作品一覧

  • 近代イギリス政治外交史I 近代イギリスを中心として
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    1~4巻2,887~3,437円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 19世紀中期から20世紀初頭にかけてイギリス政治に登場した4人の政治家、ディズレーリ、グラッドストーン、チェンバリンおよびソールズベリの政治指導を解明し、これを通してこの期間のイギリスの政治外交の動向を描く。 【目次】 まえがき 第一章 ディズレーリの帝国主義とその史的背景 帝国と民衆 はしがき 第一節 帝国観と体制観 第二節 帝国主義政策の形成 第三節 帝国主義政策の実施と政治指導 第四節 帝国主義による体制の攪乱 むすび 第二章 グラッドストーンの外交政策とその崩壊 はしがき 第一節 基本方針 第二節 後進地域における民族主義の圧力による基本方針の動揺 第三節 後進資本主義諸国の衝撃 第四節 悲劇的エピローグ むすび 第三章 チェンバリンの帝国政策 帝国と体制 はしがき 第一節 新急進主義と帝国構想 第二節 帝国構想の二側面 第三節 帝国主義による民衆操作 第四節 「社会帝国主義」 むすび 第四章 ソールズベリの極東政策の展開過程 政治家の像と政策 はしがき 第一節 日清戦争前におけるソールズベリの清国像 第二節 状況の変化による清国像の崩壊 第三節 象徴的清国像の創造とそれに基づく政策 第四節 価値の清国地域像の形成とその修正過程 第五節 象徴的清国像の再生とそれに基づく政策 エピローグ 事項索引・人名索引 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • イギリス外交の源流 小ピットの体制像
    値引きあり
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    1巻3,300円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小ピット(ウィリアム・ピット 1759-1806)は、1783年に弱冠24歳で首相となり、没する1806年まで(除く1801ー1804)その座にあった。その間、外交的な大問題が多数噴出した。 アメリカの独立(1783)、フランスとの戦争、フランス革命、アイルランドとの確執、奴隷制度の廃止、などである。 この時の小ピットの対外戦略に近代イギリス外交の淵源を読み取る外交史の貴重な書である。 【目次】 第一章 体制の安定 第一節 二つの体制像 第二節 改革 一 議会改革 二 インド改革 第三節 緊縮および財政の安定 第四節 自由貿易 一 「アイルランド提議」 二 英仏航海通商条約 第二章 安全の創出 第一節 対オランダ政策 第二節 三国同盟の成立 第三章 安全の追求 第一節 対外政策 一 対仏不干渉政策 二 対スペイン政策 三 対ロシア政策 第二節 対仏戦争の勃発 一 対内政策 二 対仏交渉 第四章 安全の模索 第一節 第一次対仏平和提案 第二節 第二次対仏平和提案 第三節 第三次対仏平和提案 終章 イギリス・ヨーロッパの安全保障 第一節 第二次大同盟 第二節 アイルランド合同 第三節 幕間 第四節 第三次大同盟 エピロゴ 参考文献 事項索引・人名索引 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 興隆期のパクス・ブリタニカ 一つの歴史認識論
    値引きあり
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    1巻2,557円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ナポレオン戦争後から第一次世界大戦までの100年間、イギリスは「世界の工場」として、世界経済を牽引し、大英帝国として「世界の警察」として、世界平和を実現した。産業革命、資本主義の発展、海軍力と海運力で、英国はどうやって総人口4億人の大帝国を築くことができたのかを解き明かす。 【目次】 まえがき 第一章 第二代リヴァプール伯と自由貿易 第一節 経済観と政治システム 第二節 穀物法廃止の萌芽 むすび 第二章 リチャード・コブデンと自由貿易運動 はじめに 第一節「横の線のイメージ」の形成 一 パーソナリティ 二 アメリカ 三 ロシア 第二節 反穀物法協会(同盟)の成立 一 組織・運動 二 妥協 第三節 穀物法の廃止 一 最後の努力 二 勝利 (一)閣議 (二)議会 むすび 第三章 リチャード・コブデンとクリミア戦争 第一節 「自由放任」と平和 第二節 参戦の阻止 第三節 不干渉 むすび 第四章 リチャード・コブデンと英仏通商条約(一八六〇年) 第一節 背景 第二節 交渉 第三節 遅引 むすびにかえて 妥結 第五章 ジョン・ブライトと南北戦争 はじめに 第一節 状況と反応 第二節 トレント号事件 第三節 戦争と綿花 第四節 アラバマ号事件 むすび 第六章 グラッドストーンと植民地 第一節 植民地の保全 求心的イメージ 一 奴隷制 二 移民 三 自治 第二節 植民地の分離 遠心的イメージ 一 オーストラリア自治政府 二 自治植民地からのイギリス軍の撤退 むすびにかえて 求心的イメージの再現 第七章 サー・チャールズ・ディルクと英帝国 はじめに 第一節 イギリス・アメリカによる支配 第二節 遠心的イメージ 第三節 求心的イメージ むすびにかえて 帝国統合のイメージ あとがき 事項索引・人名索引 参考文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 英帝国衰亡の一断面 1869年―1956年
