社会学作品一覧
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-ワクチン除外者たちがいる! 9月15日付けのジェフ・レンス氏によると:米国でワクチン接種の対象から除外されている人たち(毒ワクチンから法的に守られている)がいます。それは以下の人たちです! ・全ての連邦議員 ・連邦議会(上院、下院)の全ての職員 ・ホワイトハウスの職員6000人全員 ・ファイザー社の社員2500人全員 ・モデルナ社の社員1500人全員 ・ジョンソン&ジョンソン社の社員120000人全員 ・CDCの職員1500人全員 ・FDA御職員1400人全員 ・中国人留学生(彼等の85%~90%は人民解放軍兵士や共産党員である。)800万人全員 ・不法入国した不法移民の侵略者たち200万人 ・ホームレス、路上生活者50万人以上 ・日本では国会議員全員がワクチン接種を免除されています(何故だと思いますか?)
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3.8この新しいコンセプトが、世界のあり方を根本から変える! 災害や大混乱によって破綻するシステムと安定を取り戻すシステムの違いは何か。 急激な状況変化に適応できる組織や機関、システムはどうすれば構築できるのか。 その答えを探る新しい研究分野「レジリエンス」を、アメリカの次世代リーダーの一人とされる気鋭の著者が明らかにする。
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4.1
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3.8※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「彼氏いないのなら何をしに学校にきてるの?って感じ」-雑誌やテレビ、マンガのなかの恋にふれ、学校やバイト先、職場で恋する相手を探し、2人で愛を楽しもうとする若者たち。現代の恋愛事情を、雑誌記事やアンケート調査をもとに、人間関係、魅力ある異性像、アプローチの仕方、別れの理由などの視点から読み解く。そこから見えてくるのは、恋愛が曖昧さや不確定性を味わう「遊び」の感覚を内包していること=恋愛の遊戯化である。それと同時に、結婚や別れの決断を先送りし、曖昧な関係性を享受して2人の世界に自閉する恋愛の実相も垣間見えてくる。恋愛=結婚という規範を支えたロマンティック・ラブ・イデオロギーが変容し、むしろ結婚が恋愛的なるものに従属している状況をも照らし出し、恋愛とそれを追求する欲望の臨界点を見定める。
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-親とその子どもの貧困が深刻化し、貧困の連鎖が懸念されている。「今でも一億総中流の平等な社会だと思い込んでいる人が多いが、日本は階級社会だ」社会学者の橋本健二・早稲田大学教授はそう断言する。新しい下層階級「アンダークラス」が増え、929万人・全就業者の15%も存在し、その平均年収は186万円ほどだという。親の貧困は結果的に子の貧困を生み、経済格差が教育格差も生みかねない。放置すれば、さらなる格差拡大とその固定化にもつながる。連鎖する貧困から抜け出す施策とは?。改善は待ったなしだ。 本誌は『週刊東洋経済』2018年4月14日号掲載の24ページ分を電子化したものです。
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-原発事故から2012年にピークをみせた反原発運動。組織に属さない「普通の人々」が参与した戦後最大規模の社会運動は、日本政治や市民社会にどのような影響を与えたのか。広範なフィールドワークをもとに社会学、政治学の視角から反原発運動の包括的分析を試みた一冊。
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3.0上野千鶴子氏推薦! 「そうだったの、やっぱり、へえ~……。お年寄りのホンネ炸裂! 聞き出した辻川センセはえらいっ」大阪・下町の辻川ドクターが、1万回を超える電話相談と、2400人へのアンケートで浮き彫りにした、老後のリアル! 自分らしく、自由な老後を過ごすための方法はどっち? 1万回を超える電話相談と、2400名へのアンケートをもとに解説した一冊。「老後はひとり暮らしのほうが満足度が高い」「夫婦でも、いつも一緒に行動するのは、大きなストレスになる」「子供の世代とは、緊急の連絡手段だけ確保したら、あとはお互い好きに生きる」建前なしの“ホンネ”をベースに考えてみると、これまでとは違った幸せの形が見えてくる。 【本書の目次より】◎老後の「幸せはどっち?」――ひとり暮らしを満喫したいor子世代と同居したい ◎老後の「幸せな夫婦はどっち?」――お互いの「違い」を尊重するorお互いの「共通」を尊重する ◎老後の「幸せな家族はどっち?」――子よりも自分のことを優先するor子や孫のことを優先する ◎老後の「幸せなもしもの備えはどっち?」――最後を迎える準備がしてあるor何の準備もしていない
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3.0「空き家」「重税」「相続争い」の元凶を処分して豊かなセカンドライフを手に入れる秘策! なぜ一戸建ては不利なのか? 「マイホーム時代」は完全に終わった。 低金利でも若い世代はマイホームを購入しない。各種アンケートでも「将来的にマイホームを購入したい」という人が大幅に減少している。こうなると、高齢者にとってはもちろん、その予備軍にとっても、できるだけ早いうちに一戸建て住宅を処分=「家じまい」して、税務面で優遇されるマンションやサ高住への住み替えをした方が、老後に備えた賢明な生き方である。一戸建ては買い主が現れにくい以上、残された猶予はない。 「家じまい」を決断することは、簡単ではない。給与の大部分を投じたマイホームで、子育てをし、家庭を築いてきた。変化を嫌う高齢者には、大変な勇気が必要であろう。しかし、「家じまい」は決して、後ろ向きなものではない。むしろ、幸せなセカンドライフを築くために必要な準備である。「家じまい」は、老後の資金調達の手段である。
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-1巻305円 (税込)※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 (目次より) ●「『反』ないし『半』グローバリズムという選択肢」佐伯啓思 ●対談「国際社会の荒波を “包摂”の理念で迎え入れる」会田弘継×宇野重規 ●「後発的移民受け入れ国スペインに学ぶ政策革新」小井土彰宏 ●ルポ「芝園団地『共生』への挑戦」岡﨑広樹 《私が見たニッポン》 ●「意外と海外通の日本人 国際化もいつも通りで大丈夫!」ダニエル・カール ●「ドイツ式『お客さん労働者』の二の舞になる!」サンドラ・ヘフェリン 《海外識者の緊急寄稿!》 ●【アメリカ発】「民主主義の脅威『ポピュリズム』とは何か」フランシス・フクヤマ ●【欧州発】「リベラリズムは衰退したのか?」クリスチャン・ヨプケ
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 社会学、文学、社会福祉学、歴史学、経済学といった多角的なアプローチから社会政策に迫る試み。コロナ禍が顕在化させた「労働環境の不協和音」を、社会政策の両輪である「労働」および「生活」という切り口から描き出す。コロナ禍という未曾有の事態は「労働環境の不協和音」を響かせた。社会政策の初学者とともに〈生きるために働く〉ことをジェンダー視点から理解し再構築したい。歴史縦断的、領域横断的なアプローチが労働と生活を切り結ぶ、社会政策とは何かを考えるきっかけとなる一冊。
