怪談 不思議なことの物語と研究

怪談 不思議なことの物語と研究

日本を終生愛してやまなかったハーン(1850―1904)が我が国古来の文献や民間伝承に取材して創作した短篇集.『怪談』は俗悪な怪奇小説の類から高く抜きんでて,人間性に対する深い洞察力につらぬかれている.有名な『耳なし芳一のはなし』『雪おんな』など17篇の他に『虫の研究』3篇を収めた.
【電子版特典】荒俣宏氏によるエッセイ(『図書』2025年10月号掲載)を収録.

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怪談 不思議なことの物語と研究 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    日本の怪談をあつめてある。外国人の仕事という感じは受けない。呪いや風習、言い伝え、迷信など息づいている。かと思えば巻末の虫に関する文化や社会に対する文章なんかもとても面白かった。。

    0
    2017年12月18日

    Posted by ブクログ

    毎年お盆の時期になると、怪談が読みたくなる。

    どこからともなく聞こえてくる祭囃子。
    参道に連なる提灯。
    神社の境内に並ぶ石灯籠。
    迎え火のゆらめき。すすの匂い。……
    日本の夏の風物詩とともに、怪談はあるように思う。
    怪談を愛でることは、季節を愛でることでもあるのだ。

    世に怪談は数あれど、どうせ読

    0
    2015年10月11日

    Posted by ブクログ

    ラフカディオ・ハーンのことは知っていたし、
    出雲市の小泉八雲記念館にも行ったことはあったが、
    作品を読むのは初めてであった。

    怪談と聞くと「怖い話」のイメージがハッと浮かぶが、
    その概念をいい意味で打ち砕いてくれる作品。

    ハーンの書く文体が誠実というか中立的というか、
    あった(聴いた)できごとを

    0
    2012年01月26日

    Posted by ブクログ

    耳なし芳一は有名だが なるほど そういう歴史的な背景があったのかと驚いた 虫の研究の方になると難しくなってくるが怪談は短編で読みやすかった

    0
    2025年10月04日

    Posted by ブクログ

    19世紀の日本を訪れ、日本研究に生涯を捧げた英国人、ラフカディオ・ハーンが蒐集した日本に伝わる怪談・奇談を集めたもの。

    子どもの頃に一度は名前が聞いたことのある妖怪にまつわる怪談話の原典が多く入っており、現代の日本人から見ても新鮮。

    今の怪談話や怖い話とは違い、古典的な怪談話は善因善果、悪因悪果

    0
    2023年06月25日

    Posted by ブクログ

    ラスカディオ・ハーン(小泉八雲)の怪談集ですね。
    ハーンは日本に来る前のアメリカ時代から怪談に並々ならぬ関心を寄せていたそうです。
    この作品集は翻訳で、訳者の解説で恒文社版『全訳小泉八雲作品集』におさめたものを、同社の許可をえたうえ、二三の誤植を訂正したものだそうです。
    ハーンの怪談研究は、ハーンと

    0
    2022年08月06日

    Posted by ブクログ

    どれも背筋がゾクっと凍るような怪談で暑くなるこれからの季節におすすめです。全て短編なので隙間時間にサクサク読めます。個人的には雪女、むなじ、青柳物語が楽しく読めました。

    0
    2021年06月22日

    Posted by ブクログ

    そういや幼稚園児の頃「ろくろ首」になりたかった。
    記憶を忠実に言うと当時何かの絵本で見た「ろくろっくび」になりたかったのである。絡まる位伸びた首を持て余し(ここ重要)、頬を赤らめ(酒?)愉快な顔をしている姿が羨ましかったのだと思う。
    しかしここに出てくる「ろくろ首」は少し形状が違う。もげるのだ。

    0
    2011年02月23日

    Posted by ブクログ

    かけひき。怪異を前提とした裏のかき方がおもしろい。
    安芸之助の夢。よくある胡蝶の夢パターンかと思っていたらその後の展開でやられる。ちょっとひねるだけどこうまでおもしろくなるのかとのけぞる。

    0
    2010年12月28日

    Posted by ブクログ

    小泉八雲ことラフカディオ・ハーンによって編まれた日本の怪談集。日本の豊かな自然と昔の人の豊かな想像力、そしてそこから生じる不思議な現象の数々にどこか郷愁を感じる。
    耳なし法一やのっぺらぼうといった誰もが知っているお話が収録されている。

    0
    2009年10月04日

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