怪談の検索結果

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  • 令和新装版 学校の怪談大事典
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    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2009年に刊行した『軽装版 学校の怪談大事典』が、装いも新たに再登場! これ一冊で学校の怪談のすべてがわかる!! こわい話や妖怪のことなど、知りたいことがズラリ勢ぞろいの超豪華“究極の大研究本”。学校の怪談を中心にとりあげ、各用語を豊富な例をひいて、その意味や背景をわかりやすく解説! 例話として、508のこわいお話が収録されています。
  • 勿忘怪談 野辺おくり
    5.0
    懐かしや、恐ろしや。 記憶の抽斗をそっと開けて覗く 昭和レトロ実話怪談! 田んぼに裏山、井戸にお宮、 三軒長屋に駄菓子屋さん。野良犬が自由に闊歩し、サイドカー付きのバイクが土埃をあげて走っていた昭和。 その時代に子供時代を過ごした体験者たちの記憶から零れた懐かしくもぞっとするレトロ怪談を中心に、現在の一風変わった怪現象、不穏な恐怖譚を集めた実話怪談集。 ・畳の縁に整然と子供が並べた玩具。葬列のような不気味な光景は不吉な予兆…「野辺おくり」 ・祖母の田舎で一緒に遊んだ全身緑の異形…「スーパージェットマン」 ・井戸に落ちた獣を弔って以来、家の土間に何かが来る…「井戸」 ・小学生女子4人で行った降霊遊び。順番にし、の先にある文字は…「キューピッドさん」 ・山中の廃墟の裏に転がる桃と泣き声…「廃スナック」 他、恐怖と郷愁がジワリ迫る46話を収録。
  • 【電子版限定特典付き】私の怪談師はポンコツ可愛い1
    4.0
    幼い頃から霊感体質に悩まされてきた女子高生・白春青は、怪談師を目指しているという孤高の女子生徒・夏目咏に目をつけられ、『怪談収集を手伝ってください!』と頼まれる。 真夜中に二人で家を抜け出し、不穏な曰くが伝わる神社へ行くことになるが―― 「青! 藁人形が大漁です!」「少しは危機感持てないかなぁ!?」 好き放題に暴走する怪談オタクに振り回されて、青の灰色の日常は明るく塗り替えられていく!! 霊能力者と怪談師――仲良しJKコンビが送る〝真夜中青春エンタテインメント〟ここに開幕!
  • 笑い猫の5分間怪談(1) 幽霊からの宿題
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    【あらすじ1】ねこなめ町には、ふしぎなウワサがある。町のあちこちに、巨大(きょだい)な猫(ねこ)がうかんで登場し、ゾーッとする怪談(かいだん)をたくさん語ってくれるそうだ。それだけでも奇妙(きみょう)でこわいのに、なんと、その猫、ニヤニヤ笑(わら)うらしい!! さあ、「笑い猫」の、1話5分で読める、たのしい怪談集(全17話)のはじまりはじまり~。 ★【あらすじ2】ぼくと妹のアミが、夕ぐれの教室で出会ったのは、ニヤニヤ笑う巨大な猫だった! 笑い猫がぼくらにかたる、表題作の「幽霊(ゆうれい)からの宿題」をはじめ、「名前はなあに?」「真夜中のバス」「うしろんぼ」などを収録(しゅうろく)した、ゾーッとするけどおもしろい怪談集。 ★★【1巻モニター読者の声】おすすめ度100%、笑い猫がスキ度94%! 「何回読んでもあきない。笑い猫に会いたくなる!(小3男子)」「ホラー好きの子も、ホラーがきらいな子も、わくわくドキドキできるよ!(小3女子)」「1話がみじかいので、休み時間や宿題のあいだに読めていい(中1女子)」「いろいろな幽霊や妖怪がでてくるよ(小3男子)」
  • 東西線怪談
    6/29入荷
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    地下鉄東西線沿いの不思議な話・怖い話 中野から西船橋に至る街が舞台のご当地怪談集 都心のオフィス街・学生街を横断しながら、城東下町や東京ベイエリアを駆け抜ける東西線の街々に隠された怪異譚を、ゆかりある作家・怪談師・芸人が総力取材! ・怪奇!若い男性の●●を集めて回る怪人が終電に現れる「狂気の善意は極致の性癖」(中野) ・呪物コレクター宅で起きた不気味な現象とは「まなみ」(門前仲町) ・関係者が次々と早世する恐ろしいビルの秘密「二十三」(大手町) ・フェンスの穴から異界に迷いこむ異次元スポット「神社の迷い道」(西船橋) ・車窓から見えるマンションに棲む異形の姿「窓と窓」(浦安) ・霊道が部屋の中に…。某神社の参道前に立つ家の事情「ディス」(東陽町) ・某コンビニ前の壁際で目撃した小さな透明人間「誰も知らない隠された一族」(神楽坂・飯田橋) ・車道を歩く不自然な人影を見ると…「サイドミラーに映る」(南砂町) ・亡くなった常連客が現れる居酒屋「西葛西の取材② 確かにいた」(西葛西) ・異次元へと繋がる場所で起きた怪事「パラレルワールドの境界線、異次元公園」(早稲田) ・駅の雑踏にまぎれて歩き回る人形「人形はそこにいる」(飯田橋) ・江戸川へ釣りに訪れた折に目撃した、この世ならざる異形「ハゼ」(行徳) ・取材で訪れた店で次々と語られる体験談と店に存在する妖「スナック怪談」(茅場町) ・駅前の待ち合わせ場所に出る血みどろの死霊「ロータリー」(高田馬場) ・共著者の実体験!居住すると次々とコンビが解散する厭な芸人シェアハウスに潜むものとは…「住んだら終わり芸死の家」(高田馬場) ――など全駅収録。

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  • ぞくりぞくり 読むと寿命が減る話
    NEW
    4.0
    怪談巧者三人が持ち寄った恐怖! 背筋が冷えるだけでは終わらない! 怖気とまでは言わずとも寒気をおぼえるような、仄かに恐ろしさが滲む怪談の数々! ひょんなことで集まった三人が披露する。 ・先輩に強引に入らされたバイト先で見た忌まわしいモノ「不動明王のいる店」 ・患者を看取る医者の身に起こった怪異「うらみぶし」 ・再生回数を稼ごうと入り込んだ凄惨な痕の残る事故物件、その顛末「逃走経路」(黒木あるじ) ・警察関係者が話す事故現場の怪異「もうひとりいる」 ・飼い犬のトレーニング先の家で遭遇した奇妙なモノの正体「白い犬部屋」(冨士玉目) ・都内のとあるゴミ捨て場の怪異「ゴミ箱ベロベロ」(平山夢明) ――など三様のぞくりの味わい、ご堪能あれ。
  • 怖い話を聞かされた
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    -
    知ってしまったこの恐怖は、誰かに伝えるしかない――。 怪談の連鎖反応を刻みこんだ迫真の怪奇取材録 TV番組等で活躍中のオカルト研究家・吉田悠軌が綴るリアル怪談集。 ・新宿の某ビルで起きた不可解な怪事「誤報」 ・自宅に出現した怪しい男の驚愕の正体とは「イケメン」 ・屋根裏で捕獲したコウモリと奇妙な因果「チーズと赤ワイン」 ・夜な夜な襲いくる足のない異形の秘密「小野小町」 ・同じ日を幾度も繰り返す実在したループ譚「火曜日の娘」 ・集落の少女が語る不可思議な半生「インドの片田舎で」 ・近寄ってはならない祠に手を合わせると…「つつみのきぶねさま」 ・異様な笑顔で迫りくる謎の男、そして連鎖する恐怖「怖い話を聞かされた」 誰かの身に起きた怪異が伝播し描かれた恐怖の波紋は、やがてあなたの元にも――。
  • 「弔」怖い話 禁庫開錠
    NEW
    -
    「龍神様は対価を求める」 龍の加護を受けてきた母が遺した一対の日本人形。 それは守り神か、死神か――「加護か贄か」より 怪談生活35年。長期取材の果てに解禁する恐怖たち! ・中国地方の古墳発掘作業で発見された民間習俗の石塔。 触ると障り、動かすと祟ると恐れられるその謂れとは…「ごりんさん」 ・霊媒体質の女性を突如襲う『うつわがほしい』の声。 二条城から聞こえる渇望の合唱…「二条城」 ・亡き母自作の日本人形。 二体一対のそれを受け取ってから姉弟が見るようになった不吉な夢との関わりは…「加護か贄か」 ・夫婦がやっと手に入れた中古住宅。 だが夫が不在で妻が臥せっている時だけ聞こえる足音が…「やしきだま」 ・購入予定の土地に立つ水楢の木。 だが、拝み屋はその木と決して縁を持ってはならぬと…「その木は避けろ」 ・アメリカの古い大邸宅の二階にあった人形部屋。 そこでは不思議なことが…「グランマの家と不可知論」 ・先住民の埋葬地と言われるカリフォルニアの森の中の忌み地。 その地を穢した若者たちを襲う恐怖の怪物…「森のトーテム」 他、オール新作22篇!
  • 触れてはいけない障りの話
    4.5
    「実はこの話、『話してはいけない』って言われたんです」 人が関わってはいけない「何か」。 この世には、テッパンで「障る」「祟る」ものが存在する。 語るたびに何かが起きてきた曰くつきの怪談「障り」を解禁! タブーへ挑む著者渾身の怪奇取材録 偶然で片付けることのできない怪異がある。 人はそれを「障り」或いは「祟り」と呼ぶ――。 ・親族の依頼で悪霊に憑かれた老女の除霊に赴いた僧侶。家の中で見た戦慄の光景とは…「仏間の闇」 ・宿泊禁止の部屋があるホテル。清掃だけはするのだが、その驚愕の方法とは…「ザイル」 ・二種類の呪術が特定の家系だけに脈々と受け継がれている村。その効力は…「黒の禁書」 ・山中の神社へ肝試しに行った三人組。そのうちの一人が突如獣のように…「禁忌の社」 ・美しい島に魅入られた女性が体験した悪夢の一夜。島の人が神と呼ぶものは一体…「神の憑く島」 ・著者があるホテルで遭遇した霊の話。以後、この話をしようとすると…「障り」 ほか、触れてはいけない「事件」「霊」「物件」「呪術」「神」「怪談」  6つのテーマで収録された危険極まりない怪談たち。 禁じられた領域に迫る15の怪! 仏壇に供えられた二つのおはぎを見た時、その違和感に気がついた。 おはぎの表面が、ぐねぐねとまるで生きているかのように動いている。 蝋燭の灯りでそう見えるのかと思ったが、どうも違う。ぶつぶつの小さな無数の黒い粒が、おはぎの表面にびっしりと張り付いていて小刻みに動いている。 「……あなた、何をお供えしているんですか」             ――「仏間の闇」より
  • 怪奇異聞帖 隙窺いの路
    4.0
    怪異が隙を窺う危うき小路―― その時、ボロボロの傘が差し出され… 「入ったわね! 私の傘に入ったわね!」 (収録作「雨傘」より) 油断禁物…!怪異に心許す勿れ 日常の小さな違和感から壊れていく…体験者の実在する驚愕の怪談集! 怪異に対して普段から万全の対策をし続けられる者はいない…。 入院中、深夜の病棟で気づいた異様な気配…「何かが跡を付けてくる」 ある絵のモデルを請け負った可憐な女性はその後、病的なまでの妖艶さを纏うようになったが…「くちなわ」 海外の市場で見つけた干からびた手のようなものは土産物ではなく呪物で…「薬指」 代々、女しか喪主のできない家、それは先祖の酷い行いのせいだというが…「女喪主の家」 あるトンネル工事現場で起こった悲惨な事故の原因は…「盤ぶくれ」 他、隙あらば奇々怪々の世界へと誘われる最新恐怖体験集全19話!
  • 土地と風水の怖い話
    -
    忌み地と龍脈。地球レベルの怪。 一族を根絶やしにする闇の風水術のカラクリとは? 土地建物の因果のエキスパート 漫画でお馴染み、あの工務店と設計士の「先生」が登場! 異能の者たちが暗躍する建築現場の最前線・怪事件異談録 運気の良い場所と悪い場所。目には見えない力が土地に作用しているとしか思えない事案がこの世にはある。 それら気の流れを巧みに操る呪術師は風水の力で繁栄を呼び込む一方、闇の建築技術を用いて凶を齎すこともできる。 そうした〈特殊事案〉に対応するある工務店と設計士の先生が実在する。 彼らのもとに持ち込まれたきな臭い案件、東北地方の旧家を巡る忌み地と龍脈の壮絶なる怪事件…「龍脈怪道」ほか、 飢饉で亡くなった者が遺棄されていた広島方面の忌み地に纏わる怪奇…「ナメラスジ」 一族の直系を根絶やしにする井戸じまいの因縁と障り…「井戸を埋める」 繰り返し夢に出てくる四ツ目の狐の正体と不動明王の力…「外来」 など恐怖と神仏奇瑞の体験・事象を蒐集した壮大なる異談全37話を収録! 「そいつは何だろうな。土地の因縁を流用したのか、はたまた土着の信仰を借りてやってるのかまでは現場を見ねえと判らねえが、面白そうな話じゃねえか。いいよ、引き受けてやるさ。だが今は抱えの件があるから、一週間後ってとこだな……」  腕を組んでニヤニヤと漏らす笑いは、まるで嫁いびりを楽しむ姑のような含みを帯びている。  とにかく先生は口が悪く態度も横柄に感じるが、付き合いの長い田中さんは、先生がこういう態度を取った時はむしろ「途轍もなく興味をそそられている時」なのを知っている。 ――「龍脈怪道(朱雀の章)」より
  • 厭談 畏ノ怪
    5.0
    気づいていますか? あなたの背中にへばり憑く 死者の怨念、生者の悪意 三代目最恐位・怪談界の帝王が贈る人気シリーズ、3年ぶりの新刊!! 幽霊に生者の悪意や人怖までもがハイブリッドされた悶絶必至の怪談たち。 ・元カレが忘れられず逢いに行っていると自白した恋人。だが、その場所は廃墟で…「神隠しマンション」 ・教育実習で3年ぶりに母校に戻ってきた男子学生は、在学中に自分が捏造した学校の七不思議のひとつが 異様な存在感をもって広まっていることを知る。  嘘を証明しようと夕暮時の校舎裏に行くと…「屋上のミヨコさん」 ・小学生の頃、父の実家でよく見た井戸の洗剤の不気味なローカルCM。  ある日一緒にCMを見ていた友達に異変が…「井戸は僕におまかせください」 ・最寄り駅で流れる奇妙な駅員のアナウンス。  危険を知らせる注意喚起なのだが、よく考えると自分だけに関係のある予言じみた内容で…「駅神様」 ・代々医者の一族の屋敷の奥にある鍵のかかった小部屋。そこに隠された恐ろしきものとは…「陰摩羅鬼の蒼い爪」 ほか、伝説の怪談「訳アリバイト」を大幅に加筆した完全版「深淵に至る」も収録。 怪談界の帝王がおくる珠玉の全11話、待望のシリーズ第3弾!