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4.0シリーズ累計13万部突破! もうガマンしない! [見た目][介護][夫][うつ][お金]の不安がぜ~んぶ吹き飛ぶ! ●第1章 60歳以降が女性の「本当の人生」 「本当の自分」が出しづらい日本/「第2の人生」のスタートに最適な60歳 女性こそ60歳から「やりたい放題」に生きられる/男性ホルモンが増大する更年期以降の女性 やる気が減退する「男性更年期」とは?/本音を言えない相手に嫌われても問題なし 60代は新しい友人をつくりやすい/年齢を気にせず「やりたいこと」を楽しもう 新しいことへの挑戦が脳を若返らせる/おしゃれに定年はない シニアのプチ整形は決して悪くない/見た目にこだわり続けたほうがいい理由とは? 「推し活」はおしゃれ心も刺激してくれる ●第2章 親や夫のしがらみにとらわれない 「第2の人生」を阻む介護問題/親孝行は親が元気なうちに 「介護施設に入れる=かわいそう」は思い込み/家族を介護するとストレスをためやすい 若い女性ばかりを見るフェミニスト/「親の介護は当たり前」という思い込み 定年後の夫ほどやっかいなものはない/第2の人生でも夫と一緒にいたいか? 二人だけの生活がもたらすストレス/楽しくないなら夫の世話なんてしなくていい 熟年離婚という決断があってもいい/法律は熟年離婚した女性の味方 シニアが働ける場所はいくらでもある/お金以外の目的が持てる仕事を選ぼう 仕事ができなくなっても心配はいらない/生活保護を受けるのは恥でも悪でもない セーフティネットは手をあげた人だけに機能する/60代以降の女性にはモテ期がやってくる ●第3章 無理に痩せると命が縮む!? 小太りくらいがもっとも長生きできる/太りすぎより痩せすぎのほうがリスクは高い 高齢者の「食べないダイエット」は命を縮める/栄養不足に悲鳴をあげるシニアの体 栄養不足の原因「フードファディズム」とは?/栄養不足解消にコンビニを活用しよう ラーメンほど体に良いものはない!?/高血糖より危険な低血糖 若い頃の1・2倍のたんぱく質を目標に ●第4章 医者の言いなりにならないで 医者の言うことにもウソがある!?/コレステロールを制限するメリットはない コレステロール不足で生じるデメリットとは?/がんやうつのリスクまで高まってしまう 悪玉コレステロールが嫌われる理由/多くの医者は「総合的に考える」習慣を持たない 専門分化はコロナ対策にも弊害をもたらした/高齢者はあっという間に薬漬けになる 薬漬け医療に拍車がかかる理由/まったく意味のない日本の健康診断 血圧や血糖値を下げるデメリットとは?/骨粗鬆症の薬でかえって骨折しやすくなる!? 薬の多量摂取で転倒リスクが倍に/薬の相談に乗らない医者は切り捨てよう ●第5章 知らないと怖い「うつ」のリスクとは? ●第6章 前頭葉の活性化で「第2の人生」を楽しむ ●第7章 「やりたい放題」生きるのが長寿の秘訣!
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 フランスの5月革命が象徴する1968年。世界的に学生の異議申し立てが吹き荒れ、ベトナム反戦闘争が激しさを増し、日本でも東大・日大をはじめとする全共闘の大学闘争、アメリカ軍の後方基地である全国各地の反基地・ベトナム反戦運動が高揚したのが68年だ。 2015年夏に国会議事堂前で展開された安保法制反対デモとも比較されたように、政治の激変、社会運動の高揚の転換点として語られる68年だが、ほかにも多様な価値観や文化・芸術などに大きなインパクトを残したにもかかわらず、これまでの議論が見落としてきたものは多い。 本書では、「性と身体」という視点から68年の多様な文化実践を掘り起こし、現代にも続く影響力とそのダイナミズムを明らかにする。具体的には、これまでの68年論が素通りした文芸作品や芸術表現、解放をめざした運動の陰で抑圧されていた女性問題、などを取り上げて、変革のなかで「性と身体」がどのように語られてきたのかを6章に分けて検証する。60年代論の新機軸を提示する論集。
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4.0欧米諸国はロシアの将来のモデルにはなりえない! 復権著しいロシア正教会と大統領プーチンの癒着と野合。その末に生まれた超権力の構造とはいかなるものなのか? 現地を縦横に歩いて観察し、混迷する社会のゆくえを展望した異色のロシア論。 ●「宗教は、悩めるもののため息であり、心なき世界の心情であるとともに精神なき状態の精神である。それは民衆のアヘンである」と若きマルクスが『ヘーゲル法哲学批判序説』で記したように、70年間の共産主義を捨て貧富の差が激化するロシアにおいて宗教の復興ぶりは著しいものがあります。 一時はオウムなどの新興宗教が勢力を伸ばしましたが、いまは旧来のロシア正教会の力が復活しています。プーチンがロシア正教会と在外ロシア正教会の和解を斡旋したり、ソ連邦時代に没収された財産を返還したりしたことによって、正教会は一種の財閥の観を呈しています。 カトリックと違い、かつてのロシア正教においてはピョートル大帝以降、総主教が廃止され皇帝(ツァーリ)が教会の首長でありました(皇帝教皇主義)。それは英国国教会の首長がイギリス国王であること以上の強い権力であり、人民(ナロード)にとってツァーリは神でした。 さて、なぜプーチンが正教会に対して融和的なのか……。すでに多くの教会ではプーチンを「聖人」とみなすイコンが掲げられはじめていると著者はいいます。その一方で強烈な反発も生じているとも。 プーチンとロシア正教の癒着、野合。それはソ連邦時代の個人崇拝の流れを汲みながらも、よりロシアの「古層」に根ざした権力アプローチであり、西側や日本のインテリによる「民主化」必然論を容易には寄せつけないものでもありましょう。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 (目次より) ●〔対談〕トランプは再臨するのか? ウクライナ侵攻で揺れるアメリカ社会の行く末 渡辺 靖×横田増生 ●ウクライナ情勢以上のリスクとして 円高待望論が招く危機 飯田泰之 ●戦争から得られる教訓 中国との情報戦に打ち勝つべし 阿古智子 ●中央アジアの苦悩 国連決議と国民感情の狭間で ダダバエフ・ティムール/園田茂人
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3.6もっとも広く世界で採用された資本主義だが、今や穏健で理想的なシステムというより、格差を拡大させながら、地球規模で迷走し始めた暴力的な収奪システムに変貌しつつあると言えよう。資本主義は何処へ行こうとしているのか。それとも、資本主義に代わりうる経済システムが構想されるのか。実業家・大学教授・文筆家としての顔だけではなく、今年から喫茶店店主としての顔も持つ著者が、商店街や路地裏を歩きながら、身近な経済を通してわたしたち現代社会の問題点と将来のあり方を考察していく。コラムニスト・小田嶋隆氏も「縁の結び目が金の繋ぎ目! 路地裏経済の再生を考える快著」と絶賛! 平川克美(ひらかわ・かつみ)1950年、東京都生まれ。早稲田大学卒業。リナックスカフェ代表のほか、声と語りのダウンロードサイト「ラジオデイズ」代表も務める。2011年より立教大学大学院特任教授。主な著書に『グローバリズムという病』『小商いのすすめ』ほか。
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3.5いま25~35歳の世代は、戦後最長の不況期に社会人となり、正社員になれなかった人も多い。最底辺の労働者として、あるいは時代の先駆者として、新たな生き方を模索する彼らを「ロストジェネレーション」と名付け、現状や本音、将来像、社会への影響に迫る。朝日新聞連載をもとに再構成し、大幅加筆。彼らの行く末が、日本社会の運命を決める。
