡くなったはずの“姉”がいた。 愛娘の賢子にとり憑いたその姉に導かれ、紫式部が出会うのは、四人の歌人と四季を巡る四つの物語。 伊勢大輔、和泉式部、中宮彰子、赤染衛門 ―― 当代の歌詠み達の前に現れる物の怪は、時に恐ろしく、時に儚く……けれど人の心を映し、朧々としてそこに在る。 -
「平氏と源氏」の人物・合戦がわかる本
動乱の平安末期、時代は貴族から院政、そして武士へと大きな転換期を迎えていた。特に平氏が政権を握った時期は、天皇、貴族、武士それぞれがおのれの権勢と名をかけて結託したり、裏切ったりと、めまぐるしく情勢が交錯する。本書は、そんな複雑怪奇なこの時代を人物と合戦を中心に解説。親子、兄弟が敵対した保元の乱から平氏隆盛の契機となった平治の乱、源平対決の決着がついた壇ノ浦の合戦まで、火花を散らし、互いの権勢を争った源平の男たち、女たち。「平清盛は家臣に優しい思いやりある男だった?」「千人の美女から選ばれたミスコン女王の常盤御前」「剛勇が過ぎて勘当された源為朝」「息子のおかげで天皇になれた後白河天皇」「11歳で摂関家家長となった平盛子」など、57人のエピソードと一門の覇権をかけた戦いを美麗なイラストとともに紹介。激しい栄枯盛衰の世を知る絶好の入門書! -
紫式部はなぜ主人公を源氏にしたのか
『源氏物語』は、藤原道長の娘である彰子が一条天皇の寵愛を得られるように、道長がパトロンとなって、紫式部に執筆させたといわれるが、物語では明らかに藤原氏と思われる右大臣家は、権力を笠に主人公の光源氏に圧力をかける敵役として描かれている。藤原氏の摂関政治の最盛期に道長が自ら出資した物語で、なぜ藤原氏を主人公にしなかったのか。大河ドラマでは決して描かれない道長の思惑とは? 徳川の天下が確立した江戸時代に、徳川将軍の御台所に仕える奥女中が「豊臣物語」を書き「豊臣家のプリンスがライバルを倒して天下を統一する」という話を書いたらどうなると思いますか。こっそり書いていたとしてもバレれば間違いなく死刑です。しかし藤原道長は紫式部が「源氏が勝つ」物語を書いているのを、堂々と応援していて娘にも読ませていたのですよ。外国人ならこんな話は絶対信じません。そんな話が書かれること自体ありえないのですから。でも現実に『源氏物語』は書かれました。ということは外国と違う「何か」が日本にはあるということです。(「はじめに」より抜粋)●栄華を極めた道長は何を恐れたのか ●光源氏が賜姓源氏でなければならなかった理由 ●なぜ実在の冷泉帝と同名の天皇が物語に登場するのか ●光源氏が准太上天皇という最高位まで昇り詰める理由 ●『源氏物語』と『平家物語』の共通点『源氏物語』のストーリーは、明確な目的があって描かれている! -
学研まんが日本の歴史
[書籍版巻頭・巻末資料は電子版では未掲載です]日本のあけぼのの時代の様子を、有名な人物の活躍を中心にまんがで分かりやすく構成。 -
千夜千冊エディション
知の巨人、松岡正剛の本の読み方がわかる。読書は交際であり、格闘技である! 第一章 世界読書の快楽 道元『正法眼蔵』 ブレーズ・パスカル『パンセ』 滝沢馬琴『南総里見八犬伝』 オノレ・ド・バルザック『セラフィタ』 エドガア・アラン・ポオ 『ポオ全集』 第二章 書架の森 リュシアン・フェーヴル&アンリ『書物の出現』 デレク・フラワー『知識の灯台』 フランセス・イエイツ『世界劇場』 メアリー・カラザース『記憶術と書物』 ジョナサン・グリーン『辞書の世界史』 ヴィンフリート・レーシュブルク『ヨーロッパの歴史的図書館』 アルベルト・マングェル『読書の歴史』 小川道明『棚の思想』 第三章 読みかた指南 ウォルター・オング『声の文化と文字の文化』 川島隆太・安達忠夫『脳と音読』 前田勉『江戸の読書会』 上田利男『夜学』 周興嗣『千字文』 前田愛『近代読者の成立』 ゴットフリート・ロスト『司書』 第四章 ビブリオゲーム ホルヘ・ルイス・ボルヘス『伝奇集』 ウンベルト・エーコ『薔薇の名前』 アンドルー・ラング『書斎』 -
木曽義仲
