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事故物件怪談 恐い間取り
恐くて部屋に入れない…! 殺人、自殺、孤独死…etc「ワケあり物件」の不思議な話を、間取り付きで紹介します。 事故物件とは、前の住人が自殺・殺人・孤独死・事故などで死んでいる部屋や家のこと。 そんな「事故物件」を転々としている、「事故物件住みます芸人」の松原タニシ、初の書き下ろし単行本! ◎ 世の中を震撼させた殺人犯が住んだ部屋 ◎ 住むとひき逃げに遭う部屋 ◎ 気絶するように体調が悪くなる部屋 ◎ 前の住人も前の前の住人も自殺している部屋 ◎ 二年に一回死ぬ部屋 ◎ 住人がすぐに出ていく部屋 ◎ 霊感があると住めない部屋 ◎ 特殊清掃アルバイトをやった部屋 ◎ インターホンに老人の幽霊が映る部屋 ◎ 黒い人がゆっくり近付いてくる部屋 ◎ 中庭に墓石のある長屋 ◎ 黒いシミが浮き出てくる部屋 ◎ 天井の穴から男の顔が突き出ている部屋 ◎ インターホンに謎の声が聞えた部屋 etc -
学校怪談
……もしも、下駄箱の中に行方不明の友達がいたら!?もしも、クラスメイトの女の子の口に、蛇が棲んでいたら!?身近である学校を舞台に潜む、思わぬ恐怖を描いたホラー作品18編を収録!! -
御堂筋線怪談
大阪で誰かが体験した怖い話 地下鉄・御堂筋線沿いの街が舞台のご当地怪談集! 梅田・なんば・天王寺など大阪中心部を縦貫し、日々多くの乗客を運ぶ地下鉄御堂筋線。 そして江坂以北へ直通する北大阪急行沿いの街々で、日々語り継がれる不思議や怪奇をゆかりある作家が総力取材! ・幽霊に陰陽師…怪奇現象が頻発する梅田「太融寺の花」他 ・ホテルの一室に現れた恐ろしい妖怪の姿「なんばのビジネスホテル」 ・なんばに出現!?イベント会場の空に浮かぶ謎の未確認飛行物体「味園ユニバースのUFO」 ・居酒屋を覗いては踵を返す客が語った不気味な理由「天王寺の怪」 ・千里中央にあったとある商業施設で出る子どもの霊「竹谷さん、二番レジまで」 ・緑地公園で遊んだ子どもが夕暮れに目撃した怪異「公園の奇妙な影」 ・家族の姿を真似た何かが往来する江坂「にこりと笑った」 ・某飲食店で従業員が休憩中、着物の女に襲われ…「新大阪の屋台村」 ・生者に囁きかけるビジネス街・淀屋橋の怪異「豪商の怨霊」 ・本町の靭公園脇で見た軍人の霊「夜歩く」 ・怪奇現象が頻発するバーに隠された秘密とは「心斎橋のBAR」 ・動物園前に突如現れた侍の正体とは「街なかの侍」 ・会計事務所に棲む座敷童、その凄惨な姿とは「昭和町の怪」 ・呪物を蒐集していた男性が長居公園で遭った異常現象「雷獣のミイラ」 ・買い物中にパラレルワールドで迷いこみ…「あびこの怪」 ・新金岡の団地で息子の闘病生活を支えた母が体験した儚き怪奇譚「絵師のはなし」 ・街から出られない!異界へ通じる袋小路「北花田の怪」 ・古墳近くの公園で目撃した彷徨う青白い人魂「なかもずの怪」 ――などほぼ全駅収録。 -
阪急沿線怪談
京阪神三大都市に潜む恐怖、コミカライズ始動!!! 大阪梅田を起点に西は神戸三宮・新開地、東は京都河原町まで、京阪神間を横断する阪急電車。 その沿線に広がる街に埋もれた数多の怪異譚を怪談作家・宇津呂鹿太郎が収集し綴られたご当地怪談集を気鋭の実力派漫画家・明石冬真がその恐怖を鮮やかにコミカライズ!! ★単行本カバー下画像収録★ 電子限定で竹コミ!にて配信された8ページ番外編『屋上』を収録しております! -
ナナフシギ 吉田猛々の温冷怪談 一人言
怖いものはとことん怖く 魂の温もりはじんわりと 七代目・怪談最恐位、日本一怖い話を語る男が集めた究極の30話! 恐怖に震えあがる「冷」の怪談と、どこかほっこりする「温」の怪談。 日本一怖い話を語る男、人気怪談YouTuber「ナナフシギ」の吉田猛々が、 全国から集めた珠玉の怪異体験談。 深怪のN駅で乗り過ごしてから雰囲気が一変した女性。数年後、カレンダーを見ると……「代わってもらった日」 曰くつきの公園のそばに転居した母子の異常行動。その裏には壮大な土地の因果…「壊される公園」 カレーを作りたくなるたび、身内に命の危機が。不吉すぎる禁断のレシピ……「カレー」 1枚の港町の写真が一家を導く不気味な因縁…「嫌な家」 村の神事でお供え物を盗み食いしてしまった少女。暗闇の中で響いてきたのは……「かすてら」 ぬいぐるみの中に仕込まれた呪い…「忌みぐるみ」 墓から出た石にとり憑かれる…「持ち帰りたくなる石」 笑いながら娘を沖へ流す父は…「お盆の海」 夢で見た生まれる前の物語…「遠い日のお祭り」 顔が半分ない女と赤ん坊の謎…「実家の禁忌」 ポチ袋に入った人毛の意味…「古呪」 海で写真を撮った一族の悲劇…「水に気をつけてください」 ほか、極限の恐怖からどこか笑えて泣ける話まで、心揺さぶるぬくびえの30話収録! -
好井まさおの怪談を浴びる会