  • 七つの異界へ扉がひらく 神隠し怪奇譚
    3.7
    【紹介文】 消える。消される。 怪談の帝王と山の女王、最恐コンビが総力取材! 【山林】【海川】【史跡】【旅宿】【路駅】【市街】【家屋】 七つのシーンで起きた神隠し現象、謎の怪。 人智を超えた恐怖の異界怪談録。 人が忽然と消え失せる現象、神隠し。 意図的な失踪や犯罪と思いきや、中には神域、異世界に行ったとしか考えられぬ話もある。 自然の中にも街中にも、時には家の中にも異界へ繋がる扉は突如現れ、口を開く。 7つのシーンで起きた神隠しを気鋭の二人がそれぞれ持ち寄り紡いだ珠玉の異世界奇談! ◆第一ノ扉「山林」 ・山で鹿を追って迷い込んだ洞窟の先にあったのは…「産火」(若本) ・霧の濃い日に新しい山の主が選ばれる言い伝え。霧に包まれ消えた息子は…「神殺し」(夜馬裕) ◆第二ノ扉「海川」 ・波にのまれたサーファーが目を覚ますとそこは白砂利の浜で、懐かしい人に会う…「海底のまち」(若本) ・東北の寒村で七年に一度子供が消える現象と川の中の異世界…「毒水の女神」(夜馬裕) ◆第三ノ扉「史跡」 ・史跡公園に現れる幻の巨木。それを見た者は異界と繋がる…「古墳公園」(若本) ・城跡の公園で徐々に透明になり姿を消した彼女はどこへ…「結界城址」(夜馬裕) ◆第四ノ扉「旅宿」 ・家族旅行で行った温泉宿。館内を歩くうち奇妙な世界に迷い込んで…「彼方にて」(若本) ・失踪中の友人と互いの旅の軌跡をなぞりあう奇妙な遊び。友人の本当の居場所は…「待ってるよ、よこみちくん」(夜馬裕) ◆第五ノ扉「路駅」 ・駅のトイレが奇妙な空間に繋がり出られなくなった男性。元の世界に戻るには…「午前八時十五分」(若本) ・駅の備品倉庫に封印されたロッカー。ある日、中から音が…「あけたら、しめる」(夜馬裕) ・T字路で事故を起こした者は皆、T字の先に幻の道と世界が見えたと言って…「魔の十字路」(夜馬裕) ◆第六ノ扉「市街」 ・目覚めるとそこは無人の世界。不安に駆られて学校へ行くと自分の名を呼ぶ少年が…「ねむりのまち」(若本) ・いつもの商店街がループ空間に変じ存在しないお社が現れる…「妻を娶りて蛇の目が三つ」(夜馬裕) ◆第七の扉「家屋」 ・からくり屋敷のような祖父の家を探検するうち少年は恐ろしい風景に出会う…「不正解の扉」(若本) ・同じ家に棲んでいるのにすれ違い続ける兄妹…「その存在は、一枚の紙の如く」(夜馬裕)
  • 伝統芸能の怖い話
    -
    極めれば、深淵を覗く。芸能の道の怪談奇談! 浮き上がるほどに軽かった若女の面が、 眠る赤子のようにずっしりと重い。 面を包む袱紗を解くと顔が…… ──面は生きている【能】より 日本の伝統芸能に纏わる怖い話を集めた怪異談集。 奉納神事や仏教行事にルーツを持ち呪術的な役割を担ってきた伝統芸能は、常に「この世ならざるもの」と隣り合わせに存在してきた。 故人の位牌、遺品を次々と回していく一族の変わった法事。最後に回すのは…【傘回し】 青獅子の口の中から聞こえた不吉な予言【獅子舞】 祖父が四国で入手した文楽人形。市子と名づけて可愛がるうちに異変が…【文楽】 重さの変わる若女の面。その原因はある禁句に…【能】 狂言を鑑賞した児童が突然口ずさんだ台詞。役に憑かれた状態から落とすには…【狂言】 白波五人男の舞台に現れ新顔の役者の声を盗む怪人。追い払うための呪具とは…【歌舞伎(地芝居)】 動かすと死ぬ祟りの琴。表面に描かれた目玉の意味は…【琴】 「死神」を口演した後、一人で店に入っても必ず水を二つ出されてしまう。いったい何が憑いて…?…【落語】 稽古のあと、師匠が唱える念仏にあわせて床を一心不乱に踏みつける。その足音がしだいに…【日本舞踊】 他、幽玄なる恐怖37話収録!
  • 絶怪
    5.0
    「欲しいのは、恐怖のみ」 怪談界一のへそ曲がりが正面から「恐怖」に挑むガチで怖い実話怪談! 怪談が怖いのは当たり前、他人と同じものは書きたくないと 怪談の横道を行き続けたひねくれ男が原点回帰! ただひたすらに恐怖のみを追い求めた本気で怖い実話怪談。 生前、祖父が神様と呼んだ庭の巨石。石に向かって手を合わせると禍々しき言葉が耳に…「神様」 ハンカチを飲み込む奇行で窒息する社員が続出する会社。布の柄には見覚えが…「願い」 稀代の占い師と呼ばれた伯母が若い二人に残した予言。伯母の死後、恐るべき怪異が…「二人」 ある男性と関わると世界が歪みだす。洗脳を超えた奇怪な術の正体は…「ここに漂え」 ほか、浮世と幽世の闇を奥の奥まで覗ききった底冷えの1冊!
  • 煙鳥怪奇録 忌集落
    5.0
    忌み地を操る“土地遣い”の呪術。 福島県会津地方の集落で取材した実話怪談! 「何なのだろう、この不穏さは… 予測不能なルポタージュ、炸裂!!」 フジファブリック・加藤慎一氏も推薦! ネット配信の世界で大注目の怪談収集家・煙鳥。 放送で自らが取材した実話怪談を語ってきた彼が、 これは活字として記録すべきという格別に奇怪で空恐ろしい話を厳選して収録した実話怪談集。 ・福島県の集落に実在する人死や不幸が度重なる忌み地。 土地の因果を調べると衝撃の事実が…「土地遣い」 ・ご神木を伐った家に生まれる足だけの赤子の怪…「実家にて 神木と縁」 ・屋根裏部屋に出る鼠の死骸と押し入れに棲む謎の老人…「ひもじい」 ほか、人気怪談作家・吉田悠軌、高田公太の二人も参加、 煙鳥の怪談を再取材して書き下ろした。 実際の取材ノートや証拠写真も公開、この恐怖に身を投じよ。
  • 青森の怖い話
    5.0
    地元出身在住の作家が徹底取材! 津軽、南部、下北、県内全域を網羅。 神と魂の近いクニ、青森県のご当地怪談! 【白神山地】マタギと六尾の狐の祟り 【青森市】国道路肩に佇む灰色の霊 【むつ市】変化する座敷わらし 【八戸市】海から訪れる亡者の列 【十和田湖】湖に現れる神様の使い 【鰺ヶ沢町】シンメイ様の宵宮の怪 西の津軽、東の南部、北の下北と独自の風土と歴史文化を有する青森県の怪を、 地元出身在住の著者が県内を隈なく取材して集めたご当地怪談集。 ■八甲田山の雪中行軍に参加して死ぬ夢を毎晩見る男。ある日夢に変化が…(青森市) ■震災前夜に海のほうからやってきて部屋をすり抜けた亡者の列…(八戸市) ■恐山から憑いてきた三人の霊が家族に異変をもたらす…」(むつ市) ■子どもを持たないまま死んだ妻の霊が赤子を抱いて夫の前に…(弘前市) ■洋上に現れる幽霊漁船…「大瀬さんの話」(おいらせ町) ■山で作業する測量士の目に次々と異変が…「三浦さんの話」(県内) ■焼け跡から燃えずに出てきたオシラ様。着物を脱がすと驚きの中身が…(弘前市) ■死んだ母が遺児に逢いに来る家。そこには不気味な因果が…(五所川原市近郊) ■名産のニンニクに手をかざすと掌から無数の糸が出る母子。その意味は…(田子町) ■幼馴染に彼女を紹介するからと連れてこられた山の祠。そこにいたのは…(平内町) 他、収録。
  • アホになって死んで、後はカマキリの卵
    4.0
    あまりに不穏、あまりに異常。 それでもこの怪談、体験者が実在する――。 読むと頭がおかしくなる! 奇怪でぞっとする体験談を蒐集する朱雀門出の怪異随筆集。 満月の夜に風呂場に出現する怪人の正体…「風呂場に神似の何かがいてキモがる話」 団地の敷地に埋められていた小人の右手。夢で残りの部位を見つけろと命じられ…「小人の一部」 父の制作した精巧なドールハウス。そこには不気味なオバケの絵が…「アホになって死んで、後はカマキリの卵 深夜残業中、職場のトイレで見つけた奇妙な張り紙…「いきものをころすばしょ」 玄関に置かれた謎の段ボール箱と連続する子供の死…「四枚の爪」 近所の幼馴染の通夜振る舞いに出された戦慄の料理…「けんちゃんお造り」ほか、全62話収録。    * 「けんちゃんだったとき、じいじに食べられた」 二歳の孫が突然口にした言葉。 そこから始まる祖父の告白とは――? 荒唐無稽で、奇怪きわまりない恐怖事件の数々。 自らの正気を疑い、記憶から抹消しようとしてできなかった傷の如き怪。 いつかそれを語るのはあなたかもしれない。
  • 妖怪談 現代実話異録
    5.0
    人の世の理を超えた圧倒的畏怖。 神と妖の実話怪談! 「猿の神様を連れて帰る」 東南アジアの村から父が送ってきた写真。 そこには人面の異形が… 「外来種」より 飛行機に乗り合わせた天狗のような男。乱気流が起こると団扇を取り出して…「高度一万メートルの邂逅」 財布をすられた祖父が頼った姪。姪は蝦蟇を呼びその肝を…「籠蛙力行」 温泉街で見かけた木乃伊館。その夜、失踪した夫は意外な場所に…「木乃伊館」 村の裏山に棲む危険な神。見た者は目を喰われると言われるが…「遭神」 父が東南アジアから連れ帰った猿の神。昼は木彫りの像だが…「外来種」 山の廃屋からまろび出て里に来る妖・血鞠とは…「ちまりの話」 人を刺した箸から芽吹いた楠に宿る妖獣…「しいらくさん」 ある家が祀る独自の神、〈海ンカミサン〉。強すぎるその力とは…「ゥフゥヌンヮヌゥーノッ」 他、異形たちが跋扈する33話!