源氏の貴種に生まれながら、わずか2歳で父を討たれ、母に抱えられて木曽の地に逃れてきた駒王丸。土地の実力者・中原兼遠の屋敷にかくまわれ、その子どもたちと兄弟同然に育った駒王丸だったが、自らの五体を流れる源氏の血を知り、平家全盛の世に何をなすべきかに目覚めていく。やがて義仲と名乗り、凛々しい青年武将となった彼のもとに、平家追討の令旨が下る。二十七歳の旗挙げである。その勇と武略で、横田河原の戦い、倶利伽羅峠の戦いを経て、わずか三年で平家を京から追い落とした義仲。だが上洛からわずか半年後、悲劇の運命が彼を待ち受けていた――。時代に風穴を開け、颯爽たる勇姿を歴史に刻んで散った稀代の英傑を活写する力作小説。樋口兼光、今井兼平、巴御前といった脇役たちの活躍も印象的な、魅力ある物語に仕上がっている。 -
さよりちゃんがやってきた
祭りの日、友だちとけんかをして一人ぼっちの前につむじ風と共に現れた女の子がいた。さよりと名乗ったその少女をけんぼうは祭りをみに神社へ出かける。そこでゆたかと会った……。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】 -
林真理子の源氏物語シリーズ
林真理子、衝撃の『源氏物語』新解釈! 帝の子として生を受けた主人公、光は、生まれたときから“みたこともない美しい若君”と呼ばれ、宮中の女性たちの脂粉に囲まれて成長する。幼くして母と死に別れた後、臣籍に降下され源氏の性を与えられた光。やがて左大臣の娘、葵の上と結婚するが、その頃から様々な身分の、様々なタイプの女性たちとの関係に明け暮れる。そしてついには、母に生き写しといわれる、父=帝の妻、藤壺とも関係を持つに至った光。その藤壺が産んだ子は・・・幼い頃の光に、うりふたつであった。 平安時代中期の京都を舞台に描かれた、紫式部による、世界最古にして最高の恋愛大長編小説を、恋愛小説の神様=林真理子が再構築し、現代的アレンジを加えることによって誕生した“小説版源氏物語”の前編。原書での第一帖「桐壺」から第十三帖「明石」までを中心に構成。 これまで、日本文学史上の数多の文豪が手がけてきた“源氏物語の訳”ではなく、大胆な章立ての変更。さらには、本来登場人物のひとりにすぎなかった六条御息所の“ひとり語り”という革新的手法を用いることによって、世界的古典文学の名作が、現代人にとってリアルに楽しめる、光源氏を巡る性愛の一大活劇となった! -
紫式部と源氏物語の謎
【内容紹介】 NHK大河ドラマ「光る君へ」 これが最高の副読本! 紫式部って実は二人いたの? ヒロインの肖像はかぐや姫から着想? 式部は藤原道長の愛人だったの? 源氏物語は後から挿入された原稿がある? ――「日本最古の長編小説」に隠された謎に迫る 『謹訳源氏物語』の著者、林望先生が熱く語る 『源氏物語』は、わが国で生まれた最古にして最高の人間ドラマだ 【著者紹介】 [編]源氏物語研究会 『源氏物語』もその著者とされる紫式部も、長い歴史の闇の中に閉ざされ、真の姿が隠されてしまっているのではないか。 さもありなんという伝説の修飾をはぎ取り、より合理的なものの見方から、この大作にアプローチすれば、新たな作品としての魅力や、作者の真実の姿がみえてくるのではないか。 中世文学の専門家ではないが、1年余り前から論議を尽くしてきた、『源氏物語』の魅力に取りつかれた男たちの集まりである。 ● 清丸恵三郎 編集者・ライター。『プレジデント』元編集長。『出版動乱―本を作る人々』『江戸のベストセラー』等の著書がある。津本陽、梅原猛、童門冬二氏等の著作やビジネス、メ ディア関連の単行本を多数編集。作家と作品の関わりに関心。早稲田大学政経学部卒。人間科学修士。1950年石川県生まれ。 ● 乗松幸男 ジャーナリスト。心理学、統計学をベースにバイオ、ナノテクベンチャー等の経営者の人物像に迫る。『経営者会報』元編集長。吉村昭、山口瞳、小松左京氏らの編集を担当し、古典文学・芸能史に詳しい。大阪大学人間科学部卒。1950年静岡県生まれ。 ● 梨本敬法 編集者。洋泉社、宝島社を経て、現在フリー。