坂田勝彦の作品一覧 「坂田勝彦」の「ハンセン病者の生活史 隔離経験を生きるということ」「〈病と戦後〉の歴史社会学」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 〈病と戦後〉の歴史社会学 - 社会・政治 / 社会学 1巻3,960円 (税込) 私たちは、多くの疾病が医学の発展によって撲滅された「歴史」、あるいは高度経済成長期の公害が多くの人々を苦しめ、それを是正するために様々なアクターが力を尽くした「歴史」を知っている。だが、紋切り型の歴史理解によって、それぞれの疾病や公害が固有に抱える問題を見逃してきてしまったのではないか。 本書では、ハンセン病、結核、精神疾患、健康被害、公害を主題として取り上げる。そして、患者や医師、医療機関、企業、行政、そして家族、支援者など、病をめぐる問題に関わった人々が実際に何を考え、どのように行動し、いかなる役割を果たしたのかを、コアな一次資料を徹底的に調査することで明らかにする。 「戦後社会と病」をめぐる紋切り型の歴史認識=「神話」を解体し、経験的・実証的分析を通じて病と社会のありようを問い直して、忘却に向き合い、社会認識をアップデートする社会学の成果。 試し読み フォロー ハンセン病者の生活史 隔離経験を生きるということ 3.0 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 1巻3,300円 (税込) 「恐ろしい伝染病」という誤ったイメージとともに、療養所に隔離されることを余儀なくされたハンセン病者。彼らは戦後社会のなかでどのようにして実存を模索し、療養所の内外の他者との関係性を編み上げてきたのか。多磨全生園の入所者の声を丹念に聞き取り、さまざまな日常の営みからそのリアリティーに迫る。 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 坂田勝彦の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> ハンセン病者の生活史 隔離経験を生きるということ ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 3.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 聞いたことはあるけど詳しく知らないハンセン病について、ハンセン病患者への差別・偏見・暴力などについて勉強になった。閉鎖空間の恐ろしさ。権力の恐ろしさ。知らないということの恐ろしさが詰まっていた。コロナが蔓延する今も通じるところがあると思う。 横文字が多く読みづらいところもあった。 0 2022年04月26日