社会問題作品一覧

  • 実録・闇サイト事件簿
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    1巻495円 (税込)
    面識のない男たちが、サイトを介して初めて会ったその日に犯罪を計画し、見知らぬ31歳の女性を殺した「闇サイト殺人事件」。犯罪小説を地でゆくこの事件を生んだ「闇サイト」とは、そもそも何のために開設され、どんな人物がアクセスしているのか。さらに報酬20万円で殺人を請け負う「何でも屋」、恨みを晴らす「復讐代行」など、2005年頃から危険なサイトが増殖している。閉塞した現代社会の合わせ鏡、インターネットの「裏」に深く切り込む、戦慄の実録ルポ。 第一章 闇サイトと依頼殺人 第二章 自殺系サイトとネット心中 第三章 出会い系・家出サイトに潜む罠 第四章 ネットで流通する合法ドラッグと大麻 終章 ネットを利用した犯罪は防げるのか ●渋井哲也(しぶい・てつや) フリーライター。ノンフィクション作家。中央⼤学⾮常勤講師。 栃⽊県⽣まれ。東洋⼤学法学部卒。東洋⼤学⼤学院⽂学研究科教育学専攻博⼠前期課程修了。教育学修⼠。家出、援助交際、摂⾷障害の取材の過程で「⽣きづらさ」という⾔葉を聞いて以来、子ども・若者の⽣きづらさ、⾃殺、⾃傷⾏為、依存症などに関⼼を持つ。そのほか、いじめや不適切指導による自殺(指導死)などの教育問題、ネット・コミュニケーション、ネット犯罪、ネット自殺、東⽇本⼤震災やそれに伴う原発事故・避難⽣活の取材を重ねる。週刊女性の取材班として「グッドプレス賞」(依存症問題の正しい報道を求めるネットワーク主催、雑誌部門、2020年度)受賞、『ルポ自殺 生きづらさの先にあるのか』(河出新書)で「貧困ジャーナリズム賞」(反貧困ネットワーク主催、2022)を受賞。
  • 学校裏サイト 進化するネットいじめ
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    1巻495円 (税込)
    テクノロジーの発達とともに、子どもたちの「いじめ」の手口も驚くべき進化を遂げた。頻発するネットいじめ事件、相次ぐ自殺者、携帯電話が凶器となる時代。これら一連のいじめ事件の背後にあると噂されるのが「学校裏サイト」なる謎のホームページ。果たしてこの正体とは何なのか? 子どもたちはどのようにこれを利用しているのか? 大人の知らない子どもだけのネット利用法を、徹底的に究明する。 序章 終わらない「いじめ自殺」の連鎖 第一章 学校裏サイトとは何か? 第二章 ネットいじめへの対策 第三章 子どもたちはなぜネットに惹かれるのか? ●渋井哲也(しぶい・てつや) フリーライター。ノンフィクション作家。中央⼤学⾮常勤講師。 栃⽊県⽣まれ。東洋⼤学法学部卒。東洋⼤学⼤学院⽂学研究科教育学専攻博⼠前期課程修了。教育学修⼠。家出、援助交際、摂⾷障害の取材の過程で「⽣きづらさ」という⾔葉を聞いて以来、子ども・若者の⽣きづらさ、⾃殺、⾃傷⾏為、依存症などに関⼼を持つ。そのほか、いじめや不適切指導による自殺(指導死)などの教育問題、ネット・コミュニケーション、ネット犯罪、ネット自殺、東⽇本⼤震災やそれに伴う原発事故・避難⽣活の取材を重ねる。週刊女性の取材班として「グッドプレス賞」(依存症問題の正しい報道を求めるネットワーク主催、雑誌部門、2020年度)受賞、『ルポ自殺 生きづらさの先にあるのか』(河出新書)で「貧困ジャーナリズム賞」(反貧困ネットワーク主催、2022)を受賞。
  • ウェブ恋愛
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    1巻495円 (税込)
    ブログ、SNSなどの浸透にしたがって、これまでとまったく異なったコミュニケーションをしている人が増えている。インターネットを通じて知り合い、意気投合し、恋愛関係にいたる。こうした行動は現実の人間関係の希薄さの表れなのか。また、匿名メディアである電脳空間は危険な犯罪の温床なのか。ウェブを介した恋愛の実際やネット発の純愛ブームの背景を取材。同時に、新ツールがもたらした新時代の恋愛観の本質に迫るルポルタージュ。 プロローグ 本当の恋を探して 第1章 ウェブで出会うということ 第2章 恋愛日記を綴る 第3章 生きにくさからの解放 エピローグ ウェブのアドバンテージ ●渋井哲也(しぶい・てつや) フリーライター。ノンフィクション作家。中央⼤学⾮常勤講師。 栃⽊県⽣まれ。東洋⼤学法学部卒。東洋⼤学⼤学院⽂学研究科教育学専攻博⼠前期課程修了。教育学修⼠。家出、援助交際、摂⾷障害の取材の過程で「⽣きづらさ」という⾔葉を聞いて以来、子ども・若者の⽣きづらさ、⾃殺、⾃傷⾏為、依存症などに関⼼を持つ。そのほか、いじめや不適切指導による自殺(指導死)などの教育問題、ネット・コミュニケーション、ネット犯罪、ネット自殺、東⽇本⼤震災やそれに伴う原発事故・避難⽣活の取材を重ねる。週刊女性の取材班として「グッドプレス賞」(依存症問題の正しい報道を求めるネットワーク主催、雑誌部門、2020年度)受賞、『ルポ自殺 生きづらさの先にあるのか』(河出新書)で「貧困ジャーナリズム賞」(反貧困ネットワーク主催、2022)を受賞。
  • ネット心中
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    1巻495円 (税込)
    なぜネットで仲間を求め、見知らぬ他人と死を選ぶのか。中高年の自殺とは様相を異にした、若者たちに連鎖する「ネット心中」。自殺を遂げた人、途中で翻意した人、遺族、ホームページの管理人等への取材を通して、若者が死を志向するにいたった背景、その心理を探る。若者の心の叫びを受け止め、「ネット心中」を未然に防ぐための緊急提言。 第1章 ネット心中の志願者たち 第2章 ネット心中の連鎖 第3章 インターネットと自殺 第4章 自殺系サイトのコミュニケーション 第5章 ネット心中を止めるには ●渋井哲也(しぶい・てつや) フリーライター。ノンフィクション作家。中央⼤学⾮常勤講師。 栃⽊県⽣まれ。東洋⼤学法学部卒。東洋⼤学⼤学院⽂学研究科教育学専攻博⼠前期課程修了。教育学修⼠。家出、援助交際、摂⾷障害の取材の過程で「⽣きづらさ」という⾔葉を聞いて以来、子ども・若者の⽣きづらさ、⾃殺、⾃傷⾏為、依存症などに関⼼を持つ。そのほか、いじめや不適切指導による自殺(指導死)などの教育問題、ネット・コミュニケーション、ネット犯罪、ネット自殺、東⽇本⼤震災やそれに伴う原発事故・避難⽣活の取材を重ねる。週刊女性の取材班として「グッドプレス賞」(依存症問題の正しい報道を求めるネットワーク主催、雑誌部門、2020年度)受賞、『ルポ自殺 生きづらさの先にあるのか』(河出新書)で「貧困ジャーナリズム賞」(反貧困ネットワーク主催、2022)を受賞。
  • 出会い系サイトと若者たち
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    1巻495円 (税込)
    インターネットや携帯電話で見知らぬ者同士をつなげる「出会い系サイト」などの匿名メディアがいま急速に広まっている。そこには、人に言えない悩みや「生きづらさ」をかかえ、癒しや救いを求めてアクセスする人がいる。時には、援助交際(児童買春)、殺人事件、ネット心中など怪しげで危険と隣り合わせの世界でもある。なぜ彼らはさまよい、そこに魅入られるのか? 若者への直接取材で生の声を伝え、また同時に、拙速な法規制の危険性を警告する。 序章 若者を引き寄せる「出会い系サイト」 第1章 「出会い系サイト」とはなにか? 第2章 「出会い系サイト」を利用する若者たち 第3章 「出会い系サイト」関連事件簿 第4章 「出会い系サイト」規制のなにが問題か? 最終章 「出会い系サイト」のゆくえ ●渋井哲也(しぶい・てつや) フリーライター。ノンフィクション作家。中央⼤学⾮常勤講師。 栃⽊県⽣まれ。東洋⼤学法学部卒。東洋⼤学⼤学院⽂学研究科教育学専攻博⼠前期課程修了。教育学修⼠。家出、援助交際、摂⾷障害の取材の過程で「⽣きづらさ」という⾔葉を聞いて以来、子ども・若者の⽣きづらさ、⾃殺、⾃傷⾏為、依存症などに関⼼を持つ。そのほか、いじめや不適切指導による自殺(指導死)などの教育問題、ネット・コミュニケーション、ネット犯罪、ネット自殺、東⽇本⼤震災やそれに伴う原発事故・避難⽣活の取材を重ねる。週刊女性の取材班として「グッドプレス賞」(依存症問題の正しい報道を求めるネットワーク主催、雑誌部門、2020年度)受賞、『ルポ自殺 生きづらさの先にあるのか』(河出新書)で「貧困ジャーナリズム賞」(反貧困ネットワーク主催、2022)を受賞。
  • 若者たちはなぜ自殺するのか
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    1巻770円 (税込)
    若者や子どもたちはなぜ死のうとするのか。もちろんその理由は様々であるが、その中に、著者が「生きづらさ系」と定義する人たちがいる。「生きづらさ」の答えを探すことは難しい。「自殺」を取材し、それを語ることはさらに難しい。しかしそれでもなお問いかける。なぜ彼・彼女たちは死ぬことを考えるのか。身近な人間、もしくは自分自身がいつ自殺を考えてしまうか判らないからこそ、ここにある真実を少しでも知って欲しい……。  自殺未遂者や自殺願望者の取材をもとに、「自殺」について問いかける実録ルポルタージュ。 第1章 若者たちはなぜ自殺するのか 第2章 自殺した若者たち 第3章 自殺したい若者たち 最終章 試行錯誤と選び直し ●渋井哲也(しぶい・てつや) フリーライター。ノンフィクション作家。中央⼤学⾮常勤講師。 栃⽊県⽣まれ。東洋⼤学法学部卒。東洋⼤学⼤学院⽂学研究科教育学専攻博⼠前期課程修了。教育学修⼠。家出、援助交際、摂⾷障害の取材の過程で「⽣きづらさ」という⾔葉を聞いて以来、子ども・若者の⽣きづらさ、⾃殺、⾃傷⾏為、依存症などに関⼼を持つ。そのほか、いじめや不適切指導による自殺(指導死)などの教育問題、ネット・コミュニケーション、ネット犯罪、ネット自殺、東⽇本⼤震災やそれに伴う原発事故・避難⽣活の取材を重ねる。週刊女性の取材班として「グッドプレス賞」(依存症問題の正しい報道を求めるネットワーク主催、雑誌部門、2020年度)受賞、『ルポ自殺 生きづらさの先にあるのか』(河出新書)で「貧困ジャーナリズム賞」(反貧困ネットワーク主催、2022)を受賞。
  • 明日、自殺しませんか 男女7人ネット心中
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    1巻770円 (税込)
    2004年10月12日、埼玉県皆野町の山中で男女7人がレンタカーの中で死亡しているのが発見された。死因は練炭による一酸化炭素中毒だった。北は青森から南は佐賀まで、全国各地から集まった7人の接点は、インターネット。いわゆる「ネット心中」である。連鎖的に、いわば流行のように広がった自殺の手段だった。「過去最高の人数」の自殺者を出したこの事件は、世間の注目を浴び、この集団自殺の呼びかけ人「マリア」から計画を知らされていた著者に、マスコミは殺到した……。  マリアはなぜ死を選んだのか? 事件が浮き彫りにする若者たちの「生きづらさ」とは? 実行にふみきれず、死を免れた参加者への取材も収録。自殺が跡を絶たない現代に、改めて命の価値を問うノンフィクション。 ●渋井哲也(しぶい・てつや) フリーライター。ノンフィクション作家。中央⼤学⾮常勤講師。 栃⽊県⽣まれ。東洋⼤学法学部卒。東洋⼤学⼤学院⽂学研究科教育学専攻博⼠前期課程修了。教育学修⼠。家出、援助交際、摂⾷障害の取材の過程で「⽣きづらさ」という⾔葉を聞いて以来、子ども・若者の⽣きづらさ、⾃殺、⾃傷⾏為、依存症などに関⼼を持つ。そのほか、いじめや不適切指導による自殺(指導死)などの教育問題、ネット・コミュニケーション、ネット犯罪、ネット自殺、東⽇本⼤震災やそれに伴う原発事故・避難⽣活の取材を重ねる。週刊女性の取材班として「グッドプレス賞」(依存症問題の正しい報道を求めるネットワーク主催、雑誌部門、2020年度)受賞、『ルポ自殺 生きづらさの先にあるのか』(河出新書)で「貧困ジャーナリズム賞」(反貧困ネットワーク主催、2022)を受賞。
  • ケータイ・ネットを駆使する子ども、不安な大人
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    1巻770円 (税込)
