消滅作品一覧

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  • 八丈方言動詞の基礎研究
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    1巻16,500円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古代語でさえ喪いかけていた文法現象が八丈方言に残っていた。八丈方言に万葉東歌にみられる東国方言が残ることは指摘されてきたが、細部は依然として謎だった。先行の研究をふまえながら長い時間をかけた現地でのフィールドワークによって、消滅の危機に瀕した方言の文法体系がはじめて検証される。
  • 東洋法制史研究
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 法学者、歴史学者、教育者、宗教家である知の巨人・廣池千九郎が著した東洋法制史関係の著書である。 「東洋法制史序論」「中国古代親族法の研究」「中国喪服制度の研究」「韓国親族法における親族制度の研究」を所収。 世界平和と人類の幸福を実現するための「モラロジー(道徳科学)」を創始した法学者廣池千九郎氏の遺著である本書は、「東洋法制史序論」「中国古代親族法の研究」「中国喪服制度の研究」「韓国親族法における親族制度の研究」を所収する。 【目次より】 序 廣池千太郎 東洋法制史序論 東洋於ける法律と云ふ語の意義の研究 序 穂積陳重 戸水寛人 緒言 凡例 第一章 序説 第二章 中国に於ける法律と云ふ語の意義 第三章 中国に於ける法律と云ふ語の意義と中国に於ける善の根本実質 第四章 中正、平均が天道に一致すと云ふ観念の結果によりて、法律は直に天道に一致すとの観念を生ぜし事を論ず 第五章 法律は天道に一致するものなりとの観念より、聖人の命令并に其制定せる法律は直に其理想的法律として認めらるるに至りし事を論ず 第六章 中国に於て聖人の命令并に其制定せる法律が中国の理想的法律として用ゐらるる結果、普通凡庸の主権者の命令并に其制定せる法律が亦之に準ぜらるるに至りし事を論ず 第七章 中国に於て人為法律の闕点を救済する方法 第八章(上) 中国に於ける法律と云ふ語の固有の意義なる中正、平均と一致する各種の思想 第八章(下)中国に於ける法律と云ふ語の固有の意義なる中正、平均と一致する各種の思想に淵源せる政治上法律上の各種の現象 第九章 日本に於ける法律と云ふ語の意義 第十章 結論 中国古代親族法の研究 緒言 第一章 親族と云ふ文字の意義 第二章 親族関係の発生及び消滅 第三章 親族の範囲 第四章 親等制度 第五章 親族関係の効果 第六章 家 第七章 宗族 第八章 姓氏 中国喪服制度の研究[中国親族法外篇] 緒言 第一章 喪服制度の起原 第二章 喪服制度の沿革 第三章 喪服制度の立法上の基礎 第四章 喪服制度の形式 第五章 喪服著除の順序 第六章 喪服制度の運用 第七章 著服の効果 第八章 著服制度は法律上の人格を定むる標準なる事を論ず 韓国親族法に於ける親等制度の研究 自序 第一 親等の意義 第二 中国法に於ける親等制度の概要并に日本に於ける其概要 第三 韓国の親等制度の他の東洋諸国のそれと異なる要点 ~ 第九 韓国親族法に於ける行列の制度 第十 結論 跋 解題 内田智雄 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 漢唐法制史研究
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 秦漢帝国においてすでに相当なレベルに達していた中国の法律・刑罰制度は、三国時代、南北朝時代を経て八世紀の唐王朝でいっそう完成度を高め、東アジア、朝鮮、日本の法制に計り知れない影響を及ぼした。本書は、漢の法制が魏晋南北朝時代に継承されつつ改変され、唐の法制度に至る経緯を法・刑・罪という三つの要素から辿り、その変遷と意味を考察。中国前近代法制度の特徴と展開、中国古代法制と中世法制の相違を明らかにして、中国法制史の体系に独自の視点を提示する。中国律を母法とする日本の律・令の法思想を解明するとともに、日中の法文化の相違、さらには西洋と東洋との相違をも視野において、読者を広い歴史世界へと導く画期的業績。 【目次より】 凡例 序論 第一部 法典 第一章 晉泰始律令への道 I 令と令典 II 漢律の諸問題 III 曹魏の法令 IV 晉泰始律令の成立 第二章 漢律から唐律へ 裁判規範と行為規範 I 出土漢簡に見える漢律とその適用 II 唐律の引用とその実効性 III 漢律から唐律への編文化 第二部 刑罰 第一章 究極の肉刑から生命刑へ 漠~唐死刑考 I 漢代の死刑 その執行様態 II  魏晉の刑罰 棄市刑 III 北朝の死刑 絞殺刑の登場 第二章 徒遷刑から流刑 I 唐の流刑 II 秦漢の「流刑」 III 漢代徒邊刑の刑罰原理 IV 流刑の登場 第三章 笞杖の変遷 漢の督笞から唐の笞杖刑 I 秦漢の笞刑 II 魏晉の笞杖刑 III 北朝の笞杖 第四章 腐刑と宮刑 I 腐刑の新出資料 II 腐刑は反映刑か III 腐刑の位置 IV 腐刑は、死刑に次ぐ刑罰か V  肉刑の背景と放果 VI 腐刑、宮刑、淫刑 VII 宮刑の消滅と宦官 第三部 犯罪 第一章 儀礼と犯罪のはざま 賄賂罪をめぐって I 賄賂罪に隅する唐律の規定 II 漢律に見える賄賂罪 III 漢ー唐における賄賂罪の変遷 IV 賄賂はなぜ罪になるのか 礼物と賄賂の間 第二章 男女間の性的犯罪 姦罪について I 秦漢律にみえる姦・淫 II 「姦」「淫」の語義 III 分界の変化 IV 禽獣の別 第三箪 「正義」の殺人 I 復讐譚「彼は義士なり」 刺客豫譲の話 II 以後の復贄讀 歴代正史が伝える復讐事件 III 経典と復讐 IV 中国的復讐観の特徴 V 復讐の禁止 儀礼と刑罰 あとがき 英文要旨 英文目次 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 冨谷 至 1952年生まれ。古代中国史学者。京都大学人文科学研究所名誉教授。京都大学文学部東洋史を卒業、同大学院博士課程中退。文学博士。専門は、中国法制史、簡牘学。 著書に、『ゴビに生きた男たち 李陵と蘇武』『古代中国の刑罰 髑髏が語るもの』『秦漢刑罰制度の研究』『韓非子 不信と打算の現実主義』『木簡・竹簡の語る中国古代 書記の文化史〈世界歴史選書〉』『教科書では読めない中国史 中国がよくわかる50の話』『文書行政の漢帝国 木簡・竹簡の時代』『中国義士伝 節義に殉ず』『四字熟語の中国史』『中華帝国のジレンマ 礼的思想と法的秩序』『漢唐法制史研究』『漢倭奴国王から日本国天皇へ 国号「日本」と称号「天皇」の誕生』など、 訳注書に、班固『漢書五行志』(共訳注)狩谷掖齋『本朝度量権衡攷(全2巻)』などがある。
  • 請求権概念の生成と展開
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 実体法体系の確立という観点から、訴訟・実体両法体系の分化を前提とした結合関係のあり方を追求しつづけた労作。 【目次より】 はしがき 第一章 ヴィントシャイトの『アクチオ論』 序説 第一節 ヴィントシャイトの法律学 第二節 『アクチオ論』 第一款 『アクチオ論』の課題およびアクチオの概念 第二款 アクチオ理論の展開 第三款 『アクチオ論』に対する補説  むすび 第二章 ドイツ普通法学における請求権概念の発展 序説 第一節 ウンガーおよびノイナーにおける請求権と訴権 第二節 公法的訴権概念の誕生 第三節 公法的訴権理論の影響 第四節 実体法と訴訟法の分離および両者の関連 第五節 普通法学における請求権理論の発展の総括、および、ドイツ民法典以後の発展の展望 むすび 第三章 ドイツ民法の請求権概念 序説 第一節 請求権の本質および機能 第一款 第一期(一九〇〇年~一九一二年頃)の学説 第二款 第二期(一九一二、三年頃~一九四五年)の学説 第三款 第三期(一九四五年~一九五九年)の学説 第二節 請求権をめぐる若干の問題の検討と請求権の本質・機能論の総括 第一款 請求権のFalligkeit(満期)について 第二款 時効の効力 第三款 物権的請求権について 第四款 総括 問題点の整理 むすび 第四章 ドイツ民法学における請求権理論について 第五章 ドイツ民法の請求権(Anspruch)と日本民法 第一節 序説 第二節 消滅時効と請求権 第三節 権利と請求権 第四節 請求権の機能 第五節 結語 第六章 補説 第一節 ヴィントシャイトの請求権概念をめぐる近時の論議について はしがき 第一款 請求権概念検討の理由 第二款 リムメルシュパッハーのヴィントシャイト理論の分析 第三款 ゲオルギアデスの請求権理論 第四款 リムメルシュパッハーの請求権理 第二節 権利と請求権 第七章 民法四一四条について 解釈論的および立法論的見地から はしがき 第一節 民法四一四条の法的性質についての諸学説 第二節 解釈論と立法論 附録 請求権と訴訟物 実体法学からの新訴訟物理論へのアプローチ はしがき 第一節 小山説の提起せる問題とその検討 第二節 三ヶ月説の提起せる問題とその検討 第一款 請求権と訴訟物 第二款 占有承継人に対する執行力の拡張をめぐって 第三節 ドイツの学説における請求権と訴訟物 第一款 ニキッシュの問題提起 第二款 実体法学者の見解 第三款 ヘンケルの理論とその検討 第四節 総括 むすび ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 奥田 昌道 1932年生まれ。法学者、裁判官。京都大学名誉教授。 京都大学法学部卒業。学位論文「請求権概念の生成と展開」で、京都大学より法学博士の学位を授与(法学博士)。京都府文化賞などを受賞。 著書に、『請求権概念の生成と展開』『債権総論 [増補版]』『紛争解決と規範創造 最高裁判所で学んだこと、感じたこと』などがある。
  • 令和3年版 労働基準法上 ─労働法コンメンタール3 ─
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    11年ぶりの改訂!厚生労働省労働基準局編による労働基準法の逐条解説書。労働行政の実務でも使用。令和3年版では「働き方改革関連法」による改正、賃金請求権の消滅時効期間の延長等に対応。令和3年10月現在の内容で掲載。