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4.3自分と異なる意見を持つ相手を「敵」と認定し、罵りあうだけでは何も解決しない。今必要とされているのは、「メタ正義感覚」だ――。日本に放置されているコミュニケーション不全に対し、対立する色々な立場の間を繋いで成果を出してきた〝経営コンサルタント〟の視点と、さまざまな個人との文通を通じ、社会を複眼的に見てビジョンを作ってきた〝思想家〟の視点を共に駆使し、新しい活路を見いだす。 堀江貴文氏失脚に象徴される日本の「改革」失敗の本質的な理由や、日本アニメの海外人気が示唆するもの……などをひもとくことで、「グローバル」を目指して分断が深まった欧米とは異なる、日本ならではの勝ち筋を見つけ、この20年の停滞を乗り越える方策を提示する。 また、明治神宮外苑再開発問題、再エネvs原発の電力問題、川口市のクルド人問題、歴史認識問題――現代の具体的な課題を元に、解決に向かう考え方を示す。 あらゆる「絶対」が無効化し、混迷が深まる多極化時代の道しるべとなる1冊。
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-さっと読めるミニ書籍です(文章量10,000文字以上 11,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の20ページ程度) 【書籍説明】 JR北海道が営業区間の約半分を自社単独で維持できないとして地元の地方自治体と路線のあり方を協議する考えを示した。仮に維持困難区間のすべてが廃止されたとすれば、道北や道東では旭川市、帯広市と札幌市を結ぶ路線以外、すべてが消え、広大な鉄道空白地帯が広がることになる。だが、日本は人口減少時代に突入した。ローカル線の経営が苦しいのはJR北海道に限らない。JR四国もほとんどの路線が赤字を垂れ流すだけの厳しい経営状態。地方の第三セクター鉄道も同様の状況だ。どの鉄道会社も必死に経費削減を進め、観光列車やイベント列車で収入アップに努めているが、そんな経営努力を吹き飛ばすほどの勢いで沿線の人口が減少している。このままでは大都市圏を除くあらゆる地方から鉄道が消えてしまいかねない。鉄道は雪でも運休になりにくく、高齢化社会の進行とともに増え続ける交通弱者にとってかけがえのない生活の足だ。ローカル線をどうにかして次の世代に残す方法はないのだろうか。全国を歩いて考えてみた。 【著者紹介】 高田泰(タカダタイ) 一九五九年、徳島県生まれ。関西学院大学卒業。地方新聞社で文化部、社会部、政経部記者を歴任したあと、編集委員を務め、年間企画記事、こども新聞などを担当した。二〇一五年から独立し、ウェブニュースサイトなどでフリージャーナリストして活動している。徳島県在住。
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4.1地域経済はもっと儲かる! 地域で自ら仕事をつくる「ローカルベンチャー」。 発祥の地は、人口わずか約1500人の岡山県・西粟倉村だ。 この村で2009年に『西粟倉・森の学校』を起業し、現在は「ローカルベンチャー」をサポートする事業などを行う『エーゼロ』も経営する著者。 二社の売り上げは、合計5億8千万円(2017年)となっている。 本書では、これまでの軌跡とその哲学、地域経済への思いなどを紹介。 地域で起業した「ローカルベンチャー」たちや、地域で熱く活動する自治体職員の物語も収録している。 移住者や自治体職員など、日本の地域に住むすべての人へ贈る“地域経済の指南書"として、地域にはビジネスの可能性があふれていることをおおいに実感できる一冊だ。
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-ヨハネ・パウロ2世の来日から、38年ぶりにフランシスコ法王が来日します。法王は、長崎・広島にも訪れて、「核の恐怖、平和の尊さ」を訴えます。フランシスコ法王は、史上初のラテンアメリカ出身で史上初のイエズス会出身の法王。質素な生活を続けている一方で、マフィアを破門したり、世界のテロや貧困に対して対処すべきだと、社会的な問題にも積極的に発言しています。厳しさの中にある、慈愛あふれる言葉は人々の心をつかんで離しません。(ローマ法王庁の許可を頂き、カトリック中央協議会のご協力の元に構成しました)心に響く説法の一部を紹介します。「愛は 憎しみに打ち勝つ」「『ありがとう』それは、気高い魂が咲かせる花です」「偉くなりたい者は だれよりも小さく 皆に仕える者で なければなりません」「自分で何でもできる とは考えずに、自分には助けと愛とゆるしが 必要であると考えることです」「真の愛は、厳しかったり 強引に押しつける ものではありません」「親に敬意を払わないなら、その子は自分の自尊心を 失っています。 そして、社会は、乾いた心の貪欲な若者で いっぱいになってしまいます」宗派・宗教を超えて、国境を越えて、われわれに生きるヒントを与える「言葉の宝箱」。声を出して読めば、心にパワーを与えてくれるはずです。 * *個人の心の問題だけではありません。世界に目を向けると、大国の首脳たちが「自国主義」を唱え、ややもすると他国を攻撃することで自分たちの地位を保とうとしています。これが、世界の破滅につながりかねないのが、現在の世界情勢です。こんな混沌とした情勢下で、フランシスコ法王は「第3次世界大戦」への警鐘を鳴らし続けています。このような社会の中で、人はいかに生きるべきか。愛と慈しみが、世界全体を、周囲を家族を、そして私たち自身を救うことになります。この分かり切った真実に、人は往々にして目を逸らしてします。自分を、社会を、そして世界を見つめなおすための「バチカンからの贈り物」です。さかもと未明さんが、後書きを書いています。さかもと未明さんご自身とバチカンとのつながりを含めて、心を揺さぶられる内容です。
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-古代ギリシャの労働感・洋の東西の「労働時間」の今昔・江戸時代の労働者について・江戸時代大奥女性の給与と年金・現代の労働力の概念も掲載。 ◇Q&A フレックスタイム制と休憩時間・有期労働契約、雇止め・裁量労働制・出向と年次有給休暇・派遣労働者の労災事故・職場のいじめ・嫌がらせ(パワハラ)傷病補償給付と休業補償給付・休業給付と休業補償給付・休日の振替・在宅勤務制度での深夜割増賃金・時間給、パートの年次有給休暇の賃金・有期雇用の無期転換・日雇労働者の派遣・変形労働時間制・年休の時間単位付与と計画的付与・労働時間・事業場外労働みなし制・通勤災害・平均賃金と実物給与・専門業務型と企画業務型裁量労働制・年俸制・児童、年少者、未成年者の保護・休業手当と休業補償など・・・・・・
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-今回の新型コロナの【DNAワクチン】は、【遺伝子組み換え人間】に直結する危険を孕むものだ!人類がかつて経験したことのない壮大な人体実験となる!安全性も効果も担保されていないこのワクチンをどうしたら打たないで済むのか、そのノウハウを徹底追求する! 「コロナウィルスの致死率は0.14%です。こんな危険なDNAワクチンを使わなければならないほど、コロナウィルスは有害なのでしょうか?」大橋眞(徳島大学名誉教授) 「タダだから1回だけ打ってみようと思って打ちました。でも、その1回だけであなたの体がこれから先、どんどん変わっていく可能性があるんです。例えば、もしあなたが子どもを作ったときには、その子どもにどんな変化が起こるのか、さっぱりわからない」このようなこともアメリカのワクチン研究の第一人者も言っている。これは死ぬか生きるかの選択と同じレベルで対処しなければいけない事柄なのです! 世界に平和をもたらすオキトキシンからの解決策も提示!