    特に少年犯罪で、加害者なり被害者が事件以前に「インターネット」を利用した痕跡があるときに、多くのメディアがネットに事件の原因を求める、甚だしくはすべてネットのせいにしようとする論調もあったりします。しかし、それですべてが解決するのでしょうか。ネットは確かに日常のはけ口としても存在します。ただ、だからといってネットを遮断すれば事件が起こらないのかというと、そうでもないはずです。もとより「関係性」のないメディアであるからこそ、ネットとどのようにつきあい、どのように利用すべきかを考えるべきではないでしょうか。  本書は、子どもたちがネットを利用する姿に不安を覚える親や教師のみならず、ネットの危うさに気づき始めた子どもたちにも、読んでもらいたい一冊です。 第一章 長崎県佐世保市の小六女児殺害事件から見えるもの 第二章 友人・知人とのネット・コミュニケーション 第三章 出会い系を求める子どもたち 第四章 様々なネット犯罪の紹介とその予防法 第五章 行政や学校現場での取り組み 終章 ネットを規制するよりも利用者教育こそ必要 ●渋井哲也(しぶい・てつや) フリーライター。ノンフィクション作家。中央⼤学⾮常勤講師。 栃⽊県⽣まれ。東洋⼤学法学部卒。東洋⼤学⼤学院⽂学研究科教育学専攻博⼠前期課程修了。教育学修⼠。家出、援助交際、摂⾷障害の取材の過程で「⽣きづらさ」という⾔葉を聞いて以来、子ども・若者の⽣きづらさ、⾃殺、⾃傷⾏為、依存症などに関⼼を持つ。そのほか、いじめや不適切指導による自殺(指導死)などの教育問題、ネット・コミュニケーション、ネット犯罪、ネット自殺、東⽇本⼤震災やそれに伴う原発事故・避難⽣活の取材を重ねる。週刊女性の取材班として「グッドプレス賞」(依存症問題の正しい報道を求めるネットワーク主催、雑誌部門、2020年度)受賞、『ルポ自殺 生きづらさの先にあるのか』(河出新書)で「貧困ジャーナリズム賞」(反貧困ネットワーク主催、2022)を受賞。
  • アノニマス ネットを匿名で浮遊する人々
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    1巻770円 (税込)
    「生きづらい」と感じることは弱さではない……ネットを浮遊している若者たちの心の裡  不登校、援助交際、自殺、リストカット、摂食障害、家出、虐待、過干渉、抑圧……。学校や家族や友達、現実の世界では、うまく自分の思いを表現できない「生きづらさ系」の若者たち。彼らは「名前」から逃れて、何を想い、何を求めているのか。ネットでの3年に及ぶフィールドワークをまとめたノンフィクション。 ●渋井哲也(しぶい・てつや) フリーライター。ノンフィクション作家。中央⼤学⾮常勤講師。 栃⽊県⽣まれ。東洋⼤学法学部卒。東洋⼤学⼤学院⽂学研究科教育学専攻博⼠前期課程修了。教育学修⼠。家出、援助交際、摂⾷障害の取材の過程で「⽣きづらさ」という⾔葉を聞いて以来、子ども・若者の⽣きづらさ、⾃殺、⾃傷⾏為、依存症などに関⼼を持つ。そのほか、いじめや不適切指導による自殺(指導死)などの教育問題、ネット・コミュニケーション、ネット犯罪、ネット自殺、東⽇本⼤震災やそれに伴う原発事故・避難⽣活の取材を重ねる。週刊女性の取材班として「グッドプレス賞」(依存症問題の正しい報道を求めるネットワーク主催、雑誌部門、2020年度)受賞、『ルポ自殺 生きづらさの先にあるのか』(河出新書)で「貧困ジャーナリズム賞」(反貧困ネットワーク主催、2022)を受賞。
  • スマホ・デトックスの時代:「金魚」をすくうデジタル文明論
    3.5
    アテンション・エコノミーの奴隷化から脱するために わたしたちはスマホの画面という鉢の中に閉じ込められ、「通知」に隷属する「金魚」になってしまった。電子メールはもちろん、FacebookやTwitterの話題、YouTubeやTiktokのライブ配信、NetflixやAmazon Primeの動画、AIに加工された画像などに、四六時中翻弄されつづけている。それはつまり、「あなたの注意力を奪って、お金をもうける人がいる」ということだ。 amazon.frのベストセラー、日本上陸! フランス発、スマホ依存症を脱するための処方箋。 本書はGAFAMやプラットフォームビジネスが人工知能を駆使してひろめる恐るべき収益モデル──アテンション・エコノミー(関心経済)の罠に陥ることなく、デジタルメディアと健康的につきあう方法を解説。スマホに奪われてしまった時間を取り戻し、依存症を脱するにはどうすればよいか? スマホ中毒の毎日を過ごしている人も「毒素」に関するエビデンスを知ることでデトックスできる。 東京大学大学院情報学環教授の林香里さんも、〈テック企業に監視されて生きる現代人を「金魚」になぞらえ、「関心の奴隷化」のすすむ時代に警鐘を鳴らす必読書。〉と推薦。
  • 警備保障のすべて(第4版)
    -
    1巻2,640円 (税込)
    全国60万人の警備員必携の定番書を大幅改定! ホームセキュリティ、大規模イベント警備、自然災害発生時の安全確保、特殊詐欺やサイバー犯罪の防犯…、年々拡大する業務内容を新に加え、警備保障の基本業務から、警備ノウハウ、契約、関連法規、雇用問題、業界の未来まで、警備業に携わる方や関心のある方、警備業を開業してみようという方に必要な知識を網羅して解説。
  • 2035年の世界地図 失われる民主主義 破裂する資本主義
    3.6
    戦争、疫病、貧困と分断、テクノロジーと資本の暴走――歴史はかつてなく不確実性を増している。「転換点」を迎えた世界をどうとらえるのか。縮みゆく日本で、私たちがなしうることは何か。人類最高の知性の目が見据える「2035年」の未来予想図。
  • 地球温暖化「CO2犯人説」の大嘘
    4.0
    地球科学者の9割は、脱炭素のウソを知っている! 「環境ビジネス」でいったい誰が儲けているのか―― 若き活動家、グレタ・トゥーンベリさんのスピーチにおいて繰り返された、 “How dare you!” (よくもぬけぬけと!)というフレーズは記憶に新しい。 世界中が正しいと思い込まされている「脱炭素社会の実現」だが、その実、 国連主導の地球温暖化人為起源CO2説にはねつ造や欠陥が含まれていることを指摘する専門家は少なくない。 本書では、環境保護運動の科学的検証と経済合理性を大テーマに、「CO2犯人説」などの矛盾と危険性について掘り下げる。 ●異常気象の原因は「偏西風の蛇行」 ●欠陥だけけのIPCC気候変動モデル ●グレタさんが中国批判しない理由 ※本書は2020年2月に小社より刊行した単行本『地球温暖化「CO2犯人説」は世紀の大ウソ』を改訂し、新書化したものです。 【目次】 第1章 地球温暖化の原因は人為起源CO2ではない 第2章 IPCCとメディア報道の嘘 第3章 本当の地球環境問題とは何か? 第4章 国連が招くカオスとプラネタリー・バウンダリーの真実 第5章 人類史上最大の試練の時代 終 章 これからどうすべきか?
  • ウイルス学者の絶望
    4.2
    なぜ、ウイルス研究の第一人者の 主張は「異端」とされたのか? 大手メディアが封印し続ける 新型コロナウイルスとワクチンの「真実」 なぜ日本の「コロナ騒動」は終わらないのか? メディアの情報統制により「真実」を語る者の声が封印され、国民が「新型コロナウイルスは怖い」と洗脳されたからではないのか。多数のウイルスを実際に扱い、多くの国際論文を発表してきた真のウイルス研究者である著者の声も「異端」とされ続けた。マスクなど感染対策はまだ必要なのか。本当にコロナワクチンは「安全」なのか。京大准教授が科学的見地から記したコロナとワクチン、最終結論――。
  • アフター・アベノミクス 異形の経済政策はいかに変質したのか
    3.8
    水面下で大きく構造転換していたアベノミクス.金融政策から財政政策へのシフトは,いつ,どのように起きたのか.日銀は何を考えていたのか.財政当局はどう動いたのか.財政再建特命委員会や財政政策検討本部の全議事録を独自に入手,さらに内部資料,各種証言などを材料に立案過程を詳らかにし,毀誉褒貶激しい政策を徹底検証する.

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  • 世界一やさしいフェミニズム入門 早わかり200年史
    4.3
    フランス革命以降、人権への強い関心の潮流は止まらず、世界は今最もリベラル化していると言える。とはいえ、さらに男性に変化が求められる近年は、フェミニズムの視点抜きで、国や企業の成長は語れない。世界標準に遅れ、その分、伸びシロたっぷりの日本が知るべき「男女同権」の歴史とは? 米国で家族法を学び、自身も後発で目覚めた著者が、熱狂と変革のフェミニズム史を大解剖。ウルストンクラフト、ボーヴォワール、マッキノン、与謝野晶子など、主要フェミニスト五十余人を軸に、思想の誕生とその展開を鷲掴みした画期的な入門書。
  • 雑草ラジオ――狭くて自由なメディアで地域を変える、アマチュアたちの物語
    -
    1巻1,980円 (税込)
    その時、声を届けられるように。 アマチュア集団が作った「背負って運べるラジオ局」が、世界⼀の災害⼤国に広がり始める──! 先駆者たちの軌跡から、開発・実装のドタバタまで── ⽇本~インドネシア、縦横無尽の物語。 社会を変える草の根アクションの可能性とおもしろさを⽣き⽣きと語る! 【本⽂より】 この本の登場⼈物たちも最初の⼀歩はごく狭い範囲から始まりました。 シドレジョ村で、⻑⽥区で、サミラン村で、 ⽵竿のごときアンテナを掲げたところから、すべては動き出しました。 バックパックラジオのプロトタイプは、審査委員席にすら届かない放送距離でした。 放送技術をロクに知らず、マイクに向かって話しかけたことすら ほとんどないアマチュアが、狭い地域で始めた活動だったのです。 それが、いつのまにか多くの⼈を互いに巻き込みあい、 インドネシアの法律を変えるほどのうねりになりました。 きっと、どんなことでもはじめの⼀歩は歩幅が狭く、⼩さなものなのでしょう。 【目次】 PART 1 先駆者たちの伝記 1 ⼩さなラジオ局、⽕⼭の村を変える 2 復興から、多⽂化共⽣へ 3 ラジオ局同⼠を繋ぐ PART 2 「持ち運べるラジオ局」への挑戦 1 合宿&発明コンテスト 2 インドネシアと⽇本の知恵 3 熊本地震の体験から 4 そして社会実装へ 5 災害ラジオの未来 6 おわりに ナローキャストをはじめよう
  • 朽ちるマンション 老いる住民
    3.9
    管理会社「更新拒否」、大規模修繕工事の水増し請求、認知症の住民の増加等といった、建物と住民の「老い」に直面した人々の事例を通し、マンションという共同体をどう再生していくのかを提示する。「朝日新聞」大反響連載、待望の書籍化。
  • 大学教授がマッチングアプリに挑戦してみたら、経営学から経済学、マーケティングまで学べた件について。
    3.7
    1巻1,650円 (税込)
    有名大学の教授(30代、年収1000万↑、フツメン)が、結婚しようと一念発起してマッチングアプリに参戦し、周囲にズタボロにされながらも「マッチングアプリ、ビジネスにおいての学びが深すぎる…!」と、その学びを面白おかしくまとめて、学べる本になります。
  • 電力崩壊 戦略なき国家のエネルギー敗戦
    3.7
    停電ニッポン、なぜ、こうなった? 日本の未来に灯りをつなぐため行動したいすべての人へ エネルギー逼迫を受けた緊急出版!!複雑に絡み合った原発問題はいかに解きほぐせるのか? 気鋭の論客がエネルギーを切り口に、日本を前向きに軌道修正する道を探る意欲作。 原子力政策の不透明性や電力自由化、急速な脱炭素化政策など、国の根幹をなすべきエネルギー問題は「失策」の歴史にまみれている。 平易な語り口で知られる著者が、電力政策の歴史、原発や再エネが抱える様々な課題をわかりやすく解説し、具体的な解決策を提示する。
  • 「移民国家」としての日本 共生への展望
    4.0
    私たちの周りでは当たり前のように外国人たちが働き,暮らしている.もはや日本は世界的な「移民大国」となっている.しかし,その受け入れは決してフェアなものではなかった.雇用,家族形成,ことば,難民……彼ら彼女らが生きる複雑で多様な現実を描き,移民政策の全体像と日本社会の矛盾を浮き彫りにする.

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  • デモクラシーか 資本主義か 危機のなかのヨーロッパ
    -
    現代ドイツの代表的社会哲学者ユルゲン・ハーバーマスが,2007年から2017年にかけての経済危機や欧州連合統合の危機など,相次ぐ危機に直面するヨーロッパの状況について,そのつど発表した政治的エッセイやインタビューを集成.独自のシステム社会論の立場から,危機にあるヨーロッパの問題点を抉り出し,進むべき道を示す.現代文庫オリジナル版.