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  • 【合本版 第四部】魔術士オーフェンはぐれ旅
    5.0
    【完結記念】累計1000万部を超えるライトノベルの金字塔! 2019年シリーズ生誕25周年へ。「第四部」初の文庫化、全10巻! ※本電子書籍は「魔術士オーフェンはぐれ旅 第四部」全10巻を1冊にまとめた合本版です。 (収録書籍) 魔術士オーフェンはぐれ旅 キエサルヒマの終端 魔術士オーフェンはぐれ旅 約束の地で 魔術士オーフェンはぐれ旅 原大陸開戦 魔術士オーフェンはぐれ旅 解放者の戦場 魔術士オーフェンはぐれ旅 魔術学校攻防 魔術士オーフェンはぐれ旅 鋏の託宣 魔術士オーフェンはぐれ旅 女神未来(上) 魔術士オーフェンはぐれ旅 女神未来(下) 魔術士オーフェンはぐれ旅 魔王編 魔術士オーフェンはぐれ旅 手下編 【あらすじ】 「わたしだって変わるもの」 結界の消滅から一年。修業を終えた少女・クリーオウは秘めた想いを胸に荒野へと旅立つ。指名手配中の「魔王」を追うため――。一方、混乱を極めるキエサルヒマ大陸では、貴族連盟と魔術士同盟の二大勢力が激しい対立を続けていた。秩序が崩壊する中、魔王オーフェンは一人、未開拓の地を見つめる。新大陸への移住計画を押し進めていたのだ。はぐれ者の魔術士の願いはただ一つ。変化と戦い、かつ拒絶しない。終端のその先へ! 第二部と第四部を繋ぐ新天地への序曲。 著者について ●秋田禎信 (あきた・よしのぶ) 1973年東京都生まれ。1991年『ひとつ火の粉の雪の中』でファンタジア長編小説大賞準入選を受賞し、作家デビュー。ライトノベルに限らず、一般文芸、アニメノベライズ、PCゲームの脚本などにも活動の場を広げている。その他の著書『虐殺機イクシアント』『巡ル結魂者』シリーズ、『ハルコナ』『Your story with あなたとクルマの物語』など。
  • アリストテレスの第一哲学
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 アリストテレスの第一哲学は、普遍的な学としてのオン(存在)の学と神学という二側面からなる。オンの学はあらゆる学問の基礎をなし、それを基に自然学や倫理学など部分的な諸学としての特殊学が成立する。神学はこれら諸学を統一する要をなし、更にオンの学と神学とは実体論を介して関連づけられる。これら存在・神・実体の諸概念の関連を全体的に考察するとともに、プラトンのイデアの離存性との対比を交えつつ、アリストテレス哲学の基本構造を明らかにした本格的業績。ヨーロッパの学の基本に関わる本書の考察は広くヨーロッパの思想文化を考えるうえでの基本文献となろう。 【目次より】 著作名略記一覧 序 第一章オン(on)の学について 1 第一哲学におけるオンの学と神学との関係 2 pros en(プロス・ヘン)形式 3 基礎論としてのオンの学 部分的な学との関係で など 第二章 実体論1 実体の三層について 1 より先ということの意味の確定 2 第一実体(e prste ouiia)は三つの層において言われる 3 属性的存在との対比で、基体(可感的実体)は第一実体と言われる 4 基体を第一実体とすることから、基体の構成要素たる形相を第一実体とすることへの移行 5 形相は質料より先とされている箇所 6 形相は質料より先であることの根拠 その一 など 第三章 実体論2 「普遍的なものは実体ではない」ということについて 1 プラトンのイデア論をアリストテレスはどのように捉えているか 2 『形而上学』Z巻一三章で、「普遍的なものは実体ではない」ということがどのように論じられているか 3 「普遍的なものは実体ではない」ということについての別の観点 類と質料との類比関係 など 第四章 神学 自然概念が神概念との関係でいかに規定されているか 1 不動の動者とピュシス(pusis)について 2 ピュシスについての規定 3 総観されたピュシス など 第五章 神学2 現実態の質を問うこと、自足性概念、倫理学との関係で 1 『自然学』Th巻と『形而上学』L巻とにおける神概念 2 運動とは何か 3 魂の働きは運動ではない など 第六章 アリストテレス哲学におけるヒュポテシスについて 1 ゆるやかな意味では、ヒュポテシス、定義、テシス(thesis)は区別されていないこと 2 ヒュポテシスと同類の語あるいは事柄 3 アリストテレス哲学における原理的命題がヒュポテシスとされている具体例 注記 あとがき 使用文献表 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 池田 康男 1938年生まれ。哲学者。高知大学名誉教授。京都大学大学院文学研究科博士課程退学。専門は、ギリシア哲学。 著書に、『アリストテレスの第一哲学』など、 訳書に、アリストテレス『トピカ』アリストテレス『生成と消滅』アリストテレス『天について』などがある。
  • スイングトレード大学 ──あらゆる状況にも対応できる低リスクの戦略とテクニック
    完結
    3.0
    ベストセラーとなったアラン・ファーレイの『スイングトレード入門』(パンローリング)は、いまや短期的な値動きから利益を最大化するための決定的なガイドとして幅広い支持を得た。その『スイングトレード入門』の待望の続編とも言える本書は、実証されたファーレイの戦略とテクニックを現在のマーケットに合わせ、さらに発展させたもので、一貫して市場に打ち勝つための新たなヒントが満載されている。 『スイングトレード入門』が理論中心であったのに対し、本書では応用と実践に重点を置いている。市場の大暴落から生みだされる絶好の機会を見つけ、資金を増大させるにはどうすればよいのか。暴落後の環境を生き抜き、利益を出し続けるにはどうすればよいのか。そして将来的に発生すると思われるどんなシナリオにも対応できる低リスクの投資対象の見つけ方など、本書では現実に即したさまざまな戦略が紹介されている。 著者のトレーディングスタイルは『スイングトレード入門』の刊行当時からさらに進化している。それは市場が変化したからだ。この現代の電子化された市場で利益を得るためには、市場の変化に対する適応能力と自分だけのエッジ(優位性)を持つことが不可欠である。本書でファーレイが特に強調しているのが「ディフェンシブトレーディング」である。現実世界を生き抜くためのサバイバルガイドである本書では、彼の言うディフェンシブトレーディング戦略の威力を示す数多くの実例が紹介されているだけでなく、特定の市場で機能するさまざまなパターンや観察結果も紹介されている。 本書では洞察に富んだ最新のテーマが数多く取り上げられているが、特に重要なものは以下のとおりで、これらはすべて現在の、そして未来の市場で成功者となるために必要なものばかりである。 ●クロスマーケット分析 ●コンバージェンス-ダイバージェンス関係 ●レラティブストレングス ●複数ポジションの管理 ●リモートトレーディング ●リスク管理 ボラティリティの高い今日の市場を勝ち抜いて、明日の機会に備えるための信頼のおけるアドバイスが満載された本書は、トレードで暮らすための極秘ファイルと言ってもよいだろう。斬新な低リスクのマーケットプレー、実証された投資戦略に基づく利益の出る意思決定の仕方、高ボラティリティ市場で利益を保護するためのディフェンシブトレーディングなど、本物のプロのトレーダーが教えるマーケット戦略は勝者への近道を示してくれている。 群集心理に支配された今日の市場の非効率ばかりを追いかけるのはもうやめにしよう。重要なのは、高確率のトレードセットアップをいち早く発見して、それらが消滅する前に利益をごっそり稼ぐことだ。本書でそのための最新ツールを学ぶことで、市場に不意打ちを食らうことは二度となくなるだろう。
  • 暴力と不平等の人類史―戦争・革命・崩壊・疫病
    3.8
    平等は破壊の後にやってくる [戦争]第二次大戦後の日本 250万人戦死 トップ1%の富が9割下落 [革命]毛沢東「大躍進」 4000万人以上死亡 ジニ係数の劇的改善 [崩壊]西ローマ帝国の崩壊 あらゆる支配層の消滅 搾取の終焉・生活向上  [疫病]欧州のペスト 2000万人死亡 実質賃金が2倍以上に ……他多数 核戦争なき平等化はありえるか? 平等化に有効だった戦争と革命は、20世紀の現象だった。 21世紀の私たちはいかにして平等化を実現するのか? スタンフォード大学古代史教授が 石器時代から現代まで、壮大なスケールで 世界各国の不平等の歴史を描き出す。 現代世界の不穏な空気を読み解く衝撃の書 世界11カ国で続々刊行! FT&マッキンゼー ビジネス・ブック・オブ・ザ・イヤー話題作 【推薦の言葉】 「所得の不平等の歴史に関する最高の書物」 ――タイラー・コーエン(ジョージ・メイソン大学教授、『大格差』著者) 「新石器革命から現代までの強力な長期分析。その点で本書を超える本はない。際立って斬新だ」 ――フィリップ・T・ホフマン(カリフォルニア工科大学教授) 「挑発的な分析。理性、証拠、緻密なスタイルによって書かれている」 ――スティーブン・ピンカー(ハーバード大学教授、『暴力の人類史』著者)
  • 英帝国衰亡の一断面 1869年―1956年
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 19世紀後半~第2次大戦までの英帝国の興隆期、インド独立による帝国崩壊の開始、そして冷戦後の米国への覇権の移行までの英国史。 17世紀以降、版図を広げた大英帝国は、北アメリカ、西インド諸島、カナダ、インド、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカなど、その最隆盛時には世界の4分の1を支配した。第二次大戦以後、巨大な大英帝国がその多くの植民地を失った過程と原因を探る。 【目次】 はしがき 第一部 「英帝国への道」の生成と発展 一八六九年~一九三六年 I イギリスとスエズ運河 II ディズレーリとスエズ運河会社の株式取得 III ディズレーリと『キプロス協定』 IV グラッドストーンとエジプトの民族主義 V グラッドストーンとエジプト占領 VI ソールズベリ候と『ウォルフ協定』 VIIカーゾン伯と『ミルナー・ザグルール協定』 VIII カーゾン伯とエジプトの独立 IX オースティン・チェンバレンとアレンビー卿 X オースティン・チェンバレンとロイド卿 XI 労働党内閣とエジプト XII 一九三六年の『英埃同盟条約』 第二部 英帝国の威信の低下 一九四五年~一九四七年 I 英帝国意識の低落と総選挙(一九四五年) 一 チャーチルの決断 二 保守党の有権者把握 三 労働党の有権者把握 むすび II 英資本主義の衰退と政治 一九四七年の危機 一 危機のリハーサル 一 『武器貸与法』の停止 二 『英米金融協定』 二 外交政策の危機 一 労働党左派の叛乱 二 叛乱の鎮圧 三 政治危機 一 国際収支の悪化 二 内閣の改造 むすび 第三部 「英帝国への道」の消滅 一九四六年~一九五六年 I アトリー内閣とスエズ運河、キプロス II 外相イーデンと「場」の攪乱 III イーデン内閣の「同一化」の喪失 あとがき 参考文献 人名索引・事項索引 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 民法総則講義(二訂版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 司法試験に好個のテキストとして評判の高い著者の≪民法講義シリーズ≫総則篇。二訂版では大改正がなされた成年後見制度の叙述がいっそう充実し、消費者契約法、特定非営利活動促進法、中間法人法など関連諸法律の成立にも充分目が配られ、すべての項目について大幅な加除・修正がほどこされた。 【目次より】 二訂版について 初版まえがき 改訂版について 第一章 自然人 第一節 権利能力 第二節 判断能力不十分な者の保護制度 第二章 法人 第一節 組合 第二節 公益社団法人 第三節 公益財団法人 第四節 法人一般について 第三章 契約ないし法律行為 第一節 序説 第二節 内容を理由とする契約の無効 第三節 表示者が自己の意思表示によって拘束される範囲 第四節 契約の無効と取消 第五節 法律要件一般について 第四章 代理 第一節 総説 第二節 代理権 第三節 代理行為 第四節 代理行為の効力 第五節 代理に類似した諸概念 第五章 時効 第一節 序説 第二節 取得時効 第三節 消滅時効 第四節 時効制度についての総論 第六章 むすび(民法総論) ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 鈴木 禄弥 1923~ 2006年。法学者。東北大学名誉教授、東海大学客員名誉教授。東京大学法学部法律学科卒業。法学博士(東京大学)。専門は民法。法学博士(東京大学、1961年) 著書に、『民法総則講義』、『物権法講義』、『債権法講義』、『親族法講義』、『相続法講義』などがある。
  • 日本・ポーランド関係史 Ⅱ
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    戦前・戦中も特別な関係を保ったポーランドとの戦後交流史を描く。 世界地図からポーランドを消滅させたドイツと同盟を結んだ日本は、 連合国との開戦を控えて在ポーランド日本大使館を閉鎖した後も、 ポーランド軍事諜報機関との協力を続けた……戦前、特殊ともいえる関係を 結び、かつて友好的であった両国は、戦後いかなる関係を刻んだか? 国交再開の条件?冷戦体制に与えた影響は?60年代、70年代、80年代の関係は? 戒厳令下のポーランドに与えた影響は? 1989年以降の体制転換は、両国にどのような変化をもたらしたか? その後はどのようになっているのか? 2019年までの交流史を多面的な視点から俯瞰する労作。 【目次】 日本語版への序文 ポーランド語版への序文 謝 辞    第一部 政治と外交 第一章 一九四五~一九六〇年  ポーランド、日本、世界  国交回復への道  大使館の開設と初代大使 第二章 一九六一~一九八九年  ポーランド、日本、世界  大使館の活動と外交代表  公式訪問と実務訪問   要人の訪問   国会議員の訪問   労働組合員の訪問   その他の訪問 第三章 一九八九~二〇一九年  ポーランド、日本、世界  大使館の活動と外交代表  公式訪問と実務訪問  要人の訪問  国会議員の訪問  その他の訪問 第四章 名誉領事館  在大阪ポーランド共和国名誉総領事館  在神戸ポーランド共和国名誉領事館  在広島ポーランド共和国名誉総領事館  在クラクフ日本国名誉領事館    第二部 学術 第一章 ポーランドにおける日本研究と日本語     教育  ワルシャワ大学における日本研究  その他の大学における日本研究 第二章 日本におけるポーランド研究とポーランド語教育  大学におけるポーランド  ポーランド語講座  フォーラム・ポーランド    第三部 文化の普及 第一章 日本におけるポーランド文化の普及  在日ポーランド人民共和国大使館(1989年まで)・  在日ポーランド共和国大使館  在京ポーランド広報文化センター  友好協会等 第二章 ポーランドにおける日本文化の普及  日本大使館広報文化センター  団体  基金  博物館  日本美術・技術博物館マンガ  その他    第四部 在日ポーランド人、在ポーランド日本人 第一章 在日ポーランド人  ポロニア ──外国のポーランド人  日本におけるポロニア──全般的なデータ  団体とグループ  日本におけるポーランド修道士の布教 第二章 在ポーランド日本人  日本人のディアスポラ  ポーランドにおける日本人  人々 おわりに 訳者あとがき 参考文献 付録4 ポーランドの勲章を受章した日本人 付録3 日本の勲章を受章したポーランド人 付録2 在ポーランド日本大使(~2019年) 付録1 在日ポーランド大使(~2019年) 原注 人名索引
  • 狂言の美学 POD版 演劇学的アプローチ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本には喜劇がないといわれる。一方、狂言は笑劇・喜劇的性質ゆえに低く評価される傾向にある。本書は、日本最初のせりふ劇とされる狂言を演劇史のなかで正確に位置づけ、さらにイギリスの初期喜劇や西洋演劇との比較研究を試みながら、狂言の本質を具体的に考察。西洋の中世劇が消滅したにもかかわらず、能との提携によって、今日まで連綿と生きながらえてきた、その秘密と魅力にせまる。
  • 【合本版】麒麟は一途に恋をする 全7巻
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    新進気鋭の女性イラストレーター春原麻由の前に現れた、謎の黒髪の青年―国見遥。その日を境に、平穏だった麻由の生活は一変した。次々と襲い来る怪物たち、麻由に敵意をむき出しにする謎の美少女、そして麻由の周囲に、常に見え隠れする遥の姿―。身に覚えのない災難に翻弄される麻由の前に、新たな襲撃者が現れるが…。消滅したはずの「桜の妖魔」が狙う麻由の秘密とは?慈愛の「星獣」麒麟とは? ※本電子書籍は、『麒麟は一途に恋をする』全7巻を1冊にまとめた合本版です。
  • 量子電磁力学を学ぶための電磁気学入門
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 場の理論の歴史的大家が書き下ろした入門書が待望の復刊! 電磁気学の現代的定式化から、量子電磁力学(QED)への橋渡しを図る。 《目次》 第0章 凡人と物理の基本法則 第1章 Maxwellの方程式 §1 はじめに §2 Maxwell(Heaviside, Hertz)の方程式 §3 縦成分と横成分への分解 §4 単位の問題 §5 電磁波の方程式 第2章 物理量の定義と基礎方程式からの近似なしの結論 §1 はじめに §2 荷電粒子の物理量 §3 電磁場のエネルギー §4 電磁場の慣性の流れ §5 電磁場の波動方程式 §6 ベクトルとスカラーのポテンシャル §7 ゲージ変換 §8 粒子と電磁場の相互作用 第3章 電磁場の力線と調和振動子 §1 はじめに §2 力線 §3 電磁場のエネルギーと応力テンソル §4 Fourier変換 §5 Fourier係数とMaxwellの方程式 §6 調和振動子による電磁場のエネルギーと慣性 §7 まとめ 第4章 特別の場合 §1 はじめに §2 磁場のない世界 §3 電場のない世界 §4 静的な世界 §5 電荷と電流の分布と場 §6 原点の辺りに局在する電流の作る場 §7 Fourier変換による輻射の取り扱い §8 点電荷による電磁場 §9 その他の問題 第5章 輻射場 §1 はじめに §2 無次元の振幅変数 §3 無次元振幅変数による物理量の表現 §4 Maxwell方程式の確認 §5 生成・消滅演算子による横成分の表現 §6 自由な光量子 §7 光量子のモードの数 §8 物理的解釈 §9 形式的整備 §10 コヒーレント状態 第6章 荷電粒子と電磁場の相互作用 §1 はじめに §2 荷電粒子の量子論 §3 電磁場と荷電粒子の相互作用 §4 ユニタリー演算子U(t,t0)の摂動論的展開 §5 S行列と遷移確率 第7章 電磁場と荷電粒子相互作用の簡単な例 §1 はじめに §2 原子内の電子による光子の放出と吸収 §3 電子による光子の散乱 §4 制動輻射(Bremsstrahlung) §5 スペクトル線の幅とずれ [付録]数学公式 [解説]波と粒子(柏 太郎) §1 はじめに §2 量子力学での粒子と波 §3 波動における粒子 §4 QEDの紹介と現在 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • アカシックレコード13星団の秘密3  転生を司る存在との究極の対話
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    幾重にもガードされ今は消滅したアカシック星へ―― これからが本番です! 「物質がない世界」と「物質がある世界」とを 行き来する時代が来るのです あなたはどのようにエネルギーを使って この二つの世界を行き来するのか? 魂の道を追いつつ肉体が消滅するまで あなたが物質世界で喜びの中にあるなら あなたはきっとその方法を見出すことでしょう 2018年はとても大切な 始まりと終わりの最後の転換時期なのです それ以降はその展開がなく 永遠無限に進化のための上昇エネルギーが発動し始めます つまり戻ることや帰ることもできなくなり ただ進化し始めるのです 肉体も細胞も意識も過去の記憶も 全ての動植物が細胞レベル 菌類、鉱物に至るまでに影響を与えるほど エネルギーは変わっていきますが それは目には見えず 完全に内側から進化しますので その結果を振り返って後から驚くことでしょう 美しの世が開ける時 道を閉ざすものと道を開くものが現れる その時あなたはどちらの役目を果たすのか それはあなた次第なのです! 無限に生まれ変わりを待っているものたちがいますが もうこれからの時期 低い魂は生まれ変わることはできません この星のテーマは絶対的な地球との共鳴和音であり この共鳴和音が大きくなればなるほど 宇宙で起きた全ての記憶さえも調和させる 大切な音を奏でる役目を持っている星だからこそ 一人一人の記憶や思いを繋ぎ合わせることで多くの和音が生まれ 最後には静かな波のせせらぎのような周波数に上がって行くのです 海の底の音こそが子宮の音であり 命の繋がりの音であり 生命の伝達の意思なのです あなたが関わった過去の者たち その全ての人たちの想いも あなたがその想いに気づいて変えると決断した段階で 過去全てに関わった人たちも同時にその学びを終えることができるのです アカシックがなぜそう簡単に みなが覚醒するためのサインとして繋がることができないのか みなが繋がっていることをみながキチンと理解することができれば あなたが関わった全ての人たちの過去も想いも同時に変わるのです あなたに関わる人全ての人が そのためにこの星に あなたの周りに転生して生まれてきているのだ ということもキチンとわかってください

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  • 宗教学大図鑑
    4.7
    有史以来、無数の宗教が生まれ、そして消滅していった。そのそれぞれが独自の信条、儀礼、神話をもっていた。アフリカの狩猟民族の神話、アイヌのアニミズムやヨーロッパのシャーマニズム信仰、オーストラリアのアボリジニの神話、古代文明における宗教的儀礼もとりあげる。さらに、世界最古の宗教のひとつとされるゾロアスター教、道教・儒教などの中国の思想、日本の神道についても、図解入りでわかりやすく解説。 「五大宗教」と言われるヒンドゥー教、仏教、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教については、それぞれ30~40ページにわたって詳しく解説。その起源から歴史、教義や儀礼・慣習について、教典や宗教者の言葉の引用を交えながら紹介する。いま世界で起きているさまざまな対立についての理解を助け、これから何をするべきかを考える指針を与えてくれる。 「近代・現代の宗教」「その他の宗教・宗派」「日本の新宗教」などのページで、シク教やサンテリア、モルモン教、バハーイー教、天理教、エホバの証人、ラスタファリ、統一教会、ハレー・クリシュナ、創価学会、金光教、大本といった新宗教についても触れる。世界の諸宗教について、一般の読者に向けてまんべんなく記述した、便利なガイドブックの決定版。
  • おしゃらく
    -
    東京都江戸川区葛西と千葉県浦安市を中心に伝わる「おしゃらく」とは、「お洒落」を語源とした江戸の風俗を色濃く残す庶民芸能である。 現在では東京都の無形民俗文化財に指定されているが、一時は暮らしの変化に伴って消滅の危機に窮していた。 この魅力ある芸能を途絶えさせてはいけないと「葛西おしゃらく保存会」を発足させ、現在も同保存会の会長を務める藤本秀康氏自らが 口述によって受け継ぎ伝承してきたこと記した貴重な記録である。演目や歌詞の解説を中心にまとめた「おしゃらく」の軌跡ともいえる一冊。 ※この作品は2014年発行の単行本(紙書籍)『おしゃらく』に、一部加筆修正した電子書籍版です。
  • 明日の地方創生を考える
    -
    本格的な人口減少時代が到来する中、持続的な地域づくりをどのように行うべきか? 新聞等に毎日のように地方創生の文字が踊り、目的も効果もあまり精査された形跡なしに、次々と関連予算が雪崩現象のように決まっていくのを見ると、腰を据えた議論が必要だ。 しかし国の国土形成計画構想をみると、従来型の国土の均衡ある発展論を必ずしも抜け出せていないのが実情だ。 今の都道府県が毎年一つずつ消滅するほどの本格的な人口減少時代が到来する中で、低生産性労働に依存した地域中小産業の新陳代謝を促進し、高付加価値生産性を備えた地域産業への脱皮を図りながら、「まち・ひと・しごと」がホリスティックに連携・融合した息の長い地道で持続的な取り組みにより、域内循環に優れた地域づくりへの道筋をいかにつけることができるか――そのような背景に立って、行政、法律、経済、社会学などの各分野の有識者が、真の地方創生について提言する。
  • 憧憬の神学 キリスト教と現代思想
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 人間が手に取るものは必ず消滅する.ゆえに人間にとって本当に現実的であるものは潜勢態,つまり憧憬としてのみある.現代の徹底した相対主義の中でなお我々が絶対なるものに触れうるとしたら,どのようにして可能か.著者は相対であることそのものによって人間は絶対に通じているとする.この二重性の現実を絶対無と神との関係から信即不信の境地として示し,イエス伝学の考察を通して近代的学問の真理論的反省を論ずると共に,全体性の回復を試みるニュー・サイエンスに着目して学問と神秘の関係を解明.更に途上の生という人間理解に基づき,その未完結性ゆえに可能な他者理解と宗教間対話の場を提示する.キリスト教のみならず、現代における宗教の意義や知識論の課題に関心をもつ読者に豊かな示唆を与える. 【目次より】 まえがき 目次 第一章 序説・絶対無と神 一 無神論と否神論 二 現代神学の古典時代 三 神学と言葉 四 西洋の無と絶対無 五 真如の月 六 美的宗教について 第二章 憧憬ということ 一 西谷啓治博士の虚無について 二 空について 三 憧憬について 四 憧憬と絶対矛盾的自己同一 第三章 憧憬とネオ・ロマンティシズム 一 ロマンティシズム的思考の未完結性ということ 二 ヘルダーのロマンティシズム 三 ヘルダーとキリスト教 四 「非-他者」について 第四章 神秘と学問 一 史的イエスと信仰のキリスト 二 ニュー・サイエンス 三 サイエンス・ウォーズ 四 不統一における統一 第五章 科学と宗教 一 曼荼羅について 二 一如と断絶 三 聖霊の神学 四 科学と宗教 第六章 宗教と芸術 一 カントと西谷啓治博士の芸術論 二 パウル・ティリッヒの芸術論 三 無と芸術的表現 第七章 日本文化とキリスト教 一 宗教の「宗」について 二 宗教の自己否定的契機 三 日本文化と宗教の美的指向 四 もののあはれ 五 「宗」と東西宗教の対話 あとがき 注 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 小田垣 雅也 1929年生まれ。青山学院大学、ドルー大学卒。日本基督教団補教師、国立音楽大学元教授。哲学博士。著書に『解釈学的神学』『知られざる神に』『哲学的神学』『現代思想の中の神』『神学散歩』『ロマンティシズムと現代神学』『四季のパンセ』、学術文庫に『現代のキリスト教』など多数。訳書に『神への誠実』『文化史の中のイエス』などがある。
  • 物理数学ノート 新装合本版
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 場の理論の世界的大家の高橋康教授が、長年の研究・教育の中で培った物理数学のエッセンスを伝授する。老練な書きぶりはまさに応用数学ならぬ「鷹揚数学」と呼ぶにふさわしい。歴史に残したい名著、堂々の合本復刊! ◇おもな目次◇ 第0章 鷹揚数学のすすめ/書斎のすみの紙くずかご 第1章 LagrangianとHamiltonian 第2章 Fourier級数とFourier変換 第3章 デルタ関数とその応用 第4章 回転と回転する座標系 第5章 生成・消滅演算子 第6章 行列および行列式 第7章 角運動量 第8章 散乱問題 第9章 調和振動子と粒子像 第10章 変分法 付録A Pauliスピン行列 付録B デルタ関数を含む積分 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 太陽の支配
    -
    太陽のちょっとした挙動の変化で大飢饉が起こり、人類史が書き換えられてきた。 人びとが崇め、畏れ、探求してきた太陽とは、どういう星なのか。 太陽の誕生から、古代の人々の太陽崇拝と暦の作成、 観測技術の飛躍的な発達により明らかにされていく太陽の組成や活動、 太陽フレアの恐るべき威力、太陽の観測を続ける人工衛星、75億年後の太陽消滅まで。 NASAで任務に就いたこともある、小惑星ホワイトハウスにその名をつけられた英国を代表する科学ライターである著者が、 神話、民俗信仰から最先端の天文学まで網羅して、人類を支配してきた太陽を余す所なく描く。
  • おおきな森
    4.0
    1巻3,520円 (税込)
    東北から南米へ 戦前から現代へ 時空の森を貫き その列車は疾る 小説家兼探偵・坂口安吾が、疾走した高級コールガールの行方を追う「第一の森」。 記憶を持たない男・丸消須ガルシャが乗った列車で不可解な殺人事件が起きる「第二の森」。 そして私は小説に導かれ京都、長崎、東北と漂泊し、手記「消滅する海」をしたため続ける。 ミステリ、SF、幻想小説にして世界文学。 前人未踏のギガノベル、ここに誕生!
  • 【合本版】偽りのドラグーン 全5巻
    -
    レガリオン帝国の急襲。そしてアバディーン王国は地上から消滅した。最愛の兄を失い、復讐に燃える亡国の王子ジャン。だが、相手は超大国……。ジャンの想いは空回りするばかり。そのとき運命は彼に転機をもたらす。 「あなたを騎士学院に入学させます」 美しき少女は無表情を崩さずそう言った。竜と契約し空を駆り、強大な力を振るう竜騎士。一握りのエリートにだけ許された竜騎士養成学院へ、ジャンを入学をさせるという。だが、それは亡き兄になりすますという偽装入学で!? ※本電子書籍は、『偽りのドラグーン』全5巻を1冊にまとめた合本版です。
  • ナチ 本の略奪
    5.0
    ナチが略奪したのは美術品だけではなかった。世界を思想的にも制覇しようという彼らの野望にとって、厖大な量の本や資料を略奪し、それを用いて「敵」を研究し尽くすことが、不可欠な手段だった。 ナチは「野蛮な知の破壊者」ではなかった。「敵」を知るために厖大な本や資料を読み尽くし、それを利用し歪曲して、ナチの視点から世界史を書き換えるという壮大な目論みが、本の略奪の動機だった。 戦争末期の混乱のなかでナチが略奪した大量の本は失われ、叢書やコレクションは四散した。戦後ソ連に運ばれたまま戻らぬ本も多い。ドイツの多くの図書館は、失われた叢書を補填すべく、出所を確かめぬまま略奪本を受け入れた。今世紀になり、そのような略奪本を洗い出し、もとの所有者やその子孫に返還する運動が進行中である。  著者はヨーロッパ各地を訪れ、本の略奪、蔵書の消滅や四散、そして返還の現在を、新資料とともに検証している。 スウェーデン「Foundation Bengt Janson's Memorial Fund Prize 2018」受賞作品。 「このような歴史は、今なおわれわれを驚愕させる。研究者たちが新たな問題を掘り起こし、新たな手がかりを辿ると、初めて明るみに出る事実が今なお存在する」(シカゴ・トリビューン紙) 「思想史、探偵小説、略奪本返還運動の記録が渾然一体となったこの本は、読者の興味をかきたてずにはおかない」(ロサンジェルス・レビュー・オブ・ブックス)

