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本当の祟りの、憑き物の話をしよう。
――背後に得体の知れない気配を感じても、残念ながら私は何もしてあげられない(前書きより抜粋)
拝み屋に持ち込まれた生々しい実話怪異譚!
東北で拝み屋を営む著者の元に集まる、様々な怪異を書き綴る大人気シリーズ〈拝み屋備忘録〉第3弾!
階下の住人が亡くなってからというもの、夜ごと不気味な女が現れる「あなたの番です」、
水子地蔵へのいたずらが巡り寄せた取返しのつかぬ陰惨な祟り「実践と結果」、
彼氏を亡くし失意のどん底にいた女性にさらなる恐怖と絶望が降りかかる「呼び寄せる」、
そして、郷内の元にたびたび相談に来ている女性たまこ。彼女が男のために自ら堕ちていき、やがて起こる悲劇と戦慄の結末までを連作で綴る「たまこと苦界」他。
人の因業と生み出される怪異の数々――本当の祟りとは? 憑き物とは?
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Posted by ブクログ
「終わった家」「梵字」「いざないの海」が恐怖に怯えたベスト3。
「終わった家」の怪異はまだ始まったばかりというのが、恐ろしい。なにがあったかわからない。知らなくてもいいことはある。ただ、これまで読んできた郷内さんの実話怪談からすると、切っても切れない縁というものはあるものなので、いずれなんらかの形で関わるかもしれない、とエンタメ的な考えは迷惑ですね。すみません。
郷内さんの口の悪さには度々違和感を覚えてきた自分ですが、「ゆきこの化け物」の中では大いに共感しました。というか、職業倫理よりも感情を優先してしまうのも仕方ないのかな、あれでは。
読後感が悪い一冊。
それは恐怖でないんだよね。やるせなさなのかなぁ。
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小説・文芸
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