怪談YouTubeチャンネル界でトップクラスの再生数を誇る「好井まさおの怪談を浴びる会」。その仕掛け人・好井まさおが贈る初の実話ホラー短編集! ◆好井まさおの最恐傑作怪談を厳選収録! 好井まさおが人生で一番恐怖を感じた体験や親族にまつわる不思議体験、年間数千本届く視聴者投稿から選び抜いた至極の怪談など、これまでのベスト版ともいえる実話怪談を厳選収録。ゲスト回からはピース又吉の不思議な実体験を収録しています。 ◆書籍でしか読めない特別コンテンツも多数収録! ・YouTube未公開の新作怪談 ・YouTubeで合計350万回以上再生された「ガンバレルーヤら元住民が語る大阪の幽霊マンション体験談」に、新たな取材内容を加えた完全版 ◆本編より そこには異様な光景が広がっていました。トンネルの天井は約3メートル。その天井に近い、いや天井に付いてる……そんな高さまで大量の花が手向けられていました。(絶対に行ってはいけなかったトンネル) 黄色い男。黄色い、シャカシャカしたナイロン素材のランニングウェアのようなものを着た若い男でした。その男がキョロキョロ、キョロキョロとあたりを見回しています。(黄色いパーカーの男) 実家へ向かおうと駅を歩いている時でした。サヤカちゃんに似ている人とすれ違ったのです。 (不思議な友達) ◆好井まさおの怪談を浴びる会とは 好井まさおが実際にあった怪談を話したり、ゲストを招いて怪談を聞いたりするYouTubeチャンネル。2023年の開設直後からチャンネル登録者が急増し、2024年には怪談YouTube界でトップクラスの再生数に。チャンネル登録者40万人超、総再生回数1.3億回超(2024年12月時点)。 -
真景拝み屋怪談
さようなら。ありがとう。また会う日まで―― 拝み屋・郷内心瞳が、相談客の裕木真希乃から受け取った取材レポート。 いわゆる「怪談実話」を取材した膨大な記録「念珠怪談」に、度々現れ続けた不気味な女・霜石湖姫は、自らの家に裕木を留め置いているという。 歪められ、踏みにじられ、しかして圧倒的な力で稀代の魔人と成り果てた霜石湖姫。 すべての凶事の原因は自分にある……郷内は裕木を救い出すため、死の恐怖に打ち震えながらも霜石家に向かう。 道中、郷内はかつて自らが調査に関わった、消失した村落「浄土村」でのおぞましい体験を思い起こしていた。 終わらぬ「花嫁」の祟り、浄土村に蔓延る異形と陰謀、霜石家に集められる呪物の数々。 後には退けぬ地獄への道へ絡め取られた郷内は―― 「めでたしめでたし」にはほど遠い、「拝み屋怪談」完全完結編、第一部。 拝み屋郷内、最後の怪談始末。 -
ネット怪談の民俗学
空前のホラーブーム、その源流がここにある。 ネット怪談はどのように発生し、伝播するのか。きさらぎ駅、くねくね、リミナルスペース……ネット民たちを震え上がらせた怪異の数々を「共同構築」「異界」「オステンション(やってみた)」など民俗学の概念から精緻に分析、「恐怖」の最新形を明らかにする -
バラバラ屋敷の怪談
民俗学のフィードワークの手法を用いた取材を元に怪談を執筆している作家の呻木叫子が遭遇する怪現象と不可能犯罪。八人の女性が犠牲となったバラバラ殺人の犯人宅で発見された、密室内に置かれた生首の謎を描く表題作のほか、博物館で目撃される少女の霊の来歴を探るうちに、思わぬ不可能犯罪に行き当たる「青いワンピースの怪談」、強烈に祟る“片野様”という存在を祀った古墳と姿なき殺人者をめぐる怪事件「片野塚古墳の怪談」、大学生たちが異界駅で遭遇した壮絶な怪異と密室殺人の顛末「にしうり駅の怪談」の四篇を収める。『影踏亭の怪談』に連なるシリーズ、待望の文庫化。/【目次】バラバラ屋敷の怪談/青いワンピースの怪談/片野塚古墳の怪談/にしうり駅の怪談/解説=小山正 -
書店怪談
「お客さんに言われたんですよ。盛り塩した方がいいよ。ここ、なんかいるからって」 小説家・岡崎隼人は最新作『だから殺し屋は小説を書けない。』を出版したことをきっかけに、書店員とよく話すようになった。ある日、地元・岡山市の新刊書店を訪れると、店長が盛り塩をしているのを目撃する。数週間後、岡崎は別の書店でサイン会を開くことになったが、そこでも奇妙な体験談が寄せられていることに気づく。 新作が思うように書けず焦っていた岡崎は、担当編集の菱川と話し合い、書店にまつわる怪談を集め、モキュメンタリー調に書き直したホラー小説にすることを思いつく。怪談は続々と集まり、順調に執筆は進んでいたが、寄せられた怪談には共通点があることに気づく。岡崎と菱川は、その共通点を探るため、さらなるネタ探しに乗り出すが、次第に恐ろしい真実に近づいていく。 -
怪談まみれ
