竹内正彦の作品一覧
「竹内正彦」の「源氏物語の人物図鑑」「イラスト&図解 知識ゼロでも楽しく読める! 源氏物語」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「竹内正彦」の「源氏物語の人物図鑑」「イラスト&図解 知識ゼロでも楽しく読める! 源氏物語」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
現在は國學院の文学部教授・竹内先生のテキストタイプ。検定などがあれば、『速習源氏物語3級レッスン』的な源氏物語。
第一部 光源氏の前半生
桐壺から藤裏葉
第二部 光源氏の後半生
若菜から幻
第三部 光源氏の没後
匂兵部卿から夢の浮橋
に分けて、各帖を あらすじ、面白さ、解説とコンパクトに2ページにまとめてある。
忘れたところを すぐ読めるし 巻末の登場人物相関図も各章ごとあり、親切設計。
年表も付いてます。
これだけ読んで、読んだふりもできそう。
項目がきっちり分かれているから、辞典的にも良いかも。
2時間で読めるとは思うが、2時間で覚えられるかは個人差があるでしょう。
Posted by ブクログ
「源氏物語」の流れや前提知識を学べる入門書のような本です。内容もそれほど難解でなく、比較的読みやすいと思います。
(※以下、「源氏物語」のネタバレと言えなくもない箇所がありますのでご注意ください)
数年前に「源氏物語」を読んだことがありますが、当時は、光源氏をとりまく恋物語である、というくらいしか理解できませんでした。
本書を読んで、「源氏物語」がかなり重厚かつ丁寧に練られたストーリーであることがわかりましたが、同時に、「源氏物語」を満遍なく楽しむにはそれ相応の前提知識が必要であるとも感じました。
光源氏と空蝉は逢坂の関で再会しますが、この場所が人々の再会と別れを連想させる場所で