  • あやかし百物語
    -
    永遠の業火で呪われし九十九話! 読み終えた後は…知らない。 YouTuberせきぐちあいみも戦慄、怪談社百物語シリーズ第2弾! 「魔刻百物語」に続く、怪談社書記の伊計翼による百物語シリーズ最新作。 葬式帰りの母親に清めの塩をかけた時の怪異(第21話)、祖母が体験したお面に纏わる恐怖(第36話)、猫の轢死体が多い交差点で目撃した戦慄(第80話)など、全九十九話を収録。 そして、すべてを読み終わった、そのあとに続く新たな恐怖とは――。
  • 暗黒トライアングル 奇禍
    -
    危険度MAX! 踏み入れたら最後 三者三様の闇が交わる恐怖の三角地帯 近所の森に出没する老婆が吐き続ける。 「ガキ殺すガキ殺すガキ殺すガキ殺す……」 「虫取り婆」(播磨龍次)より 闇の深淵へようこそ。 血塗られた因習から人怖怪談まで、三者三様の闇を描く新進気鋭の三人が集まった暗黒トライアングル。 ・学校近くの歩道橋に佇む黒シャツの老人、その悍ましき目的「飛べじいさん」、引っ越し先のアパートの隣人に挨拶に行ったところ、玄関先で見た物の恐怖「隣人の作業」(播磨龍次) ・甘やかされ、小動物などの虐待をしてきた子供が、やがて道祖神を標的にしたその末路「悪戯」、体育座りをした悪臭にまみれたスーツ姿の男が自室に…「残骸」(渡部正和) ・供物泥棒をしていた男に降りかかる惨劇「冷気」、一族に伝わる禁忌の因習〝ハジガミ〟の謎「双子のハジガミ」(内藤駆)など収録。
  • 暗黒百物語 骸
    -
    恨まれる覚えはないか……。怪異の息遣いと眼差しが絶望を語る! 容赦のない恐怖の九十九話。真白圭、初の百物語! 日常の中でふと綻び、口を開ける暗黒――それらを縒りあわせて綴る九十九話の怪異。友人の祖母の呟き、その驚愕の内容「猿の貯金箱」、道路の上に延々と続く人の足跡、その行先で出会ったのは「黄色い」、日を置かず歯の治療にやってくる患者の不気味な症状「はいたでんか」、同僚が酒をやめられない本当の理由とは「まねき猫」、など。残された最後の怪異は――あなたの傍に潜んでいる。
  • 異形連夜 禍つ神
    4.0
    自分達を守ってくれると思っている存在は、実はとんでもないモノなんじゃないかと」 神か、異形か。里の社で祀られるモノの魁偉なる姿とは―― (「やまのかみ」より) 内藤駆が蒐める奇怪霊妙な体験談 2年ぶり待望の実話怪談最新作! 奇絶怪絶。世の怖い話のなかでも極めて異彩を放つ壮絶な体験談ばかりを蒐集する内藤駆が2年ぶりに放つ待望の最新刊。 ・台風の夜、命を取りに港町へ押し寄せる不気味なモノ達「死亡フラグ」 ・秘め事の最中に現れる毛虫の赤ん坊と呼ばれる恐ろしい異形「体育倉庫」 ・居たはずの人物が周囲の記憶ごと掻き消える…不可思議な存在消失譚の引き金とは「机の下」 ・水田のお社で出遭った神様とされる禍々しき何か「やまのかみ」 ・東南アジア某国の通称病人村で目撃した化け物の姿「ハハタン」 ・幕末から続く因果を一身に受ける少年への凄惨な祟り「霧雨」 ――など異形なる恐怖譚22篇を収録。
  • 「忌」怖い話 大祥忌
    -
    「偶然って何度までだ?」 常連客が次々と死んでいく練馬区のバーで何が…(「バーにて」より) 不吉な連鎖、死の足音。闇深き実話怪談! 不思議で恐ろしい出来事を体験した人々から聞き集めた実話怪談集。 放課後コックリさんをした翌日、担任教師が教室の四隅に施した盛り塩。凶事はそこから…「教室の盛り塩」 上杉神社でいただいたお護符の箸。使わずにとっておいたら奇妙なことが…「箸を」 再婚予定の男性に懐かない娘。聞けば、男の横にいつも首のない少女がいるという…「トモダチの続報」 あるバーで常連客が次々と死んでいく怪事。死因は様々、共通点は店だけで…「バーにて」 看護師の女性の生家に棲みつく青年の霊。彼女の上京とともに憑いてきた彼は何かを探しているようなのだが…「今際の彼」 ……他、渾身の書き下ろし全35話収録。
  • 「忌」怖い話 小祥忌
    3.0
    昭和40年代、高島平団地で起きた住民の連続死。 不吉な連鎖の原因はある障りに…(「団地」より) 祟る土地、居座る霊、戦慄の恐怖実話! 「超」怖い話4代目編著者、恐怖箱アンソロジーの編者としてもお馴染みの加藤一が1冊丸ごと書き下ろす年に一度のひとり怪談。 昭和40年代、高島平の板橋清掃工場脇の団地で起きた住民の連続死。病気、事故と死因は様々であったがその忌まわしき連鎖には因縁が…「団地」、 ホタテ漁の漁師の家に夜突然上がり込んできた見知らぬ男。同じ漁師のようだが、海に落ちてからの記憶がないと言う…「漁師の家」、 絶対にやってはいけない禁術のトランプ占い。従兄弟の頼みで占ってしまった少女は…「占いと猫」他、 恐怖から不思議まで万華鏡の如く魅せる珠玉の全33話!
  • 妹が死んだ時の海亀
    3.9
    鬼才・朱雀門出が採話した奇絶怪絶な体験談の数々を 描きおろしの怪画と文で綴る魅惑の闇世界。 「人魚に殺(ころ)まされるからな」 盆の海に男が三人。 「××のようにならなければいいだけ」 おまえは何を撫でている……? 脳がザワツク奇怪な怪異蒐集録! 怖い話、幽霊の話に収まらぬ奇怪な体験談を取材し続ける朱雀門出の最新怪異録。 盆に船を出してはならない禁忌を好奇心で破った男が語る不気味な海の記憶…「妹が死んだ時の海亀」 夜の散歩で見かけた焚き火を囲む壺のようなもの。壺はぶつぶつと何かを喋り…「焚き火を囲む首」 姪がおじちゃんと呼ぶ視えない人。いつしか自分にも視えだしたソレが口にする不穏な言葉とは…「子供のお漬物」 幼い頃にさせられた異様な作業の記憶。箱にミニチュアの父母を詰めるというのだが…「報い箱」 ほか、全話に著者の怪画付き。 得体の知れない奇怪さに本能が舌なめずりをし、問答無用で惹きずりこまれる怪楽の65話収録! 平和な日常生活に飛び込んでくる、耳を疑う言葉。 思考を停止させるような異物感。 「人形の材料にイヌは適してないよ」 「鬼にワザマられやすいから」 「俺の〝水なんとか〟を掘り出せ」 「子供のお漬物がへれめてる」 「オヤコタワケめ!」 「蛇が喋るまで待ってくださいね」 奇妙な言葉の数々の裏に潜む不穏すぎる何か。 それが見えた時、恐怖はあぶくの如く弾けだす……
  • 因果応報の怖い話
    6/29入荷
    -
    人に裁かれずとも神仏や霊は見逃さない! 罰当たりな者、悪事を犯した者に下される恐ろしき報いと祟り…。 古い神社の残る建設現場で工事を強行した結果は…「潰してしまえ」(営業のK) あるママ友が大事にしていた奇妙な石を盗んだ報いとは…「鱗石」(神沼三平太) 理科の授業で顕微鏡を覗いた瞬間に嫌な汗が滲むような違和感が…「顕微鏡」(クダマツヒロシ) 町内でとんでもない迷惑行為を働いてきた男が祭りの最中にふっと消えて…「お祭り男」(つくね乱蔵) バブルの時代に付き合った理想の彼氏は恐ろしい本性を現すようになり…「バブルのバブル」(松本エムザ) 姑に悩むる隣家の嫁が通う神社。社殿には猿の姿で描かれた菩薩や如来が…「猿の曼荼羅」(しのはら史絵) パワハラで心身を病み死んだ妹。勤めていた洋菓子店を調べ始めた兄は…「無炎燃焼」(橘 百花) クリーニング店にやってくる迷惑な客。視える同僚が用意したのはてるてる坊主で…「おまじない」(ねこや堂) 長年母子を蝕んできたろくでなしの父親がうける人生最期の報い…「地獄生き」(夜行列車) ほか、悪事に下される神仏の鉄槌!最恐怪異譚全27話収録。

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  • 怨みの冥闇 現代奇譚集
    -
    怪異の向こうに浮かび上がるのは、人の宿命と人生の闇。 ルポ怪談の名手が放つ、読みほどに震え上がる戦慄奇譚集! 「深夜の寝室――二の腕の上に……見知らぬ女の顔がのっている!」 「亡霊の人違い」より 膨大な数の怪異体験者を取材してきた川奈まり子。怪異がもたらす恐怖の裏に刻まれる宿命や人生まで炙り出す、濃厚濃密な戦慄の奇譚集。 ・山道でナンパがてら乗せた娘だったが「車で、化け物を拾う」 ・高校時代からの友人が結婚祝いでくれた時計。そして惨劇が…「罪と死の時」 ・とある稲荷神社で出会った美しい和装の女に纏わる不思議話「赤い鼻緒の草履の女」 ・いつもの夜の帰り道、コンビニの前に座る女性がいたのだが…「なぜかその夜に限っては」 ・隣に越してきた男が執拗に近づいてくる。結婚を機にそのマンションを離れたはずが凄惨な結末に「血と爪」など37タイトル収録。
  • 蝦夷忌譚 北怪導
    -
    札幌市手稲区のコンビニ前に伏す黒い影。跨ぐと火に纏わる凶事が… 北海道の住宅地・民家で現在進行形で起きている怪、 今もっとも身近で恐ろしい道内のご当地怪談!! 大ヒット前作「恐怖実話 北怪道」の続編がよりディープになって帰ってきた! 【札幌市手稲区】店の前に横たわる黒い影。跨いだその日から火の禍が…「手稲区のコンビニ」 【札幌市北区】床にできる謎の水溜まり。水漏れでもないそれは一体…「北区のアパート」 【苫小牧市】お得な家具付き中古住宅。いざ住むと調度品に不気味な変化が…「ある家の傀儡」 【夕張市】老女の住む家の納戸から出てきた日本人形。老女の身近な人が亡くなると不思議な事が…「花ちゃん」 【恵庭市】不審死の続出するアパート。一体何が起きて…「アパートの変化」 【稚内市】家族全員が異なる霊に遭遇している魔の家…「稚内の家」 【旭川市】神居古潭に向かって夜空に延びる光の帯。そこに人影が…「旭川の流星群」 【小樽市】吹雪の日の追突事故には視界不良以外の恐ろしい原因が…「小樽の吹雪」 【千歳市】老人が孤独死した部屋の上の階に住む男。気が付くと下の部屋が導かれ…「膜」 【伊達市】洗濯機の中に落ち武者の生首が。そのまま洗ったところ…「洗濯日和」 【函館市】教員住宅の部屋に出る黒い人影。天井に吸い込まれていくそれは…「スルスルキエル」 【八雲町】祖父の箪笥の抽斗で見つけた包み紙。詮索するなと言われたその恐ろしき中身は…「宝探し」 他、家族の中で死が連鎖していく恐怖「独り暮らしの訳」など、道内の民家・住宅地・生活圏内で起きた怪事件全36話を収録!
  • エモ怖
    -
    「言い知れない切なさ」 「甘さのにじむ寂しさ」 「後悔の残るしあわせ」 「幸福なあきらめ」 一筋縄ではゆかない感情があふれ出す、忘れがたい「記憶」という名の実話怪談。 生と死の交わる繊細な世界観の装画は、YOASOBI「夜に駆ける」のMVを手掛ける藍にいな。 心に残る1話がきっと見つかる、ぜんぶ実話のエモ怖い話。 確かに幽霊の話、怪奇現象の話なのだけれども、彼・彼女の中では怖いとは別の感情で記憶されている体験。 言葉にならない何かが静かにあふれ出すメロウな実話怪談集。 ・人身事故でできた待ち時間、偶然昔好きだったバンドマンに再会した彼女は想い出話に花を咲かせるが、なぜか彼の言葉の一部が聞き取れなくて…「憧れの延長線上」 ・家出した時に籠る公園の土管。内壁に書かれた〈しょうぼうしになりたい〉という落書きが見るたびに変化して…「土管」 ・密かに想いを寄せる文芸部の同級生。彼女には彼氏がいたが心霊スポットに行ってから異変が…「さよなら近藤」 他、心揺さぶる41の実話。
  • 厭談 戒ノ怪
    4.5
    「年末年始、特別手当を出すから、夜間、駐車場を見回ってほしい――」 それは霊と人とのエグい因縁の体験だった! 「事故現場」より 霊に憑かれる人、霊に弄ばれる人! いやーな実話怪談集! 怪談師として活躍中、後味悪い厭怪談の名手〈三代目怪談最恐位〉夜馬裕の待望の新刊! 陰惨な事故物件へ引っ越してから次第に妻の様子がおかしくなり…「逃げ回る男」 正体不明の誕生日カードに込められた驚愕の真実「しもべより」 亡き伯母の家に隠された壺から溢れ出る恐怖「お籠めさま」 先輩に憑いた女の謎を探るうち、やがて辿り着く忌まわしき正体「お嬢さん儀式」 そして、「圓山町怪談倶楽部」で語り、観客を震撼させた伝説の恐怖譚「墳墓の丘」を完全版として収録。行方不明になった親友に纏わる怪異と戦慄すべき謎とは! みっしりと濃くねっとりと黒く紡がれる恐怖の数々をご堪能あれ。
  • 厭談 祟ノ怪
    5.0
    「この山は、入った人間がふっと煙みたいに消えてしまう」 禁断の山が人を食らう――「マレビトの塚」より “厭な話”の名手・夜馬裕が 実話怪談単著デビュー!! 厭な話をさせたら圧巻の迫力! メディアや怪談ライブなどで大活躍中の怪談師・夜馬裕が鮮烈に単著デビュー! ●土砂にまみれた奇妙な一室の衝撃の由来とは!? 最凶最悪の事故物件奇譚…「ばんもんの部屋」 ●神隠しの如く人を呑み込む山に命を狙われ幾重もの恐怖が襲い掛かる…「マレビトの塚」 ●幼い頃に出遭った怪異が今も闇夜の向こうから自身を探し続ける…「もういいかい」 ●屋敷に伝わる奇怪な風習の裏に隠されていた驚くべき秘密とは…「蔵守りの儀」 ――など21篇を収録。 鬱々とした最悪の後味を残す厭怪談の妙味に震えが止まらない!!
  • 煙鳥怪奇録 足を喰らう女
    3.0
    「私、足を食べるんです」 足が痛いとマッサージ店にやってきた客の奇妙な告白。 呪術師になるための修行だと言うが… 「足を喰らう女」より 奇怪な事件の発端から徐々に立ち現れる巨大な闇。 足掛け五年に及ぶ取材の全記録、解禁! 膨大な数の怪異を取材し、ネット配信でその恐怖を語り続ける男・煙鳥。 彼の取材録を二人の怪談作家が紐解き、再取材する異色の実話怪談集。 ・足の痛みを訴えてマッサージ店に来た女性、呪術師になるために足を食べているからと言うのだが…「足を喰らう女」 ・小学生時代繰り返し見ていた奇妙な夢。 浴槽の蓋が内側から開いていくのを見ている夢なのだが、後年怖ろしい事実が…「見知らぬ風呂場」 ・作業療法士が準備をしている間、突如待合室から消えた患者。 見つかったのは立入禁止のとあるエリアで、しかも驚くべき証言が…「ここで待ってて」 ・父と虫取りに入った山で何度も遭遇する母子の姿。すると父の様子がおかしくなり…「採集の夜」 他、全21話収録! 奇怪すぎる実話、その因縁の一部始終がいま明らかになる!