“怪談と結婚した女”と呼ばれる人気怪談作家、深津さくら最新刊! 日常の景色に漂うかすかな怪――新たに蒐集した実話怪談43篇を収録。 気味の悪い不条理、強力な呪い、温かい感触、障る場所… “あんなのに触って、おまえ呪われたで” 突然やってきて通り過ぎる怪異が生む物語 【街の怪】 お城/マジック/美術館/予備校/大使館/煙/プール/怖い通り/放課後/地底/清掃 【家の怪】 こけし/海の道/フィギュア/コ ーラス/鶏/手を組んで見る夢/留学/映画/チラシ 【食の怪】 酒/訪問/朝の海/カレーと兵隊/家族旅行 【野の怪】 感染/深夜高速/ターミナル/女と夜/空き地/登り窯/幽閉/踏む 【人の怪】 人の怪/祖父の山/すきま/プレゼント/恋人たち/遭遇/廊下/自画像/姓/瞑目/掃除 あとがきにかえて -
一寸先の闇 澤村伊智怪談掌編集
たった数ページで、あなたの日常が蝕まれる……恐怖の深淵を覗く物語21編! ホラー小説の旗手が贈る、戦慄の初ショート・ショート集 「得体が知れないからこそ怖く、面白い。」――野水伊織(声優) ◆「どパァん!……って感じやねん、飛び降り自殺の音って」 自宅マンションからの飛び降り件数が異常に多い理由とは?(「名所」) ◆とある町の小学生たちは、夏休みにも登校するという。「かみさま」を作るために。 僕にはそれがどういう意味を持つのかはわからないが、先生も、親も、その親もずっと続けてきたからだ――。(「かみさまとにんげん」) ◆愚鈍なバイト仲間の人生相談に乗ることになったバイトリーダーの私。 善意で引き受けただけだったが、雲行きはどんどん怪しい方向へ――その衝撃の結末とは?(「さきのばし」) ほか -
東西線怪談
地下鉄東西線沿いの不思議な話・怖い話 中野から西船橋に至る街が舞台のご当地怪談集 都心のオフィス街・学生街を横断しながら、城東下町や東京ベイエリアを駆け抜ける東西線の街々に隠された怪異譚を、ゆかりある作家・怪談師・芸人が総力取材! ・怪奇!若い男性の●●を集めて回る怪人が終電に現れる「狂気の善意は極致の性癖」(中野) ・呪物コレクター宅で起きた不気味な現象とは「まなみ」(門前仲町) ・関係者が次々と早世する恐ろしいビルの秘密「二十三」(大手町) ・フェンスの穴から異界に迷いこむ異次元スポット「神社の迷い道」(西船橋) ・車窓から見えるマンションに棲む異形の姿「窓と窓」(浦安) ・霊道が部屋の中に…。某神社の参道前に立つ家の事情「ディス」(東陽町) ・某コンビニ前の壁際で目撃した小さな透明人間「誰も知らない隠された一族」(神楽坂・飯田橋) ・車道を歩く不自然な人影を見ると…「サイドミラーに映る」(南砂町) ・亡くなった常連客が現れる居酒屋「西葛西の取材② 確かにいた」(西葛西) ・異次元へと繋がる場所で起きた怪事「パラレルワールドの境界線、異次元公園」(早稲田) ・駅の雑踏にまぎれて歩き回る人形「人形はそこにいる」(飯田橋) ・江戸川へ釣りに訪れた折に目撃した、この世ならざる異形「ハゼ」(行徳) ・取材で訪れた店で次々と語られる体験談と店に存在する妖「スナック怪談」(茅場町) ・駅前の待ち合わせ場所に出る血みどろの死霊「ロータリー」(高田馬場) ・共著者の実体験!居住すると次々とコンビが解散する厭な芸人シェアハウスに潜むものとは…「住んだら終わり芸死の家」(高田馬場) ――など全駅収録。 -
青い怪談
青かったあの頃、怪異はいつもすぐ傍にあった。 文化祭で突如開いた異界 焼却炉にくべたノートの声 下駄箱の中の不気味な手紙 秘密基地に棲みついた魔 村の井戸の恐ろしい秘密 学校から、田舎の夏祭りまで 狂おしいほどにノスタルジックな十代の怖い話 憂鬱と衝動と焦燥と。 大人になる前の青い季節に体験した「怪」の記憶。 校庭から掘り出された木箱の恐ろしき中身…「タイムカプセル」 文化祭で貼った立入禁止の鳥居の絵。すると鳥居の向こうで金魚すくいをしたという子供たちが…「縁日」 病床の姉と向き合えずにいる妹。ある日左目に不思議な光が差し始める…「光」 焼却炉にいじめの言葉が書かれたノートをくべた時、聞こえた声…「文字を焼く」、 の屋上に隠された開かずの社と青い筒の正体…「ある怪談」 亡き母のメモ帳に記されていた未来の日付…「母のメモ帳」 存在しない架空のクラスメートをいじめる遊びを作り上げた生徒たちが視た終焉……「わたしたちの怪談」 他、二度と戻らぬ季節の中で起きた37の青春怪談。 恐怖の先で、私たちは少しだけ大人になった――。 -
大島てるの怪談部屋 ヒトコワ事故物件
事故物件公示サイト「大島てる」の管理人が語る、怖すぎる部屋の話。 事故物件。 事件・事故で人が亡くなった不動産を、そう呼びます。 事故物件公示サイト「大島てる」に投稿された事故物件数は、十数万以上。 自殺、事故死、殺人、孤独死。 世間を騒がせた事件から、ここでしか知ることのできない事故まで、多くの事故物件が掲載されています。 そんな数ある事故物件のなかから、同サイト管理人の大島てるが、“人の怖さ”が際立つ事故物件を厳選。 「日本一死人の多い部屋」 「天井から血の水がしたたる部屋」 「建て替えても事故物件になる建物」 「殺人と事故死が重なった事故物件」 「手抜き工事で死者が出た建物」 20年以上にわたる事故物件調査によって明らかになった、48の恐怖譚集。 大島てるとは 事故物件情報の投稿サイト。平成17(2005)年9月に開設。 地図上の炎マークをクリックすると、投稿された事故物件情報を見ることができる。 投稿数は十数万以上、1日の閲覧数は100万回以上。 管理人はサイト名と同じ「大島てる」の名で活動している。 https://www.oshimaland.co.jp/ -
