忌み地 惨 怪談社奇聞録

忌み地 惨 怪談社奇聞録

704円 (税込)

3pt

3.6

不動産屋の男は言った。「事故物件は人気あるから、すぐ埋まるんです」

怪談社の糸柳寿昭と上間月貴が全国各地で怪異を取材、作家の福澤徹三がそれを書き起こす。
心霊スポットや事故物件など、さまざまな「場所」にまつわる怪異はときに不可解な連鎖を遂げ、予想外の恐怖と戦慄にたどり着く。
ページをめくるにつれて読者の日常をも侵食する最恐の怪談「実話」集。
〈文庫書下ろし〉

あまりの怖さに眠れない読者を続出させた『忌み地』『忌み地 弐』に続くシリーズ第3弾!

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怪談社奇聞録 のシリーズ作品

1~4巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~4件目 / 4件
  • 忌み地 怪談社奇聞録
    660円 (税込)
    怪談社の糸柳寿昭と上間月貴が全国各地の忌み地、いわくつき物件を中心に取材。ふたりが足で集めた情報をもとに作家・福澤徹三が取材のプロセスや現場の状況を書き起こした前例のない怪談実話集。糸柳と上間は事故物件が集中する地域で、恐るべき怪異の連鎖に遭遇する。歴史から忘れ去られた戦慄の真相とは?
  • 忌み地 弐 怪談社奇聞録
    660円 (税込)
    怪談社の糸柳寿昭と上間月貴が全国各地の怪しい事象を現地取材し、ホラー作家・福澤徹三が書き起こす。取材プロセスや現地の状況をビビッドに報告し二〇一九年度最大の話題となった怪談実話集、衝撃の第二弾。(書下ろし)
  • 忌み地 惨 怪談社奇聞録
    704円 (税込)
    不動産屋の男は言った。「事故物件は人気あるから、すぐ埋まるんです」 怪談社の糸柳寿昭と上間月貴が全国各地で怪異を取材、作家の福澤徹三がそれを書き起こす。 心霊スポットや事故物件など、さまざまな「場所」にまつわる怪異はときに不可解な連鎖を遂げ、予想外の恐怖と戦慄にたどり着く。 ページをめくるにつれて読者の日常をも侵食する最恐の怪談「実話」集。 〈文庫書下ろし〉 あまりの怖さに眠れない読者を続出させた『忌み地』『忌み地 弐』に続くシリーズ第3弾!
  • 忌み地 屍 怪談社奇聞録
    704円 (税込)
    そのマンションはトラブルが日常茶飯事で、飛びおり自殺や首吊り自殺は何度もあった。 「あれ、人間かな──」 次の瞬間、ばちんッ、と大きな音が響いて、あたりが真っ暗になった。 死を決意して訪れた樹海で体験した戦慄の一夜。 アウトローが出入りするマンションで押入れから聞こえる音の恐るべき正体。 ひとりでに路地を移動するスーツケースと実際の事件との奇妙な一致。 怪談社の糸柳寿昭と上間月貴が取材した怪異を、福澤徹三が書きおこす怪談実話シリーズ第4弾。

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忌み地 惨 怪談社奇聞録 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    臨場感

    一般に読まれている実話怪談本は、体験談を書くものが主流だが、本書は取材そのものを記述している点に特徴がある。空振りに終わることもあるものの、霊体験より取材の方が怖いこともあり、なかなか目を離せない。

    0
    2022年08月02日

    Posted by ブクログ

    表紙が怖すぎる。
    でもカバーするのはもったいない。
    みんなに、見せたいから笑
    『文化住宅』『不審者』『O山』『居心地の悪い部屋』『黒いナースコール』『濡れたシャツ』『デスクの下』『電柱』『佇むひと』『Oさんがいるアパート』『死にたくなる部屋』が良かったです。
    『電柱』は都市伝説ぽさもあって、こっちに

    0
    2022年08月01日

    Posted by ブクログ

    忌み地シリーズ3作目。
    このシリーズは普通の怪談実話の羅列と違って取材のプロセスが書かれているので面白い。案外怖い話を知ってる人って多いんだなぁ。
    でも「朽ちはてた商店街」や「Oさんのいるアパート」のように、霊的なものより意味の分からない人間の方が怖いなって思った。

    0
    2025年08月16日

    Posted by ブクログ

    実話系だからこそ物足りなさはあるけれど、幽霊よりも人が少し歪んだ感じが端々に表れていてそれが怖かった。

    0
    2025年05月04日

    Posted by ブクログ

     実話怪談蒐集のシリーズ第三弾。

     各地で取材した怪談のファイリング集です。前作二作もとても読みやすかったですが、今作も安定の読みやすさでした。淡々と、現地取材で聞いた話をその語り口で読ませてくれるので怖い話なのに安心して読んでいくことができます。
     オーディブル視聴で聞いているため、語っている口

    0
    2024年07月21日

    Posted by ブクログ

    福澤&怪談社、三巻目。
    まだコロナ禍のなか、取材はまだまだ本調子でないけれど、宮崎の怪しげな商店街周辺、お馴染みK市、埼玉N駅など、コンセプトの忌み地的な局所怪談はなかなかのインパクト。
    特に今回はそういう取材先の人物、怪談のなかの登場人物も怪しげでインパクトのある人がちらほら。
    こういう

    0
    2023年12月24日

    購入済み

    じわじわと

    相変わらずじわじわと怖い。作中にときどき不可解な現実(?に生きている人が登場するのが、意味分からないけど怖い。
    取材して連鎖で移動していくところが臨場感あって好きです。
    ただちょっとおおしまてる多用しすぎかなあ。

    0
    2022年07月25日

    ネタバレ 購入済み

    相変わらずの怖さ

    さすがの怪談社で今回も怖かったです。語りとして聞いたことのあるお話もありましたが、活字として読むとまた違った味わいがありました。

    それにしても、怪談の取材って本当に大変なんですね。本に載るのの何倍も取材されていらっしゃるでしょうし、ある意味怪異より生きた人間の方が怖い、という体験もされているでしょ

    0
    2022年07月31日

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