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  • 現代の奴隷――身近にひそむ人身取引ビジネスの真実と私たちにできること
    4.0
    知らずに加担している、この圧倒的な不正義。 東京の路上で。灼熱のカタールで。 日常を奪われ「奴隷」とされた人たちの 想像を絶するストーリーを軸に、 世界5000万人、数十兆円規模の グローバル闇産業の驚愕の実態と いま企業・個人に求められる行動を語る。 ◎ワールドカップ開催国カタールの強制労働で世界が注目する大問題 ◎世界5000万人・数十兆円規模の“グローバル産業”「現代の奴隷制」の真実 ◎日本の事例も‥‥奴隷状態から生還した3人の驚愕のストーリー ◎ビジネスが鍵! サプライチェーンに潜む強制労働リスクにどう対処する? ◎SDGsとESGの時代、企業・個人に求められる問題解決へのアクションを示す モノのように売られ、酷使され、捨てられる―― 世界5000万人超と言われる「現代奴隷」。 それは過去でも遠い国の話でもなく、ビジネスや消費を通じて 私たちの経済・社会・暮らしにもつながっている‥‥。 アメリカで、日本で、カタールで。想像を絶する日々を経て 奴隷状態から生還したサバイバーたちのストーリー、 問題解決に取り組む人々の挑戦を丹念に取材し、 人身取引の真実と企業・個人にできることを示す。 [構成] 日本語版序文 序文――なぜ? 第1章 現代奴隷とはだれのことか 第2章 最も卑劣な犯罪――人身取引というビジネスモデル 第3章 ネパールからカタールへ――債務奴隷 第4章 心に刻まれたタトゥー――腐敗と免責 第5章 奴隷化の心理的影響 第6章 バル・アシュラムの子どもたち 第7章 人身取引加害者の胸の内 第8章 限られた選択肢 第9章 ビジネスが鍵(課題と解決策の両方で) 第10章 解決法――個人から、分野を超えた世界的な関わりへ 第11章 私のヒーローたち
  • 図解ポケット ジェンダーがよくわかる本
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ジェンダーギャップの基本を図解でわかりやすく解説した入門書です。
  • カルト宗教
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    ◎マインド・コントロールなどの勧誘の手口や活動内容 ◎収奪や虐待など人権蹂躙の実態 ◎カルト宗教と政治(家)との関係 ◎家族や知人を脱会させる方法と脱会後について ◎国や私たちがこれからすべきこと 本書では、みなさんにぜひとも 知っていただきたいことを あますことなく紹介しました。 カルト宗教やカルト的な団体に関する 深い知識を身につけていただきたいからです。 なぜなら、彼らからあなた自身の身を守るために、 そして家族や知人が被害に遭わないために、 そして、被害に遭ってしまった人たちを救うために、 とても必要なことだからです。 一時的にカルト的な団体は息を潜めました。 しかし、社会の関心もほどなく薄れていきました。 カルトに対する社会的規制を 恒常的に敷き続けるためには、 多くの人々にカルトの実態を 把握していただくことが必要です。 これが被害者をなくすための、 まさに第一歩となるのです。 カルト的な団体を野放しにしては いけないということを、 みなさんになにがなんでも 知っていただきたいのです。
  • 未来の年表 人口減少日本でこれから起きること
    4.0
    日本が人口減少社会にあることは「常識」。だが、その実態を正確に知る人はどのくらいいるだろうか? 第1部では「人口減少カレンダー」とし、2017年から2065年頃まで、いったい何が起こるのかを、時系列に沿って、かつ体系的に示した。第2部では、第1部で取り上げた問題への対策を「10の処方箋」として、なるべく具体的に提示した。本書は、これからの日本社会・日本経済を真摯に考えるうえでの必読書となる。
  • 13歳からのニューズウィーク
    4.0
    大人も子どもも、みんなが勉強して生きていく時代に。 これ1冊でニュースがわかる。 社会のしくみっておもしろい! ◎1日15分、全20話 ◎【社会】【経済】【テクノロジー】【国際情勢】【環境問題】を網羅 ◎受験(中学以上)の記述対策にも最適 舞台は“ニューズウォーク商店街”。ここには、世代、性別、国籍、そして、得意も苦手もさまざまな人たちが、支えあい、くらしている。 ――時事問題を“事実の暗記”ではなく、“ストーリー(流れ)で理解”する。私たちのくらしのなかにある身近な「なぜ?」を、「いま」を体現する登場人物たちが、おしゃべりしながら掘り下げる。「なぜ、いま、こうなっているのか?」を知り、「だから、今後どういう流れになるのか?」を登場人物たちと考えていくことで、問いを見つけ、自分で考える力/記述力が養われる。
  • 戦争・革命・テロの連鎖
    -
    1巻2,090円 (税込)
    10年ごとに繰り返される矛盾の正体と危機噴出の構図! 1994年から2014年まで20年間、中東各地に赴任して2003年のイラク戦争や 2011年の「アラブの春」、2014年の「イスラム国」(IS)の出現という 「中東危機」に遭遇したジャーナリストがこれまでの経験と蓄積された知識 によって読み解く錯綜する中東情勢への視座。 大国の介入という国際政治の不条理はもとより、権力の合掌連合や弾圧と抑圧 の強権政治がはびこる中東の国々では、言論の自由と報道の自由がないため、 迫り来る危機の予測は難しく、強権が抑えきれなくなったときに一気に爆発する。 そして中東で起きる戦争や政変、テロは、石油危機や流出する難民問題、 さらにはテロまで輸出する結果をもたらした。過激派組織「イスラム国」は ほぼ制圧されたが、アフガンではタリバンが復権し、中東各国の治安は決して 落ち着いてはいない。 本書は起こり得る中東危機を考えるうえで示唆に富む好著である。 【目次】 まえがき 第1章  繰り返される中東危機── 1979年から始まった連鎖 第2章  危機の前にパレスチナが動く──「尊厳」の問題 第3章  噴出した若者パワーの行方──「アラブの春」第2弾 第4章  ムスリム同胞団は復活するのか──弾圧の下で 第5章  イラン・イスラエルの〝戦争〟は激化するか 第6章  「イスラム国」の再来の可能性とスンニ派の受難 第7章  イスラエルとアラブ国交正常化──平和か、危機か 第8章  中東分裂の構図──ぶつかる2つの枢軸 第9章  「対テロ戦争」が生む難民危機──空爆の破壊と殺戮 第10章 コロナ禍で増幅する矛盾──感染対策が治安対策へ 中東危機年表 あとがき
  • アッテンボロー 生命・地球・未来―私の目撃証言と持続可能な世界へのヴィジョン
    4.0
    今、地球は6回目の大量絶滅の危機にある。 過去数十年の「大加速(グレート・アクセラレーション)」の時代において、人類が地球環境を大きく変えてしまったからだ。 《プラネットアース》などで知られる、世界的な自然番組のプレゼンターであるデイヴィッド・アッテンボローは、「グリーン成長」と「再野生化」こそが、人類が、そして地球の生命が生き残るための鍵だという。 もし、私たちが何も手を打たなければ、アマゾンの熱帯雨林や極地方の氷は減少し、永久凍土が融解して炭素が放出され、海は酸化して水産資源は枯渇し、人類は食料生産の危機やパンデミックに直面し、強制的な移住を強いられ、6回目の大量絶滅へと至るであろう。 この悪夢を避けるためには、経済成長に固執することをやめ、サステナブルな形で資源を使う「グリーン成長」を追究し、海や森などを再び自然な状態に戻す「再野生化」に取り組まなければならない。 私たちは今こそ、ふたたび自然と調和した種にならなければならない。人類は今、地球に住み続けられるかどうかの、瀬戸際にあるのだ。
  • 自由と解放を求める人びと
    -
    共感し、葛藤する闘い――公民権運動の多面性! 多様に展開された公民権運動の側面を四人の女性の生き方から見る第一部、非黒人のカトリック教徒とユダヤ教徒、同性愛者が関係する運動との繋がり方を探った第二部、そして人種という「創られた」概念で差別化されたアメリカ社会の歩みを概観する第三部により構成される。 目次 はしがき  第一部  第一章 公民権運動の祖母たち──メアリ・C・テレルと     ナニー・H・バロウズの場合……岩本裕子(浦和大学教授) 第二章 アトランタの黒人女性を動員した草の根公民権運動         ──ルビー・パークス・ブラックバーンの     有権者登録活動を通して…………西崎 緑(熊本学園大学教授) 第三章 「誰のための民主主義か」──ロスアンジェルスにおける     長い黒人自由闘争とシャーロッタ・バス……土屋和代(東京大学准教授)  第二部  第四章 カトリック教徒による人種平等を求める闘い         ──マーガレット・ “ ペギー”・ローチを     事例として…………………………佐藤千登勢(筑波大学教授) 第五章 ユダヤ人の公民権運動への参加とホロコースト     ──マリオン・イングラムを中心に……北 美幸(北九州市立大学教授) 第六章 警察暴力とマイノリティ間の連帯         ――ハリー・ヘイのゲイ・アクティビズムと黒人自由闘争、     1930 年代~1969 年………………………兼子 歩(明治大学専任講師)  第三部 第七章 「社会的構築物としての人種」概念に基づく通史的展望の意義     ──五つの設問を媒介に駆け足でアメリカ史を     概観する試み………………………………川島正樹(南山大学教授) あとがき 索引(人名+歴史事項)
  • 現代アメリカ社会のレイシズム
    -
    ユダヤ系の作家の中には、ホロコーストや様々な差別や暴力を直接的に経験し、 レイシズムに対し激しい憤りを抱く作家が少なくない。 事実、ユダヤ人は差別への反対運動でも中心的な役割を演じてきた。人種差別 だけではなく、歴史的にフェミニズム運動でも先導的な仕事を果たしてきたのも ユダヤ系アメリカ人である。 本書では、そんなアメリカのユダヤ系作家を中心に、 これまでにあまり扱われていない作家や作品も取り上げて、様々な視点から 現代アメリカのレイシズムを考察する。 【コンテンツ】 第1章  エリ・ヴィーゼル『ゾンダーバーグ裁判』                   ─〈他者性〉を求めて(広瀬佳司) 第2章  対立の果て─『犠牲者』(佐川和茂) 第3章  ソール・ベローのブレイクスルー─レイシズムを超える          『オーギー・マーチの冒険』のケアの倫理(井上亜紗) 第4章  アーサー・ミラーの『焦点』における差別の構造(鈴木久博) 第5章  初期ロス作品に見られる人種意識(坂野明子) 第6章  フィリップ・ロスはアメリカの人種問題をどのように描いたか              ─「アメリカ三部作」を中心に(杉澤怜維子) 第7章  ポール・オースターの描く他民族社会における他者との共生      ─『ミスター・ヴァーティゴ』と『スモーク』を中心に(内山加奈枝) 第8章  ジュリアス・レスターの改宗─黒人ユダヤ人へ(大森夕夏) 第9章  ジューイッシュ・クランズマンの不可視性と人種的両義性      ─『ブラック・クランズマン』におけるサイドストーリー(中村善雄) 第10章 被差別者としての確執と融和─アメリカ映画に見るユダヤ系と                      アイルランド系表象(伊達雅彦)
  • ブラック・ライヴズ・マター運動 誕生の歴史
    -
    人びとは闘いつづける。これ以上涙を流さないために 著者のバーバラ・ランスビーは第一級の研究者であり、かつ人種闘争の最前線に立ち続けるアクティヴィストである。本書は、現代アメリカを語る上で目を逸らすことなどできなくなったBLM(ブラック・ライヴズ・マター)運動について、その誕生の瞬間に立ち会い、数え切れないほど多くの活動家や団体と足並みを揃えて闘い続けている著者の、研究成果の結晶である。 【目次】(抜粋) 第1章 運動の序幕 第2章 トレイヴォンに正義を 第3章 ファーガソン蜂起とその波紋 第4章 権力を握った黒人と怒る黒人 第5章 テーマ、ディレンマ、そしてチャレンジ 第6章 バックラッシュと代償 第7章 ローカルな現場の光景 第8章 政治のキルトを編み上げる人びと、そして逃亡奴隷の空間
  • 日本を腐らせたいかがわしい人々
    3.5
    元総理大臣が銃撃されるという衝撃的な事件から約半年。 安倍氏は静かに見送られるのかと思いきや、「安倍的なもの」にすり寄っていた人々の様子がどうもおかしい。 信じてきたものとカルトのつながりが注目されるや否や、この問題を「信教の自由」にすり替えたり、ありもしない話を創作したり、「静かに見送りたい」と言いながら巨額の税金を使う「国葬」を大声で支持したり……。 この本では、今もテレビ・SNSで野放しにされている「論客」たちを丁寧に観察します。 読者の皆さまが、こうした連中に騙されないための転ばぬ先の杖となる一冊です。
  • ルポ 脱法マルチ
    4.1
    2021年春。高円寺の駅前で、道行くひとに「いい居酒屋知らない?」と声をかけまくる男二人がいた。東京に異動してきたばかりの著者は、誘いに応じてついていく。そこから浮かび上がったのは、マルチまがいの手法で金を巻き上げる「事業家集団」と呼ばれる組織の存在だった。毎日新聞記者が、被害の実例や組織内部の資料から、脱法マルチの実態に迫るルポルタージュ。
  • 池上彰の世界の見方 中南米 ~アメリカの裏庭と呼ばれる国々~
    4.2
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 アメリカ観が一変する「中南米講義」! 都立新宿高校での白熱講義を書籍化! 人気シリーズ最新刊! 「地峡で有名なパナマは、アメリカが運河を支配するために独立させた国だった」 「キューバにある米軍グアンタナモ基地は、キューバ独立時の取り決めにより、アメリカは永久に借りられる」 「キューバと関係を深めるグレナダを、アメリカは自国民保護を理由に侵攻。親米政権を樹立した」 など、中南米諸国とアメリカとの知られざる関係を詳しく解説。 中南米で左派政権が生まれたり、反米を標榜する政府が登場したりする背景がわかります。 世界には、仲が悪い隣り合わせの国が存在し、インドとパキスタン、トルコとギリシャなどが代表例です。ブラジルとアルゼンチンもずっと仲が悪かったのに、関係を改善させています。いったい、どうやって改善させたのか。この点についても池上氏が徹底解説します。 また、日系人が多く住むブラジルについては、日系移民の歴史についても詳しく紹介。例えば「勝ち組」「負け組」という言葉がありますが、これは日系ブラジル人の間で起きた、暗い抗争で使われたのが最初です。 いったい何があったのか、本書で御確認ください。 (底本 2022年12月発売作品)
  • 孤独という病
    3.3
    生物学者が生存戦略の視点から説く、 現代人のための「孤独の飼い慣らし方」! いま、日本人の約4割がなんらかの形で孤独を感じているという。 心身の健康リスクをもたらし、テロや無差別殺傷の引き金にもなるといわれる“現代の伝染病”が、私たちに不安や寂しさを抱かせる理由とは? 「孤独の起源」を読み解くヒントは、人類の祖先が狩猟採集を行っていた時代の生活様式にあった。 現代を生きる我々は「ひとりぼっちを回避することによって生き延びた人びと」の末裔(まつえい)なのである――。 他生物との比較を交え、気鋭の生物学者が解き明かす、知られざる孤独の正体と処方箋! 〇「孤独になると死ぬ」という人類のトラウマ 〇「仲間を助ける」は生物界においては珍事 〇オランウータンのワンオペ育児は合理的 〇一匹狼は孤独を愛していないという事実 〇無益な争いを回避するサルの階級社会 〇ボノボの疑似セックスは孤独回避の知恵 〇生物界では「不倫」も立派な生存戦略 〇「みんなと同じことをやれ」の教育が孤独を生む 〇弱い個体ほど集団で群れたがる 〇「人生の意味」という妄想が人を苦しめる
  • 炎上回避マニュアル
    -
    1巻1,633円 (税込)
    なぜあの企業・人は炎上したのか?炎上分析の最前線をゆくブラック企業アナリストによる、悲惨なトラブルを起こさない最善の解決方法!企業・人が炎上した問題発言の数々をSNS、広告、宣伝、発言、サービスからピックアップし、なぜ炎上したのか、何がいけなかったのか徹底的に分析。炎上しないためにできる予防策、火消し方法まで伝授する。?目次▼第1章 炎上が起きるメカニズムネット炎上した失言の元祖「東芝クレーマー事件」 など▼第2章 慎重な判断が必要とされるデリケートなテーマ「炎上さしすせそ」吉野家「生娘をシャブ漬け戦略」事件「100日後に死ぬワニ」ステマ騒動と電通 など▼第3章 炎上発生時の心得と、炎上を発生させない予防法炎上発生時における「3つの心得」炎上発生時の理想的な対応フロー断固とした対応によって炎上が無事鎮火したケース炎上予防に有効な対策とは など
  • 香港少年燃ゆ
    3.8
    1巻1,782円 (税込)
    激動の街を生きる15歳と歩んだ3年の記録。 香港デモの現場で著者が出会った15歳の少年・ハオロン。 過激なデモに参加し、母親とは不仲の少年は、普段は釣りをするだけの怠惰な日々を過ごしていた。 普通の少年に見える彼は、なぜ過激なデモへの参加も厭わないのか。少年とともに行動して見えた、報道からこぼれ落ちる香港の姿と、少年の未来とは。 19年の民主化デモから、20年の国家安全維持法を経て、少年の目線を通して激動の香港社会を見つめたルポルタージュ。 ●●星野博美さん、激賞!●● 正義とズルさと嘘が入りまじった愛すべき少年は、 寛容さを失った街でどこへゆく? (ノンフィクション作家、『転がる香港に苔は生えない』著者)
  • 男性危機(メンズクライシス)?