国道1号線怪談
見慣れた道、見知らぬ恐怖。 東京から大阪まで、東西を結ぶ日本の動脈・国道1号。 この道は、古の東海道を受け継ぎ、時代を超えて人々の恐怖を映し出す。 東京・日比谷公園の噴水から這い出る黒い塊。 神奈川・鶴見に出没する謎の“猿”。 静岡の海岸沿いに眠る首塚の祟り。愛知の神社に伝わる禁忌。 三重・1号線沿いの忌まわしい事故物件。滋賀・琵琶湖に沈む数々の事件。 京都・市内で忽然と消えた道。大阪・淀川の河川敷に埋められた闇――。 恐怖は、確かにこの国道に息づいている。 道を辿るごとに、異形があなたの日常を侵食する。 気鋭の怪談作家たちが紡ぐ、戦慄の書き下ろし実話怪談集。 -
拝み屋念珠怪談 緋色の女
数多の怪談実話を収集し、自らも恐るべき怪異と向き合ってきた、東北の拝み屋・郷内心瞳。 ある日、かつて将来について相談を受けた女性と再会し、何冊ものノートを手渡される。 過去の郷内の勧めにしたがい、三年半かけて二百話もの怪談を蒐集したというのだ。 それも、数珠繋ぎのごとく、話を聞いた怪談の体験者の紹介で、さらに他の怪談の体験者に取材するという奇怪な形式で。 ノートには、いくつもの怪異や、説明のつかない奇妙な体験がびっしりと記録されていた。 さらに怪談の記録をひもといていくと、郷内は信じられない恐るべき符合に気付く。 拝み屋郷内を戦慄せしめた、禁断の最恐怪談が今、明かされる。 -
樹海怪談
全国屈指の自殺の名所として知られている、富士・青木ヶ原樹海――。 どこまでも続くうっそうとした森、ひとたび足を踏み入れると容易に出ることができない複雑な地形……その魔境に魅入られたのか、令和になった現在でも全国からひとり静かに自死を遂げようとする者たちが集まってくる。 そんな樹海に足しげく通うのが、潜入ライターの村田らむである。 樹海の中で出会った謎の老婆、樹海の奥地で営まれる怪しい新興宗教、現存する樹海村、イベントに現れた自殺志願者、樹海を徘徊する男、そして思わず目を背けたくなるような無残な遺体の数々……。 幽霊は出てこないけれども、ゾクっと怖い。樹海巡りをする中で遭遇した〝青木ヶ原の樹海〟にまつわる門外不出の人怖(ヒトコワ)話! -
悪役令嬢は怪談を嗜みたい
学園の卒業パーティーの最中、婚約破棄を言い渡された瞬間にステイシーは前世の記憶を取り戻した。 ここは前世でプレイした乙女ゲーム「可憐なるフルール」の世界、そして自分は主人公をいじめるいわゆる悪役令嬢だと。主人公に婚約者を奪われた挙げ句、両親の怒りを買って幽霊城と呼ばれるおんぼろな城に追いやられたステイシーだったが、令嬢としての生活に未練はないため、従者ライナスと共に新たな生活をエンジョイし始める。 前世大好きだったゴシック&ロリータファッションを楽しんだり、この世界にホラー小説がないと知ってライナスに怪談を集めさせたり、それを怪奇小説として書きとめたものを出版社に送ってみたり。 書きとめた原稿で見事作家デビューが決まってからは、新たな知り合いと怪談会を開くなど、大好きな怪談を元気に嗜んでいた。 マイペース悪役令嬢の第二の人生エンジョイストーリー。 猫屋ちゃきが贈る「悪役令嬢は怪談を嗜みたい」には第一章~第七章(完結)までが収録されています。 -
七人怪談
「これは、わたしが小学校の、高学年だった頃の話です」――少女が雑誌に投稿した、ある家族を襲った不気味な怪異の記録。悪化していく一方の父の怪我、何者かに乗っ取られ不気味な笑い声をあげる妹。そして親類たちの死。霊能者“マツシタサヤ”によって怪異は鎮められ、記録は締めくくられる。だが、この投稿を皮切りに、マツシタサヤを巡る不可解な記録が世に溢れはじめ……(澤村伊智「サヤさん」)。 同窓会をきっかけに、故郷の実家に泊まることになった「私」。すでに実家には誰も住んでおらず、何も無い家に過ぎないはずなのに、「私」以外の何者かの気配が段々と濃くなっていく。鳥籠の中で邪悪な笑みをたたえた阿弥陀如来像、座敷の蒲団の中で蠢くモノ、そして――。忌まわしい記憶とともに、何かが迫ってくる(三津田信三「何も無い家」)。ホラー界を牽引する三津田信三が、屈指のホラー小説の名手六人それぞれに相応しいテーマで「自分が最も怖いと思う怪談を」と依頼して編まれた戦慄のアンソロジー。 -
山怪談
山にはこの世ならざるものがいる……。安曇潤平による最恐の山怪談、初のコミカライズに豪華執筆陣が集結! 山小屋で聞いた滑落事故の話。見通しのいい場所でなぜ事故は頻発するのか? その裏に隠された真実とは……!? ほか全5話収録! -
怪談