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    1巻2,667円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 19世紀後半~第2次大戦までの英帝国の興隆期、インド独立による帝国崩壊の開始、そして冷戦後の米国への覇権の移行までの英国史。 17世紀以降、版図を広げた大英帝国は、北アメリカ、西インド諸島、カナダ、インド、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカなど、その最隆盛時には世界の4分の1を支配した。第二次大戦以後、巨大な大英帝国がその多くの植民地を失った過程と原因を探る。 【目次】 はしがき 第一部 「英帝国への道」の生成と発展 一八六九年~一九三六年 I イギリスとスエズ運河 II ディズレーリとスエズ運河会社の株式取得 III ディズレーリと『キプロス協定』 IV グラッドストーンとエジプトの民族主義 V グラッドストーンとエジプト占領 VI ソールズベリ候と『ウォルフ協定』 VIIカーゾン伯と『ミルナー・ザグルール協定』 VIII カーゾン伯とエジプトの独立 IX オースティン・チェンバレンとアレンビー卿 X オースティン・チェンバレンとロイド卿 XI 労働党内閣とエジプト XII 一九三六年の『英埃同盟条約』 第二部 英帝国の威信の低下 一九四五年~一九四七年 I 英帝国意識の低落と総選挙(一九四五年) 一 チャーチルの決断 二 保守党の有権者把握 三 労働党の有権者把握 むすび II 英資本主義の衰退と政治 一九四七年の危機 一 危機のリハーサル 一 『武器貸与法』の停止 二 『英米金融協定』 二 外交政策の危機 一 労働党左派の叛乱 二 叛乱の鎮圧 三 政治危機 一 国際収支の悪化 二 内閣の改造 むすび 第三部 「英帝国への道」の消滅 一九四六年~一九五六年 I アトリー内閣とスエズ運河、キプロス II 外相イーデンと「場」の攪乱 III イーデン内閣の「同一化」の喪失 あとがき 参考文献 人名索引・事項索引 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • イギリス・インド統治終焉史 一九一〇年―一九四七年
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    1巻2,887円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 20世紀に入り、インド独立の機運が高まってから、イギリスの統治が終わるまでの歴史を、イギリス側の重要人物の動きを基に読み直す。 1858年、インド大反乱を経て、イギリス東インド会社を解散、ムガル帝国の君主を排除して、直轄植民地とした。 本書は、植民地経営の終盤に焦点を絞り、20世紀に入り、インド独立の機運が高まってから、イギリスの統治が終わるまでの歴史を、イギリス側の重要人物の動きを基に読み直す。 第13代副王ハーディング卿の時代に、英国王ジョージ5世とメアリー王妃の初訪問から、第一次世界大戦、第二次世界大戦を経て、独立運動の高揚、インド内の宗教対立を経て、1947年ネルー首相による独立宣言までの歴史を丹念に描く。 【目次】 はしがき 第一章 インド担当相エドウィン・モンタギュー 一九一〇年~一九二二年 一 意識の創出 (一) 情報の受容(イギリス) (二) 情報の受容(インド) 二 政策の形成 (一) 『対インド宣言』 (二) 『モンタギュー・チェルムスファド報告』 三 政策の破綻 (一) カーゾンの反対 (二) ガンディーの反対 (三) モンタギューの錯誤 むすび 命運 第二章 総督アーウィン卿 一九二六年~一九三一年 一 アーウィンのインド像 二 宥和と反発 (一) サイモン委員会 (二) 『アーウィン声明』 (三) ガンディーの反応 三 むすび 『ガンディー・アーウィン協定』 第三章 チャーチル 一九二九年~一九三五年 一 基調 二 宣伝 三 組織 四 暴露 五 弔鐘 むすびにかえて 第四章 総督リンリスゴウ卿 一九三六年~一九四二年 一 性格 二 「分割統治」 (一) 州自治 (二) インド連邦 三 失策 (一) 宣戦 (二) 反応 四 むすび 想像力と洞察力の欠如 第五章 サー・スタフォード・クリップス 一九四二年 一 状況 二 派遣の決定 三 説得の行使 四 調停の失敗 五 余波 第六章 総督ウェーヴェル卿 一九四三年~一九四七年 一 統合 二 崩壊 三 亀裂 四 むすび 投影 第七章 クレメント・アトリーと総督マウントバットン卿 一九四七年 一 去来 二 『複数分割計画』 三 『二分割計画』 四 虹と旗 あとがき 参考文献 索引 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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