作品一覧

  • データから考える教師の働き方入門
    4.0
    1巻2,200円 (税込)
    横浜市教育委員会と立教大学の中原淳研究室の共同研究「持続可能な働き方プロジェクト」による教員調査であきらかになったさまざまなデータをひも解き、近年話題の教員の働き方改革について、具体的な改善策までを提案。教育現場の最前線で働く先生方が、明日の働き方を見直すための議論の出発点となるような素材を提供します。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください

ユーザーレビュー

  • データから考える教師の働き方入門

    Posted by ブクログ

    ・仕事にやりがいを感じていると答えた教員の割合は78.2%
    ・一方、これから教員を志す若い人に教員の仕事を勧めたいと思うか、については66.0%がそうは思わない

    「いかにカラフルな状態に持っていけるかがチャレンジ」という一節が心に残った。

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    2021年10月08日
  • データから考える教師の働き方入門

    Posted by ブクログ

    教育のあり方をアップデートしていこうにも、それを担う先生たちの働き方には全く余裕がない。私自身、小学校に新しく導入されたプログラミング教育を普及するための研修を行う立場だが、学校現場には「これ以上、何か追加されるのはもう無理…」という思いが渦巻いているのを感じる。

    このままではまずい、何か少しでも打開するヒントはないものか…そんな思いをもってこの本を手に取った。

    冒頭に「本書は、1)学校の教育現場に勤める先生方が、2)子どもたちの未来に備える学びを準備するため、3)これまでの働き方を見直し、『持続可能な働き方』に転換していくための具体的な方法を、4)データに基づいてリアルに論じた書籍です。

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    2021年09月08日
  • データから考える教師の働き方入門

    Posted by ブクログ

     「横浜市教育委員会と立教大学経済学部中原淳研究室の3年間にわたる共同研究の成果」本。
     本書には,横浜市の学校の職員から取ったデータが満載である。そして,そのデータに則って「持続可能な教職員の働き方は,どのように実現できるのか」を探っていく。

     ここに出てくる結果は,田舎の学校の現状とあまり変わらないと思う。それだけに,全国どこの学校にいても参考になるのではないだろうか。

     「働き方改革」には特効薬はないとしながらも,研究グループは,第4章「働き方を見直すアイディアとポイント」で次のような視点を教えてくれる。

    ○時間制限を設ける「キャップ系」の対策
    ○業務をやめる「カット系」の対策

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    2019年06月05日

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