「聞いていただこう、ホーイチ・ジ・イヤーレスの物語を──」円城塔 作家・円城塔が、小泉八雲ことラフカディオ・ハーンの名著「KWAIDAN」を直訳! ダン・ノ・ウラの戦いの物語を──最も悲哀の深いくだりであるから(「ミミ・ナシ・ホーイチの物語」) オ・ジョチューは振り返り、そうして袖を下ろすと手で顔を撫でてみせ──(「ムジナ」) スライド式のスクリーンを開け、そうして彼は見たのだったが、ランタンの光に照らし出された五人の寝姿には──首がなかった!(「ロクロ・クビ」) 日本という未知の国の物語を、英語読者に向けて語るハーンの流儀を再現すると、日本の言葉はただのアルファベットの連なりで得体のしれない音となり、読み手の前に呪文のように放り出され、全てが説明されるわけでもない。当然これは、英語読者にとって「読みやすい物語」ではなく「驚異の書」として受け止められたことだろう。(「訳者あとがき」) 1904年に英・米国で発表された「KWAIDAN」には、遥かかなたの異国「JAPAN」の物語が描かれた。 当時、本書を手にした読者は何を感じたのだろうか。 円城塔が白日の下に晒す、小泉八雲ことラフカディオ・ハーンの名著「KWAIDAN」の真の姿。 待望の文庫化 -
恐い怪談
著者累計40万部突破! ベストセラー『事故物件怪談 恐い間取り』の松原タニシが贈る怪談集 2012年に事故物件に住みはじめてから、タニシさんのもとに不思議と集まってきた怪談を100話収録。すべて「実話」という読み応えたっぷりの一冊です。 事故物件怪談、間取り図、心霊写真、呪われた絵、心霊スポット、見たら死ぬ夢…、戦慄の怪異の世界をお楽しみください。 【主な内容】 16軒目の事故物件で起きた不思議な話 17軒目の事故物件に現れた黒い影 飾ると何故か店が繁盛する絵 グラウンドに現れる謎の手 最終電車で出会った不思議な女 廃墟マニアが出会った老夫婦の思い出 深夜のビルに漂う香水の匂い マンションのモニターに映った回る女 住んだ人が必ず亡くなる家 他 -
ばちあたり怪談
不謹慎ミッションで幽霊を挑発せよ! 殺人現場、事故物件、謎の廃墟……命知らずの突撃ルポ! ――ギンティ、今もワラ人形ちゃんと持ってるか? じゃあよ、ワラ人形の中に茹でた大豆と納豆菌を入れるんだよ。 そんで、できあがった美味しい納豆をよ、 仏像に供えてあるご飯にかけて廃墟のなかで喰ってこいよ! 元気出るぜぇ! 平山夢明氏、絶賛!!!! ▽心霊スポットにラッパーを連れていき幽霊とフリースタイル・バトル ▽凄惨な殺人現場で、事件を報じた新聞記事を朗読させ、鎮魂ラップ ▽謎の地下室があるマンションで、フリースタイル・コックリさん ▽一家全員が夜逃げした巨大廃墟で罰当たりミッションを敢行 数々の心霊スポットや殺人現場で幽霊を挑発し、罰当たりなミッションを敢行! そこで起こった数々の不可解な現象とは……! -
琉球怪談 ゴーヤーの巻
沖縄の「闇と癒やしの実話怪談集」第1弾 沖縄の怪談は、古い物は恐怖よりも人外の世界に親しみを持たせる。また、避けて通れない沖縄戦に由来するものは惨事と哀切を伝える。これらの説話をまとめた実話怪談集「琉球怪談」(ボーダーインク社刊)を漫画化。原作はこの夏、「琉球怪談」最新作を発行する沖縄怪談のオーソリティー小原猛。漫画は、奇妙な愛すべき人々を描いてきた「高梨さん」の太田基之。 第1弾はゴーヤーの巻。 -
横浜怪談
ガイドブックには載らない横浜へようこそ! 横浜の街にこびりつく因縁と怨念―― 黒史郎が記した「禁断のガイド」を、森野達弥が、飄々と戦慄が同居する描線で横浜の闇を完全コミカライズ! 読む者を逃がさない、本格怪談の新たな到達点!!! ★単行本カバー下画像収録★ -
メトロ怪談
いつもの通勤・通学ルートで何かが起きている…! 日本の都市部地下に張り巡らされた路線網。 そこで起きた怪現象、不思議な事件、さらには沿線最寄りの怪スポットを徹底取材し、 路線・駅ごとに収録した地下鉄沿線ミステリー! 【札幌】 地下構内に出るコロポックル(札幌市中央区) 【埼玉】 存在しない駅で降りた男(浦和美園) 【東京】 元運転手が目撃した偽汽車(北綾瀬) お盆に列車で靖国神社へ向かう英霊たち(九段下) ICカードに記載された亡き祖母の名前(妙典) 駅の階段で肩を叩くモノ(渋谷) 【関東】 トイレに並ぶ不気味な列 録音不可の発車メロディー 回送列車に乗る謎の老婆と犬 人から人へ憑いて移る青い男 黄色いヘルメットの霊 【名古屋】 時空が歪む終電(平安通) 人に化けた妖に遭遇する(東山公園) 【大阪】 河童の出る橋(淀屋橋) 幸運を呼ぶ福助の幻(天王寺) 化け狸の棲む古墳(中百舌鳥) 不吉な人語を話す鵺(都島) UFOが出る古墳(喜連瓜破) 訳アリホテルの奇妙なルール(四ツ橋) 楠の最強癒しパワー(深江橋) 蒲生墓地に出る女の霊 (京橋) 化け狐の托鉢僧(鶴橋) 夜の警備員が恐れる地下街(梅田) 大阪空襲から人々を救った幽霊電車(心斎橋) 【兵庫】 沿線の曰くつきのドヤ(湊川公園) 【広島】 ホームで拾った未来を告げる写真(広島広域公園) 【福岡】 過去と繋がる幻の屋台(中洲川端) …ほか、怪奇とロマンの全41話収録! -