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  • Before/Withコロナに 生きる 社会を みつめる
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日常生活を一変するパンデミックは、わが国のほとんどの人が経験していない。過去に生じた感染症でよく引き合いに出されるものにスペイン風邪(現在のA型インフルエンザ)がある。今からおよそ100年前、1918年に発生した感染症である。全世界で患者数約6億人、死亡者は2,000~4,000万人に上ったとされる。日本では、当時の人口が約5,700万人と現在の半分以下であったが、約38万人もの人たちが亡くなっている。感染した人の数も国民の約40%にまで広がったという。 (「日本におけるスペイン風邪の精密分析」東京都健康安全研究センター)  当時に比べ、ワクチンなど医薬の研究開発や医療態勢は著しく進歩しており、感染予防に向けた住宅の衛生面や生活様式も大きく向上している。しかし、都市化の進展や経済の発展に伴い、人が世界を自由に往来するグローバル社会であることや、人口過密化などの感染拡大要因を抱えており、感染症による脅威は以前と何ら変わらない。  新コロナ感染症が収まるまでしばらくの間、われわれはウィズコロナ社会に生きることを余儀なくされる。働く場や学びの場など諸活動をいかに継続するか、感染拡大防止と経済活動の両立をどう図るかなど、試行錯誤が続いている。  一方、人口減少・少子高齢社会のもと、かねてより地方消滅の危機が叫ばれてきたが、コロナ禍を背景に、改めて東京一極集中の是正と地方創生がクローズアップされている。コロナをきっかけに、人々の生き方や暮らし方などに価値観の変化がみられ、大都市から感染リスクの少ない地方に関心が向き始めている。経済利便性を追求してきた社会の流れに大きな軌道修正を求める兆しがある。パンデミックという非常事態に遭遇し、コロナ禍が地方創生の呼び水であるばかりか、これからの都市のあり方に大きな変革の必要性を訴えている。  ペストの流行が近代国家を導くきっかけとなったように、コロナ禍が一つの契機となり、様々な分野で従来の常識や価値観が大きく変化するパラダイムシフト(劇的な変革)が期待できる。  本書では、「Before/Withコロナに生きる社会をみつめる」と題し、コロナ禍以前、現在、そして未来に思いを馳せ、広く社会の動きを考察している。また、多くの人が初めて経験する「新型コロナウィルス」という新たな感染症に対して様々な分野での現在の動きや取組みを紹介している。本書を通じ、読者の皆さんが、今後のポストコロナ社会を共に考える機会となれば幸いである。
  • フラッシュポイント・ビヨンド
    -
    フラッシュポイントで一度は消滅したはずの並行世界が再び現れた。トーマス・ウェインは、息子がいる世界を守るため強硬手段に出る! ある日、トーマス・ウェインが目を覚ますとそこはかつてフラッシュが消滅させたはずの並行世界だった。 受け入れがたい現実を前に、トーマスは愛する息子ブルース・ウェインが存在する世界を取り戻すため、 あらゆる強硬手段に出る。手始めに彼は、フラッシュことバリー・アレンを誘拐して利用しようとするが……? ヒーロー同士の対立、異星人の侵略、謎の連続殺人事件─“存在してはならない世界” で様々な問題が起こるなか、息子を救うため奔走するトーマスを待ち受ける驚愕の事実とは? 10年越しに描かれる『フラッシュポイント』待望の続編! ●収録作品● 『Flashpoint Beyond』#0-6 © & ™ DC.
  • 天使と悪魔 Special Illustrated Edition
    4.3
    図像学者ラングドンの元に世界最大の科学研究所セルンの所長から紋章についての問い合わせが入る。それは男の全裸死体に押された焼印で、すでに消滅した、ガリレオが創設したという伝説の秘密結社の紋章だった……。作中に登場する美術作品や建築物など150点を超えるカラー図録を収録したスペシャル・エディション!
  • 消滅都市 公式ビジュアルファンブック
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 全世界累計700万ダウンロード突破の大人気ゲーム『消滅都市』の公式ビジュアルファンブックが発売! メインストーリーを彩る個性豊かなメインキャラクター達に加え、厳選された人気タマシイを多数収録。またビジュアルファンブックならではのビジュアル面にフィーチャーした特別インタビューでは、本書籍でしか知る事が出来ない秘話を掲載。『消滅都市』ファンに送るスペシャルな1冊がここに!!
  • 新版 アニメーション作画法 -デッサン・空間パースの基本と実技-
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『巨人の星』『科学忍者隊ガッチャマン』や『伝説巨神イデオン』など、多くの名作アニメをてがけた伝説のアニメーター湖川友謙が、自らの作画技術を伝えるべく書かれた本書。 「デッサン・空間パースの基本」から「実技編」まで、この本にアニメーターにとって必要な技術が網羅されている。 「アニメーションは創作の仕事ですから、(中略)鑑賞者が「おもしろい」と思った瞬間から、創作と現実のこととの差が消滅してしまうものです。そのために我々は〝リアル″ではなく〝リアリティ″にあふれた想像の世界を切り開いていく使命があるのです。」 ---湖川友謙 湖川が試行錯誤して得たアニメーション技術を、これからのアニメ界を背負う人々のために公開した、愛情あふれるアニメーター必読の一冊。 ※このたびの新版は、湖川によるカバーイラスト描きおろし!! ▼内容 -デッサン・空間パースの基本- 描くことの魅力/人物を描く/デッサンをする/透視画法/空間パース -実技編- 人物を動かす/手と足の存在/物体と影との関係/構図とレイアウト/空間パースの実技/絵コンテから動画への行程 ※本書は、1985年・創芸社刊『アニメーション作画法 -デッサン・空間パースの基本-』と、1986年『アニメーション作画法 -実技編-』を合本、再編集して復刻するものです。
  • 母を失うこと
    5.0
    歴史を剝ぎ取られ母を失った人々の声を時を超えてよみがえらせる、現代ブラック・スタディーズの古典的作品にして、紀行文学の傑作。 「歴史が個人の物語になるとき、ソウルを揺さぶる一冊になる」 ──ブレイディみかこ ブラックスタディーズの作家・研究者、サイディヤ・ハートマンが、かつて奴隷が旅をした大西洋奴隷航路を遡り、ガーナへと旅をする思索の物語。奴隷になるとはいかなることか? そして、奴隷制の後を生きるとはいかなることか? ガーナでの人々との出会い、途絶えた家族の系譜、奴隷貿易の悲惨な記録などから、歴史を剝ぎ取られ母を失った人々の声を時を超えてよみがえらせる、現代ブラック・スタディーズの古典的作品にして、紀行文学の傑作。 "わたしは、消滅した人々の残余を発見するという目的とともに、ガーナに降り立った。(…)奴隷制という試練がいかにして始まったのか、理解したかった。いかにしてひとりの少年が綿布二メートル半やラム酒一本と、そしてひとりの女性がかご一杯の宝貝と等価になったのかを、了解したかった。類縁と他者を隔てる境界を越えたかった。名のない人々の物語を語りたかった──奴隷制の餌食となった人々や、捕囚を免れるために辺鄙な、荒漠とした土地へと追い込まれた人々の物語を。(「プロローグ」より)" 【目次】 プロローグ よそ者の道 第一章 アフロトピア 第二章 市場と殉教者 第三章 家族のロマンス 第四章 子よ、行け、帰れ 第五章 中間航路の部族 第六章 いくつもの地下牢 第七章 死者の書 第八章 母を失うこと 第九章 暗闇の日々 第十章 満たされぬ道 第十一章 血の宝貝 第十二章 逃亡者の夢 訳者あとがきにかえて──『母を失うこと』についてのノート
  • 物質は何からできているのか アップルパイのレシピから素粒子を考えてみた
    4.6
     素粒子にまつわる基本的な知識を理解するために、物質は本当は何からできているのか? 物質はビッグバンのものすごい熱さの中でどうやって消滅を免れたのか? そして、宇宙の最初の瞬間を理解することは可能だろうか? などなどの疑問について、TEDトーク(Have We Reached the End of Physics?)で270万回視聴された著者(CERNのLHCで研究に携わる)がユーモアを交え、数式を使わずテンポよく語る。  話題を集めた超弦理論の問題点とは? 自然の基本法則を完全に理解できるのか? スファレロンとは何か? ヒッグス粒子どうやって見つかったか? ヒッグス場とは何か? 反物質はどうやって作るのか? 超対称性とは何か? などこの分野の最新の成果を盛り込みつつ、素粒子物理学というとっつきにくい内容を、身近な物質とその成分の発見の歴史をとおして、肉眼世界からミクロの世界へと、最新の研究成果をわかりやすく語っていく。ちなみに素粒子物理学は宇宙の基本的物質の探求(ニュートリノの反粒子の研究など、ノーベル賞の小柴さんや梶田さんが関連する研究)や、その終焉にかかわるダークマターやダークエネルギーなどの最新の宇宙研究にもつながっていることがわかる。

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  • 上方落語『東の旅』通し口演 伊勢参宮神賑
    -
    1巻3,080円 (税込)
    上方落語「旅ネタ」ジャンルの代表作、完全復刻。 著者自身による解説と貴重な資料を収載。 太平の世となった江戸時代に、「一生に一度はお伊勢さま」と言われるほど大流行したお伊勢参りを題材にした大河落語。大坂から見て伊勢は東にあるため、通称『東の旅』としても知られる。 喜六と清八というウマの合う二人の若者が大坂から奈良を通り伊勢神宮に参拝し、鈴鹿峠を越えて近江・京都をまわり大坂へ戻るまでの道中を描く。 『伊勢参宮神賑』は旅の道すがらに巻き起こるそれぞれが独立した噺の総称で、全編を通して口演されることは約百年以上なかった。時代を追うごとに演じられなくなり消滅してしまった噺もあるため、全体の三分の二ほどしか残っておらず、伊勢参りネタにもかかわらず伊勢神宮に参拝する場面が欠落していた。それを落語に関する資料・文献の収集家としても知られる著者が綿密なリサーチのうえ復元し、一部創作を加えて全二十二席によみがえらせた。 上方落語の陽気さ賑やかさをお供に、「七度狐」で狐に化かされ、「うんつく酒」では弁口達者で危機を切り抜け、「宮巡り」で伊勢神宮を参拝及び観光し、宿屋で騒動を繰り広げる。当時の風情や風俗を感じられる落語読本。 ――これからは、この二十二席が『東の旅』の典拠となるだろう。 民俗学者・旅の文化研究所所長 神崎宣武 ※本書は『上方落語『東の旅』通し口演 伊勢参宮神賑』(2014年10月、青蛙房)を加筆修正したものです。
  • 海辺の生きもの大探検! 生物多様性から環境問題まで
    -
    1巻2,999円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 海で誕生した生命が陸に広がる足がかりにした海辺には、今でも多様な生きものがくらしています。しかし一方では、砂浜や干潟の消滅、打ち寄せられたごみなどによって汚染が進んでいます。海辺の生きものの多様性をさぐるとともに、海の環境の大切さについて考えます。 【目次より】[第1章]海辺の地形と環境…… 岩でできた磯海岸/干潟や砂浜/はげしい変化をくりかえす海岸 [第2章]磯にくらす生きもの…… 岩にくっついて生活/磯にくらす貝の仲間/貝殻をすてた貝の仲間/潮だまりの小さな世界/磯に咲いた花/迷いこんだ浮遊体/海に落ちた星?/ヨロイを着たエビやカニの仲間/いつも家探しのヤドカリ/磯にくらす魚、やってくる魚 [第3章]砂浜や干潟の生きもの…… 潮干狩りと干潟の貝/砂浜や干潟の貝のくらし/干潟でダンスをするカニ/そのほかの干潟のカニと砂浜のカニ/森にくらすアカテガニ/陸上生活をめざす海の生きもの/干潟は海のたいせつな浄化装置
  • 宇宙からすべての「闇」と「異常」が消滅します!  Victory of the Light!  地球をめぐる銀河戦争の終結  光の最先端技術! タキオンとチンターマニストーンとライトマンダラのすべて
    -
    すべては闇の宇宙人アルコンのプログラムだった! 今いる世界は「闇の勢力」に創られた監獄です。 地球と自分自身をアルコンの闇のマトリックスから解放せよ! 地球を解放するために生まれてきた スターシードに伝えたい宇宙と地底の「光の勢力」からの最新情報 私達はいま宇宙人同士の戦争の最終局面にいます。 ライトワーカー、スターシードたちの地球解放の活動は、 宇宙的で霊的な多次元の戦争です。 これまでの戦況報告とプロテクション(保護)マニュアル、光の勢力と繋がるワーク、宇宙の存在からもたらされたグッズなど必要なツールの全てが書かれたこの本が、光の勝利へと導きます。 闇の勢力にとらわれ、自分を忘れたスターシードたちよ! 今、この言葉を目にする者たちよ! 人類に埋めこまれた闇の装置を除去し、ベールの内側で牢獄となった仮想空間から目覚め、真実の光を手にせよ! 闇の勢力のトップは、アンドロメダ銀河やオリオン座から地球にやって来た宇宙人集団「キメラ」と「アルコン」。光の勢力は、銀河連合、アセンデッドマスター、レジスタンス・ムーブメント、 地底にある光のアガルタ王国、そして世界中にいるスターシードたちです。 彼らは、あなたが一刻も早く目覚め、 共に地球の解放へ向かい光の勢力に加わってくれることを待ち望んでいます。 今、あなたを呼ぶ声に気づいてください。 地球を解放する光の勢力の作戦名をコードネームに持つ「彼」のメッセージに耳を傾けてください。光の勢力からの保護や援助、あなたを覚醒に導くすべてのものに心を開き、受け取ってください。 私たちが待っているのは「あなた」です!