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-ワクチン後遺症を提唱し、 「令和の命のビザ」 (ワクチン接種不可診断書)を 4,000通発行した 後遺症治療の第一人者が、 臨床データを一挙公開! 海外渡航・臨床実習前にワクチンを打ちたくない、 接種に不安があるあなたに読んでいただきたい! ――コロナ禍の千畝:福田医師の足跡とは?―― ・ワクチン後遺症診療日本一(800人以上)! ・ワクチン不可診断書発行世界一(4千通以上) ! ・2021年5月、ワクチン後遺症を警告し、 「ワクチン後遺症外来」を日本で初めて開設。 ・発熱外来での解熱剤処方→放置隔離、 無責任濃厚接種がワクチン感染波→ コロナ/ワクチン後遺症を濫造する! 全国の有志医師に後遺症治療/診断書交付 を伝授した第一人者の軌跡がついに書籍化! 「ワクチン最終敗戦国」日本に生まれた宿命 とは、健康で平和な世界を築くこと!
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-・ワクチンの秘密すぎる内容物の中に、巨人族ネフィリムの遺伝子を紛れ込ませている!? ネフィリムとは、堕天使が人間の娘に生ませたキメラ怪獣!? ノアの洪水は、ネフィリムと数多の遺伝子改良生物を一掃するために起こされた?! ・巨人族の骨が世界中で発掘され、隠蔽され続ける、その理由とは!? ・巨人族のDNA断片から、ネフィリム=悪霊=ゾンビの復活が図られている!? ・なぜなのか?すべては『聖書』と『外典聖書』に予言された通りに動いていく! ・悪魔崇拝者達が計画を事前に告知してから行なう理由は、聖書を信じていて、神様に心底対抗しているから。聖書の言葉を挑戦状として受け、反抗している自分達こそ神だと思わせたい! ・トランプ大統領の情報開示命令で、隠ぺいされていたネフィリムの骨や研究資料も開示されつつあります! ・計画の事前予告か!?「進撃の巨人」も「鬼滅の刃」の鬼も人間を食べる! ・アメリカ、中国、そして日本は、世界第3位のアドレノクロム消費大国です。某大手企業傘下の化学薬品メーカーの薬品販売サイトでは、当初から500mgで希望納入価格26万1300円と高額セレブ向けです! ・アメリカでは、コロナワクチンを作ったファイザー社とアドレノクロムを作った会社住所が一致しています! ・ファイザーワクチンは「corminarity コミナティ」と命名されました。名前からして「イルミナティ」に似た名前で実に怪しい! ・2005年にペンタゴンが開発したFun-Vaccsと、巨人ネフィリムの骨から抽出したDNAと、ビルゲイツが2020年に特許取得したワクチンと共にマイクロチップを人間に入れるPatent666技術。この3つが融合する時、それは2千年前から聖書に預言されていた666獣の刻印と呼ばれる地獄行きの扉が開きます。
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5.0戦争の過酷さは“戦後”も続いていた。1945年3月、日本軍が仏領インドシナ北部の町で300人を超える捕虜を殺害したランソン事件。その6年後、戦犯裁判を経て、捕虜殺害という上層部の命令に従わざるを得なかった4人の将校が銃殺刑に処された。その一方、捕虜殺害の命令者が罪に問われることはなかった。命令を拒むという選択肢があり得ない日本軍にあって、罪を負うべきはいったい誰だったのか。無謀な作戦、敵味方を問わない人命の軽視、曖昧な責任の所在、個人と組織の間に生じる相克……。知られざる事件の顛末と、裁きを受けた将校たちの思索を手掛かりに日本人が避けられない問題に向き合う歴史ノンフィクション。梯久美子氏、推薦。
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3.7私学の二大巨頭をあらゆる角度から徹底比較。 「早稲田といえば政経、慶應といえば経済」――そんな親世代の常識はもう古い。 慶應では、かつて「あほう学部お世辞学科」と呼ばれた法学部政治学科が、看板の経済学部を抜いて、今や慶應のエースとして君臨。一方、「政経にあらずんば早稲田にあらず」と言われた早稲田では、国際教養学部(SILS)の登場で、キャンパスの様相が一変。「社学のシャシャシャ」と替え歌に歌われ、どうしても早稲田に入りたい人の受け皿だった社会科学部も、今では第2エースの法学部と肩を並べる存在になっている。 学生たちも大きく変わった。ダサイの代名詞だったワセジョは、ファッション誌に登場する読者モデルの人数で、おしゃれで名高い慶應女子を抜き、バンカラを知らない早稲田男子は慶應ボーイに急接近。 受験の現場でも大変化。偏差値、志望者数、そして早慶ダブル合格した際の進学先。司法試験をはじめとする難関試験の合格者数対決にも異変あり。 親世代の常識との違いを明らかにしながら、学問の場としても、政財界のOB・OG人脈など卒業後にも及ぶ対決を、様々な角度から取り上げる。 早慶OB&受験生の親必見の目からウロコの新・早慶研究本。
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-聖教新聞の好評シリーズを単行本化! 現代社会が直面する諸問題解決の糸口を探るため、平和への指針と、各界の第一線で活躍する約20人のインタビューを収録。 国内外の行動する知性は何を語るのか。 生命尊厳、子どもたちの幸福、持続可能な地球、対話…など、多彩な視点で、困難な時代の「生き方の軸」を学ぶ。 <主な人物> アンワルル・K・チョウドリ(元国連事務次長)/姜尚中(政治学者)/坂東眞理子(昭和女子大学理事長・総長)/向井千秋(宇宙飛行士)/国谷裕子(ジャーナリスト)/長有紀枝(「難民を助ける会」会長)/大谷美紀子(国連子どもの権利委員会委員長)/横山だいすけ(歌手・俳優)/内田伸子(お茶の水女子大学名誉教授)/土井香苗(ヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表)/野口健(アルピニスト)/竹下義樹(日本視覚障害者団体連合会長・弁護士)/井上真央(俳優)/ケビン・クレメンツ(戸田記念国際平和研究所所長)/ベティー・リアドン(平和教育研究者)/デニ・ムクウェゲ(ノーベル平和賞受賞者・医師)/エディス・エヴァ・イーガー(アウシュビッツを生き延びた心理学者)/マンペラ・ランペレ(ローマクラブ共同会長)/アンドリュー・ヤング(米国で黒人初の国連大使)/サーラ・ワイダー(米エマソン協会元会長)