錠前怪談
鍵のスペシャリストが体験した〈開けてはいけなかった怖い話〉 「鍵の者」が明かす禁忌の怪奇事件録! 「中から…爪で引っかくような音がするんだよ。カリカリって……」 旧家の蔵の金庫。 中には奇形の乳児のミイラが… 「蔵の金庫」より 開けられなくなった場所や物をひらく職人、鍵師。 業界で「鍵の者」とも呼ばれる彼らが体験した不可思議で恐ろしい事件の数々を取材した怪事記。 【床下収納】 開かなくなった床下収納の修理で訪れた家。鍵を開けると井戸のような空洞が広がり、人間の頭部とおぼしきものが…「良い趣味ですね」 【古びた小箱】 同業者の間で噂の〈ある箱〉。同じ物があちこちの店に持ち込まれているようなのだが、その中身は…「箱を開けた話」 【マンションの部屋】 短期間に三度同じ部屋の鍵修理に呼ばれた男。だが、依頼主は全員異なり、後日驚愕の事実が…「三本の鍵」 【ダイヤル式金庫】 旧家の蔵に残された古い金庫。鍵を開けようとすると中から爪で引っかくような音と人の声が…「蔵の金庫」 【武家屋敷の蔵】 2本の鍵を組み合わせて使う特殊な鍵の複製依頼。依頼人と見た摩訶不思議な扉の向こう…「合わせ鍵」 【楽器ケース】 吹いてはいけないとケースに鍵を掛けられたハーモニカ。その戦慄の理由は…「錆びたハーモニカ」 【隠し扉】 新築のリゾートホテルの部屋にあった小さな隠し扉。中には針を刺した不気味な人形が置かれていて…「闔」 【廃屋】 肝試しで行った噂の幽霊屋敷。玄関の鍵を開けた鍵師が中で見たのはやけに大きなバッタで…「嫌いな理由」 【物置部屋】 何度閉めても開いてしまう物置部屋のドア。防犯カメラに映っていたものは…「店舗の風」 他、秘密と禁忌に触れる27の恐怖譚! -
怪談びたり
怪談と結婚した女と呼ばれる人気怪談師による実話怪談集。 数々の怪談会でその怖さと語り口が話題の深津さくら、初の単著。 それって幽霊だったんじゃない!? 日常の余白に潜む怪に出会う戦慄の43話。 【家の怪】 宮崎のマンション/塩/兄の部屋/古い家の子供/三兄弟/Y字路の家/田中家/大きな皿/羽の向こう/カラーひよこ 【施設の怪】 アニメーション/研究所/回廊/ビジネスホテル/僧侶とホテル/雨音/古民家喫茶/アーケード/美容室 【路上の怪】 古い振袖/絵馬/運搬/変な電話/怪談会/鴨川の飛び石/おきてと指輪/幽霊の感触 【野の怪】 夜釣り/清滝/村のトンネル/カーブ/小さな墓/黒い車/呼び声 【人の怪】 遊園地の写真/実家の心霊写真/ファインダー/ある動画/おまじない/僧侶と猫/インターホン/百合の花/離別 -
実話怪談 虚ろ坂
鉄塔を這い登る生首 三人連続で店長が首を吊るコンビニ 写る人が次々死んでいく家族写真 上るも地獄、下るも地獄。 薄ら寒さがとまらない恐怖譚獄! 薄ら寒い恐怖譚! ・幼い頃、庭の物置小屋を異常に恐れていた弟。 だが三十年後、弟は全く別の記憶を語り出す…「入れ替え坊主」 ・鉄塔を蝸牛のように這い登る生首。 ある日、首が飛び立つ瞬間を目撃した男は恐ろしい事実を知る…「屋根首」 ・一年で店長が三人連続で首を吊ったコンビニ。 原因は土地の祟りかそれとも…「コンビニ」 ・女子生徒の飛び降り自殺があった廃校で肝試しの女性が行方不明になった怪談を聞かせると、 俄かに夫の様子がおかしくなって…「オニハラレイカさん」 ・二段ベッドを拾ってきて以来大学に来なくなった友人。 上の段に何かがいると言うのだが…「二段ベッド」 ほか、薄気味の悪い奇怪な怪異譚ばかりを32話収録。怪の虜囚ふたりが紡ぐ出口のない恐怖! -
呪術怪談
怪談の中の怪談…それは「呪い」。 「跡取りを六人あの世に連れいてく…」 ある家を絶やすための呪詛掛け軸。 不自然な絵の空きスペースに何が… (「六仙図」より) 憎いと思った瞬間から呪いは発動する。 最恐にして最凶、禁忌の実話怪談! この世でもっとも恐ろしい怪談、「呪い」に纏わる怖い話を集めた実話集。 ・六人の仙人を描いた掛け軸。だが、それは跡取り候補を六人あの世に連れて行く呪術絵…「六仙図」 ・白い裏面に白インクで印刷してくれと依頼された謎の図案。それには恐ろしい仕掛けが…「ステッカー」 ・亡き娘の日記に残されたいじめの事実と復讐のための呪法。母の決断は…「引き継ぐ」 ・山中で偶然縊死体を発見した男。警察から見せられたのは<私を見つけた者を呪います〉と書かれた遺書…「呪います」 ・ある児童の机の中に入っていた手紙。その子を褒めちぎる内容だが、翌日から異変が…「悪筆と達筆」 他、ズシンと36話収録! -
京浜東北線怪談