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 男性たちが直面しているある種の「危機」の状況とその背景を冷静にとらえ直し、海外の先進地での取り組みや日本での取り組みの歴史を広く紹介。女性学・男性学研究の両方の成果をふまえ、多様な性に関わる議論も視野に入れながら、日本でジェンダー平等を促進し、同時に男性たちの「危機」を緩和していくための実効性のある具体的政策を提言する。
  • 女のからだ フェミニズム以後
    3.3
    1960―70年代の女性解放運動のなか,「女のからだ」をめぐる諸問題――性・生理・生殖・妊娠や中絶を,恥や非難を恐れず語り,知識を獲得し,女たちは自らの意識変革を経験した.市場商品と生殖技術の溢れる選択肢という新たな難問に立ちすくむ今こそ,「からだをとりもどした」あの時代を振り返ってみよう.

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  • Speed & Scale(スピード・アンド・スケール) 気候危機を解決するためのアクションプラン
    4.0
    2050年までに温室効果ガスの排出量ネットゼロ 壮大な計画を遂行するためには、明確で測定可能な目標が必要だ。 人の心を奮い立たせる「目標」と野心的だが現実的な「主要な結果」。 Googleを大成功させた「OKR」は気候変動対策にも効果を発揮する。 私たちが取り組むべき課題は明確だ。だから今、動きはじめよう。 2050年までにネットゼロを達成する「スピード&スケール計画」を 猛烈なスピード(速度)と途方もないスケール(規模)で。 【本書に知見を提供してくれた方々(一部)】 ビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者) ジェフ・ベゾス(Amazon創業者) スンダー・ピチャイ(アルファベットCEO) メアリー・バーラ(ゼネラル・モーターズCEO) アル・ゴア(元アメリカ副大統領) ジョン・ケリー(元アメリカ国務長官) ローレン・パウエル・ジョブズ(エマーソン・コレクティブ創業者) ラリー・フィンク(ブラックロックCEO) 世界的な気候危機に対応するための残り時間は急速に減っている。 大惨事を起こさずに居住可能な地球を未来に残すためには、 野心的な目標に対して迅速に行動する必要がある。 必要なのは信頼性の高い行動計画だ。 失敗が許される段階はもう過ぎた。 だがまだ勝ち目はある。 今ならば。 【著者】 ジョン・ドーア(John Doer) 世界的ベンチャー・キャピタル、クライナー・パーキンスの会長。GoogleとAmazonの最初期の投資家、取締役でもあり、両社の成長を通じて100万人規模の雇用を生み出した。シリコンバレーにおけるクリーンテック投資の先駆け。
  • フロネシス23号 2050年、社会課題の論点―三菱総合研究所の未来読本
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世の中に山積する「社会課題」をどこよりもわかりやすく解説し、ビジネスに落とし込んだ解決策を提言する、ビジネスパーソン必読の書。 今回は社会課題の中でも、カーボンニュートラルを大テーマに据えた。水素の活用など具体的な脱炭素に向けた取り組みだけでなく、脱炭素から生まれる新しいビジネスなどの未来予測にまで踏み込んでいる。 そのほかにも、昨今注目を集めるメタバースなどバーチャルテクノロジーの今後、環境や食料問題、モビリティ、医療といった幅広い分野の未来像について、三菱総合研究所の研究員たちが分析する。 加えて、各分野の第一線にいる有識者との対談やインタビューも収録。日本が抱える課題解決に向けて「実践的な知」を集約した、オールカラーで読み応えのある一冊となっている。 「フロネシス」とは… 古代ギリシアの哲学者、アリストテレスは「実践的な知」を示す概念として、「PHRONESIS(フロネシス)」という言葉を提唱した。本書は今の社会やビジネスにつながるテーマを絞り込み、有識者のインタビューや対談、研究員たちのレポートを基に課題解決に向けた提言をまとめている。
  • 新しい階級闘争―大都市エリートから民主主義を守る
    3.5
    フィナンシャル・タイムズ、タイムズなど欧米メディアで絶賛!イブニング・スタンダード紙のブックオブザイヤー受賞。「資本家」対「労働者」から「大都市エリート」対「土着の国民」へ。左右ではなく「上下」対立の時代を読み解くバイブル!ポピュリズムは病原ではなく症状だ。民主主義を滅ぼす病原は新自由主義にある 【欧米メディア&識者が絶賛】 ◎これまでで最も優れたポピュリズム分析の書(「イブニング・スタンダード」紙) ◎力作だ。欧米の政治が簡潔ながらも繊細に分析されている。ポピュリズムは、大学を出ていない労働者たちから経済的交渉力、政治的影響力、文化的威厳を奪ってきたテクノクラート新自由主義に対する反動だとリンドは主張する(デイヴィッド・グッドハート、『The Road to Somewhere』著者) 【中野剛志氏】 ポピュリズムの原因は、新自由主義的な政策によって労働者階級を抑圧し、政治・経済・文化のいずれの領域においても労働者階級を疎外してきたエスタブリッシュメントの側にある。ポピュリズムは確かに健全ではないが、それは、エスタブリッシュメントの新自由主義的な支配という疾患に現れた症状に過ぎないのである。私は、リンドの思想に全面的に賛成である(巻頭解説より) 【施光恒氏】 本書は、戦後実現した「民主的多元主義」の安定した政治が、1970年代に始まった新自由主義に基づく「上からの革命」の影響を受けた結果、機能不全に陥り、米国の国民統合が現在までにいかに脅かされ、分断が進んだか、またどのように分断の解消を図っていくべきかについて考察したものである。民主的多元主義の再生を可能ならしめるために、現行の新自由主義に基づくグローバル化推進路線の転換が必要だと本書は論じる。新自由主義的な改革に明け暮れてきた欧米諸国や日本に新しい視点を与え、自由民主主義の意味や条件を考えさせる貴重な一冊だ(監訳者解説より)
  • 「社会正義」はいつも正しい 人種、ジェンダー、アイデンティティにまつわる捏造のすべて
    4.5
    全米を百家争鳴の大渦に呑み込んだベストセラー。アラン・ソーカル、リチャード・ドーキンス絶賛 フェミニズム、クィア理論、批判的人種理論――〈社会正義〉の御旗の下、急激な変異と暴走が続くポストモダニズム。「第二のソーカル事件」でその杜撰な実態を暴き、全米に論争を巻き起こした著者コンビが、現代社会を破壊し続ける〈理論〉の正体を解明する!
  • メガソーラーが日本を救うの大嘘
    3.0
    テレビ・新聞の最凶タブー! 太陽光発電で環境破壊が進みつつある恐るべき事実 太陽光発電というと「地球に優しい」「持続可能な自然エネルギー」という良いイメージが強いが、 日本政府が莫大な補助金を支出していること、それが「再エネ賦課金」として市民の電気代に上乗せされていることをご存じだろうか? それどころか、土砂災害リスク、森林伐採や有害物質の流出など、太陽光発電は<まったくエコではない>という “不都合な真実”が隠されている――。 それでは、いったい何のために「メガソーラー事業」が推進されているのか? 「エコビジネス」で荒稼ぎしているのは誰なのか? 複数の識者が徹底レポートする。 ●再エネ賦課金で電気料金が「爆上がり」 ●発電パネルがもたらす環境破壊と災害リスク ●外資ステルス参入日本国土が“売られる” ●「太陽ファースト」を強行する小池都政の愚 ほか 【目次】 第一章 「太陽光発電が日本を救う」の大嘘 ●巨額の国民負担で〝ジェノサイド支援〞 東京都「パネル義務付け」はこんなにヤバい! ……杉山大志(キヤノングローバル戦略研究所研究主幹) ●〝ザル法〞で全国に乱立するメガソーラー建設計画 人命や環境保護よりも再エネ推進が大事か ……山口雅之(全国再エネ問題連絡会 共同代表) ●義務化強行の〝暴挙〞に出た小池都政が 「太陽光パネルファースト」に固執する理由とは? ……上田令子(地域政党自由を守る会代表、東京都議会議員) 第二章 環境原理主義が国民を不幸にする ●ソーラー事業推進で日本だけが大損! 脱炭素の大号令に惑わされず、現実路線に転換を ……加藤康子(元内閣官房参与、評論家) ●またもや大暴走するドイツ・緑の党 再エネ推しで「ロシア依存」を打破できるのか ……川口マーン惠美(作家) ●日本の基幹インフラにステルス参入する中国資本 太陽光発電事業は侵攻の「隠れ蓑」なのか? ……平井宏治(株式会社アシスト代表) 第三章 再エネ推進が招くエネルギー危機 ●G7中心の歪な「環境原理主義」が 世界を分断しエネルギー危機を長期化させる ……有馬 純(東京大学公共政策大学院特任教授) ●「再エネ賦課金」で電気料金が爆上がり 格差拡大と電力クライシスは現実になる ……山本隆三( 国際環境経済研究所所長) 第四章 太陽光マネーの「不都合な真実」 ●「再エネは社会に役立つ」という虚構 利権が絡めば科学者は平気でウソをつく ……掛谷英紀(筑波大学システム情報系准教授) ●企業「環境・CSR担当」が告発 欺瞞に満ちたESG、SDGsと〝下請けいじめ〞 ……藤枝一也(素材メーカー環境・CSR担当) ●「再生エネ政策」礼賛一色の大手メディアが 〝負の側面〞について沈黙を貫くワケ ……三枝玄太郎(元産経新聞記者、フリーライター)
  • あなたを陰謀論者にする言葉
    3.9
    1巻1,320円 (税込)
    ■新型コロナウイルスによる世界的パンデミック、トランプ政権の終焉、中国の台頭…など 世界と社会が劇的に変化している今、日本でもQアノンなどの陰謀論がにわかに広がりを見せ、社会問題にまで発展している たとえば、「コロナウイルスワクチンはビル・ゲイツによる人口削減計画の一環」など 荒唐無稽な主張をする著名人もいる。バカらしいと感じる人がほとんどだろうが、実はこうした陰謀論に陥る落とし穴は、 身近にたくさん存在していることに自覚的な人は少ない。 「チャネリング」「ホメオパシー」といった言葉が、怪しい世界と関連性があることは、想像ができるだろう しかし、「スティーブ・ジョブズ」「オーガニック」「アロマ」「量子力学」「ボードゲーム」という人名や一般名詞が、 誰かを闇落ちさせる入り口の言葉になる可能性があるとは、想像がつかないのではないだろうか。 事実、「癒し」や「自然」を掲げるスピリチュアルには安全なイメージを持つ人は多いが、 米国ではヨガやスピリチュアルのインフルエンサーがSNSに陰謀論を投稿し、Qアノンの入り口となっていたことが指摘されている。 ■あなたはこの事実を知っていたか? ◎「マーフィー」を日本に紹介した人物は「催眠商法の教祖」「マルチ商法の教祖」と呼ばれていた。 ◎「カイロプラクティック」はスピリチュアリズムを信仰していた開発者が、異世界からのメッセージを受け取って生まれた。 ◎「スティーブ・ジョブズ」は民間療法に頼ったことを後悔していた。 …etc.
  • 奨学金、借りたら人生こうなった
    -
    奨学金は、大卒即借金人生への片道切符か? 人生逆転の救いの手か? 東洋経済オンラインで累計2000万PVを誇る人気連載が書籍化! 現役高校生・保護者も必読の「奨学金のリアル」とは? 「奨学金」を借りた人々の、「その後の人生」ーー。そして、これから借りる学生たちへ [収録されているケースの一部] 奨学金400万円借りた男性に父親が言った驚くの一言は? 年収120万円で290万円の奨学金の返済を続ける女性の暮らしとは? 奨学金550万円を迷いなく借りた女性の真意とは? 奨学金600万円借りた女性が苛立つ「ある一言」とは? 奨学金総額2160万円! 借りた男性の「逆回り人生」とは?