文化、社会、教育、医療、ビジネスなど幅広いテーマで、書籍、MOOK等を編集。洋泉社MOOKで「源氏物語 平安王朝絵巻を旅する」や「万葉集を旅する」等を企画・編集。早稲田大学教育学部卒。1961年東京都生まれ。 ● 北山円香 ライター。歴史学、文学、サブカルチャーに関する執筆を行う。京都市出身で、『源氏物語』など王朝文学にも関心が強い。主な寄稿先は『歴史街道』、「文春オンライン」など。一橋大学大学院社会学研究科(近世村落史専攻)修了。1994年生まれ。男性。 ● 内藤孝宏 フリーライター・編集者。「ボブ内藤」名義でも活動。これまでに1500を超える企業、2000人強の著名人にインタビューしている。著書に『東京ゴーストスポット』『ブータン人の幸福論』ほか。洋泉社MOOK「 源氏物語 平安王朝絵巻を旅する」の編集に協力。東洋大学文学部中退。1966年静岡県生まれ。 特別インタビュー 林 望 国文学・書誌学者、エッセイスト。慶応義塾大学大学院博士課程修了。ケンブリッジ大学、オックスフォード大学で研究し、東京芸術大学で教鞭をとる。『謹訳 源氏物語』で毎日出版賞特別賞を受賞。滞英中の体験を材料にした『イギリスはおいしい』で日本エッセイスト・クラブ章受章。リンボウ先生の愛称で知られる。1949年東京都生まれ。 【目次抜粋】 第一部 「紫式部」の謎 第一章 おぼろに霞む紫式部の人生 第二章 紫式部は実在したのか 第三章 紫式部の恋 第四章 突然幕を下ろした三年余の結婚生活 第五章 紫式部と藤原道長の怪しの関係 第六章 偉才を生んだ家系と歴史的背景 第二部 『源氏物語』の謎 第一章 謎だらけ「王朝文学の代表作」 第二章 果たしてラブストーリー? 時代で変わるテーマ性 第三章 男女の物語に仮託された歴史小説か 第四章 壮大なストーリーはどう構想された 第五章 本当に式部一人が書いたのか 第六章 男性作家の手が入った可能性を問う 第七章 藤原氏全盛時代になぜ源氏の物語が書けたのか 第三部 紫式部と『源氏物語』の基礎知識 第一章 一〇分で読める『源氏物語』全あらすじ 第二章 光源氏を愛し、妬んだ女性たち 第三章 源氏の父、兄、ライバルたち 第四章 『源氏物語』ゆかりの地を訪ねる 第五章 千年の恋は現代語訳で発見された -
逆説の日本史
タブーに近かった空白の古代史の謎を大胆な推理で解明。日本史の常識を覆す全日本人必読の新・日本史! 日本人の「わ」の精神のルーツは?宮内庁が天皇陵の学術調査を拒み続けるのはなぜか? タブーに近かった空白の古代史の謎を大胆な推理で解明し、歴史学界の旧弊と教科書教育的な「日本史の常識」を覆す。 目次 ●序論 日本の歴史学の三大欠陥 1.信長と安土 2.アカデミズムと丸山ワクチン 3.「素人」が大それたことをする理由 第1章 古代日本列島人編-日本はどうして「倭」と呼ばれたのか 第2章 大国主命論-「わ」の精神で解く出雲神話の“真実” 第3章 卑弥呼編-女王殺害と紀元二四八年の重大事件 第4章 神功皇后編-邪馬台国東遷説を裏付ける宇佐神宮の拝礼作法 第5章 天皇陵と朝鮮半島編-日本人のルーツと天皇家の起源 年表 ※お使いの端末によっては、図の一部が読みづらい場合がございます。 -
NHK 100分 de 名著
そういえば、あの本のこと、なんにも知らずに生きてきた。 一度は読みたいと思いながらも手に取らなかったり、途中で挫折してしまったりした古今東西の「名著」を25分間×4回=100分で読み解きます。各界の第一線で活躍する講師がわかりやすく解説。年譜や図版、脚注なども掲載し、奥深くて深遠な「名著の世界」をひもときます。 ■ご注意ください■ ※NHKテキスト電子版では権利処理の都合上、一部コンテンツやコーナーを掲載していない場合があります。ご了承ください。 ■自らの悟りをもとに「人として正しく生きる道」を説き続けたブッダ。その肉声に最も近いとされる最古の仏典には驚くほど素朴な言葉が残されている。 「過去にとらわれず今を生きよ」「ありのままを見よ」「執着を離れて真の自己に目覚めよ」。ブッダ本来の教えから人間らしく生きる知恵を学ぶ。 ■講師:植木雅俊 -