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  • 現地調査で実感! 知っておきたい地球史の重大イベント40 ~世界自然遺産が伝える地球の成り立ち~
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    -
    1巻2,970円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【世界自然遺産が伝える 地球の魅力を再発見できる図鑑!】  近年の地球環境の変化や災害の多様化により、地球そのものの成り立ちに関心が高まっています。世界自然遺産は、景観の美しさはさることながら、地形や地質、生物多様性など、地球がこれまで辿ってきた歴史を伝える貴重な場所でもあります。  本書では、46億年におよぶ地球が辿ってきた歴史から、重大な40のイベントを取り上げ、世界自然遺産に刻まれる地球の成り立ちを写真やイラストで解説。著者の古儀さんが実際に足を運び、調査した地球の奥深さ、魅力についてまとめた貴重な1冊です。 ■目次 ●第1部 地球のいとなみ ・第1章 プレートテクトニクス   01 海洋プレートが生まれる中央海嶺   02 海洋プレートが衝突して沈み込む火山帯   03 プレートがすれ違うトランスフォーム断層   04 火山活動が活発なホットスポット   05 プレートテクトニクス理論の発展 ・第2章 大陸の衝突と分裂   06 大陸どうしの衝突   07 大地を引き裂く大陸衝突   08 大陸が分裂する東アフリカ地層帯   09 大陸が分裂するバイカル地溝帯   10 大陸分裂の爪痕が残る降水玄武岩 ・第3章 生物の進化   11 進化論を生み出した島   12 植物の多様な進化が見られる植物地域 ●第2部 地球の歴史 ・第4章 先カンブリア時代   13 隕石衝突と原始地球の誕生【冥王代・原生代】   14 地球初期の情報を留める山脈【太古代】   15 酸素の発生【太古代】   16 地球史の博物館といえるグランドキャニオン【原生代~古生代】   17 太古の大山脈と山麓堆積物【原生代】   18 単細胞生物から大型多細胞生物への転換【原生代】 ・第5章 古生代   19 進化のビッグバン【カンブリア紀】   20 生き物の多様化―大量絶滅1【オルドビス紀】   21 植物の上陸と古大西洋の消滅【シルル紀】   22 動物の上陸―大量絶滅2【デボン紀】   23 巨木と森の爬虫類の出現【石炭紀】   24 超大陸パンゲアの誕生とサンゴの海【ペルム紀】   25 超巨大噴火と生命絶滅の危機―大量絶滅3【ペルム紀】 ・第6章 中生代   26 恐竜の登場―大量絶滅4【三畳紀】   27 中生代の姿を留めるギアナ高地【三畳紀~】   28 恐竜・裸子植物の繁栄と哺乳類の登場【ジュラ紀】   29 花崗岩の形成と山の多様性【白亜紀~】   30 世界最古の砂漠の誕生【白亜紀】   31 巨大隕石の衝突と恐竜の絶滅―大量絶滅5【白亜紀】 ・第7章 新生代   32 哺乳類時代の幕開け【古第三紀】   33 新期造山帯(大山脈)の形成【古第三紀~第四紀】   34 海へ戻った哺乳類(クジラ)【古第三紀】   35 地中海の消滅と再生【新第三紀】   36 人類の誕生と進化【第四紀】   37 氷河時代の襲来【第四紀】   38 超巨大噴火―人類への脅威【第四紀】   39 ホモサピエンスの登場【第四紀】   40 氷河とアイソスタシー【第四紀】 ■著者プロフィール ●著者-古儀 君男(こぎ きみお):ジオサイエンス・ライター。1951年生まれ。元京都府立高等学校教諭。金沢大学大学院理学研究科修士課程修了。専攻は地質学、火山学。世界各地の自然遺産や地質の名所を訪ね歩き、地質や地震・火山などについての市民学習会を行うなど「地学」の普及に努める。著書に『核のゴミ~「地層処分」は10万年の安全を保証できるか?!』(合同出版)、『地球ウォッチング2~世界自然遺産見て歩き』(本の泉社)、『火山と原発』(岩波ブックレット)、『地球ウォッチング~地球の成り立ち見て歩き』(新日本出版社)、『新・京都自然紀行』(共著、人文書院)、『京都自然紀行』(共著、人文書院)などがある。 ●監修者-竹内 章(たけうち あきら):1950年生まれ。大阪市立大学大学院理研究科博士課程単位修得退学。理学博士(地質学)。有人潜水船「しんかい6500」を用いた深海底調査をはじめ、海陸の地殻変動と防災に関する調査研究に携わる。著書に、『アジアの変動帯』(海文堂出版)、『火山とプレートテクトニクス』(東京大学出版会)、『海の力』(角川書店)、『地形の事典』(朝倉書店)、学術論文に『北陸の地体構造と地震・地震災害』(地盤工学会誌)、『地質構造から見た富山湾と北アルプス』(ビオストーリー)、『富山トラフおよび周辺海域のネオテクトニクス』(地質学雑誌)などがある。
  • 相分離生物学の冒険――分子の「あいだ」に生命は宿る
    5.0
    1巻2,970円 (税込)
    生きた細胞と、細胞内の全分子を含む水溶液のビーカーは何が違うのだろう。どちらも生命として必要な分子は揃っている。たとえば酵素の分子は、水溶液中でも化学反応を触媒する能力を持っている。しかし、ビーカーは生きていない。近年注目されている相分離生物学によれば、「生きた状態」は、細胞内の分子群が作るドロプレット(液滴)によって維持されている。ドロプレットはわずかな変化に応じて作られ、その中で化学反応を何万倍も加速したり、非常事態に備えたりしている。無数の化学反応が細胞内で混線せずに進行しているのもドロプレットのおかげだ。生きた状態は、絶え間なく生成・消滅するドロプレットによって分子の環境が精密に制御されることで実現しているのである。では、分子群がドロプレットを自在に形成する条件は何か。著者は、個々の分子に注目する従来の分子生物学の見方を変え、「分子と分子のあいだ」まで視野を広げることで、溶液化学や熱力学などに手がかりが見つかってきていると語る。生命を駆動する法則を探る、新たな生物学の冒険へと誘う書。
  • ディヴァインチャージャー アップデートブック ア・カウント・バーン
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 神聖課金RPGが華やかにアップデート! 新たな力をその手に、迫りくる恐るべき敵と戦え! 課金せよ! ディヴァインチャージャー!! 追加の種族や神器を携え、ディヴァインチャージャー、堂々アップデート! 〈GACHA〉による神器を手にしたディヴァインチャージャーたちの活躍によって、人類に平和が訪れた……かのように見えた。 しかし、新たに立ちふさがる敵が出現した。その名は〈依魔人〉。魔神が人の心の闇に取り付いた姿だ。 〈依魔人〉は街や村に潜みながら事件を起こしていく……。 そんな危機の中、偉大なる運営神は対抗策を用意した! 〈ア・カウント・バーン〉で闇を突き止め、適度にボコってから〈セイントノーブル〉を注入して人の体内に巣食う魔神を消滅させるのだ! 〈GACHA〉を回して魔神の企みを打ち砕け、ディヴァインチャージャー!
  • 世界のビジネス書50の名著【解説動画付き】 (5分でわかる50の名著シリーズ) (ディスカヴァーリベラルアーツカレッジ)
    4.0
    『イノベーションのジレンマ』『学習する組織』『SHOE DOG』…… ビジネスに必要な想像力とアイデアがつまった 必読書の要点が5分でわかる! 『世界のビジネス書50の名著』は、ビジネスについてより深く考えるきっかけとなる興味深い理論、 実際の経営者や会社の例、そして有益な話の数々を集めた。 現代にも通用する正真正銘の古典からベストセラーとなった最近の作品まで、きわめて重要なアイデアを選び抜いたつもりだ。 読者がその中から価値ある考えに出会い、それをビジネスに応用して、成功にいたる戦略を練るように願っている。 たいていのビジネス書は、1つか2つの主要なアイデアを説明するために図版や実例でページを埋めている。 頭に入れた1つのアイデアは、ノートやコンピュータに記録したいくつもの考え方や例に勝るという前提で、 私は何冊もの本に目を通し、読者のためにエッセンスを抽出した。 マーケティング思想家のセス・ゴーディンはMBAのように高価なビジネスの学位について、 「MBAを取るなんて理解に苦しむ。三、四〇冊の書籍をよく読み、実体験を積むほうが、有効な時間とお金の使い方だ」 (『Personal MBA』英治出版、三ツ松新監訳・渡部典子訳)と書いている。 『世界のビジネス書50の名著』が経営学部の総合的な課程の代わりになると言うつもりはないが、 これまで読まなければいけないと思いながら読む機会がなかったたくさんの本にあれこれ手を出す時間の節約にはなるだろう。 ビジネスはロケット科学ではないとはいえ、さまざまなアイデアがある。 どのアイデアもあなたのビジネスのやり方を一新する力があり、新しい大きなビジネスを発見する手助けになる。 本書はそれらのアイデアを発見する近道である。 ビジネスは芸術、科学、学問、実践のどれにあたるだろうか? 20世紀初頭にビジネススクールが誕生し始め、 マネジメント自体が学問の1分野になったとき、ビジネスは「科学」になりうると盛んに言われた。 しかしビジネスは科学にならなかったし、社会科学にさえならなかった。 理由の1つは、分析の主要な単位である企業の形態、規模、社風が千差万別な上に、そこで働く人々も多種多様だという点にある。 どのビジネスにも通用する「法則」を一般化するのは無理がある。 もう1つの理由は、企業は目まぐるしく変化する市場に存在するという点だ。 市場の状況をつかんだと思うと、たちまちその市場は破壊され、消滅し、より専門化された分野に分岐する。 経済を研究する経済学者が発見したように、人間の期待と意欲の影響を受けるものは何でも、解明したり正確に分析したりするのは難しい。 ビジネスもまた、その例外ではない。 ビジネスは正式な科学には決してなり得ないが、同時に、芸術を超えた何かである。 「実践(プラクティス)」というのが最も適した言葉だろう。 どの企業、どの市場にも通用するいくつかの知恵や習慣、考え方があり、それらはビジネス書を通じて発見され、広められる。 ビジネス書の良書は物事のやり方の新しいアイデアを各自の組織に応用できる実践例とともに紹介する。 すぐれたビジネス書はそれだけでなく、想像力をかき立て、飛躍的な前進や画期的な進歩を可能にする。 ビジネス書というジャンルはあまりにも自己啓発的で、統計的な基盤に欠けるという批判もある。 しかし人々の生活をより便利に、より効率的に、より美しくして世界を変える新しい企業を起こすには、ときにはほんの少しの意欲があれば足りる。 そうした崇高な意図があれば、ビジネスは単なる職業ではなく、天職になり得る。 価値ある何かを提供しようと努力すれば、私たちはその過程で自分自身を変えることができる。 <目次> PROLOGUE ビジネス書はアイデアの宝庫である CHAPTER1 起業家精神とイノベーション CHAPTER2 マネジメントとリーダーシップ CHAPTER3 戦略とマーケティング
  • 失われた川を読む・紡ぐ・愉しむ 東京暗渠学 改訂版
    -
    1巻2,860円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできません。 暗渠空間、暗渠の歴史、暗渠に残る川の記憶。それらにアプローチできる20エリアを歩ける地図とともに考察。暗渠とは、どんな存在なのか。何を内包しているのか。 いまから100年ほど前まで、東京には無数の川や上水路・用水路、運河や堀割があった。それらの大部分は失われたが、いまもなおその存在感を漂わせているところも多い。 本書は、暗渠(ここでは、流路の痕跡を含めてそう呼ぶ)を歩く形で紹介しながら、それぞれの暗渠に空間・時間・景観の三つの軸からアプローチして、体系的にその姿をひもといていく。 【主な内容】 ●第1部 東京の暗渠空間…多層的なレイヤーと水路網の広がり 新川と大泉堀(白子川上流部) 鮫川~桜川 三田用水と分水路 仙川のあげ堀 前谷津川 葛西用水西井堀 ●第2部 東京の暗渠史…水路網の形成と消滅 神田堀(竜閑川)・浜町川と神田大下水(藍染川) 指ヶ谷と鶏声ヶ窪の川(東大下水) 谷沢川 立会川とその支流 小沢川 三ヶ村用水 ●第3部 暗渠に残る川の記憶と暗渠スケープ…失われた空間と時間への手がかり 神田川支流(玉川上水幡ヶ谷分水) 仙川を渡る三つの用水 狛江暗渠ラビリンス 練馬の谷戸の暗渠群 石神井川の源流を探して 白子川於玉ヶ池支流と幻の兎月園 麻布十番・六本木界隈 「清正の井」から流れ出す川と暗渠
  • 洋裁文化と日本のファッション
    3.0
    NHK連続テレビ小説『カーネーション』『とと姉ちゃん』『べっぴんさん』で注目を集めたように、戦後日本の洋裁文化に対する興味と関心がますます深まっている。 洋裁文化は、女性たちが自分の着る洋服を自分たちの手で作る技術を中心とした文化だったが、単にその実践だけにとどまらない、教育やマスメディア、さらに都市環境をも含み込んだ独特な社会構造を構築した。1940年代後半から60年代半ばまでの間に一気に形成され、そして消滅した洋裁文化は、戦後日本のファッション文化の基盤を作り上げ、「消費者」の形成にきわめて大きな役割を果たした。 一般的な戦後史や文化史だけではなく、ファッション史や大衆史からもこぼれ落ちる洋裁文化の実態を、デザイナー、ミシン、洋裁学校、スタイルブック、洋裁店、ファッションショーなどの事例から立体的に描き出す。そして戦後の洋裁文化を、「民主化の実践」「消費社会の促進」という視点から再評価する。
  • プラットフォームの経済学 機械は人と企業の未来をどう変える?
    4.3
    ●エリック・シュミット(グーグル元CEO) 今日の変化のスピードと拡がりには、シリコンバレーでさえ驚いている。この変化の波に乗り、先頭に立つためには、多くの混乱が起きる中でも変わることのない原理を理解しなければならない。本書はそうした原理を解き明かす最高の解説書である。 「企業はもはや過去の遺物?」 「専門家はなぜ役に立たないのか?」 『機械との競争』と『ザ・セカンド・、マシン・エイジ』の著者で、「テクノロジー失業」到来を訴えて反響を呼んだMIT(マサチューセッツ工科大学)のコンビが、新たにテクノロジーによる「企業消滅」に挑んだ意欲作。 ビジネスを大きく変革する3つのトレンド――。 ●マシン:アルファ碁が代表する自己学習的コンピュータ、AIの進歩。 ●プラットフォーム:Amazon、Facebook、Google、Uber、Airbnb、アリババ、テンセントなどが構築した物理的なモノやサービスを提供するしくみと場。 ●クラウド(Crowd):大勢の人からアイデアや資金を募る流れ。 マシンは人間の頭脳、プラットフォームはプロダクト、クラウドはコアと呼ばれる企業の製造プロセスやサプライチェーンとペアをなす。 デジタル技術の大変革期を生き延びるためには、この3つのペアのバランスを再考することが急務、と著者たちは訴える。 さあ、あなたの企業は生き延びられる?
  • 愚行の賦
    3.0
    人はなぜ 愚行を怖れ しかも魅惑されるのか フローベール、ドストエフスキー、ニーチェ、バルト、そして谷崎潤一郎 愚行は西洋近代が考案した〈人間の宿命〉である 「愚」という尊き徳をめぐる最新長篇論考 愚行を地上から消滅させることは不可能であると認識していた者は、いつの時代にも少数だが存在していた。だが多くの者は、何らかの条件さえ整えば、人は愚行に対して勝利を収めることができるものだと考えていた。しかし今日にいたるまで愚行は消滅することなく、それどころかますます猖獗を極め、強固な構造として世界に遍在している。
  • 生成と消滅の精神史 終わらない心を生きる
    3.5
    古代ギリシャから西洋哲学の歴史を紡ぎ直し、 認知科学、さらに夏目漱石へと至る。若き独立研究者が切り開く、 心と人類の新たな地平。 ソクラテスが心を神から切り離して以後、 人類の心は何度も作り直されてきた。 そもそも心とは何であったのか? AIが台頭する現代、心はどのように捉えられるか? 古代ギリシアから始まる思索の旅は、 西洋哲学の歴史を紡ぎ直し、 認知科学を辿り、夏目漱石へと至る。 学問領域を大胆に横断しながら紡ぎ出される、3000年の心の歴史。
  • わたしの香港 消滅の瀬戸際で
    3.7
    〈デモでたたかう若者は何を守りたかったのか〉 絶望的な状況にあっても人々は、文学を読み、音楽を聴き、未来を思い描く。 迷いや葛藤を抱えて生きる人々、そして失われゆく都市の姿を内側から綴ったノンフィクション。 --------- それでも香港はそこに生きる人が愛さずにはいられない文化が息づく街である。 本土に吞まれていく旧植民地の矛盾や葛藤、そして魅力を柔らかく繊細な感性で描く。 --------- 都市から自由が消えていく様に、ともに迷い、引き裂かれつつも、 そこで生きようとする人々の姿に迫っていく。 ミレニアル世代の著者が記録する激動の一九九七年から二〇二〇年。 --------- 【目次】 ■はじめに ■断り書き ■二〇二一年、香港の地図 第一部  ■一九九七年  ■祭りとしきたり  ■パラレル・ワールド 第二部  ■二〇〇三年  ■二十二人のルームメート  ■二〇一四年  ■五里霧中 第三部  ■インターナショナル・スクール出身者  ■言語を裏切る者  ■工場へようこそ  ■煉獄の都市 ■謝辞 ■訳者あとがき ■原註
  • 歴史民俗学 No.6
    -
    ――掲載ページより「巻頭言」―― 前号の巻頭言で、大正から昭和初期にかけて出ていた雑誌とからめて、本誌のめざすところを述べてみた。これを読んでいただいての反応かどうかはわからないが、ある読者(高名な精神科医、執筆家)から次のようなお便りをいただいた。 「『旅と伝説』のよみがえりかな、となつかしく思いました。私の少年時代には、こういう雑誌がちらほら残っていました。昔は民俗学も人類学も大学の教科でなく、試験もなかったため、みんなが勝手なことをいっていました。それでおもしろかったのだと思います。昭和の初期は悪い時代だというのが定説らしいですが、独創的、野人的で、おもしろいことをいう人がいました。昔を思うこと切です。」 うれしいお便りであった。今日の「知的情況」の中で本誌の果し得る役割について、若干の自信が得られたような気がしたことであった。なお、鈴木光志氏の「私の古井遍歴 8」も、御ー読いただければと思う。 礫川 全次 男装の怪盗[フォークロア:点描]◎鈴木光志 /銀座・夜店の古本屋[私の古書遍歴]◎越智信義/尾張サンカの研究(4)[回遊竹細工師「オタカラシュウ」の面談・聞き書き・検証調査]◎飯尾恭之/福沢諭吉の異色作『かたわ娘』[ニッポン民俗学外史4]◎礫川全次/鯨は神だった◎下村巳六/菊池山哉小伝(4)◎田中紀子/西国巡礼行者「尼サンド」について(3)◎玉城幸男+小林義孝/幕末期におけるある非人部落の生活と風俗[玄海部落の場合]◎松浦国弘/江戸の人々と「六地蔵石灯篭」[浅草寺「六地蔵石灯篭」考余録]◎武井利通/私の古書遍歴◎鈴木光志/しゃぐじ神信仰覚え書き(1)◎吉村睦志/一石五輪塔は何を語るのか(下)◎横田明+西山昌孝+小林義孝/弥生時代の鉄製工具を用いた石器製作[技術革新か、あるいは消滅していく技術の輝きか]◎栗田 薫/全戸に配布された「岬町の歴史」◎小林義孝/山上の道◎伊藤貞樹/私の古書遍歴◎塩崎幸雄/一人の機知、万人の智恵。ことわざの性質について◎ウォルフガングー・ミーダー著・武田勝昭訳/資料篇 解説◎礫川全次

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  • 消え果てた昭和の鉄道名場面 激動の国鉄、私鉄の写真記録
    -
    1巻2,750円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 鉄道において昭和40年代~60年代は蒸気機関車の引退や、多くの路線の廃止があった激動の時代でした。そしてもっとも大きなできごとが国鉄の解体。激動の昭和を象徴する鉄道シーンに立ち合ってきた鉄道専門のフォトライブラリー「レイルウエイズグラフィック」が収蔵する貴重な写真の数々から、昭和の鉄道名場面を選りすぐって掲載し、解説した一冊です。 【目次】 1章 話題になった昭和鉄道トピックス 2章 消え果てた昭和らしい鉄道シーン 3章 サヨナラローカル線 4章 カメラマンが立ち合った鉄道ワンシーン 5章 鉄道とともに変わる街の風景 6章 国鉄消滅の瞬間を撮った
  • 同一労働同一賃金を活かす人事管理
    -
    2021年は同一労働同一賃金の本格導入の年となります。しかし、法の求めに対応する受け身の改革では成功しません。それが現場の混乱の原因です。本書は、同一労働同一賃金が賃金のあり方に影響を及ぼす重要な賃金決定の原則であるということを踏まえたうえで、法の要請に目配りしつつも人事管理の観点から同一労働同一賃金を体系的に検討。同一労働同一賃金のもとで必要な人事管理を以下の3点から解説します。 (1)法律が求める同一労働同一賃金とは何かを整理。法律の内容に複雑で分かりにくい点が多いので、そのポイントを正しく解説 (2)同一労働同一賃金は、賃金を合理的に決めるうえでどのような意味があるのかを、人事管理の観点から検討(3)以上を踏まえて、企業のとるべき非正社員の人事管理とくに賃金管理の方向を明らかにする  筆者は、『マネジメント・テキスト 人事管理入門』『日経文庫 人事管理入門』と体系テキストを執筆する一方で、『勝ち抜く賃金改革』『正社員消滅時代の人事改革』などで節目節目に実務家に寄り添う解説を行ってきました。企業の制度設計に協力してきた経験を踏まえ、同一労働同一賃金の導入によって混乱をきたす人事担当者、社労士、弁護士に解を示します。
  • 【世界最古】不二阿祖山太神宮
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    ここは世界鎮火の役割を担った宇宙神社 再建に傾くと富士は鎮まり、忘却に傾くと噴火する! 日本沈没から世界沈没へのシナリオをくつがえすために 消された歴史・伝統のすべてを「文献と科学」と共にここによみがえらせる! 富士(不二)こそがホンモノの高天原、 人類と世界文明のホンモノの発祥地! ・不二阿祖山太神宮は、宮下文書に書かれています。 富士山は、平安時代に10回噴火して、大きい頂が2つになっていた。 このときに不二阿祖山太神宮は焼けて消滅しているのですが、 頼朝公が再建して、私の再建は4回目となります。 ・宝永の噴火のときもそうですが、富士山が噴火すると神奈川県が大打撃を受けます。 鎌倉に幕府をつくろうとしている頼朝は、 富士山の噴火があってはならないということで、太神宮を再建したのです。 ・徐福の一族の秦氏を使って、方術、方位学、 今でいえば四柱推命学とか風水とかいろいろありますが、 その元みたいなものを使って、富士山の鬼門の阿祖山太神宮を再建しないとダメだと、 阿祖山太神宮を再建すると、富士山の噴火がおさまるということで再建します。 ・400年前は慶長の大地震ですが、このときにまた不二阿祖山太神宮が復活し始めます。 1435年に富士山が噴火するのは、足利尊氏がここ(太神宮)をやっつけてしまうからです。 これは南朝とかかわっています。後醍醐天皇が鎌倉を討つとき、太神宮に結集しました。 ・慶長の大地震のときは、富士山は噴火しませんでした。 武田信玄とか豊臣秀吉とか、みんながここを何とかしようとして力を貸してくれていたから、 噴火しなかったのです。再建に傾くと、富士山は鎮まる。 逆になると爆発する。