  • 煙鳥怪奇録 机と海
    -
    稀代の怪談蒐集家(ジャンキー)・煙鳥。 決して表舞台に出ない彼のネタ帳を 二人の手練れが再取材して世に出す、実話怪談界待望の書! 実話怪談の配信者としてネット界で長年暗躍し続けてきた男、煙鳥。 その圧倒的な取材力はマニアの間でも評価が高く、彼の語る怪談は文句なしに面白い。 一方、決して業界の表舞台に出てこない謎めいた存在でもあった。 今回、彼の怪談を本という形に残すべく二人の作家が手を挙げた。 吉田悠軌と高田公太。二人が伝説の怪談を再取材、事件のあらましを再検証の上、綴り上げた。 中古で緑の机を買ってから見舞われる不幸、逃れるには…「机と海」 猿を撃てないマタギが語った奇妙な理由…「生活」 新興宗教の信者6人が惨殺された家の怪…「食い違い」 酒で苦しむ男に幽霊がくれた不思議な水…「一杯」 廃屋に泊まってから見る悪夢。それは舟にぎっしり積まれた手首…「白色の蓋」 特養老人ホームの入居者だけに見える魔の子供…「みどりさん」 全部屋が回廊で繋がる奇怪な古民家の恐怖…「回廊の家」 墓参りで白い服を着た女を見たら死期が近い。一族に伝わる因縁とは…「白い服の女」 他、全28話収録。 実物の煙鳥取材ノートも公開! 消えない伝説となった恐怖の数々をぜひご堪能あれ。
  • 煙鳥怪奇録 ののさまのたたり
    5.0
    「かげさん、どした?」 「山口さん家入って人が死んだ」 「かげさん、今日は?」 「宮前さん家入ってまた死んだ」 「かげさんって誰なの?」 「ののさま」 子どもに憑いて死を運ぶ〈影〉と、死亡事故が多発する道路との因果 戦慄奇怪な実話取材録! 怪談収集家・煙鳥が体験者から聞き取りした怪異を自身で綴るほか、気鋭の怪談作家二人が煙鳥に再取材する形で記す異色の実話怪談集。 ・北海道で起きたヒグマの怪死事件。猟師が目撃した畏怖なる力とは…「チ・コッ・テレケ」 ・アパートの部屋で男の声で聞こえる謎の単語。意味も不明だがある日、聞こえ方に変化が…「へふぁいもす」 ・母方の血縁者が何人も同じ夢を見る怪現象。襖からのびてきた手が足を掴み引きずられる、その意味は…「襖」 ・柱の中、壁、床下に鏡が埋め込まれていた類似の目撃情報。何かを封じているのかそれとも…「鏡柱」 ・瞼の裏に浮かぶ男の泣き顔。祖母から譲り受けた形見の箪笥との因果…「瞼の男」 ・幼い頃、田舎の家で出会った男の子と裏山で遊んだ記憶。大人になって疑問が…「裏返る夏」 ・東北の集落で年に一度行われる男子禁制の秘密儀式。禁を破って潜入した男が見たものは…「女祭り」 ・子どもの影に憑いて移動する〈かげさん〉。かげさんに入られた家からは必ず死人が出るのだが…「ののさまのたたり」 他、膨大な取材録の中から厳選した不気味で奇怪な恐怖譚24話収録!
  • 拝み屋備忘録 赫怒の刻印
    3.6
    台湾の最凶呪術と対峙 拝み屋が綴る人気シリーズ第9弾! 呪術が女性霊能者を襲う! 鮮血に塗れた異形の男が、白い眼球をぎょろりと剝き… (収録話「赫怒の刻印 破」より) 加持祈祷、悪霊払いなどを請け負う「拝み屋」郷内心瞳。怪異に触れることで感覚に異変をきたす、そういった体に焼き付く不穏な「印」に纏わる話の数々を収録した人気シリーズ第9弾。 ・引っ越した先の家に住み着いていたのは…「夫婦のいる家」 ・悪魔召喚の儀式を遊びでやってしまった男「巣にされる」他。 そして今作には様々な既刊シリーズにも登場している霊能者・小橋美琴が登場。彼女の身に起きた凄まじい怪異とその顛末を描く「赫怒の刻印」をはじめとする圧巻の連作も。 一度焼き付いた「印」はもう元には戻らない。怪奇と恐怖に満ちた非日常はいまや貴方の世界そのものに……。
  • 拝み屋備忘録 鬼念の黒巫女
    4.0
    拝み屋、絶対絶命。 「どす黒く染まった、巫女装束の女が…」 怨みを募らせた史上最凶の生霊が襲い掛かる! 先祖供養に家内安全などの加持祈祷、はては憑き物落としや悪霊祓いを請け負う「拝み屋」郷内心瞳の人気実話怪談シリーズ第6弾! ・他者に呪術を向けた女の惨すぎる報い…「身のほど知らず」 ・万引き容疑で呼び止められ…思いもかけない恐ろしい事実…「仏花」 ・いじめで自殺した女子生徒の怨霊が…「エヴァーグリーン」 ・著者の元にかつての相談客から送りつけられた写真、そこに写る悍ましい女の正体は…はからずも巻き込まれた拝み屋・郷内に怪異が襲う表題作…「鬼面の黒巫女」など収録。 禁忌を犯した者たちの凄まじい末路がここにある――。
  • 拝み屋備忘録 ゆきこの化け物
    4.2
    本当の祟りの、憑き物の話をしよう。 ――背後に得体の知れない気配を感じても、残念ながら私は何もしてあげられない(前書きより抜粋) 拝み屋に持ち込まれた生々しい実話怪異譚! 東北で拝み屋を営む著者の元に集まる、様々な怪異を書き綴る大人気シリーズ〈拝み屋備忘録〉第3弾! 階下の住人が亡くなってからというもの、夜ごと不気味な女が現れる「あなたの番です」、 水子地蔵へのいたずらが巡り寄せた取返しのつかぬ陰惨な祟り「実践と結果」、 彼氏を亡くし失意のどん底にいた女性にさらなる恐怖と絶望が降りかかる「呼び寄せる」、 そして、郷内の元にたびたび相談に来ている女性たまこ。彼女が男のために自ら堕ちていき、やがて起こる悲劇と戦慄の結末までを連作で綴る「たまこと苦界」他。 人の因業と生み出される怪異の数々――本当の祟りとは? 憑き物とは?
  • おん 土俗奇譚
    6/29入荷
    -
    その土地に古くから根ざす習俗や信仰。 それらにまつわる奇妙な話を蒐集した、土地・神・人の怪奇取材録! 北陸地方のある山の中腹に石造りの祠があり、●(おん)というものが祀られている。 ●(おん)には本来、漢字のような文字をあてるのだが、 その文字は人のために作られたものではなく、 「おん」と口にするのは許されていても、文字として記すのは禁忌とされていた。 人がその文字を軽々しく用いると、大きな禍いを呼び寄せる……と。 ――「●(おん)」より 日本各地に残る土着の信仰と風習。 そこには恐ろしい謂れや背景が隠されていることがある。 山や川、海や風に宿るモノ。神。人は禁忌をもってそれらと契約を交わし、共存する道を選んできた。 その均衡が崩れる時、禍々しき何かが起きる……。 吉凶を運ぶ二つの風。山林を伐採し風の流れを変えた代償は…「祝い風・悼み風」 手加減を知らぬ子供の神が祀られた神社。願いは必ず叶うのだが…「ツヅラサマ」 土地の主である蛇を殺した祟り…「十尺蛇」 厄を引き受け、やがて厄を操るようになった家筋の集落…「溜まるところ」 土の下から迎えにくるモノ。見たものは強烈な喉の渇きを訴え…「土巫子」 他、24話収録。

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  • 怪奇異聞帖 地獄ねぐら
    4.0
    「あいつ、たった四日で真っ黒に溶けちまいました」 古墳から出てきた勾玉。 盗んだ作業員を襲う恐るべき呪いとは? 「黒汁」より 人柱の家、廃墟の座敷牢、全室事故物件のアパート… 禍々しさが炸裂する最凶怪談! この世の悍ましきもの、忌まわしきものを限界まで煮詰めた地獄の怪談集。 ・顧客の家に突如飾られた油絵。左耳を手で覆う少女の絵だが、以降住人の耳に異変が…「玄関先」 ・秘密の地下室があると聞いて忍び込んだ廃墟。隠し階段の奥にあった座敷牢と謎の水場は…「廃墟の地下室」 ・民俗学の調査を兼ねて訪れた祖父母の家。妙に冷える畳が気になって調べると裏にびっしりお札が…「お札の部屋」 ・建築作業中に発見された古墳。副葬品の勾玉を盗んだ作業員の行く末…「黒汁」 ・怪我人が続出する古民家の解体。開かずの間の大黒柱の下には注連縄と骨が…「贄の柱」 他、抗えぬ負の魔力に酔いしれたし。
  • 怪決―暗闇人生相談所―
    2.0
    誰にも言えない黒い悩み、ここでお引き受け致します…。 もし、あんたが道に迷ってるなら、最初に探すのはたぶん交番。お巡りさんに道を訊ねて、踏み外した道から正しい道に戻ればいい。でも、迷っているのが人生の道、心の暗闇だったなら? そんなとき、あんたが探すべきは明るい部屋で待つカウンセラーじゃない。行き先を見失ったあんたが叩くべきは、暗闇人生相談所の扉。闇にとり憑かれて道を踏み外してしまった人々の行く末を知る、真夜中のカウンセラーがいる所だ。そいつの名は<櫻井>という。あんたが堕ちるかもしれない地獄、あんたより先に道を踏み外した人々の末路について、奴より詳しい者はいないだろう。きっと参考になるはずさ。ようこそ、暗闇人生相談所へ……さあ、1名様ご案内!
  • 怪事件奇聞録
    4.3
    怪異体験と社会的事件――新たな切り口で迫る怖い話! 「この怪談を語るたび、必ず悪いことが起こるから」 初めて明かされる絶対禁忌の体験談  (収録話「話してはいけない話を話したこと」より) ・帰宅途中の道に現れるという黒いロングヘアの白い女。調査により明らかになる、とある事件との関係「S坂の怪」 ・付き合っていた女性とその子供たち、一緒に暮らしはじめるが不穏なことが…「新しい家族」 ・ラジオ番組を録音したはずが聞こえるのは阿鼻叫喚「カセットテープ」 ・聞いた人ではなく話をした人に悪いことが起きると、頑なに口を閉ざす男。その話とは? 男の顛末は? 「話してはいけない話を話したこと」など。 実際の事件や事故にまつわる怪異、そしてあくまでも個人が体験した一回性の怪異――誰かが体験して話し、誰かが聞くことで怪談が生まれる。その現場を目撃せよ!
  • 怪の帖 美喰礼賛
    4.5
    「食」に纏わる怪異と不気味な体験を丹念に取材して纏めた怪談集! 【インテラート】 それは、ある店のパスタ料理の名前である。 メニューにはない。作り方も不明。 ただその「存在」だけが伝わる謎のパスタ。 それを注文をする客が来た時、恐怖は頂点に達する…… 「その店のパスタ」より 酒、肉、魚、主食、甘味、どれも後味最恐。 食に纏わる奇聞奇譚、恐怖のフルコースを召し上がれ! 【酒】内側から音がなる酒壺。蛇神が宿っているというが真相は… 【前菜】食すと己の名前が消え別人になってしまうゼリー寄せ 【主食】おにぎりに混入する紙片に書かれた恐ろしき言葉の意味 【スープ】ある日突然届く不気味な招待状「おばさまのスチウをどうぞ」 【魚】初夏に釣れてしまう双頭の魚。サワリから逃れる方法とは… 【肉】廃ビルの食卓に置かれた生肉とそれを囲んで座るゴミ袋の怪 【甘味】夢に中に出てくるかき氷の屋台。黒い蜜が掛けられると…。 【カフェ】山間の古い自販機から出てきた不気味な缶と聞こえた声 他、胸やけ必至の「不穏で」「奇妙で」「心底恐ろしい」フルコース全35品! (収録話) ◆アペリティフ~酒に纏わる奇譚 「酒壺の蛇」「バッカスの日」ほか ◆オードブル~前菜と軽食に纏わる奇譚 「厭な小鉢」「枝豆ミラクル」ほか ◆パン~主食に纏わる奇譚 「馬頭そば」「米湧き仏」ほか ◆ポタージュ~スープに纏わる奇譚 「おばさまのシチュー」ほか ◆ポワソン~魚に纏わる奇譚 「供物の部屋」「竜宮の遣い」ほか ◆ヴィアンド~肉に纏わる奇譚 「子豚の末路」ほか ◆デセール~甘味に纏わる奇譚 「赤い綿あめ」「夢氷」ほか ◆カフェ~飲み物に纏わる奇譚 「私の好きなジュース」ほか
  • 方違異談 現代雨月物語
    -
    横須賀の拝み屋の家に伝わる〈箱〉。中に封印されているモノとは…?(「約束」より) 式神、妖かし、憑き物筋…この世に実在する異形の実話奇譚! 幽霊・人霊だけにとどまらぬこの世の異談―― 式神、妖かし、憑き物筋など、にわかには信じがたいが実際に存在するモノ。 現実に起こった怪事件の数々。 それらを著者自らが取材し纏めた、異形の実話怪談集!!! ●横須賀の拝み屋の家に代々伝わる桐の小箱。その家は呪詛呪殺で繁栄してきたというが、箱の中には何が…「約束」 ●結婚の話題になると彼の体内から出てくる鰻のような黒いモノ。それが彼女の胸に潜り込んできて…「黒蟠虫」 ●家の中を歩き回る何者かの足音。魔物退治に験力があると言われる三峰神社を頼ると…「御眷属拝借」 ●全部を読んだり語ったりすると必ず障りがある〈語らずの話〉。一部を怪談会で披露しようとすると…「カレーの中辛」 ●とり憑かれたように蟻殺しを繰り返す美女。毒餌で殺した女王蟻の最期を見届けた日から恐ろしい事が…「ありおんな」 他、取材中の空気感も生々しい全28話収録!