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あなたは幸せになれないのではない。 幸せを妨げているものを知らないだけ。 新書100冊分相当のデータから現代女性が陥る「残酷すぎる実態」をビジュアル解説した「社会学図鑑」の第2弾!! ●幼少期から小学生 ●中学生から高校生 ●大学生 ●社会人 ●結婚 ●出産・子育て ●介護・高齢女性 思わず目を背けたくなるような残酷すぎる現代女性7人のリアルな姿を赤裸々に綴り、その現実と向き合う。 世界50ヶ国以上を巡り、毒親・結婚・マタハラ・離婚・不妊治療まで、波乱万丈な人生を初めて明かす著者が、50歳を迎えた今、すべての女性に伝えたいメッセージ。 こんな国でも、自由に、心豊かに、しなやかに生きるための教養を伝える。
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4.5元世界銀行副総裁が問う、いま必要なリーダーシップ ビジネスマンから政治家、学生まで、 世界各地のリーダーたちを支える著者が贈る 日本人への「愛に満ちた檄文」 【解説:駒崎弘樹(NPO法人フローレンス代表理事)】 「君みずからが世に望む変化になれ」―― 被災地で、過疎のまちで、企業や学校で… 現場で見出した日本の課題と希望 本物のリーダーシップ精神に目覚めると、それまで抱えてきた 問題に対する観点がガラリと変わるのだろう。「今までいったい 何を悩んでいたのだろう!」と自分を笑い、気仙沼大島に通い 続けるわが友同様、まるで人が変わったように動き始める相手 を見ては、リーダーシップの威力に感動する。(「はじめに」より) 地域に住む普通の人たち。彼らが震災や過疎化の中、危機感を持ち、 立ち上がり連帯し、新しい地域がつくられていく。 政治家や行政が私たちを救ってくれるのではなく、私たちが私たちを救う。 そういう営みが、そこかしこに実はあるんだぞ、気づけ、と彼女は語るのだ。 ――駒崎弘樹(「解説」より)
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-メディアに〈ケア〉が宿るとき 情報の氾濫と人々の分断によって混迷の度を深める現代社会。ケアを中心に据えたメディア=〈ケアメディア〉の活動が新たな希望となる。新聞、テレビからSNSまで、今後のコミュニケーションのあるべき姿を、歴史・理論・実践の三側面から提示する。報道関係者、教育・福祉関係者、学生だけでなく、メディアコミュニケーションに関わるすべての人にとって指針となる一冊。 ケアメディア=ケアを中心に据えたメディアのあり方を指す新しい概念。社会的弱者を包摂し、人々をケアによってつなぎ直すことで、誰もが生きやすい社会の実現に貢献する。 「本書は「ケアメディア」という新たな概念を提唱する。これはケアを中心に据えたメディアのあり方を指す私の造語である。このケアメディアを概念化し、それに続く実践化への道筋を示すことが本書の課題である。それを通じて、ケアとメディアの結びつきがもつ豊かな可能性を明らかにしたい。ケアメディアの概念と実践をリンクさせ、その両輪を社会に位置づけることで、誰もが生きやすい社会の実現に貢献できるのではないかと考えている」(本書より) 【目次】 はじめに 序章 選挙の年が示す新しいメディアリテラシーの世界 第1章 わたしたちには愛も科学も必要だ──テイヤール・ド・シャルダンと宮沢賢治 第2章 ケアメディアとはなにか──精神疾患と事件の報道をめぐって 第3章 メディアとケアの接点、その源流──明六社と万朝報 第4章 精神疾患の伝わり方・伝え方──統合失調症の表記をめぐって 第5章 ケア概念の日韓比較──キリスト教的価値観と両者の相違 第6章 情報弱者をつくらない──新しいメディアリテラシー教育のために 第7章 ケアメディアの未来へ──障害者権利条約と「インクルーシブ」への対応 おわりに 参考文献・論文および資料 装画:春日井さゆり ブックデザイン:小川 純(オガワデザイン) 著者:引地達也(ひきち・たつや) 1971年仙台市生まれ。フェリス女学院大学准教授/みんなの大学校学長。上智大学大学院博士後期課程修了。博士(新聞学)。文部科学省障害者生涯学習支援アドバイザー、一般社団法人みんなの大学校代表理事、ケアメディアラボ共同代表。 著書に『ケアメディア論──孤立化した時代を「つなぐ」志向』(ラグーナ出版、2020年)、編著に『それでも一緒に歩いていく──牧之原やまばと学園50年の歩み』(ラグーナ出版、2021年)、『障がいのある人びとの学びをどのようにデザインするか』(海老田大五朗編、学文社、2025年)など。 毎日新聞記者、共同通信記者を経てコミュニケーションに関するコンサルタントとして、大手金融機関などでコミュニケーション向上のプロジェクトを行なう。東日本大震災発生直後から社会活動中心の仕事に転換し、福祉事業所向けの教材開発や障がい者を対象とした就労移行支援事業所や就労継続支援B型事業所を運営。2020年に誰でもどこでもオンラインで「学び」ができる「みんなの大学校」を開校した。全国で障がい者の就労支援や学びの支援、重度障がい者支援等、対応事例は多岐にわたる。
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-顔画像、指紋、虹彩、DNA、行動パターン、 さらには耳の形、声紋、歩幅、匂い、心拍数、血管のパターンまで 個人を特定する、絶対であり唯一無二の証《生体認証》が採取され データ化され、管理・監視される世界が訪れている! 9.11同時多発テロを経て、 アフガニスタン紛争におけるテロリスト対策を目的として アメリカで飛躍的に発展した最先端バイオテクノロジー《生体認証》。 それは紛争終了後、戦場から街中へと場を移し、 矛先は個人に向けられるようになった。 生体認証により個人を特定・分類し、 「思想的体質、社会的、民族的、宗教的、そして政治的傾向などの 脅威となる特徴から個人的リスクを評価する」という目的で 管理が進められようとしているさなか、 コロナ・パンデミックがその運用に正当な理由を与え、実行を後押ししている。 事実、アメリカ政府は、2020年に感染拡大調査のためのプログラムを開始。 アメリカ市民に関する個々の健康、場所、家族、そして民族の情報を集めている。 本書は、米国防総省の密かな取り組みに 図らずも巻き込まれ、翻弄されていった兵士たち―― ファースト・プラトゥーンの物語を軸に、 《生体認証》という武器の成り立ちを追い、暗雲立ち込める未来を告げる警告書だ。 目次紹介 ・PART 1 第1章 パノプティコン 第2章 2人のウィル・ウェスト 第3章 ハイジャック犯の指紋 第4章 生体認証の責任者 ・PART 2 第5章 地理的な条件は宿命的だ 第6章 カブール炎上 第7章 殺人、大混乱、そして、深刻な結末の後始末 第8章 戦闘成果評価 ・PART 3 第9章 パエンザイ防衛拠点 第10章 神の目の眺め 第11章 アブドゥル・アフド 第12章 3つの即席爆破装置 ・PART 4 第13章 プラトゥーンを得る 第14章 Cワイヤー 第15章 2012年7月2日 第16章 白い服の男 第17章 二重殺人 ・PART 5 第18章 手がかりの跡 第19章 本当の正体 第20章 遺伝子パノプティコン 第21章 世論という裁判所