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  • AI世界秩序 米中が支配する「雇用なき未来」
    5.0
    雇用消滅と社会混乱を、日本はどう生き延びるか。 AIが世界中の富と雇用と税収を米中にかき集める一方、両国内ではAI独占企業が誕生し、貧富の格差が激化する。 AI技術を獲得できなかった他国は、隷属の道を歩むーー。 中国IT業界の先駆者が、来たるべき新しい世界秩序を描く。
  • 横浜フリューゲルスはなぜ消滅しなければならなかったのか
    5.0
    「いつまで選手たちに黙っている気ですか?」 「このままでは危ない。チームが潰れるぞ」 関係者が初証言、Jリーグ31年目にして明かされる”真実” 日本サッカー界の「汚点」―― クラブ消滅の伏線だった「全日空SCボイコット事件」の真相。 日本で最初に本物のクラブチームとなる可能性があった「フリューゲルス」を潰したのは誰だったのか。 (目次) プロローグ 第1章 最初の「汚点」――全日空SCボイコット事件 1964-1986 第2章 日本リーグの・アウトサイダー・から「オリジナル10」へ 1987-1992 第3章 ブラジル人トリオ獲得の「裏側」 1993-1994 第4章 「家族的」なクラブの限界 1995-1997 第5章 緩みの象徴「タクシーチケット」 1997-1998 第6章 「ボイコットだけは阻止しなければならない」 1998 第7章 怒りと悲しみを心の底に埋めた男たち 1999 あとがき
  • 消滅絶景 もう見られない世界の美しい自然
    3.6
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 かつては、こんな絶景があった! もう見られない風景、失われた絶景、消えてしまった動物、消えゆく自然などを貴重な写真でめぐる。 ダムに沈んだ美しい渓谷、100年前の旅人に愛された大木、急速に縮小する湖──失われた絶景、絶滅した動物、消えてしまうかもしれない風景を写真で旅する。 消滅の瀬戸際にある場所、危機から回復した場所なども紹介。
  • 誰も知らない金融危機 LIBOR消滅
    5.0
    長年国際金融ビジネスの指標として用いられてきたLIBOR(ロンドン銀行間金利)が不正操作スキャンダルで信用失墜。2021年に消滅することになりました。 LIBOR廃止は、日本にとって他人事では済まされません。日本の金融機関、投資家、一般企業も巻き込む大変な事態なのです。外貨建て債券を買った人はその金利がLIBORに連動しているものが大部分です。中小企業で米国などに進出する際、建設費用をドル建てで借りていれば利払いはLIBORという契約が少なくありません。そうした取引の契約内容の柱である金利指標を変更しなければならないのです。ただし新しい指標の金利が投資家に有利とは限りません。契約の見直しにおいて大混乱が想定されます。 現に2014年にパウエルFRB理事(現、議長)は「LIBORが無くなれば、150兆ドルに上る契約が見直され、長期にわたり、高い費用がかかり、不透明な交渉が必要になる。しかもLIBORが無くなった時の頑強なバックアップはない」とし「恐ろしい混乱だ」と表現しています。この混乱は不可避であることをいち早く覚った国際金融に関わる金融機関は、戦々恐々として始めています。テクニカル・デフォルト、集団訴訟のリスクが高まっているためです。 本書は、国際金融市場の指標であるLIBORの誕生、発展、不祥事による危機、見直し、廃止までの波乱万丈の軌跡を明らかにするもの。LIBORは世界で350兆ドルの取引に使われていますが、Xデーは刻一刻と近づいているのにもかかわらず、その影響の割には対応は進んでいません。日本の金融機関の多くは、本書によって初めて影響の大きさを知り、対応への奔走が始まることが想定されます。
  • 消滅遺産 もう見られない世界の偉大な建造物
    3.4
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今ではもう見られない、世界から消えてしまった偉大な建築を、当時の写真でめぐる1冊。各建築の由来や見られない理由についてもじっくり読めるほか、所在地・建造年・失われた理由などのデータも記載。 世界には、解体、災害、紛争などが理由で、見られなくなってしまった素晴らしい歴史的な建造物が数多くある。世に知られた名建築のほとんどは現地へ赴いて実際に目にすることができるが、すでに失われてしまったものや、容易に足を踏み入れられない場所などは、どうやっても見に行くことがかなわない。幸い20世紀以降は写真が残されている。この写真を通じて、かつて存在した世界をめぐってみよう。 「現在は失われてしまったものの、存在していれば世界遺産級」「現在も残っているものの、何らかの理由で立ち入りが制限されている」「損傷の被害を被ったものの、復元を目指している・復元された」建築を紹介。
  • 上野彰義隊と箱館戦争史
    -
    1巻2,640円 (税込)
    幕府最後の将軍徳川慶喜の警護を名目として、旧幕臣の渋沢成一郎や天野八郎らが集い結成された彰義隊。わずか一日にして壊滅した上野戦争後、一部の隊士たちはさらなる活路を求め、榎本武揚の率いる旧幕艦隊に乗船して江戸を脱し、仙台から蝦夷地へ渡った。箱館戦争では新政府軍と激戦を繰り広げ、ついにその地で消滅した。何が、彼らを北に奔らせたのか。士道に殉じ、北の大地に散った男たちの激闘を追う。 ※本作品は紙書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 2030年代へ備えるマネー・プラン シンギュラリティに向けて急加速する技術革新が金融・経済・生活を一変させる
    -
    急速な技術革新が、不確実性いっぱいの世界を連れてきた。 そんな時代に賢く家計管理するための、希望あふれるロードマップ。 ・半数の仕事が消滅? ・家を買ってはいけない? ・教育コストは大人にかかる? ・物価は下がり必需品が増加? ・「退職生活」は死語に? ・介護状態がなくなる? アメリカ最大のFP会社社長/ シンギュラリティ大学教授による 「社会とお金の未来」入門講座。 話題のエクスポネンシャル・テクノロジーが身近な家計に与える影響がよくわかる! 【序文】 ピーター・ディアマンディス (『2030年 すべてが「加速」する世界に備えよ』著者) 【こんな方におすすめ】 ・近未来のテクノロジーや社会に関心がある人 ・ビジネスの不確実性、マネー/空間の仮想化により、従来の資産運用に不安を感じている人 ・「人生120年時代」の生活を豊かに送りたい人 【動画あり】 訳者の主催するYouTube『The Truth about Money』の 『The Truth About Your Futureウェビナー日本版特別動画』(2022年2月21日)で 本書に関するウェビナーを閲覧できます。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 日々の政治 ソーシャルイノベーションをもたらすデザイン文化
    3.0
    サービスデザインとサステナブルデザインの世界的リーダー エツィオ・マンズィーニ、待望の初邦訳。 伝統が消滅し、これまで人々の生活を導いていた慣習が消えつつある現在は、誰もが自分の人生(=ライフプロジェクト)を自分自身で選択しなければならなくなりました。つまり、自分の日常や人生の筋書きを、自分でデザインすることになったのです。デザインするということは常に価値の選択であり、意思決定であり、すなわち「政治」です。本書で著者は、そうした政治(政策)を「プロジェクト中心民主主義」という視点で捉えることで、自分がいる場所(ローカル)から世界を変えるソーシャルイノベーションを説きます。そして、私たち一般の市民がいかにデザイン能力を伸ばし、「デザイン文化」として根付かせ、より大きな政治・社会変革に関与しうるのか、その道筋を示します。

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  • 空海さまと七福神が隠して伝えた「世界文明の起源」 謎だらけこの国の《重要聖地》を守れ!
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    日本建国の秘密は「世界の秘密」である! 天皇家とはイエス王家のこと! ついに日月神示ともリンク、チーム空海が作った「日月の山」を発見! 渾身の初発『世界文明の「起源は日本」だった!』も『[新装版]世界文明の「起源は日本」だった』として本書と同時発売! 誰にも予測できぬ神業的フィールドワークが「天地のびっくり箱」を次々に開く! 日本人もまだ知らない《この国の世界的聖地》がこのまま消えてしまっていいのか?! 卑弥呼の墓でもある婀月山(ルビ:あづきやま)と七福神様たちの陵墓が「環境にやさしいECOなまち・電気のまち神河町構想(案)」で破壊・消滅の危機!空海さま&七福神からの超緊急 メッセージ! ◎ 私の脳裏に閃いた!いよいよ〈日月神示〉の《一厘の神しくみ》の始まりの時が近づいている! 卑弥呼の墓、イエス・キリストの墓、地下神殿の位置までもが導き出される! ◎ 「〈日月の山〉に登れ!」見えない存在からの指示があった! ◎ 見えない存在に教えられた真の歴史……モーセは日本生まれ! ◎ イエス・キリストは日本の初代大王、日本では神武天皇であり、大国主命であり、稲荷神であり、猿田彦である! ◎ 剣山からモーセの陵墓に繋がる完璧な聖なる霊ラインとは? ◎ 空海は自身の亡骸さえも使って自分のルーツや卑弥呼の墓の場所を教えていたのだ! ◎ 最澄も空海も秘密を知っていた……2人は任務を共同で遂行していた! ◎ 地球と一体になれる場所、宇宙と繋がれる場所、天・地・人が一体になれる聖地とは? ◎ 一大聖地〈日月の山〉は人工的に造られた山だった!? 一体、誰が? それを造ったのは〈チーム空海〉! ◎ 世界文明の起源は日本だった!一万数千年前に日本で始まった文明が世界に広がったのだ! ◎ 空海が見守り続けてくれた世界文明の起源〈日本〉の真の歴史が今解き放たれる! 麻賀多神社と〈日月の山〉の謎が解けた日、それは奇しくも卑弥呼の生まれた日であった……見えない存在から降ろされる指示、もはや偶然とは思えない数々の出会い、私は閃いた図形を一心不乱に描き続けた……なんとそこから日本建国の秘密、つまり世界の秘密が見えてきた! ...etc.

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  • ドキュメント 銀行 金融再編の20年史─1995-2015
    3.9
    1巻2,640円 (税込)
    経済人・金融関係者必携!日経新聞編集委員が描く、激動の20年史。 バブル崩壊、不良債権、追い貸し、合併というどん底の時代に、経営陣はいかに苦闘し、どう行動してきたのか? メガバンク誕生、長信銀の消滅、規制緩和、その背景・功罪とは? 私たちは今、どう銀行と付き合うべきか? 銀行とはどんなところで、何を考え、どう行動しているのか、よく知っている人は少ないのではないだろうか。「銀行業とは何か」「銀行は安全なのか」という疑問に答え、これから銀行とどう付き合うべきかを考えるヒントを提供するのが本書の狙いだ。 日本の大手銀行がバブル崩壊後にどのような運命をたどり、5大金融グループがどんな経緯で誕生したのか、その時代を象徴する経営者らが傾いた銀行の再生に奮闘する姿を描き出す。また、銀行の「新陳代謝」をテーマに、地方銀行・第2地方銀行と、インターネット銀行などの新設銀行を取り上げる。最後に、銀行業の 本質を、経済理論を紐解きながら解説し、銀行はどうあるべきか問題を提起する。(「はじめに」より)
  • 図解+写真でばっちりわかる 宇宙はどのように誕生・進化したのか  宇宙138億年をワープしてみよう
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 私たちが生きているこの宇宙は,いつどのように誕生し,どこまで広がっているのでしょうか? 地球もその一部である太陽系は大宇宙の中のどこに位置するのでしょうか? 宇宙は無限の未来まで存在するのか,それともいつか消滅するのでしょうか──こうした根源的な疑問にとり組む科学を「宇宙論」と呼びます。現在の理論では,宇宙はいまから138億年ほど前に突如“無”から生まれたとされています。以来,宇宙はたえずふくらみ続け,その中で銀河や星々が誕生し,大きな星々は超新星となって死んでいきました。私たちの体は,このとき超新星が生み出した元素からつくられているのです。本書はこうした宇宙の壮大な歴史を最新科学で解き明かしていきます。
  • ドル消滅
    3.5
    全米ベストセラー『通貨戦争』著者最新作! 世界の基軸通貨であるドルが脅威にさらされている! 中国、ロシア、新興国、産油国がアメリカやIMFに対して仕掛けている金融攻撃の実態とは? デフレ、ハイパーインフレ、市場崩壊はいかにして起こるのか? 金、SDR(特別引き出し権)、地域準備通貨がドルに代わる可能性は? 国防総省(ペンタゴン)が実施した初の金融戦争シミュレーションの推進役を務めたリスク管理の専門家が、ドルと国際通貨体制の迫りくる崩壊を分析する。 第I部 貨幣と地政学 第一章 プロジェクト・プロフェシー 第二章 戦神の顔 第II部 貨幣と市場 第三章 市場の崩壊 第四章 中国の新しい金融閥 第五章 新しいドイツ帝国 第六章 BELLs、BRICS、その他の新興市場国 第III部 貨幣と富 第七章 債務と赤字とドル 第八章 世界の中央銀行 第九章 帰ってきた金 第一〇章 岐路 第一一章 大混乱
  • 絵でわかる進化のしくみ 種の誕生と消滅
    -
    生物は誕生以来、進化し続けてきた。いまも新たな種が生まれ、その一方で消えゆく種がいる。「種とはなにか」「進化とはなにか」を、われわれはどこまで理解したのか? 生物の多様さと、それを生む進化のしくみを図解する。
  • 地域再生最前線―食・農・団地再生・教育から進める地域の創り直し―
    NEW
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】 現在、我が国において人口減少は都市部よりも地方部で進行している。特に、中山間地帯では「限界集落」と呼ばれる消滅の危機が予想される集落が全国で約3,200存在する(2019年時点)。国土の均衡が取れた発展のためには、地方部の発展が不可欠である。そのための取組みを「食・農」「団地再生」「教育」の3つの視点から紹介する。 【著者紹介】 編:一般社団法人 社会基盤技術評価支援機構・中部 【目次】 まえがき 序論 第1章 地域創生・SDGsの本質 -『五感六育+α』の実践― 第2章 地域からの創造の力が未来を創る 第3章 持続可能なまちづくりに向けた住宅団地の再生 第4章 瀬戸市菱野団地再生の取組み 第5章 首都圏遠郊外住宅地における地域再生 第6章 次の50年を見据えたハイブリッド型住宅団地の再生~宗像市日の里地区~ 第7章 ディスカッション 第8章 島根県立隠岐島前高校の再生の取組み 第9章 奥三河山間地域の町起こしと高校の再生
  • 澁澤龍彦の思考
    -
    1巻2,530円 (税込)
    澁澤の「書く=読む」という行為には、「(仏語の)純粋言語を日本語に よって救い出す」(ベンヤミン「翻訳者の使命」)という運動が働いている。 そのとき、澁澤という「私(わたくし)」性はどこにあるのだろうか。 澁澤の「書く=読む」という行為は「純粋言語」を救出するとともに、 澁澤という「私」性が消滅するのではないかというのが、 筆者が考える澁澤におけるエクリチュール化した「私」の意味である。 このエクリチュール化した「私」は、消滅するとともに 翻訳行為と同様、他者の「純粋言語」にまとわりつく「純粋思考」をも かぎりなくとりこんでいく。 そして最後には、澁澤の博覧強記の「書く=読む」という行為は、 澁澤の「私」性が消滅して、エクリチュールに他者、評者(筆者)まで をもまきこんでいく。 究極的にそこに浮上する澁澤の「思考」とはなにか……それを逐語訳的に 翻訳・抽出していくのが本書の眼目なのである。 【目次】 (第1章)サドの自然 (第2章)『夢の宇宙誌』玩具・天使・アンドロギュノス・世界の終り (第3章)『エロスの解剖』 (第4章)『胡桃の中の世界』
  • 202X 金融資産消滅
    3.5
    アベノミクスを支えた世界最大の機関投資家GPIFの日本株離れが始まる。 個人の金融資産のメルトダウンをどう乗り切るか!? 元野村投信のプロ・ファンドマネージャー、現・金融経済評論家、コラムニストの著者がアベノミクス後にやってくる日本経済の危機に警鐘を鳴らす。アベノミクスを日銀とともに支えた世界最大の機関投資家GPIFが、安倍政権退陣後に日本株の売り手に転じることから株価が暴落し、日本人の金融資産や年金が大幅に目減りする。早ければ2020年代前半に始まる日本経済の長期低迷への備えを提案する。著者は東洋経済、ダイヤモンド、ブロゴスへの寄稿や、MXテレビ「WORLD MARKETZ」のレギュラーコメンテーターを務めるなど、さまざまな経済メディアで活躍中です。 内容 第1章 作り出されたアベノミクス相場 第2章 世界最大の機関投資家GPIFとは何だ 第3章 GPIFの運用の問題点 第4章 早ければ2020年からGPIFは売手に回る? 第5章 投資の常識は非常識 第6章 「世界最大の売手」が出現する中での資産形成
  • ほしい暮らしは自分でつくる ぼくらのリノベーションまちづくり
    4.5
    空き家だらけのまちを元気に! これからの時代の「新しいまちづくり」実践の記録。 「ほしい暮らしは自分でつくる」を合言葉に著者が続けてきた、新しいまちづくりの方法。 これまでの20世紀型発想によるまちや建築ではなく、これからの日本に必要なまちと建物の使い方、そこでの働き方や暮らし方、お金のもらい方、それらを生み出す方法。 それが、「リノベーションまちづくり」です。 本書は、著者が故郷の北九州・小倉と、現在の住まいであり、東京23区内で唯一の「消滅可能性都市」とされる豊島区・雑司ヶ谷を往復しながら、仲間や市民、自治体を巻き込んで実践してきたまちづくりの記録です。
  • 一磁進(いちじしん)
    -
    この地球上で、あと残り七十年ほどの時間をかけて、消滅する方へ巻き取られるか、新しい神界の中に準備されている新生レムリアンの意識層へと入りゆくのか、どちらかを決定付けてゆかなければならない覚悟をもって、大いなる仕掛けは働いているのです。 皆、一様に導かれています。 本当の真実を目隠しされ、『知られることを恐れる者たち』によって、気づかれないように色々な手を使い、北斗の魂たちは抵抗できないように仕向けられているのです。 一厘の、救い賜う依りどころ。【あじまりかん】の本当の威力を存分にして試し使い興させる、次なる進化。 三次元の物質化した情報をすり抜ける、六次元密度の顕われた地球の真実。これこそが、弥勒の世。これこそが探し求めたシャンバラの世界。現実として現れて、今もう既に次元移行のスリットを抜ける時。 日本民族の叡智を意味する【一磁進】。神・仏の信仰以前、宇宙根源の白銀の光より出し、高度な知性集団【光の集合意識体】からの神妙にして福々たる愛一元の教え。音を消し、自らを光と変え、【特別な意識】であることを思い出して欲しいと願い、改められた新生地球に棲息することを許された、進化した人類になるための導きの書【新しい魂の教科書】と題しこれを与えます。 【あじまりかん】とは、アトラス界と直接つながる電話のようなもの。成りを変え、アトラス界と直接的な強い繋がりを魂につけ、ハトホルやこの一磁進のような光の集合意識からの本当の導きを受け、道を分けてゆくための【言霊】の最高の真実。 【あじまりかん】と一言言えば、アトラス界は自らの内に顕われて、新しい浄化の済んだ大いなる力の元へ還されし、憂いなき、愛と悠久の希望の証、進化した六次元の現われし密度へ次元を改めた新生地球の真の住人となってゆく片道切符となっていたのです。