  • 学校の怖い話
    -
    「学校」にまつわる超厳選怪談集! 「女子生徒が教室で突然悲鳴を張り上げた 机のなかから誰かは覗いている!」 ――「棲みつかれる」郷内心瞳より 怪談に初めて触れたのは学校だという人は多いのではないだろうか。学び舎に蠢くあちら側のモノたちは幼いころからずっと身近なものだったに違いない――。 ・授業参観の時に、ある生徒の横に立つ恐ろしい人影「母が来る」(つくね乱蔵) ・高校生時代の日記帳に記された奇妙な記述を読んで蘇る悍ましい記憶「筆まめ」(郷内心瞳) ・音楽室に飾られた作曲家たちの中にある不可思議な肖像画「すぶつぉめ」(黒木あるじ) ・保健室には出ると言われ、たまに妙な歌が聞こえてくると噂があり…「保健室」(神沼三平太) ――など、6人の作家による書き下ろし26編を含む選りすぐりの怖い話全55話を収録。
  • 奇々耳草紙 死怨
    -
    感じる人は憑り殺される… 幽明が怪異を産み落とす実話怪談集! 人気シリーズ最新作。頁を繰る手を止めてふと、周りを見渡すと、何かが変わってしまったような気がする……よじれた恐怖が纏わりついてくる! 金縛りの自分を見下ろす人たち、見知った顔があったので声をかけたら……「取り囲まれて」、陰惨な事件により弟を亡くした男の元に届いた奇妙な葉書「蛇長蛇男」など、日常に仕掛けられた黒くて奇妙な罠の数々、怒涛の61編を収録!
  • 奇々耳草紙 憑き人
    3.0
    後ろの正面に恐怖はいる! 目を瞑れば死が見える実話。シリーズ最高傑作!!この世の隅で絶えず囁かれる奇怪な話、異様な話、それらに〈聞き耳〉をたてて――日常の狭間に覗く恐怖をたっぷり53話収録。一家心中の生き残りの男の元に、今もやって来るという両親の霊。その戦慄の理由「心残り」、先祖が戦国武将だという同級生は証拠を持ってくると言った翌日に死んだ。その夜…「大和山実山」、大学に伝わる伝説とそれにまつわる恐るべき独白「死ぬ地蔵」など。
  • 「忌」怖い話
    -
    怪に魅せられ、聞き集め、それを綴ること25年。伝説の実話怪談「超」怖い話の誕生から怪談とともに生きてきた著者が、いまだに恐れ慄く話がこの世にはある。たいていの話ならば似たような話を聞いたことがある、過去にはもっと怖い話があったとなりそうなものであるが、そうではないのだ。まだ、あった。怪談を山ほど知る著者が本気で怖いというのだから、我々がそれを聞いたら…。あなたに捧ぐ「未知の恐怖」!
  • 絹更月怪異録~摩楼館怪奇事件簿~
    -
    九段下の裏通りにひっそりと佇むレトロな喫茶店「摩楼館」。珈琲から菓子に至るまでこだわりの逸品が味わえるが、あいにく客はほとんどいない。店を切り盛りするのは謎の雇われ店主・如月翔太郎。彼の客を客とも思わぬ態度が流行らぬ原因であることはまず間違いない。唯一の常連客はフリーライターの一条明。主な仕事である実話怪談の取材に、人の少ないこの店を用いているのだ。厳つい傭兵のような容姿ながら心優しい一条と、シニカルなクールビューティー如月、正反対の二人に共通するのは「怪に魅入られてしまう性質」。今日も摩楼館では終わらぬ悪夢を抱えた体験者が、恐怖からの解放を願って告白にやってくる……。一見小説のような実話、怪を呼ぶカフェを舞台にした新感覚の実録怪奇譚、誕生!
  • 忌印恐怖譚 くちけむり
    -
    その話を口に出せば、あの世の爪が突き刺さる! 悪寒がする恐怖実話集、待望の新シリーズ死導! いじめを苦にして自殺未遂した妹、その入院中に事故に遭ったいじめの首謀者。妹が不思議なことを言う――「こういうこと」、怪異が起こり住む人がすぐに出て行く事故物件。不動産担当者が本気でお祓いをしたのだが…「お祓い」、海外で殺されたであろう夫のことを夢に見続ける妻は…「夢の続き」など48話収録。奇妙な話の名手が新たな怪異と不可思議を追求した新シリーズ!死者が遺した想いはけむりのように儚く――怖い。 著者について 『実話怪談覚書 忌之刻』で単著デビュー。「奇々耳草紙」シリーズなど著書多数。共著に「FKB饗宴」「てのひら怪談」「ふたり怪談」「瞬殺怪談」等シリーズ、『怪談五色 破戒』など。歌人でもある。
  • 忌印恐怖譚 くびはらい
    4.0
    「首のことはさ、首で払うことになるわけだろ?」――収録話「首で払う」より 脱出不能、悪夢の迷宮で震えあがる… 我妻俊樹が描く実話恐怖譚! 奇妙な日常の捻じれ、悪夢のような恐怖を巧みに描く我妻俊樹の人気シリーズ最新作! ・招かれた知り合いの家、そこに居たのは…「ぎょろ目」 ・事故物件に住んでいた男が語った身も凍る恐怖体験…「遺族」 ・目の前で人間が消えた!旅先での怪異…「岩風呂に居ます」 ・宵闇に沈む学校で目撃したこの世のものとは思えぬ光景…「廃校になった母校に行ってみた」 ・事故で入院した従兄の見舞いに行くという友人の奇妙な様子…「首で払う」 ――など50話収録。 怪異はいつでも黒い触手をあなたの首筋に伸ばしている。あなたの〈くび〉は大丈夫ですか?
  • 忌印恐怖譚 みみざんげ
    4.0
    知らないところで自分が言っていたらしい。 「これからぼくたち心中するところなんですよ」(「キヨミ」収録) 日常の裏側にびっしり恐怖の卵が湧いている我妻怪談! 幻惑の名手・我妻俊樹が描く、日常のすぐ横に口を開けた常世の深淵――。記憶の底にある家を探していると、祖母に異変が起きる「ヒロエおばさん」、バス停で出逢った身の毛もよだつ異形とは…「待合室」、バスで寝ていたら知らぬ間に異界に迷い込んでいた「深夜バス」、40歳を境に突然、命を脅かす怪異に見舞われ始める「ガタガタ」など、48篇の実話恐怖譚を収録。黄泉からの声があなたにも聞こえる――。 著者について 我妻俊樹(あがつま・としき) 『実話怪談覚書 忌之刻』で単著デビュー。「奇々耳草紙」シリーズ、『忌印恐怖譚 くちけむり』『めくらまし』など多数。共著に「FKB饗宴」「てのひら怪談」「ふたり怪談」「瞬殺怪談」「怪談五色」「怪談四十九夜」シリーズなど。歌人でもある。
  • 忌印恐怖譚  めくらまし
    -
    不気味で不思議、そして異様――炙り出されるのは日常のひび割れから滲み出す不安と恐怖の数々。 危篤となった父の病室から見えるモノ「位置」、その幽霊を見るにはあることをしなくてはいけない、でも見ると報いがある「下駄幽霊」、マンションの隣室から妙な音がする。クレームを入れるのだが…「石の音」、飲み屋で隣にいた男たちの会話を耳に挟み、男はとある行動を起こそうとしたが…「密告」など、幻惑の名手が語る奇妙な実話怪談64話を収録。
  • 奇譚百物語 獄門
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    四海全土の怪異が集う丸山百物語、再臨! ワールドワイドな怪談を手掛ける丸山政也の百物語シリーズ最新刊! オークションで手に入れた中古品がなんだか気持ち悪い。出品者の住所を調べると…「空気清浄機」(23話)、 引っ越し先の部屋にまつわる、髄も凍るほどの曰く「獄門」(31話)、 労働集会に落命した同僚の姿がある!「メーデー」(71話)、 ニューヨークのホテルで電話口から聞こえたのは、助けを求める声。それは奇妙な因果に連鎖して…「妙な電話」(86話) など怒涛の怪異99話を収録。 著者について 2011年「もうひとりのダイアナ」で第3回『幽』怪談実話コンテスト大賞受賞。 著書に『怪談実話 死神は招くよ』『恐怖実話 奇想怪談』『実話怪談 奇譚百物語』『奇譚百物語 拾骨』『奇譚百物語 死海』、共著に「てのひら怪談」「みちのく怪談」「瞬殺怪談」各シリーズ、『怪談実話コンテスト傑作選3 跫音』『怪談五色 破戒』『世にも怖い実話怪談』など。
  • 奇譚百物語 死海
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    「傘を差した女が立っているそうだけど、立ちんぼらしいぜ」 噂を聞いたMさんはその顔を仰ぎ見た刹那、あッと尻餅をついた。(第1話「傘を差す女」より) 怪異は古今東西、誰の身の上にも起こりうるもの――無国籍百物語の登場だ。代々守ってきた家で突然凶事が起こりだしたのはなぜ?「忌み地」(22話)、結婚式で新婦側の友人が歌う祝いの歌に混じって聞こえてきたのは「不穏な言葉」(42話)、ロンドン東郊外にある林を散策していると見知らぬ男が現れて木の下を掘れと言う「指示をする男」(62話)幼い頃の友人が夢に出てきた。気になり家を訪ねたら母親「息子は死んだ」と言うが…「旧友の母親」(66話)など、極上の恐怖が待っている。 著者について 丸山政也(まるやま・まさや) 2011年「もうひとりのダイアナ」で第3回『幽』怪談実話コンテスト大賞受賞。著書に『恐怖実話 奇想怪談』『実話怪談 奇譚百物語』『奇譚百物語 拾骨』『怪談実話 死神は招くよ」
  • 奇譚百物語 拾骨
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    賽の河原で怪異を拾い集め、死の戒壇に供えよ! 怪異は不死。いまの命の恐怖となる――実話百物語。 いにしえの作法に則り九十九話にて終いとする百物語、奇妙な怪異と極上の恐怖が詰まった一冊が登場。毎朝の通勤電車。ある場所にくると見える奇妙なものに惹かれてある日――「鉄道橋」(34話)、道で拾ったカッターナイフや安売りで買ったペティナイフなど目の前に揃った刃物を見ているうちに……「刃物」(64話)、夜中に隣家が全焼、住人は助かったようでホッとしていたら……「隣家の主人」(96話)など、ふと取り憑かれてしまう黒い闇の数々。読み終わった後、貴方の後ろにもご用心。
  • 奇譚百物語 鳥葬
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    鴉は男の胸のうえに爪を立て、その顔めがけて何度も嘴を―― 「鳥葬」より 世界中から怪異が群がる、丸山百物語! 世界各地に散らばる多様な怪談奇談を蒐集する丸山政也の百物語シリーズ最新刊! ●著名な観光地で視た居るはずのない怪人物の正体…「落水荘」(7話) ●白昼の公園で目撃した凄惨な光景…「鳥葬」(15話) ●旅先で友人が唐突に発したフランス語、その恐ろしい意味とは…「寝言」(26話) ●憎しみの果てにおこなった悍ましい行為の因果…「ダーツボード」(54話) ●失踪した妻の霊が現れる隣家に隠された恐ろしい秘密…「紫陽花の咲く家」(75話) ●異国の片隅で身に降りかかった奇妙な心霊体験…「モニュメント」(96話) ――など群がる怪異99話を収録!
