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「ここいらは、しびとの集落だ」
赤錆びた道路標識の先の廃村。
片目の老婆の語る恐ろしい話とは…
――「四人集落」より
神隠しの山
初子と生贄
土葬の秘儀
カミサマと呪い屋
隠された禁忌の風習、村と集落の怖い話25!
日本の中の異界、村。独自の文化を持ち、様々な掟と共に生きる閉鎖社会の恐怖譚を聞き集めた現代の実話怪奇録。
●山梨の山中で迷い込んだ廃村。脱出するにはある問答に答える必要が…「四人集落」
●土葬の風習が残る村。棺に蓋をせずに故人と一夜過ごすと死者と話せるというが…「言うことなし」
●小倉南区にかつてあった集落では正月に餅を食べてはならない。禁を破ると…「カプグラ」
●初子が誕生したら家の年長者を山の縦穴に放り込んできた青森の村。山神への生贄だと言うが真実は…「山神穴」
●四国のとある村。真新しい公民館が建つ土地には禍々しき因縁が…「生焼け」
他、日本の闇に迫る最恐25話。
村。横溝正史の小説でお馴染みの、古い慣習や排他主義が跋扈する忌まわしい場所。などと言ったら差別だろうか?しかし、本書を読むと、今なおこうした地方が残っていることに驚かされる。村の霊現象は村人の心が起こしている。
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