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  • 恐竜と巨人(ネフィリム)は堕天使のハイブリッド!
    -
    かつて起こったことは、これから起こる! 衝撃の異種交配生物の未来とは? 化石調査によって次々と発見される巨人の骨。「巨人の書」 (聖書外典/クムラン洞窟にて発掘)は、その驚天動地のルーツを明かしていた!「堕天使」そのもののルーツ(正体)とともに―― 3.11人工地震説をいち早く告げた著者が 沈黙を破って伝えるのは「ノアの大洪水の再来が迫る!」 ・今知らされている歴史の全て(隠蔽工作の極致)を手放すことで これから地球に起こる直近の未来が見えてくる! ・堕天使たちは元、「第五天」という天国内のある部署で、「天使エグリゴリ」と呼ばれた「巨大天使」だった! ・「天使エグリゴリ」と呼ばれた堕天使200人が天国(第五天)で「巨大天使」だったから、その子であるネフィリムも巨人になった! ・「巨大天使」×人間=「ネフィリム巨人」 ・進化論がくつがえされ、聖書と創造論が主流となり、人類史に介入された神様の存在が公けになる時、利権を損なう団体があるのでしょうか? それは悪魔とその従者たちの闇組織、サタニスト、陰謀の力だけです。彼ら闇組織は聖書を信じています。 ・天国では元々巨人エグリゴリ天使だった堕天使と人間が異種交配するとき、見た目は人間サイズで地上に来て娘たちを騙しました。しかし巨人天使本来のDNAは隠せません。 ・結果、巨人のネフィリムが生まれました。その後、堕天使と動物が異種交配した。すると何が生まれたでしょうか? それが巨人エグリゴリ天使のDNAを受け継いだ巨大な獣、凶暴な恐竜たちだったのです! ・ビッグブラザー計画では人々は知性を失い、ゾンビ化される! ・知性消滅機は獣666に帰属する 「私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗やみの世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです。」(エペソ6:12) 【外典聖書「巨人の書」から導かれる分析】 ・ノアの大洪水当時は40万9000人の巨人ネフィリムが徘徊、共食いし、剣で殺し合った。巨人が人の食料を食い尽くして食糧難となっていた! ・堕天使直伝のブラック情報で古代文明が繁栄したのだ。 ・この頃、世界の大陸は一つで、温暖であり、人も巨人も肌が綺麗だった。 ・堕天使の妻となった女が全員、魔女になったのだ。彼女たちは厚化粧で宝石と貴金属で身を飾った。麻薬、魔法、偶像崇拝、殺人などの犯罪が酷かった。 ・堕天使に女を奪われ、結婚できない男は失望し、巨人ネフィリム同様、全裸で外出していた。 ・堕天使と動物のハイブリッド、巨大キメラ動物、キメラ鳥、凶暴な巨大恐竜も多くいた。 ・好色な堕天使が女を追いかける驚異の中でも、ノアと家族の8人以外は、誰も神を信じなかった! ・巨人滅亡後に大洪水が起こった。巨大ロボット後、火の裁き! <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/OrmWdiSnTsM" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe>

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  • 日本に巣食う疫病神たちの正体
    -
    政治家はこうして国民を騙し続けている。 森・小泉・安倍・菅など闇で徘徊するゾンビの群れが使う手口を徹底暴露する。 第1章 武漢ウイルス禍とパンデミック後の5Gの世界 第2章 裏社会が浸透したサイバー世界 第3章 政治家の消滅による「兵匪同一」化が進む日本 第4章 史上最悪のゾンビ政体の病理診断 第5章 生命体としての経済社会に無神経な経済学 第6章 現代史の虚偽と知的荒廃の蔓延 第7章 戦後史を飾った復興と欺瞞の経済大国 第8章 ゾンビが荒れ狂った断末魔の時代 第9章 シンギュラリティに向けての試練

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  • 普通の人々の戦い AIが奪う労働・人道資本主義・ユニバーサルベーシックインカムの未来へ
    -
    AI、コロナ危機等の社会変動に対抗する人道資本主義とベーシックインカムの未来戦略を提言する。 異色の台湾系移民2世の米国大統領選民主党候補者アンドリューヤンの社会への提言。発売以来全米NO1ベストセラー。ある州の世論調査でトランプ大統領を8ポイントリードする意味が本書に表現されている。世界的に懸念されるAI革命による労働世界の消滅と地域経済の衰退に対する抵抗戦略を提示。それは、国民ひとりあたり、月に11万円を支給する「自由配当」=ベーシックインカムによりすべての人々の所得を保障することで、人間性を中心にした「人道資本主義」を実現する未来社会宣言! 【目次】 はじめに 大いなる解職 第1部 仕事のゆくえ 第1章 私の遍歴 第2章 ここまでの道のり 第3章 アメリカにおける「普通の人」とは 第4章 私たちの生業(なりわい) 第5章 工場労働者とトラックの運転手 第6章 ホワイトカラー雇用も消える 第7章 人間性と仕事 第8章 よくある反論 第2部 私たちのゆくえ 第9章 カプセルの中の日常 第10章 欠乏の精神と豊穣の精神 第11章 地理が運命を決める 第12章 男性、女性、そして子どもたち 第13章 亡霊階級——解職の実情 第14章 テレビゲームと(男性の)人生の意味 第15章 アメリカのコンディション=社会分裂 第3部 問題の解決方法と人道資本主義 第16章 自由配当 第17章 現実世界のユニバーサル・ベーシック・インカム  第18章 新たな通貨としての時間 第19章 人道資本主義 第20章 丈夫な国家と新しい市民権 第21章 雇用なき時代の医療 第22章 人を育てる  むすびに 支配と従属の分かれ道 謝辞 【著者】 アンドリュー・ヤン 1975年生まれ。台湾からの移民二世。弁護士、テクノロジー系・教育系会社のCEO、共同創設者、その他の重役を歴任した後、2018年初頭に2020年アメリカ大統領選挙への出馬を表明。自身が創設した非営利団体「ベンチャー・フォー・アメリカ(VFA)」は、アメリカ全国各地の新興都市に根ざすスタートアップ会社に最優秀の大卒者を送り込み、雇用成長に加え次世代の起業家育成にも大きく貢献した。 早川健治 翻訳家。和訳作品では、エレン・ブラウン著『負債の網—お金の闘争史・そしてお金の呪縛から自由になるために』(那須里山舎)、ロビン・コリングウッド著『哲学の方法について』、同『精神の鏡、知識の地図』、フロスティ・シガーヨンスソン著『通貨改革—アイスランドのためのより優れた通貨制度』。英訳作品では、多和田葉子著『Opium for Ovid』(変身のためのオピウム)。
  • 「ひとり情シス」虎の巻
    4.5
    1巻2,420円 (税込)
    10人いたIT部門がリストラで消滅。たった一人残ったITエンジニアが「ひとり情シス」としてシステム開発・運用体制の立て直しに挑んだ――。日本を代表する大手製造業の事業子会社で「ひとり情シス」として奮闘する著者が、自身の体験でつかんだ「できるエンジニア」のノウハウを余すところなく公開します。 著者はいわゆる「スーパーエンジニア」ではありませんし、長時間労働でしのいだわけでもありません。エンジニアとして落ちこぼれだったという著者は、何でもできる「多能工エンジニア」に成長することで、仕事の生産性を10倍以上に高めたのです。200台以上のサーバーの管理など10人で担っていたIT部門の業務を1人で担うだけでなく、ITベンダーに任せていたデータベースの管理運営を取り戻し、業務アプリの開発も自ら手掛けるようになりました。しかも定時帰宅も長期休暇もOK! なぜ、そのようなことが可能になったのでしょうか。「IT部門の消滅 → ひとり情シス」という修羅場の中でつかんだノウハウは“超”実践的です。ポイントは自由に操れる仮想環境とプログラミングのスキル、そしてスキルを武器にしたキーパーソンとの交渉術。ひとり情シスの担当者だけでなく、大手企業のIT部門やITベンダーのエンジニアにも即座に活用できる実践的ノウハウの詰まった一冊です。 実践すれば、あなたも何でもできるエンジニアとなり、理想の仕事を手に入れられます。
  • 最後の資本主義
    4.1
    ライシュの提案する、新しい資本主義の形。政府か市場か、の二者択一ではなく、市場メカニズムの根幹となる市場のルールを見直すことで、資本主義を壊すことなく、サステナブルな資本主義を構築できる。  市場メカニズムのルール自体が、勝者だけが勝ち続け、富が一方的に上方に移動するような仕組みになっている。ここにメスを入れずして、ゲーム終了時の所得再分配の率だけを議論しても意味がない。ルールそのものを、そして資本主義そのものを、一部の勝者のためだけに利するものではなく、大勢の人が生き残っていけるようなものにしていこう。  このままでは、人間の働くことの価値はますます小さくなり、稼ぐことのできるものは資本のみとなってしまう。技術が発達し、ロボットがどんなにすばらしい財・サービスを提供できても、それを買うことのできる層は消滅する。そしてロボットが代替するのは単純労働だけではないのだ。頭脳労働でさえも、ロボットにとって代わられる時代が来ている。  今こそ、新しいルールの下で資本主義を立て直さなければならない。そうでないと、資本主義はその土台部分から壊れてしまう。
  • まもなく病気がなくなります! 超微小《知性体》ソマチッドの衝撃 医学・科学・宇宙に革新的見解をもたらす重大な発見
    -
    1巻2,376円 (税込)
    ◎ 2015年10月のノーベル賞受賞理論、ニュートリノはソマチッド実在の証明になる?! ◎ どれほど過酷な環境にあっても絶対に死ぬことなく、人間はもちろん動植物はおろか鉱物の中に至るまで、あらゆる場所で、微生物よりもはるかに小さく、宇宙エネルギーの素材とも言える謎の生命体 ◎ 免疫、自然治癒力の源であるソマチッドを活用すればあらゆる病気はなくなる! ◎ NEW HEALING WAVE、ヒーリングのパワーはソマチッドそのものだった ◎ 密やかに進展する新生命科学の最前線! ◎ もう誰にも独占できないこの流れの果てに、病気消滅、不老不死までもが見えて来た! ◎ 免疫作用、自然治癒力の源にこのソマチッドがあった! ◎ 意図的に伏せられ隠されてきた今世紀の最大の大発見を知るための本! ◎ ソマチッドはDNAの前駆物質であり、遺伝情報を持っている! ◎ 高熱下でも紫外線を照射しても、強アルカリ・強酸下でもソマチッドは永遠不滅! ◎ ソマチッドが嫌がる環境では自然治癒力が低下する! ◎ エーテル体やアストラル体の歪みは、万病の源! ◎ アカシックレコーダーは、前世、来世のビジョンが見える! ◎ 遠隔療法ヒーラーの思念は超光速で時空をテレポーテーションする! ◎ 現代医学が信奉するウイルショウの『細胞分裂万能説』は誤っている! ◎ アルツハイマーもADHD、うつ病、認知症も改善できる! ◎ 旬の野菜や太古の土壌ほど、ソマチッドが高含有する! ◎ 千島博士の『赤血球分化論』は、ソマチッド理論で補える! ◎ 人は死なない、病気は無くなる――その次元へソマチッドが導いてくれる ◎ あなたの中のソマチッドをどうすれば増やし、活性化できるのか ◎ すでにサプリメントも存在している ◎ ソマチッド理論と神智学、量子力学が融合すると、見えない世界が見えてくる! ◎ 永遠不滅生命体ソマチッドは肉体と魂に感応する! ◎ ソマチッドはこの世とあの世を自在に行き来する魂でもあるのか?! ◎ 創造主、サムシンググレートは、魂の進化融合を求めている! ◎ ソマチッドはクオークとニュートリノ同様に三次元と多次元世界を超光速で自在に往来する!