  • 奇談百物語 蠢記
    5.0
    日常の奇妙なねじれ、悪夢のような居心地の悪さ、纏わりつくような恐怖を巧みに描く我妻俊樹が満を持して挑んだ百物語集。子供の頃のある夏休みに起きた出来事「神隠しの話」(第3話)、都内で地元の幼馴染を見かけた気がしたのだが…「水槽」(第26話)、幼い頃、母親が通っていた会合。母親が事故に遭ったと連絡があり…「くろばとの会」(第87話)、その家には女が出るのだけれど…「無視できない」(第94話)、地元にある小さな坂で出会う不思議「くちなし坂」(第97話)など怒涛の怪異たち。読み終わればあなたの周りで「奇妙」が手をこまねいているかもしれない。
  • 恐國百物語
    3.5
    闇から蘇り蠢く恐怖! 次の犠牲者は誰だ! 取り扱い注意、怪談社の九十九話。 語り部たちの話を書きまとめる、怪談社の書記・伊計翼による〈百物語〉シリーズファイナル。トンネルで遭遇した凄絶な怪異(第16話)、怪談番組ロケで起きた現象とは(第49話)、捨てることができない手紙の奇跡(第67話)、長屋の部屋で見つけたのは恐怖の欠片(第98話)など――怒涛の九十九話が貴方に常夜の戦慄を体感させる。
  • 恐怖実話 怪の足跡
    3.0
    瑕疵物件、事故現場…恐怖の残穢が胸に突き刺さる! 暗澹とした実話譚!! 実話怪談の収集・取材のため頻繁に「怪談現場」を訪れる著者。 ただし、誰もが怪異を体験し、ウラが取れるならばそれはもう『怪談』ではないとも語る。 それではなぜ現場に行くのかとの問いに「場所の空気を感じたいから」であり、場所の地形や雰囲気、建物の具合を感じ取りたいからだという。 また、その土地の歴史も掘ってみたいとも語る。 怪の足跡をたどれば――そこにあるのは黒く深い恐怖のみ。
  • 恐怖実話 怪の遺恨
    4.5
    全国の怪談を綿密な取材のもとに探求し続ける<オカルト探偵>吉田悠軌の人気シリーズ第6弾。 美大生の男が先輩の部屋に行きたくないおぞましい理由「ブックエンド」、肝試しに行った山で豹変し行方不明になった友人。十年後その消息に驚愕する「山頂に行った友人」、歌舞伎町に巣食うものは何? ビルオーナーが話してくれた連鎖の怪異「オレンジのやつ」、東京都心のJR路線で続出している奇怪な現象を検証する「鶯谷の怪」、温泉好き著者が各地で蒐集したお湯にまつわる怪談「浸かる人」、幼馴染が住んでいた新築の家にまつわる薄暗い記憶とは…「ユウ君の家」など32話を収録。
  • 恐怖実話 怪の残響
    -
    この男は、触れてはならぬ禁忌を炙り出す―― 現場・資料を徹底調査!心霊現象の裏に隠された恐怖を覘く! 徹底的な資料蒐集や現地取材によって怪異をリアルに掘り起こすルポルタージュ怪談の旗手・吉田悠軌が綴る怪奇実録最新作! ・丹沢の山中で目撃した浮世離れした異形の姿とは…「芥子色の女」 ・奥多摩のキャンプ場近くで耳にした不可解な異音、調査を進めるとおぞましい猟奇殺人事件との繫がりが…「左手と髪」 ・酒場で出逢った謎の老人が語る在りし日の強烈な恐怖体験――業と恨みが導く暗鬱な真実「奈落」など35篇の怪奇譚を収録。 昏い陥穽に響く音は亡者の嬌声か、それとも生者の悲鳴か……。 著者について 吉田悠軌 (よしだ・ゆうき) 怪談サークルとうもろこしの会会長。 怪談の収集・語りとオカルト全般を研究。 著書に「怖いうわさ ぼくらの都市伝説」シリーズ、『恐怖実話 怪の残像』『恐怖実話 怪の手形』『恐怖実話 怪の足跡』『うわさの怪談』『日めくり怪談』『禁足地帯の歩き方』『一行怪談』『怪談現場 東海道中』など。 月刊ムーで連載中。オカルトスポット探訪雑誌『怪処』発行。 文筆業を中心にTV映画出演、イベント、ポッドキャストなどで活動。
  • 恐怖実話 怪の残滓
    3.0
    「……なぁ、✕✕さんが死んだ部屋ってここか」 物がすぐに腐る強烈な事故物件で見た真実とは――(「あの人だ」より) 現場・資料・実体験から恐怖の残滓を炙り出す 吉田悠軌のリアル恐怖実話! 恐怖の現場を検分し怪異をえぐり出す、吉田悠軌のルポルタージュ怪談第5弾! ・内見した事故物件で予期せぬ恐ろしい真実と対峙する…「あの人だ」 ・外科医が語る現代医学では証明できない怪事例…「ゾンビさん」 ・都内に点在する曰くつきの地、不気味な縁に導かれ現地を訪ね歩いた著者が辿りついた真相とは…「第六天の森」 ・不幸の絶えない集合住宅の住人が語るリアルと恐怖体験…「死人マンション」 ・八王子で度々目撃される都市伝説めいた怪人…「窓から首ひょこひょこ女」 ・都会の地下に広がる異界には正体不明の怪異が確かに存在した…「下水道」 ――など30篇を収録!
  • 恐怖実話 怪の残像
    4.0
    怪しいブードゥー人形をクスコさんは海に流した。さ迷う呪いは…。怪異の現場に密着する、吉田怪談! 怪異が起こる場所にはいったい何があるのか? いわくのある現場に訪れ、怪談を蒐集する著者が綴る恐怖の一冊。工事のために訪れた家で、作業を進めるたびに起こる怪異、衝撃の結末「空き家」、信号で止まるたびに景色が真っ赤に染まって見える交差点、その訳は…「視野」、職場で一緒になった男から聞いた奇妙な話「カミサマを捨てる」など35編を収録。忌み深き場所で怪の残像をなぞることで――あらたな怪異が発現するかもしれない。
  • 恐怖実話 怪の手形
    -
    事故・事件の現場では残恨が呪う!   驚愕のドキュメント実話怪談! 聞き及んだ怪談の現場に足を運び、怪異の舞台に遺された忌まわしい記憶を綴った渾身の一冊。講堂の奥に隠された扉を見つけた生徒に送られてくる不可解なメールの行方は…「なにしてるの」、先輩が死んだホテルの廃墟に肝試しに行ったことから不気味な因果が巡る「多摩湖の廃墟」、伐採はおろか、葉一枚触れてもいけないと言われるご神木。今なお被害が絶えないというご神木の祟りとは…「ホオノキ」など36編は収録。 著者について 怪談サークル「とうもろこしの会」会長。怪談の収集、語りとオカルト全般を研究。著書に『恐怖実話 怪の足跡』『禁足地帯の歩き方』『一行怪談』『怪談現場 東海道中』など。月刊ムーで連載中。オカルトスポット探訪雑誌『怪処』発行。ライター業を中心にTV映画出演、イベント、ポッドキャストなどで活動。
  • 恐怖実話 狂縁
    -
    「わたし、生霊がとばせるから…」という彼女と別れた男の部屋に突然、虫が多量発生した! 『部屋の虫』収録。 過去に結んでしまった縁が、時と場所を越えて牙をむく――不可思議な体験に内包された人の狂気と闇を炙り出す実話集! 姑のイジメに耐えてきたが決裂、離婚を前に決行した復讐とは「十年かけて」、嫌いな上司を呪いたいと生半可な祈祷をしたばかりに…「呪殺法」、寝て起きると口の中が塩辛い。そんなバイトの先輩の後ろに視えていたのは…「眠る場所」など28編の怪異と狂気。日常で感じる些細な違和感は、怪異なる縁が牙をむく前兆なのかもしれない。
  • 恐怖実話 狂禍
    -
    ほんとうに恐ろしいのは、死者の怨念か、生者の業か… 人怖の名手・渋川紀秀が書き刻む!混沌の実録恐怖譚! 闇に潜む狂気と日常に垣間見える違和感―― 独特の視点で恐怖を炙り出す渋川紀秀。 見てはいけない!生徒が感じ取った不気味なモノとは「同じくらいの年の子」、 自殺した女が出る公園、噂につられて行った先で待ち受けた結末「死んだ女でもいいから」、 夜の街でナンパ成功、連れられて行った先で…「ナンパ成功」、 誘われた一軒家でのパーティー、洗面台の鏡に映ったのは…「きれいな歯ブラシ」、 間違えて配達された謎の封筒、その中身に戦慄する「誤配達」など35篇を収録。 生者と死者が交差するところに禍々しい怪異が生まれる……。 著者について 渋川紀秀 (しぶかわ・のりひで) 兵庫県姫路市出身。最近ハマっているのは、現代海外ミステリーを読むことと、すれ違う人の来歴を想像すること。 単著に『恐怖実話 狂霊』『恐怖実話 狂忌』『恐怖実話 狂葬』『恐怖実話 狂縁』。 共著に『FKB怪談幽戯』『怪談実話競作集 怨呪』『怪談五色 破戒』など。
  • 恐怖実話 狂葬
    -
    痛みがある狂気、血が流れる怪異体験! 體に刻み込まれた恐怖譚! 生者と死者、本当に怖いのは? 日常を突き崩すサイコな事件と心霊譚! 夜釣りの帰り道、人を撥ねてしまったのだが…「じしゅ、しろ」、ネットで露悪的に私生活を晒す女の企み「生霊に殺されるから」、放課後の家庭科室で閉じ込められてしまった少女。その驚愕の理由「勘違い」、彼氏の自主映画の撮影のために一緒に訪れた廃病院、カメラ越しに彼の奇妙な告白が始まり…「偽病院」など、心霊と人間の闇を剥きだす怪気実話。どちらの闇も怖く底知れない。
  • 恐怖実話 北怪道
    -
    「耳が、とられる…! 」 M前城の耳塚に浮かぶアイヌの生首を見た男は? 摩周湖、富良野、羊蹄山の怪。札幌、函館から釧路、稚内まで怪拓者が見た最果ての恐怖! 北海道は「北怪道」。地元を愛してやまぬ著者が、あやしと不思議に満ちた道内の怪異譚を丹念な取材で聞き集めた実話怪談集。病院跡地のスロープで三人の男が見たものは…「U別炭鉱周辺の闇」、自殺があったと噂の湯船から聞こえる音…「S笏湖の廃墟」、はぐれた夫婦がそれぞれに体験した異界…「M周湖の霧人」、墓地でふざけた男の辿る末路…「T田墓地に眠る魂」他、札幌、千歳を皮切りに、旭川、富良野を通って釧路、弟子屈、そこから紋別、稚内と北上し、海岸沿いに石狩、小樽と下って道南の函館、松前に至る一大怪拓記。アイヌや開拓の歴史を背景に生まれたしばれる恐怖。北海道のもうひとつのガイドブックとして楽しんでいただければ幸いである。 著者について 服部義史 北海道出身、札幌在住。幼少期にオカルトに触れ、その世界観に魅了される。全道の心霊スポット探訪、怪異歴訪家を経て、道内の心霊小冊子などで覆面ライターを務める。現地取材数はこれまでに8000件を超える。
  • 恐怖箱 厭還
    3.8
    庭に埋めらたぬいぐるみの腹に仕込まれた肉片…そして凶事が。 平和な日常を一瞬にして突き崩す怪。圧倒的恐怖、ここにあり! 平和な日常と家庭を突如襲う理不尽な怪。或いはどす黒い情念の花が咲く因果応報の怪。 圧倒的な忌まわしさと絶望感が胸を抉るつくね乱蔵の人気実話怪談〈厭〉シリーズ最新作。 原因不明の頭痛に悩まされる男。友人は、二週間前に行った心霊スポットが原因だと言うのだが…「何も分からない」、 子宝に恵まれぬ兄嫁を心配した妹は子授け祈願すら受けられぬ自らの一族の秘密を知る…「長男の嫁」、 隣家との境界線に埋められた肉片の詰まったウサギのぬいぐるみ。 やがて凶事が…「ぬいぐるみの肉」他、闇が闇を呼ぶ怒涛の37話! 著者について つくね乱蔵 Ranzo Tsukune 福井県出身。第2回プチぶんPetio賞受賞。 実話怪談大会「超‐1/2007年度大会」で才能を見いだされデビュー。 内臓を素手で掻き回す如き厭な怪談を書かせたら右に出る者はいない。 主な著書に『恐怖箱 厭怪』『恐怖箱 厭鬼』『恐怖箱 厭魂』『恐怖箱 絶望怪談』『恐怖箱 万霊塔』『恐怖箱 厭獄』、その他主な共著に「怪談四十九夜」シリーズ、「怪談五色」シリーズ、「恐怖箱テーマアンソロジー」シリーズ、『アドレナリンの夜』三部作、ホラーライトノベルの単著に『僕の手を借りたい。』がある。
  • 恐怖箱 青森乃怪
    -
    本州最果ての地、青森。あの世と繋がる霊場恐山から、神々の棲まう山野まで、雪深き国は神秘と恐怖に満ちている。 赤子の泣き声がする無人駅。だが他の者にはその声が聞こえず…「津軽の子ら」、集落で“カミサマ”と呼ばれる祖母が行う虫きりの業…「むつ、二編」、近所の厄介者の家から出る悪臭。だが家の中は綺麗で…「ハナツマミ者」、録音した覚えのない音声ファイルに入っていた見知らぬ男のある一言。数年後、その意味がわかる…「録音」、死んだ従兄弟が赤い目をして夢に出る。その理由とは…「夢は夜ひらく」他、地元出身在住の著者が集めた究極の青森怪談!