源氏物語
日本文学最大の傑作を、小説としての魅力を余すことなく現代に甦えらせた角田源氏。輝く皇子として誕生した光源氏が、数多くの恋と波瀾に満ちた運命に動かされてゆく。「桐壺」から「末摘花」までを収録。 <疾走感ある自然な訳文で、なにより物語の醍醐味が味わえる、現代語訳の決定版!> 恋に生き、切なさに、嫉妬に、美しさに涙する―― 日本文学最大の傑作が、明瞭な完全新訳で甦る、全8巻! 【読売文学賞(研究・翻訳賞)受賞作】 とりかかる前は、この壮大な物語に、私ごときが触れてもいいのだろうかと思っていた。 実際にとりくみはじめて、私ごときが何をしてもまるで動じない強靭な物語だと知った。 ――角田光代 <出版社から> 「最後まで初めて読めました!」「角田さんの訳で物語の全体が分かりました」等、小説としての面白さが分かる現代語訳として大好評の角田源氏。 【読みやすさの工夫を凝らした角田訳の特徴】 ●原文に忠実に沿いながらも、読みやすく、感情に引きつけて読める自然な訳文 ●主語を補い、地の文の敬語をほぼ廃したことで、細部までわかりやすい ●現代的で歯切れがよく、生き生きとした会話文 ●作者や第三者の声(草子地)を魅力的に訳して挿入 ●和歌や漢詩などの引用はほぼ全文を補って紹介 平安時代中期の11世紀初めに紫式部によって書かれた『源氏物語』は、54帖から成る世界最古の長篇小説。輝く皇子として生まれた光源氏が、女たちとさまざまな恋愛を繰り広げる物語であると同時に、生と死、無常観など、人生や社会の深淵が描かれている。400人以上の登場人物が織りなす物語の面白さ、卓越した構成力、細やかな心情を豊かに綴った筆致と、1000年読み継がれる傑作。 『源氏物語 1』は、若き光源氏の姫君たちとの恋と許されぬ藤壺への思慕を描く。 -
黒源氏物語
「好きでもない女と結婚する。 それが公達として生きるということならば、 まるで死と同義だ…!!」 花と見紛うばかりの美しき皇子・光源氏。 幼き頃、母・桐壺の更衣に先立たれ、 臣下に落とされたその胸の内に宿る孤独を知る者はいない。 母の面影を追い、初めて恋い慕った藤壺の女御は、 父の妻であった。 当然ながら藤壺と添い遂げられることはなく、 光は左大臣の姫君・葵の上と… ---光源氏は、 果たして 本当に清く美しいだけの 貴公子だったのか? 千年語り継がれる歴史ロマンスを、 奇才・桜田雛が新たに紐解く。 美しくも黒き 「桜田源氏」の愛と陰謀を描いた、 超訳・源氏物語。 -
源氏物語 愛蔵版
1000年前に書かれた紫式部の長編小説『源氏物語』を鬼才・江川達也がコミカライズ。平安時代の宮中を舞台に絶世の美男子・光源氏はどう生き、どう愛すのか? 平安時代、京の都で帝の寵愛を一身に受けた少女・桐壺は度重なる愛の行為の末に美しき男児を産む。だが、桐壺は、宮中の女たちからの陰湿なイジメを受け、心身ともにボロボロになっていく。もともと病弱だった桐壺はどうなるのか…!? そして、宮中で有力な後ろ盾がない桐壺の息子は…? 源氏物語1巻 桐壺 目次 其之壱 其之弐 其之参 其之四 其之五 其之六 其之七 其之八 其之九 其之拾 初出:「マンガオールマン」(集英社)2001年No.6~15 -
夢源氏剣祭文【全】
時は平安──立身出世を夢見て妻子を置いたまま都へ上ってしまった父を追い、四歳の少女・茨木は母と一緒に平安の都を目指していた。しかし二人は、呪われた棄都・長岡の都に迷い込み、そこで母は息絶えてしまう。一人残された茨木を、黒蔵主という鬼が襲い、少女は鬼の毒に侵されてしまった。果たして茨木の運命は!? 平安時代の英雄たちが大活躍する、著者渾身のスーパーお伽草子! -
レディ・ムラサキのティーパーティ らせん訳「源氏物語」