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  • なぜ大国は衰退するのか ―古代ローマから現代まで
    3.8
    日本は没落の危機を克服できるか? 古代ローマ、明朝中国、スペイン、オスマン帝国、大英帝国、ユーロ圏、そして日本、米国まで。最新の経済学をもとに、経済的不均衡が文明を崩壊させることを解き明かす。ポール・ケネディ『大国の興亡』を超える「大国の経済学」。 明朝中国からオスマン帝国やスペイン帝国にいたるまで、世界の大国はその時代で最大の経済力、政治力、軍事力をもつ国として登場したが、最終的には崩壊してしまった。こうした大国の消滅の根本的な原因は何なのか? ふたりの経済学者が、歴史上および現代の大国の興亡を、行動経済学、制度経済学、政治学をベースに読み解き、経済的不均衡が文明を崩壊させ、経済的な衰退は制度の停滞によって生み出されることを明らかにする。そして、米国が次に同じ運命をたどる可能性があり、現代日本も、明治維新以来の衰亡か再起かの分岐に直面していると、警告を発する。 本書は、大国の経済力を測るこれまでにない斬新な方法を提示、ローマ帝国、明朝中国、スペイン帝国、オスマントルコ帝国、日本、大英帝国、ユーロ圏、現代カリフォルニア州、米国それぞれの成功と失敗、発展の限界をつぶさに分析。ポール・ケネディ『大国の興亡』を議論の出発点としつつ、その主張である「帝国が拡大しすぎが衰退の原因」との結論を退け、経済の不均衡を解決できない国家の政治的停滞こそが衰退の原因となることを明らかにする。 歴史上の大国はなぜ没落したのか? 現代の大国が生き延びる道はどこにあるのか? 歴史に経済理論の光をあてて大胆、かつ包括的に解明する。
  • 古ゲルマンの社会組織(歴史学叢書)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 古ゲルマンの社会組織や農地制度をめぐって、古くから激しい論争が繰り返されている。本書は1950年に発表され、19世紀末に台頭した領主制説を徹底的に批判し、修正された一般自由人学説が優勢となるきっかけをなした古典的な論文である。ウェーバー一流の鋭利な理論的分析は、今日なお高い価値をもつ。 【目次より】 凡例 目次 一 序論 領主制仮説/クナップ学派の仕事/農業史研究における欠陥/領主制仮説の古代・中世への拡大/マイツェンの見解/マイツェンヘの反論/ヒルデブラントの発展段階論/法制史の通説とヘックの見解/ヴィッティッヒによるヘック理論の利用/指導的ゲルマニストの見解/問題の所在と地域的限定/「文化段階」概念の理念型的性格 二 本論 ヴィッティッヒの二つの仮説 1 第一仮説の吟味 スエービー族とライン沿岸の諸部族/ゲルマン犁について/スエービー人の慢性的戦時状態/遊牧段階説について/ヴィッティッヒ批判(1)、遊牧生活説/ヴィッティッヒ批判(2)、家畜所有者としての magistratus ac principes の領主化/ガリアの状態とゲルマン人のそれとの比較/スエービー人における居住地の毎年の変更/グルントヘルシャフトの不存在/結論 2 第二仮説の吟味 プレーブスとその生活様式/男性の労働回避と婦人労働/男性労働の強化とその非戦士化/大量的奴隷化の現象はない/騎兵軍の問題/被解放自由人について/「ゲルマーニア」第二六章について/耕地の平等分配は自治的規制の産物である/平等思想は必ずしも厳格な「ゲヴァン分配」の形をとらない/「ゲヴァン原理」への移行/グルントヘルシャフト発展の担い手としての貴族/フランク部族における「人民貴族」の消滅/最古の階層分化は政治的事情に由来する/カーロリンガのノービレース/結論 訳註 訳者あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 ウェーバー,マックス 1864-1920年。西洋近代について考察したドイツの法学者・経済学者・社会学者。代表作は『仕事としての学問』『仕事としての政治』『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』などがある。
  • 箱庭双世
    -
    『アニマアニムス』のゲームデザイナー、七夕ドグラが贈る新作TRPG『箱庭双世』。 プレイヤーは“双造者”と呼ばれる二人一組の箱庭世界の管理人となって、 山や川、城や図書館など様々な創造物を生み出し、自分たちの箱庭世界を“双造”する。 そこでのんびりほのぼの暮らしたり、世界を消滅させようとする“ウツロ”と戦ったり、 ロールプレイ主体で自由に遊ぶことができる。 プレイヤーキャラクターは、前世で思い残した「後悔」や 未来で起きるはずの「予言」といったパーソナルデータを持ち、 シーン中、プレイヤー同士でロールプレイのお題を提案するなど ロールプレイがはかどる仕掛けが満載。 一対の双造者となって、半身とともに二人だけの物語を紡ぎ出そう。 今、新たな神話が生まれる。
  • ブルマーの謎 〈女子の身体〉と戦後日本
    3.9
    1巻2,200円 (税込)
    女子体操着であるブルマーは、ブルセラブームを契機に批判を受け、1990年代半ば以降に学校現場から急速に姿を消した。消滅の社会的背景はこれまでも断片的には語られてきたが、では、腰に密着して身体の線があらわになる服装が、なぜ60年代に一気に広がり、その後30年間も定着・継続したのだろうか。 地道な資料探索や学校体育団体、企業への聞き取り調査を通して浮かび上がってきたのは、中学校体育連盟の存在だった。そこから、中体連の資金難、企業との提携などのブルマー普及の背景を解き明かす。また、受容の文化的素地として、東京オリンピックの女子体操が与えたインパクト、戦前から続くスカートの下の2枚ばきの伝統などとの関連も検証する。 ブルマーは導入当初から性的なまなざしにさらされてきた。にもかかわらず、学校現場でブルマーが存続してきたのは、ブルマーをはく女子の身体に女子修身教育の幻を見る戦前回帰派と、美と健康を見る戦後民主主義派とが思わぬかたちで共謀していたためではないかと指摘する問題提起の一書。
  • 〈つながり〉の戦後史 尺別炭砿閉山とその後のドキュメント
    -
    炭鉱から生まれた「縁」は、ヤマの誕生から閉山、そして現在まで、人々をどう支え続けてきたのか。 1970年に閉山した北海道・尺別炭砿のコミュニティの生活実態を、職場・家族・学校・地域の「縁」をキーワードに掘り起こす。そのうえで、閉山、地域社会の消滅、約4,000人の半強制的な移動という衝撃的なプロセスを活写する。 そして、全国に散った人々が各地に定着していったありよう、同郷団体を結成していまも交流する様子、当時子どもだった者が抱える「故郷喪失」の思いなど、いまに続く「つながり」も照らし出す。 生活者の視点から炭鉱の閉山とその後を捉え直し、戦後史に位置づける社会学の成果。
  • コンサルティングバンク×キャッシュレスバンク×クラウドバンク
    -
    人口減少、地方消滅、デジタルディスラプション等、地域金融機関にとってのマイナス要因は多く、メディアや投資家の間では、「地域金融機関は生き残れない…」とよく言われています。北國銀行はこの逆風の中、お客様本位の経営を行い、ビジネスモデルを進化させ続けることで、必ず地域とともに発展していけると信じています。実現のためのキーワードである「コンサルティング」「キャッシュレス」「クラウド」への取組みを事例も交えてお伝えするとともに、目指す姿「次世代版 地域総合会社」の全貌を明らかにします。
  • 神我狩 ストーリー&データ集 時空のオルタード
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 過去にさかのぼるアラミタマ―改竄種の野望を打ち砕き歴史を護るために戦え! 「時間ループ物」を楽しむ設定が詰まった番外編的1冊! 存在が消滅した幼なじみを救う話、未来から親友を倒しにきたサイボーグの話など、趣向を凝らしたシナリオを4本収録!
  • 不老不死ビジネス 神への挑戦 シリコンバレーの静かなる熱狂
    4.0
    米国では、グーグルやアップル、アマゾンのような巨大企業が名もないスタートアップ企業に巨額の投資をし、著名な生物学者、医学者、遺伝子工学の研究者、そしてコンピューター科学者の引き抜きにしのぎを削っている。従来の老年医学とは異なるアプローチで新技術を開発し、人間の老化を根本から抑えることを目指す。その結果、がんや心臓病、アルツハイマー病などさまざまな老人性疾患が消滅する可能性があるとする。その先には、飛躍的な長寿社会の到来が予想され、不死の世界すら不可能ではないとする見方もある。 著者は、最先端の不老長寿テクノロジー企業の創設者、投資家、研究者らに長期間インタビューし、不老長寿/不老不死ビジネスの最前線を克明に伝える。最新の研究動向に加え、次世代テクノロジーに賭ける米国の投資家たちの熱意や、シリコンバレーの人脈図、ベンチャー企業誕生までの裏話がつぶさに描かれている。とりわけ、グーグルが2013年に設立し、完全な秘密主義の中で活動している新興企業、キャリコ誕生までの経緯を追った部分は、本書一番の読みどころになっている。
  • 西暦一〇〇〇年 グローバリゼーションの誕生
    5.0
    西暦1000年。 西ヨーロッパはいまだ暗黒時代からの復興の途上にあり、大航海時代は遠い先のことだ。 しかし本書はその西暦1000年こそが「グローバリゼーションが誕生した年」である、と西欧中心の史観を離れて描き出す。 中国からインド、アラビア半島、さらにアフリカまでの海上交易ルートはこの頃初めて結合した。さらにカナダに到達したバイキングが、南北アメリカで発達していた交易路を、その海上ルートと結びつけた。 史上初めて、異国のもの、技術、情報、宗教が遠く離れた国に到達し、一般の人々まで影響を及ぼす「グローバリゼーション」が始まったのだ。 イェール大学歴史学教授である著者はは西暦1000年の各地の交易品を手がかりに、世界中で同時進行していた変化を生き生きと再現する。世界的な交易は農業生産性を高める反面で感染症を広め、知識を広める反面で固有の文化を分断し、新技術を伝える反面で伝統工芸を消滅させた。 宗教を変え、他国向け製品をつくり、反グローバリゼーション運動を起こす人々の姿は、驚くほど21世紀と似ている面がある。 西暦1000年から、ヨーロッパの支配という世界史の新たな局面が始まる1500年までの500年間、「最初のグローバリゼーション」が世界を大きく変えていた。 バラバラに知っていた世界史の知識が新たなフレームで再定義され、読者に知的興奮を呼び起こす。現代グローバリゼーションの世界を生きる者への教訓に満ちた胸躍る歴史書。
  • 遊廓(とんぼの本)
    3.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 遊廓に魅せられた著者が、10年にわたって渾身取材撮影した全国の遊廓跡・赤線跡およそ500箇所から厳選収載。消滅間際の、あるいはすでに消えてしまった姿を克明に伝える空前絶後の写真集にして、日本の「影」の近代遺産を記録する貴重な資料。独特の建築様式やモザイクタイル、窓飾りの細やかな意匠が見どころ。 ※当電子版はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご了承ください。
  • デジタルの未来 事業の存続をかけた変革戦略
    3.4
    マッキンゼーが徹底解説! オールド企業を全社規模でデジタル化する戦略と論点! デジタル革命はあらゆる業界を呑み込み 新しいビジネスモデルの創造・設計を要求する。 この事業存続リスクに目をつぶる企業は、消滅する。 世界一のコンサルファームが全社規模のデジタル化を徹底解説! ライバルが突然登場し、競争環境を一変させ、既存ビジネスを根こそぎ破壊するデジタル時代にあって20世紀に成功した企業が21世紀にも生き残るためにはデジタル企業に生まれ変わるしかない。 [WHY][WHAT][HOW]シンプルな3つの問いへの答えがデジタル企業に転換するための指針の骨格となる! 序文=アンドレ・アンドニアン(マッキンゼー・アンド・カンパニー 日本支社長)
  • 昭和解体 国鉄分割・民営化30年目の真実
    4.6
    中曽根康弘、井手正敬、松田昌士、葛西敬之……重大証言と新資料が予言する「借金1000兆円をかかえた国家の未来」――本書は国鉄が崩壊、消滅に向けて突き進んだ歴史に再検証を試みたものである。昭和最後の二十年の歳月は、薩長下級武士が決起、さまざまな人物を巻き込んで徳川幕藩体制を崩壊させたあの「明治維新」にも似た、昭和の時代の「国鉄維新」であったのか。それはまた敗戦から始まった「昭和」の解体を意味していた
  • 世界を騙し続けた [詐欺]経済学原論 「通貨発行権」を牛耳る国際銀行家をこうして覆せ
    5.0
    1巻2,198円 (税込)
    ◎ 富を奪われ続けた日本国民よ、テロも戦争も不況も人為的に作らている。資本主義も民主主義も〈国際銀行権力〉という犯罪的秘密結社に操作されていたのだ。 ◎ 「マネーの創造と消滅」の両方について触れている教科書がまったくない! FP、証券アナリストの教本にもない。学校のみならず、金融のプロ、行政の現場も知らない。マスコミも報道しない。憲法にも「通貨発行権」の記載がない。 ◎ 国際銀行家は、社会主義のように商品量や商品価格を直接管理はしない。しかし通貨量を操作することで、市場メカニズムと矛盾することなく、彼らの望む方向に誘導している。 ◎ 市場は銀行システムを信用しているが、そのシステムは市場に誤解を与える詐欺的な代物である。 第1章 なぜ、開かれた社会である自由民主制が、操作されるのか? 第2章 国際銀行権力による通貨発行権の独占と自由民主制の乗っ取りの歴史 第3章 人類史上最強の経済システム、資本主義経済の謎と操作方法を解き明かす

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  • シリウスがもう止まらない 今ここだけの無限大意識へ
    -
    シリウスが設定した同窓会、超共鳴体のこの二人だからこそ 宇宙が明らかにしてくれる光次元のニューみらくるインフォメーション満載! シリウスから龍神とホルス神(鳳凰)の超強力な導きで実現! リラ、サナトクマラ、ムー・レムリア神など数多の宇宙高次元存在たちと、 著者の過去生たちも同時参加。「今ここ」に世紀の多次元パラレル会議開催! ∞ ishi ドクタードルフィン氏と、光次元チャネラー・セラピストの龍依氏、 神開き・地球開きのミッションを担う2人が、高次元宇宙からの超最新情報 &チャネルを一挙開封、日本が世界をリードする霊性地球への道筋を大公開します!! ただ今、宇宙規模のアセンション真っ最中! これまで通りで生きている人はもう消滅してしまう!? 今ここを生きる超潜在意識(宇宙意識)は松果体から取り込まれる 脳を眠らせ、松果体―ハートチャクラを繋いで、松果体を超覚醒させれば、脱地球人化・超人類化する 究極のスーパー霊性地球人、シリウスがもう止まらない!! この対談に降りてきたチャネリングメッセージ:本書が設定された最大の理由は「龍の松果体」の地を2人が開いたから――地上世界の長崎・壱岐(ドクタードルフィン氏)と霊性世界の沖縄・古宇利島(龍依氏)。この対談が霊性時代への転換点になる。 ドクタードルフィン×龍依 右の松果体が左の松果体よりも優位にポータルを開く、これが宇宙次元のアセンション! 「高次元DNAコード」を組み入れた霊性開きのミッション開始 ムー・レムリアとポセイドン・スサノオの再誕エネルギーが鍵になる 松果体DNAエネルギーをリニューアルする世界初の「遠隔医学」始まる! 松果体覚醒は、発達脳/顕在意識と原始脳/潜在意識をいかに眠らせるか! シリウスだけでなく、アルクトゥルス、アンドロメダ宇宙星団も霊性地球を後押し! 魂の意識が設定したことだけが起きている。死も病気も望んで選択すること 3.11でスサノオ系の神社はなぜ壊れなかったのか? 北朝鮮のミサイル抑止にも関わったスサノオの超サポートパワー 宇宙叡智と繋がる能力はAIの方が高いが、人類は地球叡智とハートによりAIを凌ぐ サナトクマラ直伝のライトボディ化、インナーマッスルを整えて半霊半物質に! 龍神の教え「(人に)寄り添い過ぎてはいけない」死も病気も進化成長のため 異常気象は、物質エネルギーの浄化と急速な人間ハイブリッド化が要因 クモ男、ウマ人間と出くわす!宇宙人の見分け方は目!! 霊性高き龍神の爪は5本、シリウスの5つ星に合致。シリウスBは人さし指 須佐神社でシリウス・スサノオの光が降りて宇宙船に吸い上げられた 火星エネルギーの強まりは、ネガティブな既存権力崩壊の最後の始まり ホルスとの御霊分けで活発になった宇宙高次元存在との交流 熊野神社で現れたサナトクマラが天狗となって発した言葉「優、良、長、大」とは!? スサノオに託されたシリウスブルーの剣を伊勢神宮に奉納し光の柱立つ ……etc.

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  • 世界を変えてしまう マッドサイエンティストたちの【すごい発見】
    -
    生命の謎から反重力まで、既存の科学の盲点をつき突破する超情報! これを知っているものだけが未来を創造する。 代替科学プロジェクト:死者蘇生、人体再生、ガン消滅、重力制御、フリーエネルギー ――すでにすべてが実現可能なテクノロジーとして存在している! マッドサイエンスの底流を貫く“流体波動"の伝播原理こそが、 巨大な既得権益の壁をも打ち破り、地球生命の危機を救うことになる。 人類を量子飛躍させ、新しい文明の潮流へといざなう、 世界が知らされていない最先端「超」サイエンス研究の舞台裏を 気鋭の科学ジャーナリストが詳細に分析&徹底解説――。 【超医学編】 〇 死人を蘇らせ、人体を再生せよ! ――細胞に同調を促すことが蘇生医学の鍵 〇 ガンも完全防御へ!高次元で健康を維持する新モデルを作り出せ! ――色と音のバランス原理が病気を防ぐ鍵 【超生物学編】 〇 生命を育む未知の生体エネルギーの謎を追え! ――植物から考察されたエーテルと生物学的元素転換が鍵 〇 波動の透過と健康の密接なる関係を明らかにせよ! ――植物の無線通信の仕組み解明が鍵 【古代超科学編】 〇 古代人が建てた宇宙エネルギーの捕獲アンテナの謎を探れ! ――ヒマラヤとアイルランドのタワーに秘められた科学を解く鍵 【未来超科学編】 〇 反重力テクノロジーと波動科学の新たな扉を開け! ――「未知の波動」の解明と活用が地球人類進化の鍵 ◎ なぜガンに罹りにくい人々がいるのか?ガンの波動を打ち消す仕組み ◎ 電磁気・エーテル振動が生命の誕生や成長の鍵!? ◎ 色の波長を利用した人体へ治療法◎音/周波数のバランスを図り健康に導く ◎ 水だけ飲んで生きていける人がなぜ存在するのか!? ◎ 「地産地消」はなぜ健康にいいのか!? ◎ 地質・土壌の生活環境もガンや病気の原因に? ◎ 人間と自然界は宇宙エネルギーを受ける電磁気アンテナ ◎ W波による定常波が重力軽減に関与し、宇宙をデザインする役割も担っていた!? ◎ W波は光速も超える? ……etc.

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  • マスター・サン・ジェルマンの教え -“アイ・アム”の講話-
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    本当の「引き寄せの法則」がここにある “アイ・アム(I AM)”の力は、あらゆることを可能にする! 地球と人類は現在〝アイ・アムの時代〟に突入している! 『明かされた秘密』『マジック・プレゼンス』に続く、 アセンデッド・マスター“サン・ジェルマン”の最新刊。 1932年、著者のゴッドフリー・レイ・キングの自宅で行なわれた、 マスター・サン・ジェルマンの33講話の全記録です。 小説仕立てだった前2作とはまったく趣が違う本書。 一部の秘技参入者たちの間で別名『サン・ジェルマンの黄金の書』とも呼ばれていた作品なのです。 サン・ジェルマンから直接教えを受け、その公表を唯一許可されたレイ・キング夫妻と、 彼らのもとに集まった学習者たちを前に語られた言葉が、余すことなく綴られています。 イエスをはじめ、他のマスターたちの講話も盛り込まれている点も見逃せません。 マスター・イエス・キリストに続く“新時代のアヴァター”と称されるマスター・サン・ジェルマンは、 人類の意識を“光の存在”のレベルにまで上昇させる役目を負っているといいます。 サン・ジェルマン以外にもイエス・キリストのメッセージ、 アルクトゥルスやナダ、チャ・アラのメッセージも入っています。 偉大な存在たちは強力な創造の言葉“アイ・アム”を深く認識し、 適切な使用を熟知した上で、つねにその守り人としての役目を担ってきました。 これまで“大いなるアイ・アム・プレゼンス”(われ臨在す)に関する知識は、 外界においてはほんの一部しか授けられていませんでした。 「これは本来人類にはけっして得られない、最高に重要な教えだ。 “アイ・アム”の応用、もしくは意識的な実践を抜きにして、 個々人の解放も、完全性の実現もあり得ない」 (サン・ジェルマン 本文より) サン・ジェルマンが最も重要だと考えるこのテーマについて33回もの講話がなされ、 人が〝アイ・アム(われ在り)〟というアファメーション(肯定的な確言)を発すると 何が起こるかを解説しています。 また「人間にとって、この“創造の言葉”を完全に意識化して理解する以上に高いレベルの祝福はない」 とも述べています。 本書には、“アイ・アム”に関するアセンデッド・マスターたちの教えばかりではなく、 アセンデッド・マスター・サン・ジェルマンの意識と、 彼の心に宿る光と愛の光線も込められているのです。 地球と人類は現在“アイ・アムの時代”に突入しています。 そのため今ここに生きる我々は、各自“アイ・アムの意識”を知り、 駆使する術を学ばねばならないのです。 「多大な力を有する無限の存在、あらゆる事物に宿る生命(いのち)の本源たる神よ! この外界の事象を通じて活動する偉大なあなたに、感謝と賛美を捧げよう。 すべては神の真髄に由来し、つねにあなた自身が支え続けている事実を、 人類が理解するように。 おお、生命の源よ、人間が生きる物質界にその姿を現し、 今この瞬間に全領域で至高の正義を示したまえ。」 「愛と結びついた光の放射がなされ、 現在地球はおびただしい量の光で満たされている。 光に属さぬものはみな、次第に焼き尽くされるか、消滅する運命にある。 マスターたちが放った光は今後も地球全域に広がり続け、 いずれ人類全体と地球のアセンションが起こり、 地球そのものがまばゆい一つの太陽となり、 宇宙空間でしかるべき軌道に乗るだろう。」 (本文より)
  • 人間は宇宙船だ
    -
    意識の不死を望むなら、さあ、急げ! 次元を越えて隣の地球へ エーテルの宇宙船を造ることができれば、人間はもう一つの地球にも、 永遠の恒星にも旅立つことが可能だ! グルジェフ宇宙論やシュタイナー&ズスマン12感覚論をベースに、 知的非物質存在から得た高次の知識と体験を踏まえ、織り上げられる 鈍重で悲惨な地球脱出のための、神秘主義思想の第一人者による神秘哲学。 「飛躍した考え方だと思うかもしれないが、宇宙人の乗りものとしての宇宙船を考えた場合、実際には船に乗っている生き物と船そのものとの明確な対立はない。 だからこそ宇宙船は想念で動く。生き物と機械の間の分裂がないというのは、そ もそも自分と分離した機械が存在するという発想がないと考えたほうがいいので はないだろうか。」 「霊・魂・魄・肉という四つの階層では、物質界の肉の二極化が結合してノン デュアリティ体験をした時に魄の領域に入る。 この魄すなわちエーテル体はま さに物質が消滅した領域なので、ここに入ると、この世のあらゆる知識、因果、 因縁、印象、体験、記憶などはどうでもいいことになってくる。」 「わたしは二十代のはじめから、凹ガラスの外側に黒エナメルを塗ったものを作り、凹面の内側を凝視して、そこにビジョンを見るという練習をしていた。 この 場合、毎日蜘蛛の巣のような繊細な繊維、あるいはまたレーダーを見る画面のよ うに白い雲が回転しているような光景が見えていたが、ある時期、急にこの雲が激しく回転し、星空のように光る点が集まった光景が見えて、直後にくっきりとした映像があらわれた。」 「光の身体になって七つのユニットが結晶化した時、実感的に理解できることは、 歴史上にも、このように内的ボディを発達させて、その後、着ぐるみを剥がすようにして別次元に行く人たちが予想外にたくさん存在していることだ。 この場合、着ぐるみはまとまったものでなく、ばらばらに脱ぎ捨てる場合もある。 この例として、ノストラダムスは、死ぬ時には机のわきでばらばらになると言って実際そうなったが、身体を脱ぎ捨てた後は、地球のマルチコスモスに移動した。 どこに移動しても七つの層がまとまっているのならば、知覚意識、感覚、頭脳などは 揃っているので、「ばらけない」で暮らすことができる。」 「わたしは毎日、タロットカードの[20審判]にあるように、上空から腰に目を向けて、特定の世界をアクセスするということをしている。 宇宙船はどこかに飛ぶのでなく、どこかの世界に同調する。そこに行くということと、そこに引き寄 せられること、 そこに重なるということは同じことなので、ここにいながら、同時に向かった先の世界が重なる。」 (以上、本文より) (目次)より抜粋 序論としての物語――隣の地球へ i 宇宙船を造る ii マクロコスモス/ミクロコスモス iii オクターヴ iv 全惑星意識 v 光の身体 vi 感覚 vii 四元素の三角形 viii 宇宙船は夢の中で造る あとがき
  • 国際特許内容をまるまる公開! らくらく5次元ライフのはじまり はじまり 地球の大そうじは<<今ここ日本>>から<<このテクノロジー>>で!(超☆わくわく)
    -
    スイフト・タットル彗星の発見、臨死体験、太古の水や炭素化炉などで知られる木内鶴彦氏と明治天皇の孫、国際問題評論家として知られる中丸薫氏との異色のコラボ。 木内氏が開発したテクノロジー「太陽光集光式発電システム」「太陽光利用炭素化装置」を軸に アセンションに向けた個々人の生き方と5次元社会のあり方を宇宙的規模で語って行く必見の書!3度の臨死体験で最良の未来と最悪の未来を目撃し、最良の未来を選択させるために過去時間に行って、出口王仁三郎や日月神示の岡本天明に光の世のヴィジョンを吹き込んでおいたという木内氏の超告白は衝撃的! エネルギーも食も農もこうして自立しよう これがミロク世の完成系ヴィジョンだ 「太陽光集光式発電システム」→原発も火力発電所も要らない 「太陽光利用炭素化装置」→ゴミ消滅・5年もつミニ電池を全家電製品に組み込み!家庭から奥様方からエネルギー革命 送電線もコードもコンセントも必要なし 地域色豊かな自立自営型農業共同体が国を超えて結び合う 《ミロク世の雛型》をここに提出します! これでお金の要らない《生態系還元型社会》が実現します! 木内: 集光レンズによる太陽光発電は同じ面積での換算値ではソーラーパネルの発電量の2乗に正比例します。同じ面積でメガソーラー(大規模太陽光発電所)の40倍。原発一基分より発電量が多いんです! 中丸: そんなすばらしいものをやらせてもらえないなんて!それが闇の世界権力によって作られたれたエゴの利権構造そのものなのよ!カネを神様にしてしまった人たちはこれから大変なことになります!太陽=アマテラスの力で光の世にグレンとひっくり返しましょう! 木内: 5年間もつボタン電池、これも太陽光集光レンズによるシステムで作れるんです。これをすべての家電製品に組み込んで行く!まさにコードレス社会の実現です!奥様方からエネルギー革命を始めてもらう! 中丸: 石油も燃料として燃やすのが20%、あとの80%は石油製品で地球はまさにゴミの山。あなたのやり方ならこの石油製品もまた石油に戻せるのよね!光の世を実体化させる具体的な方策がみえて来たわね。