  • 恐怖箱 赤蜻蛉
    -
    怖い話が好きだ。だが、どれほど怖くとも、それが「フィクション」では興をそがれる。自分が生きるこの世界の、同じ現実の中で誰かが体験した話であるからこそ意味がある…そうお考えの実話怪談ファンに捧ぐ、本当にあった怖い話。実話怪談大会【超-1】で才能を見出された新進気鋭の3人が、それぞれのルートで入手したとっておきの怪奇譚を書き下ろした本書は、正直これが事実だとは思いたくない不気味さだ。体験者がひとりで抱え込むには重すぎる恐怖の記憶を、丁寧な取材で聞き書きし、再現してみせた話の数々はそれも生々しく、当事者の驚きや慄き、時に切なさや痛みまでもを伝えてくる。信じるにたる逸話ぞろいである。実録でありながら、読み物としても味わい深いこれらは、必ずや恐怖に飢えた実話怪談ファンの胃袋を満たしてくれることだろう。
  • 恐怖箱 油照
    4.7
    実話怪談は作家の頭の中で創り出された恐怖ではない。怪事の生き証人たる体験者に取材し、彼らの記憶から引きずり出してきた本物である。ゆえに一人の作家が短期間に大量生産することは難しい。よほどの人脈と運、労を惜しまぬ行動力がなければ不可能である。だが不思議と「来る時期」があるという。怪談の方から寄ってくる、気味が悪いほどに集まってくる魔の時期が……。今回、その魔が3人同時にやってきたらしい。集まった草稿はのべ850ページ。どれもこれも本物だけが持つ厭なオーラを醸していたが、その中でも特に強烈な異臭を放つ、アクの強い逸話だけを集め200ページに絞り込んだ。収録された話はまさに恐怖の精鋭たちといっていい。己が持つ毒で読者諸君を痺れさせ、不安の闇に引き摺り込む真夏のヒットマン。打たれてみるのも一興、恐怖の毒ほど馨しく甘いものはないのだから――。
  • 恐怖箱 忌憑百物語
    -
    異世界へ行く危険な方法… 存在しない謎の地下四階… 高層ビル40階の化け馬… 奇怪で恐ろしい、実話怪談100話 日常の脇にぼっかりと口を開ける異界の恐怖譚100篇を4人の怪談蒐集家が独自の取材で聞き綴った実話怪談集。 ・朝方に漂う異臭のおぞましい原因とは…「換気扇」 ・火災現場に佇む焼け爛れた異形の正体「立っている」 ・人ならざる存在が身投げをいざなう沖縄のとある断崖「私も。」 ・マンションに張りつく7階分ほどの巨大ナナフシ「愛撫」 ・校庭にいる全員の足に突然異様な感触が…「すねこすり」 ・数多並ぶ仏像に混じった在るはずのない生きた像「三十三間堂」 ――など、酷暑の熱を忘れるに最適な体験者の実在する戦慄の百物語。
  • 恐怖箱 空蝉
    5.0
    死は終わりではない。むしろそこから何かが始まる場合がある――。肉体を離れ、より自由な存在となって、生前なし得なかった復讐や暗い欲望を叶えんと暴走する魂もある。生者も死者も、魂のある限り人は憎しみの感情から逃れられず、呪い合う運命なのかもしれない。3人の個性豊かな怪談ハンターたちがそれぞれの嗅覚で恐怖を掘り起こし、その怖さを競う恐怖箱トリニティ。シリーズ10作目となる今作は、かつてないほどにヘヴィーでディープな怪談が集まった。体験者、取材者、読者――このもうひとつのトリニティすべてに、深い傷の如き何かを確実に残すであろう凄みのある実話ばかりである。恐怖とは痛み――そんな想いが確信となって胸に迫る一冊をぜひご一読いただきたい。
  • 恐怖箱 産土百物語
    -
    痛ましいバイク事故、川底に消えた生徒、駅ホームから転落した教頭… 「校長先生、あの神社に参拝されていませんよね」(大) 新任の校長が土地の伝承を真っ向否定した結果、次々と起こる惨劇! その学校の敷地はかつて… 収録作「着任挨拶」加藤一 より 六人の怪談作家が日本各地で採話した戦慄の百話! 「恐怖箱」お馴染みのベテラン4人に加え、注目の若手2人が初参戦! 心霊スポットの帰り道、ツレを襲った異変…「相乗りドライブ二題」、ある日の台所、置かれていた人形は白い膜に覆われており…「五体投地」、部活の集合写真には仲間の右足が2本あり、その後…「ガチムチ心霊写真」、迂回した山道で撥ねてしまったのは、胴体は鹿で顔が…「野生動物を撥ねた夜」、エレベータ内で男がパニック状態で暴れている原因は…「監視カメラに映ったモノ」、新赴任の営業所長が大掃除で捨ててしまった包み紙は護符だったようで…「職務精励」など、体験者の実在する驚愕の現代百物語!
  • 恐怖箱 厭鬼
    4.0
    エグいほどに恐ろしい。 内臓の襞に粘りつく、おぞまし怪談! ひと言で言えば、おぞましい。厭な話ばかりが集められている。生者の闇が、死者の無念をひきずりだし、悪意に力を与えたとでも言おうか…人心の醜さがとてつもない恐怖と惨事を引き起こしている。蔵で見つけた般若の面の曰くとは…「紙般若」、家族が順繰りに死んでいく呪われた家…「四人結界」、墓場でコックリさんをした姉妹は…「妹からの手紙」ほか、魘されること必至の35話!
  • 恐怖箱 厭獄
    -
    「こいつで呪いを注入する…」 村の秘祭で使われた鬼の面と木刀。それに宿る怨嗟の因縁とは…? 陰鬱な闇から滴る怪と命の水音。暗黒ゆえに引き込まれる実話怪談! 町の観光名所を探していて辿り着いた山奥の洞窟神社。だが、そこには呪いの絵馬がずらりと…「減らない絵馬」、初潮を迎えるまで女子は赤いものを身に着けてはならない―家のしきたりを破ってしまった長女は…「唇と爪先」、廃墟マニアの二人組が忍び込んだ二階建ての家屋。ベッドの上に放置されていた拘束衣にふざけて袖を通した男は…「縛る」、差別を色濃く残した村の秘祭。祭りで鬼役を担っていた若者は村を出て、積年の恨みを晴らすべく復讐を始める…「無差別」他、無間地獄の如く救いのない闇が広がる怪談実話全40話収録! 著者について つくね乱蔵(つくね・らんぞう) 福井県出身。第2回プチぶんPetio賞受賞。実話怪談大会「超‐1/2007年度大会」で才能を見いだされデビュー。内臓を素手で掻き回す如き厭な怪談を書かせたら右に出る者はいない。主な著書に『恐怖箱 厭怪』『恐怖箱 厭鬼』『恐怖箱 厭魂』『恐怖箱 絶望怪談』『恐怖箱 万霊塔』、その他主な共著に「怪談五色」シリーズ、「恐怖箱トリニティ」シリーズ、『アドレナリンの夜』三部作、ホラーライトノベル『僕の手を借りたい。』などがある。
  • 恐怖箱 厭熟
    4.0
    三月六日 土曜日。 あの家が売れた…「不幸日記」より 住んではいけない家、六十六日間の観察記録! 熟成された呪情、災厄が手招く実話怪談! 家や土地の祟りから、悪行の報いとして受けた呪いまで、底冷えのする恐怖実話がずらり。 ・押し入れから続々と出る見覚えのないゴミ。最後に見つけた木箱の中を見た途端、すべての記憶が蘇る…「紗耶香様」 ・パワハラで辞めた社員らが結成する上司を呪い殺す会、その成果は…「団体交渉」 ・夜中に聞こえる赤ん坊の声。出所は背中の彫り物…「入れ墨」 ・藁人形の始末を任された集落の家。怠ると何が…「ヒトカタ供養」 ・屋根裏に座敷牢のあった家の跡地に建つマンション。事情を知る近隣住民は…「生贄マンション」 …他、熟しきった怨念が放つまやかしの甘き芳香。戦慄の全38篇!
  • 恐怖箱 厭福
    4.0
    「なぁあんた、顔見せてくれよ」 空き家に出る俯いた女の霊。 どうしても顔を見たくなった男は家を借りて… 「顔を上げて」より 闇に捧げた代償。 怪が齎す黒い福。 思わず呻きたくなる実話怪談35話! 祖父の家の三番蔵。けして入ってはならぬ理由とは…「ゆらゆらと」 供えて欲しいものの匂いを醸す仏壇。ある日出てきた禍々しい匂いの正体は…「リクエスト」 コックリさんを手元で祀ることを考えた少女、果たしてその御加護は…「パワースポット」 呪われた家の解体作業で死んだ父。父の写真が一枚も残っていない理由とは…「家」 どんな店も半年もたない曰くつきの物件。関係者が皮膚病になるのだが、壁を剥がしてみると…「肌ざわりの良い壁」 木から落ちたのをきっかけに予言を口にするようになった娘。ある日改まって告げたのは…「予言、すべて的中」 他、内臓がねじ切られるような35話!
  • 恐怖箱 厭満
    4.5
    「あそこは墓地なの」 三歳の娘が語る衝撃の胎内記憶とは… 「墓地」より 鳥肌びっしり、絶望がみっちり ギュウ詰めの酸鼻に首まで浸かる実話怪談 一家四人が首吊り自殺した忌み家。お稲荷様の祟りともっぱらの噂だが、そこに新たな住人が…「サイレン」 とある神社に髪の毛で結わえられた無数の絵馬。内容は全て謝罪文で…「こうたさま」 孫の初節句の写真に変な男が写っていると訴えた直後に吐血死した祖母。母親には何も見えないのだが…「七五三の写真」 豪商の家の養女になった貧家の娘。彼女が新しい家の天井裏で見た恐ろしい光景…「赤い部屋の理恵」 三歳の娘に好奇心で尋ねた胎内記憶。すると娘の口調ががらりと変わって…「墓地」 ほか、家族円満ならぬ禍族厭満な実話がぎっしり。 さて、いま貴方の隣にいる人の笑顔は本物ですか?
  • 恐怖箱 怨霊不動産
    4.0
    「あれ?何でだろう…」 中へ入ると身内が死ぬ空き家、澤井家。 だが真の恐怖は別に…(「何でもない家」より) 建物に残る邪念。家と部屋の実話怪談28! 関わってはいけない不動産、邪悪な何かが棲みつく家と部屋の実話集。 ・興味本位で中へ入ると身内の誰かが死ぬ空き家、澤井家。だが本当に恐ろしいのは…「何でもない家」 ・ゴキブリが頻出する部屋。洋室から聞こえる泣き声の主は…「歪んだ部屋」 ・解体業者が屋根裏で見つけた手製の絵本。絵に関わった者に不幸が…「屋根裏の絵本」 ・前の住人が置いていった姿見に映る影。休日にだけ感じる不吉な気配「日曜日の部屋」 ・外から見ると2階建てだが、階段がない家。上から聞こえる物音と声に両親は口を噤むが…「あの家のこと」 ・瑕疵物件を渡り歩くプロでも駄目だった部屋「田沢さん」 ……他、全28話収録。
  • 恐怖箱 怪痾(かいあ)
    -
    医療現場に携わる者にしか決して蒐集のできない、病院に関する戦慄怪異譚を計10話収録。そのなかには、わけあって今まで書くのに気が進まず、後回しにされてきたものがある。 特に、とびきりの呪いと祟りにまつわる約70ページにおよぶ巻末収録作品「集団肖像画」を読めば、その理由をあなたは知ることができる。 しかし……巻末の話を読むのは、あくまで「自己責任」でお願いしたい(まえがきより)。 病院に行くのが恐ろしい。 『怪医』『怪癒』につづく現役看護師・雨宮淳司の実録病院階段シリーズ三部作完結編!
  • 恐怖箱 怪医
    4.7
    科学の聖域とでも言うべき医療の現場で起きた、想像を絶する異常現象。にわかには信じがたい―だが人ならざるモノの存在を肯定しなければ説明のつかぬ怪奇事件の数々を、長く医療に携わってきた著者が物語風に綴った戦慄の異色実話怪談集。これがすべて本当にあった話だというのだから、もう病院へ行くことが恐ろしくなる。生と死の交差点、病院。そこに霊が存在することを当たり前と見るか否か、それはあなた次第である。ただ、最先端科学をもってしても消せぬ何かが今日も潜んでいる、そのことだけはもはや疑いようがない。ある意味、病院そのものがひとつの巨大な病巣と言えなくもない。実話怪談コンテスト【超-1】2006年度大会で発掘された異才が、ついにデビュー。従来の「病院の怖い話」とは一線を画する重厚な大人向け怪談であることをここに宣言する。
  • 恐怖箱 怪画
    3.5
    見てはならぬ。触れてもならぬ。 曰くつきの美術・骨董品に纏わる怖い話! 自殺した父が集めていた曰くつきの美術品。最近購入した品の中に自殺の原因があると考えた息子は…「全部正解」、祖父が中国で買ってきた白い陶器の猿。祖父と少年の前でだけ猿は本物になる…「お猿」、叔母の家から持ち出した遺品の風景画。その夜から不気味な老人の幻影が纏わりつき…「凋落」、小学生の息子が拾ってきたダルマの絵。以来、家では異音とともに恐ろしい現象が…「ダルマさん」、昭和初期に華族の愛人が囲われていた屋敷には開かずの間があった。好奇心からこじ開けると、中には30枚に及ぶ同一人物の肖像画が。だがそれは凶事の始まりでもあった…「開かずの扉」ほか、呪われた絵画、美術骨董品に纏わる26の実話怪談! 著者について 加藤一 Hajime Kato 1967年静岡県生まれ。O型。獅子座。人気実話怪談シリーズ『「超」怖い話』4代目編著者として、冬版を担当。また新人発掘を目的とした実話怪談コンテスト「超-1」を企画主宰、そこから生まれた新レーベル『恐怖箱』シリーズの箱詰め職人(編者)としても活躍中。主な著作に『「忌」怖い話』、『「超」怖い話』シリーズ、『「極」怖い話』シリーズ(以上、竹書房文庫刊)、『怪異伝説ダレカラキイタ』シリーズ(あかね書房)など。
  • 恐怖箱 怪玩
    -
    一家を崩壊させた魔の〈くまさん〉。 忌まわしき因縁は、母から子へ…。(「くまさんのぬいぐるみ」より) 懐かしきは、怖ろしき。玩具に纏わる実話怪談‼ 子供時代を共に過ごした玩具たち。だがそのノスタルジックな世界に一抹の影を落とす記憶はないだろうか? 元日の朝だけに回す家宝の鳴り独楽。祖父はその音で吉凶が占えるというのだが…「唄い独楽」、 家の地下室にあるびっくり箱。子供の頃怖くてたまらなかったそれを、自分の息子に試してみると…「ジャック・イン・ザ・ボックス」、 子供部屋で見つけた見覚えのない宇宙飛行士のおもちゃ。その夜、子供は壁に向かって誰かと話し出す…「禁秘」、 一家崩壊に繋がった魔のぬいぐるみ。その因縁が自分の娘へ受け継がれ…「くまさんのぬいぐるみ」他、 おもちゃに纏わる実話怪談全27話収録!