源氏物語はなぜ「世界文学」になったのか?千年前に紫式部が書き、百年前にアーサー・ウェイリーが英訳した「源氏物語」を現代日本語に再翻訳した著者が、時空を超えた物語の秘密と魅力を解きあかす。 高橋源一郎氏、推薦! 文学史に残る偉業、らせん訳「源氏物語」には、翻訳者姉妹による、もう一つの輝く「らせん」が埋めこまれていたのだ。 レディ・ムラサキとは、一体だれなのか?1925年、アーサー・ウェイリーによる初の英語版が刊行されて以来、世界各国に翻訳された「源氏物語」は、時代を超え国境を越え、中国古典からギリシャ・ローマ神話、聖書、シェイクスピア、プルーストやウルフらモダニズム文学、そして現代まで――。数多の異言語・異文化の波を潜り、「世界文学」として新たに生まれ変わった。千年前の古典原文、百年前の英語、現代日本語を往還しながら、『源氏物語』の〈らせん訳〉=トランスクリエーションを成し遂げた著者による、発見の喜びにみちた評論エッセイ! -
みんなで読む源氏物語
源氏はこんなに新しい! 『源氏物語』に通じ愛する面々が多方面から集結、その現代的な魅力を語りつくす。川村裕子、ニシダ、三宅香帆、俵万智×安田登、宮田愛萌、小川公代、近藤泰弘×山本貴光、角田光代、鴻巣友季子、円城塔×毬矢まりえ×森山恵、全卓樹 -
いま読む『源氏物語』
源氏物語の新訳を手掛けた作家・角田光代と、平安文学研究者として注目の山本淳子が、今源氏物語をどう読み、どう捉えるか、紫式部と道長、彰子の関係なども含め、現代の視点から読み解く。 -
眠れないほどおもしろい源氏物語
マンガと人物ダイジェストで読む、日本一わかりやすい『源氏物語』の本! 千年の時を超えた、究極の“王朝・ラブストーリー”!日本が世界に誇る『源氏物語』は、平安時代の天才・紫式部による54帖もの長編大作。そこで本書では、『源氏物語』のストーリーを、それぞれの魅力にあふれた“登場人物ごと”に紹介。*“永遠の恋人”を生涯追い求めた「光源氏」*きゃしゃで可憐な一夏の恋人「夕顔」*少女の頃から光源氏に愛された「紫の上」*不器量だけど一途な姫君「末摘花」*低い身分ながら誰より気品ある「明石の君」――きっとあなたも、千年の時を超えて共感する姫君や貴公子と出会えるはずです。また、『源氏物語』のハイライトシーンはマンガ化して収録!印象的なシーンが、ますます頭に残ります。 -
源氏物語(ハーパーコリンズ・ジャパン×アルト出版)
平安時代に書かれた世界最古の長編恋愛小説『源氏物語』(著:紫 式部)を鬼才・江川達也がわかりやすく漫画化。平安時代の宮中を舞台に絶世の美男子・光 源氏はどう生き、どう愛すのか? 平安時代、京の都で帝の寵愛を一身に受けた美少女・桐壺は度重なる愛の行為の末に美しき男児を産む。だが、桐壺は、宮中の女たちからの陰湿なイジメを受け、心身ともにボロボロになっていく。もともと病弱だった桐壺はどうなるのか…!? そして、宮中で有力な後ろ盾がない桐壺の息子は…? 源氏物語1巻 桐壺 目次 其之壱~其之拾 初出:「マンガオールマン」(集英社)2001年No.6~15 -
学研学習まんがシリーズ まんがで読む源氏物語
古典の名作、学校でも習う「源氏物語」をまんが化。話の流れがつかめるまんがと、まんがを補足説明したコラムで、楽しみながら「源氏物語」の世界を知ることができる。初めて「源氏物語」を読む人でもすらすらと読め、入門書として、また苦手克服に最適の書。 -
いいね!光源氏くん
いとをかし、いけめん居候コメディ。 藤原沙織(ふじわらさおり)さん(27)都内在住OL『コレ、最近の話なんですけどー、部屋に突然現れた男が“光源氏(ひかるげんじ)”らしいんです。そう、平安時代のアレです、モテまくり貴公子のお話『源氏物語(げんじものがたり)』の主人公。最初、コスプレ不審男だと思って金属バッドでブン殴っちゃった手前、しばらく面倒みることにしたんです。それからほぼヒモ状態なんですけど、すごく優雅で悪びれなくて…。なんか毎日楽しそうにしてますよ。ツイッターに和歌とかあげてて、フォロワーもそこそこいるみたい。女の人はホント好きですねー、彼。だけど私には手を出してこないんですよね。あっでも手を出されたいとかじゃないんですよ。まあ、なんかワケが分かんないまんま、美形のニートに住み着かれちゃったなぁみたいな…?』 平安貴族がタイムスリップ!? 平安貴族は働かない。ニートなの?ヒモなの!? ゆる笑な毎日と、美しい和歌に、いいねボタン必須!! -
