冷蔵庫婆の怪談

冷蔵庫婆の怪談

小説・文芸
2,200円 (税込)

11pt

地方に住む小学生の間でかつて流行していた“冷蔵庫婆(れいぞうこばばあ)”の怪談。それを模倣したような、連続児童殺害事件が発生する。被害者たちの遺体は異様な状態で冷蔵庫の中に遺棄されていた。民俗学のフィールドワークの手法を用いて怪談を執筆する作家・呻木叫子(うめききょうこ)は警察から捜査協力を要請されるが……表題作のほか、大足様(おおあしさま)と呼ばれる神の祟りで、娘が二十五歳になると必ず自殺してしまう蘆野(あしの)家のおぞましい秘密に迫る「蘆野家の怪談」など、四編の本格ミステリ×怪異譚を収録する。/【目次】ハザコ男の怪談/蘆野家の怪談/冷蔵庫婆の怪談/満月館の怪談

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    東京創元社
  • タイトル
    :
    冷蔵庫婆の怪談
  • タイトルID
    :
    2125709
  • ページ数
    :
    292ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年01月30日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

閲覧環境

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冷蔵庫婆の怪談 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    怪談であり、ミステリーである。
    民俗学的なアプローチもあり、とても面白かった。
    収録されているのは、
    ハザコ男の怪談
    蘆野家の怪談
    冷蔵庫婆の怪談
    満月館の怪談
    の連鎖短編が4篇。
    中心となるのは、タイトル通り冷蔵庫婆の怪談なのだが、個人的には蘆野家の怪談が一番面白かった。
    いや、面白いと言ったら蘆野に悪いのだけど。
    全編の中心となる、探偵役でもある怪談作家・呻木叫子(うめききょうこ、すごい字面だ)のキャラクターが魅力的で良かった。
    と思ったら、この本以前にも呻木叫子の物語が出ているというではないか。てことは、本作はシリーズの新作?全然気が付かなかった。
    彼女の過去が気になるし、本作がとても面白かったので、他の作品も読んでいきたい。

    0
    2026年04月14日

    Posted by ブクログ

    呻木叫子のホラールポタージュ4作目。
    今回も怪異とミステリーが程よく混ざって面白い!連作短編で、一番最後に怖い余韻を持ってくる心地よさ。
    アイドルグループ「ギャラクシーファントム」の活動は今度どうなっちゃうんだろうなぁ。

    0
    2026年08月26日

    Posted by ブクログ

    それぞれの短編怪異譚の裏で蠢く人の思惑が、上手い具合に絡み合っていて、ホラーとミステリのバランスがとても良かったです
    文献の引用が多くて読みづらい部分はあったものの、物語の終わり方がホラーらしく全体的にヌメっとしていて好き
    読み終わって気づいたんですけど、これってシリーズ物の最新作なんですね
    これは最初から読んでみないとね

    0
    2026年08月20日

    Posted by ブクログ

    ホラーなのかと思って読んだら思いの外ミステリー要素多めだった。
    大概のことはトリックで説明できるのに根本的なところが説明のつかない怪異で。
    民俗学的フィールドワークもあり今までにない読後感だった。

    0
    2026年05月17日

    Posted by ブクログ

    面白くて一気読み。四遍連作の形を取ったオカルトのようなミステリであり、ミステリのような怪奇譚。
    殺人の謎が論理的に解明されるのはもちろん、ちゃんとホラーしてるバランスがゾクゾクする。
    ミステリファンには殺人犯は早めにピンと来ちゃうかもだけど、それはむしろおまけ。全体的にはどう展開するのか読めないところがホント好み。

    0
    2026年03月31日

    Posted by ブクログ

    呻木叫子シリーズ、読んでるうちにどんどん引き込まれて読み終わり後は次が読みたくなりしばらく余韻を引きずります。
    自作も期待してます。

    0
    2026年03月15日

    Posted by ブクログ

    呻木叫子シリーズ最新作です。
    民俗学とホラーの組み合わせがとても楽しい。怪異や妖怪について民俗学的見地から様々な文献を紐解きながら発生の経緯や正体を探っていきます。
    幽霊とか祟りは気の所為とか人間の仕業ではなく本当に存在するというスタンスですが、発生するのには論理的な理由がある…というミステリ要素が入ったホラーです。

