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遊廓に魅せられた著者が、10年にわたって渾身取材撮影した全国の遊廓跡・赤線跡およそ500箇所から厳選収載。消滅間際の、あるいはすでに消えてしまった姿を克明に伝える空前絶後の写真集にして、日本の「影」の近代遺産を記録する貴重な資料。独特の建築様式やモザイクタイル、窓飾りの細やかな意匠が見どころ。 ※当電子版はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご了承ください。
Posted by ブクログ 2020年10月28日
遊廓とは、かつて存在した、売春を為政者が許容した街のことである。
遊廓という言葉からは、吉原に代表されるような江戸情緒が連想されがちだが、実は遊廓文化は明治以降の近代化と強く結びつくという。江戸期には、東京の吉原や京都の島原、大阪の新町、長崎の丸山といったごく限られたものしかなかった。だが、明治の近...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年12月14日
外観の写真を記録として残している写真集でした。曇り空での撮影が物悲しさを引き立ています。
個々の建物についての説明書きはなく、全体的な公娼制度の説明と昭和の遊廓を切り取った感じでした。
少ない内部の写真では太鼓橋や窓枠など時代を感じさせます。
以前読んだ「遊廓に泊まろう」に比べると少し物足りない感じ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年07月28日
遊郭をどう評価するかは個人の判断に任せたいと思う。私は単純に知りたいと思った。
時代小説に出てくる、吉原の遊郭(江戸の遊郭は吉原にしかなかったことをこちらの本で初めて知りました)
性愛の世界の深さはいまだによくわかりませんし、遊郭というものに一度きちんと向き合いたくて、最初に写真集から入りました。...続きを読む
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