  • 非暴力を実践するために
    4.0
    本書は非暴力行動への認識を深め、理解し、始めるための入門書である。 非暴力とは、抑圧的な体制に暴力以外の方法で闘争をしかける積極的な行動の こと。権力者個人ではなく権力のシステムを攻撃し、協力を拒絶し、 支配の仕組みをひとつずつ崩し、最終的にその支配者がなすすべもなく 取り残される状態を、戦略的に作り出すプロセスである。 シャープ氏の理論はミャンマーの人々にも広く読まれ、実際に民衆が独裁政権を 打倒した事例も世界各地で報告されている。 これは、遠い紛争地のことだけではない。 私たちの家庭・職場・学校など身近な権力構造にも目を向け、暴力を用いずして その構造と闘い、私たちを解放するためにも活用できる理論なのだ。 本書は、身近なところから遠い国の政治まで、様々な実践的なヒントが得られる 実用書である。 すぐに実践できる198の手法一覧付き! 【内容抜粋】 第一部  権力と闘争(政治権力の性質と統制/非暴力行動 積極的な闘争術etc) 第二部  非暴力行動の手法(抗議・説得をする方法/経済的に協力を拒む方法      /政治的に協力を拒む方法etc) 第三部  非暴力行動の作用(非暴力行動の下準備/権力の再分配etc) 訳者解説 無責任からの脱却
  • 地域で社会のつながりをつくり直す 社会的連帯経済
    3.0
    1巻2,420円 (税込)
    コロナ禍で、とりわけ若年層や女性たち、非正規雇用の困窮層が急増し、 私たちは深刻な貧困問題、格差拡大に直面している。市場競争、経済成長、 効率性に最大の価値を置く新自由主義がもともとはらんでいた危機が、 コロナ禍で顕在化した。 その中で、市民社会の中からNPO、協同組合、社会的企業などの 多様な実践が生まれ、共的な空間を築きあげ、新しいつながりの経済を 生み出している。 孤立や分断の社会を乗り越えるための世界と日本の具体的とりくみとは? 【目次】 序章  なぜ社会的連帯経済なのか          (藤井敦史・立教大学コミュニティ福祉学部教授) 第1章 社会的連帯経済とは何か(藤井敦史) 第2章 イタリアにおける社会的企業の展開過程          (田中夏子・都留文科大学教養学部教員) 第3章 社会的連帯経済を推進する世界の運動          (田中滋・アジア太平洋資料センター事務局長・理事) 第4章 不安定社会の編み直しを求めて―社会的企業研究会の展開から             浮かびあがるサード・セクターの新しい実践潮流             (菰田レエ也・鳥取大学地域学部教員) 第5章 労働者協同組合の社会化戦略―協同労働を軸に明日が希望と思える          社会変革へ(相良孝雄・協同総合研究所事務局長(理事)) 第6章 地域再生政策における連帯的な経済の可能性と課題              (原田晃樹・立教大学コミュニティ福祉学部教授) 第7章 公的サービスの外部化と非営利組織の評価(原田晃樹) 第8章 私たちが韓国社会的経済から学んできたことは何か(藤井敦史)
  • アカデミック・ダイバーシティの創造
    -
    リベラル・アーツの多様性と現代への問題提起 文学、言語学、外国語教育学から 経済学、メディア論、教育工学まで── 『異文化のクロスロード』(2007)、『ポスト/コロニアルの諸相』(2010)、『ことばのプリズム』(2014)、『リベラル・アーツの挑戦』(2018)に続く、岐阜聖徳学園大学外国語学部の研究成果。 【目次内容】 ▼ ジェンダーからみる太平洋戦争の記憶   ――環太平洋文学の描く日本植民統治(河原﨑やす子) ▼ ペーター・ハントケの『雀蜂』について   ――「盲目性」の意味(熊沢秀哉) ▼ 病と不調の経験から他者としての女性の経験へ   ――病者と労働者階級へのヴァージニア・ウルフの(非)共感性(四戸 慶介) ▼ 英語教育における批判的思考力の育成   ――クリティカル・リーディングの指導(伊佐地恒久) ▼ 談話研究とその日本語教育への応用   ――「のだ」疑問文を中心に(大塚容子) ▼ 恩師の取材とレジリエンス形成   ──教職課程のアクションリサーチ(冨田福代) ▼ マインドセットと学習環境   ──外国語を学ぶ学生たちを成功へと導く学習スペースの構築(テイラー・クレア/長尾 純) ▼ 教育における ICT(情報通信技術)の活用と考え方(長谷川 信) ▼ 分裂と統合のTwitter   ──コロナ禍におけるトレンドの特性(宮原 淳) ▼ 功利主義と義務論   ──社会科学の視点を進化理論から考える(蔵 研也) ▼ 現代アメリカ英語における whom に関する一考察(丹羽都美) ▼ 中国語の自由会話におけるメタ言語否定のストラテジー(李 嘉)
  • スローフード宣言――食べることは生きること
    4.0
    オーガニックの母が辿り着いた未来のかたち 半世紀前―カルフォルニア州バークレーの小さなレストランから「おいしい革命」は始まった。 全米に地産地消を広げ、世界中の料理人と教育者に影響を与えた著者の集大成 ‐‐‐ “オーガニックの母”アリス・ウォータースが、生涯のテーマであるスローフードの世界観についてファストフードの世界観と比較しながら初めて語る。 私たちは食べることを通じてその世界を生きている。 「何を大切にし、どんな世界をつくりたいのか」 1970年代から人と食と地球に人生を捧げた著者が問いかける。 読み終えたとき、目の前の食事から、忘れかけていた大切なものが見えてくる。 美しさ、働く喜び、シンプルであること…… 私たちのこころとからだを解きほぐす滋味あふれる言葉たち。 ほんの少し足をとめて、世界の豊かさを感じてみませんか。 本書「はじめに」より 「この本でお伝えするのは、食べることが人の暮らしと世界にどのような影響をもたらしてきたか、そして、その道筋を変えるために私たちにできることは何かということです。参考文献を並べた学術的なものではありません。すべて、実体験からお話します。食べることは、生きること。これが私の人生を導く哲学なのです。」
  • 「大東建託」商法の研究 〝サブリースでアパート経営〟に気をつけろ!
    -
    1巻1,540円 (税込)
    野放しの収奪的営業 崩壊する企業モラル いまアパート経営の現場で何が起きているのか! 野放しの収奪的営業 崩壊する企業モラル 暗躍する金融機関 いまアパート経営の現場で何が起きているのか! 【目次】 第1部 苦悩する大東建託の家主(オーナー)たち 第1章 「だまされました」/第2章 友人営業で「ランドセット」/第3章 保証人狙いの養子縁組迫り「夜間待ち伏せ」の無法営業/第4章 かってに家賃保証を停止した大東建託の嘘/第5章 謎の異音が鳴る大東建託の欠陥マンション/第6章 「老後は安心」は嘘だった 第2部 社員虐待体質に変わりなし 第7章 告発 壮絶なセクハラ職場/第8章 「障害なんて関係ない」絶望の職場/第9章 「殺すぞ!」「飛び降りろ!」 第10章 のど元つかみシャツ破る、30キロ超を徒歩で帰社命令 第3部 大東建託だけではない 第11章 大和ハウスよお前もか/第12章 東建コーポレーションにだまされた/第13章 レオパレス商法に家主絶句 インタビュー1 東建コーポレーション元支店長の告白/2 サブリース被害対策弁護団・三浦直樹弁護団長に聞く 【著者】 三宅勝久 ジャーナリスト、ブログ「スギナミジャーナル」主宰。 1965年岡山県生まれ。フリーカメラマンとして中南米、アフリカの紛争地を取材。『山陽新聞』記者を経て現在フリージャーナリスト。
  • 大東建託の内幕 〝アパート経営商法〟の闇を追う
    -
    1巻1,540円 (税込)
    〝一括借り上げ(サブリース)で資産運用〟の甘い罠〝いい部屋ネット〟の大東建託で何が起きているのか。 足掛け9年、新聞・テレビが伝えない大企業の不正義を日本各地を歩いて丹念に拾い上げた渾身のルポルタージュ! 〝一括借り上げ(サブリース)で資産運用〟の甘い罠 「こんなはずではなかった」と苦しむアパート経営者たち。契約を取るために犯罪に手を染める社員、パワハラが横行する職場、成果主義に追い詰められて自殺事件が続発――。 〝いい部屋ネット〟の大東建託で何が起きているのか。 【目次】 第1部 使い捨てられる社員たち 第1章 藤枝支店自死事件 第2章 会長の報酬は二・六億円 労災認定も責任とらず 第3章 欠陥建築の尻ぬぐいで過労死寸前 第4章 転落したトップセールスマン 第5章 埼玉支店 不正で大量解雇も隠蔽 第2部 家主の夢と現実 第6章 近隣住民を憤慨させた工事強行未遂 第7章 退去費用ゼロで「退去せよ」の非常識 第8章 銀行融資一億円を宙に浮かせたままで建築強行 第9章 強引に家賃下げられた家主が不安の声 第10章 だまされた高齢者「二部屋だと思ったら一部屋だった!」 第3部 自壊への道 第11章 労組結成で対抗「二年間契約とれなければ首」の異常 第12章 取材に応じたら懲戒処分された! 第13章 八千代支店と赤羽支店で自死が相次いで発生 第14章 松本支店殺人未遂事件 「優秀な」営業マンはなぜ破滅したのか 【著者】 三宅勝久 ジャーナリスト、ブログ「スギナミジャーナル」主宰。 1965年岡山県生まれ。フリーカメラマンとして中南米、アフリカの紛争地を取材。『山陽新聞』記者を経て現在フリージャーナリスト。
  • 貧困を考えよう
    3.8
    大阪のある中学では,2割の生徒の家庭が生活保護を,6割が就学援助を受けているという.学校へ行けるならまだいい,経済的理由で進学できなかったり,中退する生徒も各地で急増している.家庭の貧困は子どもの将来に重大な影響をおよぼしていく.その実態,国・自治体や民間の対策を見つめてみよう.

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  • 食品ロスはなぜ減らないの?
    3.0
    「食品ロスって何?」「国内ではどれくらい生じているの?」「何が原因なの?」等々,食品ロスの現状に光をあて,その問題点と課題を明らかにする.どうしたら減らせるのか,解決に向けて,国内外の食糧事情やフードバンク等を始めとする取り組み,さらには地域や学校,個人でできる様々な活動を紹介する.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • マスク社会が危ない 子どもの発達に「毎日マスク」はどう影響するか?
    3.7
    「表情が読めない」と、脳と心が育たない! 2020年5月、コロナ対策の一環として「新しい生活様式」が提唱された。あれから3年――ウイルスの弱毒化を指摘する専門家も多いなか、日本人の大半はいまだに「毎日マスク」の日常から脱却できていない。保育や教育の現場でも「密」を避け、顔をマスクで覆うことが、“感染対策”の名のもとに継続しているが、これらが子どもたちの心身の正常な発達を阻害するリスクについては黙殺されている。比較認知発達科学を専門とする京都大学・脳科学者が提言する「脱マスク」への処方箋とは?
