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Posted by ブクログ 2022年06月25日
源氏鶏太さん作品1
山内マリコさんが解説を書かれていることを知り
気になって読んでみました。
1956年7月から1957年11月まで「明星」に
連載されていたことにも驚き。
朝ドラを観ているかのような気分。
有子さん波瀾万丈すぎて大変すぎる。
幸せになってほしい。
源氏鶏太さんの他の作品も気...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年02月22日
句読点の多さに読み始め戸惑いましたが、お話にすぐに引き込まれて全く気にならなくなっていました。
ご都合主義なところがいっぱいだけどそれも含めて清々しく面白かった!
「あら、困りますわ」「東京までいらっしゃいますの」と言ったような会話がとても上品で素敵だと思いました。
若尾文子さんの有子を映像で見てみ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年01月17日
なにかあっけらかんと明るい話が読みたいなと思って、獅子文六あたりを探していたところ、どこぞで「源氏鶏太もいいぞ」とお勧めされて読んでみた。源氏鷄太は昭和25年~50年あたりに人気を博した大衆作家で、この「青空娘」も刊行同年の昭和32年に映画化までされている。時は移って平成28年頃に懐古ブームで注目さ...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年07月16日
展開が早くてなんとも読みやすい軽快な小説。幸せと不幸せが交互に訪れ、青空娘こと「有子」さんは大忙し。泣いたり笑ったり、困ったり助けられたり。有子さんはどんな辛い境地に陥っても明るく振る舞う。自分を律し、へこたれないのが素晴らしい。だから私は彼女は良い人から好かれ、眼をかけられるのだと思う。確かに運は...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年10月08日
主人公は辛く苦しい日々を送るけど、まさにシンデレラの様に、最後は全てハッピーエンド♪
素敵な偶然ばかりが重なって出来過ぎ感はあるけれど、それでもそうあってくれて良かったと思える心温まる作品でした。
最近、辛くて苦しくて現実味たっぷりのお話を読む機会が多かったので、久々に安心してハッピーエンドを喜ぶこ...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年03月21日
句点の多さに疲れる。
その内癖になるのだろうかと思いながら読んでいたが、癖になる前に句点を無視することを覚えた。
そうしてみると、ただの少し文体の古い小説。
なんだかとても健気で、純粋で、私もそんな気持ちを忘れてはいけないなぁと思った。
有子と町子の再会シーンでは涙を堪えられなかった。
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主人...続きを読む
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