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 21世紀を生きる「私たち」=「生活者」のためのテキスト 生活科学を学ぶうえで必要とされるのは、“モノ”中心の考え方だけでなく、“生活のあり方そのもの”を原点に据えたトータルな視点です。 これを実践すべく本書は、生活者と生活そのものを見つめ直し、衣食住などの身近な問題から、それらを取り巻く環境、人類の福祉といったグローバルな問題まで広く概説しました。 各節(全16章64節)をすべて見開きページにレイアウト。 使いやすく理解しやすいフレキシブルな教科書です。 生活系、看護医療系学校のテキストとしておすすめ。 目次 1章 生活科学とは 1. 生活科学の概念 2. 生活科学の歴史 3. 家政学の歴史 4. 家政学から生活科学への流れ 2章 暮らしと科学 5. 科学発展の意味 6. 現代科学とその特性 7. 生活科学の視座 8. 生活科学と専門職 3章 人間発達と社会生活 9. 人間発達の過去と現在 10. 心身の成長発達過程 11. 現代社会における発達上の諸問題 12. 人間発達とこれからの教育 4章 家族と家庭生活 13. 現代社会と家族 14. 家族をめぐる諸問題 15. 生活の枠組み 16. 家庭生活の維持・管理 5章 暮らしと技術 17. 機械化と省力化 18. 情報化社会とコミュニケーション 19. 家庭生活と労働 20. ハンディキャップトと生活機器 6章 暮らしと環境 21. 自然環境と暮らし 22. 暮らしと環境問題 23. 人の生理機能 24. 生活環境の調整 7章 暮らしの様式 25. 生活様式の変化 26. 衣生活の様式 27. 食の生活様式 28. 住の生活様式 8章 暮らしと消費 29. 社会構造,生活様式の変化と消費形態の変化 30. 衣生活と消費 31. 食生活と消費 32. 暮らしと消費者教育 9章 暮らしと法律 33. 消費者保護と法律 34. 食生活の安全と法律 35. 住生活の安全と法律 36. 訪問取引と法律 10章 暮らしと健康 37. 健康な生活 38. 食物と栄養 39. 食生活の変化と健康上の問題 40. 健康とスポーツ 11章 暮らしと住まい 41. 住宅の公共性 42. 住まいと安全な暮らし 43. 住宅の水準と暮らし 44. ライフスタイル,ライフステージと住まい 12章 暮らしと福祉 45. 現代社会と福祉問題 46. 社会福祉のしくみ 47. 社会福祉の援助 48. これからの社会福祉 13章 暮らしと高齢者 49. 長寿と栄養 50. 高齢者の生活習慣病対策 51. 老人と介護 52. 高齢社会の住まい 14章 暮らしと文化 53. 人類生活史 54. 暮らしと階級分化 55. 21世紀の生活像 56. 生活文化の継承と創造 15章 生活科学の展開 I 57. 在宅生活支援のための住居改善の実践的研究活動 58. マンション問題解決のための諸研究活動 59. たすけあいのための地域ネットワーキング 60. 育児不安と育児ネットワーク 16章 生活科学の展開 II 61. 生活主体者を支える地域の福祉力 62. 外国における生活問題への取組みの例 63. 持続可能な人類発展のために 64. 学校における生活科学教育の課題 まとめ 生活科学の展望 付録 用語解説 引用文献/参考文献 索引
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-またひとつ、長らく常識として定着してきた価値観が、見直され始めている。 人の外見を重視し、見た目で人を評価・判断したりする「ルッキズム」だ。 映画やドラマ、マンガなどでルッキズム批判をテーマにしたものが続出し、社会の変化の勢いを感じる。 また一方で、現実の世界ではまだルッキズムが生活に根付いているのも事実ではないだろうか。 私たちは「見た目」とどう向き合うべきなのだろうか。NewsPicks編集部が迫った。 【目次】 第1部【ちゃんみな】世間が求める「美しさ」なんて、くだらない •アーティストなのに「外見批判」 •ルッキズムとの向き合い方 •自分の「好き」に敏感に •「死」から逆算して生きる •自分のため、世のため、私は戦う 第2部【ゆうこす】いま「モテクリエイター」がルッキズムを学ぶ理由 ・「偏ったモテ」にとらわれた10代 •「痩せてないと許されない」世界 •自分の体に「オープン」になった •「想像力」のある人が美しい •新しい「モテ」の定義とは? 第3部【GO三浦】大炎上時代に「広告産業」はこう向き合え •「憧れをあおる」のは過去の手法 •説明責任から、逃げるな •クリエイターが持つべき「3つの眼」 •「世間の感覚」に敏感に •「NewsPicksの品川広告」を考える •世の中を生きる「2つのルール」 第4部【RIZAP】「なりたい自分」が人生を変えてくれる(RIZAP株式会社・幕田純氏) •外見というより「自分」を変える •自分を「客観的に」見る大切さ •「なりたい自分」を見失わない •「変わりたい」は邪魔できない 第5部【與那覇潤】日本人が囚われる「正解フォーマット」の罠 •視覚の強化は「触覚の衰退」 •考えずに「正解」に乗る社会 •「意識高い」は思考停止? •ネガティブさに場所が必要 •見た目の「操作主義」は幻想 •健康の鍵はグラデーション 第6部【前川裕奈】私は「ルッキズム」をやっつけたくて起業した •「天真爛漫」がネガティブに •「もっともっと痩せなきゃ」 •「肌荒れ」なんて関係ない •日本の「ルッキズム」引力 •ルッキズムから抜け出したい •起業を通して伝えたいこと 第7部【とあるアラ子】私が考える「ルッキズム問題」の本質ほか ※本書は経済メディア・NewsPicksで特集され、現在も有料提供されているコンテンツを電子書籍向けに再編集した作品です。肩書、業績、法律などはすべてリリース時のものです。
