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怪談社の糸柳寿昭と上間月貴が全国各地の忌み地、いわくつき物件を中心に取材。ふたりが足で集めた情報をもとに作家・福澤徹三が取材のプロセスや現場の状況を書き起こした前例のない怪談実話集。糸柳と上間は事故物件が集中する地域で、恐るべき怪異の連鎖に遭遇する。歴史から忘れ去られた戦慄の真相とは?
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Posted by ブクログ
取材をしていく形式で進んでいく内容。一話一話が短いので隙間時間にピッタリな1冊です。涼しくなりたい夏の移動時間にオススメ
幽霊などとは違った怖さ
取材記録の羅列かと思いきや、読んでいくうちにおや?と思うことがちらほら。 最後にはぐるっと繋がる感覚があります。 日本古来の風習やそれにまつわる怪異などに興味がる方におすすめです。
怪談社さんのファンで購入しました。 読み終わってからだいぶ経ってからの投稿で申し訳ないです。 実話に基づいているので、解決せずにもやっと終わることも多い。またあまり派手な怖さはない。 だけど、それが故にリアルな怖さがジワジワ迫ってきます。それが実話怪談の面白さだと思う。
読み始めは何も感じなかったが、読み進めていくうちに背後がどうも気になるようになった。後半は背筋のざわつきを気にしながら読んだ。
ほんとうの怖さは密やかだ。福澤徹三さんの文体で読むとそう思う。全部がとても怖い訳じゃないし、原因も解明される訳じゃないんだけれど、怖い話の中毒に陥る。 あちこちに散らばる変な出来事は、もしかしたらワタシの近くにだってあるかもしれない。 何個かお気に入りの怖い話ありました。 『女の子の怪談』『不思議な...続きを読む迷子』『アヨノサト』です。内容はネタバレになるから書きません。めちゃくちゃ面白かったです、ありがとうございました!!
タイトルに魅かれて読み始めた。 4作目も出ているようなので、 これから順次読もうと思う。 なんといって、「実話」であることがみそ。 全国津々浦々、糸柳さんと上間さんが丁寧に取材をしている。 自分自身霊感が強いわけではないが、 なんとなく嫌な感じのする場所はわかる。 どんな亡くなり方をしたかで、...続きを読むその場所に残る思いもそれぞれだろう。 井戸であれ川であら、「水」にまつわることは特に気になった。
「怪奇小説好きは、結局怪奇実話に落ち着く」とも言われる。言い換えれば「ホラー好きは怪談実話にたどりつく」というところか。 怪談師の大家・I川御大は「創作している」ことを公言しているが、確かに聞くと小泉八雲や小川未明が元ネタだというものがわかる。実話怪談と名がついていても、読むとどこかで聞いたパターン...続きを読むというのも少なくない。 しかし、怪談社や彼らが出演する番組で語られる実話怪談は独特なものがかなり多い。 この本も水辺の幽霊・井戸は恐ろしい・事故物件の怪という怪談の定石もありながら、「発想が鋭すぎる」、特異な実話怪談がメイン。 取材で得た話、伝聞のため、はっきり怪異が描かれないことも多いし、何があったのかもわからないこともある。 怪談自体は曖昧模糊としている、しかし怪しげな物件は目の前にある、怪異ははっきりわかるのに原因があやふや、怪談の予感がありながらも又聞きどころか通行人の電話という曖昧さ等々…アンバランスがむしろリアリティに溢れていて楽しい。 某地域での怪異を集めると、朧気な全体像が見えそうで見えない、何かしらの繋がりらしきものがありそうな気がする、という感覚は、柳田国男の民俗学論のよう。 映画や心霊ドラマのようなわかりやすい恐怖ではないけど、じんわり怖い。これぞ実話怪談! そういえば、本書でも紹介されてるお笑い芸人がMCの怪談番組を好きで見ているのだけれど、そこで語られる怪談もやはり唯一無二のものが多い。 そんななか、ある人が語った話が古典怪談の焼き直しのような内容だった。ここまで見ていると「聞いたことのある話」はむしろ浮いていたのだが、「それに似た話がありますね」としっかりつっこんでいた怪談社サイドがすごく印象的だった。やっぱり古典や伝承も押さえているお二人なのだなと感心した。
怪談社の取材の様子から文章に起こすという企画で、怪談を取材するシーンが頻出する珍しい実話怪談本。ネットで聞いた話を送ってくる提供者などハズレもあるが、現場で別の話を聞ける場合も多いという。そして帯にも書かれる問題の「K市」。 残穢と共に読んでみては。
2025.06.06 久しぶりにザ・怪談といったホラー本を購入してみた。この手のものはたくさん書店に並んでいてどれを読んでいいかわからないがこちらはタイトルに惹かれたので購入。 忌み地、というタイトルから、特定の呪われた場所の検証的なホラールポ(冒頭に出てきたK市)かと思いきや、次々と取材場所が移...続きを読むるので少し混乱したが、取材した内容を淡々と伝える書き口が好きだった百物語シリーズと似ており、とても面白く読み終えた。とても好みだった。 とても薄い本だからすぐ読み終わると思いきやなかなか読み進められず。それだけ内容が濃かったということだと思う。 惨、と屍、にも出会えたら読みたい。
事故物件は事故物件を呼ぶ。 霊は霊を呼ぶ。不思議な話だよね〜。 実際に取材した話ということで オチがなかったりもするけれど、そこがまた絶妙にリアルでよいのかも。 「底喰川」なんかゾッとして良い。 オチのある作品を読みたいなら他の創作物を読むことをオススメ。 この作品はリアリティなので…
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