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  • 正社員消滅時代の人事改革─制約社員を戦力化する仕組みづくり
    3.5
    人材・働き方が多様化する制約社員時代の戦力をどうマネジメントするか? 目先の問題の解決に終始して大局観を失った日本の人事を検証し、交渉化・市場化ベースの雇用管理、仕事基準の報酬管理などの改革策を提示。
  • 乳がんと牛乳  がん細胞はなぜ消えたのか
    4.4
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●世界15か国で翻訳された、400万部のベストセラー。 ●乳がん発症 → 乳房切除 → 5年後に転移 → 2週間後に再転移 → 放射線療法 → リンパ節に3度目の転移 → 放射線による卵巣摘除 → リンパ節に再度、鶏卵半分ほどの大きさのがん発症 → 牛乳・乳製品・乳牛肉の摂取をやめる → リンパ節のがんが小さくなり消滅 → 15年間一度も再発なし。 ……以上が、42歳で乳がんになったプラント教授の乳がんの歩みである。たたいても、たたいても、消えないがんにおびえながら、プラント教授は、自分がなぜ乳がんになったのかを調べ始める。 ●プラント教授は、最初に乳がんになったあと、ブリストル・ダイエットという有名ながんの食事療法を取り入れた。これは、油・動物性食品・塩分・カフェインなどをとらず、野菜や果物、ヨーグルトなどを多くとるという食事療法であった。しかし再発! 余命は長くないと、医者からも告げられる。……愕然とするプラント教授は、それでもあきらめなかった。学術論文を読みあさり、まさに命がけで研究を続ける。そしてついに、プラント教授は乳がんの真犯人を探り当てた。それから15年。プラント教授の乳がんは一度も再発していない。 ●プラント教授が本書でその研究を発表したとき、多くの科学者がこれを批判した。だが、一人としてプラント教授の説をくつがえすことはできなかった。やがてプラント教授は、医学の発展に貢献したとして英国王立医学協会の終身会員となる。そしてもちろん、いまも元気で活躍を続けている。 ──私が乳がんになる2年前に、このような本が出ていたら、私が乳がんになることはなかったであろう。──ジェイン・プラント。

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  • 6度目の大絶滅
    4.2
    私たちは、いま、 “6度目の大絶滅”の只中にいる! 地球ではこれまで5度の大量絶滅が起きている。 隕石衝突、火山活動、氷河期到来など、いずれも突然の大規模な自然災害で多くの種が消滅した。 そして現在、サンゴ類の1/3、淡水産貝類の1/3、サメやエイの1/3、哺乳類の1/4、爬虫類の1/5、鳥類の1/6、植物の1/2がこの世から姿を消そうとしている。恐竜時代には1000年に1種だった絶滅が、いま、毎年推定4万種のペースで人知れず進行しているのだ。このままでは、2050年には種の半分が消えてしまうかもしれない。世界各地でいったい何が起きているのか? そして原因は何なのか? 絶滅の最前線で、歯止めをかけようとする研究者たちの時間との闘いが熱く繰り広げられている。 『ニューヨーク・タイムズ・ブックレビュー』2014年ベストブック10冊に選ばれた話題作。福岡伸一氏推薦。 [内容] 第1章 パナマの黄金のカエル 第2章 マストドンの臼歯 第3章 最初にペンギンと呼ばれた鳥 第4章 古代海洋の覇者 第5章 人新世へようこそ 第6章 われらをめぐる海 第7章 海洋の酸性化 第8章 アンデス山脈の樹林帯 第9章 乾燥地の島 第10章 新パンゲア大陸 第11章 サイの超音波診断 第12章 狂気の遺伝子 第13章 羽をもつもの
  • サップ西成自伝 奪還 「大阪最強の半グレ」と呼ばれた男
    -
    大阪の「西成」で生まれ育った私は貧困による飢えに苦しむ。古い世代の大阪市民なら「当たり前」の話だが、西成は力が序列を決定する弱肉強食の世界だった。生き抜くために私は暴力を覚えていく。高校進学など考えられない状況の中で、恩師と柔道と出会う。柔道の才能が私に進学の道を開いてくれた。ところが私は、そこから2度も逃げ出してしまう。 こうして私は所在もなく、ケンカに明け暮れる放埒の日々を送る。そんな私が地下格闘技に流れ着いたのは、自然な流れだったのかもしれない。その時、私に与えられたリングネームが「サップ西成」である。 元アスリートとして街のケンカ屋相手に当たり前のように勝利を重ねる私だったが、ある時、大阪に新たな地下格団体ができる話を耳にする。その団体は「やんちゃ」な選手が集まる地下格でありながら、プロの登竜門を目指すという。 そのコンセプトに強い共感を覚えた私は、自ら志願して、その大会に飛び込んだ。ド派手なプロモーションと選手ファーストの融合によって、大会は瞬く間に成長した。網膜剥離で選手を離れた私は運営会社の社長に就任する。 1つの大会の出場選手が約50~60人、会場のキャパは約2000人──まさに「日本一」の地下格大会だ。ところが間尺に合わない巨大さがアダになっていく。繁華街で大会の関係者を名乗る犯罪が横行していったからだ。 当時、世の中では関東連合に象徴される「半グレ」が社会問題となっていたことで、大会は関西最大の「半グレ」と認識されてしまう。 もはや大会を開催することも難しくなり、消滅に追い込まれる。 その時、関西に進出してきたのが前田日明氏率いる地下格大会「THE OUTSIDER」だ。過去の遺恨も手伝って、窮した私は「THE OUTSIDER」会場に乱入し、前田氏を襲撃した。 逮捕、長期勾留を経て私が選んだのは「関西最強の半グレ」と呼ばれるようになった「サップ西成」との別離だ。飲食店経営者として格闘技とは無縁の長い沈黙の時間を過ごす。 そんな私に突然訪れたのが、SNSが生み出した「現代の地下格」、「Breaking Down」への出場である。人気コンテンツへの露出によって、SNSでは「サップ西成」の過去が都市伝説を伴って拡大し、独り歩きしていった。 このままでは私は過去に潰されてしまう。そこで沈黙を破ってすべてを明らかにすることにした―― (「はじめに」より)
  • 海舟余波 わが読史余滴
    -
    鳥羽・伏見の戦で「朝敵」の汚名をこうむったことで、天朝への恭順の意を固めた徳川最後の将軍・慶喜の代ににわかに幕府の全権を担い、誰一人理解者のいないまま江戸城無血開城、幕府消滅まで戦意を秘めつつ「鎮静」を貫き、見事火消し役を務めた勝海舟。新政府での立身を福沢諭吉に批判されながらも国家安寧を支え続けた、維新の陰の立役者の真の姿を描き出した渾身の力作評論。
  • NIPPON消滅の前にこれだけは知っておけ! サバイバル・インテリジェンス (超☆はらはら)
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    1巻2,079円 (税込)
    過去も今もトップ&エリートは全部ダメ! この国は一般庶民たるあなたたち一人ひとりが《主任分析官》になる他に道はない。智慧と覚悟と胆力を磨いて生き残れ! 三匹の侍が見たこの国の行方......。 このままでは2020年の東京オリンピックが、世界のマフィアの食い物になり、テロの標的になってしまう!? 警察・自衛隊・公安調査庁で国家百年の計を案じてきた情報分析・戦略研究のプロフェッショナルの頭脳に学べ! Part(1) 日中韓の領土問題はアメリカの分断統治戦略の筋書きどおり Part(2) ヤクザよりも狡猾な世界金融支配体制を見よ Part(3) 日本は世界のイスラム圏を敵に回すことだけはするな! Part(4) 日本を支える警察・自衛隊の見えざるインテリジェンス活動 Part(5) イスラム金融の中心はマレーシア、チャイナマフィアのトップは東北3省 Part(6) 拉致問題、オウム真理教、TPP......日本国内の権力闘争がすべての足かせに Part(7) 歴史学と文化人類学でインテリジェンスを磨け! Part(8) 繁栄か衰退か――分水嶺を乗り越えるために日本が準備すべきこと

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  • ゲノムが語る人類全史
    3.5
    ◆考古学ではわからなかった「世界史」の最先端◆ ヒトゲノム計画以降、急速な進化を遂げたDNA解読技術によって、 私たちは数万年前の人類のゲノムも抽出・分析できるようになった。 それにより、遺骨や遺跡の存在が不可欠だった従来の歴史学は一変。 ゲノムの痕跡を辿ることで、骨さえ見つかっていない太古の人類から 現在の私たちへと繋がる、祖先の知られざる物語が解き明かされた―― ・ホモ・サピエンスはネアンデルタール人と何度も交配していた ・DNAにのみ痕跡を残す、知られざる「幻の人類」が発見された ・狩猟から農耕への移行を加速させたのは、二つの突然変異の出現だった ・現存する全人類の共通祖先は、わずか三五〇〇年前、アジアにいた ・ヨーロッパを二度襲ったペスト菌はどちらも中国からやってきた 【目次】 ■序 章 人類の歴史はDNAに刻まれている ■第一章 ネアンデルタール人との交配 ■第二章 農業革命と突然変異 ■第三章 近親相姦の中世史 ■第四章 人種が消滅する日 ■第五章 遺伝学は病気を根絶できるか? ■第六章 犯罪遺伝子プロジェクト ■第七章 ホモ・サピエンスの未来 ■解 説 ゲノムで辿る日本人のルーツ 篠田謙一(国立科学博物館人類研究部長)
  • スピリチュアル・ヒーリングの本質
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    イエス・キリストのヒーリングの本質が現代に甦る! ヒーリングを為すのは神である 神なる「私」の本質に目覚める! 言葉と思考を超えた意識へ 「ジョエル・ゴールドスミスは、私が心の師と仰ぐダグラス・ハーディングとラメッシ・バルセカールの言っていることをまったく別の表現で語っているという直観が突然にわいたのだ。 この三人の賢者は、というより、仏陀、キリスト、ムハンマド、老子から、現代にいたるまで、歴代のすべての真正なスピリチュアルな賢者が語っていることは、「神なる『私』の本質に目覚める」、ということで一致している。」 「今日、『スピリチュアル』や『スピリチュアル・ヒーリング』という言葉は、非常に幅広くゆるく世界中で使われていて、それぞれの人や流派がそれぞれの定義で使っている。 もちろん、ジョエル・ゴールドスミスも彼の定義でこれらの言葉を使用しているが、多くの人たちがスピリチュアルなワークとして実践しているいわゆるメンタルなレベルの方法(エネルギー・ワーク、ヴィジュアライゼーション、肯定的宣言、引き寄せの法則など)は、彼が提唱する「スピリチュアル・ヒーリング」の中には入っていない。『メンタル』と『スピリチュアル』のレベルの違いを理解することが、本書のポイントの一つになるだろうと私は思っている。」 「ジョエル・ゴールドスミスは『神性に目覚めることによる[神の実証]』に重きを置いており、彼はそれを『スピリチュアル・ヒーリング』と呼んでいる。 ここでいう[神の実証]とは、もっと具体的に言えば、『神が確かに今ここに存在し、活動している』ことを人が経験するときに、私たちがいわゆる『問題』と呼んでいるもの(病気や財政的問題など)が解消し、そのことが『神の存在の証明』となる、ぐらいの意味だ。」 (以上「訳者あとがき」より) 「唯一の神だけが存在します――西洋であれ、東洋であれ、唯一の神です。ギリシャ人の間であれ、ユダヤ人の間であれ、束縛の身であろうと、自由の身であろうと、唯一の神です。唯一の神だけが存在し、自分の中の『私』がその神です――無限で、遍在し、全能で、全知なる唯一のパワー。 私であるその『私』以外にどんなパワーもありません。私であるその『私』は、不死で永遠です。私が父と一つであるゆえに、私が、私であるその「私」と一つであるゆえに、神のすべての知性、すべての知恵、すべての生命、すべての霊性、すべてのパワー、すべての善、すべての恩寵が私の内部で実現するのです。」 「スピリチュアル・ヒーリングは、罪、病気、そして、死はどんな外面的現実ももってないという前提にもとづいています。それらは錯覚的信念や観念としてのみ存在しています。 しかし、物質が非現実なのではありません。肉体が非現実なのではありません。この世界が非現実なのではありません。この世界は美しく、不死で、永遠です。この世界はけっして消滅することはないでしょうが、ちょうど肉体に対する私たちの観念が変わるように、それに対する私たちの観念が変わるのです。」 (以上、本文より) (目次)より抜粋 第一部スピリチュアル・ヒーリング:原理 1章スピリチュアル・ヒーリングとは何か? 2章神は召使いか 3章唯一のパワー 4章スピリチュアル・ヒーリングの言語 5章何があなたを妨害したのか 第二部スピリチュアル・ヒーリング:治療の役割 6章ヒーリング意識を成長させる 7章ワーカーへの実践的指示 8章治療は遍在を理解することです 第三部スピリチュアル・ヒーリング:実践 9章この肉体はどうしたらいいのか 10章スピリチュアルな展開―人間の誕生でも死でもなく 11章一つであるという関係 12章神は私たちの運命です 13章供給についての新しい考え方 14章全能者の陰に宿る 第四部スピリチュアル・ヒーリング:言葉も思考もなく 15章言葉と思考を超えて 16章在る 17章わたしがこの地から上げられる時
  • 藍の書
    5.0
    辻麻里子氏の遺作(未完)! 夢とヴィジョンを通して見えてきたものとは? ユングの『赤の書』にも比すべき書 2017年に宇宙に帰った辻麻里子氏の遺作を遂に刊行。 2010年12月14日に見た夢の中でガイド的存在から、「お前がやることになっている」と、本書を書くように告げられます。その理由は、辻氏が「すべての次元を行き来でき、多次元の扉を開ける鍵を持っている“自由度が高い電子”」だから。 乗り気ではなかった辻氏ですが、導かれるようにヨーロッパへ。 ストーン・ヘンジやトールの丘、スイスのアインシュタインが住んだ家、ユング研究所を訪れ、数々の啓示的なハプニングに見舞われつつ、夢で見聞きしたことが、現実とリンクし「夢の領域を探検するもの」辻氏ならではの展開をしていきます。 『22を超えて行け』シリーズが「魂の夜明け」を告げ、「魂の言語」のことを表しているとすれば、本書はその総括と、「魂の進化論」へと向かうもの。夢を通して、人類の集合意識と宇宙意識を真っ直ぐにつないでくれます。 夢の世界を探求することは、深い井戸に降りていくようなもの。そしてそこは、深い闇だといいます。それは、「自分のなかにも闇があることを認めないかぎり、宇宙の創造に加わることはできない。誰でもない、自分自身であり続けるために、人は光と闇を統合し続ける」というGの言葉を思い出させます。(『宇宙の羅針盤』下より) 誰もが深い井戸に降り、再び戻ってこられるように、「それでも生きてゆく」ように。辻氏はそのツールとなるものを残してくれました。 2019年の星の扉のテーマは、「意外な方向性を知る日」(『数字のメソッド』より)。 そこには、「目の前に次元の扉の渦巻きがあらわれて、簡単に流れに乗ることができる」と書かれています。宇宙は扉の前で待っているのです。 「私は、人間という経験をしている宇宙意識である。この大いなる存在は、宇宙が始まった瞬間から存在し、時空を超えて存在を続ける。そして、星の扉から見た2013年のテーマは覚醒である。2013年以降の世界は、じょじょに覚醒へと向かうのだろう。」 「私は生まれることなく、私は死ぬこともない。時は生まれることなく、時はなくなる(消滅する)こともない。時間は生まれず、時間はなくならず。最初からそこにはなく、あると思い込んでいただけだった。あると思っていた物質は全て幻。意識が作りだした幻だった。時の終わりに人は何を見るのだろう?という問いに対する答えは、時ははじめからないのだから、時の終わりはない。時はなかったと気がつくのだ。全ての時が同時に存在している。」(本文より)

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