  • コロナと女性の貧困2020-2022~サバイブする彼女たちの声を聞いた
    3.0
    1巻1,760円 (税込)
    新型コロナウイルスが猛威を振るい始めた2020年から現在。必死に生きる女性たちの記録。飛べないCA、屋形船の女将、医療従事者、性産業に生きる人、そして渋谷区ホームレス女性殺人など徹底取材。
  • エコファシズム 脱炭素・脱原発・再エネ推進という病
    -
    「ドイツを見習え」論、グレタ・トゥーンベリ、1.5℃目標、『人新世の「資本論」』、グリーンピース(環境NGO)、坂本龍一、コムアイ(元水曜日のカンパネラ)、EU…… “温暖化防止”という目的をすべてに優先させる考え方=エコファシズムは本当に正しいのか? ◎ロシアのウクライナ侵略がドイツに与えたショック ◎原発を“悪”と決めつけていいのか ◎中国を批判しない環境NGO ◎太陽光パネルは本当に地球のためになるのか ◎資本主義を批判するエコファシズムのエリートたち ◎環境原理主義と全体主義の親和性 ◎環境原理主義で形成される“気候産業複合体” ◎エコファシズムの欺瞞が貧困者と開発途上国を苦しめる ロシアのウクライナ侵略によるエネルギー危機で明らかになった「環境原理主義(エコファシズム)」の問題点をエネルギー温暖化問題の第一人者と気鋭の政治学者が論駁する! 【目次】 はじめに エコファシストの本性はスイカである(岩田温) 第1章 ロシアのウクライナ侵略が明らかにしたエネルギー安全保障問題 第2章 地球温暖化問題は本当に問題なのか 第3章 エコファシズムという思想 第4章 エコファシズムの正体 第5章 環境問題と経済成長 第6章 世界のエコ・エネルギー情勢の行方 おわりに 環境原理主義に基づく「化石燃料叩き」は貧しい人・国を苦しめる(有馬純)
  • Sustainability4.0―日本企業が挑戦すべき「気候変動対応」
    3.0
    気候変動をビジネスチャンスとして捉え、新規事業開発・事業発展を実現するための最新技術やビジネスモデルについて徹底考察。グローバルスタンダードを踏まえ、日本企業が気候変動対応で世界をリードするための道筋を照らす1冊。 ■推薦の言葉 有事に勝つ!脱炭素・サーキュラーエコノミーの加速する世界はビジネスチャンスの宝庫である ――旭化成元社長・浅野敏雄氏 表面的な気候変動対応はもはや許されない。環境を事業戦略の中心に据えて、社会から信頼とサポートを得る企業こそ、サステナビリティ4.0時代の勝者となる。この本はそのための道標となるはずだ ――欧州サステナビリティ第一人者 Dr.Wolfgang Falter氏
  • グローバリズム植民地 ニッポン - あなたの知らない「反成長」と「平和主義」の恐怖 -
    3.0
    このままでは日本は米中の「グローバリズム植民地」になってしまう!! コロナ禍、ロシアによるウクライナ侵攻を経ても他の主要国が成長し続けている中、日本だけが経済規模を縮小させています。 この原因こそ、我が国独特の思想である「反成長」と「平和主義」にあります。 これら2つの思想が、これまで行われてきた新自由主義的な政策や、近年高まりつつある環境保護を訴える運動と重なり、日本の国力が著しく低下することとなりました。 一方、成長なき国をアメリカが守る理由はもはやなくなり、中国との間で緊張が高まり続ける尖閣諸島などで有事が起きても、そのまま明け渡すことになりかねません。 本書は、現在日本がおかれている状況を、元内閣官房参与が過去の植民地事例を交えながら丁寧に解説します。
  • 男がつらい! - 資本主義社会の「弱者男性」論 -
    4.2
    冴えない、裕福でもない、特別な才能もない 平凡な人生を幸福に生きていく―― 男たちの新しい生き方のモデルを提示する意欲作 “男らしさの呪縛”から解放されよう! 現在の男性たちには、案外、低く鈍く冴えない人生を幸福に生きていくというモデルがあまりないのではないか? 極端にマッチョな「男らしさ」だったり、家父長制度的な意味での父親像だったり、自己啓発的に勝ち抜けるような男性像だったり、 リベラルでスマートすぎる男性像だったり…… そのような「男」の人生のモデルはあるけれども、それ以外にもいろんな選択肢や「物語」があってもいい。 「ぼくたちもだらだら、まったり楽しんでいい!」 【内容[一部]】 ●多数派男性の中の「弱者」たち ●「男性特権」が糾弾される ●男性たちはなぜ不幸なのか ●被害者意識のダークサイドに堕ちないために ●統計にみる日本の男女格差 ●男たちのタテマエ、ホンネ、本心 ●「すみっコ」としてのおじさんたち ●男たちにもセルフケアが必要だ など 【著者プロフィール】 杉田俊介(すぎた・しゅんすけ) 1975年生まれ。批評家。 自らのフリーター経験をもとに『フリーターにとって「自由」とは何か』(人文書院)を刊行するなど、ロスジェネ論壇に関わった。 ほかの著書に、『非モテの品格――男にとって「弱さ」とは何か』(集英社)、『宮崎駿論』(NHK出版)など。 「対抗言論」編集委員、「すばるクリティーク賞」選考委員も務める。
  • 定年格差 シニアの働き方―週刊東洋経済eビジネス新書No.407
    -
    2021年4月から高年齢者雇用安定法が改正され、企業は「70歳までの就業機会の確保が努力義務」となった。少子高齢化による人手不足は深刻で、女性や高齢者、外国人の就業も期待が大きい。同時に、男女とも平均寿命は80代に達し、長い老後をいかに経済的に支えるかが課題になる。まずは自身のキャリアや環境を棚卸し、これからの選択肢を組み立てる必要がある。「働くシニア」時代へ向けて、就労環境や選択肢、社会にとっての意義を今一度考えてみよう。 本誌は『週刊東洋経済』2021年12月11日号掲載の30ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。その後の経済や社会への影響は反映されていません。
  • コロナ禍の真実と次に来るもの
    -
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 国際医療ビジネスの実態を熟知する著者が、専門的な見地から読み解く、コロナ禍の真実と造られた背景、そして次に来る標的とは。
  • 聖書がわかれば世界が見える
    4.2
    多くの日本人は、世界で最も読まれている大ベストセラー「聖書」を読んだことがありません。 しかし池上先生は、「聖書」を理解することは、世界の教養を身につけることであり、世界を理解することにもつながるといいます。 そこで本書では、教養として抑えておきたい聖書の全貌を明らかにしながら、聖書が世界にどのような影響を与えているのか、解説していきます。 ※カバー画像が異なる場合があります。
  • 言葉を手がかりに 見ること、伝えること、考えること
    3.0
    『ザ・空気』3部作で知られる人気劇作家と、「ご飯論法」の考案者でもある国会ウォッチャーが、この国で起きている諸問題を見つめながら、逆戻りしつつある民主主義について考察した対談集。国会での答弁や記者会見などをつぶさに観察し、言葉を手がかりに、問題をわかりやすく「見える化」し、「解きほぐ」し、わたしたちができることについて具体例を挙げて語りあう。書き下ろしコラム全6篇を収録。
  • 老人をなめるな
    3.3
    仕事部屋を借りようとした著者は、86歳という年齢を言うと立て続けに断られ、啞然としたという。日本の高齢者は、収入があっても部屋すら借りられないのか、と。最近では終末期の医療費を減らすために、「高齢者の延命治療は必要ない」という議論もある。だが著者は、高齢者本人の意思を無視して一緒くたにし、命を軽視することに異議を唱え、さらに「少子化でこれから否応なく年寄りが社会の担い手になるのに、年寄りが生きにくい世の中にしてどうする!」と喝破。高齢化ニッポンが抱える難題の打開策を提言する。
  • リスク、不確実性、人類の不覚
    -
    激甚災害、未知の感染症、そして戦争……。 「不測の事態」が多発する時代に、私たちはリスクをどう捉え、どう向き合うべきか、さまざまな事例、歴史の逸話、最新の研究成果などを豊富に紹介しながら解説します。 人類の始祖は木から落下し、織田信長は油断から討ち取られ、ナポレオンは起死回生をねらい大敗しました。人類は、その生誕の頃から、リスクのコントロールに失敗し続けてきたのです。 リスクは軽視すると足をすくわれ、恐れすぎると機会を失います。では、どうすればいいのでしょうか。 本書は、金融論、リスクマネジメントを専門とする著者が、さまざまな文献から得た知識、豊富な体験から得た知恵を駆使して、私たちにリスクとの向き合い方をわかりやすく説きます。 リスク社会から不確実社会へ移行しつつある現在、すべての人に多くの示唆を与える好読み物です。
  • 廃炉とは何か もう一つの核廃絶に向けて
    4.0
    福島原発事故から一〇年余り,政府・東電は「四〇年廃炉」に向け着実に進行中と言うが,そもそも事故炉の廃炉とは何をすることで,一体それは可能なのか.スリーマイルやチェルノブイリの例も参照しながら論点を提示する.あわせて,大量廃炉時代に突入した今,老朽原発を含めた原発廃炉のもつ人類史的重要性を指摘する.

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  • 安倍晋三総理が闘った朝日と文春
    3.0
    1巻968円 (税込)
    暗殺された総理に鞭打つ、 これが朝日新聞なのだ 『朝日』『文春』は安倍総理に何をしたのか。 安保法制、森友・加計・桜、旧統一教会…安倍総理は日本を取り巻く現実だけでなく、メディアとも今なお闘い続けている。 新聞と週刊誌による反安倍大合唱「アベガー報道」全記録。 【緊急出版】 『文春』最盛期の編集長で 「朝日の天敵」による決定版 朝日、週刊誌ウォッチの第一人者、80歳・現役編集長が、安倍総理と日本の時間を奪った狂騒に鉄槌!  2度の在任中、朝日をはじめとするメディアによる執拗な批難の洪水。安倍総理はよくも耐えてきたものだ。安倍総理を貶めるためなら、信教の自由もへったくれもない、朝日新聞。逆に言えば安倍総理の存在が、それだけ大きく、そのことが歴史的に定着することを朝日新聞は怖れているのだろう。それを一生懸命サポートしている『週刊文春』『週刊新潮』。繰り返すが、情けない。  今は安倍総理を安らかに眠らせてあげることだけを願う。中曽根康弘元総理が言ったように、政治家は「歴史法廷の被告」なのだ。いずれの日か、「歴史」が安倍総理の功績を高く評価するだろう。
  • 震災を問う 生きるいのちのメッセージ 演劇表現を通して
    -
    1巻2,200円 (税込)
    4年生が演じる震災劇が学校公開の道徳の授業として行なわれ、教室が保護者で一杯になったことも驚きだった。松本さんとしては“命のメッセージ”をこめて原発事故まで視野に入れた内容にしたかったが、子どもたちと話し合った結果、断念している。子どもたちを尊重し、共に作りあげていくアクティブ・ラーニングの理想の姿がここにあると感じた。 楢崎茂彌(立川市社会教育委員・立川市史編さん副委員長) 東日本大震災から10年の節目に、この本が出版されることは、風化させない、伝え続けていくために、大きな意味があると思う。特に心のしなやかな子どもたちがいる教育現場で日々、活動されている先生方に手にとっていただきたいと願っている。 坂本比呂実
  • マンション管理―週刊東洋経済eビジネス新書No.404
    -
    マンション管理は「転換期」にある。人件費高騰やコロナ禍など環境の急変で、管理費や修繕積立金などのお金の問題から、理事会運営、第三者参画などの運営問題、はたまた騒音などの生活問題まで。新たなトラブルや悩みが続出している。どう対応すればいいか。さまざまな成功事例を見ながら解決策を考えていこう。 本誌は『週刊東洋経済』2021年11月13日号掲載の30ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。その後の経済や社会への影響は反映されていません。
  • 「車いすの先生」、奮闘の記録 彼はなぜ担任になれないのですか
    -
    1巻2,420円 (税込)
    【学校・子ども・ケアの現場からの報告シリーズ】第1弾 「障害があるからこそ、できることがあるのです」――障害があり「車いすの先生」である三戸学さんは、中学の数学教師歴22年。にもかかわらず、何度希望しても担任になることができない。それはなぜか? 三戸さんの懸命な訴えと行政側の対応を冷静に追いながら、「学校の合理的配慮」という理不尽や見えない障壁をあぶり出す。内実のない「障害者との共生」や「教員の働き方改革」を問い直す問題提起の書。
  • もうすぐ死に逝く私から いまを生きる君たちへ:夜回り先生 いのちの講演
    4.2
    1巻1,210円 (税込)
    高校教諭をしていた著者は、教え子が薬物乱用によって事故死したことをきっかけに「夜回り」を開始。これまで30年にわたって、ドラッグ、不登校・ひきこもり、児童虐待、さらに貧困や東日本大震災後の若者の支援などの活動を展開してきました。本書は、66歳になった著者がどうしても子どもたちに伝えておきたい「いのちの尊さ」を、「いのちの講演」として語り残したものです。巻頭に著者はこう綴っています。「この本は、もうすぐ死に逝く私から、いまを生きる君たちへのメッセージです。私は、君たちに伝えたい。『生きていてくれて、ありがとう』『いいもんだよ。生きるって』」と。
  • レンタルお姉さん
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    「キスしていいですか?」と迫られたり、暴力を受けながらも、引きこもりの若者の社会復帰に取り込むNPOのスタッフ、レンタルお姉さん。彼女たちの活動とニート支援の最先端を描く。
  • アスリート盗撮
    4.0
    2020年10月12日、アスリートの性的画像問題についての第一報が配信された。共同通信運動部の女性部員ふたりからはじまった一連の調査報道は、JOCや警察を動かし、社会的なうねりを巻き起こしていく。調査報道の舞台裏から、盗撮罪をめぐる法制度整備の動きや盗撮加害者の実態解明まで、これからのスポーツと盗撮の問題を考えるための一冊。
  • 生まれが9割の世界をどう生きるか 遺伝と環境による不平等な現実を生き抜く処方箋
    4.1
    子供に親は選べない、どんな環境に生まれるかは運任せだ。最近話題になっている「親ガチャ」という言葉があらわすのは、遺伝と環境要因がすべてを決めるので、努力することに意味はないと言った若者の諦念である。 確かに遺伝が、あらゆる要素に影響するのは事実である。しかし、遺伝科学についての最新の知見は常に更新されている。専門家ではない人間が過去の研究結果を軸に、あたかもそれが唯一の真理のように語るのは非常に危険である。 本書では、行動遺伝学の専門家が、一般読者の遺伝についての素朴な疑問に答えるとともに、遺伝における不平等を前提にしたうえで、「いかに自分らしく生きていくか」、「幸福に生きるのか」。そのための方法を論じていく。
  • 女女問題のトリセツ イラつく女への7つの対処法
    3.7
    動物界最長の子育て期間を余儀なくされる人類の女性たちには、「わかる、わかる」で繋がって互いを守り合おうとする本能がある。 そんな中、一人勝ちする美人も、価値観の違う相手も危険なので、脳に赤信号が灯る。それが「イラつく」の正体だ。 いわば女性脳が健全な証拠。女の友情は、ちくりと痛いのが当たり前なのである。 その「イラつく」をうまく飼い慣らして、女の友情を全うするためのトリセツ。全女性必読の書。「脳科学」×「女子の人間関係」をテーマに、「トリセツ」シリーズでおなじみの著者が実践的アドバイスをする一冊
  • やっぺす!――石巻のお母さん、まちづくりに奮闘する
    4.5
    1巻1,870円 (税込)
    「私なんか」「誰かがやってくれるだろう」と思っていた人々が、 なぜ「住んでよかった」と思えるまちづくりへ踏み出せたのか。 東日本大震災で壊滅的な被害を受けた石巻。 多くの人に「被災地」として記憶されたそのまちで、「やっぺす(一緒にやろう)」を合言葉に10年間復興支援に取り組んできたのは、地元に住む「普通のお母さん」たちでした。 受け身の姿勢で支援を待つのではない。 特別な誰か1人の100歩に頼るのでもない。 100人の一歩ずつが、自分たちの暮らしをつくる。 【目次】 はじめに 第1章 「ここに住んで良かった」と思えるように––あの頃の石巻 第2章 地元の団体だからこそ、できることがある––はじまりは「あったらいいね」 第3章 「何かしなければ生きていてはいけないのではないか」––何度も直面した葛藤と壁 第4章 「地元って何もない」を面白く––「わたし」がまちの主役に!? 第5章 「知らなくてすみません」から「知っていたら楽しいよ」へ––ハードルのない学び合いの場を創る 第6章 問いのバトンをつなぐ––いまの自分にできることを おわりに
  • SDGs白書2022 人新世の脅威に立ち向かう!
