怪談和尚の京都怪奇譚

怪談和尚の京都怪奇譚

662円 (税込)

3pt

京都の怪談名人の、ぜんぶホントの怖~い話

死者からの電話、人形の怨念、線路にしゃがむ老婆……。
京都の古刹・蓮久寺の住職が相談を受け体験した、怖くて、ホントで、不思議な実話の数々!

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怪談和尚の京都怪奇譚 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    ★特長
    筆者は、京都のお寺の次男として生まれ、東京の仏教系大学を卒業後、いろいろなお寺で修行を積むかたわら、公園にたむろする暴走族の子たちに怪談話をつかみに布教をし、相談を受けるようになられたお坊さん。
    ご自身のたくさんの不可思議な体験を、各テーマに沿ってまとめられています。
    「恐怖」「怨霊」「輪廻

    0
    2021年08月15日

    Posted by ブクログ

    この和尚さんは絶対絶対やさしいひとやわ、と読んでいて感じた。内容も恐さももちろんあるけどそれよりいい話が多かった印象。過去と現在と未来はやっぱり地続きなんだなと思った。

    0
    2020年09月05日

    Posted by ブクログ

     住職という立場でこのようなお話をするのはとてもプレッシャーがかかることだと思う。

     しかしこの世の中には科学では解明できない不思議なことはまだまだたくさんありそれをすべて解明したところで解決だといくわけでもないと感じる。
     
     だからこそ負の要素となりうる死をこのような物語で紡ぎながら人の心に訴

    0
    2013年09月22日

    Posted by ブクログ

    まさに「怪談説法」
    どこか法要などで目や耳にしたことがあるような言葉の意味を、怪談(おはなし)と絡めて、とても分かりやすく差し込んでくれる。

    0
    2024年06月19日

    Posted by ブクログ

    和尚さんのお話は、もちろん怖いものもありますが、お話の中に仏教の教えも取り入れてくれるので、とても勉強になります。確かにインパクトに残ったのは、鬼子母神からの人肉はザクロの味でした。また、続編も読みます。

    0
    2024年04月30日

    Posted by ブクログ

    200ページもない薄い本だが、紹介されている話が思いの外多いので、ページ数以上のものを読んだ気になれるという。
    ページ数に対するコスパがいい。
    (ページ数に対するお値段は少し高めだが)
    お寺に持ち込まれた話から、住職ご自身が体験された不思議体験まで、百物語を聞いている感じで手軽に、それでいてぞっと怖

    0
    2020年09月05日

    Posted by ブクログ

    正直なを言えば個人的に期待ハズレだったのですが、それは期待していたのが「怪異」や「不可解な恐怖」であったがゆえで、和尚さんが語る怪談ですので教訓が得られますし、世の中悪いことをすると必ず罰が下るというお話があるので、ホラーや不思議な話に興味がある小学生くらいのお子さんに高い道徳観念や倫理観を身につけ

    0
    2021年08月28日

    Posted by ブクログ

     現役のお坊さんが語り、記した怪談集だけあって、近所のお寺で怪談を聴いているような趣があり、他所の作品と比べて温かみがあり、恐怖感よりも親近感が持てる作品。

     第一章の冒頭で【色即是空 空即是色】の話があります。『色』とは「物質(有るもの)」、『空』とは「空虚(無いもの)」のこと。「有るものは無い

    0
    2014年08月23日

    Posted by ブクログ

    全部がショートショートなので、もう少し長めのガッチリ怪談も読んで(聴いて)みたくなる。
    が、話数は多く収められているし、よー出来た話やなあ、と感心させられることもしばしば。
    住職でありながら、適度に世俗に塗れた感のある三木大雲氏の親しみやすい人柄がよく分かる語り口も面白い。

    0
    2012年04月24日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    心霊体験や供養など様々な悩みを抱えし人々が助けを求めてやってくる「蓮久寺」。その寺の住職は怪談グランプリで準優勝という変わった経歴の持ち主だった。そんな住職が語る、怖くて不思議なホントの話です。




    あっという間に読み終わってしまったほど面白い本だった。なんだか見たことある人だと思っていたら、

    0
    2020年09月22日

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