紫式部 はなやかな宮廷文学『源氏物語』の作者
古典の名作『源氏物語』の作者・紫式部の生涯を描いたオールカラーの学習まんが。才能豊かな1人の女性が、宮廷社会をしなやかに生き抜く姿を描く。巻末には、時代背景がわかる年表や地図、関連人物などの資料を掲載。まんがをより深く理解することができます。 -
紫式部 はなやかな源氏絵巻
[書籍版巻頭・巻末資料は電子版では未掲載です]紫式部は、一条天皇のきさき・彰子につかえ、日本文学の最高峰ともいわれる『源氏物語』のほか、『紫式部集』や『紫式部日記』など、平安時代を代表する作品を書いた。まんがで楽しく学べる一冊。 -
いいね!光源氏くん 分冊版
いとをかし、いけめん居候コメディ。 分冊版1 ――藤原沙織(ふじわらさおり)さん(27)都内在住OL『コレ、最近の話なんですけどー、部屋に突然現れた男が“光源氏(ひかるげんじ)”らしいんです。そう、平安時代のアレです、モテまくり貴公子のお話『源氏物語(げんじものがたり)』の主人公。最初、コスプレ不審男だと思って金属バッドでブン殴っちゃった手前、しばらく面倒みることにしたんです。それからほぼヒモ状態なんですけど、すごく優雅で悪びれなくて…。なんか毎日楽しそうにしてますよ。ツイッターに和歌とかあげてて、フォロワーもそこそこいるみたい。女の人はホント好きですねー、彼。だけど私には手を出してこないんですよね。あっでも手を出されたいとかじゃないんですよ。まあ、なんかワケが分かんないまんま、美形のニートに住み着かれちゃったなぁみたいな…?』 平安貴族がタイムスリップ!? 平安貴族は働かない。ニートなの?ヒモなの!? ゆる笑な毎日と、美しい和歌に、いいねボタン必須!! -
1日1原文で楽しむ源氏物語365日:紫式部のリアルな‟言葉”から読み解く作品世界
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本人なら誰でも知っている『源氏物語』。その壮大なストーリーは今の時代でも多くの人を魅了してやみません。すばらしい現代語訳も出ているので、全編読み通した人も少なくないはず。 実は『源氏物語』の原文には、紫式部が描きたかった世界や平安時代の風俗習慣など、たくさんの情報が含まれています。当時特有の言葉使いも魅力的です。当時の風習や風俗を原文から読み解いたり、源氏物語が後代や海外に与えた影響を紹介したりするなど、壮大なこの物語を深堀りします。 全文を原文で読み通すことは難しくても、1日に1文だから初心者でも楽しめます。紫式部の描いた世界、平安時代の読者が見ていた世界を、原文から追体験しましょう。 -
一気に読める 源氏物語
「源氏物語」の全54帖を1冊に凝縮! 大人気古典講師ならではのユーモアあふれる文章で、たのしく一気読み! 源氏物語のストーリーを1帖ごとに楽しく紹介。見どころを網羅した内容で、物語の流れがしっかりと掴めます。 各帖ごとに人物相関図を掲載し、さらに物語の時代背景を学べるコラムも充実。 初めて読む人がつまづきがちなポイントを熟知した、人気古典講師ならではの丁寧なフォローで、知識ゼロからでもすらすらと読み進めることができるのが特徴です。 本書を読めば、源氏物語の作者、紫式部の生涯を描いた、24年NHK大河ドラマ『光る君へ』も面白く観れること間違いなし! -
イラスト&図解 知識ゼロでも楽しく読める! 源氏物語