    -
    SDGs推進の羅針盤「SDGs白書」の最新刊!  2030年まであと8年、SDGsの認知が進んだ今、日本において変革を加速する梃子は何なのか。最新刊の2022年版では、環境・社会・経済に影響を及ぼしてきた人新世(じんしんせい)の脅威を振り返り、私たちにできる様々なアクションを35人の専門家の寄稿と多様な指標によって展望します。 寄稿では、ハイレベル政治フォーラム(HLPF)2022の重点項目からは目標5のジェンダー問題取り組みと課題、目標14と15にかかわる生物多様性への取り組みを解説。課題別動向としてCOP26、IPCC第6次報告後の気候変動、再生可能エネルギーの動向、プラスチック資源循環促進法後のリサイクルの課題、ビジネスと人権、またSDGsの視点からオリンピック・パラリンピック東京2020大会を振り返っています。さらに企業の取り組みや現状を詳しく紹介する産業動向に加え、今回から地域動向として自治体の動きも紹介。VLR(自発的都市レビュー)/VNR(自発的国家レビュー)のトレンドなど、2022年までに取り組みが進んだ話題も取り上げています。 指標編では、毎号掲載しているローカル指標に関連した統計データを調査・更新し、特にコロナ禍の影響がみられるデータを多数掲載しています。 企業のサステナビリティ・ESG担当者はもちろんのこと、自治体、NPO/NGO、ユース、教育機関など、あらゆるセクターにおいてSX(サステナブル・トランスフォーメーション)に取り組む方々にお読みいただける、SDGs推進のための資料です。
  • ルポ自殺 生きづらさの先にあるのか
    3.5
    バブル崩壊から自殺者3万人時代、ネット心中、コロナ禍の中の若者・女性の自殺、理由なき自殺……長年、自殺問題を取材してきたジャーナリストが迫る、この国の「生きづらさ」の真実。
  • 死刑について
    4.1
    1巻1,320円 (税込)
    死刑廃止の国際的な趨勢に反し,死刑を存置し続ける日本.支持する声も根強い.しかし,私たちは本当に被害者の複雑な悲しみに向き合っているだろうか.また,加害者への憎悪ばかりが煽られる社会は何かを失っていないだろうか.「生」と「死」をめぐり真摯に創作を続けてきた小説家が自身の体験を交え根源から問う.

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  • 実家のしまい方―週刊東洋経済eビジネス新書No.400
    -
    空き家・空き地問題は少子高齢化に突き進む現代日本の縮図でもある。年老いた親と実家の問題に悩む人は多い。日本全国にある空き家は849万戸。「所有者不明土地」も2016年時点で約410万ヘクタール。九州本島の面積約368万ヘクタールを上回る。かさむ費用、親子で違う価値観、近隣トラブルなど苦労が浮き彫りになっている。実家の片付けから空き家再生まで幅広いテーマを取り上げた。悩みの解決に役立ててほしい。 本誌は『週刊東洋経済』2021年10月16日号掲載の30ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。その後の経済や社会への影響は反映されていません。
  • JICA Magazine 特集:みんなに優しい交通インフラ 2022年8月号
    無料あり
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 概要 「すべての人・モノが安全かつ自由に移動できる世界」の実現に向けたJICAの運輸交通分野の協力。本特集では特に、人(旅客)の移動と施設を造る以外の部分(ソフト面)にフォーカス。人々に寄り添いその生活や活動を支えるための、そしてインフラを長く使い続けるための人材育成をはじめとする協力に触れていく。 コンテンツ ・市民の自由な移動に貢献 ・人に寄り添う交通インフラが明るい未来を切り拓く ・都心を貫く初の地下鉄を運営・維持管理面でサポート ・安全な山岳道路の整備で暮らしの生命線を守る ・徹底した安全管理で自由と平和の象徴が完成 ・道路の交通安全を「3つのE」でつくり上げる ・安全と利便性の扉を開く最新テクノロジー ・鉄道好きのための6つのトピックス 本誌について 『JICA Magazine』は独立行政法人 国際協力機構(JICA)の広報誌です。開発途上国が向き合う課題や、その課題解決に向けて国際協力に取り組む人々を紹介しています。(偶数月1日発行 )

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  • 海が教える人類の危機
    -
    いま地球上で起きている人類の未来を大きく変えるような変化は、ほとんどすべて人類の活動に起因しています。その兆候がもっとも顕著に現れているのが、生命の起源であり地球表面の約7割を占める海です。 海はこれまで、私たち人類に多くの恵みを与えてきましたが、乱獲などによって、漁業資源は減り続け、貴重な資源を投入する養殖に頼らざるを得なくなってしましました。また、便利な生活を追い求めて技術開発されたプラスチックは、大量に海に流れ出して汚染し、不可逆的な環境破壊を起こしつつあります。 長大な時間をかけて変成した化石燃料は、大量使用後わずか200年あまりで深刻な地球温暖化を引き起こす主因となりましたが、これも海と密接な関わりがあります。海はこれまで二酸化炭素の重要な吸収源となってきましたが、それにも限界がみえてきました。そしてこれからいよいよ海からの逆襲(災害等)が本格化します。 このように人類滅亡の危機が現実化する恐がありながら、海を舞台に領土や領海、資源をめぐる外交的、軍事的な争いが活発化しています。 世界がグローバル化するなかで、各国の協調が求められる問題が山積しているにもかかわらず、国益を優先し、あるいは自国のイデオロギーを主張する国が横行して、国際情勢はますます混迷の度を高めています。 このままでは、人類は自らの手でその未来に終止符を打つ結果となりかねません。いまを生きる私たちは、人類存続のために大きな岐路に立っており、新たな価値観を創造し、経済成長重視の生き方からの大きな転換を図ることが求められています。 そのためには、いま実際に起きていることを正しく理解したうえで、このまま突き進めば何が起こるのかを推測することが必要です。 本書がそのきっかけのひとつとなればと思い、執筆しました。 (※本書は2016/1/25に青山ライフ出版株式会社より発売された書籍を電子化したものです)
  • 「ヤングケアラー」とは誰か 家族を“気づかう”子どもたちの孤立
    4.4
    1巻1,799円 (税込)
    小学生の15人に1人が「家族の世話」を担い、社会問題として顕在化したヤングケアラー。一般のイメージとは異なり、精神疾患の母親のケアをするケースも多い。こうした事例を含めヤングケアラー経験者たちの語りから実態を読み解く。
  • メディアリテラシー  吟味思考(クリティカルシンキング)を育む
    4.3
    アカデミアとジャーナリズムの専門家が執筆 理論と実践をカバーするメディアリテラシー入門決定版! 教育者、学生、メディア関係者必見! ! メディアリテラシーと、その根幹にあるクリティカルシンキング。 「1億総メディア社会」を生き抜くため、今、求められているスキルを育む一冊。 「自ら考えた結果、否定するだけでなく肯定することもクリティカルシンキング」―― 吟味して物事を考えるスキルを持つ人が増えることが「多様で寛容な社会」につながる。 メディア経営から、SNS分析、デジタルシティズンシップにいたるまで、当代の専門家たちが集結。 学校での実践も10例掲載。 【本書内容】 [第1部 メディアの激変とメディアリテラシーの潮流] 第1章 激変するメディア  インターネットメディア協会(JIMA)理事  ファクトチェック・イニシアティブ(FIJ)副理事長 藤村厚夫 第2章 若年層のSNS利用とコミュニケーション特性  電通メディアイノベーションラボ主任研究員 天野彬 第3章 メディアリテラシーの本質とは何か  法政大学キャリアデザイン学部教授 坂本旬 第4章 ユネスコによるメディア情報リテラシーの挑戦  法政大学キャリアデザイン学部兼任講師 村上郷子 第5章 日本のメディアリテラシー教育の歴史的潮流  弘前大学教育学部准教授 森本洋介 第6章 デジタルシティズンシップとメディアリテラシー  鳥取県情報モラルエデュケーター  国際大学GLOCOM(グローバル・コミュニケーション・センター)客員研究員 今度珠美 第7章 学校教育におけるメディアリテラシーの位置付け  東京学芸大学教育学部准教授 中村純子 第8章 すべての子どもたちにメディアリテラシー教育を 【Interview】  ロードアイランド大学教授 ルネ・ホッブス 第9章 批判的思考とメディアリテラシー  京都大学大学院教育学研究科教授 楠見孝 [第2部 ジャーナリストの視点と実践] 第10章 すべての情報は再構成されている 【Interview】  在米ジャーナリスト  ハーバード大学ニーマン・ジャーナリズム財団理事 菅谷明子 第11章 「 Should(べき論)」ではなく「How(方法論)」を教えよう 【Interview】  令和メディア研究所主宰 白鷗大学特任教授 下村健一 第12章 NHKはなぜ現場での実践を始めたのか【Interview】  日本放送協会広報局制作部チーフ・プロデューサー 海野由紀子 第13章 私が「テレビを疑え」と教えてきた理由  教育アナリスト フジテレビ解説委員 鈴木款 第14章 アメリカのニュース・リテラシー・プロジェクト(NLP)を解剖する  朝日新聞記者 宮地ゆう 第15章 NLPを創設した理由と「陰謀論」の脅威【Interview】  ニュース・リテラシー・プロジェクト(NLP)創設者・CEO アラン・ミラー 第16章 虚実のあいまいさとメディアリテラシー 日米、新聞とニュースアプリの視点から  スマートニュース メディア研究所 研究主幹 山脇岳志 [第3部 教育現場での実践] 実践1 想像力を働かせよう 「朝の会」やホームルーム、授業で使える《ソ・ウ・カ・ナ》チェック  令和メディア研究所 下村健一 実践2 大人と本に興味を持たせる「図書館 出前講座」  東京都足立区立第一中学校 穐田剛 実践3 見出しを作って、ネットで発信してみよう  スマートニュース メディア研究所 宮崎洋子、中井祥子 実践4 リツイートしてみよう  横浜創英中学・高等学校 津田真耶  時事通信出版局 坂本建一郎  スマートニュース メディア研究所 山脇岳志 実践5 それ虚偽ニュースかも。さて、どうする?  本郷中学校・高等学校 横山省一 実践6 国語科教科書を国際バカロレアの観点からクリティカルに読む  灘中学校・灘高等学校 井上志音 実践7 ICTで高校をつないで「対話」する  奈良女子大学附属中等教育学校 二田貴広  岡山県立岡山南高等学校 畝岡睦実  近畿大学附属広島高等学校・中学校 福山校 岡本歩 実践8 「教科書」もメディア? 理想の教科書を考える  国際基督教大学高等学校 鵜飼力也 実践9 「 白雪姫暗殺未遂事件」 報道における情報元の評価  香港大学ジャーナリズム・メディア研究センター 鍛治本正人 実践10 SNSで、どう情報を受信・発信するのか 体験型オンラインゲームで学ぶ  スマートニュース メディア研究所 宮崎洋子、長澤江美 [第4部 座談会・メディアリテラシー教育の現在地と未来~中央官庁、教育委員会、学校の現場から] Ⅰ メディアリテラシー教育は「場末」に置かれている? Ⅱ 「主体的・対話的で深い学び」の本質は、クリティカルシンキングの育成 Ⅲ 学校の「水平分業」化で、先生の役割は大きく変わる Ⅳ 広島県の「学びの変革」の実践 Ⅴ オンラインは学校の「壁」を打ち破れる Ⅵ 学校全体に「メディアリテラシー教育」を (参加者・五十音順) 埼玉県立川越初雁高校教諭 上田祥子 内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局審議官 合田哲雄 広島県教育委員会教育長 平川理恵 (モデレーター) スマートニュース メディア研究所 研究主幹 山脇岳志
  • 知事失格 リニアを遅らせた川勝平太「命の水」の嘘
    3.0
    1巻1,500円 (税込)
    自らも大井川の環境保全をNPOで取り組んできた地元記者が徹底取材。 地道な調査の結果、リニア反対の根拠はすべて崩れ去った。 問題をこじらせた、知事の政治手法の致命的な問題点を告発! リニア静岡問題の全体像がこの一冊ではじめてよくわかる。 「私も川勝知事の『命の水』を信じて、応援していた。ところが、リニア静岡問題を巡るお騒がせ、突飛な行動が続き、調べていくと、川勝知事の『命の水を守る』が真っ赤な噓であることを突き止めた」(あとがきより)
  • 働く悩みは「経済学」で答えが見つかる 自分をすり減らさないための資本主義の授業
    3.3
    ◎マルクス、ケインズ、ガブリエル先生が、いきなり教室にやってきて、みんなの悩みに答え始める! 経済学というと「需要曲線」・「供給曲線」といったことばかりが思い浮かびますが、「経済学者」がやってきたことは、目の前の事象から今どんなふうに社会が回っていて、どうしていけばいいのかを考える、ということ。 「仕事が楽しくない……」「真面目にやっている人が損する社会になってない?」「デジタル化で、経済はどんなふうになるの?」「同じ仕事をしているのに、転職したら年収があがって、なんとなく不思議な感じ」「会社に行くと疲れる」などなど、身近な疑問に、古今東西の経済学者が答えます。 ◎マルクス先生、ケインズ先生のホンネを聴け! マルクス・ケインズなどが本音ベースで持論を解説。 その背景を知ることで、その本当の意味が見えてくる――。 経済学をはじめとする社会学・哲学の著名な学説をざっと知りたい方にもおすすめです。 登場する経済学者・社会学者・哲学者の一例: マルクス、アダム・スミス、ケインズ、シュンペーター、ヴェブレン、ハイエク、ヒューム、ベンサム、カント、、デリダ、デュルケーム、リースマン、ボードリヤール、レヴィ=ストロース、ダニエル・コーエン、マルクス・ガブリエル、斎藤幸平 協力:UNIVERSITY of CREATIVITY
  • 忘却にあらがう 平成から令和へ
    3.9
    1巻1,899円 (税込)
    いま必要なのは短絡的な動員ではなく、忘却にあらがう力だ。天災、疫病、祭典、犯罪、戦争。哲学者の知性と探求心は、ジャーナルな事象の「意味」を語り継ぐべき記憶へと書き換える。東浩紀が世界的な転換期と5年にわたり対峙した決定的時評集。
  • ジェンダーで読み解く男性の働き方・暮らし方 −ワーク・ライフバランスと持続可能な社会の発展のために
    4.1
    1巻1,980円 (税込)