    連作短編集になっていて、オカルト系アイドルグループ「ギャラクシー・ファントム」の一員で未確認動物担当の淵脇飛鳥が未確認動物を探して日本各地を訪れた際に怪異や殺人事件に遭遇する話と、蘆野という女性が自身の家にまつわる呪いを調査する話が入っています。それらの話に毎回登場するのが呻木叫子です。
    怪談蒐集家の呻木叫子は民俗学にも造詣が深く、怪異の謎を解き、ついでに殺人事件の犯人も推理してしまいます。
    タイトルにもなっている架空の都市伝説「冷凍庫婆」がとても怖いです。でも、冷蔵庫を背負って子どもに声をかけ冷蔵庫の中に閉じ込めてしまう老婆の怪異ってインパクトがあって人気が出そう。

    0
    2026年03月02日

    Posted by ブクログ

    なかなかいつも通り面白かった。
    怪異を前提にしながらしっかりとしたミステリ連作で、なおかつ終盤でこの連作通して語られる事件の真相…
    いいですねー

    3151冊
    今年50冊目

    0
    2026年02月28日

    Posted by ブクログ

    冷蔵庫に死体をとじ込める連続児童殺害事件が発生… なぜ、誰がこんなことを… #冷蔵庫婆の怪談

    ■あらすじ
    冷蔵庫に死体を閉じ込めてしまうという怪談を模した事件が発生する。民俗学をフィールドワークで取材を行う作家、呻木叫子シリーズの最新作。

    ■きっと読みたくなるレビュー
    冷蔵庫婆って何だ?! あまりにも引きが強いワードを見て、ついつい手に取ってしまった…

    本作は怪談作家の呻木叫子が、民俗学や怪談話などのまつわる取材する中、不可解な出来事に遭遇するホラー&ミステリーです。全四作で構成される連作短編集です。

    まずスゴイのが作中で描かれるか民俗学やら都市伝説やらの情報、もはや大学の研究レベルなんすよ。でてくる怪事件にまつわる民俗学としての考察が深くて深くて、読んでるともっと知りたくなってくるんすよね。

    またホラーとミステリーを上手に混ぜているところが興味深い。ホラー特有の理解できない不気味な怖さ、その原因を取材やフィールドワークをとおして探っていく謎解き要素が融合してるんです。とは言え、全部が全部すっきり解決するわけではないってところもいい塩梅、軸足はホラーなんすよね。

    全四作「冷蔵庫婆の怪談」が共通しており、出てくる登場人物などが繋がっています。オカルト系アイドルグループが出てきたり、館ものミステリーを彷彿とさせるお話もあったりと、読み手を飽きさせないようにバラエティに富んでるところもいいですね。

    私がイチ推しなお話は『蘆野家の怪談』ですね。蘆野家に生まれた女性は、25歳になると必ず死んでしまうというという話。まずこんな恐ろしすぎる設定に興味津々だし、取材やフィードワークの中で徐々に見えてくるものが不気味すぎる。このお話は最後の最後まで引きずるんですが、終盤展開のサゲっぷりにマジ戦慄しましたね。

    きっと幽霊、妖怪、都市伝説など怪奇モノに興味がある人は大好物な作品ですね。あと表紙の装画も不気味すぎます、なんか冷蔵庫から手が出てるんですけど… こわいよー

    ■ぜっさん推しポイント
    また表題作『冷蔵庫婆の怪談』も終始イヤ~な気分で読ませてもらいました。子どもたちをかどわかす犯人はどういった人物像なのか? こちらも終盤に提示される真相は、あまりにも鬱すぎてぶっ飛びました。急に足を引っ張られるような恐ろしさがありました。

    0
    2026年02月26日

    Posted by ブクログ

    冷蔵庫婆と言いつつ、最初はハザコ男かよって思ったらちゃんと冷蔵庫から見つかっちゃうし。お探しのものって。
    あと、失踪が語られてた。年取らないみたいなのはなんか裏があるんだろうなぁ。しかも怪談に対する異様な熱意みたいな描写が強調されてる気がした。メロンのあと何があったか気になるなぁ。
    それにしても面白いんだけど、読んでるうちに伏線忘れちゃうんだよなぁ。メモ取りながら読むしかないのか。

    0
    2026年06月30日

冷蔵庫婆の怪談 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    東京創元社
  • タイトル
    :
    冷蔵庫婆の怪談
  • タイトルID
    :
    2125709
  • ページ数
    :
    292ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年01月30日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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