全駅収録! 埼玉、東京、神奈川…鉄道沿線の身近な怖い話 東北本線、東海道本線の一部と根岸線を走る通称京浜東北線沿いに広がる街々に潜む不思議や恐怖79篇を全駅にわたり掲載した首都圏ご当地怪談集! ◉大宮のビル群に浮かぶ漆黒の異形 ◉死霊が蠢く赤羽の旧水門 ◉怪奇現象が相次ぐ上野の某医院 ◉品川にある異空間に繋がるコインロッカー ◉飛び込む女の霊が目撃される鶴見の踏切 ◉横浜の某ホテルに霊が多数出没 ◉妖怪か!?巨大蛙と黒い女が出現する南浦和の池 ◉西日暮里の線路沿いで江戸川乱歩が見た幽霊 ◉高輪ゲートウェイにある事故物件多発マンションの真相 ◉無惨にも頭が潰れた男が出没する川崎のアパート 埼玉の大宮を発して東京都心部を縦貫し、横浜を抜けて大船へ至る首都圏の通勤通学の要「京浜東北線」。その沿線に広がる街に潜む怪奇譚の数々を、気鋭の怪談師たちが徹底取材し完成した一都二県のご当地怪談集。 ・図面には存在しない謎の空間がある厭な家の恐怖「変な間取り」(蕨) ・平安時代の装束を纏った恐ろしい異形の男が現れる「飛鳥山公園」(王子) ・過去テレビにも取り上げられた怪奇現象が多発する最恐ゲーセンの顛末「ゲームセンター」(蒲田) ・バスに乗ってタイムスリップ!?時空を超える不思議な旅「バスの行先」(大船) ――など、沿線の怪異・全駅収録! -
金沢怪談
加賀百万石の優美な街並みに潜む、もう一つの金沢。 怪異と人が織りなす古都の怪談集! 空襲を逃れ、古い歴史と建物が今なお色濃く残る北陸の古都・金沢。 兼六園や茶屋街といった華やかな観光地の裏側には、地元で語り継がれる奇妙な噂や幽霊たちの気配が密かに息づいている。 金沢市内の名所や住宅街から能登・加賀エリアまで、営業マンとして石川県内を駆け巡った地元出身在住の著者が総力取材。 過去から現在まで地域ごとに紡がれる怪異体験を収めた本書は、いつもの街の風景をどこか愛おしく、そして少し怪しく塗り替える一冊! 収録話一部 ●金沢市(都心・繁華街エリア) 【金沢城公園】旧校舎時代から残る異界の気配 【片町の○ビル】雑居ビルのエレベーターに潜む女達 【新聞に掲載された霊】乙丸陸橋で目撃され記事になった親子 【犀川】川にまつわる惨劇と消える飛び込み客 【はまぐり坂】坂道に蠢く黒い影と狂気に落ちた僧侶 ●金沢市(東部・卯辰山・ひがしエリア(城東・浅野川流域) 【ひがし茶屋街】深夜の街並みに現れる人懐っこい怪異 【卯辰山の火だるま】山道で遭遇した燃え続ける男の幻影 【卯辰山の無縁墓地:荒廃した墓地から響く声と子守歌 【解剖墓地】献体者の石碑が立ち並ぶ場所の恐怖 ●金沢市(南部・文教・住宅エリア) 【寺町】町を彷徨う霊を閉じ込める寺院の結界 【K病院】深夜の病院を彷徨う異形の手足の怪 【金沢市南部の奇妙な会社】封鎖された奇数階に蠢く怪奇現象 【八日市の事故】巨顔の老婆と折れた首の女が招く事故 【H公園】車に乗っていた人形のような少女の影 【長坂台の裏道】井戸の遺体とすれ違いざまの呟き ●金沢市(北部、沿海、水辺エリア) 【小坂町の用水路】真夜中に水路を歩く怪しい音の正体 【金石海岸】海の中から語りかけてくる不気味な水死体 【血の川】公園のトイレに貼りつくずぶ濡れの女 【パーキングエリア】古戦場近くのPAで襲う金縛り 【天狗の森】迷い込んだ森で響く不気味な女の笑い声 ●白山市 【スキー場の橋】スキー場の橋の向こうで友人に憑依した霊 【五歩市踏切】自殺が相次ぐ踏切に立つ濡れていない男達 【S高原のロープウェー】首が180度回転したキャビンの女性 【鳥越城跡】一向一揆の惨劇が残る地に佇む異形 ●能美市 【天狗橋の横穴】天井から落ちる靴と岩穴の呻き声 【旧無患子トンネル】鉄格子の奥から響く怒声と闇の出口 ●小松市 【奇妙な葬送】斧で棺桶を叩き割るトラウマの火葬風習 【遊女の墓】首の長い灰色着物の女が解く金縛り ●羽咋市 【猫の目の交差点】道路の真ん中で手招きする帽子の女 【荒屋バイパス】未舗装の崖っぷちに佇む線香臭い女 ●野々市市 【野々市駅】線路から駅舎を見上げる無数の餓鬼 ●志賀町 【ヤセの断崖】岩場に引っかかる遺体と耳元の声 ●穴水町 【旧・七海第二隧道】廃トンネルの奥から呼ぶ引き込みの声 ●内灘町 【内灘放水路】供え物を踏んだ後に背後から迫る足音 ほか収録。 -
鉱物怪談
キラリ、怪石。 その美しさは、地の底からの誘い—— 拾ってはいけない 魅入られてはいけない 地球《ほし》が紡いだ呪い、石たちの怖い話! 奇岩から天然石、鉱物、隕石に至るまで石に纏わる怪異を蒐集した取材録。 記念写真に写り込んだ白い石のオブジェとそれを抱く黒い腕。 そんなものが存在した記憶はないのだが…「悪魔の石」(吉田悠軌) 琉球王朝の地頭御殿の跡地にある黒い奇岩。触ると祟る霊石(ビジュル)だと言うが…「うるまの霊石」(吉田悠軌) 猟師が仕留めたヤマドリの上にあった欠けた蛍石。持ち帰った日から異変が…「片割れ」 蚤の市で手に入れたカメオ。フレームの金をバーナーで熔かした瞬間、叫び声が…「アナンダの行方」 川底で拾った美しい水入り瑪瑙。だが不幸が続発して…「大和川の瑪瑙」 祖母の桐箪笥に仕舞われていた葡萄状の緑石。触ると肉球のように柔らかで…「葡萄石」 他、結晶たちが引き起こす怪、禍々しく光る全30話収録! *本書に収録された鉱物たち 玄武岩 花崗岩 瑪瑙 隕石 蛍石 桜石 金 水晶 煙水晶 モリオン(黒水晶) アメジスト(紫水晶) トパーズ ペリドット(かんらん石) ポウナム(翡翠) ガーネット(柘榴石) プレナイト(葡萄石) ……ほか -