    新型コロナウィルスの蔓延にともなうリモートワークの拡大は、男性の働き方と暮らし方を根本から揺るがしている。多くの男性は、仕事場が会社から家庭へと変化し、家庭で過ごす時間が格段に長くなった。それにともない、男性の家事・育児参加の促進が期待される一方で、一部の男性による虐待やDVの増加を懸念する声も聞かれる。  これまで、男女平等化の流れの中で、長年にわたり男性の仕事中心の生き方が批判され、男性の家庭参加やワーク・ライフ・バランスの必要性が訴えられてきたが、あまり大きな変化は見られなかった。ところが、コロナ禍は、瞬く間にそうした従来の男性のライフスタイルを大きく揺るがした。今後、私たちの働き方と暮らし方はどう変化していくのだろうか。それは、社会の男女平等化を促すのだろうか、それとも形を変えながらも男性優位の社会が持続していくのだろうか。そうした中で、特に男性たちは、どう振る舞い、どう生活を組み立てていけばよいのだろうか。  コロナ禍に伴う働き方や家庭生活の変化については、すでに多くの論者や各種メディアによってさまざまに論じられているが、男女平等化(ジェンダー平等)という社会の大きな流れを背景とした男性の仕事と家庭生活をめぐる戸惑いに、さらにコロナ禍が追い打ちを掛けようとしている状況を正面から取り上げたものはいまだほとんど見られない。  本書は、コロナ前からコロナ後にかけての日本社会における男性たちの仕事と家庭生活をめぐる現状と課題について、労働社会学、家族社会学、ジェンダー学などの学術的知見に基づいて多角的に考察し、一般読者に向けて平易な言葉で分かりやすく論じるものである。これにより、混迷を極めるポストコロナ社会に向けて、各職場における新たな職場づくり、各家庭での新たな生活設計、そして個々人による新たな生き方の展望となる1冊である。
  • オンライン脳 東北大学の緊急実験からわかった危険な大問題
    4.2
    1巻1,397円 (税込)
    オンラインでのコミュニケーションは、今後、私たちの社会に大いなる悪影響を及ぼす可能性があるのではないか? こうした危機感を抱いた私は、それを証明するために実験を重ね、驚くべき結果を得ることができました。一刻でも早くみなさんに知っていただくべく、私は本書『オンライン脳』を緊急出版することにしたのです。 オンラインなら、会社にも個人にもメリットが大きい、と思われているかもしれません。 ところが、ここに大きな落とし穴があるのです。「便利になった」のと、私たちの「脳がどう感じているか」は、まったく関連性がないことだったのです。 なぜ、「オンラインコミュニケーション」が問題なのでしょうか。 ひとつは、オンラインは「楽だ」ということです。肉体の移動をともなわずにコミュニケーションできるのですから、とても「楽」です。 一方、対面コミュニケーションでは、実際に人と接することで、脳がさまざまな刺激を受け、活発に働きます。オンラインでは「楽」をした分だけ刺激が少なく、脳の一部しか働かないのです。 また、対面でお互い顔を見ながらよいコミュニケーションがとれた場合には、お互いの脳活動が「同期する」という現象が起きます。 ところが、オンラインでは脳が「同期しない」という実験結果が出たのです。これは、重要なことを示しています。脳活動が同期しないことは、脳にとっては、「オンラインでは、コミュニケーションになっていない」のです。 情報は伝達できるが、感情は「共感」していない。つまり、相手と心がつながっていない、ということを意味します。 一刻も早く、対面でのコミュニケーションができる社会に戻さなければいけません。しかしながら、私は、オンラインはやめてコロナ前に全面的に戻れ、と言っているのではありません。オンラインの便利さは享受しながらも、私たちや子どもたちの脳にできるだけ悪影響が出ないような生活をしていかなければなりません。 本書で言うところの「オンライン脳」とは、「スマホ・タブレット・パソコンなどのデジタル機器を、オンラインで長時間使いすぎることによって、脳にダメージが蓄積され、脳本来のパフォーマンスを発揮できなくなった状態」を指します。本書では、オンラインと脳の賢い付き合い方についても書きました。ぜひ、参考になさってください。(「まえがき」より)
  • もしキミが、人を傷つけたなら、傷つけられたなら
    4.0
    ■元・少年院の先生の人気Vtuberが教える! 被害者や加害者にならないための対処法、落とし穴の見つけ方 本書では、10代の子やその保護者に向けて、元・少年院の先生で人気Vtuberである著者が、 少年院の現場での経験や、犯罪学で得た知識をベースに、 犯罪やいじめの被害者にも加害者にもならないためのアドバイスをしていきます。 ■子どもが本当に知りたいことは、親に聞きづらいものです。 また、親は本当に大切なことを、子どもに伝えづらいものです。 しかし、かなえ先生は10代が抱えるさまざまな問題について、 上辺の甘っちょろい言葉ではなく、ガツンと答えていきます。 ◎SNSで紹介していたバイト、やってもいい? ◎いじめられたら、誰に相談すればいいの? ◎18歳以上なら風俗で働いたり、AVに出演できるの? ◎加害者になったときの謝罪の方法とは? ◎家族からお金を盗むのは犯罪? ◎18歳(成人)と13歳(未成年)の性交は許されるの? ◎スマホを使って証拠を撮影したり、録音したりするのはアリ? ◎少年院に入った少年は、出所後どうなるの? ◎性行為を動画撮影するのは問題ない? ■目次 プロローグ なぜ、10 代で犯罪学を学ばなければいけないの? 第1章 いじめから身を守るために、いじめについて考える――いじめ 第2章 キミたちのスマホが犯罪の入り口に?――ネット・SNS 第3章 少年法の改正と「特定少年」の誕生――少年法 第4章 すぐそばにある少年犯罪への落とし穴――少年犯罪・防犯
  • それでも、世界はよくなっている
    3.7
    戦争、洪水、貧困……世界は恐ろしいニュースにあふれている。 世界はほんとにお先まっ暗なの? ——〈答えはNO!〉 --------------------------------------   民主主義の社会に暮らす人がいまほど多い時代はない。   学校に通う子どもの数も一番多いし、女の子の数も一番多い。   清潔な水やトイレを利用できる人の数もいままでで一番多い。   多くのアートが自宅のソファで見られるようになっている。   貧困率も下がっている。   気候変動を抑えるために森を守る人が増えている。   政治のトップには女性たちが入るようになった。 ——「ね、世界や人間は捨てたものじゃない。希望は簡単に捨てられないんだ」 データや事実を見れば、たくさんのよいニュースがある! たたかうに値する課題ばかりだ! -------------------------------------- 【目次】 ■はじめに ■第1章 人はやさしさと共感と希望にみちている ■第2章 政治はよくなっている——リーダーとドリームチーム ■第3章 美しい地球を取りもどす——環境を守る ■第4章 すべての人をすこやかに——世界に医療と衛生を ■第5章 みんながかがやける社会に——不平等をなくす ■第6章 アートってすばらしい——エリートでなくてもOK ■これからのこと ■おもな情報源 ■訳者あとがき --------------------------------------
  • ストーリーが世界を滅ぼす―物語があなたの脳を操作する
    4.2
    なぜ私たちはあの人の論破にだまされるのか。 事実と物語は混ぜるな危険! 陰謀論とフェイクが溢れる世界で生き抜く「武器としての思考法」。 文明を築くのに一役を買ったストーリーテリング。その伝統あるストーリーテリングが近い将来文明を破壊するかもしれない。 ストーリーテリングアニマルである私たち人間の文明にとって、ストーリーは必要不可欠な道具であり、数え切れない書物がストーリーの長所を賛美する。 ところが本書の著者ジョナサン・ゴットシャルは、ストーリーテリングにはもはや無視できない悪しき側面があると主張する。 主人公と主人公に対立する存在、善と悪という対立を描きがちなストーリー。短絡な合理的思考を促しがちなストーリー。社会が成功するか失敗するかはそうしたストーリーの悪しき側面をどう扱うかにかかっている。 陰謀論、フェイクニュースなど、SNSのような新しいテクノロジーがストーリーを拡散させ、事実と作り話を区別することはほとんど不可能になった。人間にとって大切な財産であるストーリーが最大の脅威でもあるのはなぜなのか、著者は説得力をもって明らかにする。 「ストーリーで世界を変えるにはどうしたらいいか」という問いかけをやめ、「ストーリーから世界を救うにはどうしたらいいか」と問いかける書。 スティーブン・ピンカー、ダニエル・ピンク絶賛!
  • 誰のための排除アート? 不寛容と自己責任論
    4.0
    寝そべれないベンチ,禁則事項だらけの公園….建築物が本来の目的外に使用されないようにする,「排除アート」.これらは公共空間が特定層に対して臨む,厳しい態度の表れである.なぜ排除アートは設置されたのか.果たしてアートと呼べるのか.その歴史・背景をひもとき,日本の公共空間づくりの問題点を浮き彫りにする.

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  • 日本移民日記
    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    韓国出身の移民として生きる経験に根ざし,日本語表現の新たな地平を切り開くラッパー,MOMENT JOON.日本のヒップホップ,「外人」であること,差別語,詩人・金時鐘との出会いなど,日々の経験と思索から見える日本社会の風景を,鋭く率直な言葉で綴る.硬直した社会にくさびを打ち込む,待望にして初の著作!

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  • 誰かのために生きてこそ 人生が好転する「利他の精神」
    4.0
    1巻1,567円 (税込)
    弟の死を乗り越え決断した外科医への道。 院長として赤字病院の再建に奔走しつつ、 NPOを立ち上げバングラデシュの医療支援に40年尽力。 91歳、医師の著者が語る「他人本位」のススメ ---------------------------------------------------------- 著者は朝鮮半島で終戦を迎え、北からソ連軍が侵攻してくるなか 奇蹟的に日本に帰還するという九死に一生を得る経験をした。 戦後は医師の道へと進み、脳神経外科を専門とし医学発展に尽力。 さらに院長として2つの病院の経営再建に奔走した。 そのかたわらバングラデシュの医療支援にも携わり、 NPO法人を立ち上げて40年以上にわたり活動を継続している。 そうした足跡がある著者は、今の日本は多くの国民が精神的な貧しさを抱えていると危惧している。 特に気掛かりなのが「自分さえよければ」という自己中心的な意識の広がりである。 常に利他の精神を貫いてきた著者だからこそ、人間とは誰かのために生きてこそ、 結果として幸せな人生を手にすることができるのだと今の若者に伝えたい。 「自分さえよければいい」という利己的な考えに埋没するのではなく、 他人の利のために尽くしたことが、やがて自分の幸せとなって返ってくるのである。 本書では、「利他の精神」を貫いた著者の軌跡をつづっていく。 今の自分の生き方や社会の風潮になじめないものを感じ、 今後どのように生きるべきか悩んでいる人々に向けて、まさに道標となる一冊である。

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  • 北海道でSDGs
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 SDGsの基本から道内での実践例まで——。北海道新聞の連載「SDGsがわかる」「持続可能な未来へ」を中心に約50本の関連記事をイラストや写真とともに一冊に。リオ地球サミットで伝説のスピーチを残したセヴァン・スズキさんや、「クローズアップ現代」の元キャスター・国谷裕子さん、『人新世の「資本論」』の斎藤幸平さん、琉球大教授の上間陽子さんなどのインタビューも収めました。

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  • 私がつかんだコモンと民主主義
    4.4
    1巻1,760円 (税込)
    新しい杉並区長の言葉から、「未来」や「希望」が聞こえてくる! ──中島京子 移民として、女性として、活動家としての困難や葛藤の実体験が生んだ、地べたの民主主義がここにある。 ──斎藤幸平 ヨーロッパのNGOで働き、マイノリティとして疎外を感じつつも、新しい「下からの民主主義」を追求してきた著者による、体験的エッセイ。気候正義をはじめとするヨーロッパ政治運動の貴重な報告として、ロストジェネレーションのリアルな声を伝えるレポートとして、そしてフェミニズムを生きる告白として綴る、同時多発テロからコロナ危機まで世界激動の20年を生きた女性の記録。NOではなくYESで世界を変える! ヨーロッパと、そして世界とつながる「希望のポリティクス」の息吹がここにある。 「この本は、ロストジェネレーションに生まれた日本人女性である私が、日本人とオランダ人の国際結婚に葛藤しながら、ヨーロッパの移民として、学歴もお金もないところから働いて、子育てして、「自分のことは自分で決める」を貫いて生きてみた記録だ。いま、世界に同時多発的に起きている「下からの民主主義」を後押しするものになればと思う。」 【目次】 ■I部 日本からの移民イン・ヨーロッパ 第1章──2003年 アムステルダム 日本人、ヨーロッパの政策NGOで働く 第2章──2001年 アムステルダム 外国人として、移民として、女性として生きる 第3章──1997年 東京 グローバルな対抗運動の芽生え ■II部 ロストジェネレーションの連帯 第4章──1998年 東京 ロスジェネ世代と呼ばれて 第5章─2018年 ブリュッセル 私の環境運動は気候変動から始まった 第6章──2007年 アムステルダム 水の正義とエネルギーの民主化 ■III部 フェミニズムを生きる 第7章──1994年 東京 それは夫婦別姓から始まった 第8章──2019年 ブリュッセル 結婚と家族と言語の事情 第9章──2020年 ブリュッセル 作ること、食べること、生きること 第10章──2020年 東京 私たちはケアし、ケアされている 終章──2020年 ブリュッセル 同時多発的な市民運動の時代に エピローグ──2022年7月2日 東京
  • 男女平等への長い列 私の履歴書
    4.0
    均等法の母と呼ばれて―― 2021年末に日経新聞朝刊に元文相・赤松良子氏が連載した「私の履歴書」を大幅加筆のうえ書籍化。女性官僚のさきがけとして歩んできた半生は、戦後日本の女性の地位向上の歴史と軌を一にする。連載時には、特に男性と同等に働きたくても働けなかった世代の女性から、書籍化を望む声が相次いだ。 赤松氏の官僚人生の集大成が1985年の男女雇用機会均等法の成立である。労働省で53年にキャリアをスタートさせるも、旧弊な組織と社会の中で様々な壁にぶつかってきた。しかし持ち前のガッツと知恵で立ち向かい、大きな仕事を成し遂げた。イクメンが当たり前になった世代にとっては、かつて企業に女性の結婚退職制や男女で異なる定年制があった歴史など知る由もないだろう。「育児休業」という言葉も72年の勤労婦人福祉法に初めて盛り込まれた。 法律で社会に制度化されなければ、世の中は動かない。志を高く持ち、強い信念とバランス感覚で、ついに歴史を動かした。女性活躍の地平を切り開いたパイオニアの歩みには、未来を担う女性たちへの熱いエールが詰まっている。

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