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ウイルスの感染率、天気予報、地震・噴火、エスカレーター乗降時の無意識な動き、文字変換、カーナビや自動運転、株式市場、開票結果、世論調査、平均寿命、ガン患者の余命――社会は「予測」に満ち満ちている。スーパーコンピュータなど科学技術の進歩により、この傾向はどこまで進むのか。自然現象、社会現象など、あまたの「予測」を数理学者が読み解く。
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Posted by ブクログ
周辺知識がある人にも、全くの初心者でも読みやすいないようであった。いろんな事象に幅広く触れられているので、興味があったら掘り下げていける。
筆者は数理学者として深く「ゆらぎ」や「遅れ」を研究されている方です。本作は、自然現象や社会現象などにまつわる予測のあり方について、難解な数式を極力除いて軽いタッチで記されておりとても読みやすかったです。最終章の「予測に関するいくつかの考察」が示唆に富んでいました。
普通の読者向けにチューニングしすぎて、あれもある、これもある、とスライドをパタパタ見せるだけのような印象。
地震や火山噴火などの自然科学に関する予測、自動運転やがんの5年生存率、犯人当てでの「ベイズの定理」などの社会現象や生活に関する予測、ゴールドバッハの予想や重力波など科学や技術の予測など、身近にある話題を盛り込んである。数式は紹介程度で、多くの人が読みやすく親しみやすい内容になっている。 新型コロナウ...続きを読むイルスの感染で話題になったSIRモデルや、ランダムウォーカー、囚人のジレンマ、AIを用いた企業破たんの予測にも触れている。 中学生くらいからなら面白く読めると思う。この辺に興味のある人は、すでにしっている内容かと思う。 興味深かった点。 胃がんの5年生存率では、最初の1年が無事であれば、そこからの5年生存率はぐんと上がる。条件付確率で考える。 鳥の集団行動(群れで飛ぶときにぶつからない)のモデル、自動運転から渋滞にはまらないための少数派になる話。 評価の仕方が難しいが、自分向けには★2、子供たちには★4かな。
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大平徹
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