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古典にして日本文学の最高峰『源氏物語』が 豊富なイラスト、図解、写真で、やさしく・楽しく読める! 平安時代の才女・紫式部が書いた、世界最古ともいわれる長編小説『源氏物語』の魅力を、 オールカラー&イラスト図解でやさしく解説! 約1000年前に書かれた作品なのに、今もなお人々の共感を呼び心に訴えかける『源氏物語』。 人物相関図、名シーンのイラスト化、1話ごとのあらすじなどが充実しているので、 難しそうでこれまで手が出せなかった人でも存分に楽しめる内容になっています。 本書では、全54帖をやさしく紹介しつつ、平安時代の風習、暮らしについても解説。 イラストだけでなく、国宝『源氏物語絵巻』の貴重な資料も数多く掲載しているので、 『源氏物語』の世界への理解が深まります。 本書を読んで『源氏物語』を知ると、紫式部の生涯を描く、 24年NHK大河ドラマ『光る君へ』も100倍面白く観れること間違いなし! <電子書籍について> ※本電子書籍は同じ書名の出版物を紙版とし電子書籍化したものです。 ※本電子書籍は固定型レイアウトタイプの電子書籍です。 ※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたものです。 ※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。 株式会社西東社/seitosha -
「うそ」で読み解く源氏物語
■内容紹介 源氏物語は単なる恋愛小説ではなかった。光源氏の巧妙な「うそ」、女性たちの苦しみ、僧都の権力者へのへつらいなどを掬い取るうちに、成熟した社会の病が見えてくる。物語には、貴族社会への批判と警鐘がひそんでいたのだ。源氏物語をより楽しむための恰好の指南書。 ■著者紹介 田中 宗孝(たなか むねたか) 1941年、奈良県生まれ。64年、東京大学法学部を卒業。国家公務員・地方公務員を経て、99年、日本大学法学部教授になり、11年10月、退職する。著書に『政治改革六年の道程』(ぎょうせい)、共著に『源氏物語解読「うそ」の世界からの脱出』『宇治十帖解読 菩提と煩悩の間でさまよう人々』(幻冬舎ルネッサンス)がある。 -
美しの花乱 源氏物語【令和新装版】(単話)
平安時代中期に紫式部によって書かれた長編物語「源氏物語」の世界観を、〝レディコミの女王″井出智香恵がコミカライズ。帝と最愛の藤壺更衣の間に生を受けた美少年「光源氏」は、様々な女性との激しい恋に生きる。 -
NHK趣味どきっ!MOOK 源氏物語の男君たち
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 男君たちを知ることで、物語がより味わい深く、魅力的に 身分の高くない女性を生涯愛し続けた父・桐壺帝、よき親友でありライバルでもある頭中将、娘の結婚に奔走する明石の入道、思わぬ恋敵となった柏木、出自の秘密を抱えた息子・薫、孫の匂宮など、物語に登場するさまざまな男君たち。実は、彼らには知られざるエピソードが多く、物語を動かす重要な役割を担っている。 本書は、これまであまり取り上げられてこなかった、主人公・光源氏を取り巻く男君たちにスポットを当て、個性豊かな彼らの物語を中心により深く『源氏物語』の世界を堀リ下げていく。 プレイボーイの光源氏と女君たちの物語と思われがちな『源氏物語』の、奥深い物語性が見えてくる一冊。 【内容】 『源氏物語』に登場する主な男君と女君 1章 3人の帝(桐壺帝、朱雀帝、冷泉帝) 2章 恋する光源氏 3章 わけありな親族(頭中将、明石の入道、蛍宮、鬚黒) 4章 愛すべき子孫(夕霧、柏木、薫、匂宮) コラム 平安時代の官僚制度/雨夜の品定め/男君たちの装い -
王朝和歌の想像力 古今集と源氏物語
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 歌や物語をつくりだす想像力という働きを追う書。本書は、和歌の表現の〈型〉を析出し、その形成過程を『万葉集』から『古今集』へ、さらに王朝和歌へとつづく和歌史の中で跡づける。その共通の〈型〉から個々の歌のかたちが出来上がっていく創造の仕組みはどのようなものであるか。また、特有の〈型〉をもつ言語である歌が、物語の中でどのように機能し何をもたらすのか、そして物語が歌に何を与えているのか考察する。
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