作品一覧

  • 核のごみをどうするか もう一つの原発問題
    4.7
    1巻1,056円 (税込)
    原子力発電によって生じる「高レベル放射性廃棄物」は国内に大量に溜まり続け,放射能の影響が弱まるまで長い年月を要するといわれている.この危険な「核のごみ」をどこにどのような方法で処分すればよいのか.私達はこの問題とどう向き合えばよいのか.専門家らによる提言を読み解きながら問題解決への道を探る.

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  • 科学技術の失敗から学ぶということ リスクとレジリエンスの時代に向けて
    4.3
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 「覆水盆に返らず」起こってしまった結果から未来を考えよう!!  本当に科学技術の失敗から学べているのか。もしうまくいっていない部分があるとしたらそれはなぜなのか。そういう問題点を乗り越える方法はないのか。  科学技術の社会学を専門とする筆者は、工学と社会科学の間を往来しながら、工科系の大学の授業で、そうした問いに取り組んできました。  本書はその経験を踏まえて、現実に起きた事件を通して、これらの問いについてできる だけ平易に、しかし同時に深く考え、答えを試みようとするものです。 はじめに 第1章 タコマ橋とコメット「失敗から学ぶ」サクセスストーリー 第2章 機体が言うことを聞かない!何が最新鋭機を墜落させたのか(1) 第3章 高度がおかしいぞ!何が最新鋭機を墜落させたのか(2) 第4章 「チャイナ・シンドローム」巨大技術の事故は防げないのか 第5章 スペースシャトル・チャレンジャーの悲劇 誰がシャトルを打ち上げさせたのか 第6章 ディープウォーター・ホライズン 大企業はなぜ失敗を繰り返すのか 第7章 日航機乱高下事故と機長の裁判 原因究明か、責任追及か 第8章 通勤電車の大事故は誰のせいなのか 組織の責任を問う難しさ 第9章 3・11複合災害の衝撃 レジリエンス・エンジニアリング論とは 第10章 これからの「科学技術の失敗からの学び」のために あとがき

ユーザーレビュー

  • 科学技術の失敗から学ぶということ リスクとレジリエンスの時代に向けて

    Posted by ブクログ

    科学技術の失敗・事故に対してどのように考えるべきか、どのように考えられてきたのか、その考え方の変遷の概要を体系的に教えてくれる一冊。

    失敗から新たな科学的知見を得ることで再発防止ができた時代から、科学技術が進歩することで再発防止が困難な事故が現れ始め、事故を防ぐことは不可能だという考えの登場、大事故が起こるまでのシナリオに関するモデルの登場(スイスチーズモデル)、原因究明vs責任追及の二律背反が生まれてくること、さらには「レジリエンス・エンジニアリング」という新たな考え方が生まれてくるところまで、概観的に記述されている。さらには、今後「科学技術の失敗から学ぶ」ためにはどのような心構えで臨むべ

    0
    2025年09月12日
  • 核のごみをどうするか もう一つの原発問題

    Posted by ブクログ

    ・核のゴミの放射能が、人間や生物、自然環境に特段の影響を与えない程度まで弱まるには、約1万年かかる
    ・天然のウラン等が発する放射能と同等まで下がるのには10万年かかる
    ・そんなものをどう保管してどこに処分するのか。300m以深に埋める(地層処分)しか方法がないという
    ・なんでこんなどうしようもなものを生み出す物(原発)を人類は作ったのか

    0
    2024年03月09日
  • 核のごみをどうするか もう一つの原発問題

    Posted by ブクログ

    原発の新書はほとんど読んできましたが、放射性廃棄物に関して一番詳しく書かれてあり、海外の動向含め検討すべきことをコンパクトにまとめてくれていました。
    ジュニア新書といえど馬鹿にできない1冊です。

    0
    2023年06月08日
  • 科学技術の失敗から学ぶということ リスクとレジリエンスの時代に向けて

    Posted by ブクログ

    科学技術の失敗を、丁寧に分析・分類し、わかりやすく、読みやすくまとめた本です。

    「失敗学」を提唱した畑村洋太郎は、工学系の人ですが、畑村洋太郎の成果を踏まえつつ、社会学的な観点から科学技術の失敗を捉えるのが、著者の立ち位置のようです。
    その分、過度に技術寄りの話にはなっておらず、妙に高度な概念も必要としないためか、一般の人にも、とっつきやすい説明になっていると思います。

    科学技術に深く関わる仕事をしているかしていないかにかかわらず、現代社会を生きる者としては、科学技術の失敗に関する素養は必須だと思いますし、そもそも、科学技術に限らず、人間には失敗がつきものなので、失敗に関する知見は、現代人

    0
    2020年12月30日
  • 科学技術の失敗から学ぶということ リスクとレジリエンスの時代に向けて

    Posted by ブクログ

    「失敗から学ぶ」に関する本はこれが3冊目。この手の本には共感し、また学ぶことが多い。

    本書では、少し古い話ではあるが、スペースシャトル爆発事故、日航機墜落事故、JR福知山線脱線事故等、人命に関わる重大インシデントを例にして、何が問題だったのか、そこから学ぶことは何なのかを考えさせてくれる。そしてこのように人命に関わる事故の再発防止策は、人間工学的に考えなければならない。なぜなら、いわゆるヒューマンエラーや思い違いは常にあることであり、そのために何百人の命が被性になる訳にはいかないのだから。
    そこには答えはなく、最悪の事態を考えることが必要なのだろう。

    2.5人称の視点、何かが起きる前の安全

    0
    2026年03月04日

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