  • 恐怖箱 怪客
    -
    人死にがあったところに霊が出るのはわかりやすい話だが、「店」というのもまた怪とは密接な間柄にあるということをご存知だろうか。人と金が集うところ、怪あり…と言っても過言ではない。食欲、性欲、金銭欲、そこにはありとあらゆる欲が渦巻き、負の念が逆巻いては躍りくねり、訪れる者を飲み込もうと待ち構えている。楽しげに食事や買い物をする我々のすぐ横で、闇はぱっくりと口を開けているのだ……。飲食店から水商売、コンビニからクリーニング店まで、恐怖箱の人気怪談作家陣が「店と客、商売に纏わる怖い話」をテーマに今年も絶品恐怖を集めてきた。真の怖さを競う年に一度の実話怪談アンソロジー!
  • 恐怖箱 怪書
    4.0
    「これを守れ、だが読むな」預けられた私家版の詩集。 やがて次々と凶事が…本と書に纏わる実話怪談30話! 恐怖箱の人気作家陣が紡ぐ実話怪談アンソロジー、今回のテーマは「本と書に纏わる怖い話」。 中学の学級文庫にあったとある本。開くと必ず鼻血が…「血を吸う本」、 古本に挟まっていた家族写真。破り捨てたが翌週購入した本にも似て非なるものが…「しおり」、 大学の文芸サークルで作られたリレー小説の同人誌。その執筆者が毎年一人ずつ死んで…「同人誌」、 娘が保育園から借りてきた絵本。赤鬼と青鬼しか存在しないはずのそこに黄色い鬼が出てくるというのだが…「ある絵本」他、 教科書から台本、古本、成人雑誌まで、怪奇な実話全30話! 著者について 1967年静岡県生まれ。O型。獅子座。 人気実話怪談シリーズ『「超」怖い話』四代目編著者として、冬版を担当。 また新人発掘を目的とした実話怪談コンテスト「超-1」を企画主宰、そこから生まれた新レーベル『恐怖箱』シリーズの箱詰め職人(編者)としても活躍中。 主な著作に『「忌」怖い話』、『「超」怖い話』シリーズ、『「極」怖い話』シリーズ(以上、竹書房文庫刊)、『怪異伝説ダレカラキイタ』シリーズ(あかね書房)など。 1967年静岡県生まれ。O型。獅子座。 人気実話怪談シリーズ『「超」怖い話』四代目編著者として、冬版を担当。 また新人発掘を目的とした実話怪談コンテスト「超-1」を企画主宰、そこから生まれた新レーベル『恐怖箱』シリーズの箱詰め職人(編者)としても活躍中。 主な著作に『「忌」怖い話』、『「超」怖い話』シリーズ、『「極」怖い話』シリーズ(以上、竹書房文庫刊)、『怪異伝説ダレカラキイタ』シリーズ(あかね書房)など。
  • 恐怖箱 怪戦
    3.0
    「無念なり、無念なり…。」 死してなお戦う魂、息づく情念。「戦」に纏わる実話怪談! 「超」怖い話の加藤一が編著者を務める、年に一度のテーマ怪談アンソロジー。今回のお題は「戦、軍、兵」に纏わる怖い話。武士に纏わる怪奇から、太平洋戦争に纏わる話まで、血生臭くも情念渦巻く全31話収録!
  • 恐怖箱 怪道を往く
    5.0
    うぐぐ、むごご…… 闇に沈んだ廊下を 黒い蛭のような塊が這う。 これは、母だ――。 「呪詛と復讐」より 転勤族の著者が行く先々で採取し 本気で震えた実話怪奇集! 関西出身ながら転勤族として東北地方ほか各地へ異動を繰り返してきた著者が、 行く先々で出会った人々から聞いた恐怖体験談、怪の記憶を纏めた一冊。 ・実家の片付け中、忽然と現れては消える覚えのない名前の書かれた紙袋。 中を確認しようとするたびに邪魔が入り…「まさとし」 ・両親に虐待を受けた娘が選んだ復讐の方法は呪詛。 呪いは成就したが家に奇妙なモノが…「呪詛と復讐」 ・比島戦線で窮地を何度も救ってくれた戦友。 特殊な能力があるとしか思えない彼の正体は…「高田正太郎君の話」、 ・不倫相手の女性の首に突如浮かび上がった赤い線。 線はどんどん濃くなり…「あかし」 他、全58話収録!
  • 恐怖箱 禍族
    -
    血の呪い、家の祟り。 切っても切れない凶縁怪談! 家族、血族、家に纏わる怖い話――。アパートの周りを夜な夜な歩き回る足音と獣の匂い、その正体は…「夫婦」、先祖伝来の土地を手放した一族に降りかかる凶事「土地縛り」、養豚を営む家に現れる女の怪、女は豚を操り…「養豚業の家」、毒母と朝の忌まわしき符合「三角コーン」、みどりという名の女に関わるとその家族は…「みどり」、毎月誰かが怪我をする一家、その戦慄の法則とは…「二十五」、或る大工の建てた二軒の家に纏わる怪「姉妹」ほか、禍の楔に繋がれてしまった家と家族の実話全30編を収録。
  • 恐怖箱 叫怪
    3.5
    現役大学講師が聞き集めた絶叫実話怪談。「超」曰くつきの祟り話から、土着の神に纏わる戦慄の風習まで、強烈な忌み話を22話収録。 山深い集落に伝わる神招きの儀、その恐ろしき秘密とは…「ぼんだらぬし」、けして応えてはいけない叫び声、マタギが代々恐れる山の怪…「欲しがり」、忌み地に家を建ててしまった家族を襲う祟り…「わけあり」ほか、この現代で確かに起きている恐怖絵図!
  • 恐怖箱 海月
    3.0
    果てのない海をたゆたう海月。掴みどころのない半透明の姿は、不気味だけれども幻想的。だが、不用意に近寄ればたちまち鋭い毒にやられ、その傷はいつまでも消えずにじくじくと痛む……。思えば、この生き物は霊なるものによく似ている。無性に心惹かれるが危険極まりない存在……。今回も3人の怪談ハンターが仕入れてきた生々しい実話を33話、水槽ならぬ箱に閉じ込めた。心臓に悪い話、懐かしい話、気味の悪い話、しんみりとした話、硬軟織り混ぜて収録してある。我々の身近に、この発達しきった現代に、こんな不思議で恐ろしいことがあるのだと、純粋な驚きをもって覗いていただければ幸いである。ただし、くれぐれも“お手に触れぬ”ようお願いする。海月と怪談はガラスの外より眺めるのがいちばんである……。
  • 恐怖箱 坑怪
    4.0
    怪談は怖いほどよい。呪いは強く、もたらす不幸はより重いほうがぞくぞくする。最後は怪異の原因を突き止め、呪縛から解放されれば一件落着。カタルシスも得られようというものだ。しかしながらこれは実話怪談、現実はそううまくいかないのが常である。つまり、ああ良かったで終わらない場合もあるということだ。本書「坑怪」は同じ読みである「後悔」を掛けている。体験者たちの後悔、無念がテーマであると同時に、読まなければよかったと思うほどに凄絶な話ですよ、という意味だ。怪談ジャンキーの期待を裏切らぬ恐怖だけは詰めこんだ。それらはすべて本物、実際に起きた事象である。ゆえに安易なオチ=救いはないことをここでお断りしておく……。
  • 恐怖箱 屍役所
    -
    「廊下のあれ、あまり嗅ぎ回らないほうがいいよ」 見た人は精神を病んでしまう。 真新しい市庁舎で、いったい何が…? 役所勤め、教師、警察官、自衛隊…他、公務員が明かす職場の実話怪談! 役所の敷地というものは、大抵色々と事情やら曰くと縁のある土地であることが多い。役所が怪異を呼ぶのではなく怪異の原因を孕んだ土地に役所が建つ…(巻頭言より)。改築された市庁舎の三階にあるフィルムで覆われたガラス窓。その恐るべき理由とは…「市役所の窓ガラス」、地雷除去の訓練中、ある自衛官が突然地面に向かって奇怪な呟きを…「地雷」、元消防官だった父が口にした昔から署に伝わる言い伝えとは…「鬼火」他、衝撃の31話を収録。教師、警察官、消防官、自衛官…刑務所、裁判所その他公的施設で働く公務員が職場で体験してしまった正真正銘の実話。 著者について 加藤一(かとう・はじめ) 1967年静岡県生まれ。O型。獅子座。人気実話怪談シリーズ『「超」怖い話』四代目編著者として、冬版を担当。また新人発掘を目的とした実話怪談コンテスト「超-1」を企画主宰、そこから生まれた新レーベル『恐怖箱』シリーズの箱詰め職人(編者)としても活躍中。主な著作に『「忌」怖い話』、『「超」怖い話』シリーズ、『「極」怖い話』シリーズ(以上、竹書房文庫刊)、『怪異伝説ダレカラキイタ』シリーズ(あかね書房)など。
  • 恐怖箱 醜怪
    4.0
    粘りつく恐怖。死を呼ぶ忌話。 手加減なしの容赦なき実話怪談! 人は誰しも醜い闇の一面を有している。妬み、嫉み、怨み、怒り…これら負の感情が煮詰まり死に際の心を占めると、魂は成仏できずに怨霊悪霊となり、呪い祟りといった怪事を引き起こす。これすなわち怪談の誕生である。そして、その怪談を嬉々として聞きたがる、読みたがるのもまた人間の性であり、闇ではあるまいか。怪の惨事が酷ければ酷いほど、我々の心は強く惹かれてしまう。本書は著者がとくに「死臭の濃い」と思われる話ばかりを30話集めた怪奇実話集である。好奇心が命取りとならぬよう心して楽しまれたし。
  • 恐怖箱 精霊舟
    -
    先祖の御霊を西方浄土へと送る精霊舟。迷わず彼岸を目指す魂もあれば、未練の舫い(もやい)を解けずに此岸に留まる者もある。そして、供養もされずに彷徨う霊たちは、俺も私も乗せてくれとばかりに、他人の舟に縋りつく(すがりつく)。しめやかに行われる盆の儀式。我々の目には、宵の水面に浮かぶ舟の姿しか見えないが、裏では霊たちの攻防、魂の葛藤が繰り広げられているのかもしれない。貴方は今、目に見えぬものを信じる、信じてみようとする余裕はおありだろうか。不思議な話、忌まわしい話、吉凶含めて「或いはそんなこともあるのかもしれないな」と思えるなら、勝ち組だ。世界は無限に広がるだろうし、心は豊かになる。いま一度明言しておくが、本書に収録された話はすべて、体験者の実在する、現実に起きた恐怖譚を聞き集めたものである。信じられないというよりは、信じたくない話もあるだろう。だがそれらを受け入れ、さらには楽しむ豪胆さこそが、この殺伐としたリアルを生き抜く術となるのではあるまいか。怪を嗜む(たしなむ)――その一歩に本書を捧ぐ。 思わず「怖い…」の声が出る。体験者の実在する、衝撃の怪異譚!
  • 恐怖箱 深怪
    3.5
    全52話収録。最近の怪談本では収録話数が多いほうではなかろうか。つまり1話1話はそれほど長くない。だが、侮るなかれジャンキー諸君。これは怪談ファンが長らく待ち焦がれていたタイプの怪談であると思う。聞き集めた怪異体験を過度な虚飾をせずにシンプルに書き記す。それだけで十分怖く、不思議で、圧倒される何かがある。それこそが実話のパワーではあるまいか。読んでいて思わず「うわっ」「やばいやばいやばい」「マジかよ……」などと独り言が飛び出してしまう。そして読了後は、誰かに話したくてたまらなくなるのだ。怪談そのものが広まりたい、増殖したいという意思を宿していて、我らを操っているのではないかという気さえしてくる。ぜひこの興奮と恐怖をあなたにも味わっていただければと思う。
  • 恐怖箱 心霊外科
    5.0
    半分死んでる。霊に精神を喰われて――(「なれはて」より) 精神と肉を蝕む怪。霊障による病気と怪我。 そして命の最後の砦、病院の怖い話! 実話怪談ハンターたちがあるテーマのもとに各々取材してきた話を持ち寄る恐怖箱アンソロジー。 今回のお題は「病気・怪我・病院」。 呪いや霊障が原因と思われる人体の不調から、誰しもいつかはお世話になる「病院」での怪異譚が大集結。 ・患者を治療後、掌が黒くなる整体師。押し入れの甕に治療代を入れると白くなって…「甕貯金」 ・娘が自殺し空き家になった隣家。そこに忍び込んで撮影すると体の不調が良くなるというのだが…「かれらのこと」 ・昭和の頃に婦長が自殺した病院、30年後廃病院と化したそこで戦慄の事態が…「ナースキャップ」 他、肉体と精神を攻撃する得体の知れない恐怖35篇!
  • 恐怖箱 呪禁百物語
    3.0
    「今から人が死にますよ」 耳元で突然聞こえた囁き。 十秒後、悪夢が…(「予告」より) 人を呪い殺せる壷 仏間の地下儀式 駐屯地の祟る供養塔 日常の闇を覗き見る百怪談! 4人の怪談蒐集家が独自の取材で聞き集めた実話を代わる代わる紡ぐ百物語。 今から人が死にますよ…駅のホーム、ふいに囁かれた声はどこから?「予告」 おにぎり工場の釜の湯気に浮かぶ顔。笑っているうちはいいのだが…「飛顔」 月に一度予知能力が開花する女性。条件が二つあり…「勘がいい人」 二週間に一度クラブのママの家を訪れる霊。徐々に距離が縮まって…「通い婚」 駐屯地の敷地内にある木杭。それを蹴った自衛隊員は…「同情無用」 水回り限定で怪異の起こる家。毎年7月の同日に見る恐ろしい夢とは…「命日」 ほか、短夜にさらりと読めて深く残る恐怖譚、珠玉の百話をどうぞ。

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