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4.1結婚しても、しなくても 私たちは結局“ひとり”を共に生きていく生き物なのだ。 ──前田エマさん(モデル) 「非婚」は結婚の「否定」ではない。 人と違う生き方に、大きな愛を贈ってくれる本。 ──安達茉莉子さん(作家・文筆家) * * * * * 累積聴取回数2000万回超! 話題のポッドキャスト「ビホンセ」制作兼進行役による〝結婚しない〟という選択。 --------- 「結婚しないんですか?」 「子供がほしくはないですか?」 「ひとりで寂しくないですか?」 ……非婚に対する偏見はまだまだ根深い。 * * * * * 非婚は結婚の反対ではなく、多様な生き方のひとつ。 自分の選んだ道に責任を持ち、時には弱音を吐いて傷つきながらも、自分を愛し、前に向かって進んでいく。 本書には、非婚でも結婚でも事実婚でも同性婚でも、人それぞれの生き方を尊重し、みんなが穏やかで楽しく暮らせるための温かなエッセンスが満載。 --------- 「結婚=幸せ」だなんてファンタジーじゃない?! 自分で選んで決めればいい。 -------- 【目次】 ■ <https://www.akishobo.com/akichi/tameshiyomi/v54> プロローグ──こんなテーマで本を書くなんて 非婚宣言──何もそんな決心までしなくても ■ <https://www.akishobo.com/akichi/tameshiyomi/v55> こんにちは、非婚です ■住む家のために結婚はできない ■結婚までは愛せない、あなたを愛したのだ ■非婚主義者のくせになぜ恋愛するのか ■甥や姪がそんなにかわいいなら自分の子を産めばいい ■ロングタイム・ノ氏ですね 非婚の冠婚葬祭──幸せと悲しみを分かち合うのに損も得もない ■私が暮らすあの家 ■私もお母さんみたいに生きたい ■非婚者の結婚式 ■非婚で生きるにはしっかり稼がないと ■私のお葬式で棺を担いでくれますか 非婚ライフ──自分と連れ添って生きる ■大田で生まれた色黒の子 ■私たちは互いの体を観察しながら成長した ■私のトリセツ ■好きだから線を引いたんです ■好みの発見 ■おばあさんの瞳にチアーズ! ■夫はいません。でも、推しはいます 非婚共同体──完璧に理解できなくても完全に愛することはできる ■ブックフェアに母が来た ■一緒に越えていく日曜日 ■笑っているうちに一緒にいかだの上に、しかもこんなに遠くまで ■知らない犬と飛行機に乗った ■あなたが死んだら ■ <https://www.akishobo.com/akichi/tameshiyomi/v56> 私の祖母 ■どうしてあなたが非婚をとやかく言うんですか ■エピローグ ■訳者解説
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-本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 年をとると幸せになる――えっ?体は弱るし、ボケもくる、そんなことないだろうと思いがちですが、 米国ダートマス大学の年齢と幸福度の調査では、幸福度は50代が最低、ところがV字回復をして、 80代が幸福絶頂期になる。日本でもそうでした。 つまり、老いて行くことはマイナスではないのです。 認知症を心配しますが、ご安心を。80代になれば程度の差はあれ、みんな認知症になります。 でも軽度のうちなら、レーガン大統領のように、アメリカの大統領だって務まります。 老人医療専門の私が言うのですから確かです。 ただし、老け込む人、若く居られる人の分かれ道は70歳。 どう生きればいいか、和田秀樹流「老い方上手」のエッセンスをどうぞ。
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-皆が追いかける「成功」や「自由」は、本当にあなた自身のものか? 本書は、現代社会に巧妙に仕掛けられた「見えない罠」を解き明かし、私たちを縛る思考・制度・価値観から抜け出すための鍵を提示。 「なぜ多くの人が同じ失敗のループに陥るのか」「なぜ努力しても満たされないのか」を根本から問い直す。 ページをめくるたびに、常識が揺らぎ、あなたの世界の見え方が一変。 不安や停滞感から抜け出し、新たな選択をする勇気が湧く一冊。 なぜか同じパターンを繰り返してしまう方、自己啓発書を読んでも変化を実感できなかった方は必読。 単なる理論書ではなく、読者自身が気づき、解放され、そして新しい一歩を踏み出すための実践的なガイド。
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-崩壊しそうでしない北朝鮮の政治・経済体制の強さを探る。 本書は週刊エコノミスト2017年4月11日号で掲載された特集「笑う北朝鮮」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・崩壊論のウソ 憲法を超える「首領唯一体制」 国民相互監視の“王朝” ・経済 市場公認で計画経済やりくり ・中国が石炭禁輸 鉄鉱石に「抜け穴」 ・制裁 国連加盟国5割従わず ・核・ミサイル開発 対米抑止力の確保まで継続 ・韓国次期大統領 新政権は融和路線確実 【執筆者】 李 相哲、李 燦雨、堀田 幸裕、宮本 悟、武貞 秀士、平岩 俊司
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5.0本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 世界には欺瞞(ぎまん)が溢(あふ)れている 正しい情報と知識を得なければ生き残れんのじゃ! ・日本を壊す政策「選択的夫婦別姓」 ・移民で失敗したドイツに学べ! ・トランプ当選を心から喜ぶべき ・習近平国賓招聘、ふざけんかい! ・高市早苗さん、日本を一日でも早く「普通の国」にしてくれ! ……など、痛快・広島弁談義! 瀕死の日本が生き残るためにも、 日本を壊す行為を即刻止めよ! ・選択的夫婦別姓は日本の歴史の否定じゃ! ・外国人パーティー券購入お咎めなしって、どういう了見!? ・日韓関係で一方的にへりくだる必要はない! ・同性婚を認めたら日本は壊れるぞ! ・外国人スパイが投票しやすい選挙制度を正せ! ・先の大戦の敗北を恥じる必要はどこにもない! そして、情報統制の時代を生き残れ!
