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怖いのにためになる!? 大人気、三木大雲住職による、説法スタイルの新しい怪談シリーズ第三弾! この世ではあなたが知らないだけで奇妙な出来事が日夜起きています。動く人形に訳ありの廃村、山道の妖しい公衆電話、曰くつきの刀などなど……、三木住職の元に寄せられた実話怪談20編を収録。 いつか、あなたの身にも起こるかもしれない――。
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Posted by ブクログ
★特長 このシリーズが大好きで、 いろんな方におススメしていますが、 「怖いのでは?」と少し惹かれます。 でもよくある怪談話との違いは…。 ★感想 幽霊は怖くない。 とは言え、「なんで!?」とか「え!?」と思わず 声をあげてしまいます。 鳥肌が立つこともしばしば。 大黒様のお話やAI認識の話など...続きを読む、「ほんまかいな!?」と思ってしまった話もありますが。 ★魅力 怪談話は怪談話でも、 怖がらせるのが目的ではなく、 「仏教に興味を持って欲しい」 「死後の世界が存在することを知って欲しい」 「死が魂の終わりではないということを知ることで、苦しみや悲しい別れも少しは乗り越えられるのでは?」 「自分はひとりぼっちと思っていても、仏さまが一緒にいる。 子供が無心に遊んでいても、親が遠くで見守っているように。」 といったことを感じてもらうことが目的なので、 生きている人にも、亡くなられた人にも、優しくなれます。 ★おすすめの人 不思議な実話に興味がある人。 あえて「見えないもの」の存在を信じられない人にも読んでみて頂きたいですね。
相変わらず、三木住職は色々な体験をしているんだなあ…。三木住職自身も適度に怪異との距離を置いているような感じがする。それにしても自分の家とか安全なはずの場所がそうでなくなるのは怖い。
怪談説法
敬体の文章の影響もあってか、和尚様の説法を聞いているような心地であった。ガチ怖が好みの人には物足りないかもしれない。ただ誠実な語りから、やはり不思議な世界はあるのかもしれないと感じた。
さらりと読めます。 怪談として怖い話も、不思議な話もありますが、一冊を通して物事の考え方、仏教の教えについて学べます。 怪談好きの方、仏教について学びたい方にオススメです。私は仏教高校卒なので、なんだか懐かしくなります。
本当にあるのかもしれないけどこういうことを伝えることで迷っている人達を良い方向に導いているのかも知れない。 わかるのは自分がなったときだな。
ここに書かれたお話が真実か物語かは、わからないけれど、目に見えない世界、そうした見えないものへの謙虚さ、って大切だよな、と思わせてくれる本。
<目次> 第1章 天眼 第2章 嘘 第3章 孤独 第4章 憑依 第5章 現身 <内容> 京都蓮久寺の和尚による怪談集第3弾。寺を頼る人々の体験を佛教になぞらえて上手く伝えている。文も上手い。
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怪談和尚の京都怪奇譚
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