現代怪談 地獄めぐり 廻忌
語りの名手 五色の恐怖 怪談ブームを牽引する5人の巧者が披露する異色の競作集 地獄の饗宴がはじまる… 動画配信やイベントで活躍中の怪談巧者が結集し秘蔵の怪奇譚を書き下ろす気鋭のアンソロジーシリーズが5年ぶりに甦る! ・お笑い芸人であり5代目怪談最恐位の称号を持つ伊山亮吉 ・兵庫県尼崎市にて怖い話を100円で買い取る怪談売買所を営む宇津呂鹿太郎 ・国内外でDJ活動を展開する傍ら怪談蒐集家としても活動する響洋平 ・怪談語りのパイオニアであり【中村一門会】の弟子たちを牽引するファンキー・中村 ・看護師として医療に携る傍ら医療現場で起きた不可解な怪異を蒐集する怪談看護師・宜月裕斗。 5年ぶりに回帰した怖い話のプロフェッショナル5名が綴る恐怖の数々に戦慄せよ! -
京都怪談 猿の聲
最恐心霊都市 京都裏ガイド ミヤコに彷徨う怪異が詰まった京都だけのご当地怪談集! 豊臣秀次の霊が、木屋町の飲食店に… 怪奇現象が絶えないK大学 幼い霊が棲む右京区の団地 西陣に開いた異空間への入り口 石清水八幡に出没する謎の鯉女 物の怪が潜む南禅寺 妖し蠢く〈京都〉を舞台にした実話怪談を京都に所縁ある五人の作家が書き下ろす。 ・観劇の帰り夜の西陣で見かけた神社で起きた怪異とその後「夜の西陣」(三輪チサ) ・木屋町で見かけた綺麗な女性は…「肖像権」(緑川聖司) ・御所内を夜の散歩中、聞こえた声に誘われたのだが…「京都御所の怪異」(Coco) ・南禅寺で遭遇した奇妙な出来事とは「金地院の亀」(舘松妙) ・元教授に聞いたキャンパス怪異譚「K大学にまつわる話」(田辺青蛙) ――など51話を収録。 ねっとり纏わりつくのは魑魅魍魎、あなたを暗黒の京都へお連れします。 -
恐怖箱 死縁怪談
根の深い恐怖。血と地に染み付いた呪い。手に汗が…息がつまる実録怪談! 執念の取材で集めた禍々しき恐怖が満開。橘百花、待望の初単著! ある土地に建つ郵便局で起きた死の連鎖とその因縁を追いかけた連作「郵便局」、誰もが知る有名企業に掛けられた呪いと一族に纏わる奇怪な話「凶の家」、血の呪縛が空恐ろしい悲劇を招く「伯父の業」ほか、渾身の取材により集められた実話怪談25話。著者が「今回集めてきた話は最怖だと思います」と語るだけある禍々しさだ。前書きはない。後書きもない。一切の無駄を省き、純粋なる恐怖だけをギチギチに詰め込んでお届けする。胃に穴があきそうなこの重さ、ぜひ体感していただきたい。 -
もののけの正体―怪談はこうして生まれた―
鬼に襲われた、天狗に出くわした、河童を目撃した……ほんの数十年前まで、多くの日本人が、妖怪や幽霊など「もののけ」の存在を信じ、体験や伝説を語り継いできた。もののけたちはどうやって生まれてきたのか。日本の怪談や奇談の数々から民俗学的な視点で、その起源の謎に迫る。日本古来の妖怪や魔物をはじめ、江戸時代の化物、琉球地方や蝦夷地のアイヌに伝わるもののけも多数紹介! 日本人の恐怖の源泉を解き明かす。 -
一行怪談
穂村弘氏、推薦! たった一行なのに、怖い。想像力が喚起され、不思議な怖さが込み上げてくる怪談を二百近く収録。じわじわと想像力を刺激される、まったく新しい怪談集。 【一行怪談凡例】●題名は入らない。 ●文章に句点は一つ。 ●詩ではなく物語である。 ●物語の中でも怪談に近い。 以上を踏まえた一続きの文章。 ◎内容例 今まさに電車が迫る線路上に、物欲しげな目つきの人々が立っていたので、踏み切りに身を投げるのは止めにした。/寝る時に必ず、洗濯機を回し続けることだけは忘れないよう願いますが、それさえ守ればたいへんお得な物件だと思いますよ。/世界中あらゆる料理を食べても、いまだ思い出の味に辿りつけない彼には、産まれなかった双子の片割れがいるそうだ。 -
風俗怪談【単話】
風俗――そこは、人間の欲望が露わになる場。そのとき異界の扉が開いて、人知を超えた“何か”が起きてもけっして不思議ではない。 嘘か誠かわからない、巷で語られてきた風俗ならではの怖い話を一気に収集。1話ごとに粒ぞろいの「風俗怪談」をどうかご堪能ください。 -
阪急沿線怪談【電子版お試し読み小冊子】
本作品は『阪急沿線怪談』の1話試し読み版です。 大阪梅田を起点に西は神戸三宮・新開地、東は京都河原町まで、京阪神間を横断する阪急電車。 その沿線に広がる街に埋もれた数多の怪異譚を怪談作家・宇津呂鹿太郎が収集し綴られたご当地怪談集を気鋭の実力派漫画家・明石冬真がその恐怖を鮮やかにコミカライズ!!
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