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3.9近年、「女性の活躍」「マタハラ」「保活」「妊活」「待機児童」「ワンオペ育児」など、仕事と育児に関する用語がメディアに頻繁に登場しており、旬のテーマでもあります。政府は女性の活躍を推進し、企業は、表面上はワーク・ライフ・バランスを掲げ、また共働きの増加をビジネスチャンスと捉えます。しかし、働く母親たちと話していると現状に疲れている人、怒っている人が少なくありません。家では大半の育児・家事をワンオペで担当し、仕事では子育ての制約ゆえにマミートラックに追いやられ、悔し涙を流しています。しかも、働く母親の多くは非正規雇用。「正社員の夫を持つ妻が家計の補助でパートに出る」という前提のため、低い賃金で働いています。 女性の多くは、職場では男性よりも低い賃金の仕事、家では誰かのためにタダの仕事という二重の労働を担い、毎日十数時間働いています。まるでブラックな労働です。これは、古くて新しい問題だといえるでしょう。本書では、社会学の研究者であり、また教員であり、さらに4歳の男の子の母親でもある著者が、子育て真っ最中の男女をめぐるミクロな状況とマクロな仕組みを、当事者の立場から伝え、読み解き、乗り切る方法を提案します。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
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-・ロバート・マローン博士はmRNAワクチンの発明者。そのマローン博士が「ファイザーとイスラエル政府間で、コロナワクチンからの副作用を最低でも10年間は開示しないという合意がなされた」とツイートし、世界中で話題になっている。 ・ワクチンには「ハイドロジェル」も入っています。これは人間とコンピューターシステムを繋ぐものであり、液体のAIテンプレートです。AIテンプレートとは、ちょっと人工頭脳が手を加えるだけで目的のデータを作れる、ひな型のファイルのことです。つまり、5G使用により人間はコントロールされてしまうことが考えられます。 ・思考、感情、生命さえもAIや第三者によってコントロールされる可能性があり、その総合支配を目的として現在、人類にワクチンが注入されているのです。信じられないような現実ですが、DS組織は全人類を人口削減して後、生き残りたちをゾンビのように知情意を喪失させて、思いのままに遠隔コントロールで奴隷管理したがっているのです。 ・コロナ・ウイルスは存在せず、決して存在しなかったのです! ・不織布マスクをしている間中、ずっと農薬成分と合成洗剤成分を吸い続けているのです。 ・食べ物より呼吸による毒の吸収の方が身体に与えるダメージは大きいのです。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 慶應義塾大学 EMBA5期生の集大成! 2050年で待つのは、あなたにとっての理想の未来か、理想とは真逆の未来か。 "持続可能な未来"とは何なのでしょう? ただ時が続いて、ヒトがそこにいさえすればよいのでしょうか? みんなの未来を考える、特別な15のお話です。 【2つのシナリオ】 本書は、「Be Yourself(=ありのままの自分)で生活している未来」をユートピア、その正反対の未来をディストピアと設定し、15のテーマを2つのシナリオで論じています。 各テーマはすべて事実ベースで語られているため、ディスカッションの題材としてはもちろん、現代社会を知るための副読本としてもおすすめです。
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4.0元モデル研究者が超富裕層のパーティー界に潜入し、「モデルとボトル」の世界を分析。いかにして女性美は男のステータスに転換されるか?┴「蚊に刺され、午後の暑さで汗まみれになった私が目を覚ますと、午後5時だった。ここはマイアミのスター島にある別荘のゲストハウス。…26歳のクラブプロモーター、サントスにくっついて3日前にマイアミに到着して以来、私はクラブからクラブへ、ホテルのペントハウスからパフ・ダディの早朝プールパーティーへと、パーティーをはしごしまくっていた。…私は世界のVIP向けのパーティーシーンに潜入し、彼らが膨大な可処分所得をどう使っているのか、そして自分の金を無駄に投げ捨てるという、第三者から見れば馬鹿げている現象についてどう思っているのかを理解しようと試みた。…そこでは女性の身体が男性のカネに照らして査定される。次々と運ばれるシャンパンのボトルは…名声と男性優位のヒエラルキーシステムの中枢にある一種の儀式なのだ」(プロローグ)
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-合法でも違法でもない「密輸」の実態 モロッコ北部には、セウタととメリリャという二つのスペイン領(飛び地)がある。このうちセウタの国境地帯では、1990年代から2020年ごろまで、周辺に住むモロッコ人による「密輸」が行われていた。 密輸というと違法薬物の取引や密漁、はたまた国境をまたいだ人身売買といったおどろおどろしいイメージを抱きがちだが、本書のテーマである「密輸」は、モロッコへの商業輸入に対して通常課される関税を逃れているものの、スペイン・モロッコ当局から容認・管理されている越境貿易の一種である。この「密輸」はセウタからモロッコに食料品や衣料品を運ぶものであり、最盛期にはおよそ40万人がかかわっていたとされる。 本書では、「密輸」を生んだ諸問題に目を配りながら、女性主体の運び屋をはじめとする従事者(パトロン、卸商など)の暮らしを中心に「密輸」がどのような営みであったのかを、実地調査とインタビューをもとに詳細に描いていく。インフォーマル経済、国境、ジェンダーに関するこれまでの研究とも接続し、「密輸」という現象を生み出した社会的構造について明らかにした力作。立命館大学教授・小川さやか氏推薦! [目次] はじめに 序章 「密輸」を研究する 第一章 二人の王様にとっての爆弾 アフリカ大陸のヨーロッパ 歴史的背景 例外状態にあるセウタ 移民の経由地 「モロッコはテロリスト輸出国」 鍵を握る西サハラ問題 「外交カード」と飛び地領 第二章 容認された「密輸」 「密輸」の始まり 組織化された「密輸」 運び屋とは誰か なぜ容認されているのか 「密輸」の弊害 第三章 管理するスペイン 「密輸」の問題化 「密輸」専用通路の設置 スペインによる規制強化 「重ね着密輸」の本格化 第四章 「密輸」に依存する町 セウタ フニデクの「密輸」品スーク カサブランカの闇スーク メリリャとナドール 第五章 根絶をめざすモロッコ 根絶に向けての舵取り 窒息するセウタ 運び屋の生存戦略 コロナ以降の国境 終章 運び屋として生きること あとがき 注/参考文献/調査対象者一覧
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-年間160万人が亡くなる「多死社会」日本。 多くの人はどのように死を迎え、その過程で何が起こっているのか――。 現役の検視官として3年間で約1600体の遺体と対面した著者が、風呂溺死から孤独死までさまざまな実例を紹介し、現代社会が抱える課題を照らし出す。 死はすぐ隣にあり、誰もが「腐敗遺体」になる可能性がある……この現実をどう受け止めるべきか。 そのヒントがここにある! 【目次より】 第1章 多死社会と検視官 1 日本の死の現状/2 検視のしくみ/3 検視官への道 第2章 ドキュメント検視官24時 1 検視官の勤務/2 ある日の現場/3 変死事案が止まらない夜/4 死はすぐそばにある 第3章 意外な死因、さまざまな現場 1 入浴のリスク/2 致命傷になりうる頭の怪我/3 火災の検視は現場第一/4 川を流れてくる遺体/5 自殺者の想いと最後に見た風景/6 ゴミ屋敷とセルフネグレクト 第4章 死後の自分はどう扱われるか 1 街なかに数多く眠る腐敗遺体/2 遺体の早期発見のために/3 人生のエンディングの準備/4 デジタル遺品という悩み/5 引き取り手のない遺体の行方 第5章 大規模災害、そのとき多数遺体は―― 1 大規模災害が起きたら/2 日本の多数遺体対応の歴史/3 死因究明制度の問題点